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JPS59226216A - 内燃機関用休止機能付動弁装置 - Google Patents

内燃機関用休止機能付動弁装置

Info

Publication number
JPS59226216A
JPS59226216A JP10050583A JP10050583A JPS59226216A JP S59226216 A JPS59226216 A JP S59226216A JP 10050583 A JP10050583 A JP 10050583A JP 10050583 A JP10050583 A JP 10050583A JP S59226216 A JPS59226216 A JP S59226216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
valve
arm
cam
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10050583A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0140203B2 (ja
Inventor
Shoichi Honda
本田 正一
Yukiyoshi Nakano
是克 仲野
Makoto Hirano
允 平野
Masaaki Matsuura
正明 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP10050583A priority Critical patent/JPS59226216A/ja
Priority to AU25277/84A priority patent/AU551310B2/en
Priority to FR8404203A priority patent/FR2546968B1/fr
Priority to GB08407089A priority patent/GB2141172B/en
Priority to CA000449863A priority patent/CA1216201A/en
Priority to US06/591,145 priority patent/US4537165A/en
Priority to DE3415245A priority patent/DE3415245C2/de
Publication of JPS59226216A publication Critical patent/JPS59226216A/ja
Priority to US07/346,343 priority patent/USRE33967E/en
Publication of JPH0140203B2 publication Critical patent/JPH0140203B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/26Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
    • F01L1/267Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder with means for varying the timing or the lift of the valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/0005Deactivating valves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、同一の機能を有する少なくとも一対の相互に
隣接する吸気弁または排気弁が1つの気筒に対して配設
さnた内燃機関において、機関の回転数に応じて、前記
吸気弁または排気弁の一部を選択的に作動させたり、休
止させたシするための内燃機関用休止機能付動弁装置に
関する。
従来、1つの気筒に対して複数の吸気弁および排気弁が
配設された高速内燃機関が知られている。
このような内燃機関においては、低負荷時あるいは中負
荷時に吸気弁および排気弁のうちの一部を休止させ、高
負荷時に全ての吸気弁および排気弁を作動きせるように
すると、機関の全作動域において高い効率を得ることが
でき、燃費の改善を図ることができるが、従来において
は、このような課題全解決するにあたって満足すべき装
置が得られていなかった。
本発明は、そのような事情に鑑みてなされたものであり
、比較的簡単な構成によシ信頼性の高い動作を得ること
ができ、実用性に優れた内燃機関用休止機能付動弁装置
全提供することを主な目的とする。
本発明によれば、一対の吸気弁捷たは排気弁の上端に箔
接する腕全それぞれ有する第10ツカアームおよび第2
0ツカアームが、前記弁の作動方向と直交する軸線を有
して機関本体に固定された支軸に揺動自在に共通に枢支
され、第10ツカアームには第20ツカアーム側に向け
て開放しプランジャを収納したシリンダ穴殊穿設され、
第20ツカアームには、第10ツカアーム側に向けて開
放し前記プランジャの嵌入可能なガイド穴が穿設され、
前記シリンダ穴の底部とプランジャの後端との間に画成
される油圧作用室は、該作用室への油圧の供給および停
止を切換える油圧切換弁7介して油圧源に接続され、前
記第1および第20ツカアームのいずれか一方には、機
関の運転に応じて回転動作するカムに摺接するカムスリ
ッパが族けられる。
以下、図面によシ本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図および第2図において、多気筒内燃機関に
おける機関本体1の複数のシリンダ2内には、ピストン
3が往復動自在に嵌入されておシ、各シリンダ2のシリ
ンダヘッド4には、複数たとえば一対の吸気ポート5に
個別に連通し相互に隣接する一対の吸気口6と、複数た
とえば一対の排気ポート7に個別に連通し相互に隣接す
る一対の排気口8とが、燃焼室9に向けて開口するよう
に形成されている。
各吸気口6には吸気弁10a、10bが配設され、各排
気口8には排気弁1.1a、11bが配設される。これ
らの弁10a、10b、tl、a。
11bについては、第1図を参照しながら一方の吸気弁
10aおよび排気弁11aについて添字aを付して詳述
するが、他方の吸気弁10bおよび排気弁11bについ
ては対応する部分に添字すを付して図示するのみとする
吸気弁10aおよび排気弁11au、シリンダヘッド4
を上下に貫通して設けられた案内筒12a。
13a内に移動自在に挿通されておシ、その上端に設け
られたリテーナ14a、15a、ならびにシリンダヘッ
ド4および案内筒12a、132間に介装された弁ばね
16a、17aの作用により、吸気口6および排気口8
を閉じる方向に付勢されている。
各吸気弁10a、10bおよび排気弁11a。
11bは、機関の回転数に応じて両弁10a、10b:
11a、llbがともに作動する状態と、一方の弁10
a、1.1aのみが作動する状態とを、後述の機構によ
って選択的に切換えられる。そのような機構の構成は、
吸気弁10 a、  10 b(fl’iト、排気弁1
1a、llb側とで全く同一であシ、先ず吸気弁10a
、10bに関連する部分について説明する。
第3図および第4図を併せて参照して、シリンダヘッド
4の上部には、吸気弁tua、iobの作動方向に直交
しては11水平に延びる支軸18が固定的に設けられて
おシ、この支軸18に第10ツカアーム19および第2
0ツカアーム2oが相互に@接して共通に枢支される。
第1および第2oツ;b7−ム19.20KIrj:、
吸気弁ioa。
10b側に延びる腕21.22が設けられておシ、その
腕21,22の先端VCは、ナンド23.24に螺合し
た調整ねし25.26がそれぞれ設けられる。これらの
調整ねし25.26の先端は吸気弁iQa、10bの上
端にそれぞれ尚接する。したがって第1および第20ツ
カアーム19.20の揺動運動によシ、軸方向の押圧力
を受けたときに、各吸気弁10a、10.bは弁ばね1
6a。
16bのばね力に抗して降下し、それぞれ対応する吸気
口6を開く。
第10ツカアーム19の上面にはカムスリッパ27が設
けられておシ、第10ツカアーム19の上方には、支軸
18と平行なカムシャフト28に固定され前記カムスリ
ッパ27に摺接するカム29が配置される。このカム2
9は機関の回転に同期して乙の回転比で回転するように
構成きれておシ、基準円上の円周面により形成された低
位部30と、前記基準円よりも半径方向外方に膨出した
高位部31とを有する。したがって、高位部31がカム
スリッパ27に摺接している状態では第10ツカアーム
19の腕21が押下げられ、したがって吸気弁10aが
吸気口6を開き、第4図のように低位部3oが一カムス
リッパ27に摺接している状態では吸気弁10aが弁ば
ね16aの作用によって上昇しておシ、吸気口6が閉じ
られる。
一方、第20ツカアーム20に関しては、前述のカムス
リッパ27およびカム29などの駆動機構が設けられて
おらず、第20ツカアーム2oは、第10ツカアーム1
9に連結されているときのみ第10ツカアーム19と一
体的に作動し、連結が外れている状態ではその作動を休
止する。
そのような両口ツカアーム19.20の連結および連結
解除を果すために、第10ツカアーム19には、プラン
ジャ32を移動自在に収納して第20ツカアーム2o側
に開放したシリンダ穴33が穿設され、第20ツカアー
ム2oには、シリンダ穴33に対応して第10ツカアー
ム19側KH放し前記プランジャ32の挿入を許容する
有底ガイド穴34が穿設式れる。
シリンダ穴33の底部付近には、プランジャ32の後端
面に当接可能な段部35が設けられておムこの段部35
にょシ、プランジャ32の後端面とシリンダ穴33の底
部との間には常に油圧作用室3Gが画成される。一方、
支軸18には給油路37が同心に穿設されておシ、第1
oンカアーム19には支軸18を外囲して環状溝38が
設けられ、前記油圧作用室3Gと環状溝38とは通路3
9を介して連通される。さらに、支軸18には前記環状
溝38および給油路37を連通する連通路40が穿設さ
れる。したがってシリンダ穴33の油圧作用室36と、
給油路37とは常時連通している。
第20ツカアーム2oにおけるガイド穴34の底部には
透孔41が同心に穿設されておバガイド穴34にはプラ
ンジャ32の先端に自接するガイドピン42が前記透孔
41を貫通して挿入さ汎る。ガイドピン42の第10ツ
カアーム19側の端部には、プランジャ32の先端面全
面に当接する円板状の当接鍔43が一体的に設けられる
。しかもガイド穴34の底部と当接鍔43との間にはガ
イドピン42を外囲するコイル状戻しはね44が介装さ
れておシ、ガイドピン42の娼接鍔43は戻しばね44
のばね力によ勺、プランジャ32の先端面に常に弾発的
に当接される。またガイドピン42の透孔41からの突
出端部には止め輪75が嵌着される。
ガイド穴34の途中には、第10ツカアーム19側に臨
む段差状のストッパ部45が設けられておシ、このスト
ッパ部45に当接鍔43が当接することによシ、ガイド
ピン42の第10ツカアーム19から離反する方向の移
動、すなわちプランジャ32の抑圧移動が阻止される。
また第20ツカアーム20には、ガイド穴34の底部付
近を外部に連通させる空気抜き孔76が穿設されてお勺
、この空気抜き孔76から空気を放出あるいは吸引する
ことによシ、ガイドピン42すなわちプランジャ32の
移動が円滑となる。
第20ツカアーム20には、セットばね46が巻きかけ
られており、このセットばね46は弁ばね16bよシも
小さなばね力で第20ツカアーム20を吸気弁10a側
に付勢する。したがって第20ツカアーム20は、その
休止状態においても機関の振動などによって揺動するこ
となく、調整ねじ26が吸気弁10bの上端に当接して
いる姿勢を常に保つ。
シリンダ穴33およびガイド穴34の両開口端部分で、
第1および第20ツカアーム19.20の対向面間には
、両穴33.34の軸方向に沿って間隙47が設けられ
ておシ、第20ツカアーム20が休止状態において、プ
ランジャ32とガイドピン42の邑接鍔43との当接位
置は前記間隙47に位置するように設定される。
再び第2図を参照して、以上のような吸気弁10a、1
0bに関する構成は、排気弁11a。
11bについても同様でアシ、一方の排気弁11bを駆
動する第10ツカアーム48と、他方の排気弁11aを
駆動する第20ツカアーム49とが、支軸50に共通に
枢支され、第10ツカアーム48にはカム51に摺接す
るカムスリッパ52が設けられる。さらに第10ツカア
ーム48および第20ツカアーム49を、連結あるいは
連結解除するだめの機構は、図示しないが、吸気弁10
a。
10bに関するものと全く同一である。
支軸18の給油路37および支軸50の給油路53は、
両支軸18.50間にわたって配設されたオイルパスパ
イプ54に共通に接続され、このオイルパスパイプ54
はさらに、機関本体1に近接配置された油圧切換弁55
に接続される。
油圧切換弁55は、3ボ一ト2位置切換弁であシ、オイ
ルパスパイプ54が接続される圧油配給通路56、なら
びに圧油入口通路57および圧油出口通路58間の連通
状態が一対のスプール弁体59.6(l備える弁軸61
の軸方向移動によって切換えられる。すなわち、弁軸6
1は弁本体62に穿設された弁孔63内に移動自在に挿
通されておシ、この弁孔63の中央部には左、右弁孔部
64.65よシも大径であって圧油配給通路56に常時
連通する弁室66が設けられる。スプール弁体59,6
0は弁室66の軸方向長さよシも短い間隔で弁軸61に
固定されている。これによシ、一方のスプール弁体59
が左弁孔部64の弁室66への開口端を塞ぐときには他
方のスプール弁体60は弁室66内に位置して弁室66
および右弁孔部65が連通し、また他方のスプール弁体
60が右弁孔部65の弁室66への開口端を塞ぐときに
は一方のスプール弁体59は弁室66内に位置して弁室
66および左弁孔部64が連通する。
右弁孔部65の弁室66とは反対側の端部はキャップ6
7で塞がれておシ、このキャップ67と弁軸61の右端
部との間には弁軸61を左方向に、すなわち左弁孔部6
4をスプール弁体59で塞ぐ方向に付勢するばね68が
介装される。また弁軸61の左端部は、弁本体62にイ
ンシュレータ69を介して結合されたアクチュエータ7
0に結合される。このアクチュエータ70は、図示しな
いエンジン回転数検出センサの検出値が’Th〜驚〜I
ll予め設定した値に達したときに作動し、それにより
弁軸61がばね68のばね力に抗して移動し、左弁孔部
64が弁室66に連通される。
左弁孔部64は圧油入口通路57に連通されでおり、と
の圧油入口通路57の途中にはアキュムレータ室71が
連通される。アキュムレータ室71に収納されたピスト
ン72はばね73で該アキュムレータ室71を縮少する
方向に付勢されておシ、シたがって左弁孔部64が弁室
66に連通したときの圧油の供給が速やかに行われる。
ざらに圧油入口通路57の途中には温度センサ74が設
けられておシ、この温度センサ74による検出温度が設
定値未満であるときには、前記エンジン回転数検出セン
サからの信号の如何に拘らず、アクチュエータ70は作
動しないように構成される。
これは、圧油の温度が低すぎるときにはその粘度が高い
ので、プランジャ32の移動が不円滑となるためである
。こうすることによシ、プランジャ32の移動速度が不
充分なことに起因して、プランジャ32が第20ツカア
ーム20におけるガイド穴34の開口端縁に引掛かシ、
プランジャ32や該−口端縁が損傷するの全確実に防止
するととができる。
圧油入口通路57は、エンジンの潤滑油供給用オイルポ
ンプ(図示せず)に接続され、また圧油出口通路58は
オイルタンク(図示せず)に接続される。このように潤
滑油圧を用いることによシ、特別にオイルポンプを配置
して潤滑油圧系統とは別の油圧系統を用いるのに比べて
、付加構造上よシ簡略化することができる。
次にこの実施例の作用について説明するが、対を成す吸
気弁10a、10bおよび排気弁11a。
11bは同様の動作をするので、以下、吸気弁10a、
10bの動作についてのみ説明する。先ずエンジン回転
数が設定値に達していないときには、アクチュエータ7
0は作動して寂らず、したがって給油路37は、第2図
で示すように、オイルパスパイプ54、圧油配給通路5
6、弁室66および右弁孔部65を経て圧油出口通路5
8に連通しており、シリンダ穴33の油圧作用室36に
は油圧が作用していない。したがって、グランジャ32
は、戻しはね44のばね力によクシリンダ穴33内に位
置されており、第1および第20ツカアーム19,20
の相互の連結状態は解除されている。これによシ、第1
0ツカアーム19は9、第4図で示すようにカム29の
低位部30がカムスリッパ27に摺接されているときに
は吸気弁10aが上昇して吸気口6を閉じることを許容
し、カム29の高位部31が第5図で示すようにカムス
リッパ27に摺接したときKは吸気弁1oav押下げて
吸気口6を開かせる。このようにしてカム29の回転動
作に応じて第10ツカアーム19は揺動し、一方の吸気
弁10aのみが開閉動作する。この間、他方の吸気弁1
0bは休止したままでろシ、第20ツカアーム20のガ
イド穴34に挿入されたガイドピン42の当接鍔43は
間隙47内でプランジャ32の先端面に摺接している。
したがって第10ツカアーム19のみが揺動運動しても
、プランジャ32およびガイドピン42の先端がガイド
穴34およびシリンダ穴33の開口端縁に引掛ることは
なく、それらの開口端縁、ならびにプランジャ32およ
びガイドピン42の損傷が確実に防止される。
次に第6図、第7図および第8図において、エンジン回
転数が設定値を超え、しかも圧油温度が設定値ケ超えた
ときを想定する。この場合には、アクチュエータ70が
作用して弁軸61が移動し、弁室66が左弁孔部64に
連通し、したがって圧油が第10ツカアーム19におけ
るシリンダ穴33の油圧作用室36に作用する。これに
よシ、プランジャ32が戻しばね44のばね力に抗して
押出される。この際、第20ツカアーム20は、セット
ばね46によシ吸気弁10b側に常に位置しているので
、カム29の低位部3.0とカムスリッパ27とが摺接
している極〈短時間の間に、プランジャ32はガイドピ
ン42を押圧しながらガイド穴34内に入り込み、当接
鍔43がストッパ部45に当接するまで移動して、第1
および第20ツカアーム19,20が一体化される。こ
れにより、第1および第20ツカアーム19.20が一
体的に揺動を開始し、両吸気弁10a、10bが同期し
て開閉動作する。なお、実際には、プランジャ32がガ
イド穴34内にわずかでも突入された時点で、両口ツカ
アーム19.20は一体的な揺動動作を開始する。
エンジン回転数が設定値以下となったときには、アクチ
ュエータ70の作動が停止され、これに応じて弁軸61
はばね68のばね力によp移動し、左弁孔部64がスプ
ール弁体59で閉じられるとともに、右弁孔部65が開
かれる。これによシ、給油路37は圧油出口通路58に
連通され、シリンダ穴33における油圧作用室3Gの油
圧は急激に低下し、プランジャ32には、ガイドピン4
2を介して戻しはね44によりシリンダ穴33内に押込
まれる方向の力が作用する。このため、カム29の低位
部30がカムスリッパ27に摺接しシリンダ穴33とガ
イド穴34との軸線が一致しプランジャ32とガイド穴
34の内面との摩擦力が戻しばね44のばね力よシも低
くなる微小時間内に、プランジャ32はガイドピン42
に押圧されてシリンダ穴33内に押込まれる。このプラ
ンジャ32の移動はその後端面が段部35に当接した時
点で完了し、そのときプランジャ32の先端面とガイド
ピン42の当接鍔43との当接面は第1および第20ツ
カアーム19.20間の間隙47内に位置されている。
こΩようにして、第1および第20ツカアーム19.2
0の連結状態が解除され、第10ツカアーム19がカム
29の回転動作に応じて揺動するのに対して、第20ツ
カアーム20は休止状態となる。
なお、プランジャ32のシリンダ穴33への戻シ方向移
動は、戻しばね44のばね力によっては、カム29の1
回転におけるカムスリッづ<27への低位部30の摺接
時間内に完了しない場合も6D得る。しかしカム29が
数回転してプランジャ32の前記戻り方向移動が完了す
るようになったとしても、カム29の数回転に要する時
間は極く短いので、実際の車両走行時での異和感等は感
じられない。
この実施例では第10ツカアーム19にカムスリッパ2
7を設はカム29との摺接によシ、第10ツカアーム1
9を揺動駆動したが、第20ツカアーム20にカムスリ
ッハヲ設けて第20ツカアーム20を常勤側として揺動
駆動するようにしてもよい。ただし、第20ツカアーム
20を揺動駆動するようにした場合には、第1.1−′
−よび第10ツカアーム19.20がほぼ同程度の重量
となるのに対し、前述の実施例のように第10ツカアー
ム19を常勤側とした場合には、第20ツカアーム20
ヲ大幅に@量化することが可能でメ)、第1および第2
0ツカアーム19.20を合せた総重量でも軽減化が可
能である。また、第20ツカアーム20にスリッパを設
けた場合には、油圧切換時に休止側の身10ツカアーム
19は常に吸気弁10a側に位置されておシ、通路39
と連通路40とを連通路せることは容易であシ、通路3
9と連通1@40との位置のずれを許答する為の環状溝
38が不要となる。
以上のように本発明によれば、一対の吸気弁または排気
弁をそれぞれ開閉1駆動するための第10ツカアームお
よび第20ツカアームを、第10ツカアーム側のシリン
ダ穴に、収納さnたプランジャ金油圧で駆動し、第20
ツカアーム側のガイド穴に嵌入して両口ツカアームを連
結し、プランジャをシリンダ穴に引込ませることによシ
両ロッカアームの連結状態を解除し、第1および第20
ツカアームのいずれか一方金カムで揺動駆動するように
した比較的簡単な構成で、信頼性のある切換動作を行う
ことができる。しかもプランジャが両口ツカアームの連
結部材を兼ねているので、構成:  部品点数が少なく
てすみ、コンパクト化が図れるとともに応答性が向上す
る。また、両日ツカアームメ連結および連結解除のため
の機構が組込1れでいるので、それらの機構を配置する
ための余分なスペースが不要となシ、機関のコンパクト
化を図ることが可能である。さらに本発明装置を既存の
内燃機関に、大幅な設計変更なしに、付加することも可
能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体縦
断側面図、第2図は第1図の一部切欠き平面図、第3図
は第1および第20ツカアームの要部を示す拡大横断面
図、第4図は第3図のIV−■線断面図、第5図は第1
0ツカアームの動作状況を示す第4図に対応した断面図
、第6図は両口ツカアームが連結されたときの状態ケ示
す第2図に対応した一部切欠き平面図、第7図は第6図
示の状態における両日ツカアームの連結状態を拡大して
示す第3図に対応した横断面図、第8図は第7図の■−
■線断面図である。 1・・・機関本体、  2・・・シリンダ、  10’
a。 10b・・・吸気弁、  lla、llb・・・排気弁
、18.50・・・支軸、 19.48・・・第10ツ
カアーム、20.49・・・第20ツカアーム、  2
1゜22・・・腕、  27.52・・・カムスリツノ
く、  29゜51・・・カム、  32・・・プラン
ジャ、  33・・・シリンダ穴、  34・・・ガイ
ド穴、  36・・・油圧作用室、55・・・油圧切換
弁 第5図 第4図 第8図 第7図 手続補正書い。 1、事件の表示 昭和58年 特  願第100505号2、発明の名称 内燃機関用休止機能付動弁装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出j頭人 名 称  (532)本田技研工業株式会社4、代  
 理   人  〒105 住 所  東京都港区新橋四丁目4番5号 第に/ムラ
ビル電話東京434−4151 5補正命令の日付 昭和58年9月7日(発送日:昭和58年9月27日)
手続補正書(、え、 昭和58 年11月−2日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58年 特  願第10 (1505号2、発明の
名称 内燃機関用休止機能付動弁装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称  (532)本田技研工業株式会社4、代  
 理   人  〒105 住 所  東京都港区新橋四丁目4番5号 第1ニノム
ラビル5補正の対象 明細書の1発明の詳細な説明」の欄 6補正の内容 別  紙  の  通  り 補正の内容 明細書第16頁第13行〜第17頁第1行、「るためで
ある。・・ができる。jとあるを、下記のとおり訂正す
る。 記 「るような場合、こうすることにより、プランジャ32
の移動速度が不充分なことに起因して、プランジャ32
が第20ツカアーム2oにおけるガイド穴33の開口端
縁に引掛がり、第20ツカアーム20に不必要な動きが
生じるのを防止することができる。」 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 同一の機能を有する少なくとも一対の相互に隣接する吸
    気弁または排気弁が1つの気筒に対して配設式れた内燃
    機関において、一対の前記吸気弁捷たは排気弁の上端に
    当接する腕をそれぞれ有する第10ツカアームおよび第
    20ツカアームか、前記弁の作動方向と直交する軸線を
    有して機関本体に固定された共通の支軸に揺動自在に枢
    支され、第10ツカアームには、第20ツカアーム側に
    向けて開放しプランジャを収納したシリンダ穴が穿設さ
    れ、第20ツカアームには、第10ツカアーム側に向け
    て開放し前記プラン7ヤの嵌入可能なガイド穴が穿設さ
    れ、前記シリンダ穴の底部とプランジャの後端との間に
    画成をれる油圧作用室は、該作用室への油圧の供給およ
    び停止を切換える油圧切換弁を介して油圧源に接続され
    、前記第1および第20ツカアームのいずれか一方には
    、機関の運転に応じて回転動作するカムに摺接するカム
    スリッパが設けられることを特徴とする内燃機関用休止
    機能付動弁装置。
JP10050583A 1983-06-06 1983-06-06 内燃機関用休止機能付動弁装置 Granted JPS59226216A (ja)

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