JPS5928742B2 - 気筒数制御エンジン - Google Patents
気筒数制御エンジンInfo
- Publication number
- JPS5928742B2 JPS5928742B2 JP54001189A JP118979A JPS5928742B2 JP S5928742 B2 JPS5928742 B2 JP S5928742B2 JP 54001189 A JP54001189 A JP 54001189A JP 118979 A JP118979 A JP 118979A JP S5928742 B2 JPS5928742 B2 JP S5928742B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- engine
- cylinders
- intake manifold
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D17/00—Controlling engines by cutting out individual cylinders; Rendering engines inoperative or idling
- F02D17/02—Cutting-out
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明に、エンジン低負荷時に一部気筒への燃料供給を
遮断し作動を休止させて部分気筒運転を行なう気筒数制
御エンジンに関し、特に、部分気筒運転時に休止気筒の
ポンピングロスを低減させる気筒数制御エンジンに関す
る。
遮断し作動を休止させて部分気筒運転を行なう気筒数制
御エンジンに関し、特に、部分気筒運転時に休止気筒の
ポンピングロスを低減させる気筒数制御エンジンに関す
る。
一般に、エンジンを高い負荷状態で運転すると燃費率が
良好になる傾向があり、このため多気筒エンジンにおい
て、エンジン負荷の小さいときに、一部気筒への燃料供
給をカットして作動を休止させ、この分だけ残りの稼動
気筒の負荷を相対的に高める部分気筒運転を行なって、
全体として低負荷領域の燃費を改善するようにした気筒
数制御エンジンが考えられた。
良好になる傾向があり、このため多気筒エンジンにおい
て、エンジン負荷の小さいときに、一部気筒への燃料供
給をカットして作動を休止させ、この分だけ残りの稼動
気筒の負荷を相対的に高める部分気筒運転を行なって、
全体として低負荷領域の燃費を改善するようにした気筒
数制御エンジンが考えられた。
従来、このエンジンにおいて、さらに部分気筒運転時に
休止気筒におけるポンピングロスを低減して、一層燃費
を改善するようにしたエンジンが知られている。
休止気筒におけるポンピングロスを低減して、一層燃費
を改善するようにしたエンジンが知られている。
その一つはイートン方式と呼ばれるもので、休止気筒の
吸・排気弁を共に部分気筒運転時には常に閉じて、ポン
プ作用を遮断することによって、ポンピングロスを低減
させている。
吸・排気弁を共に部分気筒運転時には常に閉じて、ポン
プ作用を遮断することによって、ポンピングロスを低減
させている。
しかしこの場合、吸・排気弁を共に閉じなければならず
機構が非常に複雑になり、また、クランク回転に対して
負荷の一部となる休止気筒の燃焼室における圧力の変化
が、クランク回転と同期する結果、その回転の安定性を
損うといった問題がある。
機構が非常に複雑になり、また、クランク回転に対して
負荷の一部となる休止気筒の燃焼室における圧力の変化
が、クランク回転と同期する結果、その回転の安定性を
損うといった問題がある。
さらに、燃焼室の圧力が低い状態で停止した休止気筒は
ピストンや吸排気弁の摺動間隙からオイルが多量に吸い
込まれて、燃焼室がひどく汚れるという問題もある。
ピストンや吸排気弁の摺動間隙からオイルが多量に吸い
込まれて、燃焼室がひどく汚れるという問題もある。
他の一つは、第1図に示すように、吸気マニホルド1を
休止気筒=[〜:#=6に連通ずる休止吸気マニホルド
2と稼動気筒+1〜+−3に連通する稼動吸気マニホル
ド3とに区画分離するとともに、休止吸気マニホルド2
の最上流部に遮断弁4と、休止吸気マニホルド2と排気
マニホルド5とを連通する通路6に還流弁Iとを設けて
構成される。
休止気筒=[〜:#=6に連通ずる休止吸気マニホルド
2と稼動気筒+1〜+−3に連通する稼動吸気マニホル
ド3とに区画分離するとともに、休止吸気マニホルド2
の最上流部に遮断弁4と、休止吸気マニホルド2と排気
マニホルド5とを連通する通路6に還流弁Iとを設けて
構成される。
そして部分気筒運転時に、遮断弁4を閉じて休止気筒へ
の新気供給を遮断するとともに、還流弁7を開いて多量
の排気を休止気筒へのみ還流して、ポンピングロスを低
減させている。
の新気供給を遮断するとともに、還流弁7を開いて多量
の排気を休止気筒へのみ還流して、ポンピングロスを低
減させている。
この場合、ポンピングロスは、排気の還流量が多いほど
低減される。
低減される。
しかしこの装置では、通路6が長いために、そこを通る
排気流に与える摩擦を小さくして、できるだけ多量の排
気を還流しようとすると、通路6の内部断面積を太きく
しなければならない。
排気流に与える摩擦を小さくして、できるだけ多量の排
気を還流しようとすると、通路6の内部断面積を太きく
しなければならない。
これに伴って、還流弁7は径の大きな弁体を有し、弁体
を制御する力の強いものが必要となる。
を制御する力の強いものが必要となる。
すなわち、通路6や還流弁7が犬がかりになるといった
問題がある。
問題がある。
本発明の目的は、エンジン低負荷時に一部気筒への燃料
および新気の供給を遮断して作動を休止させる部分気筒
運転を行なって燃費を改善するとともに、部分気筒運転
時にこれら休止気筒の燃焼室と排気系とを排気弁を強制
的に開くなどにより連通させることによって、ポンピン
グロスを低減して、一層燃費を改善するようにした気筒
数制御エンジンを得ろことにある。
および新気の供給を遮断して作動を休止させる部分気筒
運転を行なって燃費を改善するとともに、部分気筒運転
時にこれら休止気筒の燃焼室と排気系とを排気弁を強制
的に開くなどにより連通させることによって、ポンピン
グロスを低減して、一層燃費を改善するようにした気筒
数制御エンジンを得ろことにある。
以下本発明を図面に示す実施例にもとづいて詳細に説明
する。
する。
第2図は全体的な概略図を示す第1実施例において、8
は吸気管、9は吸気マニホルドである。
は吸気管、9は吸気マニホルドである。
吸気管8には、吸入空気量センサ10と、その下流にス
ロットルバルブ11とが設けられている。
ロットルバルブ11とが設けられている。
吸気管8の下流端に接続する吸気マニホルド9は、仕切
り板12によって、稼動気筒≠1〜≠3に連通ずる稼動
吸気マニホルド13と、休止気筒−4F4〜=#:6に
連通ずる休止吸気マニホルド14とに区画分離されてい
る。
り板12によって、稼動気筒≠1〜≠3に連通ずる稼動
吸気マニホルド13と、休止気筒−4F4〜=#:6に
連通ずる休止吸気マニホルド14とに区画分離されてい
る。
休止気筒+4〜+6は、エンジン低負荷時に気筒数制御
回路15が出力する気筒数制御信号(VCS信号)にも
とづいて燃料供給が遮断され作動が休止する。
回路15が出力する気筒数制御信号(VCS信号)にも
とづいて燃料供給が遮断され作動が休止する。
休止吸気マニホルド14の最上流部には、エンジン低負
荷時にvC8信号にもとすいて休止気筒への新気供給を
遮断する遮断弁16が設けられている。
荷時にvC8信号にもとすいて休止気筒への新気供給を
遮断する遮断弁16が設けられている。
休止気筒+4〜41=6の排気弁の弁機構を第3図に要
部を示して説明する。
部を示して説明する。
17にバルブヘッドおヨヒハルフフェースト一体化され
たバルブステムである。
たバルブステムである。
18はスプリングで、バルブステム17上端部に係合す
るスプリングシート19を押し上げて、ロッカアーム2
0またに後述するソレノイド作動ロッド21が下降する
時を除いて、常にバルブを閉状態に保持する、カム軸の
回転に同期したロッカアーム20の上下振動運動は、第
4図に示すように、ストッパ22により回動しないよう
にバルブステム1γの上端に取り付けられたアダプタ2
3を介して、バルブステム17に伝達すれる。
るスプリングシート19を押し上げて、ロッカアーム2
0またに後述するソレノイド作動ロッド21が下降する
時を除いて、常にバルブを閉状態に保持する、カム軸の
回転に同期したロッカアーム20の上下振動運動は、第
4図に示すように、ストッパ22により回動しないよう
にバルブステム1γの上端に取り付けられたアダプタ2
3を介して、バルブステム17に伝達すれる。
これにより、クランク回転角に対応してバルブが開閉す
る。
る。
一方、24はソレノイドアクチュエータ、25はソレノ
イドアクチュエータをシリンダヘッドに固定する固定支
持棒である。
イドアクチュエータをシリンダヘッドに固定する固定支
持棒である。
ソレノイドアクチュエータ24は、電磁コイル26に電
流が流れろと作動ロッド21が下降してアダプタ23を
介してバルブステム17を押し下げて、強制的にバルブ
を開かせる。
流が流れろと作動ロッド21が下降してアダプタ23を
介してバルブステム17を押し下げて、強制的にバルブ
を開かせる。
また電磁コイル26に電流が流れていない時は、作動ロ
ッド21はリターンスプリング27によって上方に押し
上げられて、この場合、バルブはロッカアーム20の運
動によってのみ開閉する。
ッド21はリターンスプリング27によって上方に押し
上げられて、この場合、バルブはロッカアーム20の運
動によってのみ開閉する。
電磁コイル26には、エンジン低負荷時バイレベル゛T
H11、エンジン中・高質HロウレベルIT L 1
1なるvC8信号を反転した電気信号が供給されてお択
したがって、エンジン低負荷時にはバルブが強制的に
開弁保持しエンジン中・高負荷時には通常のようにクラ
ンク回転角に対応してバルブが開閉する。
H11、エンジン中・高質HロウレベルIT L 1
1なるvC8信号を反転した電気信号が供給されてお択
したがって、エンジン低負荷時にはバルブが強制的に
開弁保持しエンジン中・高負荷時には通常のようにクラ
ンク回転角に対応してバルブが開閉する。
なお上述した弁機構は、休止気筒41=4〜+6の排気
弁のすべてに設けられている。
弁のすべてに設けられている。
また、28は燃料噴射制御回路で、吸入空気量センサ1
0の出力にもとづいて、混合気が理論空燃比となるよう
に燃料噴射量を制御する燃料噴射信号を出力する。
0の出力にもとづいて、混合気が理論空燃比となるよう
に燃料噴射量を制御する燃料噴射信号を出力する。
気筒数制御回路15は、吸入空気量、つまジエンジン負
荷状態、の情報を含む燃料噴射信号からエンジン負荷状
態を判断して、エンジン低負荷時ロウレベル″L”、エ
ンジン中・高負荷時バイレベル゛H″なるVC8信号を
出力する。
荷状態、の情報を含む燃料噴射信号からエンジン負荷状
態を判断して、エンジン低負荷時ロウレベル″L”、エ
ンジン中・高負荷時バイレベル゛H″なるVC8信号を
出力する。
29はAND回路で、vC8信号を入力して、エンジン
低負荷時にゲートを閉じて、休止気筒+4〜41=6へ
の燃料噴射信号ヲ遮断する。
低負荷時にゲートを閉じて、休止気筒+4〜41=6へ
の燃料噴射信号ヲ遮断する。
これにより、エンジン低負荷時に休止気筒の燃料供給が
カットされて、休止気筒の運転が休止して部分気筒運転
が行なわれる。
カットされて、休止気筒の運転が休止して部分気筒運転
が行なわれる。
30は反転器でvC8信号を反転して、休止気筒≠4〜
+6の排気弁の弁機構にそれぞれ設けられている電磁コ
イル26に供給する。
+6の排気弁の弁機構にそれぞれ設けられている電磁コ
イル26に供給する。
次に作動を含めてさらに説明する。
エンジン中・高負荷状態において、気筒数制御回路15
ば、燃料噴射信号にもとづいて、vC8C14I H″
を出力する。
ば、燃料噴射信号にもとづいて、vC8C14I H″
を出力する。
これを受けて遮断弁16が開き、休止気筒に新気が供給
される。
される。
同時に、VCS信号TI HH、受けて、AND回路2
9のゲートが開き、休止気筒へも燃料噴射信号が供給さ
れ燃料が供給されろ。
9のゲートが開き、休止気筒へも燃料噴射信号が供給さ
れ燃料が供給されろ。
さらに、vC8信号″H′を反転したL IIを受けて
、ソレノイドアクチュエータ24の作動ロッド21が上
方に移動し、排気弁17は通常のようにロッカアーム2
0によってのみ機関回転に同期して開閉する。
、ソレノイドアクチュエータ24の作動ロッド21が上
方に移動し、排気弁17は通常のようにロッカアーム2
0によってのみ機関回転に同期して開閉する。
以上により、全気筒に新気および燃料が供給されて全気
筒が正常に運転する全気筒運転が行なわれる。
筒が正常に運転する全気筒運転が行なわれる。
エンジンが低負荷状態に移行すると、vC8信号が“H
49から”L 11に切り変わる。
49から”L 11に切り変わる。
これを受けて遮断弁16が閉じて、休止気筒への新気供
給が遮断される。
給が遮断される。
同時に、AND回路29のゲートが閉じて、休止気筒へ
の燃料噴射信号の供給が遮断され、燃料供給が停止する
。
の燃料噴射信号の供給が遮断され、燃料供給が停止する
。
さらに、ソレノイドアクチュエータ24の作動ロッド2
1が下降して、休止気筒のすべての排気弁が強制的に開
弁状態に保たれる。
1が下降して、休止気筒のすべての排気弁が強制的に開
弁状態に保たれる。
以上により、休止気筒への新気および燃料の供給が停止
して休止気筒の作動が休止する部分気筒運転が行なわれ
る。
して休止気筒の作動が休止する部分気筒運転が行なわれ
る。
これにより、休止気筒の作動が休止した分稼動気筒の負
荷が高まシ、その分燃費が改善される。
荷が高まシ、その分燃費が改善される。
また、休止気筒のすべての燃焼室は、はとんど開放状態
にありしかも燃焼室に比較して体積が広大で略大気圧程
度の排気系と部分気筒運転時に常に連通ずるので、休止
気筒のポンピングロスが十分に低減される結果一層燃費
が改善される。
にありしかも燃焼室に比較して体積が広大で略大気圧程
度の排気系と部分気筒運転時に常に連通ずるので、休止
気筒のポンピングロスが十分に低減される結果一層燃費
が改善される。
さらに、排気弁を強制的に開いている間、ロッカアーム
20は運動自由の状態になって、排気弁を開くためにか
かつていた負荷がかからないので、その分ロツカア―、
ム20を動かすだめのエンジンの負荷が軽くなるという
効果もある。
20は運動自由の状態になって、排気弁を開くためにか
かつていた負荷がかからないので、その分ロツカア―、
ム20を動かすだめのエンジンの負荷が軽くなるという
効果もある。
なお、吸気弁と排気弁の両方を強制的に開かせてもよく
、この場合は一層確実にポンピングロスが低減されるの
で、燃費が一層確実に改善されろ。
、この場合は一層確実にポンピングロスが低減されるの
で、燃費が一層確実に改善されろ。
第5図および第6図に示す本発明の第2実施例において
、31は燃焼室、32は吸気弁、33は吸気ポート、3
4は排気弁、35は排気ポートである。
、31は燃焼室、32は吸気弁、33は吸気ポート、3
4は排気弁、35は排気ポートである。
36は燃焼室31と排気ポート35とを連通ずる通路で
ある。
ある。
この通路36の燃焼室31への開口部には、排気弁34
と同様の構造の第3弁37が設けられている。
と同様の構造の第3弁37が設けられている。
休止気筒の燃焼室がおのおの上記の構造の燃焼室で構成
されており、エンジン低負荷時のみ第3図に示すソレノ
イドアクチュエータで排気弁ではなく第3弁37のバル
ブステムを押し下げて、燃焼室31と排気ポート35と
を連通して、ポンピングロスを低減する。
されており、エンジン低負荷時のみ第3図に示すソレノ
イドアクチュエータで排気弁ではなく第3弁37のバル
ブステムを押し下げて、燃焼室31と排気ポート35と
を連通して、ポンピングロスを低減する。
上記以外の構成は第1実施例と同様であって、第2実施
例は、第1実施例と同様の燃費改善の効果を有する。
例は、第1実施例と同様の燃費改善の効果を有する。
この場合、排気弁34およびその動弁機構などは通常の
気筒の場合と全く同じでよく、第3弁3γと通路36を
付加するだけでよいので製造が比較的簡単であるという
利点も有する。
気筒の場合と全く同じでよく、第3弁3γと通路36を
付加するだけでよいので製造が比較的簡単であるという
利点も有する。
第7図に示す本発明の第3実施例において、38は吸気
弁、39は吸気ポート、40は排気弁、41は排気ポー
ト、42は燃焼室である。
弁、39は吸気ポート、40は排気弁、41は排気ポー
ト、42は燃焼室である。
この実施例は、第2実施例と同様の構成であるが、通路
43の設置位置、第3弁44の設置位置および形状を変
えたものである。
43の設置位置、第3弁44の設置位置および形状を変
えたものである。
つまり、この実施例では、第3弁44をシリンダ内壁に
直接連通する通路43に介装して、部分気筒運転時に、
第3弁44により休止気筒の燃焼室42と排気ポート4
1とを連通してポンピングロスを低減することによって
、燃費が一層改善される。
直接連通する通路43に介装して、部分気筒運転時に、
第3弁44により休止気筒の燃焼室42と排気ポート4
1とを連通してポンピングロスを低減することによって
、燃費が一層改善される。
さらに、製造が比較的簡単であるという利点をも有する
。
。
以上説明したように本発明によれば部分気筒運転時のポ
ンピングロスを低減して燃費を一層改善することができ
る。
ンピングロスを低減して燃費を一層改善することができ
る。
また、部分気筒運転時休止気筒の燃焼室と排気系とを強
制的に連通ずるだけでよいので、機構が比較的単純であ
シ、連通ずる間、燃焼室内の圧力は常にほぼ大気圧の排
気系の圧力と等しいので、クランク回路に不安定な負荷
を与える恐れがないし、燃焼室に多量のオイルが流入す
る恐もない。
制的に連通ずるだけでよいので、機構が比較的単純であ
シ、連通ずる間、燃焼室内の圧力は常にほぼ大気圧の排
気系の圧力と等しいので、クランク回路に不安定な負荷
を与える恐れがないし、燃焼室に多量のオイルが流入す
る恐もない。
すなわち、エンジン回転の安定性を阻害したり、燃焼室
が汚れるといったことが防止される。
が汚れるといったことが防止される。
さらに、燃焼室と排気系とを強制的に連通させるための
通路の長さは格段に短いので、その通路における流体に
与える抵抗は充分に小さく、このためポンピングロスを
大幅に低減することができる。
通路の長さは格段に短いので、その通路における流体に
与える抵抗は充分に小さく、このためポンピングロスを
大幅に低減することができる。
第1図は従来の気筒数制御エンジンを示す概略図である
。 第2図は、本発明のエンジンの第1実施例を示す全体的
な概略図、第3図は、第1実施例における排気弁の弁機
構を示す部分断面図である。 第4図は第1実施例におけるアダプタの詳細図である。 第5図は本発明の第2実施例要部を示す平面図、第6図
は第5図におけるA−A線断面図である。 第7図は本発明の第3実施例要部を示す部分断面図であ
る。 24・・・ソレノイドアクチュエータ、30・・・反転
器、3L42・・・燃焼室、36.43・・・通路、3
7.44・・・第3弁。
。 第2図は、本発明のエンジンの第1実施例を示す全体的
な概略図、第3図は、第1実施例における排気弁の弁機
構を示す部分断面図である。 第4図は第1実施例におけるアダプタの詳細図である。 第5図は本発明の第2実施例要部を示す平面図、第6図
は第5図におけるA−A線断面図である。 第7図は本発明の第3実施例要部を示す部分断面図であ
る。 24・・・ソレノイドアクチュエータ、30・・・反転
器、3L42・・・燃焼室、36.43・・・通路、3
7.44・・・第3弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジン低負荷時に一部気筒への燃料の供給を遮断
して運転を休止させる装置を備えた多気筒エンジンにお
いて、吸気マニホールドをスロットルバルブの下流で常
時作動する稼動気筒と連通ずる稼動吸気マニホールドと
、低負荷時に作動を休止する休止気筒と連通ずる休止吸
気マニホールドとに分離し、かつ休止吸気マニホールド
に上記低負荷時に通路を閉じる遮断弁を設けるとともに
、上記低負荷時にこれら休止気筒の燃焼室と排気通路と
を強制的に連通離持させる弁機構を設けた気筒数制御エ
ンジン。 □2 前記弁機構は、エンジン負荷により切換わ
る気筒数制御信号にもとづいて駆動されるソレノイドア
クチュエータを介して、エンジン低負荷時に排気弁を強
制的に開弁保持する構成である特許請求の範囲第1項記
載の気筒数制御エンジン。 3 前記弁機構は、燃焼室と排気ポートとに接続する通
路および該通路に設けられた第3弁とからなり、エンジ
ン負荷により切換わる気筒数制御信号にもとづいて駆動
されるソレノイドアクチュエータを介して、エンジン低
負荷時に第3弁を強制的に開弁保持する構成である特許
請求の範囲第1項記載の気筒数制御エンジン。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54001189A JPS5928742B2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 気筒数制御エンジン |
US06/105,104 US4333428A (en) | 1979-01-08 | 1979-12-19 | Internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54001189A JPS5928742B2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 気筒数制御エンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5593933A JPS5593933A (en) | 1980-07-16 |
JPS5928742B2 true JPS5928742B2 (ja) | 1984-07-16 |
Family
ID=11494495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54001189A Expired JPS5928742B2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 気筒数制御エンジン |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4333428A (ja) |
JP (1) | JPS5928742B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4395875A (en) * | 1981-07-24 | 1983-08-02 | Texaco Inc. | Method for rejuvenating an exhaust gas filter for a diesel engine |
JPH0663453B2 (ja) * | 1986-07-02 | 1994-08-22 | トヨタ自動車株式会社 | 2サイクル内燃機関 |
JPH086585B2 (ja) * | 1987-01-13 | 1996-01-24 | トヨタ自動車株式会社 | 2サイクル内燃機関 |
JPH0689681B2 (ja) * | 1987-02-18 | 1994-11-09 | トヨタ自動車株式会社 | 2サイクル内燃機関 |
JPH04171259A (ja) * | 1990-11-05 | 1992-06-18 | Hitachi Ltd | 排気還流量制御装置 |
DE19621530C1 (de) * | 1996-05-29 | 1997-06-05 | Daimler Benz Ag | Verfahren zur Verminderung der Schadstoffemission einer mehrzylindrigen Brennkraftmaschine |
ES2162749B1 (es) * | 1999-12-03 | 2003-04-01 | Univ Catalunya Politecnica | Sistema de desactivacion de cilindros a voluntad del conductor para reducir el consumo de gasolina del automovil mediante actuador electromagnetico situado sobre la valvula de escape. |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB1321452A (en) * | 1970-02-19 | 1973-06-27 | British Leyland Motor Corp | Atmospheric pollution control arrangement for internal combustion engine |
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JPS5485217U (ja) * | 1977-11-29 | 1979-06-16 | ||
JPS54106410U (ja) * | 1978-01-12 | 1979-07-26 | ||
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-
1979
- 1979-01-08 JP JP54001189A patent/JPS5928742B2/ja not_active Expired
- 1979-12-19 US US06/105,104 patent/US4333428A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5593933A (en) | 1980-07-16 |
US4333428A (en) | 1982-06-08 |
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