JPS5932983Y2 - 光フアイバの余長処理ボビン - Google Patents
光フアイバの余長処理ボビンInfo
- Publication number
- JPS5932983Y2 JPS5932983Y2 JP1980101570U JP10157080U JPS5932983Y2 JP S5932983 Y2 JPS5932983 Y2 JP S5932983Y2 JP 1980101570 U JP1980101570 U JP 1980101570U JP 10157080 U JP10157080 U JP 10157080U JP S5932983 Y2 JPS5932983 Y2 JP S5932983Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- length processing
- fiber core
- fiber
- optical fiber
- surplus length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、光ファイバの接続部における、光ファイバ
の余長処理ボビンに関するものでアル。
の余長処理ボビンに関するものでアル。
従来技術において
第1図において、10はボビン本体、12は外つば、1
4は余長処理部分、16は内つば、18は接続部収容部
分、20は支持アームである。
4は余長処理部分、16は内つば、18は接続部収容部
分、20は支持アームである。
また30は光フアイバケーブルで、そのファイバ心線3
2は、余長処理部分14内において、余長320が、長
円のループ状に巻かれ、かつボビン本体10に巻かれる
。
2は、余長処理部分14内において、余長320が、長
円のループ状に巻かれ、かつボビン本体10に巻かれる
。
34は接続部である。
外つば12にはみぞ40′が、また内つば16にはみぞ
50′がそれぞ゛れ設けられ、それらの中にファイバ心
線32が収められ、かつ外れないように、適当に保持さ
れる。
50′がそれぞ゛れ設けられ、それらの中にファイバ心
線32が収められ、かつ外れないように、適当に保持さ
れる。
本考案の目的
ユニット型の光フアイバケーブルの接続に際して、各ユ
ニットごとのファイバ心線をまとめて処理し易くするこ
とを目的とする。
ニットごとのファイバ心線をまとめて処理し易くするこ
とを目的とする。
実施例
第2図に立面図を示した。
10はボビン本体で、アルミなどの金属の円筒からなる
。
。
12は外つば、14は余長処理部分、16は内つば、1
8は接続部収容部分で、この部分の外径は余長処理部分
14の外径より若干細くしである。
8は接続部収容部分で、この部分の外径は余長処理部分
14の外径より若干細くしである。
なおこの実施例は48心(6心ユニツト×8)ケーブル
の余長処理ボビンの場合であり、支持アーム20は図示
を省略した。
の余長処理ボビンの場合であり、支持アーム20は図示
を省略した。
外つば12は、たとえばニトリルゴムなどの弾性ゴムか
らなる。
らなる。
みぞ40は、たとえば円周を8等分する位置に設けられ
る(第3図)。
る(第3図)。
それは第4図に拡大して示すように、たとえば角形で、
舌片状のふた42が、一方の側部間から反対側の側面4
6に向って突出して、入口をふさいでいる。
舌片状のふた42が、一方の側部間から反対側の側面4
6に向って突出して、入口をふさいでいる。
また、ふた42の外面48は先端に向って傾斜して、フ
ァイバ心線32を挿入しやすいようにしている。
ァイバ心線32を挿入しやすいようにしている。
またふた42から下の部分は、1ユニツト分のファイバ
心線32、たとえば6本を3列2段に収容できる広さで
ある。
心線32、たとえば6本を3列2段に収容できる広さで
ある。
内つば16も弾性ゴム、たとえばニトリルゴムなどで作
られる。
られる。
みぞ50は、第5、第6図のように、幅の狭い角度で、
たとえば、ファイバ心線32を半径方向に1列2段に収
容できる大きさである。
たとえば、ファイバ心線32を半径方向に1列2段に収
容できる大きさである。
また入口には、両側に突起52が設けられて、1本のフ
ァイバ心線32の直径以下に狭くなっている。
ァイバ心線32の直径以下に狭くなっている。
このように一つのみぞ50内に2本のファイバ心線32
を入れる時は、1ユニツトが6本の場合、3本のみぞ5
0が1組になって1ユニツト分を受は持つ。
を入れる時は、1ユニツトが6本の場合、3本のみぞ5
0が1組になって1ユニツト分を受は持つ。
このボビンの使用方法
(1)まず融着接続機のところまでファイバ心線32を
持って来て融着接続し、接続がすんだら接続部34の両
側のファイバ心線32を内つば16のみぞ50内に押込
む。
持って来て融着接続し、接続がすんだら接続部34の両
側のファイバ心線32を内つば16のみぞ50内に押込
む。
そうすると、突起52があるのでファイバ心線32はは
ずれない。
ずれない。
同様にして3列のみぞ50の中に、それぞれ2本ずつフ
ァイバ心線32を押込むと、1ユニツト分、すなわち6
本の接続部34が接続部収容部分18上に3列2段にな
って固定される。
ァイバ心線32を押込むと、1ユニツト分、すなわち6
本の接続部34が接続部収容部分18上に3列2段にな
って固定される。
なお、そのとき上記のように、接続部収容部分18の外
径は余長処理部分14の外径よりも小さくなっているの
で、接続部34の部分だけ特に突出するということがな
くなる。
径は余長処理部分14の外径よりも小さくなっているの
で、接続部34の部分だけ特に突出するということがな
くなる。
(2)上記のように1ユニツト分のファイバ心線32の
接続がすみ、かつ接続部34を固定し終ったら、1ユニ
ツト分の6本のファイバ心線32をまとめて、外つば1
2のみぞ40内に押込む。
接続がすみ、かつ接続部34を固定し終ったら、1ユニ
ツト分の6本のファイバ心線32をまとめて、外つば1
2のみぞ40内に押込む。
そうするとふた42があるためにファイバ心線32は脱
出しない なおこのとき、6本のファイバ心線32を特に番号順に
そろえる必要はないが、ファイバ心線32は弾性があり
、またみぞ40内もファイバ心線32を3列2段に収容
できるようにしであるので、隣合う内つば16と外つば
12との間では、6本の心線が極端が広がったり、ある
いは極端に交錯したりするということがなくなる。
出しない なおこのとき、6本のファイバ心線32を特に番号順に
そろえる必要はないが、ファイバ心線32は弾性があり
、またみぞ40内もファイバ心線32を3列2段に収容
できるようにしであるので、隣合う内つば16と外つば
12との間では、6本の心線が極端が広がったり、ある
いは極端に交錯したりするということがなくなる。
(3)余長320の処理は従来と同じである。
ただしこの場合は1ユニツト分の6本の同時に処理する
。
。
考案の効果
(1)内つば16のみぞ50が、ファイバ心線32を半
径方向に複数段重ねて収容することのできる細長いもの
であるから、上記のように接続部34を複数段重ねて収
容できる。
径方向に複数段重ねて収容することのできる細長いもの
であるから、上記のように接続部34を複数段重ねて収
容できる。
だから接続部34を1段に並べるものに比べて、たくさ
んの接続部34を細いボビン本体10で処理できるし、
また上記のように1ユニツト分を3列2段にまとめ、隣
のユニットとの間に少しすき間を作るというようなこと
も、し易くなる。
んの接続部34を細いボビン本体10で処理できるし、
また上記のように1ユニツト分を3列2段にまとめ、隣
のユニットとの間に少しすき間を作るというようなこと
も、し易くなる。
(2)接続部34を複数段重ねても、接続部収容部分1
8の外径が余長処理部分14の外径よりも細くなってい
るので、接続部34のところだけ特に太くなるというこ
とが避けられる。
8の外径が余長処理部分14の外径よりも細くなってい
るので、接続部34のところだけ特に太くなるというこ
とが避けられる。
(3)みぞ40が1ユニツト分のファイバ心線32を収
容できる大きさであるから、1ユニツト分のファイバ心
線32をまとめて押込むができ、作業がし易くなる。
容できる大きさであるから、1ユニツト分のファイバ心
線32をまとめて押込むができ、作業がし易くなる。
また上記のように、内つばのみぞ50内にファイバ心線
32を3列2段並べるときは、外つばのみぞ40内にも
ファイバ心線32を3列2段に収容できるような形にし
ておけば、隣合う内つば16と外つば12間で、ファイ
バ心線32が極端に広がった・す、あるいは交錯しない
で、まとまって並ぶようになる。
32を3列2段並べるときは、外つばのみぞ40内にも
ファイバ心線32を3列2段に収容できるような形にし
ておけば、隣合う内つば16と外つば12間で、ファイ
バ心線32が極端に広がった・す、あるいは交錯しない
で、まとまって並ぶようになる。
(4)みぞ40の入口においては、一方の側面劇がら反
対側の側面46に向って舌片状のふた42が突出して人
口をふさいでいるので、ふた42から下の広さにあまり
余裕のないときでも(余裕のない方がファイバ心線32
の保持かきもんとできてよい)1ユニット分のファイバ
心線32をまとめて押込んだとき、先に入ったものから
順番に奥に入って、全部がつかえることなく、入ること
ができる。
対側の側面46に向って舌片状のふた42が突出して人
口をふさいでいるので、ふた42から下の広さにあまり
余裕のないときでも(余裕のない方がファイバ心線32
の保持かきもんとできてよい)1ユニット分のファイバ
心線32をまとめて押込んだとき、先に入ったものから
順番に奥に入って、全部がつかえることなく、入ること
ができる。
これに対して、もし第7図のようにふた43が両側から
突出していて、中央から押込むようなものであったとす
ると、ふた43がら下の広さにあまり余裕のないときは
、途中でつかえる恐れがある。
突出していて、中央から押込むようなものであったとす
ると、ふた43がら下の広さにあまり余裕のないときは
、途中でつかえる恐れがある。
(5)以上のようなわけで、■ユニット分のファイバ心
線32をまとめて処理するのにたいへんよい。
線32をまとめて処理するのにたいへんよい。
第1図は従来の光ファイバの余長処理ボビンの説明図、
第2図はこの考案の立面図で、そのlll−■IIおよ
び■−■の断面を、第3図および第5図に示した。 またみぞ40の拡大図を第4図に、みぞ50の拡大図を
第6図に示した。 第7図は本考案と異なるみぞで、このような形状では具
合が悪いことを示すための説明図で゛ある。 10・・・・・・ボビン本体、12・・・・・・外つば
、14・・・・・・余長処理部分、16・・・・・・内
つば、18・・・・・・接続部収容部分、32・・・・
・・ファイバ心線、34・・・・・・接続部、40・・
・・・・みぞ、42・・・・・・ふた、50・・・・・
・みぞ、52・・・・・・突起。
第2図はこの考案の立面図で、そのlll−■IIおよ
び■−■の断面を、第3図および第5図に示した。 またみぞ40の拡大図を第4図に、みぞ50の拡大図を
第6図に示した。 第7図は本考案と異なるみぞで、このような形状では具
合が悪いことを示すための説明図で゛ある。 10・・・・・・ボビン本体、12・・・・・・外つば
、14・・・・・・余長処理部分、16・・・・・・内
つば、18・・・・・・接続部収容部分、32・・・・
・・ファイバ心線、34・・・・・・接続部、40・・
・・・・みぞ、42・・・・・・ふた、50・・・・・
・みぞ、52・・・・・・突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 細長い円筒形のボビン本体10の外側面に、適当間隔を
おいて、2枚の外つば12を設けて、それらの間を余長
処理部分14とし、また、適当間隔をおいて、2枚の内
つば16を設けて、それらの間を接続部収容部分18と
し、外つば12と内つば16には、それぞれみぞを設け
て、それらの中にファイバ心線32を保持する光ファイ
バの余長処理ボビンにおいて、 外つば12と内つば16とが、弾性ゴムからなり、外つ
ば12に設けるみぞ40が、一つのユニット分のファイ
バ心線32を収容できる大きさであり、かつ、それの入
口において、少なくとも一方の側部間から、反対側の側
面46に向って、舌片状のふた42が突出して、人口を
ふさいでおり、 内つば16に設けるみぞ50が、ファイバ心線32を半
径方向に複数段重ねて収容できる細長いものであり、か
つ、その入口には突起52が設けられ、それにより入口
が1本のファイバ心線の直径より細くなっており、 接続部収容部分18の外径が、余長処理部分14の外径
よりも小さいこと、 を特徴とする光ファイバの余長処理ボビン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980101570U JPS5932983Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 光フアイバの余長処理ボビン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980101570U JPS5932983Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 光フアイバの余長処理ボビン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5725312U JPS5725312U (ja) | 1982-02-09 |
JPS5932983Y2 true JPS5932983Y2 (ja) | 1984-09-14 |
Family
ID=29463024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980101570U Expired JPS5932983Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 光フアイバの余長処理ボビン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932983Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0438323Y2 (ja) * | 1987-06-06 | 1992-09-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5370451A (en) * | 1976-12-05 | 1978-06-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Core wire excess length accommodating method in connection part of opticalfiber cables |
-
1980
- 1980-07-18 JP JP1980101570U patent/JPS5932983Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5725312U (ja) | 1982-02-09 |
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