JPS5927195B2 - 無整流子モ−タ - Google Patents
無整流子モ−タInfo
- Publication number
- JPS5927195B2 JPS5927195B2 JP52090726A JP9072677A JPS5927195B2 JP S5927195 B2 JPS5927195 B2 JP S5927195B2 JP 52090726 A JP52090726 A JP 52090726A JP 9072677 A JP9072677 A JP 9072677A JP S5927195 B2 JPS5927195 B2 JP S5927195B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- monostable multivibrator
- signal
- pass filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 claims 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、正確で安定した回転速度制御ができる無整流
子モータを提供することを目的とする。
子モータを提供することを目的とする。
従来、無整流子モータの回転速度を制御するために、電
源電圧あるいはモータ電流を制御するなどの手段が考案
されている。しかしながら正確な回転数精度を得るため
には、モータを外部から基準信号に同期させて運転する
。つまり同期モータとして運転する手段が最も適してい
ると思われる。外部基準信号源に水晶等の安定したもの
を選べばモータの回転数精度は非常に高くなると期待さ
れる。ところが同期モータとして運転すると、負荷ある
いは電源電圧が変動した場合に回転速度乱調現象が起こ
ることが多く、この点が問題となつていた。本発明は上
記回転速度乱調現象を防止するに大きな効果を有するも
のである。
源電圧あるいはモータ電流を制御するなどの手段が考案
されている。しかしながら正確な回転数精度を得るため
には、モータを外部から基準信号に同期させて運転する
。つまり同期モータとして運転する手段が最も適してい
ると思われる。外部基準信号源に水晶等の安定したもの
を選べばモータの回転数精度は非常に高くなると期待さ
れる。ところが同期モータとして運転すると、負荷ある
いは電源電圧が変動した場合に回転速度乱調現象が起こ
ることが多く、この点が問題となつていた。本発明は上
記回転速度乱調現象を防止するに大きな効果を有するも
のである。
以下図面に従つて本発明を詳細に説明する。第1図は本
発明の基本形を示すものである。
発明の基本形を示すものである。
1は外部基準信号回路、2はセンサ回路であり、外部基
準信号回路1の出力パルス列は単安定マルチバイブレー
タ回路3をトリガ−し、この単安定マルチバイブレータ
回路3の出力を微分回路4の出力信号によつて制御され
る時間TだけLに保つ。
準信号回路1の出力パルス列は単安定マルチバイブレー
タ回路3をトリガ−し、この単安定マルチバイブレータ
回路3の出力を微分回路4の出力信号によつて制御され
る時間TだけLに保つ。
5はAND回路で、このΛND回路5にはセンサ回路2
によつて検出されたロータ磁極位置位相信号及び単安定
マルチバイブレータ回路3の出力信号が入力される。
によつて検出されたロータ磁極位置位相信号及び単安定
マルチバイブレータ回路3の出力信号が入力される。
さらに、このAND回路5の出力信号は、駆動回路6を
介して固定子巻線に直列に接続されたスイッチング素子
(いずれも図示せず)に駆動信号を与える。AND回路
5の出力信号はさらにインバータ回路7、ローパスフイ
ルタ回路8、微分回路4を通つて単安定マルチバイブレ
ータ回路3に帰還され閉ループを形成している。各部の
動作は次の具体列に従つて説明する。第2図は本発明の
具体的一実施例、第3図は第2図における各部の信号波
形を示したものである。第2図において、単安定マルチ
バイブレータ回路3は、2本の入力端子と1本の出力端
子を有している。すなわちコンパレータ10の一及び十
端子が入力、信号bが出力である。コンパレータ10の
一入力端子に外部基準信号が入力されると、出力端子は
一定時間TだけHが保たれる。この一定時間Tは、コン
パレータ10の十入力端子に与えられる制御電圧信号に
より制御される。すなわち、制御電圧信号が小い時はT
が長くなり、逆に制御電圧信号が大きい時はTが短かく
なるように構成されている。また上記制御電圧信号は微
分回路4の出力信号であるため、負荷、或は電圧変動等
の外乱によりモ=夕電流通電巾eが変動した場合、これ
がハンチングしないよう抑制する。つまり、ロータの回
転状態は、外部同期信号に同期されるが、何らかの外乱
によりハンチングが始まると、その変化分を微分回路2
3により検出し、その電圧信号により単安定マルチバイ
ブレータ回路3の出力信号を制御し、ハンチングが防止
されて運転が継続される。いま、外部基準信号回路1か
らの出力パルス信号aがコンデンサ9を通してコンパレ
ータ10に加えられると、コンパレータ10の出力信号
bは、微分回路4の出力信号1によつて制御される時間
TだけHを保つ。この時間Tは出力信号iが大きくなる
と小さくなり、逆に出力信号1が小さくなると大きくな
るようになつている。インバータ回路11を通つた信号
C及びセンサ回路2によつて検出されたロータ磁極位置
位相信号dはAND回路5に入り、その出力信号eは、
駆動回路6を介して固定子巻線に直列に接続されたスィ
ツチング素子に駆動信号を与える。出力信号eはさらに
インバータ回路7、ローパスフイルタ回路8、微分回路
4を通つて単安定マルチバイブレータ回路3に帰還され
閉ループを形成している。いま、モータが外部基準信号
aに同期して運転されている時、負荷トルクが急に増加
したと仮定する。そうするとロータの回転速度は遅くな
ろうノとし、ロータ磁極位置位相信号dは、第3図にお
いて右方に移動しようとし、ANI)回路5の出力信号
eのHレベル巾が拡がるのでモータ通電巾も拡がり、モ
ータの発生トルクが増加し、ロータの回転速度を一定に
保つように働く。
介して固定子巻線に直列に接続されたスイッチング素子
(いずれも図示せず)に駆動信号を与える。AND回路
5の出力信号はさらにインバータ回路7、ローパスフイ
ルタ回路8、微分回路4を通つて単安定マルチバイブレ
ータ回路3に帰還され閉ループを形成している。各部の
動作は次の具体列に従つて説明する。第2図は本発明の
具体的一実施例、第3図は第2図における各部の信号波
形を示したものである。第2図において、単安定マルチ
バイブレータ回路3は、2本の入力端子と1本の出力端
子を有している。すなわちコンパレータ10の一及び十
端子が入力、信号bが出力である。コンパレータ10の
一入力端子に外部基準信号が入力されると、出力端子は
一定時間TだけHが保たれる。この一定時間Tは、コン
パレータ10の十入力端子に与えられる制御電圧信号に
より制御される。すなわち、制御電圧信号が小い時はT
が長くなり、逆に制御電圧信号が大きい時はTが短かく
なるように構成されている。また上記制御電圧信号は微
分回路4の出力信号であるため、負荷、或は電圧変動等
の外乱によりモ=夕電流通電巾eが変動した場合、これ
がハンチングしないよう抑制する。つまり、ロータの回
転状態は、外部同期信号に同期されるが、何らかの外乱
によりハンチングが始まると、その変化分を微分回路2
3により検出し、その電圧信号により単安定マルチバイ
ブレータ回路3の出力信号を制御し、ハンチングが防止
されて運転が継続される。いま、外部基準信号回路1か
らの出力パルス信号aがコンデンサ9を通してコンパレ
ータ10に加えられると、コンパレータ10の出力信号
bは、微分回路4の出力信号1によつて制御される時間
TだけHを保つ。この時間Tは出力信号iが大きくなる
と小さくなり、逆に出力信号1が小さくなると大きくな
るようになつている。インバータ回路11を通つた信号
C及びセンサ回路2によつて検出されたロータ磁極位置
位相信号dはAND回路5に入り、その出力信号eは、
駆動回路6を介して固定子巻線に直列に接続されたスィ
ツチング素子に駆動信号を与える。出力信号eはさらに
インバータ回路7、ローパスフイルタ回路8、微分回路
4を通つて単安定マルチバイブレータ回路3に帰還され
閉ループを形成している。いま、モータが外部基準信号
aに同期して運転されている時、負荷トルクが急に増加
したと仮定する。そうするとロータの回転速度は遅くな
ろうノとし、ロータ磁極位置位相信号dは、第3図にお
いて右方に移動しようとし、ANI)回路5の出力信号
eのHレベル巾が拡がるのでモータ通電巾も拡がり、モ
ータの発生トルクが増加し、ロータの回転速度を一定に
保つように働く。
またこの時ローパスフイルタ回路8の入力信号f(7)
Hレベル巾は小さくなり、その出力信号gは小さくなろ
うとする。このため微分回路4の出力信号1は小さくな
り、単安定マルチバイブレータ回路3の出力信号bのH
レベル巾Tを大きくするので、AND回路5の出力信号
e(7)Hレベル巾が大きくなりすぎ、負荷トルクに対
してモータ発生トルクが大きくなり過ぎないように制御
される。負荷トルクが急に減少した時も同様に、負荷ト
ルクに対してモータ発生トルクが小さくなり過ぎないよ
うに制御されるので、回転速度乱調現象を防止すること
ができる。なお、第2図における単安定マルチバィブレ
ータ回路3において、12,13,14,15は抵抗、
16はダイオード、17はコンデンサであり、ローパス
フイルタ回路8において、18,19は抵抗、20,2
1はコンデンサであり、微分回路4において、22,2
3は抵抗、24,25はコンデンサ、26はコンパレー
タである。
Hレベル巾は小さくなり、その出力信号gは小さくなろ
うとする。このため微分回路4の出力信号1は小さくな
り、単安定マルチバイブレータ回路3の出力信号bのH
レベル巾Tを大きくするので、AND回路5の出力信号
e(7)Hレベル巾が大きくなりすぎ、負荷トルクに対
してモータ発生トルクが大きくなり過ぎないように制御
される。負荷トルクが急に減少した時も同様に、負荷ト
ルクに対してモータ発生トルクが小さくなり過ぎないよ
うに制御されるので、回転速度乱調現象を防止すること
ができる。なお、第2図における単安定マルチバィブレ
ータ回路3において、12,13,14,15は抵抗、
16はダイオード、17はコンデンサであり、ローパス
フイルタ回路8において、18,19は抵抗、20,2
1はコンデンサであり、微分回路4において、22,2
3は抵抗、24,25はコンデンサ、26はコンパレー
タである。
上記実施例の説明から明らかなように、本発明の無整流
子モータは、スィツチング素子が直列に接続された固定
子巻線、永久磁石ロータ、上記ロータの磁極位置を検出
するセンサ2、微分回路4から出力される制御電圧信号
で出力パルス巾が制御される単安定マルチバイブレータ
回路3、AND回路5、ローパスフィルタ回路8、微分
回路4を備え、上記単安定マルチバイブレータ回路3、
AND回路5、ローパスフィルタ回路8、微分回路4で
閉ループを形成したもので、電源電圧及び負荷トルクが
変動しても、回転速度乱調を起こさず、安定した同期運
転状態を保つことができ、その速度制御回路は、単安定
マルチバイブレータ回路、AND回路、ローパスフイル
タ回路、敏分回路からなるので簡単でコンパクトに構成
できる等の効果を有する。
子モータは、スィツチング素子が直列に接続された固定
子巻線、永久磁石ロータ、上記ロータの磁極位置を検出
するセンサ2、微分回路4から出力される制御電圧信号
で出力パルス巾が制御される単安定マルチバイブレータ
回路3、AND回路5、ローパスフィルタ回路8、微分
回路4を備え、上記単安定マルチバイブレータ回路3、
AND回路5、ローパスフィルタ回路8、微分回路4で
閉ループを形成したもので、電源電圧及び負荷トルクが
変動しても、回転速度乱調を起こさず、安定した同期運
転状態を保つことができ、その速度制御回路は、単安定
マルチバイブレータ回路、AND回路、ローパスフイル
タ回路、敏分回路からなるので簡単でコンパクトに構成
できる等の効果を有する。
第1図は本発明の無整流子モータの基本構成図、第2図
は本発明無整流子モータの一実施例を示す回路図、第3
図は第2図の各部の信号波形図である。 1 ・・・・・・外部基準信号回路、2・・・・・・セ
ンサ回路、3 ・・・・・・単安定マルチパイプレータ
回路、4・・・・・・微分回路、5・・・・・・AND
回路、6・・・・・・駆動回路、8・・・・・・ローパ
スフイルタ回路。
は本発明無整流子モータの一実施例を示す回路図、第3
図は第2図の各部の信号波形図である。 1 ・・・・・・外部基準信号回路、2・・・・・・セ
ンサ回路、3 ・・・・・・単安定マルチパイプレータ
回路、4・・・・・・微分回路、5・・・・・・AND
回路、6・・・・・・駆動回路、8・・・・・・ローパ
スフイルタ回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スイッチング素子が直列に接続された固定子巻線と
、永久磁石ロータと、前記永久磁石ロータの磁極位置を
検出するセンサと、外部基準信号でトリガーされ、制御
電圧信号で出力パルス巾が制御される単安定マルチバイ
ブレータ回路と、前記単安定マルチバイブレータ回路の
出力と前記センサからの信号を入力とするAND回路と
、前記AND回路の出力を入力とするローパスフィルタ
回路と、前記スイッチング素子を制御する駆動回路と、
前記ローパスフィルタ回路の出力を入力とし前記単安定
マルチバイブレータ回路に制御電圧信号を与える微分回
路を備え、前記単安定マルチバイブレータ回路、AND
回路、ローパスフィルタ回路および微分回路により閉ル
ープを形成し、外部基準信号を前記単安定マルチバイブ
レータ回路に入力し、前記AND回路の出力を入力とす
る前記駆動回路により前記スイッチング素子を制御し、
前記ロータを外部基準信号に同期させて運転制御する無
整流子モータ。 2 単安定マルチバイブレータ回路の出力のHなる単安
定時間が、微分回路の出力信号が大きく(小さく)なる
と小さく(大きく)なるように構成した特許請求の範囲
第1項記載の無整流子モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52090726A JPS5927195B2 (ja) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | 無整流子モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52090726A JPS5927195B2 (ja) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | 無整流子モ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5425414A JPS5425414A (en) | 1979-02-26 |
JPS5927195B2 true JPS5927195B2 (ja) | 1984-07-04 |
Family
ID=14006550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52090726A Expired JPS5927195B2 (ja) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | 無整流子モ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927195B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0469698U (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-19 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3209683A1 (de) * | 1982-03-17 | 1983-09-22 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Roentgenzielgeraet mit einer einrichtung zur filmnahen einblendung |
JPH01260430A (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-17 | Canon Inc | マイクロフィルムプリンタ |
-
1977
- 1977-07-27 JP JP52090726A patent/JPS5927195B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0469698U (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5425414A (en) | 1979-02-26 |
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