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JPS5930001Y2 - 敷板 - Google Patents

敷板

Info

Publication number
JPS5930001Y2
JPS5930001Y2 JP9997680U JP9997680U JPS5930001Y2 JP S5930001 Y2 JPS5930001 Y2 JP S5930001Y2 JP 9997680 U JP9997680 U JP 9997680U JP 9997680 U JP9997680 U JP 9997680U JP S5930001 Y2 JPS5930001 Y2 JP S5930001Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower plate
covering
plate
hook
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9997680U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5726405U (ja
Inventor
幸雄 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP9997680U priority Critical patent/JPS5930001Y2/ja
Publication of JPS5726405U publication Critical patent/JPS5726405U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5930001Y2 publication Critical patent/JPS5930001Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Road Paving Structures (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は舗装道路の路肩と隣接地との間、店舗と道路と
の間または建物出入口や内部等に存在する段差部分に設
置する敷板に関するものである。
近年、道路の整備に伴い、例えばその路肩に側溝を有す
る舗装道路が構築され、この側溝を雨水等の流路にする
ことが行なわれているが、舗装道路の路肩と隣接地との
間には前記側溝を挾んで段差及び傾斜面が生ずる。
また、店舗と道路との間、建物の出入口や内部等に段差
のある場合があるが、このような段差があると歩行者あ
るいは自動車の交通に不便であるばかりでなく、安全な
交通に支障を来す恐れもある。
従って従来は、前記の交通の不便を解消するために、舗
装道路の路肩と隣接地との間の段差部分にコンクリート
製、鉄板製、木製等の敷板を設置して段差を解消するこ
とが行なわれていた。
しかしながら、コンクリート製のものは重量があり移動
が困難であり、ごみが詰まって水はけが悪くなりやすい
という欠点があり、大きさも規格化されており、そのた
め場所によっては何枚も連続して用いなければならなか
った。
さらに、風化、ひび割れが生じやすく、外観が劣化して
町全体のイメージダウンにつなか゛るという欠点もあっ
た。
また、鉄板枠よりなる敷板は滑り易いという欠点があり
、縞鋼板のようにすべり止めをつけた鉄板材を用いても
、雨の日等は必ずしも満足すべきすべり止めの効果は得
られにくい。
さらに、鉄板製のものはその上を人あいは自動車等が通
過する際に、大きな騒音が発生し周囲に迷惑を及ぼすこ
とがあるばかりでなく、錆びやすいので短期間で外観が
劣化してコンクリート製同様町全体のイメージダウンに
つながるという欠点もある。
その他木材製のものは臨時的に使用されるものであり、
十分なものとはいい難い。
また、建物の出入口や内部に生じた段差には従来の敷板
はその外観上及び材質的な問題であまり使用されること
はなかった。
従って、建物の出入口や内部の段差は依然としてそのま
ま残され、車椅子使用の人や車付き台車の移動、老人や
子供の安全な歩行に支障があった。
上記のように従来の敷板は多くの欠点を有していたが、
本考案は金属板よりなる下板の上面と、下板の下面の少
なくとも床、路面等との接触部分とを被覆物で覆って敷
板を構成することにより前記の欠点を解消したものであ
り、以下図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は本考案を実施した敷板の断面図である。
図において、1は設置される床、路面等の段差部分に応
した所要寸法を有する金属板よりなる下板で゛あり、端
部近傍で少し折り曲げ、断面かへ字状になるようにして
いる。
下板1の上面には人工芝生、絨穂、床材あるいはゴムシ
ー 1へ等の第1−の被覆物2を覆い被せるように設け
ている。
第1図で゛は、第1の被覆!l#2は下板1より多少大
きめのものを用いて、第1の被覆物2の端部2aは下板
1の端部を覆い、下板1が朴面に露出しないようにして
いる。
さらに、下板1の下面には、悄音、防錆、すべり止めの
ために、人工芝生、絨穂、床材あるいはゴムシート等の
第2の被覆物3を接着している。
なお、このF板1の下面の被覆は、金属製の下板1が床
、路面等の設置面に直接触れないようにすることを目的
とするものであり、従って、本実施例では下板1の下面
全域に渡って第2の被覆e73を接着しているが、本考
案の目的のためには必ずしも下面全域を覆う必要はなく
、最低限床、路面等の接触部分を覆っていればよい。
また、本実施例では押し付けるだけで簡単に密着する周
知の面フアスナ−4を効果的に使用して第1の被覆vl
IJ2を下板1から容易に着脱ができるようにしている
これは例えば第2図に示すように、下板1の−E面にお
いてその外周辺及び一定間隔の中間部に、多数の繊維ル
ープを備えた面フアスナ−4のメス型4aを接着すると
共に、それに対応させて被覆物2の裏面に、その繊維ル
ープに引掛ることのできる多数の鉤型突起あるいはキノ
コ型突起を備えた面フアスナ−4のオス型4bを接着し
、両面ファスナー4a、41)同志を着脱自在に密着す
ることにより達成される。
なお、本例で゛は中間部の面フアスナ−4は外周辺のも
のの約ニー倍の幅のものを用い(例えば、外周辺は5Q
mm幅、中間部は100mm幅)、適宜中間部の中央
部(図中点鎖線部)にて切断し所望の長さを得られるよ
うにしている。
この他面ファスナー4の接着部位は、第3図aのように
外周辺のみとしてもよいし、あるいは第3図りのように
外周辺の適所に数個所配置するようにしてもよい。
また、面フアスナ−4を用いた場合、被覆物2の材質に
よ−っては被覆物2の上面に面フアスナ−4の厚みによ
って段差が生ずることがあるので、その場合には下板1
の面フアスナ−4の接着されていない部分に、予め面フ
アスナ−4の厚みに相当する厚みを有する前記床材等を
接着しておくとよい。
本例のように、面フアスナ−4を用いて下板1に第1の
被覆vIJ2を着脱自在に装着した場合には、第1の被
覆物2が汚れた時等は容易に成性して洗濯することが可
能であり、必要に応じ下板1はそのままにして第1の被
覆物2のみを交換できるという効果がある。
なお、本考案の敷板は下板1の−L面に直接第1の被覆
物2を接着してしまってもよい。
而して、第4図に示すように、道路5とその隣接地6と
の間等の段差のある部分に本考案の敷板を設置して使用
する。
なお、本考案の敷板の下板1の形状は前記へ字状に限定
されず、その設置場所や目的に応じて種々のものが考え
られる。
例えば、第5図は下板1の下面に支持部1aを設けて、
敷板がずれて移動するのを防止した例を示している。
以上説明したように、本考案の敷板を段差部分に用いれ
ば段差を解消することができると共に、下根上面を被覆
物で覆っているので、その上を通過する際に発生ずる下
板の金属音を著しく減少させることか゛で゛き、また雨
の日てパもずべり(こくいという効果がある。
さらに、上面被覆は普段通過する際に靴のごみを取ると
いう効果もあり、このごみ取り効果は被覆物に周知の特
殊加工を施すことによりさらに高めることができる。
また被覆物の色や模様は自由に選定することができるの
で、その設置場所に応じて最も適切なものを使用するこ
とか′でき、例えば商店の店先に使用して店のイメージ
や町全体のイメージを上げることができると共に、建物
の内部等にも抵抗なく使用することができる。
また、上面の被覆物の下面にゴム等の防水性のある材料
を用いれば、雨水等が直接下板−1L面に触れるのを防
止することか゛で゛きる。
−・方、下板の下面の少なくとも床、路面等との接触部
分を被覆物で覆っているので、金属製下板が直接設置面
に触れることかなく、従って設置面を金属ド板で傷つけ
ることがなく、また、騒音の発生を防止すると共に、敷
設が設置場所からずれるのを防止することか゛できる。
また、特に錆の発生しやすい下板下面の路面等との接触
部分を被覆物で覆っているので゛、そこから錆か゛発生
するのを防止することができる等の効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は面ファス
ナーの貼り方を説明する下板の平面図と被覆物の裏面図
、第3図は面ファスナーの貼着部位を示す説明図、第4
図は使用状態を示す断面図、第5図は他の実施例の使用
状態を示す断面図である。 1・・・・・・下板、2・・・・・・第1の被覆物、3
・・・・・・第2の被覆物、4・・・・・・而ファスナ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床、路面等の段差部分に設置する敷板において、該段差
    部分に応じた所要寸法を有する金属板よりなる下板の上
    面に面ファスナーを用いた密着装置を設は前記下板の上
    面および端部に該下板の上面より大きな面積よりなる第
    1の被覆物を前記密着装置により着脱自在に密着するよ
    うにして該下板が外面に露出しないように形成するとと
    もに、前記下板の下面の少なくとも床、路面等との接触
    部分には第2の被覆物を接着するようにしたことを特徴
    とする敷板。
JP9997680U 1980-07-17 1980-07-17 敷板 Expired JPS5930001Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9997680U JPS5930001Y2 (ja) 1980-07-17 1980-07-17 敷板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9997680U JPS5930001Y2 (ja) 1980-07-17 1980-07-17 敷板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5726405U JPS5726405U (ja) 1982-02-10
JPS5930001Y2 true JPS5930001Y2 (ja) 1984-08-28

Family

ID=29461583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9997680U Expired JPS5930001Y2 (ja) 1980-07-17 1980-07-17 敷板

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59176041A (ja) * 1983-03-25 1984-10-05 中央プラスチツク株式会社 合成樹脂製単位板及びその製法
JPS63138705U (ja) * 1987-02-28 1988-09-13
JPH0625044Y2 (ja) * 1987-02-28 1994-06-29 株式会社横尾製作所 電動伸縮アンテナの過負荷防止クラツチ

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JPS5726405U (ja) 1982-02-10

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