JPS5926406B2 - 軸フライス盤 - Google Patents
軸フライス盤Info
- Publication number
- JPS5926406B2 JPS5926406B2 JP50031011A JP3101175A JPS5926406B2 JP S5926406 B2 JPS5926406 B2 JP S5926406B2 JP 50031011 A JP50031011 A JP 50031011A JP 3101175 A JP3101175 A JP 3101175A JP S5926406 B2 JPS5926406 B2 JP S5926406B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- quadrant
- center
- milling
- axis
- revolution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C3/00—Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
- B23C3/06—Milling crankshafts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2210/00—Details of milling cutters
- B23C2210/50—Cutting inserts
- B23C2210/503—Cutting inserts mounted internally on the cutter
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2220/00—Details of milling processes
- B23C2220/68—Whirling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、とくにクランク軸加工のための軸フライス盤
の駆動軸制御法に関する。
の駆動軸制御法に関する。
軸は一体ものとして鍛造さヘ そのうち軸頭と側板はフ
ライス加工される。
ライス加工される。
フライス作業のために軸は回転させられ、フライスを取
付けたフライス送り台は軸頭に追随しなければならない
。
付けたフライス送り台は軸頭に追随しなければならない
。
その際モデルをならうことによって制御が行なわれ、そ
れによって工具送り台が動かされる。
れによって工具送り台が動かされる。
このとき、常にモデルに隣接したモデル感知装置がモデ
ルに押しつけられ、その動きが電気信号に変換される。
ルに押しつけられ、その動きが電気信号に変換される。
これtこよって工具送り台のならい動作のための駆動装
置は、送り台がモデル感知装置と同じ動きをするように
制御される。
置は、送り台がモデル感知装置と同じ動きをするように
制御される。
このような機械はドイツ特許第1,513,361号明
細書に記述されている。
細書に記述されている。
この制御法の主な難点は、完成した工作物が、正確な作
業に対して必要な精度を満足するように要求されている
場合に、モデルの製作を非常に高い精度(たとえば10
0分の1ミリメートル)で行なわねばならないことであ
る。
業に対して必要な精度を満足するように要求されている
場合に、モデルの製作を非常に高い精度(たとえば10
0分の1ミリメートル)で行なわねばならないことであ
る。
モデルとフライス送り台の間に必要な連結リンクも誤差
の原因となる可能性がある。
の原因となる可能性がある。
本発明の課題は、ならい制御の代りに数値制御を行なう
クランク軸フライス盤を製作することである。
クランク軸フライス盤を製作することである。
さらに別の課題は、ならい制御以外に従来の機械がもつ
欠点を除くことである。
欠点を除くことである。
従来のクランク軸フライス盤は、フライス送り台と工作
物の運動(クランクピン−空間の運動)が共にコネクチ
ング・ロッドと同様の軌道をもつため、ならい制御から
数値制御に改造するには適していないと思われる。
物の運動(クランクピン−空間の運動)が共にコネクチ
ング・ロッドと同様の軌道をもつため、ならい制御から
数値制御に改造するには適していないと思われる。
この場合、工作物回転軸の回転数は、フライス送り台の
動きとは独立に定められる。
動きとは独立に定められる。
許容誤差内にすべぎフライス送り台の各送りピンチlこ
対する計算手順は非常に広範囲Iこ及ぶため、計算が逐
次性なわれる場合には作業速度が相当遅くなる。
対する計算手順は非常に広範囲Iこ及ぶため、計算が逐
次性なわれる場合には作業速度が相当遅くなる。
しかしながら、この計算を機械の外部で(作業計画にお
いて)行ない、穿孔テープによって命令が与えられる場
合には、とくにクランク軸の1個の軸頭だけでなく、新
たな別の軸頭までとその2倍の数の側板を加工するため
には、この穿孔テープは数百メートルの長さになる。
いて)行ない、穿孔テープによって命令が与えられる場
合には、とくにクランク軸の1個の軸頭だけでなく、新
たな別の軸頭までとその2倍の数の側板を加工するため
には、この穿孔テープは数百メートルの長さになる。
工作物が静止し、工具がカムを介して工作物のまわりを
回るような軸フライス盤もドイツ特許公開公報筒2,2
09,622号明細書の記載からまたよく知られている
。
回るような軸フライス盤もドイツ特許公開公報筒2,2
09,622号明細書の記載からまたよく知られている
。
この場合は内刃フライスを案内するために機械的モデル
が取付けられる。
が取付けられる。
しかしながら、この機械は幾つかの欠点をもっている。
すなわち、第一に軸頭のみ加工可能で側板は加工できな
いこと、第二に加工前に軸頭を水平位置に持っていかね
ばならないこと(工作物の一部)、第三に内輪直径がか
わるごとに刃を換えねばならないことである。
いこと、第二に加工前に軸頭を水平位置に持っていかね
ばならないこと(工作物の一部)、第三に内輪直径がか
わるごとに刃を換えねばならないことである。
この機械を数値制御方式に切換えるのはさらに不適当で
ある。
ある。
別の種類のT作機械では、望ましい送り速度と周速度を
同時に設定することが可能ないわゆる数値軌道制御があ
る。
同時に設定することが可能ないわゆる数値軌道制御があ
る。
この場合、工具送り台は2座標で運動する。
しかしながら、工作物が回転し工具が水平にのみ動く機
械にこの命令を伝達するには、ならい制御方式の機械よ
り著しく構造が複雑になる。
械にこの命令を伝達するには、ならい制御方式の機械よ
り著しく構造が複雑になる。
与えられた課題の解決策は、工作物が静止し、工具が2
つの座標方向に可動な送り台を介して中心のずれた工作
物に対して任意の角度で動き、そのとき軸頭ならびに側
板の加工のために計算によって求めた運動が直線と円弧
に分解され、さらに同様に数値制御された運動が軸に沿
って実行され得るようにすることである。
つの座標方向に可動な送り台を介して中心のずれた工作
物に対して任意の角度で動き、そのとき軸頭ならびに側
板の加工のために計算によって求めた運動が直線と円弧
に分解され、さらに同様に数値制御された運動が軸に沿
って実行され得るようにすることである。
本発明によって、上述のような従来の機械の欠点はすく
する。
する。
モデルなしで加工されるので、駆動装置と工作物は定め
られた位置に置かれ、工具の運動は直線と円弧に分解す
ることにより非常に簡単になるので、機械の数値制御が
可能になる。
られた位置に置かれ、工具の運動は直線と円弧に分解す
ることにより非常に簡単になるので、機械の数値制御が
可能になる。
本発明の別の実施方式によれば、数値制御に必要なすべ
ての基準点に対する工作物の設計図数ftすなわち、補
間のために必要な直交送り台の半径および両座標軸(X
、*V軸)の基準点と、送り台の軸方向運動(2軸)に
対するデータをすべて与えることによって計算して信号
を発し、さらにプログラムtこ従って決定するところの
専用計算機またはコンピュータを装備することによって
制御はなお簡単化される。
ての基準点に対する工作物の設計図数ftすなわち、補
間のために必要な直交送り台の半径および両座標軸(X
、*V軸)の基準点と、送り台の軸方向運動(2軸)に
対するデータをすべて与えることによって計算して信号
を発し、さらにプログラムtこ従って決定するところの
専用計算機またはコンピュータを装備することによって
制御はなお簡単化される。
本発明によると計算機には一定のプログラムが組込まれ
ており、該プログラムにしたがって刻々に変化する設計
図数値と機械の位置、および一定のプログラムによる計
算数値から制御値を計算する。
ており、該プログラムにしたがって刻々に変化する設計
図数値と機械の位置、および一定のプログラムによる計
算数値から制御値を計算する。
この専用計算機については発明者は以下の考慮を払った
二工作物を回転させる従来のクランク軸フライス盤の場
合は、加工を始める前に工作物を一定の出発位置にもっ
ていく必要があるが(た吉えば、クランクピンを水平中
心線上に)、工作物を固定する数値制御方式の場合は、
工作物の一部を計算上の基準面にもってこなければなら
ない。
二工作物を回転させる従来のクランク軸フライス盤の場
合は、加工を始める前に工作物を一定の出発位置にもっ
ていく必要があるが(た吉えば、クランクピンを水平中
心線上に)、工作物を固定する数値制御方式の場合は、
工作物の一部を計算上の基準面にもってこなければなら
ない。
そのとき、機械を制御するための制御値は、クランクピ
ンまたはクランクアームの角度だけ空間的に修正される
。
ンまたはクランクアームの角度だけ空間的に修正される
。
これによってプログラムコストがかなり高くなる。
一般に機械の数値制御のためには、直線および曲線軌道
、その長さ、空間における位置に対するすべてのデータ
、ならびに工作物の加工に必要な空転および作業速度を
入れた穿孔テープが準備されている。
、その長さ、空間における位置に対するすべてのデータ
、ならびに工作物の加工に必要な空転および作業速度を
入れた穿孔テープが準備されている。
このために準備作業において、計算と位置決めプログラ
ムの作成をしなければならない。
ムの作成をしなければならない。
穿孔テープを使用せず、中央計算機によって外部から機
械を制御することも可能である。
械を制御することも可能である。
しかしながら、このような中央計算機のプログラミング
のためには、同じ準備作業が行なわれ、同様にテープま
たはテレタイプを介して中央計算機に与えられなければ
ならない。
のためには、同じ準備作業が行なわれ、同様にテープま
たはテレタイプを介して中央計算機に与えられなければ
ならない。
6個のクランクピンと12個のクランクアーム、7個の
軸受以下の小型の(たとえば自動車用)クランク軸、お
よび9個のクランクピンと18個のクランクアーム、1
0個の軸受以下の大型ディーゼルの(たとえば舶用機関
)クランク軸を製造するためには、準備作業のコストは
相当な額になる。
軸受以下の小型の(たとえば自動車用)クランク軸、お
よび9個のクランクピンと18個のクランクアーム、1
0個の軸受以下の大型ディーゼルの(たとえば舶用機関
)クランク軸を製造するためには、準備作業のコストは
相当な額になる。
このようなりランク軸の製造者はたいていその設計者で
はなく、とくに大型クランク軸は委託して製作される。
はなく、とくに大型クランク軸は委託して製作される。
1つのクランクピンを加工するためには、24回の演算
(4〜6桁の数字の加減乗算)が必要であり、1つのク
ランクアーム(5つの曲線)に対しては、補間1のため
に基準値(X/yの値)を求めるために約60回の演算
が必要である。
(4〜6桁の数字の加減乗算)が必要であり、1つのク
ランクアーム(5つの曲線)に対しては、補間1のため
に基準値(X/yの値)を求めるために約60回の演算
が必要である。
クランク軸を全部加工してしまうまで工作物をチャック
で固定する場合は、各軸頭が空間的に異なった位置を占
める可能性があるため、この計算は各軸頭について別々
に行なわねばならない。
で固定する場合は、各軸頭が空間的に異なった位置を占
める可能性があるため、この計算は各軸頭について別々
に行なわねばならない。
その上、本発明を適用した公転フライス盤でクランクピ
ンを加工するためには、軸頭の外周上ではなく、公転円
周上を回さなければならない。
ンを加工するためには、軸頭の外周上ではなく、公転円
周上を回さなければならない。
これは計算により容易に達成できる。
しかし、各一対のクランクアームに対して、補間の基準
点を計算するためそれぞれ異なる座標で、5つの曲線か
らなる公転長円を表わすために、その空間位置、したが
って、機械中心に対する位置を図面上で決定しなければ
ならない。
点を計算するためそれぞれ異なる座標で、5つの曲線か
らなる公転長円を表わすために、その空間位置、したが
って、機械中心に対する位置を図面上で決定しなければ
ならない。
それゆえに、数値制御フライス盤のための全作業データ
を穿孔テープに与える準備作業にはかなりの費用が必要
である。
を穿孔テープに与える準備作業にはかなりの費用が必要
である。
この作業では、計算の誤りによって工作物はスクラップ
となるので、熟練者のみが行なうことができる。
となるので、熟練者のみが行なうことができる。
本発明に基づく、目的にあった解を示す専用プログラム
計算機により、クランク軸フライス盤が専用機として作
動するためこの欠点は取り除かれる。
計算機により、クランク軸フライス盤が専用機として作
動するためこの欠点は取り除かれる。
軸フライス盤以外に、本発明は研削盤に対しても同様に
制御される機械として適用することができる。
制御される機械として適用することができる。
本発明の特別な実施方式によれば、クランクピン、クラ
ンクジャーナルおよびクランクアームの設計図データ、
その角度および距離はブロック回路で与えられる。
ンクジャーナルおよびクランクアームの設計図データ、
その角度および距離はブロック回路で与えられる。
しかし、この簡単なデータもテープを介して信号として
メモリに与えられる。
メモリに与えられる。
さらに本発明の別の実施方式によれば、一平面内の工具
送りのための直交送り運動については、たとえばとくに
長い軸のための、切込め公転フライス削りに対して、Z
軸方向の同時運転によって横送り公転フライス削りを余
分に行なうことができる。
送りのための直交送り運動については、たとえばとくに
長い軸のための、切込め公転フライス削りに対して、Z
軸方向の同時運転によって横送り公転フライス削りを余
分に行なうことができる。
この運動は周知の方法で数値制御される。本発明に用い
る専用計算機によって、数値の外部計算または普通の数
値制御の場合、テープによって機械に与えられるところ
の外部から定められるべきステップ回路プログラムを廃
止することが可能である。
る専用計算機によって、数値の外部計算または普通の数
値制御の場合、テープによって機械に与えられるところ
の外部から定められるべきステップ回路プログラムを廃
止することが可能である。
本発明に用いる専用計算機は作業順序に対して一定のプ
ログラムを組まれ、与えられる定数は比較的少ない。
ログラムを組まれ、与えられる定数は比較的少ない。
工作物の図面上の変数値が与えられるところのこの計算
機が働くことによって、軸加工のための制御はわずかの
電子機器経費で可能となり、前置プログラムと機械の応
答信号を基礎として、クランクアームの加工に対しては
、設計図データのみが制御値として与えられるので、非
常に簡単に調整が行なわれる。
機が働くことによって、軸加工のための制御はわずかの
電子機器経費で可能となり、前置プログラムと機械の応
答信号を基礎として、クランクアームの加工に対しては
、設計図データのみが制御値として与えられるので、非
常に簡単に調整が行なわれる。
本発明のさらに別の実施方式によれば、計算機によって
必要な制御数値を計算する場合、工作物の軸の中心が機
械の軸X、yの中心と一致するように固定することから
始められる。
必要な制御数値を計算する場合、工作物の軸の中心が機
械の軸X、yの中心と一致するように固定することから
始められる。
内刃フライスで工作する場合は、初めの位置におけるフ
ライス中心も機械中心に一致させねばならない。
ライス中心も機械中心に一致させねばならない。
クランクピンは偏心しているので、この発明の特別な実
施方式により、設計図に示された角度を各象限の角度に
変換するところの象限回路が計算機に装備されている。
施方式により、設計図に示された角度を各象限の角度に
変換するところの象限回路が計算機に装備されている。
それとともにXおよびyの符号、すなわち、その一部で
ある機械軸の運動方向と、x/yを計算するための三角
関数(sirlまたはcos)が定められる。
ある機械軸の運動方向と、x/yを計算するための三角
関数(sirlまたはcos)が定められる。
さらに本発明の別の実施方式によれば、象限回路はプロ
グラム・ステップ回路と結合される。
グラム・ステップ回路と結合される。
この組合せによって、X、yの値を計算するための半径
が予備計算され記憶されるか、またはいつ、如何なるデ
ータが制御部(たとえばx/yの現在値)から挿入され
るべきかが指示される。
が予備計算され記憶されるか、またはいつ、如何なるデ
ータが制御部(たとえばx/yの現在値)から挿入され
るべきかが指示される。
したがって、ステップ・プログラム回路と組合せた象限
回路は、そのほかにsin 、 cosの0°〜90°
の数値の記憶と必要な加減乗算演算器を含むところの計
算機の決定部である。
回路は、そのほかにsin 、 cosの0°〜90°
の数値の記憶と必要な加減乗算演算器を含むところの計
算機の決定部である。
象限回路は、同一象限でも符号および三角関数は異なる
ため、円の4つの象限に対して、しかも直線で動く作業
経路を考慮しテ、機械が偏心した軸頭の方向に直線運動
をするか(切込み)、円形にこの軸頭の周囲を回るか(
公転フライス削り)、公転フライス削りの後に再び機械
中心に戻るかに従ってこの指示を与える。
ため、円の4つの象限に対して、しかも直線で動く作業
経路を考慮しテ、機械が偏心した軸頭の方向に直線運動
をするか(切込み)、円形にこの軸頭の周囲を回るか(
公転フライス削り)、公転フライス削りの後に再び機械
中心に戻るかに従ってこの指示を与える。
クランクピンまたはクランクアームの周囲を回転する場
合は、各象限ですべて90°変化する。
合は、各象限ですべて90°変化する。
本発明のさらに別の実施方式(こよれば、クランクピン
およびり゛ランクアームの実際の角度から象限用の座標
系において算出した象限角を、したがってこれからそれ
ぞれの加工過程を決定するように象限回路が構成されて
いる:すなわち、切込みの早送りと送り、ゼロ点移動量
、軸方向運動を伴う/伴わない公転フライス削り、距離
X、yに対する士符号、象限角の正弦および余弦、そし
て象限計算器でこれらを記憶する。
およびり゛ランクアームの実際の角度から象限用の座標
系において算出した象限角を、したがってこれからそれ
ぞれの加工過程を決定するように象限回路が構成されて
いる:すなわち、切込みの早送りと送り、ゼロ点移動量
、軸方向運動を伴う/伴わない公転フライス削り、距離
X、yに対する士符号、象限角の正弦および余弦、そし
て象限計算器でこれらを記憶する。
この課題を解決するためには、フライスの描く曲線に誤
差が生ずるのを防止するための手段も講じておかねばな
らない。
差が生ずるのを防止するための手段も講じておかねばな
らない。
何故なら、この誤差は目標の精度を損う可能性があるか
らである。
らである。
このような誤差は経験的には、フライス作業の間の工作
物に作用する力によって、とくに軸での機械の戻り誤差
(遊び)によって生ずる。
物に作用する力によって、とくに軸での機械の戻り誤差
(遊び)によって生ずる。
このような機械の影響により、軸受と同様クランクピン
製作の場合にも、理想的な円の代りに長円が作らヘ ま
た工具への象限変化によって平面ないし凹面が作られる
。
製作の場合にも、理想的な円の代りに長円が作らヘ ま
た工具への象限変化によって平面ないし凹面が作られる
。
このような誤差は非常に正確な数値制御の場合でも発生
するため、本発明においても考慮しておく必要がある。
するため、本発明においても考慮しておく必要がある。
このような機械的誤差が、作業経路、工作物および機械
に対して類似している限りでは、本発明によれば電子制
御機器に特別の処置を講することにより、この誤差は除
かれる。
に対して類似している限りでは、本発明によれば電子制
御機器に特別の処置を講することにより、この誤差は除
かれる。
軸頭にできた平面および凹面は、それだけ全周を研摩す
ることによってのみ修正されるので、とくに厄介である
。
ることによってのみ修正されるので、とくに厄介である
。
それに比べ、0.1〜0.2 rranの範囲の盛上り
(突起)は問題にならない。
(突起)は問題にならない。
平面および凹面は決った位置で生ずる。
すなわちコニ作物の方向に切込む場合、同様に軸方向へ
の−戻り過程で切込みから切換える場合、および駆動モ
ータが逆転するが、一方、別の軸が高速度で回転を続け
ているごとき、象限が変化する場合である。
の−戻り過程で切込みから切換える場合、および駆動モ
ータが逆転するが、一方、別の軸が高速度で回転を続け
ているごとき、象限が変化する場合である。
本発明の制御方式によれば、切込みの間に、これが回路
に導入された場合に切換えられるところの機械軸の制御
のための目標値が前もってセットした量だけ減らさへ
その時補間のためのこの軸の計算値は変わらないような
電子機器による制御手段が備えられている。
に導入された場合に切換えられるところの機械軸の制御
のための目標値が前もってセットした量だけ減らさへ
その時補間のためのこの軸の計算値は変わらないような
電子機器による制御手段が備えられている。
この制御手段によって、公転中に切込みの方向を変えた
場合に平面および凹面はできない。
場合に平面および凹面はできない。
すなわち、本発明にかかるクランク軸を加工する軸フラ
イス盤の制御方法は、数値的な円形軌跡制御手段を有し
、内周に配置された切削刃を有する円盤状の切削ヘッド
からなる工具を備え、切削ヘッドの回転軸が電気的に制
御された直交送り台によって、円形軌跡に関して案内さ
れるとともに長手方向に移動可能であり、かつ固定して
取付けられるとともにクランク軸の加工のために必要な
加工行程の全期間中停止させたクランク軸を加工するた
めの工具の駆動軸が、任意の中心点および装置の計測手
段に規定された半径を有する任意の角度姿勢の円形軌跡
に直線軌道上で移動可能である軸フライス盤を用いてク
ランク軸を加工する際に、象限が変化した場合にすぐ切
換えられる上記駆動軸制御のための切込時における目標
値が、各軸(Xおよびy)毎に予め設定した機械の遊び
量とほぼ一致する量だけ、公転が始まるまでに限り、軸
頭直径や切削速度とは独立して、減少させる一方、円弧
補間のための上記軸の計算値は変化しないようにしたこ
とを特徴とするものであり、この制御法の実施によって
象限が変化する場合の平面および凹面の発生を防ぐこと
ができるものである。
イス盤の制御方法は、数値的な円形軌跡制御手段を有し
、内周に配置された切削刃を有する円盤状の切削ヘッド
からなる工具を備え、切削ヘッドの回転軸が電気的に制
御された直交送り台によって、円形軌跡に関して案内さ
れるとともに長手方向に移動可能であり、かつ固定して
取付けられるとともにクランク軸の加工のために必要な
加工行程の全期間中停止させたクランク軸を加工するた
めの工具の駆動軸が、任意の中心点および装置の計測手
段に規定された半径を有する任意の角度姿勢の円形軌跡
に直線軌道上で移動可能である軸フライス盤を用いてク
ランク軸を加工する際に、象限が変化した場合にすぐ切
換えられる上記駆動軸制御のための切込時における目標
値が、各軸(Xおよびy)毎に予め設定した機械の遊び
量とほぼ一致する量だけ、公転が始まるまでに限り、軸
頭直径や切削速度とは独立して、減少させる一方、円弧
補間のための上記軸の計算値は変化しないようにしたこ
とを特徴とするものであり、この制御法の実施によって
象限が変化する場合の平面および凹面の発生を防ぐこと
ができるものである。
以下本発明を図面に示す実施例について詳細に説明する
。
。
第1図に概略を示したクランク軸フライス盤は門形構造
の直交送り台X、yと、軸方向ζこ移動するベットZを
有する。
の直交送り台X、yと、軸方向ζこ移動するベットZを
有する。
1によって、同時にフライスの内径を1と仮定した場合
の円を示す。
の円を示す。
鳩 は機械中心すなわち機械送り台X、yの中心位置で
あり、Xは水平、yは垂直に動く。
あり、Xは水平、yは垂直に動く。
Zは両直交送り台X、yを有する門形コラムの送り方向
、すなわちクランク軸の次の軸頭または次のアームへ移
動方向および軸頭またはアームの軸方向フライス削りの
運動方向を示す。
、すなわちクランク軸の次の軸頭または次のアームへ移
動方向および軸頭またはアームの軸方向フライス削りの
運動方向を示す。
m 2m は発電機Tay
を有する軸X、yの、駆動モータである。
駆動モータとしては、モータの回転数を知るための回転
計を装備した直流サーボモータを備えている。
計を装備した直流サーボモータを備えている。
軸X。yの回転軸にはディジタル発信器D 、Dg
x gy が取付けられ、回転軸が20 rrvn/ U (但し
、Uは一回転を意味する。
x gy が取付けられ、回転軸が20 rrvn/ U (但し
、Uは一回転を意味する。
)動くのに対してディジタル発信器が200001mp
/Uを発するので、位置測定単位は0.00h++mで
ある。
/Uを発するので、位置測定単位は0.00h++mで
ある。
そのためパルスは「現在値」の位置測定のために使われ
る。
る。
直流モータの代りにステップモータを軸駆動のために使
うこともできる。
うこともできる。
このとぎパルス発信器は上述の送り台の制御のために使
われる。
われる。
本発明の特別の実施方式によると、機械のゼロ点M。
は両送り台(Xおよびy)の正確な中心位置であり、同
時に円の中心でもある。
時に円の中心でもある。
そして工具の中心F。
もまた機械中心と一致する。したがってクランク軸(第
2図)は、その軸中心がX、y軸の機械中心と一致する
ようにフライスの中心に合わせて、機械に取付けられる
。
2図)は、その軸中心がX、y軸の機械中心と一致する
ようにフライスの中心に合わせて、機械に取付けられる
。
第2図に示すクランク軸は直径がDの4個のクランクジ
ャーナルLを有する。
ャーナルLを有する。
Hは軸中心とクランクピン中心の距離に等しい行程であ
る。
る。
L1〜L3はクランクピンKに対するフライスの移動の
ために軸Zに与える長さの数値である。
ために軸Zに与える長さの数値である。
Maは切込み量に相当する材料の削りしろである。
クランク軸の軸中心およびフライス中心とニ致した機械
中心は全加工工程の出発点として非常に重要である。
中心は全加工工程の出発点として非常に重要である。
本発明の特別の実施方式によると、機械中心は数値制御
とは無関係であるため、リミットスイッチとピンによっ
て高い精度で設定される。
とは無関係であるため、リミットスイッチとピンによっ
て高い精度で設定される。
第3図において機械中心はM。
/po−機械中心/フライス中心で示されている。
この図でクランクピンにおよびクランクジャーナルLを
有するクランク軸の位置は、円1にも相当する内刃フラ
イスFの円1の内部に示されている。
有するクランク軸の位置は、円1にも相当する内刃フラ
イスFの円1の内部に示されている。
さらに個々のクランクピンにの偏角βは円1に示されて
いる。
いる。
第3a=c図は数値制御とは別個に独立した機械中心の
設定法を示す。
設定法を示す。
本発明の別の実施方式によれば、この方法に従い適当な
ピンを構成することにより、各送り台が移動の瞬間にど
の位置がベッドの中心に向う状態にあるかを知ることが
できる。
ピンを構成することにより、各送り台が移動の瞬間にど
の位置がベッドの中心に向う状態にあるかを知ることが
できる。
本発明のさらに別の実施方式に従い、送り台Xおよびy
の機械中心に対する方向検知装置は、左端に対するリミ
ットスイッチbe1と右端に対するリミットスイッチb
e3および中央にリミットスイッチbe2,1.be2
.2.be2.3.be2.4を有するリミットスイッ
チ群から成り、かつこれらの左右、中央のリミットスイ
ッチに対して送り台と共に4個のピン群Nl t N2
.N3 、 N4が一連で摺動自在に設けられている。
の機械中心に対する方向検知装置は、左端に対するリミ
ットスイッチbe1と右端に対するリミットスイッチb
e3および中央にリミットスイッチbe2,1.be2
.2.be2.3.be2.4を有するリミットスイッ
チ群から成り、かつこれらの左右、中央のリミットスイ
ッチに対して送り台と共に4個のピン群Nl t N2
.N3 、 N4が一連で摺動自在に設けられている。
(第3a〜30図)。この場合に、送り台の機械中心に
対する相互の移動方向は、調整の場合も自動戻りの場合
も同様に、ピンN7.N3によるリミットスイッチbe
2.1゜be2.3の作動状態から定められる。
対する相互の移動方向は、調整の場合も自動戻りの場合
も同様に、ピンN7.N3によるリミットスイッチbe
2.1゜be2.3の作動状態から定められる。
中心位置では両リミットスイッチbe2 、1 、 b
e2−3が作動し、それらの接点が開かれるが、通常、
送り台が約0.2rranだけ中心から右または左に倚
った位置にあるので(スプリングスイッチのヒステリシ
スによる)、いづれか一方のリミットスイッチのみが開
き、それによって方向を指示する。
e2−3が作動し、それらの接点が開かれるが、通常、
送り台が約0.2rranだけ中心から右または左に倚
った位置にあるので(スプリングスイッチのヒステリシ
スによる)、いづれか一方のリミットスイッチのみが開
き、それによって方向を指示する。
したがって、送り台x、yを同時に始動させるスイッチ
としては、唯一の押ボタン「中心」が必要となるために
スイッチの誤操作は実際上おこらない。
としては、唯一の押ボタン「中心」が必要となるために
スイッチの誤操作は実際上おこらない。
第3a〜30図に示すように、リミットスイッチbe2
..はピンN1が右にある場合に右から左への運動の正
確な停止のためのものであり、リミットスイッチbe2
.2はピンN2が右から左方向へ動く際の早送りから遅
送りへの切換のためのものであり、リミットスイッチb
e2−3はピンN3が左にある場合に左から右への運動
の正確な停止のためのものであり、またリミットスイッ
チbe2.4はピンN4が左から右へ動く際の早送りか
ら遅送りへの切換のためのものである。
..はピンN1が右にある場合に右から左への運動の正
確な停止のためのものであり、リミットスイッチbe2
.2はピンN2が右から左方向へ動く際の早送りから遅
送りへの切換のためのものであり、リミットスイッチb
e2−3はピンN3が左にある場合に左から右への運動
の正確な停止のためのものであり、またリミットスイッ
チbe2.4はピンN4が左から右へ動く際の早送りか
ら遅送りへの切換のためのものである。
ここで第3a図は送り台と共にベッド中心にあるピンの
位置を示し、第3b図はベッド左端の位置、第3c図は
ベッド右端の位置にある状態を示す。
位置を示し、第3b図はベッド左端の位置、第3c図は
ベッド右端の位置にある状態を示す。
したがって、上記の如く配置したリミットスイッチは送
り台を機械中心に調整する場合の正確な停止と同時に、
早送りから遅送りへの切換を確実にする。
り台を機械中心に調整する場合の正確な停止と同時に、
早送りから遅送りへの切換を確実にする。
上記の如き機械的に作動するリミットスイッチ−設定精
度を0.01mmにまで高める場合は時々再調節が必要
である−を使用しないためには、接点および無接点リミ
ットスイッチ(センサー)を用いることも可能である。
度を0.01mmにまで高める場合は時々再調節が必要
である−を使用しないためには、接点および無接点リミ
ットスイッチ(センサー)を用いることも可能である。
その際信頼性がよいものとして西ドイツ特許第1,80
9,100号明細書に開示した監視センターが用いられ
る。
9,100号明細書に開示した監視センターが用いられ
る。
機械中心は常にクランクピンまたはクランクアームを加
工する場合の出発点であるので、機械中心 −数値もな
しに−を見出し確認するための上述の発明によるシステ
ムは非常に重要である。
工する場合の出発点であるので、機械中心 −数値もな
しに−を見出し確認するための上述の発明によるシステ
ムは非常に重要である。
その他にもこれは第4a図によるクランクピン、第4b
図によるクランクジャーナルまたは第5図によるクラン
クアームの工具軌道の計算のための出発点として、計算
機にとっても重要である。
図によるクランクジャーナルまたは第5図によるクラン
クアームの工具軌道の計算のための出発点として、計算
機にとっても重要である。
第4a図はクランクピン加工のためのデータを示す。
ここでRFはフライスの内半径、Hは行程すなわちクラ
ンク軸中心からクランクピン中心までの距離、Mo /
Foは機械中心と同時に直交座標軸x / yの中心
、Rgはクランクピン半径、Maは材料の削りしろであ
り、異なった送り速度をもつ送り量S とS の和
である。
ンク軸中心からクランクピン中心までの距離、Mo /
Foは機械中心と同時に直交座標軸x / yの中心
、Rgはクランクピン半径、Maは材料の削りしろであ
り、異なった送り速度をもつ送り量S とS の和
である。
βは加工すvot VO2
べぎクランクピンの数Z に対して与えられるところの
、象限円1//こおけるクランクピンの偏角である。
、象限円1//こおけるクランクピンの偏角である。
第4b図からクランクジャーナル加工のためのデータが
与えられるが、この場合は角βは常に0であり、行程H
も0である。
与えられるが、この場合は角βは常に0であり、行程H
も0である。
第5図はクランクアームの加工を示す。
ここでaは長径の半分の半径である。
アーム中心W。から円の中心点A1およびA2までの距
離はalおよびB2で示され、アーム中心W。
離はalおよびB2で示され、アーム中心W。
から円の中心B。およびB2までの距離はblおよびb
2で示されている。
2で示されている。
Cはアーム中心W。から機械中心M。(軸中心線)まで
の距離である。
の距離である。
フライス円1の内側のアームWの位置に対する角度βは
、クランクピンの位置に対する角度βに相当する。
、クランクピンの位置に対する角度βに相当する。
角αは小円の開き角を示す。
大円の開き角は1800−αとなる。
クランクアーム小円の半径はrで、大円の半径はRで示
されている。
されている。
第5a、b図は切込みおよび公転フライス削りのための
、クランクピンとクランクアームの偏角に対する象限選
定の方法を示す。
、クランクピンとクランクアームの偏角に対する象限選
定の方法を示す。
第6aI図のAの下で象限が示されている。
ここで初期角度βは第5図における回転角度である。
円1の4つの象限はI〜■で示されている。
第6a1図においてAの下で角度βの象限が決定され、
Bの下で象限角β が決定される。
Bの下で象限角β が決定される。
第6al1図においてx/yの符号とβ に対する三角
関数が決定される。
関数が決定される。
半径の設定と数値の導入は、切込み動作に対してはC1
の下で(第6al1図)、ゼロ点移動に対してはC2の
下で(第6al1図バ公転運動に対してはC3の下で(
第6b図)行なわれる。
の下で(第6al1図)、ゼロ点移動に対してはC2の
下で(第6al1図バ公転運動に対してはC3の下で(
第6b図)行なわれる。
さらに円1におけるクランクピンおよびアームの初期値
はその偏角βによって定められる。
はその偏角βによって定められる。
そのうえ加工に対しては、軸x、yの運動を計算で求め
ることができるように、円1の1つの象限Oこおける角
度を知る必要がある。
ることができるように、円1の1つの象限Oこおける角
度を知る必要がある。
本発明の第5a、b図の実施方式によると、1つのクラ
ンクピンまたはアームに対して与えられた設計図角度β
は、比較器を備える象限回路(第6aI図)によってA
以下の部分で比較要素Kを介して象限角90° 、18
0° 、240°、360゜と比較されることに1.(
る。
ンクピンまたはアームに対して与えられた設計図角度β
は、比較器を備える象限回路(第6aI図)によってA
以下の部分で比較要素Kを介して象限角90° 、18
0° 、240°、360゜と比較されることに1.(
る。
ここで00は水平X軸上の座標円の右側であり、象限は
反時計方向【こ決定される。
反時計方向【こ決定される。
したがって、1番目の計算ステップにより象限計数器Z
を備える評価回路(評価要素A、)を介して、設計図
角度、たとえば、β−288゜が第4象限にあることが
決定される。
を備える評価回路(評価要素A、)を介して、設計図
角度、たとえば、β−288゜が第4象限にあることが
決定される。
その後、評価要素に以下のブロックBにおいて働く減算
器があり、象限1.n、l[、IVにおいて0° 、9
0°。
器があり、象限1.n、l[、IVにおいて0° 、9
0°。
180° 、270°がセットされており、この値がそ
の象限の角度βから差し引かれる。
の象限の角度βから差し引かれる。
したがって象限角β は、たとえば象限■において28
8−270=18°がβ に対する角度となる。
8−270=18°がβ に対する角度となる。
この角度β のみを用いて以下の計算が進められる。
ここで本発明の実施方式によると、直線切込みの場合の
移動量x、yに対する計算機を補うものとして、補間要
素から、またはx、y軸上の現在値検知器によって直接
Xおよびyのパルスを得る計数器Z およびZ が具備
されている。
移動量x、yに対する計算機を補うものとして、補間要
素から、またはx、y軸上の現在値検知器によって直接
Xおよびyのパルスを得る計数器Z およびZ が具備
されている。
そのへ計数器Z 、Z の値が機械中心M。
から機械軸Xおよびyまでの距離に一致するように、早
送り行程に対するxt/ytと送り行程の値X2/y2
がが加えられる。
送り行程に対するxt/ytと送り行程の値X2/y2
がが加えられる。
さらに本発明の実施方式により、現在どの象限で作業経
路が進んでいるかを制御盤で知ることができるように、
ステップ回路と並列に象限調整と前進回路のために特別
の計数器Z が具備されている。
路が進んでいるかを制御盤で知ることができるように、
ステップ回路と並列に象限調整と前進回路のために特別
の計数器Z が具備されている。
第6am図においてクランクピン加工のための象限1.
II、I、IVにおける順次の作業経路が原理図で示さ
れている。
II、I、IVにおける順次の作業経路が原理図で示さ
れている。
ここでブロックC1は符号上と三角関数の決定を示す。
この決定は、切込作業に対して座標円1において直線補
間で行なわれる。
間で行なわれる。
a)で早送りの半径S が、b)で送りの半径Svoが
与えられる。
与えられる。
C2ではゼロ点移動の原理が半径Hで示されている。
この図の下に与えられた値(cosβ 及びS石β )
に半径Hを剰じると、ゼロ点移動に対する基準点X3
r Y3が得られる。
に半径Hを剰じると、ゼロ点移動に対する基準点X3
r Y3が得られる。
C3での原理図(第6b図)は座標円2において円弧補
間する場合の軌道の決定法を示す。
間する場合の軌道の決定法を示す。
この図の下に与えられた値(cosβ 及びsinβ
)に半径Rを剰じると、円弧補間の出発と終了に対する
基準点X4.y4が得られる。
)に半径Rを剰じると、円弧補間の出発と終了に対する
基準点X4.y4が得られる。
その下には象限I〜■に対応した軸x、yの限界値が示
されている。
されている。
計算は加工経路の初期値の象限角β、の決定と、象限回
路が選ばれた象限に対して与えるデータに基づいて行な
われる。
路が選ばれた象限に対して与えるデータに基づいて行な
われる。
最終値が最初に4番目の象限変化によって求められるの
で、補間の初めと終りもまた象限数Zqによって決定可
能である(X4/yJこ対するステップ33/34の値
は続く計算でステップ9/10の値と等しい)。
で、補間の初めと終りもまた象限数Zqによって決定可
能である(X4/yJこ対するステップ33/34の値
は続く計算でステップ9/10の値と等しい)。
初期値と最終値の決定は象限数Z のステップ回路で行
なわれる。
なわれる。
本発明の実施方式では、計算機の電子式ステップ回路が
、作業経路を正しく進めるために、ブロック回路または
穿孔テープによって与えられた各ステップに必要な設計
図の数値を集め、加減算による予備計算で半径を定め、
象限回路において定められたデータを1ないし若干の乗
算器に入力して、これらから工具早送りに対するXl
/ Y Iのt切込送りに対するX 2 / Y 2、
公転軌道に対するX4/y4νX 5 / V 5、早
戻しに対するxR,/y□の値を計算基準点として直線
および円弧補間要素tこ与えるような計算が行なわれる
。
、作業経路を正しく進めるために、ブロック回路または
穿孔テープによって与えられた各ステップに必要な設計
図の数値を集め、加減算による予備計算で半径を定め、
象限回路において定められたデータを1ないし若干の乗
算器に入力して、これらから工具早送りに対するXl
/ Y Iのt切込送りに対するX 2 / Y 2、
公転軌道に対するX4/y4νX 5 / V 5、早
戻しに対するxR,/y□の値を計算基準点として直線
および円弧補間要素tこ与えるような計算が行なわれる
。
クランクピンに対する計算値を算定ないし決定する場合
には、まず数値、すなわち:内刃フライスの半径Rクラ
ンクピン半径RZ、行程H11 送り量S 、S および偏角β、〜6がブロンvO
1v02 り回路または穿孔テープによって与えられる。
には、まず数値、すなわち:内刃フライスの半径Rクラ
ンクピン半径RZ、行程H11 送り量S 、S および偏角β、〜6がブロンvO
1v02 り回路または穿孔テープによって与えられる。
次いて第6a1図にもとづきAおよびBの下で上述の象
限回路により、クランクピンの位置が以下のごとく計算
される: 01 角β一角β。
限回路により、クランクピンの位置が以下のごとく計算
される: 01 角β一角β。
02 角β−象限1〜IV−Z (象限計数器)03
x/yの符号−± 04 角β に対する三角関数−5in/cos05
軸Xの計数器指示2 =0 06 軸yの計数器指示2 =0 次いで加減算が行なわれる。
x/yの符号−± 04 角β に対する三角関数−5in/cos05
軸Xの計数器指示2 =0 06 軸yの計数器指示2 =0 次いで加減算が行なわれる。
入力
011 H−R2=Z1
012R+Z二S ・・・・・・・・・・・・Sa
F l a 013 ■o1+■o2二Z3 0145a−Z3−8e ・・・・・・・・・・・・
5e015 R−R=R・・・・・・・・・・・・R
uZu 以上で予備計算は終る。
F l a 013 ■o1+■o2二Z3 0145a−Z3−8e ・・・・・・・・・・・・
5e015 R−R=R・・・・・・・・・・・・R
uZu 以上で予備計算は終る。
次いで乗算によって基準点の実際の計算が行なわれる。
1)直線補間:第73図
中心M。
切込み早送り
2)ゼロ点移動
3)円弧補間:第9a図
中心Z。
12 ±y4→±ys(yo)131
.象限変化 X。
.象限変化 X。
−0(中心)−Zx14 ±y、−R
*比較要素通過後−Z 設 定 *Z /Z の値の一方が0のとぎ、y もう一方の値が計算値Rとなるよ うな象限変化 15計数器Z 、次の象限への切換え、たとえば 1→■ 16補間方向 X。
*比較要素通過後−Z 設 定 *Z /Z の値の一方が0のとぎ、y もう一方の値が計算値Rとなるよ うな象限変化 15計数器Z 、次の象限への切換え、たとえば 1→■ 16補間方向 X。
→±X517 ±y5″y。
182、象限変化 士x5=R=Z
u X
19 yO=0 =Z。
制御の後設定
20計数器Z9 ■→■
2.1補間方向 上X5→X。
2.2 Yo→±y5233、象
限変化 X。
限変化 X。
=0 −ZX24 ±V5=R二Z
u y
設定
25計数器Z、 I→■
26補間方向 Xo→±X5
27 ±y5″y。
284、象限変化 士x=R=Z
5 u X
29 yo−0−Zy
段設
定0計数器Zq ■→1
31補間方向 ±X、→±x4
32 ±yo→±y4
4)直線補藺
中心M。
戻り(標準)
37方向 十XR二〇 =ZX38
=Z。
=Z。
±y□−〇
この計算は制御盤に入力後すぐ加算器、乗算器によって
行なわわ、計算値はメモリーに記憶される。
行なわわ、計算値はメモリーに記憶される。
計算は作業経路の進行中に続けることも可能である。
計算値は第7a、7b、8,9a図に示されている。
第7a図はクランクピンの切込み作業経路を示す。
ここで鳩は機械中心および直交座標の原点であり、S
はフライス中心F。
はフライス中心F。
の全行程を示す。
第7a図には以下が示されている:S −(s
+s )−早送り行程Sea vQ
I Vo 2vot ’ ”’ VO2
−送り速度の異なる送り行程(M −材料の削りしろ) X1ty1 ==一直線補間基準点:中心鳩の
早送り X2.y2 −送りに対する基準点場合によって
はX2−11 V2−I P X2−2 + y2−2に細分される。
+s )−早送り行程Sea vQ
I Vo 2vot ’ ”’ VO2
−送り速度の異なる送り行程(M −材料の削りしろ) X1ty1 ==一直線補間基準点:中心鳩の
早送り X2.y2 −送りに対する基準点場合によって
はX2−11 V2−I P X2−2 + y2−2に細分される。
Au 一直線補間の終点
=公転フライス削りのための
公転円(2)の基準点
1〜■ =この円弧においてx/yに対して相
当した土の記号とクラ ンクピンの象限角β に対す る三角関数gus 、 cosを有する象限 第7b図はクランクジャーナルの切込み作業経路を示す
。
当した土の記号とクラ ンクピンの象限角β に対す る三角関数gus 、 cosを有する象限 第7b図はクランクジャーナルの切込み作業経路を示す
。
ただし、:S はフライス中心F。の全行程、58−5
vo1は早送り行程X1. s votは送りM−x2
である(Ma−材料の削りしろ)。
vo1は早送り行程X1. s votは送りM−x2
である(Ma−材料の削りしろ)。
フライスの移動方向は原則として左から右の+Xの方向
である。
である。
第8図はクランクアーム加工のための切込作業経路を示
す。
す。
ただし、:S は全行程、S −VOIは早送り行程s
e、5vo1は送り量(材料の削りしろMa、X 1
/ Y 1は直線補間の直線と終点N のための基準点
である。
e、5vo1は送り量(材料の削りしろMa、X 1
/ Y 1は直線補間の直線と終点N のための基準点
である。
第9a図はクランクピンおよびジャーナルの公転フライ
ス削りの作業経路を示す。
ス削りの作業経路を示す。
すなわち:中心M。
の象限用1および座標XMo/yMoから、クランクピ
ン中心と等しい中心Z。
ン中心と等しい中心Z。
を有する象限用2および、この円弧においてX、yに対
して土の符号と、公転フライス削りに対する角β の三
角関数を与える座標XZo/y2!、oへの移動を示す
。
して土の符号と、公転フライス削りに対する角β の三
角関数を与える座標XZo/y2!、oへの移動を示す
。
Rはフライス中心F。
に対する公転内の半径であり、X3/y3はゼロ点の移
動量M。
動量M。
−+ Z Oである。X4/ V4は中心をZ。
とする円弧補間に対する公転内の基準点N を表わす。
ここでフライスの運動方向は反時計方向である。
xs/ y5はHに対応する最大値であり、Xo/Yo
は円弧補間90゜/180°/270°10°に対する
ゼロ点である。
は円弧補間90゜/180°/270°10°に対する
ゼロ点である。
「スタート」の命令により上述の計算機は変数データを
組合わせて、第7a図(こ示す最初の「切込」作業経路
の長さを計算する。
組合わせて、第7a図(こ示す最初の「切込」作業経路
の長さを計算する。
そのときS はRF十(H−R2)である。
ここでR2はフライス半径、Hは行程(−M。
−Zo=機械中心からピン中心までの距離)、RZはピ
ン半径である。
ン半径である。
軸距離x 、y は符号と三角関数、たさえば
象限Iにおいてβ、−30°、に応じて計算される。
象限Iにおいてβ、−30°、に応じて計算される。
この切込み経路は、フライスが工作物に接近して送り速
度が変えられるまでフライスが進むところの切込み行程
x1+y1 と、送り工程X2+y2に、また速度によ
ってX2−1/V2−1とx2.2/y2.2に分割さ
れる。
度が変えられるまでフライスが進むところの切込み行程
x1+y1 と、送り工程X2+y2に、また速度によ
ってX2−1/V2−1とx2.2/y2.2に分割さ
れる。
このとき最後の送り行程は、ピンの近くで遅送りに切換
えら札 それによってピン直径が許容誤差内で加工され
る。
えら札 それによってピン直径が許容誤差内で加工され
る。
切込みが終った後にフライス中心が到達する終点はA
で示さへ次の公転フライス削りのための円2の上にきて
いる。
で示さへ次の公転フライス削りのための円2の上にきて
いる。
クランクアーム加工のための切込経路も、第8図に従っ
て同じ方法で定められる。
て同じ方法で定められる。
この場合は工作物の荒加工に従って送り行程が不要とな
るが、正確な調整のためには遅送りの前置回路が設けら
れる。
るが、正確な調整のためには遅送りの前置回路が設けら
れる。
クランクジャーナルの場合の切込経路(第7b図)は、
原則として常にX軸上のみにあり、それゆえ切込みは+
Xの運動方向で行なわヘ その距離はRF−R2に相当
する。
原則として常にX軸上のみにあり、それゆえ切込みは+
Xの運動方向で行なわヘ その距離はRF−R2に相当
する。
この場合も早送りと送りの行程に分割される。
送り行程は軸頭に対して与えられる材料の削りしるの方
向を向いている。
向を向いている。
直線距離x/yは、機械軸の駆動モータに対するパルス
と電圧を発生するところの、補間要素における基準点と
して与えられる。
と電圧を発生するところの、補間要素における基準点と
して与えられる。
機械軸上の検出器はそのパルスを計算機に組込まれた計
数器Z 。
数器Z 。
Z で伝える。
この数は切込み前には0に設定されているため、切込中
は機械中心鳩から軸までの瞬間距離が示される。
は機械中心鳩から軸までの瞬間距離が示される。
始動の後、補間要素は各部分経路に信号を与え、その場
合は穿孔テープのステップ回路の代りに、計算機のレジ
スタがステップごとに切換えらへ象限回路と計算機によ
って次の作業ステップに対する基準点が呼び出される。
合は穿孔テープのステップ回路の代りに、計算機のレジ
スタがステップごとに切換えらへ象限回路と計算機によ
って次の作業ステップに対する基準点が呼び出される。
補間法によって定常的な位置制御も行なわれる。
本発明の実施方式により、信頼性を高めるため計算で求
めた全行程sa−切込み量は、比較要素によって、常に
y軸に対する計数器Z とy軸に対するZ に加えられ
るところの部分行程の和X1/ Yl +X2−1 /
y2−2と比較される。
めた全行程sa−切込み量は、比較要素によって、常に
y軸に対する計数器Z とy軸に対するZ に加えられ
るところの部分行程の和X1/ Yl +X2−1 /
y2−2と比較される。
その際許容誤差を超えると機械の方向を修正するための
修正信号が発せられる。
修正信号が発せられる。
すでに述べたように、切込み後のフライス中心すなわち
点A は、軸頭を定められた直径に加工するためにフラ
イス中心が動かねばならないところの公転内(位相内2
)上にある(第9a図)。
点A は、軸頭を定められた直径に加工するためにフラ
イス中心が動かねばならないところの公転内(位相内2
)上にある(第9a図)。
公転フライス削りのための出発点A は、計算機データ
のP。
のP。
B、9/10に相当する計算基準点X4/y4と一致す
る。
る。
周知の軌道制御に対して、フライス中心は直接希望する
輪郭に沿って動かず、加工すべき軸頭半径より常に大き
い半径の、固有の公転内を動く。
輪郭に沿って動かず、加工すべき軸頭半径より常に大き
い半径の、固有の公転内を動く。
このとき公転内2の直径は、中心Z。
=軸中心として入力データRu−RF−R2から計算さ
れる。
れる。
MoとZ。の距離は、軸の位置に対するX、yの計数器
を調節するために使用される、xs/ysで示される「
ゼロ点移動量」である。
を調節するために使用される、xs/ysで示される「
ゼロ点移動量」である。
反時計方向の、全転円に沿うフライス中心の公転は、円
弧補間要素によって分割ステップで行なわれる。
弧補間要素によって分割ステップで行なわれる。
その際普通に行なわれるように、1つの軸ともう1つの
軸が交互に目標値パルスを得る。
軸が交互に目標値パルスを得る。
さらにパルスの発生は適当な現在値検出器によって制御
され、その後すぐパルスがもう一方の軸に発せられる。
され、その後すぐパルスがもう一方の軸に発せられる。
これによって正確な位置制御が行なわれる。
1つの軸がRに達すると、作業が開始されたところの最
初の象限の終点 −第9a図ではたとえば象限Iの終点
−に到達したことが指示される。
初の象限の終点 −第9a図ではたとえば象限Iの終点
−に到達したことが指示される。
RはX、およびy5の値に対応する。図に示した実施例
ではy=Ru−y5であるためX5二〇である。
ではy=Ru−y5であるためX5二〇である。
この値は象限回路を通じて補間要素に対する基準点とし
て送られ、しかも最後の象限、たとえば■に対応する符
号をもっている。
て送られ、しかも最後の象限、たとえば■に対応する符
号をもっている。
4回目の象限変化の後はフライス中心は再び最初の象限
に入り(角β−〇の場合、I前進の終点に到達しない限
りでは)、基準点へ まで進む。
に入り(角β−〇の場合、I前進の終点に到達しない限
りでは)、基準点へ まで進む。
補間の制御は、本発明の別の実施方式によれ(ず、直線
延長の場合と同じ方法で行なうことが可能である。
延長の場合と同じ方法で行なうことが可能である。
公転の間は、新しい中心Z。までのX、yの距離は計数
器Z 、Z に示される。
器Z 、Z に示される。
Xまたはyが交互にRになる場合は常にZ またはZ
はu XOに
ならねばならない。
はu XOに
ならねばならない。
これは比較要素によって−しかも2つのレベル(たとえ
ば15ビツト)を介した許容誤差回路によって −吟味
さへ一致した場合は次の象限には進まない。
ば15ビツト)を介した許容誤差回路によって −吟味
さへ一致した場合は次の象限には進まない。
このとき象限回路によって公転の初めに計数器Z、Zy
の設定が行なわれる。
初めには比較要素も基準値X4/ V4に設定されねば
ならない。
ならない。
計数器ZX。Zyがこの値になった場合は、象限計数器
と組合せて、公転が終了する。
と組合せて、公転が終了する。
第9b図には、軸頭の幅がフライス幅より広い場合に必
要な、公転運動に加えた軸方向運動が示されている。
要な、公転運動に加えた軸方向運動が示されている。
周知の回転軸制御においては、同時に実行されねばなら
ないような場合は数回のパルスが必要である。
ないような場合は数回のパルスが必要である。
本発明によって軸に沿った運動をこれに加えて行なうこ
とが可能となったことにより、はじめの1回転の後に、
工作物の回りのらせん運動と共に実行される軸方向送り
運動を同時に始めることもできる。
とが可能となったことにより、はじめの1回転の後に、
工作物の回りのらせん運動と共に実行される軸方向送り
運動を同時に始めることもできる。
クランクピンまたはジャーナルの長さL −フライス幅
FBの間の送り運動の終点では、軸方向送りせずlこも
う1回転の公転運動が続けられ、このとき軸の第2の肩
部が加工される。
FBの間の送り運動の終点では、軸方向送りせずlこも
う1回転の公転運動が続けられ、このとき軸の第2の肩
部が加工される。
次いでフライスが後退する。
図においてS は切込み行程、S は1回転当りの横送
り量、Aは最O 初の工具通路に対する初期位置、Eは最後の工具通路に
対する最終位置、1〜6は公転の表示記号である。
り量、Aは最O 初の工具通路に対する初期位置、Eは最後の工具通路に
対する最終位置、1〜6は公転の表示記号である。
sLaはフライスの横送り距離Lw−FBである。
この命令、すなわち軸方向制御を同時に始めた完全な公
転運動に横送りせずに1回転の公転を加えることは、本
発明の別の実施方式にもとづき計算機にプログラミング
することができる。
転運動に横送りせずに1回転の公転を加えることは、本
発明の別の実施方式にもとづき計算機にプログラミング
することができる。
その場合、フライス幅FB1 ピンまたは軸の長さL
、フライス幅FBより小さくすべき1回転当りの横送り
量S の入力だけが必要である。
、フライス幅FBより小さくすべき1回転当りの横送り
量S の入力だけが必要である。
O
なお横送り速度は設定された周速度■ から次のように
計算される。
計算される。
ただしRは全転円の半径である。
この付加的な軸方向フライス削りは、クランクピンの場
合だけでなく長い軸の軸方向フライス削に対しても用い
られる。
合だけでなく長い軸の軸方向フライス削に対しても用い
られる。
この加工法は非常に不均一に材料を削るような段付軸の
自動加工に対して特に有利である。
自動加工に対して特に有利である。
その場合、前述の”B、LW’S の入力以外に、手許
のブロック回路に次の切O 込みに対する長さと、軸が中心にある場合に0となる角
度βが各々の切込みに対して入力される。
のブロック回路に次の切O 込みに対する長さと、軸が中心にある場合に0となる角
度βが各々の切込みに対して入力される。
クランクアームの周辺の加工代原則としてクランク軸と
同じ方法で行うことができる。
同じ方法で行うことができる。
そのためには、アームの形成に必要な設計数値のみが使
用される(第5図)。
用される(第5図)。
切込みの場合(第8図)、早送りではフライスは機械中
心からアームの中心軸上を外に向かって進み、その際工
作物に接近すると送り速度が切換えられる。
心からアームの中心軸上を外に向かって進み、その際工
作物に接近すると送り速度が切換えられる。
送り行程は、このように材料の削りしるの少ない標準的
な場合は、1段の速度切換えで十分である。
な場合は、1段の速度切換えで十分である。
全行程は次式で計算される。S aw== Rp (
a c ) ただしS−s =s は早送りの行程、aW
vol eW S は送り行程を示す。
a c ) ただしS−s =s は早送りの行程、aW
vol eW S は送り行程を示す。
アームの加工のための■0
象限と三角関数は、計算で求められた公転曲線と共に第
10a図に示す。
10a図に示す。
象限内1の中のアームの位置はクランクピンの位置に対
応する。
応する。
この場合もこれは角β、に等しG)。
クランクピンの場合と同様にまず角βは象限角β に変
換される。
換される。
第8図に示す実施例では30の角β、は、次の符号と三
角関数を有する象限Iにある: x t / y tの値は補間のための基準点として補
間要素に与えられる。
角関数を有する象限Iにある: x t / y tの値は補間のための基準点として補
間要素に与えられる。
区間S では早送りが行なわれ、行程の終了前に送り
または遅送りへの通常の切換え回路が置かれている。
または遅送りへの通常の切換え回路が置かれている。
そのとき送り量S に対する基準点子X2 ”” V
□ 、 CG!iβ 十y20t =Vo、s石β が与えられ、必要な場合は遅送りへの
切換回路を付けて、送りが始められる。
□ 、 CG!iβ 十y20t =Vo、s石β が与えられ、必要な場合は遅送りへの
切換回路を付けて、送りが始められる。
第8図および第10′a図の点A はフライス中心F。
が現在公転位置にあることを示し、その際フライスの内
縁は中心軸の反対側で小径口の中心にある。
縁は中心軸の反対側で小径口の中心にある。
クランクアームの外周を加工するために用いられるフラ
イス中心の公転軌道は、中心をA2 およびN1とす
る大半径Ru1と中心をB1およびB2とする小半径R
から構成される。
イス中心の公転軌道は、中心をA2 およびN1とす
る大半径Ru1と中心をB1およびB2とする小半径R
から構成される。
ただしR−u 2
u IRゴ・ Ru2−RF−Rである・ クランクアームの公転フライス削りは第10a図から明
らかである。
u IRゴ・ Ru2−RF−Rである・ クランクアームの公転フライス削りは第10a図から明
らかである。
これより長径中心軸がアームの小円の角βを、したがっ
てこれに対応する公転曲線の角度をも2等分する。
てこれに対応する公転曲線の角度をも2等分する。
公転フライス削りの順序を明確に区別するために、公転
軌道内の最初の半分をB とし、これに相当するクラ
ンクア1 −ムの円弧をB。
軌道内の最初の半分をB とし、これに相当するクラ
ンクア1 −ムの円弧をB。
1とする。そのためクランクアームが構成されるのは4
つの曲線でなく、5つの曲線という結果になる。
つの曲線でなく、5つの曲線という結果になる。
象限回路の特別の計数器によって、フライス中心F。
が現在どの公転曲線上にあるかが確かめられる。
したがってアーム外周長円の5つの曲線はB。
、〜11305で示さへ他方フライス中心F。
の軌道長円は公転曲線B −Bからなる。
この場合、たとえば軌道内B 上を通uす
る場合は、前述のように、アームは曲線B。
1で加工される。
Rは中心をルーナいしA2とする公転1
軌道B 、Hの大半径であり、Rは中u3ut+5
u2 心をB1すいしB2とする公転軌道B 、B の
u 2 u 4 小半径である。
u2 心をB1すいしB2とする公転軌道B 、B の
u 2 u 4 小半径である。
角αは小径口B。3およびB。1+BO5の角度である
。
。
公転曲線の初めと終りの位置に対する基準点X/yの計
算のため、公転曲線に対する象限における角度を定める
とぎは、クランクアームの周囲曲線半径の中心がこれに
対応する公転曲線の中心と同じであること、すなわちB
。
算のため、公転曲線に対する象限における角度を定める
とぎは、クランクアームの周囲曲線半径の中心がこれに
対応する公転曲線の中心と同じであること、すなわちB
。
115に対してはrでA2でありBu115に対しては
RでA2であること、しかし対応する中心に対する直交
座標における公転曲線の位置はアームの偏角β に依存
し、したがって単一の公転曲線が部分的に幾つかの象限
に入る可能性のあることを考慮すべきである。
RでA2であること、しかし対応する中心に対する直交
座標における公転曲線の位置はアームの偏角β に依存
し、したがって単一の公転曲線が部分的に幾つかの象限
に入る可能性のあることを考慮すべきである。
角β が0°であれば、アームの小径円弧に対する角α
および大径に対する角180°−αが計算の基準になる
。
および大径に対する角180°−αが計算の基準になる
。
この場合には各公転曲線は2つの象限に入る。
計算のために統一した基準を得るためには角β が常に
考慮されるので(0の場合も)、角αとβ を含む角ε
が用いられる。
考慮されるので(0の場合も)、角αとβ を含む角ε
が用いられる。
次の角度の計算は角β と、αまたはlによつて行なわ
れる。
れる。
g
B に対する合計角はα を用いてε1とな1i−2
る。
この値は90°を超えうる。そのときは計算機で90°
が引かれ、同時に新しい角度は次の象限に設定される。
が引かれ、同時に新しい角度は次の象限に設定される。
したがって、たとえば
ε11+βql+α1−象限I ・
それゆえ、B に対しては角α2二180°−α2
により
ε2■−ε11+α2−90°−緑■
B に対してはα3−αにより
3
ε3「ε2■+α3−90°−象限■
B に対してはα4−α2=180°−αにより4
ε4[−ε3■十α4−90°二象限■
Bu5に対してはα5=妾により
ε5I−ε4■+α5−β
計算機は象限回路および曲線計数器ZBにより角度を適
宜記憶する。
宜記憶する。
第10b−f図には必要な半径、角度、基準点が示され
ているが、例では象限Iにおいてβ =30であるため β9+芝−B1〈90゜ 第10b図には円弧補間に対する基準点を有する公転軌
道曲線B を示す。
ているが、例では象限Iにおいてβ =30であるため β9+芝−B1〈90゜ 第10b図には円弧補間に対する基準点を有する公転軌
道曲線B を示す。
ここでN は公転軌1
道曲線B の出発点=中心がA 、偏角がβのut
u Q
XBU A、 BU Aであるが、一方公転軌道曲線B
uの終点=中心がN2.偏角がε、のXBUF、。
u Q
XBU A、 BU Aであるが、一方公転軌道曲線B
uの終点=中心がN2.偏角がε、のXBUF、。
1
YBUlFiでもある。
第10c図は、中心B1の公転曲線Bu2と角ε1゜B
2を示す;α2−180°−α。
2を示す;α2−180°−α。
第10d図は、中心A1の公転曲線B と角ε2゜3
B3を示すα3−α。
第10e図は、中心B2の公転曲線Bu4と角ε3゜B
4を示す:α4二1800−α。
4を示す:α4二1800−α。
m1o r図Cj、中心N2の公転曲線B と角ε4
゜5 β、牽示す一:α〒=乞 始動後フライス中心A が送り終了の位置に達したとき
番こは、フライス中心は公転曲線1の出発点にある(第
10b図)。
゜5 β、牽示す一:α〒=乞 始動後フライス中心A が送り終了の位置に達したとき
番こは、フライス中心は公転曲線1の出発点にある(第
10b図)。
この基準点はA2を中心とし角β および大半径Rによ
り、象限1回路l で求めた符号と三角関数を用いて式 で計算さ払計算器から補間要素に入力され同時に適宜計
数器Z 、Z に設定される。
り、象限1回路l で求めた符号と三角関数を用いて式 で計算さ払計算器から補間要素に入力され同時に適宜計
数器Z 、Z に設定される。
y
次いで補間要素が次の方向に補間する。
−X→0
十y−+R(大半径)、
I
ZBu=1
Z =1
したがって補間は反時計方向に行なわれる。
最初の曲線の終りはR、B1で計算され、
1
+XBUIB
+3’BU1E
したがって同符号で与えられるので、求められたこの基
準点はまた第1象限にある。
準点はまた第1象限にある。
。2番目の曲線の出発点は第10c図に従い、中心をB
1とする+XBU2A □+yBU2A BU−2 および小半径Ru2.B1によって計算され入力される
。
1とする+XBU2A □+yBU2A BU−2 および小半径Ru2.B1によって計算され入力される
。
同様に計数器Z 、Z にも改めてこのy
値が設定される。
補間はなお同じ方向
−X→0 (このときは小半径)
+y−+Ru2
てこの値になり、
+X−)Ru2
y→O
Z−■
を目標値として象限Iから象限Hに切換えられる。
同じ値をもたねばならないところの計数器の指示Z
/Z は、比較要素を介してこの計算値と比較され、
軸での差が大きすぎると許容誤差回路を介して信号が発
せられ、これが機械の制御を修正するために用いられる
(非常後退)。
/Z は、比較要素を介してこの計算値と比較され、
軸での差が大きすぎると許容誤差回路を介して信号が発
せられ、これが機械の制御を修正するために用いられる
(非常後退)。
同じ方法で、曲線B の設定された終点に2
−XBU E・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・中心B。
・中心B。
十yBU2E
が到達するまで、象限■の補間が行なわれる。
その後フライスはA1を中心とする第3の曲線上を進む
;基準点の初期値と最終値は穿孔テープまたは計算機か
ら与えられる。
;基準点の初期値と最終値は穿孔テープまたは計算機か
ら与えられる。
この手順は、最初に働く象限(例では象限I)において
出発点が円弧補間の終点と重なるまで、中心がB2の第
4の曲線および中心がA、の5番目で最後の曲線上を進
行する。
出発点が円弧補間の終点と重なるまで、中心がB2の第
4の曲線および中心がA、の5番目で最後の曲線上を進
行する。
象限計数器Z は再び数Iを示し、曲線計数器B は数
5を示す。
5を示す。
公転運動終了後、経路制御器に工具後退の信号が送られ
る。
る。
上述の盛量な計算を実行するために、クランクピンのフ
ライス削りの場合と同様に、まず与えられたデータから
補足の数値の予備計算が行なわれる。
ライス削りの場合と同様に、まず与えられたデータから
補足の数値の予備計算が行なわれる。
これより個別のステップの計算がクランクピンの場合と
同様に行なわれる。
同様に行なわれる。
第11図は送り台の位置xないしyの機械中心に対する
方向を識別しく第3・3〜30図)、直接「公転軸」か
ら機械中心鳩へ向うフライス中心F。
方向を識別しく第3・3〜30図)、直接「公転軸」か
ら機械中心鳩へ向うフライス中心F。
の後退経路の説明図を示す。
ここでRFはフライス生仏 RL−RLは軌道からの後
退経路、Auは公転フライスの出発点である。
退経路、Auは公転フライスの出発点である。
直線Au−Mof、fらびに公転用2からの戻り経路は
、各軸X、yに対してM。
、各軸X、yに対してM。
の方向がリミットスイッチb 、b によっ
て定められるのe X2 ey2 で、直接機械中心鳩に対する方向識別のための装置を用
いて定められる。
て定められるのe X2 ey2 で、直接機械中心鳩に対する方向識別のための装置を用
いて定められる。
戻り経路の制御は補間なしでも行なうことができる。
そのとぎ、正確な停止を保証するため、リミットスイッ
チbeX2..2/2−4および e Y2.2/2−
4により中心の手前で早送りから遅送りに切換られる。
チbeX2..2/2−4および e Y2.2/2−
4により中心の手前で早送りから遅送りに切換られる。
「軸頭フライス削り」の工具戻りの場合と同じ方法で、
本発明にもとづき「側板フライス削り」の戻り経路に対
しては、補間要素による軸の制御の代りに、第3a図に
示す方向検知による機械中心M。
本発明にもとづき「側板フライス削り」の戻り経路に対
しては、補間要素による軸の制御の代りに、第3a図に
示す方向検知による機械中心M。
に向っての直接制御を行なうことができる。この直接戻
り経路は公転の終了時の標準戻り経路として入り、その
とき公転軌道の終点を知らせる比較要素が「方向検知制
御」への切換えを行なう。
り経路は公転の終了時の標準戻り経路として入り、その
とき公転軌道の終点を知らせる比較要素が「方向検知制
御」への切換えを行なう。
非常後退経路ボタンもまた、直線または任意の公転軌道
内から直接「方向検知」制御に結合されその原軸x/y
は機械中心の方向へ動く。
内から直接「方向検知」制御に結合されその原軸x/y
は機械中心の方向へ動く。
リミットスイッチbex2−2 /2−4およびは、b
e Y2−2/2−4 6 X2−1 /2−3
およびe Y2−1 /2.3によってM。
およびe Y2−1 /2.3によってM。
に正確に停止させるために、中心の手前で遅送りへの速
度切換えを行なう。
度切換えを行なう。
「切込みおよび公転フライス削り」の行程を進む速度に
対しては若干の調節が必要である。
対しては若干の調節が必要である。
半径方向早送り行程は原則としてできるだけはやい速度
たとえばv = 3000 rran/ minで進
められるべきである。
たとえばv = 3000 rran/ minで進
められるべきである。
半径方向の送りはたとえば電位差計またはブロック回路
により調整可能である。
により調整可能である。
送り速度V。1゜Vo2に対しては、30〜60 rr
an/ m inに設定した別の回路が備えられている
。
an/ m inに設定した別の回路が備えられている
。
この回路は強制的に、部分送り経路X2.1 / y2
−tまではvol 1 X2−!2/y2.2までは■
。
−tまではvol 1 X2−!2/y2.2までは■
。
2を与える。公転フライス削りに対しても同様に、速度
Vを300〜3000rIrm/minの範囲に設定す
るための手動スイッチが用いられる。
Vを300〜3000rIrm/minの範囲に設定す
るための手動スイッチが用いられる。
さらに以下に述べるような公転速度V の自動的変化が
行なわれる。
行なわれる。
速度制御のために本発明ではなお、いわゆるレベル回路
が設置されている。
が設置されている。
これによって現在の送り速度および公転フライスの速度
の設定値を、たとえば100%から50係まで下げるこ
とが可能である。
の設定値を、たとえば100%から50係まで下げるこ
とが可能である。
このスイッチは操作に適した手の届く位置にあり、フラ
イス加工中の音による速度制御に役立てられる。
イス加工中の音による速度制御に役立てられる。
指示速度の決定は補間要素および計算機のビート周波数
の調整によって行なわれ、一方半径方向速度の軸速度■
、■ への比例分割は普通の方y 法で補間要素によって行なわれる。
の調整によって行なわれ、一方半径方向速度の軸速度■
、■ への比例分割は普通の方y 法で補間要素によって行なわれる。
これはまず、単位時間に軸当りに発生するパルスの数か
ら定められる基本速度を軸駆動装置に与える。
ら定められる基本速度を軸駆動装置に与える。
同時に補間要素を介してこの基本速度は、実際値検知器
を用いて位置調整によって修正される。
を用いて位置調整によって修正される。
軸X、yは共にパルスによって制御されるので、計算機
に対するビート速度は停止回路の目標値’If@/rn
Inより大きくなければならない。
に対するビート速度は停止回路の目標値’If@/rn
Inより大きくなければならない。
そのため半径方向の切込経路に対しては、早送り速度■
、送り速度■。
、送り速度■。
1/VO2はX、y方向の和とRの比だけ −角β に
よって倍率は1〜1.4になる −犬きくシ、同様に公
転フライス削りの場合も■ に対して倍率?=1.27
だけ犬きくしなければならない。
よって倍率は1〜1.4になる −犬きくシ、同様に公
転フライス削りの場合も■ に対して倍率?=1.27
だけ犬きくしなければならない。
このことは本発明の特別の実施方式に従い、目標値とし
て定められた設定値■。
て定められた設定値■。
、Vo、vuに上述の倍率を乗じ、まず初めに周波数決
定のためのビート発生器に送ることによって実行される
。
定のためのビート発生器に送ることによって実行される
。
Au−公転軌道の出発点/終点から鳩=機械中心への普
通の後退経路(第11a図)、ならびに公転用2から軸
中心Z。
通の後退経路(第11a図)、ならびに公転用2から軸
中心Z。
および機械中心鳩への非常後退経路は、補間要素に再準
点を与えることによって制御されるが、これもまた、半
径方向早送りに対する軸速度を指定する。
点を与えることによって制御されるが、これもまた、半
径方向早送りに対する軸速度を指定する。
この場合、経路許容誤差を小さくするため軸中心Z。
への後退はデジタル前置回路、早送り一遅送りを通じて
実行される。
実行される。
機械中心へ戻る場合は、リミットスイッチによって正確
な停止位置に到達するように、各方向に応じた中心リミ
ットスイッチb f、KeX2.2 いしbex2−4 / e Y2−2 ”いしb
により e y2・4 って作動せる遅速り切換え回路が働く(第3a〜30図
参照)。
な停止位置に到達するように、各方向に応じた中心リミ
ットスイッチb f、KeX2.2 いしbex2−4 / e Y2−2 ”いしb
により e y2・4 って作動せる遅速り切換え回路が働く(第3a〜30図
参照)。
本発明の別の実施方式によれば、後退切換えスインチは
数値−(補間要素)−制御とは独立に、直接方向検知回
路(第3a〜30図)を介して働くので、各軸は即座に
中心鳩に向って動く。
数値−(補間要素)−制御とは独立に、直接方向検知回
路(第3a〜30図)を介して働くので、各軸は即座に
中心鳩に向って動く。
速度と同様第3a〜30図にもとづく方向検知回路から
各軸に非常に高い直流制御電圧が供給されるので、軸は
即座に中心に向って早送りで動く。
各軸に非常に高い直流制御電圧が供給されるので、軸は
即座に中心に向って早送りで動く。
中心の直前で各軸では早送り行程から、各方向に対する
リミットスイッチb または2.3ないex2・
l しb または2.3により必要な精度、たとえey
2・1 ば許容誤差±0.01mmで停止するように調整した遅
送り行程に速度が下げられる。
リミットスイッチb または2.3ないex2・
l しb または2.3により必要な精度、たとえey
2・1 ば許容誤差±0.01mmで停止するように調整した遅
送り行程に速度が下げられる。
送り台Xおよびyの中心位置では、リミットスイッチb
/2.3ないしb /2−3 にe
X2−1 ey2−1よって、
これに付置した計数器Z 、Z が、作y 業開始のために再び制御された出発点にくるように、0
にされる。
/2.3ないしb /2−3 にe
X2−1 ey2−1よって、
これに付置した計数器Z 、Z が、作y 業開始のために再び制御された出発点にくるように、0
にされる。
さらに本発明の別の実施方式によれば、切込みは原則と
してクランクアームの長径の部分から行なわれる(第7
a図)。
してクランクアームの長径の部分から行なわれる(第7
a図)。
これによって、とくに公転フライス削りに対しても、フ
ライスに加わる負荷が一様になる(第9a図)。
ライスに加わる負荷が一様になる(第9a図)。
このためには送りに対して2種の速度に設定できること
が必要である。
が必要である。
公転速度制御を第13a図に示す。
高速で行なわれる公転フライス削りに対しては、公転の
間に必要な速度の切換えを自動的に行なうことが可能で
あり、そのため本発明において実施されているように運
転の間は、360°の公転に対しては常に等しい負荷が
クランクアームに課せられる。
間に必要な速度の切換えを自動的に行なうことが可能で
あり、そのため本発明において実施されているように運
転の間は、360°の公転に対しては常に等しい負荷が
クランクアームに課せられる。
この負荷レベルは本発明の別の実施方式にもとづき次の
ように定められている。
ように定められている。
公転角度 O−30° 速度Vu1
30 − 120° ■u2
120 − 210 V、3
210 − 255° ■u4
255 − 300° Vu5
300 − 360° ■uに
の角度は主として刃物台(フライス)に取付けられた刃
の数に従っている。
の数に従っている。
ここで0°は出発点、すなわち公転フライス削りに対す
る象限円2上の点A に相当する。
る象限円2上の点A に相当する。
6種類の速度v 〜V の設定のために、個ul
06 個に300〜30000Trml/minの間の値に設
定できる電位差計またはブロック回路が用意されている
。
06 個に300〜30000Trml/minの間の値に設
定できる電位差計またはブロック回路が用意されている
。
第13a図にもとづ〈実施方式の場合はβ −〇である
。
。
この場合は速度出発角γは角β=0さ等しくなるが、一
方m13b図ではβ −72゜である。
方m13b図ではβ −72゜である。
この場合は72°が公転出発点二〇°に対応する。
第13a図において公転は点A で始まる。
ここでは0°−0° I=V1である。
■2〜■6の速度が公転円上で与えられる。
速度角γは偏角βと同様に象限角γ に換算ぎ払その正
弦値が記憶される。
弦値が記憶される。
その際角β はγ の値の決定に関与する。
このことは、し公転」作業経路の間に角γ を求め、そ
れによって対応した速度回路での切換えを行なうことを
可能にする。
れによって対応した速度回路での切換えを行なうことを
可能にする。
第13b図は角β =72°の場合の角度γ1〜γ6の
象限位置を示す。
象限位置を示す。
第13c図は、■ から■ までの速度切換えを自動的
に選択するため、γ+β の和であるγ、1〜γ96の
象限位置にもとづくxおよびyの正弦値の識別を説明し
たものである。
に選択するため、γ+β の和であるγ、1〜γ96の
象限位置にもとづくxおよびyの正弦値の識別を説明し
たものである。
象限■および■において<=sinγ 、象限Iおよび
■におq ItlTz=sinγq7ある・ 公転の間は一定であるこの正弦値は、記憶された角γの
正弦値と比較される。
■におq ItlTz=sinγq7ある・ 公転の間は一定であるこの正弦値は、記憶された角γの
正弦値と比較される。
同じ値の場合は第13c図に示す比較要素Kから信号が
出さね、これに対応したv 〜■ に対する回路が作動
する。
出さね、これに対応したv 〜■ に対する回路が作動
する。
(第13c図の下)。6種類の速度V 〜■ を設定す
るためOξu1 u(3 別個に300〜3000tra/ minの値に設定す
ることが可能な電位差計またはブロック回路が用意され
ている。
るためOξu1 u(3 別個に300〜3000tra/ minの値に設定す
ることが可能な電位差計またはブロック回路が用意され
ている。
角γ。
〜γ6の指数は計算機Nで計算されるが、これは第13
c図にあわせて59ページに付記した。
c図にあわせて59ページに付記した。
この表は6つのコラムから成る。計算機Aのコラム1に
は公転速度に対する角度γの値と、それに対する速度段
階V1〜■6が与えられている。
は公転速度に対する角度γの値と、それに対する速度段
階V1〜■6が与えられている。
この角度に、コラム2の上欄で与えられた角β(行b)
が、下に示す行Cで合計されている。
が、下に示す行Cで合計されている。
合鼾角が360°より大きい場合に限り、次の行dで3
60°だけ引かれる。
60°だけ引かれる。
次の行eでは象限角(β+γ)−γ が求められている
。
。
この角度に対して、次に最後の行fでコラム3の指数が
まとめで示されている。
まとめで示されている。
ここで1番目の指数は軸Zにおける軸頭の位置を示し、
そのためコラム3に示す1番目のクランクピンは第1指
数1をもつ。
そのためコラム3に示す1番目のクランクピンは第1指
数1をもつ。
第2の指数は行eから引用され、速度変化を行なう場合
に、フライス中心が計算上でどの象限にあるかを指示す
る。
に、フライス中心が計算上でどの象限にあるかを指示す
る。
行eによる象限角γ には、たとえば第1象限が適用さ
れ、さらにこれに対応する正弦値が計算値のメモリーか
ら引用され(小数点以下3桁で)、3〜5桁の数として
この指数が与えられている。
れ、さらにこれに対応する正弦値が計算値のメモリーか
ら引用され(小数点以下3桁で)、3〜5桁の数として
この指数が与えられている。
各水平列ではγ。
〜γ6がその列lこ相当する指数を示す計算性0〜fを
もつ。
もつ。
ここでは角β−0゜120.240°の3気筒の軸を例
としてコラム3.4.5に示すが、6気筒の軸の場合は
水平方向にさらに3つのコラム6.7.8が必要である
。
としてコラム3.4.5に示すが、6気筒の軸の場合は
水平方向にさらに3つのコラム6.7.8が必要である
。
第13c1図に示す計算機の工程は、まず最初に用いら
れる指数を各コラムの最下段の列に記入するようにして
構成され、そのため運転時は下から上に読みとられる。
れる指数を各コラムの最下段の列に記入するようにして
構成され、そのため運転時は下から上に読みとられる。
この指数は表に示す順に下に向ってシフトレジスタBに
読みとらヘ ここから比較要素Cに集められる。
読みとらヘ ここから比較要素Cに集められる。
公転の間、軸x、yの運動は計数器Z /Zに連続的
に数値で記録される。
に数値で記録される。
この値は第13c図のグループDに対応して、除算器に
おいて公転円の半径で割られ、それによって両軸の座標
円2における瞬間位置での角度γ の正弦値が得られる
。
おいて公転円の半径で割られ、それによって両軸の座標
円2における瞬間位置での角度γ の正弦値が得られる
。
除算器りで得られたこの正弦値は続いて比較要素Cに、
すなわち比較要素Cの最後の3つの場所に与えられる。
すなわち比較要素Cの最後の3つの場所に与えられる。
同様にブロック回路から、移動した際に加工すべきクラ
ンクピン、たとえば第1のピン−1の位置が、比較要素
の最初の場所に与えられる。
ンクピン、たとえば第1のピン−1の位置が、比較要素
の最初の場所に与えられる。
次に、フライス中心が現在どの象限Eこあるかを示すよ
うに保持し続けられるところの象限計数器Z の値が、
比較要素Cの第2の場所に入れられる。
うに保持し続けられるところの象限計数器Z の値が、
比較要素Cの第2の場所に入れられる。
指数が11000であるならば、第1のクランクピンが
角β−〇−第1象限=sin 0.000に相当する。
角β−〇−第1象限=sin 0.000に相当する。
この場合は比較要素Cが信号を発し、第13C図に示す
ステップ計数器Eを通してブロック回路Fに導かれる。
ステップ計数器Eを通してブロック回路Fに導かれる。
それをこよって第1の電位差計(1・1)が作動し、計
算速度のためのビート発生器T の周波数が決定される
(図のブロックG)。
算速度のためのビート発生器T の周波数が決定される
(図のブロックG)。
計数器Eは同時に、コラム3の次の指数
(11500)を比較要素に与えるところのシフトレジ
スタBに命令を与える。
スタBに命令を与える。
本発明にもとづくこのような計装により、「公転」作業
の間にプログラムに組込まれた角度γ9を見出し、同時
にそれに対応する速度スイッチの切換えを行なうことが
可能である。
の間にプログラムに組込まれた角度γ9を見出し、同時
にそれに対応する速度スイッチの切換えを行なうことが
可能である。
このようにフライス公転の間に6種の速度段階がすべて
実行される。
実行される。
次の軸頭に移る場合は指数が1から2に変る。
この時は同様にブロックA1すなわち計算機で、角β−
120のコラム4に示す指数が用いられる。
120のコラム4に示す指数が用いられる。
クランクアームのフライス削りの場合は、ピンのフライ
ス削りの場合とよく似た方法で、曲線手軽r ’cl’
いしRに応じて周速度が変えられる。
ス削りの場合とよく似た方法で、曲線手軽r ’cl’
いしRに応じて周速度が変えられる。
この場合も周速度■ の等しいことが望まれるたハ
W 軌道曲線でのフライス中心の速度■Buに対して次の関
係が得られる。
W 軌道曲線でのフライス中心の速度■Buに対して次の関
係が得られる。
たとえばV =600mm/min、r=22、W
R=112の場合は■ の値は3000m++u1
Bul /minとなる。
Bul /minとなる。
第2の場合としてR−94、Ro2=40では■ は
255 rrvn/ m inとなる。
255 rrvn/ m inとなる。
u2
したがって電位差計には■ 、■ がセuIBu
2 ットされるが、この値が計算値と照合さへ 曲線計数器
ZBによって選び出される。
2 ットされるが、この値が計算値と照合さへ 曲線計数器
ZBによって選び出される。
クランクピンならびにアーム加工lこ対するフライス速
度をディジタルで一定値として与えること、および周速
度を計算機で定めることは推奨できない。
度をディジタルで一定値として与えること、および周速
度を計算機で定めることは推奨できない。
ピンおよびアームの各曲線に対しては、個々の電位差計
によって作業を、フライスの状態、材料の性質により良
く、正しく合わせることができる。
によって作業を、フライスの状態、材料の性質により良
く、正しく合わせることができる。
クランクジャーナルまたはクランクピンの標準の作業工
程が終了すると、加工すべき軸頭の数に対応したセレク
タースイッチW の位置によつ a て、工具を装備した門形コラムが次の横送りために移動
しているかどう力\ あるいは工具を交換できる出発点
に後退しているかどうかが調べられる。
程が終了すると、加工すべき軸頭の数に対応したセレク
タースイッチW の位置によつ a て、工具を装備した門形コラムが次の横送りために移動
しているかどう力\ あるいは工具を交換できる出発点
に後退しているかどうかが調べられる。
セレクタースイッチは機械によって最大限加工可能な軸
頭の数だけ配備されている。
頭の数だけ配備されている。
「フライスの種類」により指定さへ作業状態:1クラン
クジヤーナル、■クランクピン、■クランクアームに関
係するさらに別のセレクタースイッチWFovによって
合わせられるところの、アームのフライス加工の場合は
、軸頭ごとに軸頭数セレクタースイッチZZによって、
同じ軸頭の第2のアームへ移動すべきか、または次の軸
頭の最初のアームへ移動すべきかを制御盤が識別する。
クジヤーナル、■クランクピン、■クランクアームに関
係するさらに別のセレクタースイッチWFovによって
合わせられるところの、アームのフライス加工の場合は
、軸頭ごとに軸頭数セレクタースイッチZZによって、
同じ軸頭の第2のアームへ移動すべきか、または次の軸
頭の最初のアームへ移動すべきかを制御盤が識別する。
軸頭の第1の側板から第2の側板への移動行程に対して
はブロック回路が具備されており、その値は、側板1か
ら側板2への曲りの数Zkを数えるところの特別の計数
器Zstにセットされる。
はブロック回路が具備されており、その値は、側板1か
ら側板2への曲りの数Zkを数えるところの特別の計数
器Zstにセットされる。
それに対して軸計数器ZZは側板1までの次の軸頭位置
に対する絶対値を記録する。
に対する絶対値を記録する。
第14〜17図において、工作物に平担部分や凹面がで
きるのを本発明にもとづく電子機器によって防止する方
法を説明する。
きるのを本発明にもとづく電子機器によって防止する方
法を説明する。
平担部分および凹面は2つの過程により、すなわち軸を
逆転する際の駆動装置の応答時間と、軸の穴および/ま
たは駆動装置の機械の遊びにより発生する。
逆転する際の駆動装置の応答時間と、軸の穴および/ま
たは駆動装置の機械の遊びにより発生する。
切込の際は、この運動の終了時に軸は常に遅送り行程に
切換えられる、(約o、 1am/ S )。
切換えられる、(約o、 1am/ S )。
それゆえ公転に切換えた場合、2つの駆動装置は設定し
た周速度V まで加速される。
た周速度V まで加速される。
そのためこの場合は応答時間は無視でき、切込みから公
転に移る場合は遊びのみが考慮される。
転に移る場合は遊びのみが考慮される。
すなわち、象限が変化する場合の平面および凹面の発生
を防ぐため、軸フライス盤の制御用として、象限が変化
した場合にすぐ切換えられるところの機械軸制御のため
の目標値が、前もってセットした量だけ減らされ、円弧
補間のためのこの軸の計算値は変化しないような、電子
回路が備えられている。
を防ぐため、軸フライス盤の制御用として、象限が変化
した場合にすぐ切換えられるところの機械軸制御のため
の目標値が、前もってセットした量だけ減らされ、円弧
補間のためのこの軸の計算値は変化しないような、電子
回路が備えられている。
軸(第14図の軸X)は、−他の側面で当ると回転軸お
よび駆動装置が停止する。
よび駆動装置が停止する。
この軸(第14図の軸X)が逆転している間は、もう一
方の送り台(第14図ではy)はバスから公転軌道へ同
じ方向で進みその正味の速度を高めることが可能である
。
方の送り台(第14図ではy)はバスから公転軌道へ同
じ方向で進みその正味の速度を高めることが可能である
。
これによって遊びa(AからCまで)のふんが除かれる
まで、公転内から距離δだけ(第14図でBからDまで
進む)外れて進むことになる。
まで、公転内から距離δだけ(第14図でBからDまで
進む)外れて進むことになる。
公転内からのこのずれは軸に深さがCで幅が約4δの平
担部分をつくる。
担部分をつくる。
ここで深さCは点りからFまでの距離に相当する。
第14図において0はフライス中心、Rは公転生径、R
Fはフライス半径、R2は軸半径である。
Fはフライス半径、R2は軸半径である。
Fで示した矢印はフライスの運動方向を示す。偏角β
を30°とする。
を30°とする。
点線U′は修正なしの公転内の経路を示し、円弧Uは修
正した公転内を示す。
正した公転内を示す。
ハツチングを施した部分は平担個所を表示し、その際フ
ライス曲線上の点B’、D’、Fvは公転円上の点B、
D、Fに対応する。
ライス曲線上の点B’、D’、Fvは公転円上の点B、
D、Fに対応する。
ここで発明者は、幅と深さで決められる平担部分の大き
さは切込から公転に変化する際の軸X。
さは切込から公転に変化する際の軸X。
yの速度には依存せず、両者の速度■ と■ のx
比に依存することを見出した(第15図参照)。
■ を周速度、β を象限角とすると
V =v ・cosβ 、V −v ・sinβx
u qyu q ■ さV の比は、以下に与える角度の場合にy その下に示す値になる。
u qyu q ■ さV の比は、以下に与える角度の場合にy その下に示す値になる。
角度 ft5r 3o°45°60° 72°89゜
vxi 1111.7357 y、57 3 1.7 1 1 1 1 本発明の別の実施方式によれば、逆転される軸(第15
図においては軸X)の行程の誤差は、遊び、したがって
aだけ縮められる。
vxi 1111.7357 y、57 3 1.7 1 1 1 1 本発明の別の実施方式によれば、逆転される軸(第15
図においては軸X)の行程の誤差は、遊び、したがって
aだけ縮められる。
たとえばβ一18°で切込む場合、aはXB□8・から
Xv□80までの距離である。
Xv□80までの距離である。
たとえばX Oで経路がずれるとき軸Xは18
静止しているが、他方軸yは点y oまでさ18
らに動く。
これによって規準計算値y8が移され、軸yも命令「そ
の場所に到着」を出す。
の場所に到着」を出す。
それから両軸の周速度は切換えられ、同時に軸Xの方向
が変えられる。
が変えられる。
軸Xの送り台は遊びの補償が行なわれるまでなお停止し
続ける。
続ける。
この時間に送り台yは点y Oまで行過ぎ量δだけ
さらに進み、この18 点で両送り台は公転軌道を動くことになる。
さらに進み、この18 点で両送り台は公転軌道を動くことになる。
したがって本発明によると、遊びaの値は機械の遊びの
軸Xおよびyに対する短縮量に相当する。
軸Xおよびyに対する短縮量に相当する。
それにもかかわらずこの値は機械に固有の値である。
これは軸径と作業速度には依存しない。したがって軸径
あるいは種々の速度に対してaの値を新たに計算したり
、新たに調整する必要はない。
あるいは種々の速度に対してaの値を新たに計算したり
、新たに調整する必要はない。
象限が変る場合、その時に1つの軸は切換わるが、別の
軸はまた高速度で動き続ける。
軸はまた高速度で動き続ける。
そのためこの場合は切込みの場合に対して、逆転すべき
軸の行き過ぎが位置誤差となり、その結果同様に公転用
から外れる。
軸の行き過ぎが位置誤差となり、その結果同様に公転用
から外れる。
これにサイリスクおよびモータが0を通って逆転する場
合の遊び時間が加わる。
合の遊び時間が加わる。
逆転軸の初速は機械のデータの範囲内で1〜2trrm
/ Sをほとんど超えることはないため、このむだ時間
は合計で約0.050秒以下に抑えることが可能である
。
/ Sをほとんど超えることはないため、このむだ時間
は合計で約0.050秒以下に抑えることが可能である
。
ここで周速は600〜3000rrm/min公転直径
は40〜200m、遊びは0.03〜0.06mmとし
た。
は40〜200m、遊びは0.03〜0.06mmとし
た。
このむだ時間は、逆転しない軸をさらに進めることにな
り、これが遊びすなわちblの大きさに相当する。
り、これが遊びすなわちblの大きさに相当する。
(第16図参照)切換え点を点C(回転軸上の凹部)に
向って距離町だけさらに後退させることによって、b2
のalに対する三角形の関係に応じて、逆転軸の全速運
転が始まると両送り合は先に計算した公転用にくるよう
になる。
向って距離町だけさらに後退させることによって、b2
のalに対する三角形の関係に応じて、逆転軸の全速運
転が始まると両送り合は先に計算した公転用にくるよう
になる。
第16図においてaは遊び、bは行き過ぎ量A−B、
blはむだ時間行き過ぎ量B−D1 b2は全時間行
き過ぎ量C−E(短縮目標値の位置)、Gは短縮のそう
入点、alはb2に対応するA−Cの短縮量である。
blはむだ時間行き過ぎ量B−D1 b2は全時間行
き過ぎ量C−E(短縮目標値の位置)、Gは短縮のそう
入点、alはb2に対応するA−Cの短縮量である。
予め与えられた機械のデータから距離a1の計算を行な
った結果、遊びを含めて0.04〜0.2咽(遊びは0
.3 tran )となった。
った結果、遊びを含めて0.04〜0.2咽(遊びは0
.3 tran )となった。
粗調節はむだ時間の測定によって容易に計算される。
微調節はフライス加工後の軸を測定して行なわれる。
切込量の設定値は、直線および円弧補間要素に対しては
変化させてはならないので、計算値で変える必要のない
ように注意しなければならない。
変化させてはならないので、計算値で変える必要のない
ように注意しなければならない。
実際値は常に駆動部の実際の位置と一致しなければなら
ないので、これを変えることは望ましくない。
ないので、これを変えることは望ましくない。
第17図にはこの難点を避けるための解決策が示されて
いる。
いる。
計算機Rの出力端にあるX、yに対する位置目標値計数
器Z8から減算器Sを通じ、修正値だけ減じた値が比較
要素に3に送られる。
器Z8から減算器Sを通じ、修正値だけ減じた値が比較
要素に3に送られる。
一方、比較要素に3は現在値計数器Z、とも接続されて
おり、こ! の2つの比較すべき値が一致した場合は信号「その場所
に到着」(信号K。
おり、こ! の2つの比較すべき値が一致した場合は信号「その場所
に到着」(信号K。
が発せられ、公転への切換えが実行される。
論理回路L1を介して、象限1/I!こおける切込作業
Hの場合、値aが軸Xの目標値[遅送りX2−3Jから
差引かへ他方、象限M/PIの場合は、この値が軸yの
目標値「遅送りy2−3 Jから差引かれねばならな
い。
Hの場合、値aが軸Xの目標値[遅送りX2−3Jから
差引かへ他方、象限M/PIの場合は、この値が軸yの
目標値「遅送りy2−3 Jから差引かれねばならな
い。
公転の場合はさらに別のブロック回路によって、象限I
/Hにおける値y、の短縮量および、象限II/IVに
おける値X5の短縮量であるところの値a1が象限変化
Wの際に与えられんここでは直線補間の場合も円弧補間
の場合も同じ位置−目標値−計数器が使用されることを
前提としている。
/Hにおける値y、の短縮量および、象限II/IVに
おける値X5の短縮量であるところの値a1が象限変化
Wの際に与えられんここでは直線補間の場合も円弧補間
の場合も同じ位置−目標値−計数器が使用されることを
前提としている。
検算すべき誤差の外にもフライス作業の動的作用を補償
すべきであるため、このブロック回路を助けとして正し
い値を探ることが可能である。
すべきであるため、このブロック回路を助けとして正し
い値を探ることが可能である。
切込み作業の場合に、両軸が「その場所に到着(KO)
Jを知らせ、公転が始まった瞬間に値aは0になる。
Jを知らせ、公転が始まった瞬間に値aは0になる。
公転の場合には、象限角lこおいて同様に命令「その場
所に到着(KO) 、Jまず最初に実行される:しかし
ながらこれは逆転軸に対しては停止命令として働く。
所に到着(KO) 、Jまず最初に実行される:しかし
ながらこれは逆転軸に対しては停止命令として働く。
運動を続ける軸が円の中心に達した瞬間に、すなわち値
が0になった場合、逆転スべき軸が反対方向に切換えら
れる。
が0になった場合、逆転スべき軸が反対方向に切換えら
れる。
しかし、遊びによるずれがある場合は、その軸の送り台
が最初に働く。
が最初に働く。
その際a1の値が0になる。以下に本発明の種々の実施
の態様を別記する。
の態様を別記する。
1、工作物が静止し、工具が2つの座標方向に可動な送
り台を介して中心のずれた工作物に対して任意の角度で
動き、そのとき軸頭および側板の加工のために計算で求
めた運動が直線と円弧に分解さべ さらに数値制御され
た運動が軸に沿って実行され得ることを特徴とする、と
くにクランク軸加工のための軸フライス盤。
り台を介して中心のずれた工作物に対して任意の角度で
動き、そのとき軸頭および側板の加工のために計算で求
めた運動が直線と円弧に分解さべ さらに数値制御され
た運動が軸に沿って実行され得ることを特徴とする、と
くにクランク軸加工のための軸フライス盤。
2、数値制御に必要なすべての基準点に対する工作物の
設計図数値、すなわち直交送り台の両座標軸(XtY軸
)の基準点と、送り台の軸方向運動(2軸)に対するデ
ータをすべて与えることによって計算して、補間要素ま
たは/および距離制御要素に送り、プログラムに従って
決定するところの、単一目的の計算機またはコンピュー
タを装備することを特徴とするところの上記第1項記載
の軸フライス盤。
設計図数値、すなわち直交送り台の両座標軸(XtY軸
)の基準点と、送り台の軸方向運動(2軸)に対するデ
ータをすべて与えることによって計算して、補間要素ま
たは/および距離制御要素に送り、プログラムに従って
決定するところの、単一目的の計算機またはコンピュー
タを装備することを特徴とするところの上記第1項記載
の軸フライス盤。
3、計算機に一定のプログラムが組込まれており。
上記第2項にもとづき刻々変化する設計図数値と機械の
位置、および一定のプログラムによる計算数値から制御
値を計算することを特徴とするところの上記第2項記載
の軸フライス盤。
位置、および一定のプログラムによる計算数値から制御
値を計算することを特徴とするところの上記第2項記載
の軸フライス盤。
4、クランクピン、クランクジャーナルおよびクランク
アームの設計図データ、その角速および距離がブロック
回路によって与えられることを特徴とするところの上記
第3項記載の軸フライス盤。
アームの設計図データ、その角速および距離がブロック
回路によって与えられることを特徴とするところの上記
第3項記載の軸フライス盤。
5、一平面内の工具送りのための直交送り運動に対して
、たとえばとくに長い軸のための切込公転フライス削り
に対して、Z軸方向の同時運動によって横送り公転フラ
イス削りが付加されることを特徴とするところの上記第
1項記載の軸フライス盤。
、たとえばとくに長い軸のための切込公転フライス削り
に対して、Z軸方向の同時運動によって横送り公転フラ
イス削りが付加されることを特徴とするところの上記第
1項記載の軸フライス盤。
6、計算機によって必要な制御数値を計算する場合、工
作物の軸中心が機械の軸(Xおよびy)と一致するよう
に取付けられ、その際内刃フライスを使用する場合は、
初めの位置でフライス中心も機械中心と一致させること
を前提とすることを特徴とするところの上記第2項記載
の軸フライス盤。
作物の軸中心が機械の軸(Xおよびy)と一致するよう
に取付けられ、その際内刃フライスを使用する場合は、
初めの位置でフライス中心も機械中心と一致させること
を前提とすることを特徴とするところの上記第2項記載
の軸フライス盤。
7、設計図に示された角度を象限角に変換するところの
象限回路を計算機に装備したことを特徴とする上記第2
項記載の軸フライス盤。
象限回路を計算機に装備したことを特徴とする上記第2
項記載の軸フライス盤。
8、象限回路がプログラム=ステップ回路と結合されて
いることを特徴とするところの上記第7項記載の軸フラ
イス盤。
いることを特徴とするところの上記第7項記載の軸フラ
イス盤。
9、象限角から象限円の直交座標におけるクランクピン
およびクランクアームの位置と、種々の加工過程:切込
み、軸方向運動を伴う/伴わない公転フライス削り、後
退および非常後退、距離x、yに対する士の符号、象限
角の正弦および余弦関数、および象限位置を象限計数器
で決定し、記憶するように象限回路が調整されているこ
とを特徴とするところの上記第7項に記載の軸フライス
盤。
およびクランクアームの位置と、種々の加工過程:切込
み、軸方向運動を伴う/伴わない公転フライス削り、後
退および非常後退、距離x、yに対する士の符号、象限
角の正弦および余弦関数、および象限位置を象限計数器
で決定し、記憶するように象限回路が調整されているこ
とを特徴とするところの上記第7項に記載の軸フライス
盤。
10、クランクピンまたはクランクアームに対して与え
られた設計図角度が、象限回路によって比較要素を通じ
て象限角90° 、180° 。
られた設計図角度が、象限回路によって比較要素を通じ
て象限角90° 、180° 。
240° 、360°と比較され、その際O0は水平X
軸上の右側であり、反時計方向に象限が定められている
ことを特徴とするところの上記第9項に記載の軸フライ
ス盤。
軸上の右側であり、反時計方向に象限が定められている
ことを特徴とするところの上記第9項に記載の軸フライ
ス盤。
11、計算機の電子式ステップ回路が、作業経路を正し
く進めるために、ブロック回路またはテープによって与
えられた各ステップに必要な設計図データを集め、加減
算による予備計算で半径を決定し、象限回路で定められ
たデータを1ないし若干の乗算器に入力し、これより工
具早送りに対する値(X1/y1)、切込量りに対する
(X2/y2)、公転に対する( x、/ ’/4 t
X5/ y5 )を計算基準点として直線および円弧補
間要素に与えることを特徴とするところの上記第9項に
記載の軸フライス盤。
く進めるために、ブロック回路またはテープによって与
えられた各ステップに必要な設計図データを集め、加減
算による予備計算で半径を決定し、象限回路で定められ
たデータを1ないし若干の乗算器に入力し、これより工
具早送りに対する値(X1/y1)、切込量りに対する
(X2/y2)、公転に対する( x、/ ’/4 t
X5/ y5 )を計算基準点として直線および円弧補
間要素に与えることを特徴とするところの上記第9項に
記載の軸フライス盤。
12直線切込みの場合の移動距離Xおよびyに対する計
算機を補うために、補間要素からまたはXおよびy軸上
の「゛現在値」−検知器によって直接そのパルスを得る
ところの計数器 Z 。
算機を補うために、補間要素からまたはXおよびy軸上
の「゛現在値」−検知器によって直接そのパルスを得る
ところの計数器 Z 。
Z が具備され、1その際:計数器(Z およびZ )
の値が機械中心鳩から機械軸・ (Xおよびy)までの距離に一致するように、早送り行
程の値(X1/y1)と送り行程(X2/y2)−が加
えられることを特徴とするところの上記第2項に記載の
軸フライス盤。
の値が機械中心鳩から機械軸・ (Xおよびy)までの距離に一致するように、早送り行
程の値(X1/y1)と送り行程(X2/y2)−が加
えられることを特徴とするところの上記第2項に記載の
軸フライス盤。
13、作業経路がどの象限にあるかを制御盤で知ること
ができるように、ステップ回路と並列に象限調整と前進
回路のために別の計数器Z が具備されていることを特徴とするところの上記第8項
に記載の軸フライス盤。
ができるように、ステップ回路と並列に象限調整と前進
回路のために別の計数器Z が具備されていることを特徴とするところの上記第8項
に記載の軸フライス盤。
14、計算で求めた全行程S −切込量が、比較要素に
よって、ImXに対丈る計数器Z 、ど軸yに対するZ
(ど常に加えられる部分行程の和(X1/ yl +
x2.2/ y2−2)と比較され、許容誤差を超過
した場合に機械の方向を修正するための修正信号が発せ
られることを特徴とするところの上記第13項に記載の
軸フライス盤。
よって、ImXに対丈る計数器Z 、ど軸yに対するZ
(ど常に加えられる部分行程の和(X1/ yl +
x2.2/ y2−2)と比較され、許容誤差を超過
した場合に機械の方向を修正するための修正信号が発せ
られることを特徴とするところの上記第13項に記載の
軸フライス盤。
15.2つの送り台(Xおよびy)の正しい中心で、あ
る(5機械のゼロ点Mo:が同時に象限円1、の中心で
もあることを特徴とするところの上記第6項に記載の軸
フライス盤。
る(5機械のゼロ点Mo:が同時に象限円1、の中心で
もあることを特徴とするところの上記第6項に記載の軸
フライス盤。
16、数値制御とは独立な機械中心M。
はまた、同時に方向検知装置の役割も果すリミットスイ
ッチとピンによって設定され得ることを特徴とするとこ
ろの上記第6項に記載の軸フライス盤。
ッチとピンによって設定され得ることを特徴とするとこ
ろの上記第6項に記載の軸フライス盤。
17、公転円(象限円2)の直径が、中心Z。
=軸中心として与えられたデータ(Ru=Rp−R)か
ら計算さヘ その際M。
ら計算さヘ その際M。
とZ。の距離が、軸の位置に対するXおよびyの計数器
を調節するために公転円において使用されるところの、
(X3/y3)で示されるゼロ点移動量であることを特
徴とするところの上記第6項に記載の軸フライス盤。
を調節するために公転円において使用されるところの、
(X3/y3)で示されるゼロ点移動量であることを特
徴とするところの上記第6項に記載の軸フライス盤。
18、象限円2をフライス中心が公転する際に、補間要
素に与えられた基準点(X4/y4)が同時に計数器(
Z およびZ )(請求項口笛12゜17項)に設定
され、その際反時計方向の前進円弧補間の場合にこの計
数器が、作業経路の象限位置にしたがって、X5一円2
の半径R上の方向での計数器Z のX4の値、同時にy
。
素に与えられた基準点(X4/y4)が同時に計数器(
Z およびZ )(請求項口笛12゜17項)に設定
され、その際反時計方向の前進円弧補間の場合にこの計
数器が、作業経路の象限位置にしたがって、X5一円2
の半径R上の方向での計数器Z のX4の値、同時にy
。
−Oの方向での計数器Z のy4の値が計数し、象限が
変る場合に、計数器(Z およびZ )が公転の間常に
加工すべき軸頭の中心Z。
変る場合に、計数器(Z およびZ )が公転の間常に
加工すべき軸頭の中心Z。
から機械軸(Xおよびy)までの距離と一致するように
、Z がRの値から0に、Z が0からxu
y Ruの値を示すごとき方法により円弧補間要素からの各
々対応するXおよびyのパルスを得ることを特徴とする
ところの上記第12項に記載の軸フライス盤。
、Z がRの値から0に、Z が0からxu
y Ruの値を示すごとき方法により円弧補間要素からの各
々対応するXおよびyのパルスを得ることを特徴とする
ところの上記第12項に記載の軸フライス盤。
19、円弧補間要素により次の象限に移る前に、計数器
Z の数値が象限の位置によって0値または計算値Rと
、また計数器Z の数値も同様に比較要素こ比較さ払許
容誤差を超えた場合に障害信号か発せられることを特徴
とするところの上記第48項に記載の軸フライス盤。
Z の数値が象限の位置によって0値または計算値Rと
、また計数器Z の数値も同様に比較要素こ比較さ払許
容誤差を超えた場合に障害信号か発せられることを特徴
とするところの上記第48項に記載の軸フライス盤。
20、フライスが1回の公転を終った後に計算機が軸方
向運動を開始させ、フライスの公転運動と同時に付加さ
れる軸方向運動が実行され、軸方向運動の終端で完全に
1回転した後に軸に垂直な平面でフライスが戻されるご
ときZ方向のフライスの軸方向運動を付加することを特
徴とするところの、たとえば両側面に段を有する軸頭の
加工のための、上記第5項に記載の軸フライス盤。
向運動を開始させ、フライスの公転運動と同時に付加さ
れる軸方向運動が実行され、軸方向運動の終端で完全に
1回転した後に軸に垂直な平面でフライスが戻されるご
ときZ方向のフライスの軸方向運動を付加することを特
徴とするところの、たとえば両側面に段を有する軸頭の
加工のための、上記第5項に記載の軸フライス盤。
21、軸方向送りを伴わず完全に1回転する公転運動に
加えて、同時に開始される軸方向運動を伴う完全な公転
運動が計算機(こプログラミングされていることを特徴
とするところの上記第20項に記載の軸フライス盤。
加えて、同時に開始される軸方向運動を伴う完全な公転
運動が計算機(こプログラミングされていることを特徴
とするところの上記第20項に記載の軸フライス盤。
22 クランクアームの公転フライス削りのために、フ
ライス中心が現在どの公転曲線上にあるかを把握し、し
たがってその円弧の中心をも把握する、別の計数器Z
が象限回路に組込まれていることを特徴とするところの
上記第8項に記載の軸フライス盤。
ライス中心が現在どの公転曲線上にあるかを把握し、し
たがってその円弧の中心をも把握する、別の計数器Z
が象限回路に組込まれていることを特徴とするところの
上記第8項に記載の軸フライス盤。
田、クランクアームの周辺が5つの円弧よりなり、第1
番目に加工すべき周辺円弧が半径の小さい円弧の角度の
半分角度を有し、切込は常にアームの長径方向に行なわ
れることを特徴とするところの上記第22項に記載の軸
フライス盤。
番目に加工すべき周辺円弧が半径の小さい円弧の角度の
半分角度を有し、切込は常にアームの長径方向に行なわ
れることを特徴とするところの上記第22項に記載の軸
フライス盤。
冴、クランクアームの公転フライス削りの場合、角β
十小径アーム円弧の角度αの半分または/および角β
十大径アーム円弧(180°−α)の半分が90°より
犬れ?か小さいかの吟味が象限回路によって行なわれ、 β9+−! (90°では角ε1 β、+■(180°−α)〈90°では角ε2またはε
1〉90°の場合ε1−90°=ε3ε2〉90°の場
合ε2−90°=ε4 を、公転フライス削りに対する基準点の設定のための計
算に用いることを特徴とするところの上記第22項に記
載の軸フライス盤。
十小径アーム円弧の角度αの半分または/および角β
十大径アーム円弧(180°−α)の半分が90°より
犬れ?か小さいかの吟味が象限回路によって行なわれ、 β9+−! (90°では角ε1 β、+■(180°−α)〈90°では角ε2またはε
1〉90°の場合ε1−90°=ε3ε2〉90°の場
合ε2−90°=ε4 を、公転フライス削りに対する基準点の設定のための計
算に用いることを特徴とするところの上記第22項に記
載の軸フライス盤。
25、切込行程S の終了時にフライス中心は点W
A にあってアーム加工のための公転フライス削りが開
始されるが、その際円弧補間に対して必要な、各周辺曲
線の出発と終りの基準点X/yを含めて、必要な半径、
角度、符号、三角関数が計算機で計算されることを特徴
とするところの上記第23項に記載の軸フライス盤。
始されるが、その際円弧補間に対して必要な、各周辺曲
線の出発と終りの基準点X/yを含めて、必要な半径、
角度、符号、三角関数が計算機で計算されることを特徴
とするところの上記第23項に記載の軸フライス盤。
26、象限回路と結合した象限計数器Z が公転フライ
スの間継続してフライス中心の象限位置を記憶し、機械
中心M。
スの間継続してフライス中心の象限位置を記憶し、機械
中心M。
への「後退」方向を示すX。yの符号を用意しているこ
とを特徴とするところの上記第1項に記載の軸フライス
盤。
とを特徴とするところの上記第1項に記載の軸フライス
盤。
27、進行した公転曲線の番号が計数器ZBによって記
憶し、最後の曲線において終りの基準点(x/y)の値
になったこととあわせて、機械中心鳩への早戻りが開始
さへその方向が象限回路で定められることを特徴とする
ところの上記第16項に記載の軸フライス盤。
憶し、最後の曲線において終りの基準点(x/y)の値
になったこととあわせて、機械中心鳩への早戻りが開始
さへその方向が象限回路で定められることを特徴とする
ところの上記第16項に記載の軸フライス盤。
28、直線または公転フライス削りからの「後退」およ
び「非常後退」命令の場合は、計数器および計算機は作
動せず、方向検知回路を用いて送り台x、yが直接中心
M。
び「非常後退」命令の場合は、計数器および計算機は作
動せず、方向検知回路を用いて送り台x、yが直接中心
M。
に進み、その際運動の終点で計数器Z 、Z がOにさ
れることを特徴とするところの上記第26項に記載の軸
フライス盤。
れることを特徴とするところの上記第26項に記載の軸
フライス盤。
29、戻りの終点において、運送り行程で接触するXお
よびy軸の精密リミットスイッチにより、計数器Z 、
Z が0にされ、これによって計数器の数値が機械軸(
Xおよびy)の位置に一致させられることを特徴とする
ところの上記第28項に記載の軸フライス盤。
よびy軸の精密リミットスイッチにより、計数器Z 、
Z が0にされ、これによって計数器の数値が機械軸(
Xおよびy)の位置に一致させられることを特徴とする
ところの上記第28項に記載の軸フライス盤。
30、送り速度(VOIおよび■。
2)の調整のめに分離さね、これに対応する送り行程で
強制的に作動する、公転フライス削りの速度V の調整
のための回路が、特別の回路と周速度V を自動的に変
化させるための他の手段を具備することを特徴とすると
ころの上記第1項に記載の軸フライス盤。
強制的に作動する、公転フライス削りの速度V の調整
のための回路が、特別の回路と周速度V を自動的に変
化させるための他の手段を具備することを特徴とすると
ころの上記第1項に記載の軸フライス盤。
31、速度調整機構に加えて、送り速度および公転フラ
イス削りの速度を一緒に制御できる回路(レベル回路)
を具備することを特徴とするところの上記第1項に記載
の軸フライス盤。
イス削りの速度を一緒に制御できる回路(レベル回路)
を具備することを特徴とするところの上記第1項に記載
の軸フライス盤。
32切込の場合に、これによって周知の方法で補間要素
の計算速度(ビート周波数)が決定されるところの、半
径方向行程に対する早送りおよび送りに対して与えられ
た設定速度が、補間要素へ入力の前に象限角β の蜘お
よび邸値の和を倍率きして掛けられることを特徴とする
ところの上記第30項に記載の軸フライス盤。
の計算速度(ビート周波数)が決定されるところの、半
径方向行程に対する早送りおよび送りに対して与えられ
た設定速度が、補間要素へ入力の前に象限角β の蜘お
よび邸値の和を倍率きして掛けられることを特徴とする
ところの上記第30項に記載の軸フライス盤。
33、公転フライス削りの周速度を、円弧補間要素に与
える前に、1.27(4)の倍率を掛けることを特徴と
するところの上記第32項に記載の軸フライス盤。
える前に、1.27(4)の倍率を掛けることを特徴と
するところの上記第32項に記載の軸フライス盤。
34、公転フライス削りの間にフライスに一様に負荷が
課されるように、0°〜360°の間の一定の角度で速
度が自動的に変えられることを特徴とするところの上記
第33項に記載の軸フライス盤。
課されるように、0°〜360°の間の一定の角度で速
度が自動的に変えられることを特徴とするところの上記
第33項に記載の軸フライス盤。
35、象限用2の周をフライスFが公転する間は、一定
の角度範囲(γ からγ まで)ではn
nl 定められた周速度で動き、その際公転フライス削りの出
発象限角β は同時に角度範囲に対して角度0であるこ
と、速度範囲の切換えは次の角度(β +γ )に対応
すること、および比較要素に記憶されたこの角度の正弦
値が、計数値Z 、Z と半径Rの商と比較さヘ この
比較要素で一致した場合に、新たな速度に定められた次
の角度範囲に対して信号を発することを特徴とするとこ
ろの上記第34項に記載の軸フライス盤。
の角度範囲(γ からγ まで)ではn
nl 定められた周速度で動き、その際公転フライス削りの出
発象限角β は同時に角度範囲に対して角度0であるこ
と、速度範囲の切換えは次の角度(β +γ )に対応
すること、および比較要素に記憶されたこの角度の正弦
値が、計数値Z 、Z と半径Rの商と比較さヘ この
比較要素で一致した場合に、新たな速度に定められた次
の角度範囲に対して信号を発することを特徴とするとこ
ろの上記第34項に記載の軸フライス盤。
36、側板のフライス削りの場合の周速度を与えるため
に、種々の半径(r、R・・・・・・等)が用いる限り
では電位差計が具備さへその際フライス速度を希望する
一定の速度からの調節は公転半径(R、R、・・・・・
・等)とそれに対応するu 1 u 2 側板半径(r y Rt・・・・・・等)の比を掛けて
行なわれることを特徴とするところの上記第30項に記
載の軸フライス盤。
に、種々の半径(r、R・・・・・・等)が用いる限り
では電位差計が具備さへその際フライス速度を希望する
一定の速度からの調節は公転半径(R、R、・・・・・
・等)とそれに対応するu 1 u 2 側板半径(r y Rt・・・・・・等)の比を掛けて
行なわれることを特徴とするところの上記第30項に記
載の軸フライス盤。
37、速度制御のために定められた、工具駆動モータの
負荷に依存した制御電圧が、この電機子電流または界磁
電流に対して予め与えられた値により、および/または
フライス駆動装置の回転モーメント測定値および/また
は、さらに速度制御を行なうためのフライスの個々の刃
の取付部への切削圧力の測定値によって影響を受けるこ
とを特徴とするところの、上記第30〜36項のいずれ
かに記載の軸フライス盤。
負荷に依存した制御電圧が、この電機子電流または界磁
電流に対して予め与えられた値により、および/または
フライス駆動装置の回転モーメント測定値および/また
は、さらに速度制御を行なうためのフライスの個々の刃
の取付部への切削圧力の測定値によって影響を受けるこ
とを特徴とするところの、上記第30〜36項のいずれ
かに記載の軸フライス盤。
38、方向制御装置(第3a〜3c図)が同時に2つの
軸(Xおよびy)に、「中心」への運動を早送りで実行
するために、非常に高い制御直流電圧を供給し、その際
、各運動での「中心」の直前で、ピンおよびリミットス
イッチを介してよく知られた方法で、しかも互に独立に
、早送りから運送りに切換えられることを特徴とすると
ころの上記第30項に記載の軸フライス盤。
軸(Xおよびy)に、「中心」への運動を早送りで実行
するために、非常に高い制御直流電圧を供給し、その際
、各運動での「中心」の直前で、ピンおよびリミットス
イッチを介してよく知られた方法で、しかも互に独立に
、早送りから運送りに切換えられることを特徴とすると
ころの上記第30項に記載の軸フライス盤。
39、方向制御装置(第3a〜30図)のXおよびyの
距離の符号上が同時に制御直流電圧に正および負の符号
を示せことを特徴とする上記第38項に記載の軸フライ
ス盤。
距離の符号上が同時に制御直流電圧に正および負の符号
を示せことを特徴とする上記第38項に記載の軸フライ
ス盤。
40、加工すべきクランクピンの数に対応するセレクタ
ースイッチZ によって、工具が正確な設定位置に達し
た場合に次のプログラムステップ「切込」が実行される
ように、軸Zが工具を次のパルス(クランクピンまたは
アーム)に運ぶかどうかを、あるいはフライス送り台コ
ラムを出発位に持っていくために、軸Zを後退に切換え
、工具交換のために機械を停止させるかどうかが決定さ
れることを特徴とするところの上記第1項に記載の軸フ
ライス盤。
ースイッチZ によって、工具が正確な設定位置に達し
た場合に次のプログラムステップ「切込」が実行される
ように、軸Zが工具を次のパルス(クランクピンまたは
アーム)に運ぶかどうかを、あるいはフライス送り台コ
ラムを出発位に持っていくために、軸Zを後退に切換え
、工具交換のために機械を停止させるかどうかが決定さ
れることを特徴とするところの上記第1項に記載の軸フ
ライス盤。
41、「クランクジャーナル」「クランクピン」「クラ
ンクアーム」の位置を有する別のセレクタースイッチW
Fovによって、クランクピン毎のセレクタースイッチ
Z が同じ軸頭の第2のアームへ移動すべきカー また
は次の軸頭の第1のアームへ移動すべきかが決定される
ことを特徴とするところの上記第1項に記載の軸フライ
ス盤。
ンクアーム」の位置を有する別のセレクタースイッチW
Fovによって、クランクピン毎のセレクタースイッチ
Z が同じ軸頭の第2のアームへ移動すべきカー また
は次の軸頭の第1のアームへ移動すべきかが決定される
ことを特徴とするところの上記第1項に記載の軸フライ
ス盤。
42軸頭の第1クランクアームから第2のアームへの移
動行程に対してブロック回路が具備されており、その値
は、アーム1からアーム2への曲りの数Zkを数える特
別の計数器Z に設定され、それに対して軸計数器Z
が[アーム1」までの次の軸頭位置に対する絶対値を
記録することを特徴とするところの上記第41項に記載
の軸フライス盤。
動行程に対してブロック回路が具備されており、その値
は、アーム1からアーム2への曲りの数Zkを数える特
別の計数器Z に設定され、それに対して軸計数器Z
が[アーム1」までの次の軸頭位置に対する絶対値を
記録することを特徴とするところの上記第41項に記載
の軸フライス盤。
43、切込みの間に、これが回路に導入された場合に切
換えられるところの機械軸制御の目標値が予め設定した
量だけ減らされ、同時に補間のためのこの軸の計算値は
変化しないような電子機器による制御手段が具備されて
いることを特徴とするところの上記請求項目に記載され
た軸フライス盤。
換えられるところの機械軸制御の目標値が予め設定した
量だけ減らされ、同時に補間のためのこの軸の計算値は
変化しないような電子機器による制御手段が具備されて
いることを特徴とするところの上記請求項目に記載され
た軸フライス盤。
44、切込みの際の短縮修正量aは、機械の遊びとほぼ
一致し、軸(Xおよびy)に対して異なるが、軸頭直径
や切削速度とは独立で、公転が始まるまでに限って有効
な、一定値であることを特徴とするところの上記第43
項に記載の軸フライス盤。
一致し、軸(Xおよびy)に対して異なるが、軸頭直径
や切削速度とは独立で、公転が始まるまでに限って有効
な、一定値であることを特徴とするところの上記第43
項に記載の軸フライス盤。
45、公転加工の間1次の象限に移った際に切換えられ
る軸制御のための目標値が電子機器によって、円弧補間
に対する軸の計算値を変えることなしに、予め定められ
た犬ぎさalだけ短縮されることを特徴とするところの
上記請求項目に記載の軸フライス盤。
る軸制御のための目標値が電子機器によって、円弧補間
に対する軸の計算値を変えることなしに、予め定められ
た犬ぎさalだけ短縮されることを特徴とするところの
上記請求項目に記載の軸フライス盤。
46、軸(Xおよびy)に対して分離された犬ぎさal
が、逆進すべき軸を早めに停止させるところのブロック
回路によって設定可能であり、その際運動を続ける軸が
円中心0を通過したとき、逆進軸が後退の方向に切換え
られ、修正値a1が0にされることを特徴とするところ
の上記第45項に記載の軸フライス盤。
が、逆進すべき軸を早めに停止させるところのブロック
回路によって設定可能であり、その際運動を続ける軸が
円中心0を通過したとき、逆進軸が後退の方向に切換え
られ、修正値a1が0にされることを特徴とするところ
の上記第45項に記載の軸フライス盤。
47、計算機Rの出力端にある、軸(Xおよびy)に対
する位置目標値−計数器Z から減算器Sを通じ、修正
値aだけ減じた値が比較要素に3に送られ、一方、比較
要素は現在値計数器Ziと接続されており、両者の比較
値が一致した場合に信号「その場所に到着JKoを発し
、公転への切換が実行されること、および論理回路L1
によって、象限I/Iにおける切込作業Eの場合に軸X
の目標値[遅送りX2−3Jから値aを、また象限11
/IVにおいては軸yの目標値[遅送りy2.3 Jか
ら同じ値を差引くことを特徴とするところの上記第43
項、第45項に記載の軸フライス盤。
する位置目標値−計数器Z から減算器Sを通じ、修正
値aだけ減じた値が比較要素に3に送られ、一方、比較
要素は現在値計数器Ziと接続されており、両者の比較
値が一致した場合に信号「その場所に到着JKoを発し
、公転への切換が実行されること、および論理回路L1
によって、象限I/Iにおける切込作業Eの場合に軸X
の目標値[遅送りX2−3Jから値aを、また象限11
/IVにおいては軸yの目標値[遅送りy2.3 Jか
ら同じ値を差引くことを特徴とするところの上記第43
項、第45項に記載の軸フライス盤。
拐、公転の場合に、別のブロック回路によって、象限I
/l[における値y、の短縮量として、および象限11
/IVにおける値X5の短縮量として用いられる値a1
が象限変化Wの際に与えられることを特徴とするところ
の上記第47項に記載の軸フライス盤。
/l[における値y、の短縮量として、および象限11
/IVにおける値X5の短縮量として用いられる値a1
が象限変化Wの際に与えられることを特徴とするところ
の上記第47項に記載の軸フライス盤。
49、逆転軸の遊びaの行過ぎの後、2つの送り台が再
び公転円U上を動くように、よく知られた方法で三角形
の関係からalの大きさが定められ5ることを特徴とす
るところの第45項に記載の軸フライス盤。
び公転円U上を動くように、よく知られた方法で三角形
の関係からalの大きさが定められ5ることを特徴とす
るところの第45項に記載の軸フライス盤。
第1図は機械の概略図、第2図はフライス加工終了後の
クランク軸(工作物)の正面図、第3図は各軸頭の角度
を示した内刃フライス内部のクランクピンの位置を示す
説明図、第3a〜30図はX、y両送り台の機械中心に
対する方向検知のためのリミットスイッチを示す説明図
、第4a図はクランクピン加工のための数値を算出する
説明は第4b図はクランクジャーナル加工のための数値
を算出する説明図、第5図はクランクアーム加工のため
の数値を算出する説明図、第6aI 、 II 。 6b図−切込みおよび公転フライス削りのためのクラン
クピン角度に対する象限選択の説明図、第7a図はクラ
ンクピンの切込みに対する関数と象限の説明図、第7b
図はクランクジャーナルの切込みに対する関数と象限の
説明図、第8図は[りランクアーム切込み」加工に対す
る象限と三角関数の説明図、第9a図はクランクピンお
よびクランクジャーナルに対する象限と三角関数ならび
に全転円の軌道の説明図、第9b図は軸方向フライス削
りを示す説明図、第10a図はクランクアームの加工に
対する象限および三角関数と計算結果による公転軌道曲
線を示す説明図、第10b図乃至10f図は夫々第10
才図による公転軌道に対する曲線1〜5の出発点と終端
点を示す説明図、第11図は第3a 、3b図による方
向検知装置を介しての、直接鳩へ向う公転軌道からの戻
り経路を示す説明図、第12図は第3b図による方向検
知装置を介しての、直接M。 へ向うクランクアーム公転軌道からの戻り経路を示す説
明図、第13a図は公転速度制御のための角速度γを示
す説明ぺ第13b図は角速度γ の象限位置を示す説明
ス第13cI図は角速度検出のJこめの検出装置の構成
を示す説明図、第13cl1図は角速度の象限にもとづ
くX、y両軸の正弦値を示す説明図、第14図および第
15図はフライス作業において「切込み」から「公転」
へ変わる場合に生じるところの工作物の誤差を避けるた
めの制御方法を示す説明図、第16図は象限が変化する
場合の上と同様の方法を示す説明図、第11図は切込み
および象限変化に対する修正方法の概要を示す説明図で
ある。 X、y:体り台、MO=機械中心、 Z:送り方向%T
a:発電機、m 、m :駆動モータ、D 、
D :デイジタル発信器、Fo二コニgx
gy の中心、D:クランク軸直径、L1〜L3:軸 2の移
動量、M :削りしろ、L:クランクジャーナル、1:
円、K−クランクピン、b 、bel 、 e
2゜ be :リミ゛ントスイ゛ンチ、N1.N2.N 3.
二。 N4:ピン、H:行程、R:クランクピン半径β:偏角
、a:半径、Wo:アームの中ノ龜 A1゜A2.B1
.B2:円の中心点、C:距離、1−、R:半径。
クランク軸(工作物)の正面図、第3図は各軸頭の角度
を示した内刃フライス内部のクランクピンの位置を示す
説明図、第3a〜30図はX、y両送り台の機械中心に
対する方向検知のためのリミットスイッチを示す説明図
、第4a図はクランクピン加工のための数値を算出する
説明は第4b図はクランクジャーナル加工のための数値
を算出する説明図、第5図はクランクアーム加工のため
の数値を算出する説明図、第6aI 、 II 。 6b図−切込みおよび公転フライス削りのためのクラン
クピン角度に対する象限選択の説明図、第7a図はクラ
ンクピンの切込みに対する関数と象限の説明図、第7b
図はクランクジャーナルの切込みに対する関数と象限の
説明図、第8図は[りランクアーム切込み」加工に対す
る象限と三角関数の説明図、第9a図はクランクピンお
よびクランクジャーナルに対する象限と三角関数ならび
に全転円の軌道の説明図、第9b図は軸方向フライス削
りを示す説明図、第10a図はクランクアームの加工に
対する象限および三角関数と計算結果による公転軌道曲
線を示す説明図、第10b図乃至10f図は夫々第10
才図による公転軌道に対する曲線1〜5の出発点と終端
点を示す説明図、第11図は第3a 、3b図による方
向検知装置を介しての、直接鳩へ向う公転軌道からの戻
り経路を示す説明図、第12図は第3b図による方向検
知装置を介しての、直接M。 へ向うクランクアーム公転軌道からの戻り経路を示す説
明図、第13a図は公転速度制御のための角速度γを示
す説明ぺ第13b図は角速度γ の象限位置を示す説明
ス第13cI図は角速度検出のJこめの検出装置の構成
を示す説明図、第13cl1図は角速度の象限にもとづ
くX、y両軸の正弦値を示す説明図、第14図および第
15図はフライス作業において「切込み」から「公転」
へ変わる場合に生じるところの工作物の誤差を避けるた
めの制御方法を示す説明図、第16図は象限が変化する
場合の上と同様の方法を示す説明図、第11図は切込み
および象限変化に対する修正方法の概要を示す説明図で
ある。 X、y:体り台、MO=機械中心、 Z:送り方向%T
a:発電機、m 、m :駆動モータ、D 、
D :デイジタル発信器、Fo二コニgx
gy の中心、D:クランク軸直径、L1〜L3:軸 2の移
動量、M :削りしろ、L:クランクジャーナル、1:
円、K−クランクピン、b 、bel 、 e
2゜ be :リミ゛ントスイ゛ンチ、N1.N2.N 3.
二。 N4:ピン、H:行程、R:クランクピン半径β:偏角
、a:半径、Wo:アームの中ノ龜 A1゜A2.B1
.B2:円の中心点、C:距離、1−、R:半径。
Claims (1)
- 1 内周に配置された切削刃を有する円盤状の切削ヘッ
ドからなる工具を備えて該切削ヘッドの回転軸が数値制
御された直交送り台により円形軌跡に関して案内される
とともに長手方向へ移動可能とし、かつ固定して取付け
られるとともに必要な加工行程の全期間中停止されたク
ランク軸を加工するための工具の駆動軸が任意の中心点
および規定された半径を有する円形軌跡へ直線軌道上を
経て後該円形軌跡上を移動するようにしてなる軸フライ
ス盤を用いてクランク軸を加工する際に、上記工具の移
動における目標値が、直線軌道から円形軌跡へ移る際に
は各軸(Xまたはy)毎に予め設定した機械の遊び量と
ほぼ一致する量だけ、公転が始まるまでに限り、減少さ
せるようにする一方、公転回転において上記円形軌跡の
象限が変る際には各軸(Xまたはy)毎に予め設定した
一定量だけ減少させるようにすることを特徴とする軸フ
ライス盤の1駆動軸制御法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19742412375 DE2412375C2 (de) | 1974-03-15 | 1974-03-15 | Elektrische Programmsteuerung für Kurbelwellenfräsmaschinen |
DE2412375 | 1974-03-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50127286A JPS50127286A (ja) | 1975-10-07 |
JPS5926406B2 true JPS5926406B2 (ja) | 1984-06-27 |
Family
ID=5910110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50031011A Expired JPS5926406B2 (ja) | 1974-03-15 | 1975-03-13 | 軸フライス盤 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926406B2 (ja) |
DD (1) | DD117382A5 (ja) |
DE (1) | DE2412375C2 (ja) |
FR (1) | FR2263849B1 (ja) |
GB (1) | GB1507542A (ja) |
IT (1) | IT1033455B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61174004A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-05 | Nippon Steel Corp | 中空円筒状物品の搬送・貯蔵設備 |
JPS62244803A (ja) * | 1986-04-16 | 1987-10-26 | Nippon Steel Corp | 中空円筒状物品の搬送・貯蔵設備 |
JPH0524617A (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-02 | Nippon Steel Corp | 立体倉庫における円筒状物品の保管装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT351110B (de) * | 1977-07-04 | 1979-07-10 | Gfm Fertigungstechnik | Numerische bahnsteuereinrichtung fuer eine mittels eines fraesers oder eines schleifwerk- zeuges konturbildende bzw.- bearbeitende werk- zeugmaschine, insbesondere eine kurbelwellen- fraesmaschine |
DE2822346C2 (de) * | 1978-05-22 | 1985-09-05 | GFM Gesellschaft für Fertigungstechnik und Maschinenbau GmbH, Steyr | Elektrische numerische Programmsteuerung für Kurbelwellenfräsmaschinen und Kurbelwellen-Schleifmaschinen |
JPS5820723B2 (ja) * | 1978-10-11 | 1983-04-25 | 株式会社小松製作所 | クランク軸加工装置 |
FR2557823A1 (fr) * | 1984-01-06 | 1985-07-12 | Dujardin Montbard Somenor | Machine-outil pour la finition ou le tronconnage de produits longs en tube ou en barre |
DE3442025A1 (de) * | 1984-11-16 | 1986-05-28 | Oerlikon-Boehringer GmbH, 7320 Göppingen | Fraesmaschine, insbesondere zur herstellung von kurbel- und nockenwellen |
AT404569B (de) * | 1994-05-25 | 1998-12-28 | Boehlerit Gmbh & Co Kg | Verfahren und vorrichtung zum aufspannen und bearbeiten von kurbelwellen |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT286067B (de) * | 1968-06-21 | 1970-11-25 | Skoda Np | Fraesmaschine fuer kurbelwellen od. dgl |
IT971334B (it) * | 1972-02-29 | 1974-04-30 | Boehringer Ges Mbh Geb | Macchina utensile con utensile a molinello |
DE2209622B2 (de) * | 1972-02-29 | 1974-06-12 | Gebrueder Boehringer Gmbh, 7320 Goeppingen | Maschine zum Wirbeln einer Kurbelwelle |
DE2323684A1 (de) * | 1972-05-16 | 1973-11-29 | Hughes Aircraft Co | Vorrichtung zur erzeugung von steuersignalen fuer bewegungen in zueinander senkrechten richtungen |
JPS499794A (ja) * | 1972-05-30 | 1974-01-28 | ||
AT321062B (de) * | 1973-06-27 | 1975-03-10 | Gfm Fertigungstechnik | Werkzeugmaschine zur spanabhebenden Bearbeitung von Kurbelwellen od.dgl. |
-
1974
- 1974-03-15 DE DE19742412375 patent/DE2412375C2/de not_active Expired
-
1975
- 1975-03-06 IT IT2096675A patent/IT1033455B/it active
- 1975-03-13 DD DD18475075A patent/DD117382A5/xx unknown
- 1975-03-13 JP JP50031011A patent/JPS5926406B2/ja not_active Expired
- 1975-03-13 GB GB1040275A patent/GB1507542A/en not_active Expired
- 1975-03-14 FR FR7508053A patent/FR2263849B1/fr not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61174004A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-05 | Nippon Steel Corp | 中空円筒状物品の搬送・貯蔵設備 |
JPS62244803A (ja) * | 1986-04-16 | 1987-10-26 | Nippon Steel Corp | 中空円筒状物品の搬送・貯蔵設備 |
JPH0524617A (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-02 | Nippon Steel Corp | 立体倉庫における円筒状物品の保管装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DD117382A5 (ja) | 1976-01-12 |
FR2263849B1 (ja) | 1979-02-16 |
GB1507542A (en) | 1978-04-19 |
IT1033455B (it) | 1979-07-10 |
DE2412375C2 (de) | 1987-02-12 |
DE2412375A1 (de) | 1975-09-18 |
FR2263849A1 (ja) | 1975-10-10 |
JPS50127286A (ja) | 1975-10-07 |
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