JPS5928466Y2 - 圧電型音響装置の駆動回路 - Google Patents
圧電型音響装置の駆動回路Info
- Publication number
- JPS5928466Y2 JPS5928466Y2 JP16560978U JP16560978U JPS5928466Y2 JP S5928466 Y2 JPS5928466 Y2 JP S5928466Y2 JP 16560978 U JP16560978 U JP 16560978U JP 16560978 U JP16560978 U JP 16560978U JP S5928466 Y2 JPS5928466 Y2 JP S5928466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive circuit
- acoustic device
- piezoelectric acoustic
- piezoelectric element
- electrode
- Prior art date
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- Expired
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- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、圧電型音響装置を動作させるための駆動回
路に関する。
路に関する。
圧電型音響装置は、圧電素子に燐青銅板などの振動板を
貼り合わせ、この圧電素子に駆動回路から電圧を印加し
て電歪効果を起こさせ、上記振動板の屈曲振動によって
音響発生装置とするものである。
貼り合わせ、この圧電素子に駆動回路から電圧を印加し
て電歪効果を起こさせ、上記振動板の屈曲振動によって
音響発生装置とするものである。
そして、従来よりこの音響発生装置を小型かつ高能率な
ものとするため優れた駆動回路の出現が望まれていた。
ものとするため優れた駆動回路の出現が望まれていた。
この考案による駆動回路は、上記要望を十分に満し得る
ものであって、以下図面に基づいて詳細に説明する。
ものであって、以下図面に基づいて詳細に説明する。
図面は、この考案による駆動回路の一実施例を示す回路
図であって、回路の大部分は、1チツプ内に複数のコン
プリメンタリMOSインバータ(以下C−MOSインバ
ータと略称する)を有するC−MO8IC(IC)によ
って構成され、各C−MOSインバータINの入出力端
子間を抵抗Rにより接続してA級増幅動作させたものを
奇数個縦続接続し、その縦続回路の入力側を圧電素子P
の帰還用の分割電極T。
図であって、回路の大部分は、1チツプ内に複数のコン
プリメンタリMOSインバータ(以下C−MOSインバ
ータと略称する)を有するC−MO8IC(IC)によ
って構成され、各C−MOSインバータINの入出力端
子間を抵抗Rにより接続してA級増幅動作させたものを
奇数個縦続接続し、その縦続回路の入力側を圧電素子P
の帰還用の分割電極T。
に接続し、また、出力側を圧電素子Pの駆動電圧印加用
の一方の電極T1に接続する。
の一方の電極T1に接続する。
また、圧電素子Pの駆動電圧印加用の他方の電極T2は
、電源Eの一方の端子へ接続する。
、電源Eの一方の端子へ接続する。
以上のように構成された、この考案による駆動回路を電
源Eに接続すると、圧電素子Pの帰還用の分割電極T。
源Eに接続すると、圧電素子Pの帰還用の分割電極T。
に誘起されたノイズ電圧が縦続接続されたC−MOSイ
ンバータINに入力されて増幅される。
ンバータINに入力されて増幅される。
このとき、C−MOSインバータINは、奇数個縦続接
続されているので、入力電圧は位相が1800ずれて反
転増幅され、その出力電圧は圧電素子Pの駆動電圧印加
用の一方の電極T1に印加される。
続されているので、入力電圧は位相が1800ずれて反
転増幅され、その出力電圧は圧電素子Pの駆動電圧印加
用の一方の電極T1に印加される。
すると圧電素子Pは、電歪効果により屈曲し、その屈曲
により生じた電圧が帰還用の分割電極T。
により生じた電圧が帰還用の分割電極T。
より再び縦続接続されたC−MOSインバータINへ入
力されろ。
力されろ。
このようにして圧電素子Pは、その共振周波数において
正帰還発振を行なうので安定に発振する。
正帰還発振を行なうので安定に発振する。
そしてその音圧は、奇数個縦続接続したC−MOSイン
バータINの接続個数を増すことにより増大する。
バータINの接続個数を増すことにより増大する。
以上のように、この考案による駆動回路は、簡単な構成
によって高能率の駆動回路を実現できるので、小型で高
性能な圧電型音響装置を製造することができる。
によって高能率の駆動回路を実現できるので、小型で高
性能な圧電型音響装置を製造することができる。
図面は、この考案による圧電型音響装置駆動回路の一実
施例を示す回路図である。 R・・・・・・抵抗、IN・・・・・・C−MOSイン
バータ、To・・・・・・圧電素子の帰還用の分割電極
、T1・・・・・・圧電素子の駆動電圧印加用の一方の
電極。
施例を示す回路図である。 R・・・・・・抵抗、IN・・・・・・C−MOSイン
バータ、To・・・・・・圧電素子の帰還用の分割電極
、T1・・・・・・圧電素子の駆動電圧印加用の一方の
電極。
Claims (1)
- 各々入力端子間を抵抗を介して接続されたC−MOSイ
ンバータを奇数個接続して縦続接続となし、該縦続接続
の入力側を圧電素子の帰還用の分割電極に、出力側を圧
電素子の駆動電圧印加用の一方の電極にそれぞれ接続し
てなることを特徴とする圧電型音響装置の駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16560978U JPS5928466Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | 圧電型音響装置の駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16560978U JPS5928466Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | 圧電型音響装置の駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5582695U JPS5582695U (ja) | 1980-06-07 |
JPS5928466Y2 true JPS5928466Y2 (ja) | 1984-08-16 |
Family
ID=29164142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16560978U Expired JPS5928466Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | 圧電型音響装置の駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928466Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-01 JP JP16560978U patent/JPS5928466Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5582695U (ja) | 1980-06-07 |
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