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JPS5937866A - 円筒状巻線体 - Google Patents

円筒状巻線体

Info

Publication number
JPS5937866A
JPS5937866A JP57147989A JP14798982A JPS5937866A JP S5937866 A JPS5937866 A JP S5937866A JP 57147989 A JP57147989 A JP 57147989A JP 14798982 A JP14798982 A JP 14798982A JP S5937866 A JPS5937866 A JP S5937866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical
winding
jig
winding body
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57147989A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikuni Nozawa
野沢 義邦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Entatsuku Kk
Original Assignee
Entatsuku Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Entatsuku Kk filed Critical Entatsuku Kk
Priority to JP57147989A priority Critical patent/JPS5937866A/ja
Priority to GB08318387A priority patent/GB2126797B/en
Priority to US06/511,687 priority patent/US4538083A/en
Publication of JPS5937866A publication Critical patent/JPS5937866A/ja
Priority to US06/592,779 priority patent/US4607803A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、発生するトルクの増大を図った円筒状巻線体
に関するものである。
円筒状巻線体は、従来から種々のものが知られている。
たとえば、米国特許第4191,081号(5t1応特
許:特公昭68第2151号公報)には、羽根カムを使
用して、円筒状巻線体を製造する方法が開示され、米国
特許第3.360.668号(対応特許:特公昭51第
38881号公報)には、ビンを使用して巻心の軸方向
に線を振らせながら、飛び飛びに巻線を行なって行くス
テップ巻きの円筒状巻線体を製造する方法が開示され、
米国特許第へ694.684号、米国特許第へ694,
684号には、It面が菱形、六角彰の巻心に線輪を巻
き付けて、原始線輪を製作し、この原始線輪を押しつぶ
して円筒状巻線体を製造する方法が開示さ4、この他に
、矩形渦巻形の単線輪を円筒面に貼り付けて、円筒状巻
線体を製造する方法がある。
いずわも、円筒状巻線体の形状を矩形にするべく、工夫
がなされている。
ところで、円筒状巻線体は、コアレスモータ、スロット
レスモータ等に使用されているが、周知のように、トル
クTは、 2 π α B2  ・・・ 空隙磁束密度 S ・・・ 面積 ■ ・・・ 璽、流 Z ・・・ 総導体数 α ・・・ 併動回路O で与えらi、トルクTは円筒状巻線体の形状か矩形の場
合で最大となり、菱形のものではその2分の1となる。
第1図は、矩形状の断面を有する円筒状巻線体を示すも
のであるが、この矩形状の断面を有する円筒状巻線体は
1円柱治具1の周面に沿って、その軸心と平行に素線2
を走らセ、端面6゜4において、中心を通るように直角
に祈り曲けて、これをその周回り方向に繰返し行なって
構成するものであるから、円柱治具1の軸線部5゜6の
部分で素線が集中して重なり、実用に供し難いという欠
点がある。
矩形状の断面を有する円筒状巻線体としては、端縁に沿
わせる構成のものもあるが、この場合には、端縁におい
て素線が集中して重なり台って実用に供し稚い。
第20は円柱状治具1の周面に、素線2を菱形形状に巻
1L!、11.、円筒状巻線体を形成した図を示すもの
である。素線2を菱形形状に巻回して。
円筒状巻線体を形成した場合には、素線2が集中して重
なり合うということは避けられるが、発生トルクが矩形
のものの2分の1となり、効率の面において芳しくない
ものとなるう第3図は、第21図において示した円筒状
巻線体の改良形を示すものであるが、端@7. 8に沿
わせろ構成であるために、符号9.10で示すように、
この部分で素線2が集中して重なり合うために、実用に
供し難い。
本発明は、上記従来技術の有する欠点に鑑みてなされた
もので、本発明の目的は、実用に供することができ、か
つ、発牛寸ろトルクの増大化をも図った円筒状巻線体を
堤供することにある。
1;J下に本発明に係る円筒状%嘴体の実施例ケ図面に
基づいて説明゛する。
第4図は本発明に係る円筒状巻線体の製造装置の要部ケ
示すもので、11け基台、12は円柱状治具、13けワ
インディングヘッド、14゜15はポストであって、こ
のポスト14は基台月に固定さね、ポスト15は案内筒
16を貫通して基台11に着脱51能に装着さ旧、円柱
状治具12は案内筒16に支承されて、図示を略すモー
タによって回転駆動されるようになっており、このボス
1−14.15には、ゴム、プラスチックス等の弾性体
から形成された弾性ローラ17,1Bが回転自在に支承
さ第1ている。ボス)1/j、15は、弾性ローラ17
,18が円柱状治具12に用接されるように、バネ注が
付与さ第1ておr)、弾性ローラ17,1Bは円柱状治
具12に圧接されて圧接変形するものである。円柱状治
具12の両端部には、肩部19と肩部20とが形成さ才
1、ここに、ワインディングヘラ1ぐ13によって案内
さ才また素線21が係止さ4るようになっている。この
n部20の傾斜は、肩部19の傾斜よりも大とされてお
り、弾性ローラ17,18&!。
肩部19.20に臨む位渭で、円柱状治具12の周面2
1に圧接されるものである。ワインディングヘラ1ζ1
3は、軸線l?中心軸にして、矢印入方向に回転するよ
うにさオ′【、素線21は円柱状治具12の軸心にヌ・
1して斜めに巻1ijlさ才するようになっている。素
線21としては、1口径が0.25 ミリメートル以下
のものが1史用されて(・る。
車脚21は、局部19の1lljにおいては、符号θ)
、■、■の11F1番に巻−Iさ才1ろものであり、M
部20の慴においては、符号■、 (′2)、■のI:
01番に巻回さiするもので、矢印B、矢印Cは、各属
音1119,20において、素a21が巻1−]ぴねる
方向を示すものであり、円柱状治具12ケ一定角度回転
t々停止Eさセてワインディングヘラ1マ13を0回転
させて、素線21?響き付け、rフインデインクヘッ1
?16の回転を停止さセ、こわを父互に繰返して行なう
ことにより、ステップ巻きの円筒状巻線体が製作さ第1
6もの−Cある。
gg5図は、このようにして製作された円筒状巻線体の
q)視図を示1′ものt、円筒゛仏巻線イネは、素線が
集中して巻11〕1さ4た素線帯22乞有しており、こ
の素線帯22は円柱状治具12の周l+5.lり方向に
所定間隔をあけて形成さ才1、素m21はその一部が局
部19に係止さ第1て、IP16図、第7図に示すよう
に、素内帝22の弧部23が構成され、肩部20の1則
においては、索a帯22の周部24が形成されている。
ここでは、円柱状治具12の直径とその軸長との関係で
1弦部23は素線21の巻回の進行に伴なって軸心に近
づくために、その弦長が断時増大するようになっている
肩部20の側に形成される局部24は、円錐台20′の
局面に沿って、その周回り方向に巻き付けら才1、肩部
19から離隔する方向に11h次形成されるので、その
周長が素線21の巻回の進行に伴々って断時増大する。
弧部23と周部24との間1.前斜部となっており、こ
の傾斜部を構成する各素線21は、第7図、第8図に示
すように互いに交差して一箇所で集中して5r f+り
合わないようになっていると共に、第6図に示すように
蛇行して円柱状治具12の周面に巻き付けられている。
第5図において% 25はタップ出しの端末線であり、
局部24は開口を形成するもので、245図において円
柱状治具12の局部19の側からこの円筒状巻線体を抜
き取りうるものである。
月上実施例について説明したが、本発明は、これに限ら
ずり下のものをも會むものである。
(])  実施例においては、肩部20を円柱状治具1
2に設ける構成としたが、円柱状治具12の周面に直接
係止させる構成とすることもできる。
(2、特許請求の範囲は、その配列111序に関しては
、全体としてのf゛6向を示すにとどまるもの実、配列
順序が全体としてこの傾向を呈する円筒状巻線体を含む
ものである。
本発明は、以上説明したことから明らかなように、素線
が一箇所にお(・て集中して重なり合うことが防IJ:
できるから実用に供することができ、かつ、矩形状にで
きうる限り近づける形状となって(・るから、発生トル
クも菱形のものに較べて太きlものとすることができる
と(・う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図な(・し第6図&ゴ従来の円筒状巻線体の斜視図
、 第4図は本発明に係る円筒状巻線体の製作に使用する装
置の要部構成図、 第5図は円柱状治具に巻き付けらねた素線の巻回状態を
示す斜視図、 第6図は円柱状治具に巻回する状態を説明するための説
明図、 第7図はその素線の要部展開図、 第8図は第7図の部分拡大図 である。 12・・・円柱状治具 19.20・・・肩 21・・・素線 22・・・素線帯 23・・・弧部 −24・・・局部 (外1名2 3−5 FA 25 オフ 図 9 手続補正書 昭和58年11月26日 特許庁長官・轡利長殿 ■事件の表示11(イ和57年特許願第147989号
2°発″A″名杓゛8筒形巻線体 3、補f1・:する者 1j1゛イ′1との関係 特許出願人 名称  エンタック株式会社 (2)  添附図面(第1図、第4図、第5図、第7図
)7、補正の内容 (! (2)明細書全文を別紙の通り補正する。 (3)  第1図、第4図、第5図、第7 +:=lを
添附の通シ補正する。 明   細   書 1発明の名称 円筒形巻線体 2、特許請求の範囲 (1)  導線を複数回巻回して形成した線帯を順次回
転軸を中心に所定角度ずらせて積層するようになニー、
一方を肩部、他方を開口部、これらの中間を円筒部とし
た有底状円筒形巻線体であって、 前記巻線体の肩部は前記導瑯を弧状に巻回して形成した
前記線帯の弧部をずらして積層することによって、 前記巻線体の円筒部は前記導線を前記弧部に連続して円
筒面をなすように傾斜させて巻回して形成した前記線帯
の傾斜部をずらせて積層することによって、 前記巻線体の開ロ部tユ前記導線を前記傾斜部に連続し
て円周方向に巻1p1シて形成1した前記線帯の周縁部
をずらせて積層することによってそれぞれ格成し、 前記導線の巻回の通行に伴って前記線帯の弧部および周
縁部を構成する導線はその長さを順次増大させるように
するとともに、 前記線帯の傾斜部は該傾斜部を構成する各導線が互いに
交叉していることを特徴とする円筒形@縁体。 3、明の詳細な説明 筒形巻線体に関するものである。 円筒形巻線体は、従来から押々のものが知られている。 たとえば、米国特許第3,1 9 1,0 8 1号(
対応特許:特公昭3B−21 51号公報)には、導線
をジグザグ状に整列巻きして円筒形巻線体を製造する方
法が開示され、米国特お第5,66 0,6 6 8号
(対応特許:特公昭51−38881号公報)には、導
線をビンに係止してジグザグ巻きをし、順次係合位置を
変えながら、巻線を行なって行くステップ巻きの円筒形
巻線体を製造する方法が開示され、米国特許第3,6 
9 4,6 8 4号、米国特オ′1第5,4 4 1
,7 6 1号には、断面が菱形、六角形の巻心に線輪
を巻き付けて、原始線輪を製作し、この原始線輪を押し
つぶして円筒形巻線体を製造する方法が開示され、この
他に、特公昭55−2421号公報のように矩形渦巻形
の単線輪を円筒面に貼り付けて、円筒形巻線体を製造す
る方法がある。いずれの製造方法にも、コイルの厚さを
薄くして空助・を小さくするようになされているが、円
筒形巻線体の軸方向への投影形状Fi菱形又はそれに類
似した形状のものである。 周知のようにトルクTは、 2πa Bg・・・空隙磁束密度 S・・・空隙有効面積 ■・・・電流 2・・・総水体数 a・・・併動回路数 で与えられ、トルクTは円筒形巻線体の軸方向への投影
形状が矩形の場合が最大となり、上記投影形状が菱形の
ものでは、上記矩形のものに比較して2分の1となる。 よって、円筒形巻線体の巻回においては、その軸方向へ
の投影形状を矩形に近づけることが要求される。 第1図は、投影形状が矩形となる場合の円筒形巻線体の
構゛成を説明する模式図である。この矩形状の投影形状
を治する円筒形巻線体は、円柱治具1の周面に沿って、
その軸心と平行に導INIlj!2を巻回し、端面6,
4において、中心を辿るように直角に折り曲けて、これ
をその周回り方向に繰返し行なって構成するものである
から、円柱治具1の軸線部5,60部分で導線が集中し
て重なり、実用に供し鈎1いという欠点がある。 矩形状の投影( Projection )形状をイj
する円筒形巻線体としては、端縁に沿わせる構成のもの
も考えられるが、この場合には、端縁において導線が集
中して京なり合って実用に供し卸い。 第2図は米国特許第3,191,081号等で示される
円筒状巻線体の構成で、円柱状治具1の周面に、導線2
を菱形形状に巻回し、円筒形巻線体全形成した図を示す
ものである。導線2を菱形形状に巻回して、円筒状巻線
体を形成した場合には、導線2が集中して重なり合うと
いうことは避けられるが、発生トルクが投影形状が矩形
のものの2分の1となり、効率の血において芳しくない
ものとなる。 第6図は、米国特d1・第6,793,548号に示さ
れる円筒形巻線体の構成で、第2図において4<シた鉤
形形状の巻回による円筒形巻線体の改良形即ち投影肘状
を周方向に六角形状にして矩形に近づけるようにしたも
のを示すものであるが、端縁7,8に治わせる構成であ
るために、符号9゜10で示すように、この部分で導、
ti!2が集中してホなり合うために、線輪は円筒面か
ら浮き上った形となり、中空円筒形線輪の形成は1難で
あり、実用に供し難い。 本発明は、上記従来技術の有する欠点に艦みてなされた
もので、本発明の目的は、実用に供することができ、か
つ、発生するトルクの増大化をも図った有底状円筒形巻
線体を提供することにある。ここで有底状円筒形巻線体
とは、孔、間隙、凹凸Id、あるが概略カップ状を呈す
るものをいう。 以下に本発明に係る有底状円筒形巻線体の実施例を図m
1に基づいて、i9明する。 第4図は本発明に係る円筒形巻線体の製造製筒の要部を
示すもので、11は占1台、12Fi円柱状治具、16
はワインティングヘッド、14゜15はボストであって
、このボスト14は基台11に固定され、ボスト15は
案内筒16とともに基台11を貫通して基台11に着脱
可能に装着され、上下端に肩19.20をイ1する円柱
状治具12は案内筒16に支承されて、図示を略すモー
タによって回転駆動きれるようになっている。このボス
ト14.15には、ゴム、プラスチックス等の弾性体か
ら形成された弾性ローラ17.18が回転自在に支承さ
れている。 ボスト14.15は、弾1゛1−ローラ17,1Bが円
柱状治JA12に圧接さ才するように、・くネ性が付与
されでおυ、胛性ローラ1’7.18は円柱状治具12
に圧接されて圧接変形するものである。そして、この弾
性ローラ17,18は導線を巻回する際の導線の滑落防
止および後述の線帯形成の機能を翁する部材となる。円
柱状治具12の両端部に形成された肩19と肩20には
ワインディングヘッド16によって案内された導線21
が係止される。この肩20の傾斜は、肩19の傾斜より
も大とされており、弾性ローラ17,18は、肩19.
20に臨む位置で、円柱状治具12の周面12aに圧接
されるものである。ワインディングヘッド16は、軸線
tを中心軸にして、矢印入方向に回転するように芒れ、
導19!J21は円柱状治具12の軸心に対して斜めに
巻回されるようになっている。導線21としては、直径
が0.25 ミIjメートル以下の溶着線を用いるのが
望捷しい。導線21は上述したように円柱状治具12の
軸心に対して斜めに巻回されるものであるが、この巻回
に従って肩19の側においては矢印B方向に、肩20の
側においては矢印C方向に導線が巻回位置からズレるよ
うにして移動するので肩19の側においては符号■、■
、■の順番に、また肩20の側においては、符号■′、
■′、■′のμm(1番に巻回され、さらに円柱状治具
の周面12aにおいては導線21が互いに交叉するよう
に巻回されて、線帯22が形成される。との線帯22は
例えばワインディングヘッド13を数十回回転させるこ
とにより導m21を帯状に溶着形成したもので、円柱状
治具12を所定分割角度ずつ間欠泊1転させながら、上
記線帯22を次々に形成し、これらを所定角度ずらせて
積層することによって第5図に示されるような円筒状巻
線体が形成される。 該巻線体の構成についてさらに畦しく述べると、円柱状
治具12の肩19の側においては、上記線帯22の弧部
23が上述したように所定角度ずらされた状態で積層さ
れて肩部27を構成するものであるが、上記弦部23i
’l:第7図に示すように導線21が■、Q)、■の順
番に肩19の外側から次第に中心方向の内側に向かつて
弧状にかつ整列状に巻回されて形成されるので、導線2
1は巻回の進行に伴なって弧部26の長さが順次増大す
るように巻回されることになる。 また円柱状治具12の肩20の側においては、上記線帯
21の周縁部24が上記と同様に所定角度ずらされた状
態で積層されて開口部28を構成するものであるが、上
記周縁部24は第7図に示すように導線21が■′、釘
、ヴの順番に円周方向に沿って、かつ軸方向に対しては
肩19からみて遠ざかる方向に積み重ねられるようにし
て巻回されるので、導線21の巻回の進行に伴なって周
縁部24はその長さがllllj次増大するように巻回
されることになる。 さらに、円柱状治具12の周面12aにおいては、導線
21が上記弧部23から周縁部24にわたって連続巻回
されるように円筒面12aに沿−て傾斜して巻回されて
形成された傾斜部22が上記と同様に所定角用−ずらさ
れた状態で積層されて円筒部29が構成される。上記傾
斜部22において、導線21は第7図に示すσ′。 @’、 ■”のように互に交叉して巻回されるものであ
るが、この交叉は第8図のようにその交叉点が少しずつ
ずれるので、巻線体の円筒部29の厚さがその半径方向
に今Pi、 くなることがirけられ、巻線体を薄く構
Iあすることができる。 上述したように上記弧部23が弧状に、また周縁部24
が円周方向にそれぞれ巻回されるようになるのは、弾性
ローラ17.iElが円柱状治具12のIi’i+而1
2a面圧接されて該周面12aに喰い込むように変形す
ることによるものである。このように弧部23が弧状に
寸た周縁部24が円周方向にそれぞれ巻回されることに
よって、この円筒状巻線体C11、ai+述した軸方向
への投影形状を、より矩形に近いものとすることができ
たものであり、しかも第5図の符号9゜10のように導
線の集中を生じるといった欠点を触法することができた
ものでろる。 また、円柱状治具12の円筒面は凸状である関係上・上
記傾斜部22における導線21の交叉Its lJi 
fi1部22の中央で生ずるよりもむしろローラ17,
18と肩19,20の接触部に近いところに発生する現
象を呈するものであり、巻脚体の円筒部29においても
上記導体21が交叉するところを除いて整列状に形成さ
れた線帯によって大部分が構成されることになる。 第5図において、25はタップ出しの端末線であり、必
要に応じて開口部28を僅かに囲き、)r! 19の側
からこの円筒形巻線体を抜き取るものである。 以上のffv明においてはワインティングヘッドを用い
るいわゆるフライ巻きによる円筒形巻線体の形成につい
て説明したが、例えば第4P;4において円柱状治具1
2と弾性ローラ17,18を一体的にして治具12の軸
心を中心に回転させ、該軸心上を導線21を上記回転に
同期させて細心方向に揺動させるようにして導線21を
巻回するいわゆるジグザグ巻きの方法によっても、同様
な円筒形巻線体を形成することができ4)ことは勿1!
1.のことでめυ、このジグザグ巻きによって2極用の
巻線体を形成するときにはローラを2個、また4極用の
巻線体を形成するときにはローラを4個対向して用いる
ようにすればヨい。さらに、巻心をその1\モータのロ
ータ鉄心とすればスロットレスモータ用円筒形巻線体と
して用いることができるものである。 以上実施例について説明したが、本発明は、コレに限ら
ず以下のものをも含むものである。 (1)  実施例においては、肩20f:円柱状治具1
2に設ける構成としたが、とくに肩を構成することなく
導線21を円柱状治具12のIN、j面に直接係止させ
る構成とすることもできる。 (2)  特許請求の範囲は、その配列順序に関しては
、全体としての傾向を示すにとどまるもので、その巻線
21の巻回に伴う配列順序が全体としてこの傾向を呈す
る円筒状巻線体を含むものである。 本発明位、以上説明したことから明らかなように、導線
が一箇所において年中して重なり合うことがなく円筒面
では線帯を形成し、コイル厚さが蒲<、エアギャップを
小さくすることができ、かつ、矩形状にできうる限υ近
づける形状となっているから、発生トルクも菱形のもの
に較べて大きなものとすることができるという効果を秦
する。 4図面の簡単な説明 第1図ないし第6図は従来の円筒形巻線体の斜視図、 第4図は本発明に係る円筒形巻線体の製作に使用する装
置の要部構成図、 第5図は円柱状治具に巻き何けられた導線の巻回状部を
示す斜視図、 第6図は円柱状治具に巻回する状態を説明するための説
明図、 第7図はその導線の要部展開図、 第8図は第7図の部分拡大図 である。 12・・・円柱状治具 19.20・・・眉 21・・・導線 23・・・技部 24・・・周縁部 特 許 出願人  エンタック株式会社(外1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  円柱状治具に巻回されて形成される円筒状巻
    線体であって、該円筒状巻線体は、素線が集中して巻回
    された素線帯を有し、前記円柱状治具は、その軸方向端
    面に前記円筒状巻線体の素線を係止する肩部を有し、前
    記素線帯は前記円柱状治具の周回り方向に所定間隔をあ
    けて形成され、前記素線はその一部が前記肩部に係止さ
    れて前記素線帯の弧部を構成すると共に、前記円柱状治
    具の軸方向であって前記局部から離1%した前記円柱状
    治具の周面にその周回り方向に沿って延びて前記素線帯
    の周部ケ構成し、 前記弧部は前記素線の巻回の進行に伴なってその弦長が
    断時増大する構成とされると共にml記局部も前記素砦
    の巻回の進行に伴なって断時増大する構成とされ、 前記素線帯は、前記局部と前記弧部との間で、前記円柱
    状治具の局面に沿って該円柱状治具の軸線に刻して斜め
    に傾斜させる傾斜部を有し、 該傾斜部は、該傾斜部を構成する各素線が互いに交差し
    ていることを性徴とする円筒状巻線体。
JP57147989A 1982-07-07 1982-08-26 円筒状巻線体 Pending JPS5937866A (ja)

Priority Applications (4)

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JP57147989A JPS5937866A (ja) 1982-08-26 1982-08-26 円筒状巻線体
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