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JPS593715Y2 - 乳頭カツプライナ用緩衝具 - Google Patents

乳頭カツプライナ用緩衝具

Info

Publication number
JPS593715Y2
JPS593715Y2 JP1981149573U JP14957381U JPS593715Y2 JP S593715 Y2 JPS593715 Y2 JP S593715Y2 JP 1981149573 U JP1981149573 U JP 1981149573U JP 14957381 U JP14957381 U JP 14957381U JP S593715 Y2 JPS593715 Y2 JP S593715Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup liner
nipple
tube end
nipple cup
cushioning device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981149573U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57187054U (ja
Inventor
カール・エリク・オランダー
Original Assignee
アルフア ラヴアル アクツイエボラ−グ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルフア ラヴアル アクツイエボラ−グ filed Critical アルフア ラヴアル アクツイエボラ−グ
Priority to JP1981149573U priority Critical patent/JPS593715Y2/ja
Publication of JPS57187054U publication Critical patent/JPS57187054U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS593715Y2 publication Critical patent/JPS593715Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、搾乳器の乳頭カップライナのチューブ端で、
パイプニップルにねし嵌めされるチューブ端の緩衝具に
関する。
乳牛の搾乳に従来用いられている器具において、搾乳器
の乳頭カップライナは、パイプニップルに乳頭カップラ
イナのチューブ端をねし嵌めすることによって、所謂孔
もみ具に結合される。
このチューブ端は斜めに切断されて乳もみ具に取付けら
れている。
牛乳は、乳もみ具内で真空を受けた状態で維持されるよ
うに形成された結合部を通って搬送される。
搾乳器を垂れ下がった状態にすることによって乳頭カッ
プライナと前記パイプニップルの間の結合部を閉じるこ
とができる。
これは、チューブ壁の一部が上方に向いた傾斜したニッ
プル端を蒼うような方法で遠戚される。
この公知の装置は、搾乳作業中に衝撃を受けることが避
けられない乳頭カップライナのチューブ端が、傾斜した
ニップル端によって損傷を受け、漏洩さえも生ずるとい
う欠点をもっている。
この欠点を無くすために、チューブ端と一体になった、
ゴムから作られたスリーブのように厚くした乳頭カップ
ライナのチューブ端を形成することによって対処するこ
とが試みられた。
しかし、明らかにこのような装置はこの問題を解決する
ことにはならなかった。
さらに、傾斜端部をもつ乳頭カップライナ用の乳もみ具
結合部を作ることはかなりの費用を要する。
本考案の目的は、結合パイプニップルの設計の如何に拘
らず乳もみ具から乳頭カップライナを閉しることができ
ると同時に衝撃による損傷のおそれを無くすという、上
述の欠点を除去できる、初めに述べた乳頭カップライナ
用緩衝具を提供することである。
上記の結合パイプニップルを従来のように傾斜させるこ
とと同様に、簡単に端部を直角断面に形成することもで
きる。
本考案によれば、初めに述べた乳頭カップライナ用緩衝
具のチューブ端の外側には、このチューブ端の周りにほ
ぼ均等に分布配置され、弾性材料からなり、はぼ軸方向
に延びる細長い突起が設けられている。
このように緩衝具を形成することにより、これらの突起
は衝撃エネルギを吸収するので衝撃による損傷から乳頭
カップライナを有効に保護することができる。
また、これらの突起は軸方向に延びているために、乳頭
カップライナは何度折り曲げられても切断されにくいと
いう利点を有している。
乳頭カップライナのチューブ端における肉厚部はこの保
護効果には寄与しないが、なんらエネルギを吸収せずに
、チューブ端とパイプニップルとの接触部分にチューブ
端を摩耗する作用をする衝撃を伝える。
提案される設計によれば、チューブ端は、チューブが真
直ぐにあるいは傾いて保持されているときに起り得るす
べての位置において保護される。
さらに、乳頭カップライナは、パイプニップルの設計が
、以下の記述がら明らがなように、傾斜型あるいは直角
断面型の如何に拘らず、ただ搾乳器を垂れ下げることに
よって乳もみ具との結合から閉鎖できる。
緩衝具の好ましい一実施例においては、突起は実質的に
うね状に形成され、その対称面はチューブ端の縦方向軸
線から半径方向に延びている。
特に好ましい一実施例においては、突起の軸方向の長さ
はチューブ端の直径の少くともl+倍である。
最良の効果を遠戚するためには、チューブ端の外表面か
ら測った突起の高さはチューブの外径の約20ないし3
0%でなければならない。
特に好ましい一実施例においては、緩衝具の有する突起
の数は12ないし20である。
製造上の観点から、突起を乳頭カップライナと一体に、
即ち乳頭カップライナとその緩衝具を単一のゴム部品で
造られた突起を提供することが特に有効である。
以下、実施例の図面を参照しつつ本考案による乳頭カッ
プライナ用緩衝具を詳細に説明する。
第1図は本考案による乳頭カップライナ用緩衝具の側面
図、第2図は第1図の線II −IIに沿ってとられた
断面図である。
第3図は乳もみ具の傾斜付パイプニップルにねし嵌めさ
れた乳頭カップライナのチューブ端をもつ搾乳器の一部
が断面の側面図である。
第4図は閉鎖位置における第3図と同様な断面図、第5
図は本考案による緩衝具をパイプニップルに装着した状
態で示し、この場合パイプニップルは直角に切断されて
おり、チューブ端は閉鎖位置にある。
第3図において、1は搾乳器、2は乳もみ具、そして3
は乳頭カップライナの幅広端を示す。
4は乳頭カップライナの他端で、傾斜付パイプニップル
5にねし嵌められている。
緩衝具6が他端4に設けられている。
第1図および第2図がら明らがなように、この緩衝具6
はうねの形状をもつ多数の突起7から形成されている。
第4図に示すように、傾斜付パイプニップル5への乳頭
カップライナ9の接続部は、乳頭カップライナ9を下へ
と曲げることによって閉じられ、傾斜した開口部は乳頭
カップライナ9によって閉じられる。
第5図において、乳頭カップライナ9は、本考案による
緩衝具6を備えるならば、下方に曲げることによって乳
頭カップライナ9が直角断面型パイプニップル8にねし
嵌めされた場合においても閉じられることが理解できる
であろう。
この場合、乳頭カップライナ9は、緩衝具6によって剛
性を増している端部から乳頭カップライナ9の残余の部
分に折返されて締付けられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による乳頭カップライナ用緩衝具の側面
図、第2図は第1図の線II−IIに沿ってとられた断
面図、第3図は乳もみ具の傾斜付パイプニップルにねし
嵌めされた乳頭カップライナのチューブ端をもつ搾乳器
の一部が断面の側面図、第4図は閉鎖位置における第3
図と同様な断面図、第5図は本考案による緩衝具をパイ
プニップルに装着した状態で示し、この場合パイプニッ
プルは直角断面型で、チューブ端は閉鎖位置にある。 1・・・・・・搾乳器、2・・・・・・乳もみ具、3・
・・・・・乳頭カップライナの一端、4・・・・・・乳
頭カップライナの他端、5・・・・・・傾斜付パイプニ
ップル、6・・・・・・緩衝具、7・・・・・・突起、
8・・・・・・直角断面型パイプニップル、9・・・・
・・乳頭カップライナ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.パイプニップルにねし嵌めされるチューブ端をもつ
    搾乳器の乳頭カップライナ用緩衝具であって、外側のほ
    ぼ軸方向に、弾性材料からなり、チューブ端の外周にほ
    ぼ均一に分布して配置された細長い突起を具備すること
    を特徴とする乳頭カップライナ用緩衝具。 2、突起がほぼうね状に形成されており、その対称面が
    チューブ端の縦方向軸線から半径方向に延びている、実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の乳頭カップライナ用
    緩衝具。 3、突起の軸方向長さがチューブ端の外径の少くとも1
    +倍である、実用新案登録請求の範囲第1項あるいは第
    2項記載の乳頭カップライナ用緩衝具。 4、チューブ端の外表面から決められる突起の高さがチ
    ューブ端の外径の約20〜30%である、実用新案登録
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の乳頭
    カップライナ用緩衝具。 5、突起の数が12ないし20個である、実用新案登録
    請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の乳頭
    カップライナ用緩衝具。 6、突起が乳頭カップライナと一体である、実用新案登
    録請求の範囲第1ないし第5項のいずれかに記載の乳頭
    カップライナ用緩衝具。
JP1981149573U 1981-10-09 1981-10-09 乳頭カツプライナ用緩衝具 Expired JPS593715Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981149573U JPS593715Y2 (ja) 1981-10-09 1981-10-09 乳頭カツプライナ用緩衝具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981149573U JPS593715Y2 (ja) 1981-10-09 1981-10-09 乳頭カツプライナ用緩衝具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57187054U JPS57187054U (ja) 1982-11-27
JPS593715Y2 true JPS593715Y2 (ja) 1984-02-01

Family

ID=29942342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981149573U Expired JPS593715Y2 (ja) 1981-10-09 1981-10-09 乳頭カツプライナ用緩衝具

Country Status (1)

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JP (1) JPS593715Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS57187054U (ja) 1982-11-27

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