JPS5921651B2 - 造粒方法とその装置 - Google Patents
造粒方法とその装置Info
- Publication number
- JPS5921651B2 JPS5921651B2 JP7706681A JP7706681A JPS5921651B2 JP S5921651 B2 JPS5921651 B2 JP S5921651B2 JP 7706681 A JP7706681 A JP 7706681A JP 7706681 A JP7706681 A JP 7706681A JP S5921651 B2 JPS5921651 B2 JP S5921651B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- perforated plate
- granulation
- granulation chamber
- chamber
- granules
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、粉体を流動状態に保ち、これに結合剤溶液
を噴霧して所要径の顆粒ないし粒体を得る造粒方法とそ
の装置に関する。
を噴霧して所要径の顆粒ないし粒体を得る造粒方法とそ
の装置に関する。
従来よりこの種の造粒装置としては、造粒室底部に多数
の孔を備えた多孔板を固定し、この固定多孔板の下方よ
り熱風を上方に向って噴出させ、これによって造粒室内
の粉体を上下方向にのみ流動させ、これにスプレーで結
合剤溶液を噴霧し、粉体粒子を形成凝集させて乾燥させ
ることにより造粒するものがある。
の孔を備えた多孔板を固定し、この固定多孔板の下方よ
り熱風を上方に向って噴出させ、これによって造粒室内
の粉体を上下方向にのみ流動させ、これにスプレーで結
合剤溶液を噴霧し、粉体粒子を形成凝集させて乾燥させ
ることにより造粒するものがある。
この造粒方法は、造粒室内で上下にはげしく移動する粉
体にスプレーの液噴霧速度および液粒子の大きさを調整
して均一に粒子の核を作り得る利点がある。
体にスプレーの液噴霧速度および液粒子の大きさを調整
して均一に粒子の核を作り得る利点がある。
しかしながら粉体の性質が異ったり、スプレーの液粒子
の大きさ、速度の相違によって、造粒した製品の粒度分
布にそれぞれバラつきを生ずることが多い難点がある。
の大きさ、速度の相違によって、造粒した製品の粒度分
布にそれぞれバラつきを生ずることが多い難点がある。
これと共に、従来の流動層造粒法による製品は、造粒過
程で粉体が上下方向の移動のみの外力を受けることを、
下方から吹上げられる熱気流にさらされながら粒体化す
るために、ポーラスな粒体となる。
程で粉体が上下方向の移動のみの外力を受けることを、
下方から吹上げられる熱気流にさらされながら粒体化す
るために、ポーラスな粒体となる。
このことは製品面からすると長所でもあり、短所でもあ
るが、ポーラスな粒体ではなく、見掛比重(嵩比重)が
大で密度の高い粒体を必要とする場合がある。
るが、ポーラスな粒体ではなく、見掛比重(嵩比重)が
大で密度の高い粒体を必要とする場合がある。
したがって密度の高い製品を後にプレスして成型品とす
るたとえばフェライト等の電子部品や医薬錠剤の材料と
しての粒体を製造するには不適当である。
るたとえばフェライト等の電子部品や医薬錠剤の材料と
しての粒体を製造するには不適当である。
この発明は、粗粒(直径3〜1へ)、細粒(直径1.5
〜0.3へ)、微細粒(直径0.5〜0.1鬼)等の球
形顆粒のうちの所要直径の粒体を簡単な操作で著しく高
い歩留りにおいて造粒すると共に、密度の高い粒体な得
ること、ならびに一台の装置において混合、造粒、乾燥
および過大粒の解砕を行い得る方法および装置を目的と
するものである。
〜0.3へ)、微細粒(直径0.5〜0.1鬼)等の球
形顆粒のうちの所要直径の粒体を簡単な操作で著しく高
い歩留りにおいて造粒すると共に、密度の高い粒体な得
ること、ならびに一台の装置において混合、造粒、乾燥
および過大粒の解砕を行い得る方法および装置を目的と
するものである。
以下図示の実施例についてこの発明を詳述する。
筒状の造粒室1の上部に、材料投入口2を有する本体ケ
ース3を設け、バグフィルタ−4を介して排気ブロワ−
5に接続する。
ース3を設け、バグフィルタ−4を介して排気ブロワ−
5に接続する。
造粒室1の底部内周に周縁部6を近接させた回転多孔板
Tを設け、モーター8により500〜1000R,P、
M、の範囲で任意に変速し回転し得るように構成し、多
孔板7の下部に同軸に設けた顆粒排出羽根9を配置し、
側方の顆粒排出口10より所要粒径に造粒した顆粒を排
出すべくする。
Tを設け、モーター8により500〜1000R,P、
M、の範囲で任意に変速し回転し得るように構成し、多
孔板7の下部に同軸に設けた顆粒排出羽根9を配置し、
側方の顆粒排出口10より所要粒径に造粒した顆粒を排
出すべくする。
造粒室1内には多孔板7の直上に近接し、かつ造粒室1
の内壁に沿う立上り部11を有する攪拌バー12を設け
、本体ケース3の上部に設けたモーター13により正逆
両方向に、多孔板70回転より低速で回転させる構成と
する。
の内壁に沿う立上り部11を有する攪拌バー12を設け
、本体ケース3の上部に設けたモーター13により正逆
両方向に、多孔板70回転より低速で回転させる構成と
する。
また多孔板7の上面側方部において造粒室1の側壁に、
顆粒より大径の粒体を器外に排出する粒体排出口14を
設け、該排出口14を開いて多孔板7を回転させること
により、多孔板T上の粒体を排出し得べ(する。
顆粒より大径の粒体を器外に排出する粒体排出口14を
設け、該排出口14を開いて多孔板7を回転させること
により、多孔板T上の粒体を排出し得べ(する。
攪拌バー12の立上り部11は造粒室1内壁に付着する
粒体を破砕する。
粒体を破砕する。
造粒室1の上方において、本体ケース3内に臨む二流体
噴射ノズル15を、その噴霧口を下向きにして配置し、
液タンク16内の結合剤溶液をポンプ17および液量調
節器18を経てノズル15に供給すべ(し、さらにコン
プレッサー19からの圧縮空気を供給すべくして、ノズ
ル15により混合し、いわゆる二流体ノズルとして噴霧
すべくする。
噴射ノズル15を、その噴霧口を下向きにして配置し、
液タンク16内の結合剤溶液をポンプ17および液量調
節器18を経てノズル15に供給すべ(し、さらにコン
プレッサー19からの圧縮空気を供給すべくして、ノズ
ル15により混合し、いわゆる二流体ノズルとして噴霧
すべくする。
多孔板7の下部の室には、エアーフィルター20、ブロ
ワ−21、および熱交換器22を介して熱風または乾燥
ガスを送入し得べくし、多孔板70周縁部6と造粒室1
の内壁面との間のスキマ23および多孔板7に設けた多
数の小孔24から熱風又は乾燥ガスを造粒室1内に吹き
上げさせる。
ワ−21、および熱交換器22を介して熱風または乾燥
ガスを送入し得べくし、多孔板70周縁部6と造粒室1
の内壁面との間のスキマ23および多孔板7に設けた多
数の小孔24から熱風又は乾燥ガスを造粒室1内に吹き
上げさせる。
図において25はバグフィルタ−40脱粉装置であって
、所要時、コンプレッサー19からの圧縮空気を図中矢
符で示すようにバグフィルタ−4に対してその排気側よ
り適時、断続的に強く吹きつげ、その目づまりを防止し
、付着した粉体を落下させる。
、所要時、コンプレッサー19からの圧縮空気を図中矢
符で示すようにバグフィルタ−4に対してその排気側よ
り適時、断続的に強く吹きつげ、その目づまりを防止し
、付着した粉体を落下させる。
26は多孔板7および排出羽根9の駆動軸、27は攪拌
バーの駆動軸、28は熱風又は乾燥ガス入口である。
バーの駆動軸、28は熱風又は乾燥ガス入口である。
多孔板7に設ける多数の小孔24の径は、例えば所要顆
粒の最大径程度(3へ〜2%φ程度)とし、いわゆる開
口比については数%を適当とする。
粒の最大径程度(3へ〜2%φ程度)とし、いわゆる開
口比については数%を適当とする。
攪拌バー12は、多孔板7上に臨む部分を第3図に示す
如くスクレーパー状に傾斜させ、造粒中は多孔板7のA
矢符方向の回転と同方向に多孔板7よりも遅い回転でA
′矢符方向に回転させる。
如くスクレーパー状に傾斜させ、造粒中は多孔板7のA
矢符方向の回転と同方向に多孔板7よりも遅い回転でA
′矢符方向に回転させる。
そして造粒完了後は、熱風の供給を停止し、多孔板の回
転を止めた状態でB矢符方向に回転させて、多孔板7上
に残る大径の粒子を多孔板7の小孔24に押しつけて破
砕する。
転を止めた状態でB矢符方向に回転させて、多孔板7上
に残る大径の粒子を多孔板7の小孔24に押しつけて破
砕する。
この発明による造粒方法は次の通りである。
先ず排気ブロワ−5とブロワ−21とを起動する。
これにより、フィルター20を通った空気は熱交換器2
2で加熱されて熱風となり、造粒室1の下室に吹き込ま
れ、多孔板70周縁のスキマ23および多数の小孔24
を通って造粒室1内を吹き上げる。
2で加熱されて熱風となり、造粒室1の下室に吹き込ま
れ、多孔板70周縁のスキマ23および多数の小孔24
を通って造粒室1内を吹き上げる。
多孔板7を500〜1000R,P、M、 で回転し、
攪拌バー12を50〜100 R,P、M、 で同方
向に回転させる。
攪拌バー12を50〜100 R,P、M、 で同方
向に回転させる。
この状態で粉体を材料投入口2より造粒室内に投入する
と、粉体は多孔板70回転とその下方から吹き上げる熱
風により造粒室内を浮動しながら旋回する。
と、粉体は多孔板70回転とその下方から吹き上げる熱
風により造粒室内を浮動しながら旋回する。
多孔板7は高速であるから、その小孔24および周縁の
スキマ23から吹き上げる熱風は同方向に旋回すると共
に粉体を遠心力で造粒室内周壁に圧接し、かつ反転して
第4図に示すような求心状旋回流動Fを行わせる。
スキマ23から吹き上げる熱風は同方向に旋回すると共
に粉体を遠心力で造粒室内周壁に圧接し、かつ反転して
第4図に示すような求心状旋回流動Fを行わせる。
したがって粉体は造粒室1の内周に沿う上述の求心状旋
回流動Fを行なう一方で垂直方向には造粒室1の内壁に
沿った第2図矢符Sに示すような循環流動Sを形成し、
粉体粒子の均一な混合を行なう。
回流動Fを行なう一方で垂直方向には造粒室1の内壁に
沿った第2図矢符Sに示すような循環流動Sを形成し、
粉体粒子の均一な混合を行なう。
そこでノズル15に結合剤溶液を液量調節器18により
調節して供給すると同時に、圧縮空気を供給することに
より、前記旋回流動Fの表面に結合剤溶液の噴霧な行な
う。
調節して供給すると同時に、圧縮空気を供給することに
より、前記旋回流動Fの表面に結合剤溶液の噴霧な行な
う。
これによって旋回流動ならびに循環流動する粉体粒子に
結合剤溶液の微粒子が付着して造粒の芯が作られ、この
芯に粉体粒子同志が結合し、これらの粒子の凝集物を、
前記循環流動Sおよび旋回筐動Fにより自転させかつ全
体としては公転させながら粒子を形成するので粒子は終
始転勤を受は球形に形成される。
結合剤溶液の微粒子が付着して造粒の芯が作られ、この
芯に粉体粒子同志が結合し、これらの粒子の凝集物を、
前記循環流動Sおよび旋回筐動Fにより自転させかつ全
体としては公転させながら粒子を形成するので粒子は終
始転勤を受は球形に形成される。
攪拌バー12は多孔板7より遅い回転で同方向に回転す
るので、粉体ならびに粒体の旋回流動および循環流動運
動に短時間の堰止めが行われる状態となる。
るので、粉体ならびに粒体の旋回流動および循環流動運
動に短時間の堰止めが行われる状態となる。
この結果粒体は攪拌バー12上を通過する際粒体同志の
接触および反撥をくり返すので、粒体は高い密度に造粒
される。
接触および反撥をくり返すので、粒体は高い密度に造粒
される。
ここで成長した粒体はひきつづき上記循環流動Sおよび
旋回流動Fを行なう際、粒体としての質量の遠心力で造
粒室1の内周壁に沿って転動するので、前記の自転およ
び公転は一層促進される。
旋回流動Fを行なう際、粒体としての質量の遠心力で造
粒室1の内周壁に沿って転動するので、前記の自転およ
び公転は一層促進される。
従ってこの発明によれば、粒体は遠心力による造粒室内
周壁への圧接を受けながら転動造粒されるものであるか
ら、いわゆる重曹造粒物を造粒し得る特徴を有するもの
である。
周壁への圧接を受けながら転動造粒されるものであるか
ら、いわゆる重曹造粒物を造粒し得る特徴を有するもの
である。
上述の転勤造粒は液滴により加湿された粒子の表面に微
粉が付着しなから造粒室内で均一に球形化するので、粒
度分布のバラつきをな(し、高い収率の造粒を遂行し得
る効果を奏する。
粉が付着しなから造粒室内で均一に球形化するので、粒
度分布のバラつきをな(し、高い収率の造粒を遂行し得
る効果を奏する。
本発明において例えば粒体の直径が1.5X以下の細粒
を造粒しようとする場合は、造粒室内において浮動しな
がら旋回する粉体に、結合剤溶液を二流体ノズルを使用
することにより液滴直径を小さくしてかつ加液速度を遅
(し、熱風による乾燥を早めれば、上記液滴を芯とした
粒体がその時点での直径で造粒される。
を造粒しようとする場合は、造粒室内において浮動しな
がら旋回する粉体に、結合剤溶液を二流体ノズルを使用
することにより液滴直径を小さくしてかつ加液速度を遅
(し、熱風による乾燥を早めれば、上記液滴を芯とした
粒体がその時点での直径で造粒される。
一方それより直径の大きい粒体を造粒しようとする場合
は、上述の操作に加えて結合剤の加液速度を増せば、す
でに粒形化した粒子同志がさらに数個集合し、これに若
干の粉が加わって大きい粒体に成長させる。
は、上述の操作に加えて結合剤の加液速度を増せば、す
でに粒形化した粒子同志がさらに数個集合し、これに若
干の粉が加わって大きい粒体に成長させる。
また結合剤の噴霧な一流体ノズルで大きい液滴によって
行なうことにより、液による湿潤の程度が大きい粒体の
芯を作り、粉の付着する機会を多くし、また熱風の温度
も低(すれば、乾燥が遅くなるので、その間粒体を成長
させることによっても達成し得るものである。
行なうことにより、液による湿潤の程度が大きい粒体の
芯を作り、粉の付着する機会を多くし、また熱風の温度
も低(すれば、乾燥が遅くなるので、その間粒体を成長
させることによっても達成し得るものである。
またより密度の大きい粒体(空隙率の小さな顆粒)を得
たい場合には、多孔板70回転速度を速くすることによ
り密度を増し、顆粒の硬さを増大する。
たい場合には、多孔板70回転速度を速くすることによ
り密度を増し、顆粒の硬さを増大する。
これは粒体に働く遠心力に起因するものであって、これ
により粒子相互間のこすり合い作用、研磨作用が増大し
、粒度分布のバラつきがさらに小さくなる。
により粒子相互間のこすり合い作用、研磨作用が増大し
、粒度分布のバラつきがさらに小さくなる。
造粒、乾燥工程が終ると、多孔板70回転を減速し、ブ
ロワ−21および排気ブロワ−5を停止すれば、多孔板
7のスキマ23、小孔24からの熱風の上方への吹き出
しが停止するから、造粒された粒体は多孔板7の小孔2
4かも砂時計の砂のように下方の室に落下する。
ロワ−21および排気ブロワ−5を停止すれば、多孔板
7のスキマ23、小孔24からの熱風の上方への吹き出
しが停止するから、造粒された粒体は多孔板7の小孔2
4かも砂時計の砂のように下方の室に落下する。
従って排出口10を開き、排出羽根9を回転するごとに
より多孔板7から落下した粒体を器外に排出することが
できる。
より多孔板7から落下した粒体を器外に排出することが
できる。
多孔板7の小孔24の径より大径の粒体は多孔板γ上に
残留するが、ここで攪拌バー12のみを第3図の矢符B
方向に回転すれば該バーにより大径粒体は解砕されて、
多孔板7の小孔24より下方に落下させることができ、
造粒物を全部排出することができる。
残留するが、ここで攪拌バー12のみを第3図の矢符B
方向に回転すれば該バーにより大径粒体は解砕されて、
多孔板7の小孔24より下方に落下させることができ、
造粒物を全部排出することができる。
次にこの発明による造粒結果の実施例について示す。
実施例 1
原 料 ベントナイト・タルク 8kg
配合比率 1:1
結合剤 CMC3%溶液
造粒時間 5分
噴霧量及時間 2.3J(0,46J/m) 5分多
孔板直径 400X 多孔板回転数 造粒工程 750 R,P、M。
孔板直径 400X 多孔板回転数 造粒工程 750 R,P、M。
乾燥工程 7分から16.5分まで
の間180 R,P、M。
攪拌バー回転数造粒工程 45 R,P、M。
乾燥工程 7分から16.5分ま
での間12 R,P、M。
乾燥時間 5分、20分
以上の条件において得られた結果は、
乾燥時間5分で100メツシュ以上が90.5%、乾燥
時間20分で98.3%得られた。
時間20分で98.3%得られた。
24ないし48メツシユの粒度の揃った粒体は乾燥時間
5分で77.9%、20分で8’1.5%であった。
5分で77.9%、20分で8’1.5%であった。
実施例 2
原 料 フェライト粉末(磁性材料)15kg結合剤
PVA2%溶液 造粒時間 30分 噴霧量及時間 2.3J(0,46$/mJ 5分多
孔板直径 400% 多孔板回転数 造粒工程 750R,P、M。
PVA2%溶液 造粒時間 30分 噴霧量及時間 2.3J(0,46$/mJ 5分多
孔板直径 400% 多孔板回転数 造粒工程 750R,P、M。
乾燥工程 750 R,P、M。
(32分後停止)
攪拌バー回転数 造粒工程 60 R,P、M。
乾燥工程 20R,P、M。
(32分後停止)
乾燥時間 30分、37分
以上の条件において得られた結果は、
顆粒のかさ比重 1.68 kg/73
顆粒。
ゎ85+布 乾燥時間 乾燥時間30分 37分
10メツシュ以上 0 0.3%
24 /l 2.3% 2.0%32
1/ 1.1% 0.5%なおこの実
施例においては、目標とする粒度は32〜150メツシ
ユであり従って32メツシュ以上の粒体は乾燥終了後、
攪拌バーを逆方向に回転させ、多孔板上の粒体を解砕し
た。
1/ 1.1% 0.5%なおこの実
施例においては、目標とする粒度は32〜150メツシ
ユであり従って32メツシュ以上の粒体は乾燥終了後、
攪拌バーを逆方向に回転させ、多孔板上の粒体を解砕し
た。
これにより乾燥時間30分の場合で88%以上、37分
の場合で94%以上の顆粒が得られた。
の場合で94%以上の顆粒が得られた。
この発明は以上のように、多孔板の回転数を速(するに
従って粒体のかさ比重が増大し、粒度のバラつきの少な
い所望径の顆粒を効率よく得られるものであって、この
ときに高速に回転する多孔板の孔から吹き上げる熱風が
、多孔板上における粉体および成長途次の粒体の遠心力
による型缶造粒を積極的に助長し、空隙率が少なく、か
つ固い顆粒を作るものである。
従って粒体のかさ比重が増大し、粒度のバラつきの少な
い所望径の顆粒を効率よく得られるものであって、この
ときに高速に回転する多孔板の孔から吹き上げる熱風が
、多孔板上における粉体および成長途次の粒体の遠心力
による型缶造粒を積極的に助長し、空隙率が少なく、か
つ固い顆粒を作るものである。
また造粒工程において形成された粗い粒体に対しては、
乾燥工程完了後に、攪拌バーによる解砕作用を行わせる
ことで、造粒室から完全に取出すことができると共に、
所望する粒度の粒体、顆粒の歩留りを大巾に向上するこ
とができる。
乾燥工程完了後に、攪拌バーによる解砕作用を行わせる
ことで、造粒室から完全に取出すことができると共に、
所望する粒度の粒体、顆粒の歩留りを大巾に向上するこ
とができる。
第1図は実施例の構成を示す正面図、第2図は要部の縦
断正面図、第3図は第2図の■−■線における拡大断面
図、第4図は粉体流動状態を示す平面図である。 1・・・・・・造粒室、2・・・・・・本体ケース、5
・・・・・・排気ブロワ−16・・・・・・周縁部、7
・・・・・・多孔板、9・・・・・・顆粒排出羽根、1
2・・・・・・攪拌バー、15・・・・・・二流体噴射
ノズル、21・・・・・・ブロワ−122・・・・・・
熱交換器、23・・・・・・スキマ、24・・・・・・
小孔、26゜27・・・・・・駆動軸。
断正面図、第3図は第2図の■−■線における拡大断面
図、第4図は粉体流動状態を示す平面図である。 1・・・・・・造粒室、2・・・・・・本体ケース、5
・・・・・・排気ブロワ−16・・・・・・周縁部、7
・・・・・・多孔板、9・・・・・・顆粒排出羽根、1
2・・・・・・攪拌バー、15・・・・・・二流体噴射
ノズル、21・・・・・・ブロワ−122・・・・・・
熱交換器、23・・・・・・スキマ、24・・・・・・
小孔、26゜27・・・・・・駆動軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多数の小孔を設けた多孔板を円筒状造粒室の底部内
側に周縁部を近接した状態で高速に回転させると共に、
その下方から熱風またはガス体を供給することにより、
多孔板上に遠心方向および回転方向に高速に旋回する流
動気流を形成し、造粒室内に投入した粉体に上記気流に
よる造粒室内の平面方向ならびに垂直方向の旋回運動を
与えつつ上方より結合剤溶液を噴霧し該液滴に粉体粒子
を凝集させた後、さらに上記気流により造粒室内で自転
および公転を行わせることを特徴とする造粒方法。 2 多数の小孔を設けた多孔板を円筒状造粒室の底部内
側に周縁部を近接した状態で高速に回転させると共に、
その下方から熱風またはガス体を供給することにより、
多孔板上に遠心方向および回転方向に高速に旋回する流
動気流を形成し、造粒室内に投入した粉体に上記気流に
よる造粒室内の平面方向ならびに垂直方向の旋回運動を
与えつつ上方より結合剤溶液を噴霧仁政液滴に粉体粒子
を凝集させた後、さらに上記気流により造粒室内で自転
および公転を行わせた後、多孔板の回転および熱風また
はガス体の供給を止め、形成された粒体を多孔板の孔か
ら下方に落下させ、多孔板上に残る粗粒を攪拌バーによ
り解砕し多孔板の孔より下方に落下させた後、とり出す
ことを特徴とする特許請求の範囲1に記載の造粒方法。 3 円筒状の造粒室の内底部に多数の小孔を全面に設け
た多孔板を回転可能に設け、多孔板に対し相対回転を可
能としかつ少くとも多孔板上に近接する部分を傾斜させ
た攪拌バーを多孔板の上部に設け、多孔板を任意の速度
に変速して駆動する駆動機構と、攪拌バーをそれより低
い速度で正逆両方向に駆動し得る駆動機構を設け、多孔
板の下部に設けた室に粒体排出回転羽根と、粒体排出口
とを設けると共に、該室に熱風またはガスを供給する送
風手段を設け、造粒室上方に、結合剤溶液の噴霧手段を
配置した造粒装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7706681A JPS5921651B2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | 造粒方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7706681A JPS5921651B2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | 造粒方法とその装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9138786A Division JPS6265729A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 造粒装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57190643A JPS57190643A (en) | 1982-11-24 |
JPS5921651B2 true JPS5921651B2 (ja) | 1984-05-21 |
Family
ID=13623415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7706681A Expired JPS5921651B2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | 造粒方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921651B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5955337A (ja) * | 1982-09-24 | 1984-03-30 | Furointo Sangyo Kk | 造粒コ−チング装置 |
JPS5973036A (ja) * | 1982-10-18 | 1984-04-25 | Furointo Sangyo Kk | 造粒コーチング装置 |
JPS59127638A (ja) * | 1982-12-31 | 1984-07-23 | Furointo Sangyo Kk | 造粒コ−チング装置 |
WO2000018500A1 (de) * | 1998-09-24 | 2000-04-06 | Glatt Systemtechnik Dresden Gmbh | Einrichtung zur herstellung eines schüttfähigen produktes und verfahren zur anwendung der einrichtung |
-
1981
- 1981-05-20 JP JP7706681A patent/JPS5921651B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57190643A (en) | 1982-11-24 |
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