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JPS5929870B2 - 磁気ブラシ現象装置 - Google Patents

磁気ブラシ現象装置

Info

Publication number
JPS5929870B2
JPS5929870B2 JP54040591A JP4059179A JPS5929870B2 JP S5929870 B2 JPS5929870 B2 JP S5929870B2 JP 54040591 A JP54040591 A JP 54040591A JP 4059179 A JP4059179 A JP 4059179A JP S5929870 B2 JPS5929870 B2 JP S5929870B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
magnetic pole
magnetic
sleeve
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54040591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55133069A (en
Inventor
博 安場
達雄 中津川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP54040591A priority Critical patent/JPS5929870B2/ja
Publication of JPS55133069A publication Critical patent/JPS55133069A/ja
Publication of JPS5929870B2 publication Critical patent/JPS5929870B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は乾式(静電転写式)の電子写真複写機において
使用される磁気ブラシ現像装置に関するものである。
従来のこの種の磁気ブラシ現像装置の代表的な一例を第
1図に示す。
これを説明すると、1は円筒状をなした回転可能な非磁
性体製のスリーブであり、その内部には固定永久磁石よ
りなる主極2と副極3、4、5が配設されている。上記
主極2は感光ドラム6の表面に形成された静電潜像をト
ナー現像するための磁気ブラシを形成するための磁極で
あり、これに使用する永久磁石は、一般的にスリーブ1
の表面で測定した磁束密度が600〜800ガウス程度
になるような強さのものが用いられる。
また、前記副極3、4、5は前記主極2へ鉄粉よりなる
キャリヤとカーボンと樹脂の粉末よりなるトナーを混合
した2成分系乾式現像剤Tを搬送したり搬出するための
磁極であり、これらには前記主極2と同等か、もしくは
、それよりも若干弱い磁力のものが用いられる。なお、
前記スリーブ1は適当な回転駆動機構(図示せず)によ
つて矢印F方向へ回転駆動されるようになつている。ま
た、8は現像剤穂先規制用ブレードであり、これはスリ
ーブ1の回転中心と、前記主極2と副極3のほゞ中間を
結ぷ線の延長線上で、先端がスリーブ1の外周面から4
mm程度離れるごとくして固定部すなわちハウジング9
に取付けられている。
上記ハウジング9は内部に前記主極2、副極3,4,5
を含むスリーブ1と現像後にスリーブ1の表面に残留し
た現像剤7を掻き落すためのブレード10および、供給
現像剤7を攪拌する羽根車11などを収容し、また上部
には現像剤供給用のホツパ一12が設けられている。上
記ハウジング9の底部にたまつた現像剤7は、スリーブ
1の矢印F方向の回転に伴つて副極3から主極2へと搬
送されるが、その途中において、前記現像剤穂先規制用
ブレード8によつて一定量以上の現像剤が掻き落され、
穂先の高さの揃つた磁気ブラシ13が主極2の位置で形
成される。
しかしながら、そのような従来の磁気ブラシ現像装置に
おいては、かなり磁束密度の高い副極3から主極2へ現
像剤穂先規制用ブレード8によつて穂先の高さを揃えな
がら現像剤7を搬送するようになつているため、特に現
像剤7と現像剤穂先用ブレード8およびスリーブ1との
間の摩擦力が大きくなり、このためスリーブ1を回転す
るのに、かなりのトルク(例えば7〜8kg−CrL)
を必要としていた。これは、スリーブ1の回転駆動モー
タとして大トルクのモータを使用しなければならないこ
とを意味し、装置の小型化、軽量化さらにはコストダウ
ンを図るうえで大きな障害となる。本発明は、そのよう
な従来の問題点を解決した磁気ブラシ現像装置を提供す
るものである。以下、本発明を図示の実施例に基いて説
明する。第2図において、20は第1図で説明したと同
様の非磁性体製(例えば直径が60mmの黄銅製パイプ
)のスリーブであり、これは周知の適当な回転駆動源(
図示せず)により矢印F方向へ回転1駆動される。この
スリーブ20の内部には非磁性体より成る円柱状の固定
体21が同心的に配され、その固定体21の外周部には
現像剤搬送磁極を形成するところの複数個(図面では5
個)の角棒状の永久磁石22,23,24,25,26
が所定間隔あけて固定されており、固定された永久磁石
群が構成されている。ここで、上記永久磁石22は、N
極とS極を結ぶ直線が水平もしくは、ほぼ水平となるよ
うに、N極を感光ドラム27の側面と対向させて配置し
ており、これは静電潜像現像用主磁極を形成する。なお
、この永久磁石22はスリーブ20の表面上での磁束密
度が700〜1500ガウスのものが好ましく、例えば
異方性ストロンチウムフエライト磁石や希土類磁石を使
用し得る。一方、永久磁石23は現像剤28を前記永久
磁石22によつて形成される主磁極へ搬送するための第
1の副磁極を形成し、これは前記主磁極に対して反時計
方向に、ほぼ40れ〜800の角度間隔あけて配設され
ている。なお、この永久磁石23による第1の副磁極の
スリーブ20の表面上での磁束密度は500ガウス以上
が好ましく、その永久磁石23として例えば異方性バリ
ウムフエライト磁石や異方性ストロンチウムフエライト
磁石を使用し得る。また、永久磁石24,25は羽根車
29で攪拌された現像剤28をスリーブ20の外周に扱
いつける役目をなす第2の副磁極であり、そのうちの永
久磁石24によつて形成される副磁極は前記永久磁石2
2によつて形成される主磁極に対し、反時計方向に10
00〜1600の角度間隔あけて配設されている。
なお、上記永久磁石24,25によつて形成される第2
の副磁極のスリーブ20の表面上での磁束密度は100
〜500ガウス程度が好ましく、そのため、これらの永
久磁石24,25として、等方性バリウムフエライト磁
石や、磁石粉体を合成樹脂中に分散した、いわゆるプラ
スチツク磁石を用い得る。また、異方性ストロンチウム
フエライト磁石や異方性バリウムフエライト磁石なども
使用し得るが、この場合には磁極端面をスリーブ20の
内面から幾分離す必要がある。また、永久磁石26は前
記主極で現像を終えた現像剤をハウジング30内に導く
ための第3の副磁極を形成し、固定体21の上部、例え
ば永久磁石22にて形成される主磁極に対し時計方向に
約900の角度間隔あけて配設されている。なお、その
永久磁石26にて形成される第3の副磁極のスリーブ2
0の表面での磁束密度は500ガウス以上が好ましく、
その永久磁石として異方性バリウムフエライト磁石や異
方性ストロンチウムフエライト磁石を用い得る。31は
現像後にスリーブ20の表面に残留せる現像剤を掻き落
すためのゴムなどよりなるブレードであり、これはスリ
ーブ20の回転方向に関し、永久磁石26にて形成され
る第3の副磁極の下流側に位置せられている。
32はハウジング30の上部に設けられた現像剤供給用
のホツパ一である。
33はスリーブ20の真下に位置する・・ウジング30
の底部に、ビス34a,34bによつて外側より着脱可
能に取付けられた現像剤穂先規制手段を構成するところ
の略々三角柱状を成したフエノール樹脂などの非磁性体
よりなる現像剤規制部材であり、その頂部(上部)が先
細となつた山形部分は上記ハウジング30の底部に形成
された孔35を通して、上方すなわちスリーブ20の方
向へ突出せられ、その先端はスリーブ20の表面から6
mu程度離されている。
その現像剤規制部材33の斜視図を第3図に示している
。なお、上記現像剤規制部材33!ζその搬送現像剤を
受ける側の面の近傍に前記第2の副磁極が位置するよう
に、永久磁石22にて形成される主磁極に対し、反時計
方向に600〜99さの角度間隔をもつて配設すると効
果的である。つまり、現像剤28は第2の副磁極24,
25によつて吸着されて搬送されるようになるが、ここ
での磁束密度が100〜500ガウスと小さいため現像
剤規制部材33の先端での穂切りが容易となる。したが
つて回転スリーブは小さな回転トルクで回転させること
ができる。
そして穂切りされた現像剤28は第1の副磁極によつて
十分に吸着されることになり、飛散や落下することなく
搬送される。また、第2図で見て、現像剤規制部材33
の山形部分の右側斜面すなわち搬送される現像剤を受け
る側の面とハウジング30の底面のなす角度θは150
面としている。以上のように構成した磁気ブラシ現像装
置において、第1図の従来例で説明したと同様の2成分
系乾式現像剤を、スリーブ20の単位長さにして、26
t/CTn〜60t/CTILの量入れてスリーブ20
の回転トルクを測定したところ、長さが260關のスリ
ーブの場合で2.8kg−?であつた。
これは先の従来例であげた7〜8kg−?と比較して大
幅に減少したものとなつている。なお、第2図に示した
本発明の実施例において、ハウジング30内に収容する
現像剤の量が多すぎるとスリーブ20の回転トルクが増
大し、逆に少なすぎると主磁極での現像剤の穂立が悪く
なる。
このことから前述のように、スリーブの単位長さにして
、すなわち軸方向の1cm当り267〜60tの現像剤
を使用すると効果があることが実験により確められた。
以上の実施例から明らかなように、本発明はO静電潜像
現像用磁極(前述の実施例における永久磁石22にて形
成される主磁極に相当)による現像剤の穂立、従つて感
光ドラムの表面に形成された静電潜像の現像を横方向(
水平または、ほぼ水平方向)において行なわせる。
O現像剤穂先規制手段(同実施例における現像剤規制部
材33に相当)をスリーブの下方に配設し、かつ、その
搬送現像剤を受ける側の面とハウジング底面のなす角度
(θ)を鈍角にする。
O現像剤穂先規制手段の搬送現像剤を受ける側の面の近
傍に位置する現像剤搬送用磁極(同実施例における永久
磁石24,25にて形成される第2の副磁極に相当)の
スリーブ表面上における磁束密度を、前記静電潜像現像
用磁極および第1の副磁極によるスリーブ表面上の磁束
密度よりも小とする。(好ましくは、静電潜像現像用磁
極によるスリーブ表面上の磁束密度を700〜1500
ガウスとした場合、上記現像剤搬送用磁極によるスリー
ブ表面上の磁束密度を100〜500ガウスとする。)
ことにより、現像剤穂先規制手段と回転スリーブとの間
における現像剤による摩擦力を極小とし、スリーブを回
転させるに要するトルクを著しく小さくすることができ
るものである。
その結果、スリーブの回転駆動源としてのモータを小型
化、軽量化することができるので、非常にコンパクトな
磁気ブラシ現像装置、更には電子写真複写機を低コスト
で実現することができるといつた優れた効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁気ブラシ現像装置の要部側断面図、第
2図は本発明の一実施例を示す要部側断面図、第3図は
本発明で使用する現像剤規制部材の一例の斜視図である
。 20・・・・・・スリーブ、21・・・・・・固定体、
22,23,24,25,26・・・・・・永久磁石、
27・・・・・・感光ドラム、28・・・・・・現像剤
、30・・・・・・ハウジング、33・・・・・・現像
剤規制部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転スリーブと、該回転スリーブ内に固定して配設
    された永久磁石をもつて形成された静電潜像現像用磁極
    および現像剤搬送用磁極と、前記回転スリーブの回転に
    伴つて前記現像剤搬送用磁極部から前記静電潜像現像用
    磁極部へ持ち来たされる現像剤の穂立を規制するための
    現像剤穂先規制手段を具備した磁気ブラシ現像装置であ
    つて、前記静電潜像現像用磁極を感光ドラムの側面と対
    向するごとく横方向に、かつ前記現像剤搬送用磁極を構
    成する第1の副磁極と第2の副磁極を前記静電潜像現像
    用磁極に対して反時計方向にそれぞれ配置すると共に、
    各々の磁極による回転スリーブ表面上での磁束密度をそ
    れぞれ700〜1500ガウス、500ガウス以上、1
    00〜500ガウスとし、前記現像剤穂先規制手段は、
    搬送されてくる現像剤を受ける側の面とハウジング底面
    のなす角度が鈍角となるごとき略々三角柱状をなした山
    形部材を含めて構成され、その頂部が前記回転スリーブ
    の外周面に対し所定間隙あけて対向するごとく前記回転
    スリーブの下方で、かつ搬送現像剤を受ける側の面の近
    傍に前記第2の副磁極が対向するように配置されている
    ことを特徴とする磁気ブラシ現像装置。 2 現像剤搬送用磁極を、等方性バリウムフェライト磁
    石と、磁性粉体を合成樹脂中に分散してなるプラスチッ
    ク磁石のうちのいずれか一方を使用して形成したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気ブラシ現像
    装置。
JP54040591A 1979-04-03 1979-04-03 磁気ブラシ現象装置 Expired JPS5929870B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP54040591A JPS5929870B2 (ja) 1979-04-03 1979-04-03 磁気ブラシ現象装置

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JP54040591A JPS5929870B2 (ja) 1979-04-03 1979-04-03 磁気ブラシ現象装置

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Publication Number Publication Date
JPS55133069A JPS55133069A (en) 1980-10-16
JPS5929870B2 true JPS5929870B2 (ja) 1984-07-24

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JP54040591A Expired JPS5929870B2 (ja) 1979-04-03 1979-04-03 磁気ブラシ現象装置

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Families Citing this family (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4653427A (en) * 1984-05-16 1987-03-31 Canon Kabushiki Kaisha Non-contact development method and apparatus under tangential magnetic field and AC field
JPS6136774A (ja) * 1984-07-30 1986-02-21 Mita Ind Co Ltd 現像装置
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JPS54102125U (ja) * 1977-12-28 1979-07-18

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JPS55133069A (en) 1980-10-16

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