JPS5930141B2 - 粘性物質塗布方法 - Google Patents
粘性物質塗布方法Info
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- JPS5930141B2 JPS5930141B2 JP53046935A JP4693578A JPS5930141B2 JP S5930141 B2 JPS5930141 B2 JP S5930141B2 JP 53046935 A JP53046935 A JP 53046935A JP 4693578 A JP4693578 A JP 4693578A JP S5930141 B2 JPS5930141 B2 JP S5930141B2
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- JP
- Japan
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- nozzles
- frit slurry
- nozzle
- edge surface
- frit
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/26—Sealing together parts of vessels
- H01J9/263—Sealing together parts of vessels specially adapted for cathode-ray tubes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/02—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
- B05C5/0208—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work for applying liquid or other fluent material to separate articles
- B05C5/0212—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work for applying liquid or other fluent material to separate articles only at particular parts of the articles
- B05C5/0216—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work for applying liquid or other fluent material to separate articles only at particular parts of the articles by relative movement of article and outlet according to a predetermined path
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、環状の塗布面上に粘性のある塗布剤を全周に
亘つて均一に塗布する場合に適用して好適な粘性物質塗
布方法に係わる。
亘つて均一に塗布する場合に適用して好適な粘性物質塗
布方法に係わる。
例えばテレビジョン受像機等のブラウン管の製造工程で
は、そのパネルとフアンネルとを互いに接着合体するた
めに、接着前にフアンネルのシールエッヂ面上にスラリ
ー状のフリットガラス(以下フリットスラリーと称する
)を塗布する工程がある。
は、そのパネルとフアンネルとを互いに接着合体するた
めに、接着前にフアンネルのシールエッヂ面上にスラリ
ー状のフリットガラス(以下フリットスラリーと称する
)を塗布する工程がある。
このフリットスラリーはシールエッヂ面の全周に亘つて
正し(・形状で均一の厚さをもつて塗布する必要がある
。従来の斯種のフリットスラリー塗布装置は、フアンネ
ルのシールエッヂ面を上方に向けて水平に支持する保持
装置と1つのノズルを有し、そのノズルに付随したガイ
ドによつてフ ノズル尖端のフリットスラリーの吐出口
をシールエッヂ面の上方に正確に位置する様にして、第
1図に示すようにフアンネル1のシールエッヂ面2とノ
ズル3を相対的に移動(すなわちフアンネルを回転)さ
せ乍らノズル3よりのフリットスラリ″0−4を連続吐
出させ、シールエッヂ面2に一定厚みのフリット塗布膜
5を形成して(・た。この場合、ノズル3が1つである
ので当然フリットスラリー4の塗布はシールエッヂ面2
の任意の1点から始まりシールエッヂ面2を1周して同
一点で終るこ15とになる。しかるに、このときノズル
3がシールエッヂ面2を1周する間にフリットスラリー
4のもつチキソトロピツクな性質とバインダーの蒸発に
よつて塗布されたフリットスラリーの固化が起り、第2
図及び第3図に示すようにノズル3が120’周を終え
てフリット塗布膜5の終点5bを始点5aと合せる際に
、その継目に不連続面が生じてしまう。すなわち、継目
には連続塗布部分と異なる塗布膜の増減又はシールエッ
ヂ面からのはみ出し等の不整部分が発生し、この修正の
為に熟練25者による手作業を必要として(・た。さら
に、かかる手作業の工程、或はフアンネルの取付、取外
の困難さの為に、塗布作業の合理化、自動化が妨げられ
て〜・る上に、環境衛生上も多額の設備投資を強(・ら
れて(・た。30本発明は、上述の点に鑑み粘性物質を
環状の塗布面の全周に亘つて不整部分がな(・ように正
し〜・位置に正し〜・形状で適量塗布できるようになし
、且つかかる塗布作業の自動化を可能ならしめた粘性物
質塗布方法を提供するものである。
正し(・形状で均一の厚さをもつて塗布する必要がある
。従来の斯種のフリットスラリー塗布装置は、フアンネ
ルのシールエッヂ面を上方に向けて水平に支持する保持
装置と1つのノズルを有し、そのノズルに付随したガイ
ドによつてフ ノズル尖端のフリットスラリーの吐出口
をシールエッヂ面の上方に正確に位置する様にして、第
1図に示すようにフアンネル1のシールエッヂ面2とノ
ズル3を相対的に移動(すなわちフアンネルを回転)さ
せ乍らノズル3よりのフリットスラリ″0−4を連続吐
出させ、シールエッヂ面2に一定厚みのフリット塗布膜
5を形成して(・た。この場合、ノズル3が1つである
ので当然フリットスラリー4の塗布はシールエッヂ面2
の任意の1点から始まりシールエッヂ面2を1周して同
一点で終るこ15とになる。しかるに、このときノズル
3がシールエッヂ面2を1周する間にフリットスラリー
4のもつチキソトロピツクな性質とバインダーの蒸発に
よつて塗布されたフリットスラリーの固化が起り、第2
図及び第3図に示すようにノズル3が120’周を終え
てフリット塗布膜5の終点5bを始点5aと合せる際に
、その継目に不連続面が生じてしまう。すなわち、継目
には連続塗布部分と異なる塗布膜の増減又はシールエッ
ヂ面からのはみ出し等の不整部分が発生し、この修正の
為に熟練25者による手作業を必要として(・た。さら
に、かかる手作業の工程、或はフアンネルの取付、取外
の困難さの為に、塗布作業の合理化、自動化が妨げられ
て〜・る上に、環境衛生上も多額の設備投資を強(・ら
れて(・た。30本発明は、上述の点に鑑み粘性物質を
環状の塗布面の全周に亘つて不整部分がな(・ように正
し〜・位置に正し〜・形状で適量塗布できるようになし
、且つかかる塗布作業の自動化を可能ならしめた粘性物
質塗布方法を提供するものである。
35以下、第4図以下を用(・て本発明による粘性物質
塗布方法の一例を上述のフリットスラリー塗布に適用し
た場合につき説明する。
塗布方法の一例を上述のフリットスラリー塗布に適用し
た場合につき説明する。
本発明は、第4図の基本図で示すようにブラウン管のフ
アンネル1をそのシールエツヂ面2が上方に向いて且つ
水平面内に存するように静置固定し、このシールエツヂ
面2上にこの面2ど所定の間隔dを置℃・てフリツトス
ラリ一を吐出する2つのノズル6及び7を配置する。
アンネル1をそのシールエツヂ面2が上方に向いて且つ
水平面内に存するように静置固定し、このシールエツヂ
面2上にこの面2ど所定の間隔dを置℃・てフリツトス
ラリ一を吐出する2つのノズル6及び7を配置する。
2つのノズル6及び7はフリツトスラリ一の吐出口6a
及び7aが互いに水平方向にお(・て相対向するように
、又互いの吐出口中心がシールエツヂ面2の巾の中心線
に来るように配置する。
及び7aが互いに水平方向にお(・て相対向するように
、又互いの吐出口中心がシールエツヂ面2の巾の中心線
に来るように配置する。
そして、かかる両ノズル6及び7をその吐出口6a及び
7aが互〜゛に突き合うよりにシールエツヂ面2上の所
定位置に持来たし、この状態から同時にフリツトスラリ
一の吐出を開始して両ノズル6及び7を環状のシールエ
ツヂ面の中心線忙沿つて互(・に反対方向に移動させフ
リツトスラリ一をシールエツヂ面上に塗布する。このと
きのノズル6及び7の移動は上記の間隔dを保持した状
態で行う。両ノズル6及び7が互いのシールエツヂ面に
沿つて半周移動してシールエツヂ面の全周に亘つてフリ
ツトスラリ一を塗布し終えた時点で両ノズル6及び7の
吐出口6a及び7多を互(・に蓋するように突き合せる
。ここで、両ノズル6及び7から吐出されるフリツトス
ラリ一4はシールエツヂ面2上に所定の膜厚及び巾で帯
状に連続塗布されるが、所定時間経過後に2つのノズル
6及び7から吐出されるフリツトスラリ一4の帯がシー
ルエッヂ面2の一点で再び合体する為にその継目部分で
は第5図で示すようにフリツトスラリ一4の絶対量が増
加し塗布厚の増加又はシールエッヂ面からのはみ出しが
生ずる。そこで、本発明では、フリツトスラリ一4の塗
布終了点にタイミングの異なるシャツタ機構8を設け、
片方のノズル7から吐出されるフリツトスラリ一4を塗
布終了の直前に閉止し、之よりわずかに遅れて両ノズル
6及び7の吐出口を合体せしめ、終点部におけるフリツ
トスラリ一増加分を制御し一定な塗布帯とするようにな
す。
7aが互〜゛に突き合うよりにシールエツヂ面2上の所
定位置に持来たし、この状態から同時にフリツトスラリ
一の吐出を開始して両ノズル6及び7を環状のシールエ
ツヂ面の中心線忙沿つて互(・に反対方向に移動させフ
リツトスラリ一をシールエツヂ面上に塗布する。このと
きのノズル6及び7の移動は上記の間隔dを保持した状
態で行う。両ノズル6及び7が互いのシールエツヂ面に
沿つて半周移動してシールエツヂ面の全周に亘つてフリ
ツトスラリ一を塗布し終えた時点で両ノズル6及び7の
吐出口6a及び7多を互(・に蓋するように突き合せる
。ここで、両ノズル6及び7から吐出されるフリツトス
ラリ一4はシールエツヂ面2上に所定の膜厚及び巾で帯
状に連続塗布されるが、所定時間経過後に2つのノズル
6及び7から吐出されるフリツトスラリ一4の帯がシー
ルエッヂ面2の一点で再び合体する為にその継目部分で
は第5図で示すようにフリツトスラリ一4の絶対量が増
加し塗布厚の増加又はシールエッヂ面からのはみ出しが
生ずる。そこで、本発明では、フリツトスラリ一4の塗
布終了点にタイミングの異なるシャツタ機構8を設け、
片方のノズル7から吐出されるフリツトスラリ一4を塗
布終了の直前に閉止し、之よりわずかに遅れて両ノズル
6及び7の吐出口を合体せしめ、終点部におけるフリツ
トスラリ一増加分を制御し一定な塗布帯とするようにな
す。
原理的なシヤツタ機構8としては、第4図及び第6図に
示すように1枚のシヤツタ板9をノズル6及び7間に挿
入し、このシャツタ板9によつて片方のノズル7から吐
出されるフリツトスラリ一4を遮断し、他方のノズル6
から吐出されるフリツトスラリ一4を重ね合わせる。シ
ャツタ板9はノズル合体中心10(第7図参照)より片
方のノズル7に近く設置し、スプリング11により両ノ
ズル合体位置まで移動できるようになす。さらに、ノズ
ル7側ではそのフリツトスラリ一の吐出圧を減圧させて
、シヤツタ板9による吐出口7aの閉止を行℃・、且つ
ノズル6側ではその吐出圧を下げながらノズル7と合体
するようになす。なお、両ノズル6及び7が合体した後
はシャツタ板9はシリンダ11を介して上方離脱する。
斯くすることにより、第7図で示すように終点部で重り
合うフリツトスラリ一4の量が調整でき、終点部にお℃
・ては常にフリツトスラリ一がシールエッヂ面に対して
必要な量のみ供給され、はみ出し量が少なくなり、塗布
されたフリツトスラリ一はより一定巾におさまる。第8
図は、シャツタ機構の他の例を示すもので、之は両ノズ
ル6及び7に独立した制御回路をもっエアシリンダ12
及び13の動作によるバルブ切換シャツタ14及び15
を設け、塗布終了点の直前に一方のシヤツタ15を閉じ
てノズル13のフリツトスラリ一4を遮断し、他方のシ
ャツタ14をこれより遅延回路を介して遅れて閉じるよ
うに構成する。第9図は第8図におけるシヤツタ機構の
制御回路を示すもので、Sはマイクロスイツチ、R1は
リレー r1はそのリレー接点(常開接点)、T1はタ
イマ、t1はそのタイマ接点、12及び13は夫々第8
図で示す第1のエアシリンダ及び第2のエアシリンダで
ある。この制御回路によれば、両ノズル6及び7が終点
位置に来る直前でマイクロスイツチSがオンし、これに
よりリレー.R1が動作して各リレー接点r1がオンす
ることによつて第2のシリンダ13が作動し、ノズル7
側のシヤツタ15が閉じる。一方リレー接点r1のオン
でタイマT1が作動し、シヤツタ15が閉じて後所定時
間経過後、すなわち両ノズル6及び7が合体する時点で
タイマ接点t1がオンすることにより第1のシリンダ1
2が作動してノズル6のシヤツタ14が閉じフリツトス
ラリ一の吐出が終了する。この場合、各エアーシリンダ
12及び13のスピードコントロールによりフリツトス
ラリ一の吐出の微調整が可能となる。従つて、シールエ
ツヂ面2におけるフリツトスラリ一の接続部(塗布終点
部)は不連続面を呈することなく接合され、全周に亘つ
て均一な巾、均一な膜厚を有したフリツトスラリ一の帯
が形成される。又、この構成にお〜・ては、塗布終了時
に互いのノズル6及び7が合体されるが、このとき空に
なつた一方のノズル7内に他方のノズル6に存するフリ
ツトスラリ一が一部入り込みノズル6内の圧が緩和され
ることにより、次の塗り始めのときに適量のフリツトス
ラリ一が吐出される。次に、本発明によるフリツトスラ
リ塗布装置の具体的な実施例を示す。
示すように1枚のシヤツタ板9をノズル6及び7間に挿
入し、このシャツタ板9によつて片方のノズル7から吐
出されるフリツトスラリ一4を遮断し、他方のノズル6
から吐出されるフリツトスラリ一4を重ね合わせる。シ
ャツタ板9はノズル合体中心10(第7図参照)より片
方のノズル7に近く設置し、スプリング11により両ノ
ズル合体位置まで移動できるようになす。さらに、ノズ
ル7側ではそのフリツトスラリ一の吐出圧を減圧させて
、シヤツタ板9による吐出口7aの閉止を行℃・、且つ
ノズル6側ではその吐出圧を下げながらノズル7と合体
するようになす。なお、両ノズル6及び7が合体した後
はシャツタ板9はシリンダ11を介して上方離脱する。
斯くすることにより、第7図で示すように終点部で重り
合うフリツトスラリ一4の量が調整でき、終点部にお℃
・ては常にフリツトスラリ一がシールエッヂ面に対して
必要な量のみ供給され、はみ出し量が少なくなり、塗布
されたフリツトスラリ一はより一定巾におさまる。第8
図は、シャツタ機構の他の例を示すもので、之は両ノズ
ル6及び7に独立した制御回路をもっエアシリンダ12
及び13の動作によるバルブ切換シャツタ14及び15
を設け、塗布終了点の直前に一方のシヤツタ15を閉じ
てノズル13のフリツトスラリ一4を遮断し、他方のシ
ャツタ14をこれより遅延回路を介して遅れて閉じるよ
うに構成する。第9図は第8図におけるシヤツタ機構の
制御回路を示すもので、Sはマイクロスイツチ、R1は
リレー r1はそのリレー接点(常開接点)、T1はタ
イマ、t1はそのタイマ接点、12及び13は夫々第8
図で示す第1のエアシリンダ及び第2のエアシリンダで
ある。この制御回路によれば、両ノズル6及び7が終点
位置に来る直前でマイクロスイツチSがオンし、これに
よりリレー.R1が動作して各リレー接点r1がオンす
ることによつて第2のシリンダ13が作動し、ノズル7
側のシヤツタ15が閉じる。一方リレー接点r1のオン
でタイマT1が作動し、シヤツタ15が閉じて後所定時
間経過後、すなわち両ノズル6及び7が合体する時点で
タイマ接点t1がオンすることにより第1のシリンダ1
2が作動してノズル6のシヤツタ14が閉じフリツトス
ラリ一の吐出が終了する。この場合、各エアーシリンダ
12及び13のスピードコントロールによりフリツトス
ラリ一の吐出の微調整が可能となる。従つて、シールエ
ツヂ面2におけるフリツトスラリ一の接続部(塗布終点
部)は不連続面を呈することなく接合され、全周に亘つ
て均一な巾、均一な膜厚を有したフリツトスラリ一の帯
が形成される。又、この構成にお〜・ては、塗布終了時
に互いのノズル6及び7が合体されるが、このとき空に
なつた一方のノズル7内に他方のノズル6に存するフリ
ツトスラリ一が一部入り込みノズル6内の圧が緩和され
ることにより、次の塗り始めのときに適量のフリツトス
ラリ一が吐出される。次に、本発明によるフリツトスラ
リ塗布装置の具体的な実施例を示す。
本装置は、第10図の概略図で示すようにシヤツタ部を
一体とした対のノズル6及び7と、このノズル6及び7
を互(・に逆方向にフアンネル1のシールエツヂ面2上
に沿つて半周駆動させる駆動部20と、テンプレート部
21と、フアンネル1を静置固定する為のテーブル22
と、フリツトスラリ一を供給するダンパータンク23と
、ダンパータンク23からのフリツトスラリ一を一定量
ずつ両ノズル6及び7に供給する為の定量ポンプ24と
から構成される。
一体とした対のノズル6及び7と、このノズル6及び7
を互(・に逆方向にフアンネル1のシールエツヂ面2上
に沿つて半周駆動させる駆動部20と、テンプレート部
21と、フアンネル1を静置固定する為のテーブル22
と、フリツトスラリ一を供給するダンパータンク23と
、ダンパータンク23からのフリツトスラリ一を一定量
ずつ両ノズル6及び7に供給する為の定量ポンプ24と
から構成される。
ノズル6及び7は第11図に示すように互(・の吐出口
6a及び7aが水平方向に於いて相対向するように配置
され、このノズル6及び7と夫々のフリツトスラリ一供
給ホース25との間にフリツトスラリ一の吐出を制御す
るシャツタ部27及び28が設けられる。シャツタ部2
7及び28は両ノズル6及び7が塗布を終了して互℃・
に合体する時に起るフリツトスラリ一量の増加を防ぐも
ので、夫々エアーシリンダ29及び30によつて夫々の
切換弁31及び32を切換えるようになし、且つこの切
換弁31及び32は互(・に上述したように若干タイミ
ングをずらして切換えられるように構成される。なお、
シャツタ部27及び28を含む夫々のノズル6及び7は
取付部33及び34の夫々の軸35上にスプリング36
を介して両ノズル6及び7の対向方向に摺動可能に支持
される。そして、かかるノズル6及び7はその取付部3
3及び34を介して駆動部20の対のアーム36及びJ
7の先端に付設される〜 テンプレート部21は第10図に示すようにアーム36
及び37の移動軌跡を夫々フアンネル1のシールエツヂ
面の半周に沿うように規制するためのもので、フアンネ
ル1のシールエツヂ面2の夫々の半周に対応した形状の
案内溝38及び39を有したテンプレート40及び41
から成る。
6a及び7aが水平方向に於いて相対向するように配置
され、このノズル6及び7と夫々のフリツトスラリ一供
給ホース25との間にフリツトスラリ一の吐出を制御す
るシャツタ部27及び28が設けられる。シャツタ部2
7及び28は両ノズル6及び7が塗布を終了して互℃・
に合体する時に起るフリツトスラリ一量の増加を防ぐも
ので、夫々エアーシリンダ29及び30によつて夫々の
切換弁31及び32を切換えるようになし、且つこの切
換弁31及び32は互(・に上述したように若干タイミ
ングをずらして切換えられるように構成される。なお、
シャツタ部27及び28を含む夫々のノズル6及び7は
取付部33及び34の夫々の軸35上にスプリング36
を介して両ノズル6及び7の対向方向に摺動可能に支持
される。そして、かかるノズル6及び7はその取付部3
3及び34を介して駆動部20の対のアーム36及びJ
7の先端に付設される〜 テンプレート部21は第10図に示すようにアーム36
及び37の移動軌跡を夫々フアンネル1のシールエツヂ
面の半周に沿うように規制するためのもので、フアンネ
ル1のシールエツヂ面2の夫々の半周に対応した形状の
案内溝38及び39を有したテンプレート40及び41
から成る。
これらテンプレート40及び41は匣体42の上面フ板
43に取付けられる。
43に取付けられる。
また、テンプレート40及び41は各管種によつてその
大きさを変更するのみで追従できる様に設計される。匣
体上面板43に取付けられたテンプレート40及び41
は駆動部20のアーム36及び37上に固定されて追従
軸44及び45と係合し、この追従軸44及び45がテ
ンプレート40及び41の案内溝38及び39内を追従
移動するようになされる。一方、駆動部20においては
、第12図及び第13図に示すように、匣体42の相対
向する位置にY軸方向に延びるガイド軸46及び47が
固定されると共にこのガイド軸46及び47間に差し渡
されプロック48及び49を介してガイド軸46及び4
7をY軸方向に摺動自在に配した第2のガイド軸50が
設けられ、このガイド軸50上に両アーム36及び37
がY軸方向に摺動自在に配される。アーム36及び37
には上記した追従軸44及び45が固定されると共に、
この追従軸44及び45はアーム36及び37を貫通し
て下方に延長され、その端部に係合子51及び52が設
けられる。又、アーム36及び37の下方位置には互(
・に噛合する同形の丸型ギア53及び54が配され、夫
々の軸53a及び54a上に之と一体に回転するレバー
55及び56が一体に取付けられ、夫々のレバー55及
び56の長孔55a及び56aにアーム36及び37よ
りの係合子51及び52が係合される。さらに、一方の
軸54a上には角型ギア57が一体に取付けられる。一
方、主モータ58からチエーン59を介してユニバーサ
ルジョイント60を経て回転駆動するピニオン61が設
けられ、このピニオン61が角型ギア57に噛合される
。角型ギア57はフアンネル1のシールエツヂ面の半周
の形状と同形となされ、ピニオン61はこの角型ギア5
7に追従できるように軸62上を移動する移動体63に
固定される。64はピニオン61の軸の移動を可能にす
るために中間基板65に設けた透孔である。
大きさを変更するのみで追従できる様に設計される。匣
体上面板43に取付けられたテンプレート40及び41
は駆動部20のアーム36及び37上に固定されて追従
軸44及び45と係合し、この追従軸44及び45がテ
ンプレート40及び41の案内溝38及び39内を追従
移動するようになされる。一方、駆動部20においては
、第12図及び第13図に示すように、匣体42の相対
向する位置にY軸方向に延びるガイド軸46及び47が
固定されると共にこのガイド軸46及び47間に差し渡
されプロック48及び49を介してガイド軸46及び4
7をY軸方向に摺動自在に配した第2のガイド軸50が
設けられ、このガイド軸50上に両アーム36及び37
がY軸方向に摺動自在に配される。アーム36及び37
には上記した追従軸44及び45が固定されると共に、
この追従軸44及び45はアーム36及び37を貫通し
て下方に延長され、その端部に係合子51及び52が設
けられる。又、アーム36及び37の下方位置には互(
・に噛合する同形の丸型ギア53及び54が配され、夫
々の軸53a及び54a上に之と一体に回転するレバー
55及び56が一体に取付けられ、夫々のレバー55及
び56の長孔55a及び56aにアーム36及び37よ
りの係合子51及び52が係合される。さらに、一方の
軸54a上には角型ギア57が一体に取付けられる。一
方、主モータ58からチエーン59を介してユニバーサ
ルジョイント60を経て回転駆動するピニオン61が設
けられ、このピニオン61が角型ギア57に噛合される
。角型ギア57はフアンネル1のシールエツヂ面の半周
の形状と同形となされ、ピニオン61はこの角型ギア5
7に追従できるように軸62上を移動する移動体63に
固定される。64はピニオン61の軸の移動を可能にす
るために中間基板65に設けた透孔である。
かかる駆動部20によれば、モータ58を通じてピニオ
ン61が回転すると、ピニオン61と噛合する角型ギア
が軸54aを中心に第13図にお(・て時計方向に回転
し、これに伴つて軸54aと一体の丸型ギア54及びレ
バー56が同方向に回転される。
ン61が回転すると、ピニオン61と噛合する角型ギア
が軸54aを中心に第13図にお(・て時計方向に回転
し、これに伴つて軸54aと一体の丸型ギア54及びレ
バー56が同方向に回転される。
同時にギア54によつてギア53が逆方向に回転される
ことによつてレバー55が軸53aを中心に反時計方向
に回転する。両レバー55及び56の互〜・の逆方向の
回転で両レバー55及び56の長孔55a及び56aに
係合されて〜・る係合子51及び52を介して両アーム
36及び37が互いに逆方向に一定速度で移動され、且
つこのとき、アーム36及び37と一体の追従軸44及
び45がテンプレート40及び41の夫夫案内溝38及
び39に案内されることによつてアーム36及び37が
テンプレートの案内溝38及び39に追従して移動する
。これによりアーム36及び37の先端に設けられたノ
ズル6及び7が互い!1c皮対方向にシールエツヂ面の
半周に沿つて移動される。ここで角型ギア57を用いて
いるので、アーム36及び37の案内溝38及び39に
沿つて移動する速度はシールエツヂ面のコーナ部を通過
する速度が直線部分と同様の一定速度となる。テーブル
22は、第10図及び第13図に示すようにフアンネル
1を受ける欠切部66を有するフアンネル固定台67と
、回転止め用の突き当て68と、フアンネル固定板69
とからなり、各管種に応,じて突き当て68の調整及び
テーブル高さの調整ができるようになされている。
ことによつてレバー55が軸53aを中心に反時計方向
に回転する。両レバー55及び56の互〜・の逆方向の
回転で両レバー55及び56の長孔55a及び56aに
係合されて〜・る係合子51及び52を介して両アーム
36及び37が互いに逆方向に一定速度で移動され、且
つこのとき、アーム36及び37と一体の追従軸44及
び45がテンプレート40及び41の夫夫案内溝38及
び39に案内されることによつてアーム36及び37が
テンプレートの案内溝38及び39に追従して移動する
。これによりアーム36及び37の先端に設けられたノ
ズル6及び7が互い!1c皮対方向にシールエツヂ面の
半周に沿つて移動される。ここで角型ギア57を用いて
いるので、アーム36及び37の案内溝38及び39に
沿つて移動する速度はシールエツヂ面のコーナ部を通過
する速度が直線部分と同様の一定速度となる。テーブル
22は、第10図及び第13図に示すようにフアンネル
1を受ける欠切部66を有するフアンネル固定台67と
、回転止め用の突き当て68と、フアンネル固定板69
とからなり、各管種に応,じて突き当て68の調整及び
テーブル高さの調整ができるようになされている。
そして、例えばハンガーコンベア等で流れて来たフアン
ネル1は移載機(一種のロボツト)で掴んでこの固定台
67に置かれ、突き当て68で位置決めされて後、固定
板69がエアーシリンダにより動作してフアンネル1が
固定される。次で、エアーシリンダ70によりテーブル
22がガイド71に沿つて所定高さまで持上げられ、フ
アンネル1のシールエツヂ面2がノズル6及び7に近接
する。定量ポンプ24は、第14図に示すように2つの
ポンプ本体72及び73と、両ポンプ本体72及び73
に共通した切換弁74とから構成される。
ネル1は移載機(一種のロボツト)で掴んでこの固定台
67に置かれ、突き当て68で位置決めされて後、固定
板69がエアーシリンダにより動作してフアンネル1が
固定される。次で、エアーシリンダ70によりテーブル
22がガイド71に沿つて所定高さまで持上げられ、フ
アンネル1のシールエツヂ面2がノズル6及び7に近接
する。定量ポンプ24は、第14図に示すように2つの
ポンプ本体72及び73と、両ポンプ本体72及び73
に共通した切換弁74とから構成される。
両ポンプ本体72及び73はそのピストン軸75及び7
6が上下動可能な支持板77に固定され、支持板77の
上下移動に基づくピストン軸75及び76の移動長によ
つて一定量のフリツトスラリ一がノズル6及び7に供給
される。支持板77はモータ79によつて駆動される送
りネジ80に螺合され、モータ79の駆動による送りネ
ジ80の正回転又は逆回転で上方、又は下方に移動せら
れる。支持板77には2つのガイド軸81及び82が一
体に設けられ、そのガイド軸81及び82の端部81a
及び82aに夫々対応してピストン軸75及び76の移
動長に対応した距離を置(・て2つのマイクロスイツチ
83及び84が設けられる。そして一方のマイクロスイ
ツチ84に一方のガイド軸82の端部82aが接触した
時点でモータ79が止り、支持板77の上昇に従つて両
ピストン軸75及び76の上昇が止り、また他方のマイ
クロスイツチ83に他方のガイド軸81の端部81aが
接触した時点でモータ79が止り、支持板77の降下に
従つて両ピストン軸75及び76の降下が止るようにな
される。切換弁74は第15図に示すようにポンプ本体
72及び73、導入管86及び排出管78が連通する断
面円形の気密孔85内に夫々連絡溝87を有した切換軸
88を嵌挿して構成される。この切換弁74は連絡溝8
7が点線図示位置に来るように切換軸88を回動したと
きに夫々の連絡溝87を通して導入管86とポンプ本体
72,73が連通し、従つてこのときピストン軸75及
び76が降下することによつて一定量のフリツトスラリ
一がポンプ本体72及び73内に夫々充填され、次に連
絡溝87が実線図示位置に来るように切換軸88を回動
したときに連絡溝87によつてポンプ本休72及び73
と排出管78が連通し、従つてこのときピストン軸75
及び76が上昇することによつてポンプ本体72及び7
3内のフリツトスラリ一が一定量だけ排出されノズル6
及び7に供給される。89はこの切換軸88を所定のタ
イミングをもつて切換える為のエアーシリンダで、この
エアーシリンダ89の作動杆の先端に一体に設けられた
ラツク90が切換軸88の遊端に設けた歯車91に噛合
され、エアーシリンダ89によつてフリツトスラリ一の
充填、排出が切換えられる〜 さらに、ダンパータンク23は第10図に示すように攪
拌部92と本体93とから成り、本体93の下部に2つ
のパイプ94及び95が導出され、之が定量ポンプ24
の2つの導入管86に連結される。
6が上下動可能な支持板77に固定され、支持板77の
上下移動に基づくピストン軸75及び76の移動長によ
つて一定量のフリツトスラリ一がノズル6及び7に供給
される。支持板77はモータ79によつて駆動される送
りネジ80に螺合され、モータ79の駆動による送りネ
ジ80の正回転又は逆回転で上方、又は下方に移動せら
れる。支持板77には2つのガイド軸81及び82が一
体に設けられ、そのガイド軸81及び82の端部81a
及び82aに夫々対応してピストン軸75及び76の移
動長に対応した距離を置(・て2つのマイクロスイツチ
83及び84が設けられる。そして一方のマイクロスイ
ツチ84に一方のガイド軸82の端部82aが接触した
時点でモータ79が止り、支持板77の上昇に従つて両
ピストン軸75及び76の上昇が止り、また他方のマイ
クロスイツチ83に他方のガイド軸81の端部81aが
接触した時点でモータ79が止り、支持板77の降下に
従つて両ピストン軸75及び76の降下が止るようにな
される。切換弁74は第15図に示すようにポンプ本体
72及び73、導入管86及び排出管78が連通する断
面円形の気密孔85内に夫々連絡溝87を有した切換軸
88を嵌挿して構成される。この切換弁74は連絡溝8
7が点線図示位置に来るように切換軸88を回動したと
きに夫々の連絡溝87を通して導入管86とポンプ本体
72,73が連通し、従つてこのときピストン軸75及
び76が降下することによつて一定量のフリツトスラリ
一がポンプ本体72及び73内に夫々充填され、次に連
絡溝87が実線図示位置に来るように切換軸88を回動
したときに連絡溝87によつてポンプ本休72及び73
と排出管78が連通し、従つてこのときピストン軸75
及び76が上昇することによつてポンプ本体72及び7
3内のフリツトスラリ一が一定量だけ排出されノズル6
及び7に供給される。89はこの切換軸88を所定のタ
イミングをもつて切換える為のエアーシリンダで、この
エアーシリンダ89の作動杆の先端に一体に設けられた
ラツク90が切換軸88の遊端に設けた歯車91に噛合
され、エアーシリンダ89によつてフリツトスラリ一の
充填、排出が切換えられる〜 さらに、ダンパータンク23は第10図に示すように攪
拌部92と本体93とから成り、本体93の下部に2つ
のパイプ94及び95が導出され、之が定量ポンプ24
の2つの導入管86に連結される。
本体93内には攪拌モータ96に連動された攪拌翼があ
り、フリツトガラス粉とバインダーからなるフリツトス
ラリ一の沈降を防止しており、フリツトスラリ一は自重
により気泡の含まない状態でパイプ94及び95より定
量ポンプ24に供給される。次に、かかる装置による塗
布の動作を述べる。
り、フリツトガラス粉とバインダーからなるフリツトス
ラリ一の沈降を防止しており、フリツトスラリ一は自重
により気泡の含まない状態でパイプ94及び95より定
量ポンプ24に供給される。次に、かかる装置による塗
布の動作を述べる。
初めにフアンネル1をテーブル固定台67に乗せる。こ
の状態で突き当て68によりある程度の位置修正が行な
われる。次にスタート釦により動作が開始され、フアン
ネル固定板69がフアンネル1を確実に固定する。テー
ブル22はエアーシリンダー70によりノズル6及び7
付近まで上昇し、塗布開始を待つ。この間にダンバータ
ンク23に供給されたフリツトスラリ一は定量ポンプ2
4に充填されてスタートと同時に切換弁74が吐出側に
切換わりモータ79が回転して吐出を開始する。定量ポ
ンプ24とノズル6,7間に連ながれたホース内に圧が
上がつた時、アーム36及び37が移動し塗布を開始す
る。アーム36及び37に固定されたノズル6及び7は
テンプレート21によりフアンネル1のシールエツヂ面
2に追従し、終端部に近ずく。そしてノズル6及び7が
再び合体する直前に定量ポンプ24は吐出を停止し、ホ
ース内圧を減圧する。この時点に片側のシヤツタ一切換
弁32のみが動作し、ノズル7からのフリツトスラリ一
の供給を停止する。わずかk遅れノズル6がノズル7と
合体し、同時にノズル6側のシヤツタ一の切換弁31を
動作させて塗布を終了させる。塗布終了後フアンネル1
は下部に戻り、フアンネル固定板69が外れ、動作を終
了する。次は、この状態からアーム36及び37が逆に
動作して元の位置で終るようになされる。なお、本装置
の基本的な調整を列挙すると、フリツトスラリ一として
は約5000〜20000CP程度の範囲内で塗布する
ことが望まし(・oテンプレート21は各機種に合せて
変更しなければならな℃・oポンプ本体72及び73に
フリツトスラリ一を充填する時には必要以上の加圧をし
な℃・ように注意する。
の状態で突き当て68によりある程度の位置修正が行な
われる。次にスタート釦により動作が開始され、フアン
ネル固定板69がフアンネル1を確実に固定する。テー
ブル22はエアーシリンダー70によりノズル6及び7
付近まで上昇し、塗布開始を待つ。この間にダンバータ
ンク23に供給されたフリツトスラリ一は定量ポンプ2
4に充填されてスタートと同時に切換弁74が吐出側に
切換わりモータ79が回転して吐出を開始する。定量ポ
ンプ24とノズル6,7間に連ながれたホース内に圧が
上がつた時、アーム36及び37が移動し塗布を開始す
る。アーム36及び37に固定されたノズル6及び7は
テンプレート21によりフアンネル1のシールエツヂ面
2に追従し、終端部に近ずく。そしてノズル6及び7が
再び合体する直前に定量ポンプ24は吐出を停止し、ホ
ース内圧を減圧する。この時点に片側のシヤツタ一切換
弁32のみが動作し、ノズル7からのフリツトスラリ一
の供給を停止する。わずかk遅れノズル6がノズル7と
合体し、同時にノズル6側のシヤツタ一の切換弁31を
動作させて塗布を終了させる。塗布終了後フアンネル1
は下部に戻り、フアンネル固定板69が外れ、動作を終
了する。次は、この状態からアーム36及び37が逆に
動作して元の位置で終るようになされる。なお、本装置
の基本的な調整を列挙すると、フリツトスラリ一として
は約5000〜20000CP程度の範囲内で塗布する
ことが望まし(・oテンプレート21は各機種に合せて
変更しなければならな℃・oポンプ本体72及び73に
フリツトスラリ一を充填する時には必要以上の加圧をし
な℃・ように注意する。
ノズル6及び7とフアンネルのシールエツヂ面2間は約
1crn位とし必要以上に幅をとらないこと。ポンプ本
体72及び73の充填速度、排出速度及びアーム36,
37の移動速度は使用するフリツトスラリ一に合せて調
整する。テーブル22は水平に保つよう調整する。上述
せる本発明によれば、2つのノズル6及び7を用℃・、
之を水平方向に互℃・に吐出口6a及び7aが突き合さ
れた状態からシールエツヂ面に沿つて逆方向に夫々移動
させ乍らフリツトスラリ一の塗布を行い、半周を繞つて
両ノズル6及び7がノ再び突き合される時点で塗布が終
るようになされるので、塗り始めと塗り終りとも他部と
同様に一様に塗布できる。
1crn位とし必要以上に幅をとらないこと。ポンプ本
体72及び73の充填速度、排出速度及びアーム36,
37の移動速度は使用するフリツトスラリ一に合せて調
整する。テーブル22は水平に保つよう調整する。上述
せる本発明によれば、2つのノズル6及び7を用℃・、
之を水平方向に互℃・に吐出口6a及び7aが突き合さ
れた状態からシールエツヂ面に沿つて逆方向に夫々移動
させ乍らフリツトスラリ一の塗布を行い、半周を繞つて
両ノズル6及び7がノ再び突き合される時点で塗布が終
るようになされるので、塗り始めと塗り終りとも他部と
同様に一様に塗布できる。
すなわち、塗り始めにお(・ては当初2つのノズル6及
び7が互(・に密着した状態で突き合され、両ノズル6
及び7の相互間でフリツトスラリ一が連がつて℃・る。
従つてこの状態から両ノズル6及び7を反対方向に離し
てノズル内よりフリツトスラリ一を吐出させるとき、フ
リツトスラリ一が両ノズル間で互いにつながつた状態で
シールエツヂ面2上に流れ落ちる。次(・で、塗り終り
にお〜・ては2つのノズル6及び7から吐出されたフリ
ツトスラリ一が時間的に間を置かずに重り合うので結果
として全周に均一に塗布される。因みに、従来では1つ
のノズルで1周を塗布して(・くので、最初に塗られた
フリツトスラリ一は既に固まりかけて℃・るところへ最
後のフリツトスラリ一が乗る形になるのでその重合部分
を修正する必要があつた。しかし、本発明ではそのよう
な修正が不要となる。又、塗り終り直前に定量ポンプ2
4からのフリツトスラリ一の吐出を停止してノズル6及
び7と定量ポンプ24間のホース内を減圧し、この時点
で一方のノズル7のシヤツタ切換弁32を動作し、ノズ
ル7からのフリツトスラリ一の供給を停止し、続℃・て
わずかに遅れて他方のノズル6と合体した時点でノズル
6側のシャツタ切換弁31を動作させて塗布を終了させ
るようになしたことにより、塗布終了点でのフリツトス
ラリ一の増加が制御され、従つて全周に亘つて不整部分
がなく、正し℃・位置に均一した巾及び均一な厚みをも
つて塗布できる。
び7が互(・に密着した状態で突き合され、両ノズル6
及び7の相互間でフリツトスラリ一が連がつて℃・る。
従つてこの状態から両ノズル6及び7を反対方向に離し
てノズル内よりフリツトスラリ一を吐出させるとき、フ
リツトスラリ一が両ノズル間で互いにつながつた状態で
シールエツヂ面2上に流れ落ちる。次(・で、塗り終り
にお〜・ては2つのノズル6及び7から吐出されたフリ
ツトスラリ一が時間的に間を置かずに重り合うので結果
として全周に均一に塗布される。因みに、従来では1つ
のノズルで1周を塗布して(・くので、最初に塗られた
フリツトスラリ一は既に固まりかけて℃・るところへ最
後のフリツトスラリ一が乗る形になるのでその重合部分
を修正する必要があつた。しかし、本発明ではそのよう
な修正が不要となる。又、塗り終り直前に定量ポンプ2
4からのフリツトスラリ一の吐出を停止してノズル6及
び7と定量ポンプ24間のホース内を減圧し、この時点
で一方のノズル7のシヤツタ切換弁32を動作し、ノズ
ル7からのフリツトスラリ一の供給を停止し、続℃・て
わずかに遅れて他方のノズル6と合体した時点でノズル
6側のシャツタ切換弁31を動作させて塗布を終了させ
るようになしたことにより、塗布終了点でのフリツトス
ラリ一の増加が制御され、従つて全周に亘つて不整部分
がなく、正し℃・位置に均一した巾及び均一な厚みをも
つて塗布できる。
又、本装置によれば、フアンネル1を固定した状態でノ
ズル6及び7を移動させ、フリツトスラリ一はポンプに
よつて圧送するようになされるので、フアンネル1の取
付、取外しが容易でフリツトスラリ一の供給も連続的に
行え、且つ2つのノズル6及び7を用い夫々半周の移動
で塗布が終了するので、塗布時間が短縮され、さらに塗
り始め、塗り終りの継目を人手で修正する必要がないの
で塗布の自動化が出来る。
ズル6及び7を移動させ、フリツトスラリ一はポンプに
よつて圧送するようになされるので、フアンネル1の取
付、取外しが容易でフリツトスラリ一の供給も連続的に
行え、且つ2つのノズル6及び7を用い夫々半周の移動
で塗布が終了するので、塗布時間が短縮され、さらに塗
り始め、塗り終りの継目を人手で修正する必要がないの
で塗布の自動化が出来る。
さらに、ノズルにお℃・ては塗り始め及び塗り終り時に
互(・のノズルで吐出口が閉塞されるので塗布時にフリ
ツトスラリ一のスムーズな流れが得られ詰まりが起り難
い。
互(・のノズルで吐出口が閉塞されるので塗布時にフリ
ツトスラリ一のスムーズな流れが得られ詰まりが起り難
い。
尚、上例にお(・てはフアンネルに対するフリツトスラ
リ一の塗布に適用した場合であるが、その他一般の環状
の塗布面上に粘性を有する塗布剤を均一に塗布する場合
にも適用できる。
リ一の塗布に適用した場合であるが、その他一般の環状
の塗布面上に粘性を有する塗布剤を均一に塗布する場合
にも適用できる。
第1図は従来のフリツトスラリ一の塗布方法を示す斜視
図、第2図及び第3図は従来のフリツトスラリ一の塗布
終了点の塗布膜の状態を示す平面図及び断面図、第4図
は本発明に使用する装置の基本的構成をフアンネルのフ
リツトスラリ一塗布に用いた場合の斜視図、第5図は本
発明の説明に供するフリツトスラリ一の塗布状態図、第
6図は第4図の要部の拡大図、第7図は本発明による塗
布終了部のフリツトスラリ一塗布状態図、第8図は本発
明のシヤツタ機構の他の例を示す原理図、第9図はその
シヤツタ機構の制御回路図、第10図は本発明の実施例
を示す概略図、第11図はそのノズル部分を示す斜視図
、第12図及び第13図はその駆動部の側面図及び平面
図、第14図はその定量ポンプの側面図、第15図は第
14図のA−A線上の断面図である。 1はフアンネル、2はシームエツヂ面、4はフリツトス
ラリ一、6及び7はノズルである。
図、第2図及び第3図は従来のフリツトスラリ一の塗布
終了点の塗布膜の状態を示す平面図及び断面図、第4図
は本発明に使用する装置の基本的構成をフアンネルのフ
リツトスラリ一塗布に用いた場合の斜視図、第5図は本
発明の説明に供するフリツトスラリ一の塗布状態図、第
6図は第4図の要部の拡大図、第7図は本発明による塗
布終了部のフリツトスラリ一塗布状態図、第8図は本発
明のシヤツタ機構の他の例を示す原理図、第9図はその
シヤツタ機構の制御回路図、第10図は本発明の実施例
を示す概略図、第11図はそのノズル部分を示す斜視図
、第12図及び第13図はその駆動部の側面図及び平面
図、第14図はその定量ポンプの側面図、第15図は第
14図のA−A線上の断面図である。 1はフアンネル、2はシームエツヂ面、4はフリツトス
ラリ一、6及び7はノズルである。
Claims (1)
- 1 水平面内に静置された環状の塗布面上方に所定の間
隔を隔てて、粘性物質を吐出する1対のノズルを互いの
吐出口が対向する如く配置し、該両ノズルを互いの吐出
口が突き合された状態から前記環状の塗布面に沿つて互
いに反対方向に前記間隔を保つて移動させ乍ら前記ノズ
ルより粘性物質を前記塗布面全周に亘つて塗布し、塗布
終了時点で前記両ノズルの吐出口が互いに突き合わされ
るようにして成る粘性物質塗布方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53046935A JPS5930141B2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | 粘性物質塗布方法 |
US06/024,207 US4262036A (en) | 1978-04-20 | 1979-03-27 | Method and apparatus for coating viscous material |
AU45852/79A AU525639B2 (en) | 1978-04-20 | 1979-04-05 | Method for coating viscous material |
GB7913403A GB2019260B (en) | 1978-04-20 | 1979-04-18 | Applying a closed pattern of viscous material to a surface |
NLAANVRAGE7903122,A NL189887C (nl) | 1978-04-20 | 1979-04-20 | Werkwijze en inrichting voor het aanbrengen van een viskeus materiaal op een kringvormig oppervlak van een afdichtingsrand. |
FR7910116A FR2423270A1 (fr) | 1978-04-20 | 1979-04-20 | Appareil pour appliquer un revetement en forme de bande en un materiau visqueux sur une surface a rendre etanche |
DE19792916070 DE2916070A1 (de) | 1978-04-20 | 1979-04-20 | Vorrichtung und verfahren zum auftragen eines viskosen materials auf eine oberflaeche |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53046935A JPS5930141B2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | 粘性物質塗布方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54139644A JPS54139644A (en) | 1979-10-30 |
JPS5930141B2 true JPS5930141B2 (ja) | 1984-07-25 |
Family
ID=12761167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53046935A Expired JPS5930141B2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | 粘性物質塗布方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4262036A (ja) |
JP (1) | JPS5930141B2 (ja) |
AU (1) | AU525639B2 (ja) |
DE (1) | DE2916070A1 (ja) |
FR (1) | FR2423270A1 (ja) |
GB (1) | GB2019260B (ja) |
NL (1) | NL189887C (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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