JPS592464A - チヤンネルアクセス方式 - Google Patents
チヤンネルアクセス方式Info
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- JPS592464A JPS592464A JP57110593A JP11059382A JPS592464A JP S592464 A JPS592464 A JP S592464A JP 57110593 A JP57110593 A JP 57110593A JP 11059382 A JP11059382 A JP 11059382A JP S592464 A JPS592464 A JP S592464A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/407—Bus networks with decentralised control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は同軸ケーブル等の通信ケーブルを用いてバクッ
ト形IBにより通信を行うディジタル信号伝送シスデム
において、送信を行おうとづる局が送信を行う権利を確
立さけるためのチャンネルアクセス方式に関する。 電子計算機の普及や、ディジタル信号処理技術の発達に
伴い、通信系とデータ処理系を組み合ね′t!オンライ
ンで情報の処理を行うデータ通信が脚光を浴びている。 中でも官公庁、会社等の構内で行われる構内通信のよう
な小規模通信システムにおい−Cは、その経済性や信頼
性あるいは伝送効率の高さから、同軸ケーブル等の通信
ケーブルを用いたパケット形態による通信方式が特に注
目を集めている。 このパケット形態による通信方式では、双方向伝送を行
うための通信ケーブルを研究所等に敷設し、これに多数
の局(パーソナルステーション)を接続している。。そ
して各局から例えば1000〜2000ビツトのデータ
ブロックに分i!!J合れたメツセージの伝送を行う。 メツセージには宛先、通番その他のヘッダが(=J加さ
れている。この通信方式ではネットワーク自身は何ら制
御機能を持たない受動的な伝送媒体であり、制御は各局
に完全に分散されている。従って各局では伝送路の空き
を確認してヂ1/ンネルをアクセスし、メツレージの送
信を開始づる。送信中に他のバケツ1−との衝突が生じ
た場合にはこれら双方の局が送信を停止りる。送信を停
止した局はランダムな待ら時間後にメツし一ジの++J
送信を試みる。 ところでこの通信方式では各局が任意にデータの送信を
開始りるので、同一の伝送路上でパグッ1〜の衝突する
可能性がある。従って伝送荏延時間が一定どならないと
いう問題があり、会話型の音声通信のように実時間上で
の送受対応関係が重視されるような実時間伝送には不適
当となる。もちろ/υマスタースデーションを常設して
おき、各局にチャンネルアクセスの予約を行わlること
°にの問題を解決することができる。ところがこのよう
にするとマスターステーションに障害が発生したときデ
ータ通信が不可能となり、システムの信頼性が低トする
。 以上の点を改良したものとし−C1モディファイド・イ
ーサネy h (Modified Etherne
L )と呼ばれるディジタル信号伝送方式が提案される
に至っ−Cいる。この方式では、時間軸上で周期的に繰
り返される大枠(フレーム)を更に時間軸上で複数の小
枠(ブロック)に分割し′?J3き、これらのブロック
単位で各局(パーソナルステーション)にバケッl−通
信の機会を与える。これにより各局は空きブ1」ツクを
使用するうえで対等性を持つことがτ゛ぎる他に、信号
伝送のために必要な時間に渡って所定のブロックを占有
した場合には、フレームの繰り返される毎に信号伝送の
機会が定期的に与えられる。ずなわら実時間伝送が可能
となる。 第1図はこのモディファイド・イーサネットにおける信
号のフレーム構成を示したものである。 時間軸上で周期的に繰り返されるフレームは、Nブロッ
ク材1〜#Nから成っている。各1′ロツクは次に示す
種々のビット列b1〜ム9により構成されている。 bl :後方ガードタイム bs:プリアンプル b3ニアドレスビット b4:距離符号ビット bs:制御じツト b6;情報ビット bl:チ■−ツクピッ1〜 b8:エンドフラグ b9=前方カートタイム ここで各ヒツト列b2〜b5、b6〜b日は、バケツ1
〜を構成するために必要なもので、オーバヘッド〈付加
ンビットと総称されている。また2種類のピッ1〜列b
1およびす、は、これらを併ゼてガードタイムと呼ばれ
ている。ガードタイムとは、各゛ブロックのバケツ1〜
が同軸ケーブル上を伝播する際に生ずる遅延時間によっ
て、隣接パケット間で一部重複Jるような事態を避()
るための空きビット列である。これには、その後方に位
置角11られるパケットを保1 するための後方ガード
タイムb1と、その前方に位置イ1
ト形IBにより通信を行うディジタル信号伝送シスデム
において、送信を行おうとづる局が送信を行う権利を確
立さけるためのチャンネルアクセス方式に関する。 電子計算機の普及や、ディジタル信号処理技術の発達に
伴い、通信系とデータ処理系を組み合ね′t!オンライ
ンで情報の処理を行うデータ通信が脚光を浴びている。 中でも官公庁、会社等の構内で行われる構内通信のよう
な小規模通信システムにおい−Cは、その経済性や信頼
性あるいは伝送効率の高さから、同軸ケーブル等の通信
ケーブルを用いたパケット形態による通信方式が特に注
目を集めている。 このパケット形態による通信方式では、双方向伝送を行
うための通信ケーブルを研究所等に敷設し、これに多数
の局(パーソナルステーション)を接続している。。そ
して各局から例えば1000〜2000ビツトのデータ
ブロックに分i!!J合れたメツセージの伝送を行う。 メツセージには宛先、通番その他のヘッダが(=J加さ
れている。この通信方式ではネットワーク自身は何ら制
御機能を持たない受動的な伝送媒体であり、制御は各局
に完全に分散されている。従って各局では伝送路の空き
を確認してヂ1/ンネルをアクセスし、メツレージの送
信を開始づる。送信中に他のバケツ1−との衝突が生じ
た場合にはこれら双方の局が送信を停止りる。送信を停
止した局はランダムな待ら時間後にメツし一ジの++J
送信を試みる。 ところでこの通信方式では各局が任意にデータの送信を
開始りるので、同一の伝送路上でパグッ1〜の衝突する
可能性がある。従って伝送荏延時間が一定どならないと
いう問題があり、会話型の音声通信のように実時間上で
の送受対応関係が重視されるような実時間伝送には不適
当となる。もちろ/υマスタースデーションを常設して
おき、各局にチャンネルアクセスの予約を行わlること
°にの問題を解決することができる。ところがこのよう
にするとマスターステーションに障害が発生したときデ
ータ通信が不可能となり、システムの信頼性が低トする
。 以上の点を改良したものとし−C1モディファイド・イ
ーサネy h (Modified Etherne
L )と呼ばれるディジタル信号伝送方式が提案される
に至っ−Cいる。この方式では、時間軸上で周期的に繰
り返される大枠(フレーム)を更に時間軸上で複数の小
枠(ブロック)に分割し′?J3き、これらのブロック
単位で各局(パーソナルステーション)にバケッl−通
信の機会を与える。これにより各局は空きブ1」ツクを
使用するうえで対等性を持つことがτ゛ぎる他に、信号
伝送のために必要な時間に渡って所定のブロックを占有
した場合には、フレームの繰り返される毎に信号伝送の
機会が定期的に与えられる。ずなわら実時間伝送が可能
となる。 第1図はこのモディファイド・イーサネットにおける信
号のフレーム構成を示したものである。 時間軸上で周期的に繰り返されるフレームは、Nブロッ
ク材1〜#Nから成っている。各1′ロツクは次に示す
種々のビット列b1〜ム9により構成されている。 bl :後方ガードタイム bs:プリアンプル b3ニアドレスビット b4:距離符号ビット bs:制御じツト b6;情報ビット bl:チ■−ツクピッ1〜 b8:エンドフラグ b9=前方カートタイム ここで各ヒツト列b2〜b5、b6〜b日は、バケツ1
〜を構成するために必要なもので、オーバヘッド〈付加
ンビットと総称されている。また2種類のピッ1〜列b
1およびす、は、これらを併ゼてガードタイムと呼ばれ
ている。ガードタイムとは、各゛ブロックのバケツ1〜
が同軸ケーブル上を伝播する際に生ずる遅延時間によっ
て、隣接パケット間で一部重複Jるような事態を避()
るための空きビット列である。これには、その後方に位
置角11られるパケットを保1 するための後方ガード
タイムb1と、その前方に位置イ1
【プられるパケット
を保]1−るための前方ガードタイムb、の2種類があ
る。後方ガードタイムb1と前方ガードタイムbqのビ
ット数の和をgビットとし、ガードタイム(b+ +
bs )を以後τQと表わずことにする。 第2図は、以上説明したフレーム構成のモディファイド
・イーサネットによる通信システムの概略を示したもの
である。この通信システムで伝送路として敷設された同
軸ケーブル1は、その両端を特性インピーダンスに等し
い抵抗値をもったインピーダンス整合用のターミネータ
2に接続されている。各々の局は]−コネクタ(タップ
)31〜3Nを通して同軸ケーブル1に接続されている
。 これらの局は総て基本的に同一の構成を有しているので
、図ではTコネクタ31に接続されたA8の要部のみを
表わづこととする。 各局は、計算機や電話器を備えた利用者装置4を備えて
いる。利用者装置4には、バクラド単位のディジタル信
号を他局に送信するため°の・送信器(符号器)41と
、他局から送られてきた同じくパケット単位のディジタ
ル信号を受信するための受信器(復号器)42、および
端末を制御ft するための端末制御器43等が設けら
れている。このうち送信器41から出力される信号は送
信バッファメモリ51に一時的に蓄えられる。そして伝
送媒体である同軸ケーブル1上の伝送速度【二等しいり
[1ツク信号で、所定の時間にまとめて読み出される。 この読み出された信号は、送信論理回路52により所定
のバケツ1〜に変換される。そして送信バッファアンプ
53を経た後、−「コネクタ31を通しく同軸ケーブル
1上に送り出される。 一方、同軸クープル1上を伝送されている総てのバクツ
j〜信号は、丁コネクタ3Iを通して受信バッファアン
プ54に受信される。受信論理回路55は受信されたバ
フラ1〜から自局宛のパケットのみを選択し、受信バッ
ファメモリ56に一時的に蓄える。この蓄えられた信号
は、受信器42においζ、所定のクロックを用いて連続
的に読み出される。これにより受信出力信号が得られる
。 以上のようにして信号の送受信が行われるが、これらに
用いられる伝送りロックは、伝送りロック発振器57か
ら発生される。フレームカウンタ58はこの伝送りロッ
クを分周して、フレームタイミングおよびブロックタイ
ミングをそれぞれ指示づ−るフレームタ、イミング信号
71およびブロックタイミング信号72を作り出り一0
伝送制御回路59は、受信論理回路55から得られる自
局宛の受信信号により端末制御器43の制御を行うと共
に、端末制御器43の指示に従って送信論理回路52を
制御り−る。また衝突検知回路61は、自局が選択した
ブロックで最初のパケット信号の送出を行ったとき、他
の局の最初のパケットと衝突が生じたか否かを検査する
。 この通信システムにおけるパケット間の衝突につい−C
少し詳しく説明する。各局の利用者装置4には、フレー
ム内の各ブロック#1〜#Nの専有状況を示すメモリ(
図示せず)が備えられている。 受信バッファア、ンブ54には各局のパケット信号が受
信されるので、これを基にして使用されている10ツク
の登録が行われる。モディノァイド・イー1ナネツトで
は、実時間伝送を可能にするために、あるブロックを専
有した局は次のフレ ムにおいてもそのブロックの専有
を継続することができる。従って送信要求が発生した局
は、メモリ上に示された空きブ【コックを選択し、次フ
レームのこのブロックに対してパケット信号の送出を行
うことになる。ところがほぼ同一時刻に2以上の局が送
信要求を発生させると、同一の空きブロックをこれらの
局が選択し、パケット信号の送出を一斉に開始させる場
合がある。このとき衝突が発生り゛る。 第3図はこの衝突の様子′を表わしたものである。 第2図に示した配置関係で、同軸ケーブル上に各局が配
置されているものとする。1−なわちA局と0局が同軸
ケーブル1のそれぞれの端部近傍に配置され、B局がこ
れらの間に配置されているとする。今、A局とB局にほ
ぼ同時に送信要求が発生し、1フレームにc15 Gノ
る第M番目のブロック#M〈1≦M≦N)に対して共に
パケット信号の送出が行われるとする。この場合、A局
は所定のブロックタイミングからバケツ1〜信号P−A
の送出を開始覆る。パケット信号P−Aは、同軸ケーブ
ル上の伝播遅延時間に応じてB局でやや遅れて受信され
、0局では更に遅れて受信される。一方、B局から送出
されるパケット信号!〕−Bは、パケット信号P −A
の送出開始時刻から所定時間遅れてその送出が開始され
る。これは同軸ケーブルの中点において、隣接リ−るブ
ロックのパケット信号がカードタイムの和τQに相当す
°る時間だけ間隔を置いて配置されるようにするためで
あり、これらのブロック間でパケット信号が一部重なり
合う事態を防止するためである。バケツ1〜信号P−B
もA局と0局でそれぞれ遅延して受信される。 A局では、このパケット信号P、−8が受信された時点
で衝突検知回路61が衝突を検出す”る。そしてこれと
共にパケット信号P−Aの送出をその途中で停止するこ
とになる。1つの同軸ケーブル1に2以上のパケット信
号が混在すれば、・もはやデータとしての意味をなさな
いことになるからである。同様にB局でもパケット信号
P7Aが受信された時点でパケット信号P −’Bの送
出を停止づる。これらの局はランダムな持ち時間の後、
空きブロックを選択し、再度パケット信号の送出を試み
ることになる。このとき、衝突の生じた現在のブロック
#Mについては各局が信号の送出を停止してしまうので
、それ以後全く利用されない状態になる。1つの通信シ
ステム内で送信要求の発生ずる頻度が高いほど、同一の
空きブロックに同時に複数の局がアクヒスする確率が高
くなる。この場合パケッ[・信号の衝突が増加し呼の確
立が遅れる一力で、再度パケット信号の送出を試みる局
の数も増加し、衝突ブロックだ(プが増加するという結
果を招来する。すなわらヂ11ンネル利川率が低下して
しまい、送信要求が発生しIC時刻からバケツ1−の伝
送に成功するまでの時間(伝送遅延時間)が増加づると
いう欠点があった。 木“発明はこのJ:つな点に鑑み、ブロックの有効活用
を図り、伝送遅延時間を減少させるチャンネルアクセス
6式を提供づることを目的とする。 本発明ではブロック内に更に小さな複数の単位枠(スロ
ット)を設定し、呼設定局がそのスロット内に必要最小
幅の継続時間をもった信号(ブI」−ブ信号)をある確
率で送出できるように覆る。 各局はスロット内のプローブ信号の数を監視し、1つの
ス[1ツトに1つだけプローブ信号が存在した場合には
、そのプローブ信号を送出した局がそのブ[1ツクを専
有することができ、呼が確立される。1つのスロットに
複数のプローブ信号が存在した場合には、1つのプロー
ブ信号が存在するようになるまで各スロットに対するプ
ローブ信号の送出が所定の確率で繰り返され、局の選定
が行われる。このチャンネルアクセス方式では1つのブ
ト1ツクについてこれを分割したスロット数だけ各局に
ヂャンネルアクゼスの機会が与えらねる。従って送信要
求の頻度が高い場合でも呼の確立の確率が高まり、伝送
遅延時間を減少さけることができる。 以下実施例に、つき本発明の詳細な説明づる。 第4図は、本実施例にJ5 Lプる通信システムの概略
を示したものである。同軸ケーブル1に接続された各局
は総て基本的に同一の構成を有しているので、図では゛
「]コネクタ1に接続されたA局の要部のみを表わづこ
ととする。この通信システムはモディファイド・イーサ
ネットを基本にしているので、第2図と同一部分には同
一の符号を(=J l、、、説明を簡略化りる。 さて今、A局の利用者装置4が送信要求を発生させたと
りる。利用者装置4内の前記したメモリには、フレーム
内の各ブ[」ツク#1〜#Nの専有状況が登録されてい
る。端末制御器43は、送信要求のあった時点から最も
早く送信を行うことのできる空きブロック#Mを選択し
、これを伝送制御回路59−1に通知りる。伝送制御回
路59−1はこれと共に、ブl」−1発生要求信号81
をプローブ発生器82およびスイッチ回路83に対して
供給づる。スイッチ回路83はこれによりそのグー1〜
がオンになる。 一方、フレームカウンタ58−1は伝送りロック発振器
57から供給される伝送りロックを分周し、フレームタ
イミング信号71、ブロックタイミング信号72の他に
、スロットタイミング信号8/Iを作成している。フレ
ームタイミング信号71は各フレーム(大枠)の区分け
をする信号であり、ブロックタイミング信号72は1フ
レーム内の各ブ【コック(小枠)#1〜#Nの区分けを
覆る信号である。これに対して、スロットタイミング信
号84は、1ブロツクを更に複数に区分したスロットに
ついてその区分けをする信号である。 本実施例では第5図に示づように1ブロツク(#M)を
3つのスロットタイムS−1〜S−3に区分している。 1スロツトタイムTは以下の関係にあることが必要であ
る。 −1−τg+τ0 ここでτりどは前記したガードタイムであり、同軸クー
プル1上で最も遠く離れた局間の伝播遅延時間である。 この実施例ではA局と0局の間の伝播遅延時間に相当す
る。またτ。とは、局がキャリアの検出を行、うために
必要とする時間τdと次にプローブ信号85を送出する
までに要する時間τS並びにプローブ信号85の信号長
τぶをそれぞれ加えた時間である。ここでτdは、1−
コネクタ3からその局の受信論理回路55−1までの遅
延時間である。 送信論理回路52−1はフレームカウンタ58−1から
フレームタイミング信号71およびブロックタイミング
信号72の供給を受けており、伝送制御回路58−1か
ら空きブロック#Mの情報を受【ノるど、このブロック
#Mの開始づるタイミングで、送信ブロック指示信号8
6を発生さける。 10一ブ発生器82は、この送信ブロック指示信号86
とプローブ発注要求信号81の論理積をとる。そしでス
ロワ1−タイミ゛ング信号84の指示する第1のスロッ
トタイムS−1の開始タイミングで、A局の定める一定
の確率αをもってプローブ信号85を発生さける。ここ
でプローブ信号85とは、各局がノイズ等の発生を考慮
に入れても確実に識別りることのできる必要最小幅の継
続時間をもった信号である。確率αが例えば50%のと
きには、スロットタイミング信号84の発生りる度に、
2回に1回の確率でプローブ信号85が光生りる。 A局におい゛(、第1のスロワ1〜タイムS−1でプロ
ーブ信号85−Aが発生したとり−る。プローブ信号8
5−Aは、スイッチ回路83および送信バッファアンプ
53を経て1コネクタ31から同軸ケーブル1に送り出
される。第5図はこの様子を表わしたもので、ブ[1−
ブ信Q85=Aはそれぞれ所定の遅延時間の後にB局お
よび0局に受信される。またA局自身についてはその受
信バッファアンプ54がプローブ信号85−Aを受信す
る。 受信論理回路55−1は受信された信号中にプローブ信
号85が存在する。とこれを検出し、プローブカウンタ
87にこれを割数させる。従ってA局自身がプローブ信
号85を送出りれば、ブ白−ブカウンタ87は最低限こ
れを61数覆ることになる。 ところでB局および0局が、A局どほぼ同時に送信要求
を発生していたとする。この場合B局およびC局内のブ
、ローブ発生器82がこの第1のスロットタイムS−1
に確率βまたはγでプローブ信号85を発生させること
になる。ここで確率βおよびγは確率αと同一であって
も良いし、局の重要度に合わせて個々に定めたものであ
っても良い。、結果どしてB局からプローブ信号85−
Bが出力され、0局からはプローブ信号85−Cが出力
されなかったと覆れば、プローブ信号85−Bが所定の
遅延時間の後にA局へ受信され、そのプローブカウンタ
87で割数される。各局はブ]」−ブカウンタ87を備
えているので、同様の81数動作を行う。そして次のス
ロットタイミング信号84が供給される時点で引数値8
8を伝送制御回路59−1に出力し、この後計数内容を
クリアする。 伝送制御回路59−1は、送られてきた計数値8Bに応
じて一般に次のような動作を行う。 (イ)送信要求を発生し、かつプローブ信号85を送出
した局について。 (1)プローブ信号85のn1数値88が1のとき。 このときは自局のプローブだ番ノが同軸ケーブル1に送
出されたことになる。この場合にはプローブを送出した
ブロックの番号(ここではブロック#M)を専有状況を
表わしたメモリに登録する。そして次のフレームのその
ブロック#Mからパケット信号の送信を行うように送信
論理回路52−1を制御する。1−なわちこの場合には
吋が直ちに確立り゛る。 (11)プローブ信号85のa1数値が2以上のとき。 実施例で説明しているのと同一状況のときである。この
場合にはいずれの局がそのブロックを専有するかが未定
である。従ってプローブ発生要求48号81が再び出力
され、プローブ信号85の送出についての前記した動作
が繰り返される。 (ロ)送信要求を発生したがプローブ信号85を送出し
なかった局について。 この実施例では0局がこれに該当する。 (1)プローブ信号85の計数値88がOのとぎ。 いずれの局もプローブ信号85を送出しなかったのであ
るから、この局は次のスロットでブロック専有の機会が
与えられる。すなわち伝送制御回路59−1はプローブ
発生要求信号81の送出を行う。 (11)プローブ信号85の割数値88が1以上のとき
。 この場合、この局はそのブロックの専有競争を放棄し、
専有状況を表わすメモリのそのブロックに使用済の登録
を行う。そしてランダムな待ち時間の後再び別の空きブ
ロックにアクセスする。 (ハ)送信要求を発生しなかった局について。 (1)プローブ信号85の計数値がOのとき。 この局は何の動作もしない。 (11)プローブ信号85の計数値が1以上のとき。専
有状況を表わづメモリにそのブロックの使用済の登録を
行う。 さ′【第5図に示す−ようにこの実施例では第1のスロ
ットタイム871にA局とB局がプローブ信号85−A
、85−Bを送出した。従って0局はこの競争からリタ
イアし、第2のスロットタイムS−2においCはA局と
B局にプローブ信号85送出の機会が与えられる。これ
らの局はそれぞれの確率αまたはβでプローブ信号85
を送出する。 両局がプローブ信号85−A、85−8を送出したとづ
れば、プローブカウンタ87がこれらをHI Qし、こ
れらの局に!!3のスロツl〜タイム5−33にa>
Uるプローブ信号85の送出の機会が与えられる。第3
のス1]ツ1〜タイムS−3においてA局のみかブI]
−ブ信号85−Aを送出したとすると、これによりA局
がブロック#Mを専有することになる。1つのグロック
に多数の局がアクセスしても、このように各ス1」ツ1
へタイムにJ5ける競争(′淘汰が行われ、そのブロッ
クにおい−C専有を行う局がかなりの確率で定まる。1
ブロツクの最後のス1」ットタイ11においても局の選
定が行われなかった場合には、ランダムな持ち時間が経
過した接、空きブ[1ツクをさがしそのブロックで再び
以上述べたようなヂ17ンネルアクセスをくつがえり。 第6図は以上説明したチャンネルアクヒス方式を送信要
求局からみて総括的に示したものである。 送信要求が発生(st旧゛[)する(91)と、その局
はス[]ッツクイムにおいてプローブ信号を送信づるか
否かを所定の確率で定める(92)。送信がtjわれる
場合(Y[=S)には、プローブ信号の送出が行われ(
93)、1スロツトタイムの間プローブ信号が訂数され
る(94)。計数値が1に等しいかそれ以上かが判断さ
れ<95)、1のときは呼が確立りる(96)。1以上
のときで、そのブ1コックでプローブ信号用送出が不可
能なとぎ(97:Yl:S)、ランダムな待時間後に再
度ヂャンネル□アクレスが行われる(98ン。これに対
してプローブ信号の再送出が不可能でない(97No)
ときは、プローブ信号の送信が再び試みられる。 −−h、確率によってプローブ信号の送出を行わない局
(92:NO>は、1スロツトタイムの間ゾ[1−ブ信
号の計数を行い(99’) 、iil数値が0(100
)のどきはチャンネルアクセスの機会が与えられる。1
以−りのとき(100)はブロックの使用済の登録を行
う(101)。 第7図はこのようなチャンネルアクセス方式に対して第
1の変形例を説明するだめのものである。 この方式を採用づる通信システムでも、同軸ケーブル1
に接続された各局は総て基本的に同一の構成となってい
る。従って図では]コネクタ31に接続されたA局の要
部を表わし、更に第2図および第14図と同一部分には
同一の符号をイリして説明を簡略化りる。 さて先の実施例では第6図からもわかるように、送信要
求が発生す゛るとプローブ信号85がある確率で送出さ
れるようになっ・ていた。ところが空きノロツクに1度
プローブ信号85を送出してしまえば、そのフレームで
パケット信号の送出を開始ざぜることかできない。すな
わちプローブ信号85は伝送づべき情報とは異なるので
、専有を確立した局は次のフレームのそのブロックから
パケッ1へ信号を送出、する。従っであるフレームの空
きブ1」ツクにス・1してアクセスする局が一局の場合
には、プローブ信号85を送出せずにいきなりバケツ1
−信号を送出づる方が、伝送遅延時間を減少さUること
になる。 この変形例では上記した観点に立ち、衝突検知回路61
がパケット信号の衝突を検出したときのみ、プローブ信
号85ににるブロックの専イ1手順が実行される。リ−
なわら例えばA局の利用−考装置4内で送信要求が発生
(ると、伝送制御回路59−2は空きグロック#Mの情
報を受番プるが、この段階ではゾL1−ブ発生要求信号
81を出力しない。 伝送制御回路59−2はこれに代わり、パケット送出要
求信号102を出)J−Slる。パケッ[へ送出要求信
号102は、送信論理回路52−2とスイッチ回路83
−2に供給される。、送信論理回路52−2は、同軸ケ
ーブル1上の伝送速度に等しいタロツク信号C゛送信バ
ッフ?メモリ51から信号の読み出しを行い、所定のパ
ケッ1へ信号に変換した後スイッチ回路83−2に送出
Jる。スイッチ回路83−2はパケット送出要求信号1
02ににっでそのゲートがオンになっており、そのパケ
ット信号はスイッチ回路83−2および送信バッファア
ンプ53を経て同軸ケーブル1に送り出される。 今、A局のみがこのブロック#Mにバケツ1へ信号を送
出したものと覆れば、衝突検知回路61はパケット信号
の衝突を検出しない。この情報は送低論理回路52−2
の他に伝送制御回路59−2にも伝達される。伝送制御
回路59−2はこの場合パケット送出要求信号102を
引き継き出力し、各フレームのそのブロック#Mを必要
なだけ専有し、パケット信号を時分割的に送出させる。 これに対して他の局Bが同一フレームのこのブロック#
Mにパケット信号を送出したものと1れば、衝突検知回
路61が衝突を検知する。これと共にこれらの局の送信
論理回路52−2がパケット信号の送出を停止させる。 伝送制御回路59−2はこの時点からパケット送出要求
信号102の送出を停止し、代ってプローブ発生要求信
号81を出力覆る。送信論理回路52−2はこの信号8
1が供給され・ると、ブロック#Mの残りの部分に1ス
ロットタイム以上の時間が残っCいる場合、次のスロッ
トタイミング信号84の発生時刻に送信ブロック指示信
号86を出力させる。これによりプローブ発生器82か
ら所定の確率(αまたはβ)でプローブ信号85が発生
づる。このようにしてパケット信号の衝突が発生したそ
のフレームでブロック#Mを専有する局が決定されれば
、次のフレームからその局によるパケット信号の送出が
開始される。 一方、パケッ[・信号の衝突が検知された段階でそのフ
レームのブロック#Mに1スロットタイム以上の信号伝
送時間が存在しなかった場合等には、次のフレームのブ
ロック#MにおいてA局とB局がプローブ信号85にに
る競争を行うようにづることもiJ能である。 第8図は第2の変形例を説明するだめのものである。こ
の変形例によるヂ1fンネルアク廿ス方式を採用りる通
信システムでも、同軸ケーブル1に接続された各局は総
て基本的に同一の構成となっ−Cいる。従って図ではコ
ネクタ31に接続されたA局の要部を表わし、更に第2
図、第4図および第7図と同一部分には同一の符号を(
=Jして説明を簡略化する。 この変形例でも、先の変形例と同様に一定の場合には、
プローブ信号85の送出を制限しJ:うとするものであ
る。この第2の変形例では、チ17ンネルが混雑してい
ないとき空きブロックに対していきなりパケット信号を
送出する一方、混雑しているときはプローブ信号85で
呼を確立し、この後にパケット信号の送出を行わせる。 以上の動作を可能にするため、各局にはバクーツ1−カ
ウンタ105が備えられている。パケットカウンタ10
5はフレームカウンタ58−1からフレームタイミング
信号71の供給を受け、各フレームの始まるタイミング
でその計数内容をクリアさせる。そして受信論理回路5
5−3が同軸ケーブル1上を伝送されるパケットを受信
するごとにパケット検出信号106の供給を受け、1フ
レーム中のパケット数を計数する。各フレームごとの8
1数結果107.は伝送制御回路59−3に供給される
。伝送制御回路59−3は計数値107を基準となる数
Xと比較する。そして数Xよりも多いときには、送信要
求が発生したときプローブ発生要求信号81を出力する
。またこれ以外のときには、送信要求が発生したときパ
ケット送出要求信号102を出力する。 数Xは1フレームのブ0ツク数Nよりも小さくかつこれ
に比較的近い数値である。it数値107がこの数Xよ
りも多いときは、空きブロックが比較的少なくまた各局
が活発に活動している。従ってパケットの衝突の危険性
が高いのでプローブ信号85により局の選択が行われる
。これ以外の場合には衝突の危険性が低いので、いきな
りパケット信号の送信が行われる。パケット信号が衝突
した場合には、先の変形例のようにプローブ信号85の
送出に切り換えられてもにいし、ランダムな持ち時間を
設定しそれらの局にパケット信号の再送出を行わ甘でも
よい。 次に本発明の変形可能性について更に幾つかの点を指摘
する。 (イ)まず以上説明した実施例では、送信要求が発生し
てもプローブ信号を送出できなかっlこ局おにび送信要
求を行わなかった局は、一旦他の局から送出されたプロ
ーブ信号の検出を行ったら、次のフレームのそのブロッ
クにアクレス覆ることができないこととした。これは既
に説明したように呼の確立の可能性を高めるためであり
、送信要求を発生した局の数が多いとき特に有効である
。 しかしプローブ信号の送出があったフレームで呼が確立
されなかったときには、次のフレームでこれらの局に対
しても前記ブロックに対してアクセスを許すチャンネル
アクセス方式も場合により有効である。りなわち送信要
求を発生した局が比較的少ない場合には、アクセスを許
す局を制限するとプローブ信号の発生の確率との関係で
、いずれの局もプローブ信号を送出しないスロットタイ
ムが出現りる可能性があり、かえって呼の設定が遅延し
てしまう事態の発生が考えられるからである。 次のフレームで前記した局にもアクセスを許すこととす
ること″は簡単である。】なわち1つのスロットタイム
にプローブ信号が2つ以上存在した場合には、送信要求
を新しく発生した局も含めて次のフレームで各局にプロ
ーブ信号送出の機会を与える。そして1つのスロットタ
イミングに1局がプローブ信号を送出した段階で各局が
利用者装置4内の前記した専有状況を示すメモリにその
ブロックの使用済の登録をすれば良い。このような方式
を採用1れば、1回目のスロットタイムにおい−Cプロ
ーブ信号発生の確率の高い局がたまたまプローブ信号の
送出に失敗しても、次のフレーム以降においで優先的に
呼が設定される可能性が生ずるという利点もある。 (ロ)次に複数ブロックを連続して使用り゛る予定の局
が叶を確立した場合について説明り゛る。このような局
が複数の連続した空きブロックの最初のブロックに呼を
設定すれば、連続した他の空きブロックそれぞれにアク
セスしなくてもこれらを簡単に専有することができる。 りなわらこの局は最初のブロックについての専有が決定
した段階で、後続づる使用予定のブロックに無駄信号(
アイドルピッ[・)を流して80ノばよい。他の局はこ
の無駄信号についてのキャリアを検出し、それらのブI
JツクについC使用済の登録をするので、これにより無
駄信号を流した局がこれらのブロックを専有覆ることが
可能になる。 (ハ)この連続した空きブロックにおけるブロック専イ
jの手法を発展させると、これらの連続したブロックで
本発明によるチャンネルアクセス方式を繰り返し行い、
呼の設定を早期に行わゼることが可能になる。この方式
は、多数の局がアクセスを行い1ブロック以内で呼の確
立が困難なときに特に有効である。 (ニ)まだ同一の手法によって−フレーム開時たず次の
空きブロックに呼を確立させることも可能である1、こ
の場合には前に位置するブロックで選定された局が同一
フレームのこれに後続ず兆一番時間的に近い空きブロッ
クにバケツ1〜信号を送出することができるので、伝播
遅延時間が更に短縮されるという利点がある。 (ホ)最後に1、変形例で説明したバケットカウンタど
プローブ信号の発生する確率について述べる。 ブ1」−ブ信号の確率は局にJ:って任意に定めること
ができ、これにより優先順位を設定することができるこ
とは既に説明した。通信システムにバケットカウンタを
設置した場合には、チャンネルの混雑度が判別されるの
で、これにより各局の前記確率を調整りることができる
。例えばチャンネルが大変混んでいる場合には、全局の
確率を干けるか確率の比を大きくでれば迅速に呼が確立
リ−る。 反対にチャンネルに空きが目立っているとぎは、全局の
確率を上げるか各局の確率を等しくリ−ることも有効で
ある。バケットカウンタに限らず、プローブカウンタの
出力に応じて次ス[」ツクタイム以降における確率の調
整を行うことも有効である。 以上説明したように本発明によればモディファイド・イ
ーザネッ1〜を基盤とし、その1ブロツク内に複数のス
ロットタイムを設定し、それぞれについて送信要求のあ
った各局から確率的にアクセスさせることとした。従っ
て1つのブロック内で呼が確立りるj11能性が高くな
り、チャンネル利用率が高まり伝送涯延詩間が短縮化1
・る。もちろんバケツ1へ通信自体についてはモディフ
ァイド・イー9ネットの長所を受番プ継いでいるので、
it)網構成が簡単Cあり、(II)信頼性が高い等の
長所がある。
を保]1−るための前方ガードタイムb、の2種類があ
る。後方ガードタイムb1と前方ガードタイムbqのビ
ット数の和をgビットとし、ガードタイム(b+ +
bs )を以後τQと表わずことにする。 第2図は、以上説明したフレーム構成のモディファイド
・イーサネットによる通信システムの概略を示したもの
である。この通信システムで伝送路として敷設された同
軸ケーブル1は、その両端を特性インピーダンスに等し
い抵抗値をもったインピーダンス整合用のターミネータ
2に接続されている。各々の局は]−コネクタ(タップ
)31〜3Nを通して同軸ケーブル1に接続されている
。 これらの局は総て基本的に同一の構成を有しているので
、図ではTコネクタ31に接続されたA8の要部のみを
表わづこととする。 各局は、計算機や電話器を備えた利用者装置4を備えて
いる。利用者装置4には、バクラド単位のディジタル信
号を他局に送信するため°の・送信器(符号器)41と
、他局から送られてきた同じくパケット単位のディジタ
ル信号を受信するための受信器(復号器)42、および
端末を制御ft するための端末制御器43等が設けら
れている。このうち送信器41から出力される信号は送
信バッファメモリ51に一時的に蓄えられる。そして伝
送媒体である同軸ケーブル1上の伝送速度【二等しいり
[1ツク信号で、所定の時間にまとめて読み出される。 この読み出された信号は、送信論理回路52により所定
のバケツ1〜に変換される。そして送信バッファアンプ
53を経た後、−「コネクタ31を通しく同軸ケーブル
1上に送り出される。 一方、同軸クープル1上を伝送されている総てのバクツ
j〜信号は、丁コネクタ3Iを通して受信バッファアン
プ54に受信される。受信論理回路55は受信されたバ
フラ1〜から自局宛のパケットのみを選択し、受信バッ
ファメモリ56に一時的に蓄える。この蓄えられた信号
は、受信器42においζ、所定のクロックを用いて連続
的に読み出される。これにより受信出力信号が得られる
。 以上のようにして信号の送受信が行われるが、これらに
用いられる伝送りロックは、伝送りロック発振器57か
ら発生される。フレームカウンタ58はこの伝送りロッ
クを分周して、フレームタイミングおよびブロックタイ
ミングをそれぞれ指示づ−るフレームタ、イミング信号
71およびブロックタイミング信号72を作り出り一0
伝送制御回路59は、受信論理回路55から得られる自
局宛の受信信号により端末制御器43の制御を行うと共
に、端末制御器43の指示に従って送信論理回路52を
制御り−る。また衝突検知回路61は、自局が選択した
ブロックで最初のパケット信号の送出を行ったとき、他
の局の最初のパケットと衝突が生じたか否かを検査する
。 この通信システムにおけるパケット間の衝突につい−C
少し詳しく説明する。各局の利用者装置4には、フレー
ム内の各ブロック#1〜#Nの専有状況を示すメモリ(
図示せず)が備えられている。 受信バッファア、ンブ54には各局のパケット信号が受
信されるので、これを基にして使用されている10ツク
の登録が行われる。モディノァイド・イー1ナネツトで
は、実時間伝送を可能にするために、あるブロックを専
有した局は次のフレ ムにおいてもそのブロックの専有
を継続することができる。従って送信要求が発生した局
は、メモリ上に示された空きブ【コックを選択し、次フ
レームのこのブロックに対してパケット信号の送出を行
うことになる。ところがほぼ同一時刻に2以上の局が送
信要求を発生させると、同一の空きブロックをこれらの
局が選択し、パケット信号の送出を一斉に開始させる場
合がある。このとき衝突が発生り゛る。 第3図はこの衝突の様子′を表わしたものである。 第2図に示した配置関係で、同軸ケーブル上に各局が配
置されているものとする。1−なわちA局と0局が同軸
ケーブル1のそれぞれの端部近傍に配置され、B局がこ
れらの間に配置されているとする。今、A局とB局にほ
ぼ同時に送信要求が発生し、1フレームにc15 Gノ
る第M番目のブロック#M〈1≦M≦N)に対して共に
パケット信号の送出が行われるとする。この場合、A局
は所定のブロックタイミングからバケツ1〜信号P−A
の送出を開始覆る。パケット信号P−Aは、同軸ケーブ
ル上の伝播遅延時間に応じてB局でやや遅れて受信され
、0局では更に遅れて受信される。一方、B局から送出
されるパケット信号!〕−Bは、パケット信号P −A
の送出開始時刻から所定時間遅れてその送出が開始され
る。これは同軸ケーブルの中点において、隣接リ−るブ
ロックのパケット信号がカードタイムの和τQに相当す
°る時間だけ間隔を置いて配置されるようにするためで
あり、これらのブロック間でパケット信号が一部重なり
合う事態を防止するためである。バケツ1〜信号P−B
もA局と0局でそれぞれ遅延して受信される。 A局では、このパケット信号P、−8が受信された時点
で衝突検知回路61が衝突を検出す”る。そしてこれと
共にパケット信号P−Aの送出をその途中で停止するこ
とになる。1つの同軸ケーブル1に2以上のパケット信
号が混在すれば、・もはやデータとしての意味をなさな
いことになるからである。同様にB局でもパケット信号
P7Aが受信された時点でパケット信号P −’Bの送
出を停止づる。これらの局はランダムな持ち時間の後、
空きブロックを選択し、再度パケット信号の送出を試み
ることになる。このとき、衝突の生じた現在のブロック
#Mについては各局が信号の送出を停止してしまうので
、それ以後全く利用されない状態になる。1つの通信シ
ステム内で送信要求の発生ずる頻度が高いほど、同一の
空きブロックに同時に複数の局がアクヒスする確率が高
くなる。この場合パケッ[・信号の衝突が増加し呼の確
立が遅れる一力で、再度パケット信号の送出を試みる局
の数も増加し、衝突ブロックだ(プが増加するという結
果を招来する。すなわらヂ11ンネル利川率が低下して
しまい、送信要求が発生しIC時刻からバケツ1−の伝
送に成功するまでの時間(伝送遅延時間)が増加づると
いう欠点があった。 木“発明はこのJ:つな点に鑑み、ブロックの有効活用
を図り、伝送遅延時間を減少させるチャンネルアクセス
6式を提供づることを目的とする。 本発明ではブロック内に更に小さな複数の単位枠(スロ
ット)を設定し、呼設定局がそのスロット内に必要最小
幅の継続時間をもった信号(ブI」−ブ信号)をある確
率で送出できるように覆る。 各局はスロット内のプローブ信号の数を監視し、1つの
ス[1ツトに1つだけプローブ信号が存在した場合には
、そのプローブ信号を送出した局がそのブ[1ツクを専
有することができ、呼が確立される。1つのスロットに
複数のプローブ信号が存在した場合には、1つのプロー
ブ信号が存在するようになるまで各スロットに対するプ
ローブ信号の送出が所定の確率で繰り返され、局の選定
が行われる。このチャンネルアクセス方式では1つのブ
ト1ツクについてこれを分割したスロット数だけ各局に
ヂャンネルアクゼスの機会が与えらねる。従って送信要
求の頻度が高い場合でも呼の確立の確率が高まり、伝送
遅延時間を減少さけることができる。 以下実施例に、つき本発明の詳細な説明づる。 第4図は、本実施例にJ5 Lプる通信システムの概略
を示したものである。同軸ケーブル1に接続された各局
は総て基本的に同一の構成を有しているので、図では゛
「]コネクタ1に接続されたA局の要部のみを表わづこ
ととする。この通信システムはモディファイド・イーサ
ネットを基本にしているので、第2図と同一部分には同
一の符号を(=J l、、、説明を簡略化りる。 さて今、A局の利用者装置4が送信要求を発生させたと
りる。利用者装置4内の前記したメモリには、フレーム
内の各ブ[」ツク#1〜#Nの専有状況が登録されてい
る。端末制御器43は、送信要求のあった時点から最も
早く送信を行うことのできる空きブロック#Mを選択し
、これを伝送制御回路59−1に通知りる。伝送制御回
路59−1はこれと共に、ブl」−1発生要求信号81
をプローブ発生器82およびスイッチ回路83に対して
供給づる。スイッチ回路83はこれによりそのグー1〜
がオンになる。 一方、フレームカウンタ58−1は伝送りロック発振器
57から供給される伝送りロックを分周し、フレームタ
イミング信号71、ブロックタイミング信号72の他に
、スロットタイミング信号8/Iを作成している。フレ
ームタイミング信号71は各フレーム(大枠)の区分け
をする信号であり、ブロックタイミング信号72は1フ
レーム内の各ブ【コック(小枠)#1〜#Nの区分けを
覆る信号である。これに対して、スロットタイミング信
号84は、1ブロツクを更に複数に区分したスロットに
ついてその区分けをする信号である。 本実施例では第5図に示づように1ブロツク(#M)を
3つのスロットタイムS−1〜S−3に区分している。 1スロツトタイムTは以下の関係にあることが必要であ
る。 −1−τg+τ0 ここでτりどは前記したガードタイムであり、同軸クー
プル1上で最も遠く離れた局間の伝播遅延時間である。 この実施例ではA局と0局の間の伝播遅延時間に相当す
る。またτ。とは、局がキャリアの検出を行、うために
必要とする時間τdと次にプローブ信号85を送出する
までに要する時間τS並びにプローブ信号85の信号長
τぶをそれぞれ加えた時間である。ここでτdは、1−
コネクタ3からその局の受信論理回路55−1までの遅
延時間である。 送信論理回路52−1はフレームカウンタ58−1から
フレームタイミング信号71およびブロックタイミング
信号72の供給を受けており、伝送制御回路58−1か
ら空きブロック#Mの情報を受【ノるど、このブロック
#Mの開始づるタイミングで、送信ブロック指示信号8
6を発生さける。 10一ブ発生器82は、この送信ブロック指示信号86
とプローブ発注要求信号81の論理積をとる。そしでス
ロワ1−タイミ゛ング信号84の指示する第1のスロッ
トタイムS−1の開始タイミングで、A局の定める一定
の確率αをもってプローブ信号85を発生さける。ここ
でプローブ信号85とは、各局がノイズ等の発生を考慮
に入れても確実に識別りることのできる必要最小幅の継
続時間をもった信号である。確率αが例えば50%のと
きには、スロットタイミング信号84の発生りる度に、
2回に1回の確率でプローブ信号85が光生りる。 A局におい゛(、第1のスロワ1〜タイムS−1でプロ
ーブ信号85−Aが発生したとり−る。プローブ信号8
5−Aは、スイッチ回路83および送信バッファアンプ
53を経て1コネクタ31から同軸ケーブル1に送り出
される。第5図はこの様子を表わしたもので、ブ[1−
ブ信Q85=Aはそれぞれ所定の遅延時間の後にB局お
よび0局に受信される。またA局自身についてはその受
信バッファアンプ54がプローブ信号85−Aを受信す
る。 受信論理回路55−1は受信された信号中にプローブ信
号85が存在する。とこれを検出し、プローブカウンタ
87にこれを割数させる。従ってA局自身がプローブ信
号85を送出りれば、ブ白−ブカウンタ87は最低限こ
れを61数覆ることになる。 ところでB局および0局が、A局どほぼ同時に送信要求
を発生していたとする。この場合B局およびC局内のブ
、ローブ発生器82がこの第1のスロットタイムS−1
に確率βまたはγでプローブ信号85を発生させること
になる。ここで確率βおよびγは確率αと同一であって
も良いし、局の重要度に合わせて個々に定めたものであ
っても良い。、結果どしてB局からプローブ信号85−
Bが出力され、0局からはプローブ信号85−Cが出力
されなかったと覆れば、プローブ信号85−Bが所定の
遅延時間の後にA局へ受信され、そのプローブカウンタ
87で割数される。各局はブ]」−ブカウンタ87を備
えているので、同様の81数動作を行う。そして次のス
ロットタイミング信号84が供給される時点で引数値8
8を伝送制御回路59−1に出力し、この後計数内容を
クリアする。 伝送制御回路59−1は、送られてきた計数値8Bに応
じて一般に次のような動作を行う。 (イ)送信要求を発生し、かつプローブ信号85を送出
した局について。 (1)プローブ信号85のn1数値88が1のとき。 このときは自局のプローブだ番ノが同軸ケーブル1に送
出されたことになる。この場合にはプローブを送出した
ブロックの番号(ここではブロック#M)を専有状況を
表わしたメモリに登録する。そして次のフレームのその
ブロック#Mからパケット信号の送信を行うように送信
論理回路52−1を制御する。1−なわちこの場合には
吋が直ちに確立り゛る。 (11)プローブ信号85のa1数値が2以上のとき。 実施例で説明しているのと同一状況のときである。この
場合にはいずれの局がそのブロックを専有するかが未定
である。従ってプローブ発生要求48号81が再び出力
され、プローブ信号85の送出についての前記した動作
が繰り返される。 (ロ)送信要求を発生したがプローブ信号85を送出し
なかった局について。 この実施例では0局がこれに該当する。 (1)プローブ信号85の計数値88がOのとぎ。 いずれの局もプローブ信号85を送出しなかったのであ
るから、この局は次のスロットでブロック専有の機会が
与えられる。すなわち伝送制御回路59−1はプローブ
発生要求信号81の送出を行う。 (11)プローブ信号85の割数値88が1以上のとき
。 この場合、この局はそのブロックの専有競争を放棄し、
専有状況を表わすメモリのそのブロックに使用済の登録
を行う。そしてランダムな待ち時間の後再び別の空きブ
ロックにアクセスする。 (ハ)送信要求を発生しなかった局について。 (1)プローブ信号85の計数値がOのとき。 この局は何の動作もしない。 (11)プローブ信号85の計数値が1以上のとき。専
有状況を表わづメモリにそのブロックの使用済の登録を
行う。 さ′【第5図に示す−ようにこの実施例では第1のスロ
ットタイム871にA局とB局がプローブ信号85−A
、85−Bを送出した。従って0局はこの競争からリタ
イアし、第2のスロットタイムS−2においCはA局と
B局にプローブ信号85送出の機会が与えられる。これ
らの局はそれぞれの確率αまたはβでプローブ信号85
を送出する。 両局がプローブ信号85−A、85−8を送出したとづ
れば、プローブカウンタ87がこれらをHI Qし、こ
れらの局に!!3のスロツl〜タイム5−33にa>
Uるプローブ信号85の送出の機会が与えられる。第3
のス1]ツ1〜タイムS−3においてA局のみかブI]
−ブ信号85−Aを送出したとすると、これによりA局
がブロック#Mを専有することになる。1つのグロック
に多数の局がアクセスしても、このように各ス1」ツ1
へタイムにJ5ける競争(′淘汰が行われ、そのブロッ
クにおい−C専有を行う局がかなりの確率で定まる。1
ブロツクの最後のス1」ットタイ11においても局の選
定が行われなかった場合には、ランダムな持ち時間が経
過した接、空きブ[1ツクをさがしそのブロックで再び
以上述べたようなヂ17ンネルアクセスをくつがえり。 第6図は以上説明したチャンネルアクヒス方式を送信要
求局からみて総括的に示したものである。 送信要求が発生(st旧゛[)する(91)と、その局
はス[]ッツクイムにおいてプローブ信号を送信づるか
否かを所定の確率で定める(92)。送信がtjわれる
場合(Y[=S)には、プローブ信号の送出が行われ(
93)、1スロツトタイムの間プローブ信号が訂数され
る(94)。計数値が1に等しいかそれ以上かが判断さ
れ<95)、1のときは呼が確立りる(96)。1以上
のときで、そのブ1コックでプローブ信号用送出が不可
能なとぎ(97:Yl:S)、ランダムな待時間後に再
度ヂャンネル□アクレスが行われる(98ン。これに対
してプローブ信号の再送出が不可能でない(97No)
ときは、プローブ信号の送信が再び試みられる。 −−h、確率によってプローブ信号の送出を行わない局
(92:NO>は、1スロツトタイムの間ゾ[1−ブ信
号の計数を行い(99’) 、iil数値が0(100
)のどきはチャンネルアクセスの機会が与えられる。1
以−りのとき(100)はブロックの使用済の登録を行
う(101)。 第7図はこのようなチャンネルアクセス方式に対して第
1の変形例を説明するだめのものである。 この方式を採用づる通信システムでも、同軸ケーブル1
に接続された各局は総て基本的に同一の構成となってい
る。従って図では]コネクタ31に接続されたA局の要
部を表わし、更に第2図および第14図と同一部分には
同一の符号をイリして説明を簡略化りる。 さて先の実施例では第6図からもわかるように、送信要
求が発生す゛るとプローブ信号85がある確率で送出さ
れるようになっ・ていた。ところが空きノロツクに1度
プローブ信号85を送出してしまえば、そのフレームで
パケット信号の送出を開始ざぜることかできない。すな
わちプローブ信号85は伝送づべき情報とは異なるので
、専有を確立した局は次のフレームのそのブロックから
パケッ1へ信号を送出、する。従っであるフレームの空
きブ1」ツクにス・1してアクセスする局が一局の場合
には、プローブ信号85を送出せずにいきなりバケツ1
−信号を送出づる方が、伝送遅延時間を減少さUること
になる。 この変形例では上記した観点に立ち、衝突検知回路61
がパケット信号の衝突を検出したときのみ、プローブ信
号85ににるブロックの専イ1手順が実行される。リ−
なわら例えばA局の利用−考装置4内で送信要求が発生
(ると、伝送制御回路59−2は空きグロック#Mの情
報を受番プるが、この段階ではゾL1−ブ発生要求信号
81を出力しない。 伝送制御回路59−2はこれに代わり、パケット送出要
求信号102を出)J−Slる。パケッ[へ送出要求信
号102は、送信論理回路52−2とスイッチ回路83
−2に供給される。、送信論理回路52−2は、同軸ケ
ーブル1上の伝送速度に等しいタロツク信号C゛送信バ
ッフ?メモリ51から信号の読み出しを行い、所定のパ
ケッ1へ信号に変換した後スイッチ回路83−2に送出
Jる。スイッチ回路83−2はパケット送出要求信号1
02ににっでそのゲートがオンになっており、そのパケ
ット信号はスイッチ回路83−2および送信バッファア
ンプ53を経て同軸ケーブル1に送り出される。 今、A局のみがこのブロック#Mにバケツ1へ信号を送
出したものと覆れば、衝突検知回路61はパケット信号
の衝突を検出しない。この情報は送低論理回路52−2
の他に伝送制御回路59−2にも伝達される。伝送制御
回路59−2はこの場合パケット送出要求信号102を
引き継き出力し、各フレームのそのブロック#Mを必要
なだけ専有し、パケット信号を時分割的に送出させる。 これに対して他の局Bが同一フレームのこのブロック#
Mにパケット信号を送出したものと1れば、衝突検知回
路61が衝突を検知する。これと共にこれらの局の送信
論理回路52−2がパケット信号の送出を停止させる。 伝送制御回路59−2はこの時点からパケット送出要求
信号102の送出を停止し、代ってプローブ発生要求信
号81を出力覆る。送信論理回路52−2はこの信号8
1が供給され・ると、ブロック#Mの残りの部分に1ス
ロットタイム以上の時間が残っCいる場合、次のスロッ
トタイミング信号84の発生時刻に送信ブロック指示信
号86を出力させる。これによりプローブ発生器82か
ら所定の確率(αまたはβ)でプローブ信号85が発生
づる。このようにしてパケット信号の衝突が発生したそ
のフレームでブロック#Mを専有する局が決定されれば
、次のフレームからその局によるパケット信号の送出が
開始される。 一方、パケッ[・信号の衝突が検知された段階でそのフ
レームのブロック#Mに1スロットタイム以上の信号伝
送時間が存在しなかった場合等には、次のフレームのブ
ロック#MにおいてA局とB局がプローブ信号85にに
る競争を行うようにづることもiJ能である。 第8図は第2の変形例を説明するだめのものである。こ
の変形例によるヂ1fンネルアク廿ス方式を採用りる通
信システムでも、同軸ケーブル1に接続された各局は総
て基本的に同一の構成となっ−Cいる。従って図ではコ
ネクタ31に接続されたA局の要部を表わし、更に第2
図、第4図および第7図と同一部分には同一の符号を(
=Jして説明を簡略化する。 この変形例でも、先の変形例と同様に一定の場合には、
プローブ信号85の送出を制限しJ:うとするものであ
る。この第2の変形例では、チ17ンネルが混雑してい
ないとき空きブロックに対していきなりパケット信号を
送出する一方、混雑しているときはプローブ信号85で
呼を確立し、この後にパケット信号の送出を行わせる。 以上の動作を可能にするため、各局にはバクーツ1−カ
ウンタ105が備えられている。パケットカウンタ10
5はフレームカウンタ58−1からフレームタイミング
信号71の供給を受け、各フレームの始まるタイミング
でその計数内容をクリアさせる。そして受信論理回路5
5−3が同軸ケーブル1上を伝送されるパケットを受信
するごとにパケット検出信号106の供給を受け、1フ
レーム中のパケット数を計数する。各フレームごとの8
1数結果107.は伝送制御回路59−3に供給される
。伝送制御回路59−3は計数値107を基準となる数
Xと比較する。そして数Xよりも多いときには、送信要
求が発生したときプローブ発生要求信号81を出力する
。またこれ以外のときには、送信要求が発生したときパ
ケット送出要求信号102を出力する。 数Xは1フレームのブ0ツク数Nよりも小さくかつこれ
に比較的近い数値である。it数値107がこの数Xよ
りも多いときは、空きブロックが比較的少なくまた各局
が活発に活動している。従ってパケットの衝突の危険性
が高いのでプローブ信号85により局の選択が行われる
。これ以外の場合には衝突の危険性が低いので、いきな
りパケット信号の送信が行われる。パケット信号が衝突
した場合には、先の変形例のようにプローブ信号85の
送出に切り換えられてもにいし、ランダムな持ち時間を
設定しそれらの局にパケット信号の再送出を行わ甘でも
よい。 次に本発明の変形可能性について更に幾つかの点を指摘
する。 (イ)まず以上説明した実施例では、送信要求が発生し
てもプローブ信号を送出できなかっlこ局おにび送信要
求を行わなかった局は、一旦他の局から送出されたプロ
ーブ信号の検出を行ったら、次のフレームのそのブロッ
クにアクレス覆ることができないこととした。これは既
に説明したように呼の確立の可能性を高めるためであり
、送信要求を発生した局の数が多いとき特に有効である
。 しかしプローブ信号の送出があったフレームで呼が確立
されなかったときには、次のフレームでこれらの局に対
しても前記ブロックに対してアクセスを許すチャンネル
アクセス方式も場合により有効である。りなわち送信要
求を発生した局が比較的少ない場合には、アクセスを許
す局を制限するとプローブ信号の発生の確率との関係で
、いずれの局もプローブ信号を送出しないスロットタイ
ムが出現りる可能性があり、かえって呼の設定が遅延し
てしまう事態の発生が考えられるからである。 次のフレームで前記した局にもアクセスを許すこととす
ること″は簡単である。】なわち1つのスロットタイム
にプローブ信号が2つ以上存在した場合には、送信要求
を新しく発生した局も含めて次のフレームで各局にプロ
ーブ信号送出の機会を与える。そして1つのスロットタ
イミングに1局がプローブ信号を送出した段階で各局が
利用者装置4内の前記した専有状況を示すメモリにその
ブロックの使用済の登録をすれば良い。このような方式
を採用1れば、1回目のスロットタイムにおい−Cプロ
ーブ信号発生の確率の高い局がたまたまプローブ信号の
送出に失敗しても、次のフレーム以降においで優先的に
呼が設定される可能性が生ずるという利点もある。 (ロ)次に複数ブロックを連続して使用り゛る予定の局
が叶を確立した場合について説明り゛る。このような局
が複数の連続した空きブロックの最初のブロックに呼を
設定すれば、連続した他の空きブロックそれぞれにアク
セスしなくてもこれらを簡単に専有することができる。 りなわらこの局は最初のブロックについての専有が決定
した段階で、後続づる使用予定のブロックに無駄信号(
アイドルピッ[・)を流して80ノばよい。他の局はこ
の無駄信号についてのキャリアを検出し、それらのブI
JツクについC使用済の登録をするので、これにより無
駄信号を流した局がこれらのブロックを専有覆ることが
可能になる。 (ハ)この連続した空きブロックにおけるブロック専イ
jの手法を発展させると、これらの連続したブロックで
本発明によるチャンネルアクセス方式を繰り返し行い、
呼の設定を早期に行わゼることが可能になる。この方式
は、多数の局がアクセスを行い1ブロック以内で呼の確
立が困難なときに特に有効である。 (ニ)まだ同一の手法によって−フレーム開時たず次の
空きブロックに呼を確立させることも可能である1、こ
の場合には前に位置するブロックで選定された局が同一
フレームのこれに後続ず兆一番時間的に近い空きブロッ
クにバケツ1〜信号を送出することができるので、伝播
遅延時間が更に短縮されるという利点がある。 (ホ)最後に1、変形例で説明したバケットカウンタど
プローブ信号の発生する確率について述べる。 ブ1」−ブ信号の確率は局にJ:って任意に定めること
ができ、これにより優先順位を設定することができるこ
とは既に説明した。通信システムにバケットカウンタを
設置した場合には、チャンネルの混雑度が判別されるの
で、これにより各局の前記確率を調整りることができる
。例えばチャンネルが大変混んでいる場合には、全局の
確率を干けるか確率の比を大きくでれば迅速に呼が確立
リ−る。 反対にチャンネルに空きが目立っているとぎは、全局の
確率を上げるか各局の確率を等しくリ−ることも有効で
ある。バケットカウンタに限らず、プローブカウンタの
出力に応じて次ス[」ツクタイム以降における確率の調
整を行うことも有効である。 以上説明したように本発明によればモディファイド・イ
ーザネッ1〜を基盤とし、その1ブロツク内に複数のス
ロットタイムを設定し、それぞれについて送信要求のあ
った各局から確率的にアクセスさせることとした。従っ
て1つのブロック内で呼が確立りるj11能性が高くな
り、チャンネル利用率が高まり伝送涯延詩間が短縮化1
・る。もちろんバケツ1へ通信自体についてはモディフ
ァイド・イー9ネットの長所を受番プ継いでいるので、
it)網構成が簡単Cあり、(II)信頼性が高い等の
長所がある。
第1図はモディフアイド・イー1ノネツトと呼ばれる従
来の通信方式にお番ノるフレームの構成を示リフレーム
構成図、第2図はこの通信方式にお1ノるシステムの概
略を表わしたブロック図、第3図はこのシステムでチャ
ンネルアクセスを行った場合の絢突ブロックの様子を表
わしたタイミング図、第4図は本発明の実施例における
通信システムの概略を表わしたブロック図、第5図はこ
のシステムでのヂt?ンネルアクセスの様子を表わした
タイミング図、第6図はこのアクセス方式を表わしIこ
フ【」−図、第7図は変形例としてチャンネルアクセス
方式を採用する通信システムの概略を表わしたブロック
図、第8図は他の変形例としてチャンネルアクセス方式
を採用覆る通信システムの概略を表わしたブロック図で
ある。 1・・・・・・同軸ケーブル 3・・・・・・”にjネクタ〈タップ)52・・・・・
・送信論理回路 58・・・・・・フレームカウンタ 59・・・・・・伝送制御回路 61・・・・・・豹突検出回路 82・・・・・・プローブ発生器 83・・・・・・スイッチ回路 85・・・・・・ブl]−1信号 87・・・・・・ブ[1−ブカウンタ 105・・・・・・バケットカウンタ 出 願 人 富士ゼロックス株式会社 代 理 人 弁理士 山 内 @ 雄 第10 H+−ヒ←→H−一一一一升−ヒH
来の通信方式にお番ノるフレームの構成を示リフレーム
構成図、第2図はこの通信方式にお1ノるシステムの概
略を表わしたブロック図、第3図はこのシステムでチャ
ンネルアクセスを行った場合の絢突ブロックの様子を表
わしたタイミング図、第4図は本発明の実施例における
通信システムの概略を表わしたブロック図、第5図はこ
のシステムでのヂt?ンネルアクセスの様子を表わした
タイミング図、第6図はこのアクセス方式を表わしIこ
フ【」−図、第7図は変形例としてチャンネルアクセス
方式を採用する通信システムの概略を表わしたブロック
図、第8図は他の変形例としてチャンネルアクセス方式
を採用覆る通信システムの概略を表わしたブロック図で
ある。 1・・・・・・同軸ケーブル 3・・・・・・”にjネクタ〈タップ)52・・・・・
・送信論理回路 58・・・・・・フレームカウンタ 59・・・・・・伝送制御回路 61・・・・・・豹突検出回路 82・・・・・・プローブ発生器 83・・・・・・スイッチ回路 85・・・・・・ブl]−1信号 87・・・・・・ブ[1−ブカウンタ 105・・・・・・バケットカウンタ 出 願 人 富士ゼロックス株式会社 代 理 人 弁理士 山 内 @ 雄 第10 H+−ヒ←→H−一一一一升−ヒH
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、通信ケーブル上を伝送されるディジタル信号が、周
期的に繰り返される時間軸上の大枠としてのフレームの
中で固定的に位U付けられると共に、この通信ケーブル
上にタップを介して接続された各局のうち現に信舅の伝
送を(jう1または複数の局が、前記フレームの中で更
に分割された時間軸上の小枠とじ−Cのブロックを単位
として専有し、時分割的に多重化されたディジタル信号
の伝送を行う多層間通信網において、前記ブロックを更
に時間軸上で、複数のチャンネルアクセス用の単位枠と
してのスロツ1〜に分割しでおき、呼の設定を行おうと
する局が、1フレーム前の状態でいずれの局も専有して
いないブロックを選択してそのスロットに必要最小幅の
継続時間をもったプローブ信号を所定の確率で送出し、
このスロットに1局からのみ前記プローブ信号が通信ケ
ーブル上に送出されたとき、その送出を行った局が所定
のブロックに呼を確立させることを特徴とづるチャンネ
ルアクセスh式。 2、各局に配置された衝突検知回路がパケッh信号の衝
突を検知したとさ、この衝突を発生さけた局のみがブロ
ー1信号の送出を許されることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のチャンネルアクセス方式。 3、チャンネルの混み具合が所定の値を越えたとき、チ
ャンネルアクセスを行う各局でプローブ信号の送出が許
されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のチ
ャンネルアクセス方式。 4.1つのブロックについて呼の確立した局がこの10
ツクに続く1または複数の空きブ1」ツクを専有したい
場合には、呼の確立した時点から使用したい空きブロッ
クに対して無駄信号を流しておくことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のチャンネルアクセス方式。 5、プ[1−ブ信号を送出したブロックに続くブロック
が前フレームにおいて空きブロックであれは、呼の確立
のための制御が1ブロック以内で終了しないとき、後続
づるこれらのブロックにおいても呼の確立のための制御
を継続的に行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のチャンネルアクセス方式。 6、各局に優先順位を定め、プローブ信号の送信の確率
にこれを反映させることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のチャンネルアクセス方式。 7、チャンネルの混み具合に応じてプローブ信号の送信
の確率を変化させることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のチャンネルアクセス方式。 8、プローブ、信号を現に送信している局を除く通信可
能な局は、プローブ信号を検知した後隅でそのブロック
へのチャンネルアクセスを制限されることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のチャンネルアクセス方式。 9、プローブ信号を現に送信している局を除く通信可能
な局は、1スロツ]〜タイムにプローブ信号を1つだ【
ノ検知したとき、そのブロックへのヂ17ンネルアクセ
スを制限されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のチャンネルアクセス方式。 10、各局の受信するバクット信号から1フレーム当り
の使用中のブロック数を計数し、この計数結果から1フ
レームの混雑度を判別することを特徴とする特許請求の
範囲゛第3項または第7項記載のチャンネルアクセス方
式。 11、各ブロックの使用状況を登録したメモリから1フ
レームにお(プる使用されているフロックの数をh1数
し、この計数結果から1フレームの混雑度を判別りるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項まIζは第7項記
載のチャンネルアクセス方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57110593A JPS592464A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | チヤンネルアクセス方式 |
US06/509,007 US4538261A (en) | 1982-06-29 | 1983-06-29 | Channel access system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57110593A JPS592464A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | チヤンネルアクセス方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS592464A true JPS592464A (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=14539785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57110593A Pending JPS592464A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | チヤンネルアクセス方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4538261A (ja) |
JP (1) | JPS592464A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03167934A (ja) * | 1989-11-27 | 1991-07-19 | Matsushita Electric Works Ltd | ランダムアクセス方式のlan |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4942573A (en) * | 1987-03-25 | 1990-07-17 | Unisys Corporation | Loosely coupled parallel network simulator |
US5487066A (en) * | 1988-03-21 | 1996-01-23 | First Pacific Networks, Inc. | Distributed intelligence network using time and frequency multiplexing |
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MY123040A (en) * | 1994-12-19 | 2006-05-31 | Salbu Res And Dev Proprietary Ltd | Multi-hop packet radio networks |
US6891847B1 (en) * | 1998-09-11 | 2005-05-10 | Share Wave, Inc. | Method and apparatus for accommodating asynchronous data transmissions in a wireless computer network |
Family Cites Families (9)
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US4281380A (en) * | 1978-12-27 | 1981-07-28 | Harris Corporation | Bus collision avoidance system for distributed network data processing communications system |
US4234952A (en) * | 1979-06-07 | 1980-11-18 | Ford Motor Company | Conflict resolution by retransmission delay on shared communication medium |
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-
1982
- 1982-06-29 JP JP57110593A patent/JPS592464A/ja active Pending
-
1983
- 1983-06-29 US US06/509,007 patent/US4538261A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03167934A (ja) * | 1989-11-27 | 1991-07-19 | Matsushita Electric Works Ltd | ランダムアクセス方式のlan |
JPH0752883B2 (ja) * | 1989-11-27 | 1995-06-05 | 松下電工株式会社 | ランダムアクセス方式のlan |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4538261A (en) | 1985-08-27 |
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