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JPS5932512B2 - 電気絶縁油の製造方法 - Google Patents

電気絶縁油の製造方法

Info

Publication number
JPS5932512B2
JPS5932512B2 JP7660380A JP7660380A JPS5932512B2 JP S5932512 B2 JPS5932512 B2 JP S5932512B2 JP 7660380 A JP7660380 A JP 7660380A JP 7660380 A JP7660380 A JP 7660380A JP S5932512 B2 JPS5932512 B2 JP S5932512B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
crude oil
solvent
electrical insulating
sulfur content
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7660380A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS573888A (en
Inventor
卓己 赤田
貴 開米
散歩 草柳
Original Assignee
日本鉱業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本鉱業株式会社 filed Critical 日本鉱業株式会社
Priority to JP7660380A priority Critical patent/JPS5932512B2/ja
Publication of JPS573888A publication Critical patent/JPS573888A/ja
Publication of JPS5932512B2 publication Critical patent/JPS5932512B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Organic Insulating Materials (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパラフィン基原油または混合基原油からの特に
酸化安定性にすぐれた電気絶縁油の製造方法に関する。
更に詳細には、パラフィン基原油または混合基原油を常
圧蒸留するか、または常圧蒸留の残渣油を減圧蒸留して
得た沸点(常圧換算)250〜400℃の温度範囲に含
まれる留出油を、310〜370°Cの温度で水素化精
製することにより50〜80 wt%(重量パーセント
)脱硫し、得られた水素化油を溶斉廂製により40〜8
0wt%脱硫して得られたラフィネートを更に溶剤膜ろ
う処理し、必要であれば引き続き白土処理し、最終製品
のいおう含有率を0,1〜0.4wt%とすることを特
徴とする酸化安定性の良好な電気絶縁油に関するもので
ある。
従来電気絶縁油はナフテン基原油を原料油として製造さ
れてきたが、ナフテン基原油は世界的に涸渇する傾向に
あり、わが国において当該原油を確保することが次第に
困難となっており、パラフィン基原油または混合基原油
から電気絶縁油を製造することの必要性が高まってきた
しかしながらナフテン基原油からの電気絶縁油製造方法
をパラフィン基原油または混合気原油にそのまま適用し
ても酸化安定性の良好な電気絶縁油を得ることはできな
い。
このことはナフテン基原油とパラフィン基原油または混
合基原油とでは、組成が異なっているため当然のことで
あり、パラフィン基原油または混合基原油から電気絶縁
油を製造する方法を見出さねばならない。
従来特公昭53−47242にはパラフィン基原油また
は混合基原油から得られた沸点(常圧換算)2.50℃
乃至400℃の温度範囲の留出油をまずはじめに溶剤精
製により30〜75wt%脱硫し、得られたラフィネー
トを次に水素化精製処理して40〜90wt%脱硫し更
に脱ろう処理、必要に応じ白土処理し最終製品中のイオ
ウ分を0.1〜Q、3wt%にする電気絶縁油の製造方
法が記載されている。
上記明細書の実施例によるとこの製造方法によって製造
された電気絶縁油の酸化安定度(JIs−C2101に
定める試験法)試験後の全酸価は最も好ましい実施例の
場合で0.35〜KOH/、9であり、これは電気絶縁
油(J l5−C−2320−1978)の規格である
0、60■KOH/、9以下を満足するものの、更に良
好な酸化安定度例えば全酸価0.301n9KOH/、
!9以下が必要な製品の製造には不満足である。
本発明者らは、この問題を解決すべく鋭意検討した結果
、パラフィン基原油または混合基原油から得られた硫黄
分約2〜約3wt%含有の留出油をまず最初に水素化精
製し適度に脱硫を行い、次に水素化処理された油を溶剤
精製し適度に脱硫し、更に溶剤膜ろう処理し、ひきつづ
き白土処理し、最終製品のイオウ含有率を0.1〜0.
4wt%に調整することによって、JIS規格値(0,
60■KOH/It大巾に下まわり、さらに従来の製造
方法(特公昭53−47242)によって得られた絶縁
油より一段とすぐれた酸化安定性を有する絶縁油が製造
できることを発見し本発明の完成に到った。
本発明の方法はパラフィン基原油または混合基原油を常
圧蒸留するか常圧蒸留の残渣油を減圧蒸留して得られる
沸点(常圧換算)250〜400℃の温度範囲に含まれ
る留出油を第一に水素化精製し次に溶剤精製する点を特
徴の一つさする。
溶剤精製の前段階で水素化精製を行うと、溶剤精製で除
去されるエキストラクト分までも含めて水素化精製する
ことになり、経済的には若干不利である。
しかしながら一方ではこの方法はイオウ化合物の水素化
中間生成物をも含め、天然酸化防止剤として働くタイプ
のイオウ化合物を高濃度に残存させることができるため
、酸化安定性が一段と優れた電気絶縁油を製造すること
ができるのである。
より詳しく説明すると、上記留出中のイオウ化合物はメ
ルカプタン(、R8H)、スルフィド(R8紙Qなど)
、ジスルフィド(R8SR’)、チオフェン(()】フ
〔〕すρC+ )(R。
R′はアルキル基、フェニル基、ナフタレン基などをい
う)のタイプに分類されるが、水素化精製することによ
りメルカプタン、ジスルフィドはほとんど除去され、さ
らにベンゾチオフェン等のチオフェンタイプのイオウ化
合物は部分水素化されスルフィドを生成する。
つまり最初に水素化することにより最終製品中のイオウ
化合物のうちスルフィドタイプのイオウ化合物を多く含
有させることができる。
一方溶剤精製をはじめに行うと、ベンゾチオフェン等の
チオフェンタイプのイオウ化合物を選択的に抽出除去し
てしまうため、このあと水素化精製してもスルフィドの
含有率が低くなり1 好ましい酸化安定性を示さないの
である。
以下本発明の内容について具体的に説明する。
本発明でいうパラフィン基原油とは例えばペンシルバニ
ア原油、ミナス原油等パラフィン系炭化水素を多量に含
んだ原油であり、また、混合基原油とは例えばミツドコ
ンチネント原油、アラビア原油、カフジ原油等の中東系
原油に多くみられるパラフィン基原油とナフテン基原油
の中間に位するものである。
本発明においてはクラエート原油、バスラー原油、カフ
ジ原油、アラビアンライト原・ 油のような原油が好ま
しく使用される。
該原油は常圧蒸留又は常圧蒸留の残渣油を減圧蒸留し、
沸点250〜400℃(常圧換算)の範囲の留出油を得
、出発原料とされる。
該留出油はJIS C−2320規定(第1種)の電
気絶縁′ 油を製造するために好適な粘度を有すると共
に、硫黄分約2〜約3wt%を含有し、以降の各精製手
段で段階的に脱硫を行い、最終的に目的の硫黄分に調整
される。
硫黄調整方法について次に説明する。
上記原油を常圧蒸留するかまたは常圧蒸留の残渣油を減
圧蒸留して得た沸点(常圧換算)250〜400℃の温
度範囲に含まれる留出油について水素化精製処理を行い
、留出油に含まれるイオウの50〜80wt%を除去す
る。
水素化精製処理は、例えばニッケル、モリブデン、コバ
ルト、タングステン等の1種あるいは数種をアルミナ、
シリカ等からなる担体に担持した触媒を用い、310℃
〜370℃の反応温度、25〜1001y/iの反応圧
力、0.5〜3.Ohr−”の液空間速度、100〜3
00011 H2/13 0ilの水素ガス供給速度
の条件下において処理することができる。
370℃より高い温度では、酸化防止剤として有効なる
タイプの天然のイオウ化合物が選択的に除去されるため
、即ち脱スルフィド率が高くなるため、酸化安定性の優
れた電気絶縁油を得ることが困難である。
また310℃以下の脱硫条件では次工程で行う溶剤抽出
精製の条件を苛酷にしなければ好ましいイオウ含有率に
することができず、この場合ラフィネート中の芳香族分
が20Vo1%以下になるため電気絶縁油として重要な
特性であるガス吸収性の規格が満足できなくなると同時
に、ラフィネートの収率が低くなりまた用いる溶剤の量
が増加するため経済的でない。
次に水素化油を、芳香族化合物に対して優先的溶解力を
もった抽出溶剤で処理し、水素化油に存在するイオウの
40〜80wt%を除去する。
ここで用いられている芳香族化合物に対して優先的溶解
力をもった抽出溶剤は通常用いられているもので、具体
的にはフルフラール、フェノール、N−メチル−2−ピ
ロリドン等が使用される。
本発明においては特にフルフラールが好適であり、フル
フラールを用いた場合の抽出温度は通常40〜100°
C1好ましくは40〜70℃であり、鉱油に対するフル
フラールの割合は0,5〜3,0、好ましくは1.0〜
2.5の範囲において使用される。
40%未満の脱硫率においては、得られる電気絶縁油の
電気特性が好ましくなく、また80%を超える脱硫率に
おいては、芳香族分が減少してしまうためガス吸収性が
悪くなる。
以上述べたとおり、水素化精製を行い次に溶剤抽出精製
を行うことによりイオウ分を0.1乃至Q、4wt%に
調整することができるが、更に、所定の流動点を得るた
めに溶剤膜ろうを行うことができる。
溶剤膜ろう処理は脂肪族ケトン例えばアセトン、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン等と芳香族炭化
水素例えばトルエン、ベンゼン等の混合物から成る脱ろ
う溶剤を適宜添加し、約−40〜−10℃に冷却するこ
とによりワックス分を除去することにより行うことがで
きる。
本発明における溶剤膜ろう処理は、どの段階で行っても
よいが溶剤精製後に行うのが特に好ましい。
引き続き溶剤精製された油は白土処理されるが、これに
は処理対象油に対して1〜6wt%の白土を添加し50
〜100℃程度の温度で約30分〜1時間接触処理する
ことにより行うことができる。
本発明の絶縁油中のイオウ分は0,1乃至0,4wt%
であるが、本範囲の限定の根拠は図によって説明される
即ち図は本発明の精製方法即ち水素化精製次いで溶剤抽
出精製によって得られた絶縁油の酸化安定度試験後の全
酸価測定結果を示したものであるが、イオウ分はQ、1
wt%未満に調整したものをも含めである。
該図からイオウ分が0、1 wt%未満になると酸化安
定度が著るしく低下すること、0.1wt%乃至0.4
wt%の範囲においては全酸価の値が0.31r19K
OH/g以下大略0.21〜0.28■KOH/&であ
り、特公昭53−47242(特願昭49−12152
1)に記載されている実施例の値に比べ、QJO〜0.
15〜KOH/g程度の差が見られることから、イオウ
分の下限値は0.1 wt%が好ましいことが理解され
よう。
さらにイオウ分の上限値’P0.4wt%とする理由は
、酸化安定性よりもむしろ銅板腐食性の面からであり、
絶縁油が充填されるトランスに用いられている銅材料の
黒化現象の防止のためには0゜4wt%以下とすること
が良好な電気絶縁油の製造に重要である。
以上の記述の如く、本発明の方法で製造された電気絶縁
油は優れた酸化安定性を示し、更に耐銅板腐食性に優れ
たものであり、工業的価値が極めて高いものといえる。
以下に実施例を挙げて説明するが、これらは本発明を制
限するものではない。
実施例 1 クラエート原油(混合基系)を常圧蒸留した後、その残
渣油を減圧蒸留して得た留出油(常圧換算の沸点250
〜400℃、イオウ含有率2.4wt%)を採取した。
次にこの留出液をアルミナを担・体としたC60−Mo
O3触媒(CoO: 3,2 wt% 。
M2O3: 15,1wt%)により、340℃、水素
圧35ky/mで水素化精製処理した水素化油を得た(
脱硫率67wt%)。
更にこの水素化油を溶剤比(フルフラール/油)1,5
、抽出温度50〜60℃でフルフラール抽出処理し、ラ
フィネート(イオウ含有率QJ6wt%)を得、このラ
フィネートについてトルエン・メチルエチルケトンを溶
剤とし、溶剤比(溶剤/油)2.0、冷却温度=35℃
で脱ろうし、引き続き対油3wt%の白土量、温度60
℃で30分白土処理し、電気絶縁油(イオウ含有率0.
18wt%、流動点−30℃)を得た。
この油のJIS法酸化安定度試験を行ったところ全酸価
は0.21〜KOH/、91スラツジは0.07%と良
好であった。
実施例2〜5.比較例1〜5 実施例1の留出油について、水素化精製、溶剤精製(フ
ルフラール抽出)の順で、各々の精製処理条件を種々に
変えて処理し、実施例1と同じ条件で、脱ろう、白土処
理を行った例を表=1の実施例2〜5に示した。
また、実施例1の留出油について、溶剤精製(フルフラ
ール抽出)、水素化精製の順で、各々の精製処理条件を
種々に変えて処理し、実施例1き同じ条件で脱ろう、白
土処理を行なった例を表−1の比較例1〜5に示した。
これらの実施例と比較例とを較べると、水素精製、溶剤
精製の順で処理することにより、溶剤精製、水素精製の
順で処理するよりも酸化安定性のすぐれた(特に試験後
の全酸価の上昇の小さい)電気絶縁油が得られることが
わかる。
また実施例1〜3から電気絶縁油の酸化安定性は最初の
精製工程である水素化精製処理でほとんど決定されてし
まうことがわかる。
実施例 6,7 バスラーライト原油およびカフジ原油を常圧蒸留した後
、その残渣油を減圧蒸留して得た留出油(常圧換算の沸
点250〜400℃、イオウ含有率バスラーライト:
2.2 wt%、カフジ:2.5wt%)について、実
施例2と同条件で処理して得た電気絶縁油の酸化安定性
を、それぞれ表−2の実施例6と7に示した。
これらの原油からも酸化安定性の良好な電気絶縁油が製
造できることがわかる。
比較例 6 ナフテン基原油を常圧蒸留した後、その残渣油を減圧蒸
留して得た留出油(常圧換算の沸点250〜400℃、
イオウ含有率0.62wt%)を採取した。
次にこの留出油をアルミナを担体としたCo0−MoO
3触媒により、320℃、水素圧35kg/iで水素化
精製した水素化油(イオウ含有率0.28wt%)を得
た。
更に溶剤比1.0、抽出温度50〜60℃でフルフラー
ル抽出し、得られたラフィネートについて白土処理を行
い、イオウ含有率Q、16wt%の電気絶縁油を得た。
この油についてJIS酸化安定度試験を行ったところ、
全酸価0,84〜KOH/&、スラッチは0.29%で
あった。
このように本発明の処理条件範囲内で水素化精製、溶剤
精製および白土処理をナフテン基原油について行ってみ
たが酸化安定性の良いものは得られなかった。
比較例 7 実施例1の留出油を実施例1に示す触媒を用いて370
℃、水素圧35kg/crtr、 LH8V 1.0
hr−1の条件で水素化処理した。
次に水素化油をフルフラールを溶剤とし、溶剤比1.0
、抽出温度50〜60℃で抽出処理し、得られたラフィ
ネートについて実施例1と同じ条件で脱ろう、白土処理
して、イオウ含有率0.14wt%の電気絶縁油を得た
この油のJIS法酸化安定度試験結果は表−2に示すよ
うに全酸価は0.741119KOH/、!7であり、
好ましい酸化安定性は示さなかった。
【図面の簡単な説明】
図は絶縁油中のイオウ分とJIS法(JIS−C−21
01)酸化安定度試験後の全酸価との関係を示している

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パラフィン基原油または混合基原油を常圧蒸留する
    かまたは常圧蒸留の残渣油を減圧蒸留して得た沸点(常
    圧換算)250〜400℃の温度範囲に含まれ、しかも
    硫黄分2乃至3重量%含有する留出油を、310℃〜3
    70℃の温度で水素化精製することにより50〜80
    wt%脱硫して硫黄分0.5〜1.o重量%含有する水
    素化油を得、該水素化油をフルフラール溶剤により溶剤
    精製して40〜80wt%脱硫し、得られたラフィネー
    トを更に溶剤膜ろうし、次いで白土処理し、最終製品中
    の硫黄分を0.1〜0.4 w t%とすることを特徴
    とする酸化安定性に優れた電気絶縁油の製造方法。
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