JPS59214953A

JPS59214953A - マイクロプロセツサの誤動作防止装置

Info

Publication number: JPS59214953A
Application number: JP58088809A
Authority: JP
Inventors: Shinichiro Hattori; 服部　真一郎; Seiichi Hosoda; 細田　誠一; Masahide Sugano; 菅野　正秀; Atsushi Amano; 敦之天野
Original assignee: Olympus Corp; Olympus Optical Co Ltd
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 1983-05-20
Filing date: 1983-05-20
Publication date: 1984-12-04
Also published as: EP0127072B1; DE3485313D1; EP0127072A3; US4611271A; EP0127072A2; JPH0440014B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明はマイクロプロセッサを言んだ機器の１１に係
り、特に、マイクロプロセッサの誤動作防止装置に関す
る。

近年、マイクロプロセッサが種々の装置の制位１１に用
いられている。ここで、ノイズによりプログラムが正し
く実行されなくなり、マイクロプロセッサが誤動作する
ことがある。従来、この誤動作を検出して、マイクロプ
ロセッサにリセットをかけるこ゛とが行なわれている。

しかしながら、リセットをかけてもマイクロプロセッサ
が正常状態に戻らないことがある。また、内視鏡等の医
療機器においては、機器の動作状態の表示の制御にマイ
クロプロセッサが用いられている。この場合、誤動作の
種類によっては正常状態と同じ表示が行なわれることが
ある。そのため、操作者はマイクロプロセッサの誤動作
に気が付かず、そのまま使用を続け、患者を危険な状態
にする庵れがある。

この発明は上述した事情に対処すべくなされたもので、
マイクロプロセッサにより開側１される装置の安全性を
高めるマイクロプロセッサの誤動作防止装置を提供する
ことを目、的とする。

以下、図面を参照してこの発明によるマイクロプロセッ
サの誤動作防止装置の一実施例を悦明する。第１図はそ
のブロック図である。ここでは、マイクロプロセッサが
内視鏡用光源装置を匍制御しているとして説明する。ア
ドレス／コントロールバス１０にマイクロプロセヅ？（
ＭＰＵ）Ｚ、？、リードオンリメモリ（ＲＯＭ）１４、
デコーダ１６．１Ｂ、２０、ドライノく２２が接続され
る。ＭＰＵＺ２、ＲＯｖｉＺ　４、ドライノく２２けデ
ータバス２４にも後続される。デコーダ”１６の出力は
パラレルボート２６に供給され、ドライバ２８を介して
光源ランプ３０、送気ポンプ３２を駆動する。パラレル
ボート２６はデータバス２４にも接続される。光源ラン
プ３０は内視鏡診断のため、体腔内をＩｈ射するランプ
である。

送気ポンプ３２は図示してはい麿い水ｔ１からの水とと
もに体腔内や円視悦対物部を洗浄するために用いられる
。デコーダ１８の出力がＯＲゲート３４を介してワンシ
ョットマルチバイブレータ３６に供給される。ワンショ
ットマルチバイブレータ３６の出力がワンショットマル
チバイブレータ３Ｂ、ＭＰＵＺ、？のりセット端Ｒに供
給されるとともに、遅延回路４０を介してパルス発生器
４２に供給される。ノ（ルス発生器４２の出力はＯＲゲ
ート３４を介してワンショットマルチバイブレーク３６
に供給される。ワンショットマルチノ（イブレータ３６
．３８はともにリトリガブルタイプである。ワンショッ
トマルチバイブレータ３８の出力がドライノ（２８に供
給され、ランプ３０．ポンプ３２の鳴動状態を、パラレ
ルボート２６からの信号とは無関係な所定の状態とする
。ワンショットマルチノくイブレータ３８の出力はドラ
イノ＜４４にも供給され、アラーム用ＬＥＤ４６を点灯
させる。デコーダ２０の出力がＡＮＤゲート４８を介し
てドライバ２２に供給される。ドライノく２２はＬＥＤ
挑示器５０に接続される。一方、ワンショットマルチバ
イブレータ３８の出力が反転されてＡＮＤゲート４８に
供給される。

この実施例の動作を第２図、第３図に示すタイ４チヤー
トを参照して説明する。この実施例では、正常時にはデ
コーダＺ８から所定時間以内の間隔で正のパルスが出力
されるようにＲＯＭ１４内のプログラムがつくられてい
て、ワンショットマルチバイブレータ３６．３８等によ
シいわゆるウォッチ・ドッグ方式のｈＡＰＵの誤動作検
出回路が構成されている。この実施例においても、従来
例と同様に、誤動作が検出されると、ＭＰＵがリセット
されΣ。まず、第２図を参照して、リセットによりＭＰ
Ｕが東宮状態に戻る場合を説明する。ＲＯＭ１．４内の
プログラムが正常に実行されると、第２図（ａ）に示す
ようにデコーダ１８から正のパルスが連続的に出力され
る。このデコーダＩ８の出力パルスの立上りによシワン
ショットマルチバイプレータ３６はＪｌ）ＩＪガされ続
けるので、同図（１））に示すように、マルチバイブレ
ータ３６の出力は正レベルに保たれる。この結果、遅延
回路４０の出力も同図（Ｃ）に示すように正レベルのま
まであり、パルス発生器４２はトリガされず、その出力
は同図（ｄ）に示すように負レベルである。マルチバイ
ブレータ３６の出力が正レベルを保つのでフンショット
マルチバイブレータ３８はトリガされず、その出力は同
図（ｅ）に示すように負レベルである。この結果、ドラ
イバ４４は付勢されず、アラーム用ＬＥＤ４６は点灯し
ない。ドライバ２８はパラレルボート２６からの信号に
従って光源ランプ３０、送気ポンプ３２を制御する。

マルチバイブレータ３８の出力が負レベルのときは、Ａ
ＮＤゲート４８？はデコーダ２０からの信号をドライバ
２２へ通過させる。この結果、ＬＥＤ表示器５θはデコ
ーダ２０の出力に応じて内視鏡用光源装置の動作状態、
たとえば、光源ランプ３０の明るさ、送気ポンプ３２の
出力圧、を表示する。

ＭＰｔＪ１２が誤動作状態となると、同図（ａ）に示す
ようにデコーダＩ８からのパルスの出力が停止され、最
後のパルスの立上りタイミングから所定時間後に、マル
チバイブレータ３６の出力は同図（ｂ）に示すように負
レベルになる。この負レベルの信号によりＭＰＵＩ２は
リセットされる。また、この立下りに応じてマルチバイ
ブレータ３８がトリガされ、その出力が同図（ｅ）に示
すように正レベルとなり、アラーム用ＬＥＤ４６が点灯
され、ＩＪＰＵＪＺの誤動作が知らされる。なお、ここ
で、ＡＮＤゲート４８は非導通となシ、Ｌ　Ｅ　Ｄ　ｔ
ｅ示器５０は消勢されるので、アラームｒ刊Ｌ　Ｅ　Ｄ
　４６のみが点灯され、操作者が見落すことがカい。と
ともに、ドライバ２８はマルチバイブレータ３８の正レ
ベルの出力に応じて、ランプ３０とポンプ３２をパラレ
ルボート２６からの信号とは無関係に、小党殿、小圧力
とする。これにより、ＭＰＵＺＺの誤動作時にランプの
光量やポンプの圧力が極端に高くなって、患者を危険な
状態にすることがない。

マルチバイブレータ３６の出力が負レベルになってから
、所定時間後に、同図（Ｃ）に示すように遅延回路４０
の出力が負レベルになる。遅延回路４０の負レベルの出
力に応じてパルス発生器４２が付勢され、同図（ｄ）に
示すように、パルス信号が発生されＯＲゲート３４を介
してマルチバイブレータ３６に供給される。パルス発生
器４２の出力パルスによりマルチバイブレータ３６がト
リガされ、その出力が同図（ｂ）に示すように正レベル
になる。この後、ＭＰＵ１２がリセット状態から正常の
動作状態に戻ると、同図（ａ）に示すように、デコーダ
１８から正のパルスが連続的に出力される。これにより
、マルチバイブレータ３６はリトリガされ続け、同図（
ｂ）に示すように正レベルに保たれる。そのため、マル
チバイブレータ３８の出力が負レベルになると、アラー
ム用ＬｇＤ４６が消えるとともに、ドライバ２８，２２
は通常の動作に戻る。すなわち、パラレルボート２６の
出力に応じて、ランプ３０、ポンプ３２が制御され、デ
コーダ２０の出力に応じてＬＥＤ表示器５０が点灯され
る。以後、この状態が保たれる。

次に、第３図を参照して、リセットによってもＭＰＵ　
Ｚ　２が正常状態に戻らない場合を説明する。第３図（
ａ）〜（ｅ）はそれぞれ第２図（ａ）〜（ｅ）と対応す
る。この場合も、ＶｉＰＵ１２が誤動作時にリセットさ
れるまでの動作は前述と同様である。しかしながら、第
３図（ａ）に示すように、ＶＰＵＺ２のリセット後、デ
コーダ１８から正パルスが出力されない。そのため、マ
ルチノくイブレータ３６はリトリガされず、同図（ｂ）
に示すように、その出力は正、負レベルを交互にくり返
す。これにより、マルチバイブレータ３８がリトリガさ
れ、その出力は同図（ｅ）に示すように正レベルを保つ
。ここで、理論的には、マルチバイブレータ３６．３８
の時定数は等しくてもよいが、遅れを考慮して、マルチ
パイプレーク３８の方が多少長くなっている。マルチバ
イブレータ３８の出力が正レベルを保つので、前述した
ＭＰＵ　１２の誤動作時の表示／制御が続けられる。

以上説明したように、この発明によれば、マイクロセッ
サの誤動作を検出すると制御ｉ１１対象機器の動作を安
全な一定の動作状態とさせることにより、マイクロプロ
セッサによる機器の制御の安全性が高められる。また、
マイクロプロセッサの誤動作を検出すると、通常の表示
器は消灯され、アラーム用の表示器のみが点灯されるの
で、誤動作の検出を操作者が見落すことがない０この発明は上述した実施例に限定されず、種々変更可能
であり、制御対象機器は何でもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明によるマイクロプロセッサの誤動作防
止装置の一実施例のブロック図、第２図、第３図はこの
実施例の動作を示すタイムチャートである。１２・・・マイクロプロセッサ、１６．１８゜２０・・
・デコーダ、２２．２８．４４・・・ドライバ、３０・
・・光源ランプ、３２・・・送気ポンプ、３６゜３８・
・・ワンショットマルチバイブレータ、４６・・・アラ
ーム用Ｌ］１ｉｉＤ、５１１）・・・ＬＥＤ表示器。出願人代理人　　弁理士　怜　江　武彦特許庁長官　　
若　杉　和　夫　　殿１．事件の表示特願昭５８−８８８０９号２、発明の名称マイクロプロセッサの誤動作防止装置３、補正をする者事件との関係　　特許出願人名称（０３７）オリンパス光学工業株式会社４、代理人５、自発補正７、補正の内容明細書、第７頁、第９行目ないし第１２行目に記載の［
小光量、小圧力・・・高くなって］を「設定可能な所定
の光量、圧力にする。これによυ、ＭＰＵ１２の誤動作
時にランプの光量やポンプの圧力がＯになったシ極端に
高くなって」と訂正する。３０

Claims

【特許請求の範囲】

マイクロプロセッサによ多制御される機器に用いられ、
マイクロプロセッサの誤動作を検出する手段と、前記機
器の動作状態を表示し前記検出手段の検出出力に応じて
消勢される第１表示手段と、前記検出手段の検出出力に
応じて付勢される第２表示手段と、前記検出手段の検出
出力に応じて前記機器の動作状態を所定の状態に設定す
る手段とを具備するマイクロプロセッサの誤動作防止装
置。