JPS5930243A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS5930243A JPS5930243A JP57139173A JP13917382A JPS5930243A JP S5930243 A JPS5930243 A JP S5930243A JP 57139173 A JP57139173 A JP 57139173A JP 13917382 A JP13917382 A JP 13917382A JP S5930243 A JPS5930243 A JP S5930243A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective layer
- lubricant
- fluorine
- contg
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/72—Protective coatings, e.g. anti-static or antifriction
- G11B5/726—Two or more protective coatings
Landscapes
- Lubricants (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は保護層を有する磁気記録媒体に関するものであ
る。
る。
一基体に１強磁性体金属を斜めにあるいは垂直に付着し
たものは、従来の塗布型に比べて、抗磁力や角形比等の
優れたものが得られ、最近、実用化されるようになって
きた。
たものは、従来の塗布型に比べて、抗磁力や角形比等の
優れたものが得られ、最近、実用化されるようになって
きた。
ところで、磁気テープ等の磁気記録媒体を走行させて用
いる場合、磁気ヘッドが磁性層を擦シ損傷する恐れがあ
るために１通常、磁性層の表面に保護層を設けている。
いる場合、磁気ヘッドが磁性層を擦シ損傷する恐れがあ
るために１通常、磁性層の表面に保護層を設けている。
このような保護層は、磁性層との密着性が良くてしかも
表面に潤滑性があることを要求されるが。
表面に潤滑性があることを要求されるが。
従来、どちらか一方の性質が劣シ、そのために磁気記録
媒体の寿命が短かい欠点があった。
媒体の寿命が短かい欠点があった。
本発明は、上記の欠点を改良し、充分な密着性及び潤滑
性を有する磁気記録媒体の提供を目的となるものである
。
性を有する磁気記録媒体の提供を目的となるものである
。
本発明は上記の目的を達成するために、シリコン系、ふ
っ素系、シリコン−ふっ素糸潤滑剤のうち少なくとも一
種類とかつ接着促進剤とを含む保護層とを設けることを
特徴とする磁気記録媒体を提供するものである。
っ素系、シリコン−ふっ素糸潤滑剤のうち少なくとも一
種類とかつ接着促進剤とを含む保護層とを設けることを
特徴とする磁気記録媒体を提供するものである。
本発明は、まだ、接着促進剤からなる第１保護層、ふっ
素系またはシリコン−ふっ素糸潤滑剤のうち少なくとも
一種類からなる第２保護層とを設けることを特徴とする
磁気記録媒体を提供するものである。
素系またはシリコン−ふっ素糸潤滑剤のうち少なくとも
一種類からなる第２保護層とを設けることを特徴とする
磁気記録媒体を提供するものである。
以下２本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図において、１は厚さ数１０〜数１ｏｏμ程度のポ
リエステルフィルム等からなる基体である。２は磁性層
であυ、鉄やコバルト等の強磁性体金属を真空蒸着法や
イオンブレーティング法やス。
リエステルフィルム等からなる基体である。２は磁性層
であυ、鉄やコバルト等の強磁性体金属を真空蒸着法や
イオンブレーティング法やス。
バッタリング法等によって付着し積層したものである。
３はこの磁性層１に積層された保護層であり、潤滑剤と
接着促進剤とからなる。すなわち。
接着促進剤とからなる。すなわち。
潤滑剤としてはシリコン系ではジメチルボリシロキザ／
及びその変性オイル等、ふっ素系ではパラ１ルオロアル
キルポリマーやポリテトラフルオロエチレンや側鎖にフ
ルオロアルキル基をもつもの。
及びその変性オイル等、ふっ素系ではパラ１ルオロアル
キルポリマーやポリテトラフルオロエチレンや側鎖にフ
ルオロアルキル基をもつもの。
そしてシリコンーふっ素としてはフッ素変性シリら−ン
オイル等を用いる。接着促進剤としては。
オイル等を用いる。接着促進剤としては。
カルボン酸系では、サリチル酸、チオサリチル酸。
マレイミドプロピオン酸等、アミン系では４−エチルヒ
ヘラジン、４−アミノメチルピペラジン。
ヘラジン、４−アミノメチルピペラジン。
シクロヘキシルアミン等、有機リン酸系ではリン酸エス
テル、ホスホン酸エステルＴ亜’）７酸ｆ−Ｚチル等、
有機過酸化物では、アルキルパーエステル、パーオキシ
エステル、ケイ素過酸化物等、有機チタン系ではオルソ
チタン酸のエステル、チタンアンレート、チタンキレー
ト等、クロム系では有機アニオンを結合したクロム錯塩
等、シランカップリング剤ではビニルトリエトキシ７ラ
ン、γ−グリシドキシプロビルトリメトキンシラン等を
用いる。
テル、ホスホン酸エステルＴ亜’）７酸ｆ−Ｚチル等、
有機過酸化物では、アルキルパーエステル、パーオキシ
エステル、ケイ素過酸化物等、有機チタン系ではオルソ
チタン酸のエステル、チタンアンレート、チタンキレー
ト等、クロム系では有機アニオンを結合したクロム錯塩
等、シランカップリング剤ではビニルトリエトキシ７ラ
ン、γ−グリシドキシプロビルトリメトキンシラン等を
用いる。
すなわち、保護層３として潤滑剤と接着促進剤とからな
るものを用いており、接着促進剤により潤滑性や磁性層
との密着性が改善される。
るものを用いており、接着促進剤により潤滑性や磁性層
との密着性が改善される。
第２図に、従来の潤滑剤のみからなる保護層を設けたも
のと２本発明の潤滑剤に接着促進剤とからなる保護層を
設けたものとについて４０φのＡＡ−８ｊ’−Ｃｕ系の
ロールを用いて回転時間に対する各々の動摩擦系数の変
化を示した。従来のもの１３も本発明のものＡも潤滑剤
としてはシリコン−ふっ素系を用い、接着促進剤として
は有機リン酸系のものを用いた。図から明らかな通シ２
本発明によるものＡは回転時間が長くなっても動摩擦係
数はほとんど変化せずほぼ０．２３である。それに対し
て従来のものＢは初期値は０．２１と低い値を示してい
るが、１００分後にはほぼ０．３５となシ。
のと２本発明の潤滑剤に接着促進剤とからなる保護層を
設けたものとについて４０φのＡＡ−８ｊ’−Ｃｕ系の
ロールを用いて回転時間に対する各々の動摩擦系数の変
化を示した。従来のもの１３も本発明のものＡも潤滑剤
としてはシリコン−ふっ素系を用い、接着促進剤として
は有機リン酸系のものを用いた。図から明らかな通シ２
本発明によるものＡは回転時間が長くなっても動摩擦係
数はほとんど変化せずほぼ０．２３である。それに対し
て従来のものＢは初期値は０．２１と低い値を示してい
るが、１００分後にはほぼ０．３５となシ。
本発明によるものの約１５倍になり潤滑性が低下してい
ることは明らかである。
ることは明らかである。
第３図１ｄ 、他の発明の実施例を示しておシ、基体１
１に磁性層１２．第１保護層１３及び第２保護層１４を
順次積層したものである。そして特に第１保護層１３に
は接着促進剤を用い、第２保護層１４にはふっ素系やシ
リコン−ふっ素系の潤滑剤を用いている。従来、ふっ素
系等の潤滑剤は金属との付きが劣り剥れ易い欠点があっ
たが、下地に接着促進剤からなる第１保護層１３を設け
ているので、刺着力が改善される。すなわち、第１保護
層１３及び第２保護層１４とを設けることによっ−て、
密着性が改善され、また第２保護層１４によシ充分な潤
滑性が得られる。
１に磁性層１２．第１保護層１３及び第２保護層１４を
順次積層したものである。そして特に第１保護層１３に
は接着促進剤を用い、第２保護層１４にはふっ素系やシ
リコン−ふっ素系の潤滑剤を用いている。従来、ふっ素
系等の潤滑剤は金属との付きが劣り剥れ易い欠点があっ
たが、下地に接着促進剤からなる第１保護層１３を設け
ているので、刺着力が改善される。すなわち、第１保護
層１３及び第２保護層１４とを設けることによっ−て、
密着性が改善され、また第２保護層１４によシ充分な潤
滑性が得られる。
以上の通り１本発明によれば、密着性及び潤滑性の改善
された保護層を有する磁気記録媒体が得られる。
された保護層を有する磁気記録媒体が得られる。
第１図は本発明の実施例の断面図、第２図は本発明の実
施例をロールに滑らした時の動摩擦係数の変化のグラフ
、第３図は他の発明の実施例の断面図を示す。 ■、１１・・・・・・基体、 ２．１２・・・・・
・磁性層。 ３・・・・・・保護層、 １３・・・・・・第１保
護層。 １４・・・・・・第２保護層。 特許出願人 日立コンデンサ株式会社
施例をロールに滑らした時の動摩擦係数の変化のグラフ
、第３図は他の発明の実施例の断面図を示す。 ■、１１・・・・・・基体、 ２．１２・・・・・
・磁性層。 ３・・・・・・保護層、 １３・・・・・・第１保
護層。 １４・・・・・・第２保護層。 特許出願人 日立コンデンサ株式会社
Claims (2)
- （１） 基体に強磁性体金属からなる磁性層と保護層
とを設けた磁気記録媒体において、シリコン系、ふっ素
系及びシリコン−ふっ素糸潤滑剤のうち少なくとも一種
類とかつ接着促進剤とを含む保護層とを設けることを特
徴とする磁気記録媒体。 - （２）基体に強磁性体金属からなる磁性層と保護層とを
設けた磁気記録媒体において、接着促進剤からなる第１
保護層と、ふっ素系まだはンリコンーふっ素糸潤滑剤の
うち少なくとも一種類からなる第２保護層とを設けるこ
とを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57139173A JPS5930243A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57139173A JPS5930243A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5930243A true JPS5930243A (ja) | 1984-02-17 |
| JPS6235167B2 JPS6235167B2 (ja) | 1987-07-31 |
Family
ID=15239274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57139173A Granted JPS5930243A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930243A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61184720A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-18 | Nec Corp | 磁気記憶体 |
| KR20020097003A (ko) * | 2001-06-19 | 2002-12-31 | 아토피나 | 플루오로중합체 층 및 피페라진 기재 연결 수지를포함하는 구조물 |
| EP1270211A1 (fr) * | 2001-06-19 | 2003-01-02 | Atofina | Structure comprenant une couche en polymère fluoré et un liant à base de pipérazine |
| US10398834B2 (en) | 2007-08-30 | 2019-09-03 | Carmel Pharma Ab | Device, sealing member and fluid container |
-
1982
- 1982-08-12 JP JP57139173A patent/JPS5930243A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61184720A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-18 | Nec Corp | 磁気記憶体 |
| KR20020097003A (ko) * | 2001-06-19 | 2002-12-31 | 아토피나 | 플루오로중합체 층 및 피페라진 기재 연결 수지를포함하는 구조물 |
| EP1270211A1 (fr) * | 2001-06-19 | 2003-01-02 | Atofina | Structure comprenant une couche en polymère fluoré et un liant à base de pipérazine |
| US10398834B2 (en) | 2007-08-30 | 2019-09-03 | Carmel Pharma Ab | Device, sealing member and fluid container |
| US11071818B2 (en) | 2007-08-30 | 2021-07-27 | Carmel Pharma Ab | Device, sealing member and fluid container |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6235167B2 (ja) | 1987-07-31 |
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