JPS5926785Y2 - モ−タの位置検出部の組立構造 - Google Patents
モ−タの位置検出部の組立構造Info
- Publication number
- JPS5926785Y2 JPS5926785Y2 JP1977023789U JP2378977U JPS5926785Y2 JP S5926785 Y2 JPS5926785 Y2 JP S5926785Y2 JP 1977023789 U JP1977023789 U JP 1977023789U JP 2378977 U JP2378977 U JP 2378977U JP S5926785 Y2 JPS5926785 Y2 JP S5926785Y2
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- Japan
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- fixed
- hall element
- coil
- circuit board
- printed circuit
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、回転子マグネットの回転位置(回転角度)を
検出し、この検出出力に応じて固定子コイルへの通電釦
よび電流方向を制御する、いわゆるブラシレスモータの
位置検出部の組立構造に関する。
検出し、この検出出力に応じて固定子コイルへの通電釦
よび電流方向を制御する、いわゆるブラシレスモータの
位置検出部の組立構造に関する。
以下、本考案の説明に先立ち、上記ブラシレスモータの
位置検出部の動作について図面を参照しながら説明する
。
位置検出部の動作について図面を参照しながら説明する
。
第1図Aは、3相の固定子コイル1と、2極の回転子マ
グネット2とで構成されるブラシレスモータの位置検出
部による通電制御動作を説明するための概略平面図であ
る。
グネット2とで構成されるブラシレスモータの位置検出
部による通電制御動作を説明するための概略平面図であ
る。
この第1図Aで、紙面に垂直なコイル片a、a’により
第1相のコイル1aが形成されてかり、以下同様にコイ
ル片す。
第1相のコイル1aが形成されてかり、以下同様にコイ
ル片す。
b′によう第2相のコイル1bが、コイル片c、c′に
より第3相のコイル1cがそれぞれ形成されている。
より第3相のコイル1cがそれぞれ形成されている。
これら、第1、第2、第3相のコイル1 a plb、
lcは、水平面上でそれぞれ120°の機械的角度差を
もって配置されてあ一す、紙面に垂直な中心軸Rからコ
イル片aに向う方向の角度を0°とすると、コイル片す
は120°、コイル片Cは2400の角度の位置に配置
される。
lcは、水平面上でそれぞれ120°の機械的角度差を
もって配置されてあ一す、紙面に垂直な中心軸Rからコ
イル片aに向う方向の角度を0°とすると、コイル片す
は120°、コイル片Cは2400の角度の位置に配置
される。
回転子マグネット2は、厚み方向に着磁されてあ一す、
内側(固定子コイル1に向き合う側)kN極とするマグ
ネット2Nと、内側乞S極とするマグネット2Sとで、
はぼ円筒形状に構成されている。
内側(固定子コイル1に向き合う側)kN極とするマグ
ネット2Nと、内側乞S極とするマグネット2Sとで、
はぼ円筒形状に構成されている。
これらのマグネット2N、2Sの接合部t 、 t’は
、互いに180゜の角度の位置にある。
、互いに180゜の角度の位置にある。
このような構成で、N極のマグネット2Nの範囲にある
コイル片に、紙面に垂直に裏から表に向う電流k、S極
のマグネット2Sの範囲にあるコイル片に紙面の表から
裏に向う電流を、それぞれ通電してやれば、回転子マグ
ネット2には反時計方向、すなわち図の矢印X方向の回
転トルクが与えられる。
コイル片に、紙面に垂直に裏から表に向う電流k、S極
のマグネット2Sの範囲にあるコイル片に紙面の表から
裏に向う電流を、それぞれ通電してやれば、回転子マグ
ネット2には反時計方向、すなわち図の矢印X方向の回
転トルクが与えられる。
この回転トルクにより、回転子マグネット2が回転すれ
ば、コイル片に印加される磁界も変化するから、上記回
転子マグネット20回転位置あるいは回転角度に応じて
、コイル片の電流方向を制御し、常に矢印X方向の回転
トルクが得られるように制御してやる。
ば、コイル片に印加される磁界も変化するから、上記回
転子マグネット20回転位置あるいは回転角度に応じて
、コイル片の電流方向を制御し、常に矢印X方向の回転
トルクが得られるように制御してやる。
これはたとえば、上記回転子マグネット2の端部面に対
向する位置に固定配置されるホール素子等の磁気感応素
子を位置検出素子として用いた位置検出部により行なえ
る。
向する位置に固定配置されるホール素子等の磁気感応素
子を位置検出素子として用いた位置検出部により行なえ
る。
ところで、回転子マグネット2の接合部tが、第2図A
の角度0°の位置から、矢印X方向に1回転して再ひも
との角度0°(すなわち360’)の位置に至る間に、
コイル片aに印加される磁界の強さは第1図Bの太い実
線のようになる。
の角度0°の位置から、矢印X方向に1回転して再ひも
との角度0°(すなわち360’)の位置に至る間に、
コイル片aに印加される磁界の強さは第1図Bの太い実
線のようになる。
また角度180°の位置にあるコイル片a′に印加され
る磁界の強さは第1図Bの破線のようになる。
る磁界の強さは第1図Bの破線のようになる。
これら第1図A、Bからも明らかなように、上記接合部
t。
t。
t′がコイル片a、a′の近傍に位置するような回転角
度O0,180°、36C)’の近傍では、磁界の強さ
が零近傍の値となるため、この間にコイル片a。
度O0,180°、36C)’の近傍では、磁界の強さ
が零近傍の値となるため、この間にコイル片a。
a′に通電を行なっても、発生するトルクが小さく、効
率が悪い。
率が悪い。
したがって現実には、たとえば角度cf 、 1s o
o、 3600(7)±30°の範囲テハ通電ヲ行なわ
ず、第1図Bの斜線に示すように30°から150°ま
で、釦よび210°から3300までの区間で、いわゆ
る1200通電を行なっている。
o、 3600(7)±30°の範囲テハ通電ヲ行なわ
ず、第1図Bの斜線に示すように30°から150°ま
で、釦よび210°から3300までの区間で、いわゆ
る1200通電を行なっている。
このような120°通電を行なわせるためには、回転子
マグネット2の接合部tが、コイル片aに対して角度3
0°だけ矢印X方向に回転したこと全検出する必要があ
り、この角度30璽んだ位置にホール素子3ak配置し
、S極からN極への変化点を検出してやる必要がある。
マグネット2の接合部tが、コイル片aに対して角度3
0°だけ矢印X方向に回転したこと全検出する必要があ
り、この角度30璽んだ位置にホール素子3ak配置し
、S極からN極への変化点を検出してやる必要がある。
また同様に、コイル片すから301んだ位置にホール素
子3bk、コイル片Cから30°進んだ位置にホール素
子3cffiそれぞれ配置してやる必要がある。
子3bk、コイル片Cから30°進んだ位置にホール素
子3cffiそれぞれ配置してやる必要がある。
これらのホール素子3a、3b、3cは、S極、N極の
判別が可能であるから、S極トよびN極での通電開始位
置(第1図Bでは角度300i−よび2100の位置)
の検出が行なえる。
判別が可能であるから、S極トよびN極での通電開始位
置(第1図Bでは角度300i−よび2100の位置)
の検出が行なえる。
通電停止位置については、さらに3個のホール素子をそ
れぞれの位置に配置して検出してもよく、またそれぞれ
次の相の通電開始位置検出信号を用いて通電停止させて
もよい。
れぞれの位置に配置して検出してもよく、またそれぞれ
次の相の通電開始位置検出信号を用いて通電停止させて
もよい。
また、上記3個のホール素子3a、3b、3cは、S極
、N極の判別が可能であり、たとえばS極を検出したと
きに正、N極を検出したときに負の出力を発生し、この
正負に応じて各コイルの電流方向を決定するものである
が、ホール素子3c金磁気的角度180°だけ移動させ
、第1図Aのホール素子3c′の位置に配置し、このホ
ール素子30′についてはS、N極検出出力の正負を逆
とすることにより、ホール素子3cと同等の動作を行な
わせることができる。
、N極の判別が可能であり、たとえばS極を検出したと
きに正、N極を検出したときに負の出力を発生し、この
正負に応じて各コイルの電流方向を決定するものである
が、ホール素子3c金磁気的角度180°だけ移動させ
、第1図Aのホール素子3c′の位置に配置し、このホ
ール素子30′についてはS、N極検出出力の正負を逆
とすることにより、ホール素子3cと同等の動作を行な
わせることができる。
ところが、固定子コイル1に対するホール素子3a 、
3b 、3cの取付位置が狂うと、上記したような正常
な1200通電が行なえないことになる。
3b 、3cの取付位置が狂うと、上記したような正常
な1200通電が行なえないことになる。
すなわち、たとえば第2図Aに示すように、ホール素子
3aが、コイル片aに対して角度X0(〜30°)進ん
だ位置に配置された場合には、第2図Bに示すように、
角度X0で通電が開始され、効率が低下する。
3aが、コイル片aに対して角度X0(〜30°)進ん
だ位置に配置された場合には、第2図Bに示すように、
角度X0で通電が開始され、効率が低下する。
したがって、各コイル片a、b、cに対するホール素子
3a、3b、3cの配置角度を正確に決定してやる必要
がある。
3a、3b、3cの配置角度を正確に決定してやる必要
がある。
また、第3図に示すように、厚み方向(径方向)に着磁
された円筒形状の回転子マグネット2の端部面に対向さ
せてホール素子を配置する場合には、径方向(図の矢印
Y方向)の位置によって磁場の強さが変化し、極端な例
では、第3図のホール素子3aと3a′とのように、検
出する磁極が逆となることもある。
された円筒形状の回転子マグネット2の端部面に対向さ
せてホール素子を配置する場合には、径方向(図の矢印
Y方向)の位置によって磁場の強さが変化し、極端な例
では、第3図のホール素子3aと3a′とのように、検
出する磁極が逆となることもある。
したがって、上記のような場合には、径方向の位置も正
確に決定してやる必要もある。
確に決定してやる必要もある。
このようなことから、従来のモータでは、上記ホール素
子3等の位置検出素子を固定子コイル1に対して一定の
位置に配置する、いわゆる中性点の位置出し作業が必要
となり、中性点をさがし出した後に、上記位置検出素子
をビス止めあるいは接着により固定して位置検出部を組
立てていた。
子3等の位置検出素子を固定子コイル1に対して一定の
位置に配置する、いわゆる中性点の位置出し作業が必要
となり、中性点をさがし出した後に、上記位置検出素子
をビス止めあるいは接着により固定して位置検出部を組
立てていた。
したがって、組立作業が面倒であり、固定位置の精度も
低く、効率の高いモータ4得ることが困難であった。
低く、効率の高いモータ4得ることが困難であった。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであり、回転
子マグネット2の回転位置を検出する位置検出素子たと
えばホール素子3を、固定子コイル1に対して一定の位
置に高精度で固定でき、しかも組立作業が簡単なモータ
の位置検出部の組立構造を提供することを目的とする。
子マグネット2の回転位置を検出する位置検出素子たと
えばホール素子3を、固定子コイル1に対して一定の位
置に高精度で固定でき、しかも組立作業が簡単なモータ
の位置検出部の組立構造を提供することを目的とする。
次に、本考案の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第4図は、本考案の実施例としての位置検出部20を備
えたブラシレスモータの全体の構成金石す分解斜視図で
あり、これはヨーク11に固定子コイル12を巻装した
もの金支承するボビン10、固定子コイル12に供給す
るモータ駆動用の電流を制御する制御回路が設けられた
プリント基板13、釦よびこのプリント基板13を支承
する如き軸受・・ウジング14を有しかつこの軸受・・
ウジング14にブラケット15を取り付けた固定部分A
と、マグネットケース16の内周面に所定数(たとえば
4個)の磁極を設ける如く厚み方向に着磁した回転子マ
グネット17を備えた回転部分Bと、この回転部分Bを
軸18を中心として回転自在に支持し、かつ上記ブラケ
ツ)k保持するモータケース19とから戒り、これらが
一体的に結合されて、上記制御回路4通じて固定子コイ
ル12に次々と駆動電流が流されたとき、この駆動電流
によって形成された磁界中に於いて、上記回転子マグネ
ット17を有する回転部分Bが上記固定部分Aに対し回
転付勢され、上記軸18を通じて例えばテープレコーダ
のキャプスタン等を駆動する如くなる。
えたブラシレスモータの全体の構成金石す分解斜視図で
あり、これはヨーク11に固定子コイル12を巻装した
もの金支承するボビン10、固定子コイル12に供給す
るモータ駆動用の電流を制御する制御回路が設けられた
プリント基板13、釦よびこのプリント基板13を支承
する如き軸受・・ウジング14を有しかつこの軸受・・
ウジング14にブラケット15を取り付けた固定部分A
と、マグネットケース16の内周面に所定数(たとえば
4個)の磁極を設ける如く厚み方向に着磁した回転子マ
グネット17を備えた回転部分Bと、この回転部分Bを
軸18を中心として回転自在に支持し、かつ上記ブラケ
ツ)k保持するモータケース19とから戒り、これらが
一体的に結合されて、上記制御回路4通じて固定子コイ
ル12に次々と駆動電流が流されたとき、この駆動電流
によって形成された磁界中に於いて、上記回転子マグネ
ット17を有する回転部分Bが上記固定部分Aに対し回
転付勢され、上記軸18を通じて例えばテープレコーダ
のキャプスタン等を駆動する如くなる。
この第4図のブラシレスモータの回転子マグネット17
は4極であるから、この回転子マグオフ11フ0回転位
置(あるいは回転角度)を検出するための位置検出素子
、たとえばホール素子は、第5図に示すように配置して
やる必要がある。
は4極であるから、この回転子マグオフ11フ0回転位
置(あるいは回転角度)を検出するための位置検出素子
、たとえばホール素子は、第5図に示すように配置して
やる必要がある。
すなわち、4極のときの磁気的角度は機械的角度の2倍
となるから、固定子コイル12の基準となるコイル片a
から15°の機械的角度差をもたせて第1のホール素子
218に配置し、以下順次60°の機械的角度差で第2
、第3のホール素子21b。
となるから、固定子コイル12の基準となるコイル片a
から15°の機械的角度差をもたせて第1のホール素子
218に配置し、以下順次60°の機械的角度差で第2
、第3のホール素子21b。
21c’ffi配置する。
さらにこのホール素子21は、S極、N極の判別が可能
であるから、検出出力の正負を逆にすること等により、
磁気的に180°、すなわち機械的に900だけ位置を
ずらすことができる。
であるから、検出出力の正負を逆にすること等により、
磁気的に180°、すなわち機械的に900だけ位置を
ずらすことができる。
したがって、第3のホール素子21c’に機械的に90
°だけずらせば、ホール素子21a。
°だけずらせば、ホール素子21a。
21c’、21bの順で、それぞれ30°の角度差をも
たせて配置することができ、全体として6000角度範
囲内に配置できる。
たせて配置することができ、全体として6000角度範
囲内に配置できる。
次に、上記第4図のブラシレスモータに使用される位置
検出部20の具体的な組立構造について、第6図ないし
第8図を参照しながら説明する。
検出部20の具体的な組立構造について、第6図ないし
第8図を参照しながら説明する。
1ず、第6図に釦いて、位置検出素子であるホール素子
21は、ホルダ22に取りつけられて上記プリント基板
13に固定される。
21は、ホルダ22に取りつけられて上記プリント基板
13に固定される。
このプリント基板13は、ホルダ22の位置決めピン2
3會案内する位置決め孔24、釦よびこの位置決め孔2
4に対して一定の位置関係にある嵌合音入たとえば切欠
部25を有している。
3會案内する位置決め孔24、釦よびこの位置決め孔2
4に対して一定の位置関係にある嵌合音入たとえば切欠
部25を有している。
この切欠部25は、上記ボビン10に設けられた被嵌合
部である突起部26に嵌合される。
部である突起部26に嵌合される。
ここで、上記ホルダ22は、3個のホール素子21を、
それぞれ3(fの角度差をもたせて固定配置するととも
に、これらホール素子21をプリント基板13に対して
一定の位置に固定するためのものであり、たとえば第7
図あるいは第8図の如き形状を有している。
それぞれ3(fの角度差をもたせて固定配置するととも
に、これらホール素子21をプリント基板13に対して
一定の位置に固定するためのものであり、たとえば第7
図あるいは第8図の如き形状を有している。
すなわち、ホルダ22は、上記回転子マグネット170
回転方向(図の矢印X方向)に、順次3σの角度差をも
たせて形成されたホール素子を案内するための3個の凹
部27を有し、これらの凹部27に対して一定の位置に
上記位置決めピン23が植設されている。
回転方向(図の矢印X方向)に、順次3σの角度差をも
たせて形成されたホール素子を案内するための3個の凹
部27を有し、これらの凹部27に対して一定の位置に
上記位置決めピン23が植設されている。
ところで、本実施例が適用されるブラシレスモータのよ
うに、回転子マグネット17の端部面に、ホール素子2
1會対向配置させる場合には、第3図で説明したように
、径方向、すなわち図の矢印Y方向の位置も決定してや
る必要がある。
うに、回転子マグネット17の端部面に、ホール素子2
1會対向配置させる場合には、第3図で説明したように
、径方向、すなわち図の矢印Y方向の位置も決定してや
る必要がある。
このことより、第7図のホルダ22では、ホール素子2
1を各凹部27に嵌合固定するときに、径方向(矢印Y
方向)にずれる可能性があるから好1しくなく、第8図
に示すホルダ22のように径方向のずれを防止するため
のストッパ片28を備えたものが好寸しい。
1を各凹部27に嵌合固定するときに、径方向(矢印Y
方向)にずれる可能性があるから好1しくなく、第8図
に示すホルダ22のように径方向のずれを防止するため
のストッパ片28を備えたものが好寸しい。
このような、第8図の形状のホルダ22の凹部27に、
ホール素子21を嵌合固定した後、位置決めピン23を
プリント基板13の位置決め孔24に挿入して、これら
ホルダ22とプリント基板13とを固定すれば、上記ホ
ール素子21は、上記プリント基板13に対して一定の
角度釦よび径方向の位置で固定される。
ホール素子21を嵌合固定した後、位置決めピン23を
プリント基板13の位置決め孔24に挿入して、これら
ホルダ22とプリント基板13とを固定すれば、上記ホ
ール素子21は、上記プリント基板13に対して一定の
角度釦よび径方向の位置で固定される。
プリント基板13では、上記位置決め孔24と上記切欠
部25との相対位置が固定されており、この切欠部25
をボビン10の突起部26に嵌合し、これらプリント基
板13とボビン10とを固定すれば、ボビン10に対し
て上記ホール素子21が一定の位置で固定されることに
なる。
部25との相対位置が固定されており、この切欠部25
をボビン10の突起部26に嵌合し、これらプリント基
板13とボビン10とを固定すれば、ボビン10に対し
て上記ホール素子21が一定の位置で固定されることに
なる。
上記ボビン10は、前述したように、固定子コイル12
を巻装したヨーク11を支承するものであり、固定子コ
イル12とボビン10との位置関係は一定であるから、
上記ホール素子21は固定子コイル12に対して一定の
位置、たとえば第5図に示すように、第1のホール素子
21aについては基準となるコイル片aに対して1ずの
角度差をもたせた位置に固定され、また径方向の位置に
ついても、回転子マグネット17の磁極が正常に検出で
きる位置に固定されるわけである。
を巻装したヨーク11を支承するものであり、固定子コ
イル12とボビン10との位置関係は一定であるから、
上記ホール素子21は固定子コイル12に対して一定の
位置、たとえば第5図に示すように、第1のホール素子
21aについては基準となるコイル片aに対して1ずの
角度差をもたせた位置に固定され、また径方向の位置に
ついても、回転子マグネット17の磁極が正常に検出で
きる位置に固定されるわけである。
以上の説明から明らかなように、ホール素子21は、ホ
ルダ22、プリント基板13、およびボビン10を介し
、固定子コイル12に対して一定の位置に固定される。
ルダ22、プリント基板13、およびボビン10を介し
、固定子コイル12に対して一定の位置に固定される。
したがって予め、ホルダ22の凹部27と位置決めピン
23との位置精度、卦よびボビン10の突起部26と固
定子コイル12との位置精度を高くとって釦けば、単純
な組立作業のみでホール素子21と固定子コイル12と
の位置決めは自動的に高精度で行なわれることになる。
23との位置精度、卦よびボビン10の突起部26と固
定子コイル12との位置精度を高くとって釦けば、単純
な組立作業のみでホール素子21と固定子コイル12と
の位置決めは自動的に高精度で行なわれることになる。
なあ一本考案は上記実施例のみに限定されるものでなく
、たとえば位置検出素子としては、ホール素子21以外
にも、コイルを用いた検出ヘッドや、磁気抵抗素子、D
ME等も使用できる。
、たとえば位置検出素子としては、ホール素子21以外
にも、コイルを用いた検出ヘッドや、磁気抵抗素子、D
ME等も使用できる。
また位置決めを行なうための凹部27、ピン23、孔2
4、切欠部25、突起部26等はこれらに限定されず、
たとえば互いに嵌合する凹凸を逆とし、プリント基板1
3に突起部を、ボビン10に切欠部を設ける構成として
もよく、要はそれぞれの部材の位置決めが簡単な嵌合作
業等により高精度で行ない得れば足りる。
4、切欠部25、突起部26等はこれらに限定されず、
たとえば互いに嵌合する凹凸を逆とし、プリント基板1
3に突起部を、ボビン10に切欠部を設ける構成として
もよく、要はそれぞれの部材の位置決めが簡単な嵌合作
業等により高精度で行ない得れば足りる。
さらに本考案に係る位置検出部の組立構造が適用される
モータは、2極、4極のモータに限定されないことは勿
論である。
モータは、2極、4極のモータに限定されないことは勿
論である。
第1図ないし第3図は3相、2極のブラシレスモーフの
位置検出部の動作を説明するための図であり、第1図A
釦よび第2図Aは概略平面図、第1図Bあ−よび第2図
Bはそれぞれ第1図A釦よび第2図Aの通電動作を説明
するためのグラフ、第4図ないし第8図は本考案に係る
実施例を示し、第4図は該実施例が適用されるモータの
分解斜視図、第5図は第4図のモータ金模式的に示す概
略平面図、第6図は該実施例の分解斜視図、第7図1よ
び第8図は第6図のホルダ22のそれぞれ異なる具体例
を示す斜視図である。 10・・・ボビン、12・・・固定子コイル、13・・
・フリント基板、17・・・回転子マグネット、21・
・・ホール素子、22・・・ホルダ、25・・・切欠部
、26・・・突起部。
位置検出部の動作を説明するための図であり、第1図A
釦よび第2図Aは概略平面図、第1図Bあ−よび第2図
Bはそれぞれ第1図A釦よび第2図Aの通電動作を説明
するためのグラフ、第4図ないし第8図は本考案に係る
実施例を示し、第4図は該実施例が適用されるモータの
分解斜視図、第5図は第4図のモータ金模式的に示す概
略平面図、第6図は該実施例の分解斜視図、第7図1よ
び第8図は第6図のホルダ22のそれぞれ異なる具体例
を示す斜視図である。 10・・・ボビン、12・・・固定子コイル、13・・
・フリント基板、17・・・回転子マグネット、21・
・・ホール素子、22・・・ホルダ、25・・・切欠部
、26・・・突起部。
Claims (1)
- モータの回転子マグネットの回転位置音検出する位置検
出素子と、この位置検出素子金案内して嵌合固定するた
めの凹部を有するホルダと、このホルダを固定支持し、
この固定位置に対して一定の位置に嵌合部を有するプリ
ント基板と、このプリント基板に設けられたモータ駆動
用の電流を制御する制御回路と、上記プリント基板の嵌
合部に嵌合する被嵌合部を有し、この被嵌合部に対して
一定の位置に固定子コイルが巻装されたボビンとを備え
、上記位置検出素子は、上記ホルダ、上記プリント基板
釦よび上記ボビンを介して上記固定子コイルに対して一
定の位置に固定されるような構造を特徴とするモータの
位置検出部の組立構造。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977023789U JPS5926785Y2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | モ−タの位置検出部の組立構造 |
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JPS53118010U JPS53118010U (ja) | 1978-09-20 |
JPS5926785Y2 true JPS5926785Y2 (ja) | 1984-08-03 |
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Family Applications (1)
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JP1977023789U Expired JPS5926785Y2 (ja) | 1977-02-25 | 1977-02-28 | モ−タの位置検出部の組立構造 |
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Country | Link |
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Citations (1)
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---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (1)
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JPS5155906U (ja) * | 1974-10-29 | 1976-04-30 |
-
1977
- 1977-02-28 JP JP1977023789U patent/JPS5926785Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4972605A (ja) * | 1972-11-17 | 1974-07-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53118010U (ja) | 1978-09-20 |
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