JPS5928986Y2 - 粒状体の供給装置 - Google Patents
粒状体の供給装置Info
- Publication number
- JPS5928986Y2 JPS5928986Y2 JP8945479U JP8945479U JPS5928986Y2 JP S5928986 Y2 JPS5928986 Y2 JP S5928986Y2 JP 8945479 U JP8945479 U JP 8945479U JP 8945479 U JP8945479 U JP 8945479U JP S5928986 Y2 JPS5928986 Y2 JP S5928986Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solder
- granular
- nozzle
- granular material
- hopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は球形の粒状体の供給装置に関し、特にIC基板
等に定量の半田を自動供給する粒状半田供給装置に関す
るものである。
等に定量の半田を自動供給する粒状半田供給装置に関す
るものである。
一般に、IC基板等の所定位置に適量の半田を供給する
場合、半田はテープ状のもの力・、粒状のものかが使用
されている。
場合、半田はテープ状のもの力・、粒状のものかが使用
されている。
このテープ状半田を用いる半田供給装置は、半田テープ
を切断部に定寸づつ間歇送りして、切断部で半田テープ
の先端部を定寸に切断し、この切断された半田テープ(
チップ)を所定の半田被供給面上に供給するようにして
いる。
を切断部に定寸づつ間歇送りして、切断部で半田テープ
の先端部を定寸に切断し、この切断された半田テープ(
チップ)を所定の半田被供給面上に供給するようにして
いる。
し刀・シ、この装置は半田テープの送り量のバラツキに
より供給半田量がバラクタという欠点があり、又、半田
テープの切断機構や、切断された半田テープの送り機構
が複雑なため、高価となり、又、保守も煩雑であった。
より供給半田量がバラクタという欠点があり、又、半田
テープの切断機構や、切断された半田テープの送り機構
が複雑なため、高価となり、又、保守も煩雑であった。
これに対して、定量の粒状半田を用いた供給装置があり
、これは真空吸着用のノズルの先端に1個の粒状半田を
吸着させ、そして、半田被供給面上にこのノズルを移動
させて、吸着していた粒状半田を半田被供給面上に落下
させるもので、構造的に簡単で半田の粒径で半田量を決
めることができること力・ら、定量供給を簡単に行うこ
とができる。
、これは真空吸着用のノズルの先端に1個の粒状半田を
吸着させ、そして、半田被供給面上にこのノズルを移動
させて、吸着していた粒状半田を半田被供給面上に落下
させるもので、構造的に簡単で半田の粒径で半田量を決
めることができること力・ら、定量供給を簡単に行うこ
とができる。
ところが、この従来の粒状半田供給装置に於ては次の欠
点があつtう筐ず、ランダムな状態にある多数の粒状半
田をノズルで吸着する際、粒径の小さな粒状半田では必
ずしも1個が吸着されず複数個が7度に吸着されること
があって、定量の半田を供給するためには一個の粒状半
田を吸着するようにしなければならな刀・つた。
点があつtう筐ず、ランダムな状態にある多数の粒状半
田をノズルで吸着する際、粒径の小さな粒状半田では必
ずしも1個が吸着されず複数個が7度に吸着されること
があって、定量の半田を供給するためには一個の粒状半
田を吸着するようにしなければならな刀・つた。
そのため第1図に示すものが提案されている。
即ち、粒状ノ・ンダAを収容するホンパーBの凹底部B
′より上下動する杆体Cを配置し、杆体Cの上端面には
粒状・・ンダAが1個だけ収容できる凹部C′を形成し
、この杆体Cの上方に杆体Cの上端面と対向して上下動
する吸着ノズルDを配置している。
′より上下動する杆体Cを配置し、杆体Cの上端面には
粒状・・ンダAが1個だけ収容できる凹部C′を形成し
、この杆体Cの上方に杆体Cの上端面と対向して上下動
する吸着ノズルDを配置している。
この動作は先ずホンパーBの凹底部B′を退させ粒状半
田A内に埋没させ、次に杆体Cを突出させると凹部C′
に1個の粒状半田Aが収容され他の粒状半田は除去され
4そして吸着ノズルDを降下して凹部C′に収容された
粒状半田Aのみが吸着されるものである。
田A内に埋没させ、次に杆体Cを突出させると凹部C′
に1個の粒状半田Aが収容され他の粒状半田は除去され
4そして吸着ノズルDを降下して凹部C′に収容された
粒状半田Aのみが吸着されるものである。
ところが、半田供給のインデックスを向上するために、
杆体Cの上下動を速くすると、凹部C′に半田が収容さ
れな力・つたり、複数個の粒状半田Aが第2図に示すよ
うに収容されて、その1ま吸着ノズルDに吸着される等
の誤動作をするとろう問題があった。
杆体Cの上下動を速くすると、凹部C′に半田が収容さ
れな力・つたり、複数個の粒状半田Aが第2図に示すよ
うに収容されて、その1ま吸着ノズルDに吸着される等
の誤動作をするとろう問題があった。
本考案は上記従来の欠点に鑑み、これを改良、除去した
もので、以下本考案の構成を図面を参照して説明する。
もので、以下本考案の構成を図面を参照して説明する。
第3図に於て、1は例えば球状体である粒状半田、2は
上下動し粒状半田1を適宜真空吸着するノズル 3(/
i粒状半田1を収容し、回転する回転ホッパーであり、
4はIC基板等の半田被供給面である。
上下動し粒状半田1を適宜真空吸着するノズル 3(/
i粒状半田1を収容し、回転する回転ホッパーであり、
4はIC基板等の半田被供給面である。
前記ノズル2の先端面2′ハ逆V字断面のテーパー面に
形成され、ここに粒状半田1が1個我着される。
形成され、ここに粒状半田1が1個我着される。
又、回転ホンパー3は上面に逆円錐形の容器5を有し、
この容器5内に多数の粒状半田1がランダムに収容され
る。
この容器5内に多数の粒状半田1がランダムに収容され
る。
そして、回転ホンパー3は容器50)中心軸mを中心に
回転する。
回転する。
次に、上記構成による半田供給動作を順次に説明する。
筐ず、第3囚に示すように、回転ホンパー3を回転させ
、その中心軸mに沿ってノズル2を降下させ、ノズル2
内を真空引きする。
、その中心軸mに沿ってノズル2を降下させ、ノズル2
内を真空引きする。
そして、ノズル2の先端部を回転ホンパー3の容器5に
収容された粒状半田1内に挿入すると、ノズル2の先端
面2′には第4図に示すように、ホンパーの回転によっ
て周辺の粒状半田が除去され、軸上の1個の粒状半田1
aが吸着される。
収容された粒状半田1内に挿入すると、ノズル2の先端
面2′には第4図に示すように、ホンパーの回転によっ
て周辺の粒状半田が除去され、軸上の1個の粒状半田1
aが吸着される。
即ち、第5図に示すように、吸着ノズル2の先端面2′
に同時に例えば2個の粒状半田1a、la’が吸着され
ると、ホッパー2は回転しているため先端面2′に吸着
されな刀・つた粒状半田1の外表面の凹凸で、ノズル2
の先端面2′に吸着された粒状半田1a、la’も回転
を受け、1方の粒状半田1aがノズル2に完全に吸着さ
れると、他方の粒状半田1a’ に対してはノズル2
Iri吸着力を失い、他方の粒状半田1a’は他の粒状
半田1によってノズル2の上昇時に振り払われる。
に同時に例えば2個の粒状半田1a、la’が吸着され
ると、ホッパー2は回転しているため先端面2′に吸着
されな刀・つた粒状半田1の外表面の凹凸で、ノズル2
の先端面2′に吸着された粒状半田1a、la’も回転
を受け、1方の粒状半田1aがノズル2に完全に吸着さ
れると、他方の粒状半田1a’ に対してはノズル2
Iri吸着力を失い、他方の粒状半田1a’は他の粒状
半田1によってノズル2の上昇時に振り払われる。
後は、粒状半田1を吸着した1筐ノズル2を上昇させ、
第3図鎖線のように半田被供給面5上にノズル2を移行
させる。
第3図鎖線のように半田被供給面5上にノズル2を移行
させる。
このように、ホンパー3を回転させて、ノズル2にて粒
状半田1を吸着するようにしたから、ノズル2/l′i
必らず1個の粒状半田1を吸着でき、半田供給のインデ
ックスを上げても、半田吸着ミスがなく常に一定量の半
田を、半田被供給部に供給することができる。
状半田1を吸着するようにしたから、ノズル2/l′i
必らず1個の粒状半田1を吸着でき、半田供給のインデ
ックスを上げても、半田吸着ミスがなく常に一定量の半
田を、半田被供給部に供給することができる。
筐た第6図乃至第8図に本考案の他の実施例を示す。
図において、第3図乃至第5図に示した符号と同一符号
は同一物を示し、第1の実施例と相異するものは吸着ノ
ズルで他の構成は第1図と同じである。
は同一物を示し、第1の実施例と相異するものは吸着ノ
ズルで他の構成は第1図と同じである。
即ち吸着ノズル2先端部に上下動自在に筒体6を装着し
たもので、筒体6は下方へはノズル2の先端面2′より
わず刀・に突出した位置で係止し、上方へは筒体6の開
口端よりノズル2の先端面2′が突出するように可動す
るようにしている。
たもので、筒体6は下方へはノズル2の先端面2′より
わず刀・に突出した位置で係止し、上方へは筒体6の開
口端よりノズル2の先端面2′が突出するように可動す
るようにしている。
これによれば、回転ホンパー3にノズル2を降下すると
、筒体6は粒状半田で阻止され さらにノズル2を降下
すると、筒体6によって、周辺の粒状半田が除去され、
回転ホンパー3の回6am近傍の粒状半田がノズル2の
先端面21に導び力・れ、吸着が容易となる。
、筒体6は粒状半田で阻止され さらにノズル2を降下
すると、筒体6によって、周辺の粒状半田が除去され、
回転ホンパー3の回6am近傍の粒状半田がノズル2の
先端面21に導び力・れ、吸着が容易となる。
筐た吸着した粒状半田を半田被供給面4に供給する時、
粒状半田1の寸法や被供給面4の傾き等によって、粒状
半田が転がって、所定の位置に固定させることができな
い場合に第7図に示すようにノズル2の先端面2/より
下に保持した筒体6の下端面6′と半田被供給面4との
間に=定の隙間aを持たせる。
粒状半田1の寸法や被供給面4の傾き等によって、粒状
半田が転がって、所定の位置に固定させることができな
い場合に第7図に示すようにノズル2の先端面2/より
下に保持した筒体6の下端面6′と半田被供給面4との
間に=定の隙間aを持たせる。
この隙間aは粒状半田1の外径すよりも小さく設定され
る。
る。
そして、第7図状態で粒状半田1の吸着を止め、粒状半
田1を自然落下させる。
田1を自然落下させる。
すると第8図に示すように、粒状半田1(/i筒体6の
内部で半田被供給面4上に供給され、ここで溶融してい
く。
内部で半田被供給面4上に供給され、ここで溶融してい
く。
この時、粒状半田1Vi半田被供給面4上を少し転動す
るが、筒体6ど半田被供給面4との隙間aはbより小さ
いため、ここ力・ら粒状半田1が外に出ることはなく、
必ず半田被供給面4の所定位置に供給され、溶融する。
るが、筒体6ど半田被供給面4との隙間aはbより小さ
いため、ここ力・ら粒状半田1が外に出ることはなく、
必ず半田被供給面4の所定位置に供給され、溶融する。
又、この時ノズル27D・ら窒素等の酸化防止ガス7を
半田被供給面4上に供給すれば、この酸化防止ガス7(
/′i筒体3内に集中的に充満して部分的に外気を遮断
し良好な半田面が形成される。
半田被供給面4上に供給すれば、この酸化防止ガス7(
/′i筒体3内に集中的に充満して部分的に外気を遮断
し良好な半田面が形成される。
尚、本考案は粒状半田に限らず球状体=般の供給装置に
適用できる。
適用できる。
筐た筒体6のノズル2に対する上下動は、カム等を介し
てノズル2の上下動に連動させるようにしてもよい。
てノズル2の上下動に連動させるようにしてもよい。
以上説明したように、本考案によれば、ノズルの先端に
は粒状半田が回転ホッパの回転によッテ確実に1個だけ
が吸着され、従って半田Q定量供給が常に安定して行わ
れる。
は粒状半田が回転ホッパの回転によッテ確実に1個だけ
が吸着され、従って半田Q定量供給が常に安定して行わ
れる。
又、構造が極めて簡単になり、インデックスを向上させ
ても吸着5スがなく保守が容易で、安価な装置が提供で
きる。
ても吸着5スがなく保守が容易で、安価な装置が提供で
きる。
第1図は従来の粒状半田供給装置の一例を示す側面図、
第2図は第1図の要部側断面図で、第3図は本考案によ
る粒状半田供給装置の第1の実施例を示す全体概略図、
第4図及び第5図は粒状半田吸着時での動作を説明する
要部動作説明図、第6図は本考案の第2の実施例を示す
側断面図、第1図及び第8図は第2の実施例における粒
状半田供給時での動作を説明する要部動作説明図である
。 1・・・・・較状体、2・・・・・吸着ノズル 3・・
・・・・回転ホンバー0
第2図は第1図の要部側断面図で、第3図は本考案によ
る粒状半田供給装置の第1の実施例を示す全体概略図、
第4図及び第5図は粒状半田吸着時での動作を説明する
要部動作説明図、第6図は本考案の第2の実施例を示す
側断面図、第1図及び第8図は第2の実施例における粒
状半田供給時での動作を説明する要部動作説明図である
。 1・・・・・較状体、2・・・・・吸着ノズル 3・・
・・・・回転ホンバー0
Claims (1)
- 上面に開口し下方に縮径して、中心軸を中心にして回転
する回転ホッパーと、回転ホンパー上で上下動し、所定
位置に移動する吸着ノズルとを具備し、上記回転ホッパ
ーに粒状体を収容し、回転する回転ホンパー内の粒状体
に吸着ノズルを挿入し粒状体を吸着するようにしたこと
を特徴とする粒状体の供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8945479U JPS5928986Y2 (ja) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | 粒状体の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8945479U JPS5928986Y2 (ja) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | 粒状体の供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS566825U JPS566825U (ja) | 1981-01-21 |
JPS5928986Y2 true JPS5928986Y2 (ja) | 1984-08-21 |
Family
ID=29322610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8945479U Expired JPS5928986Y2 (ja) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | 粒状体の供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928986Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4983737B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2012-07-25 | 株式会社日立プラントテクノロジー | ハンダボール検査リペア装置およびハンダボール検査リペア方法 |
-
1979
- 1979-06-28 JP JP8945479U patent/JPS5928986Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS566825U (ja) | 1981-01-21 |
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