[go: up one dir, main page]

JPS59204742A - 温度検出装置 - Google Patents

温度検出装置

Info

Publication number
JPS59204742A
JPS59204742A JP8136583A JP8136583A JPS59204742A JP S59204742 A JPS59204742 A JP S59204742A JP 8136583 A JP8136583 A JP 8136583A JP 8136583 A JP8136583 A JP 8136583A JP S59204742 A JPS59204742 A JP S59204742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moisture
humidity
light
sensitive body
moisture sensitive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8136583A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Fukami
深見 彰
Hiroshi Hamaguchi
浜口 博
Junji Mizuno
水野 淳司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc filed Critical Nippon Soken Inc
Priority to JP8136583A priority Critical patent/JPS59204742A/ja
Publication of JPS59204742A publication Critical patent/JPS59204742A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/75Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated
    • G01N21/77Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator
    • G01N21/78Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator producing a change of colour
    • G01N21/81Indicating humidity

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、雰囲気中の水蒸気量ずなわぢ湿度を電気的に
検出する湿度検出装置に係るもので、特に直線性の良好
な出力信号を得ることができる湿度検出装置に関する。
吸着水のイオン伝導度を測定するようにした湿度検出装
置は一般的に知られている。公知の湿度検出装置におい
ては、その測定上の原理故に、出力特性は相対湿度に対
し、対数的に直線(ないしは略直線〉となるため、一般
的な使用のためには直線出力に変換するための別の増幅
回路を設ける必要があった。
上記の点に鑑みて本発明は、直線出力特性を有する簡便
な構成の湿度検出装置を提供することを目的とする。
さらに本発明は、特別な交流電源を必要とせず直流電源
で駆動することが可能なタイプの湿度検出装置を提供す
ることも目的とする。
以下本発明を実施例に従って説明する。第1図は第1実
施例の断面構造図で、符号1は樹脂製キャップを表わす
。このキャンプ1は複数の通気孔1aを有し、感湿部8
に雰囲気が出入りできる通気室IAをなしている。この
通気室IAは外光は極力はいりこまない様にしである。
キャンプ1は中間ホルダ2に対して螺着もしくは圧入に
て固定され、感湿部8が移動しない様に保持する保持体
をなしている。
5は光検知部であって、中間ホルダ2に形成された遮光
室IBにおさえリング4によりホルダ2の内空部に固定
される。また光検知部5は光電測定手段をなすものであ
って、発光素子5a(本実施例では発光ダイオードを用
いた)と受光素子5b (フォトトランジスタを用いた
)を一体化したものであって、リード端子5Cを有する
。6はリードワイヤであって、一端6aは端子5Cに接
続され、他端は表示部7に接続される。中間ホルダ2は
下部ホルダ3゛と螺着等によって固定されている。
第2図は本実施例に用いられる回路図の例で、点Aは電
源入力端子(たとえば+5V)、Bは出力端子、Cは基
準電圧端子、Eは接地端子、R1は発光ダイオード5a
の電流を規定する抵抗、R2は出力光電流を電圧に変換
する抵抗、R3、R4は基準電圧を作る抵抗、7Aは、
端子B、!:Cの間の電圧を測定する電圧針である。
第3図は感湿体8の構成例を示す。ここで感湿体8は活
性炭素繊維紙からなり、この拡大模式断面図において、
8aは基体をなすセルロース繊維、8bは調色体をなす
活性炭素繊維を示す。なお、図中破線は感湿部8の表面
を示す。図示しないが、この感湿体8には吸湿剤として
塩化リチウム(LiCβ)を適量含浸処理しである。
感湿体8はシール状物であって、セルロース繊維8aは
通常紙の原料として使われるものと同等である。また、
活性炭素繊維8bは線径3〜20μm、、繊維長2〜8
fi程度のものを用いた。感湿体8の厚さく1)は、0
.05鶴〜0.2m程度とした。大きさく広さ)は丸3
顛から丸100m+x(角Loomm)程度まで任意に
作ることが可能であるが、本実施例では6龍〜101I
I11の円形とした。
この感湿体8の製造方法は、セルロース繊維を抄いて和
紙を作る(抄紙)工程とまったく同様である。つまり、
本発明に於ては、セルロース繊維8aと活性炭素繊維8
bとをfi量混合し、それを抄紙することによって非常
に容易に製作できる。
この場合、大型紙(例えば1m角)を抄紙し、それを裁
断して所定の寸法の感湿体8を作ってもよい。なお大型
紙の状態で、塩化リチウムを含浸した後、裁断するのが
工程上好ましい。塩化リチウムの含浸は2.5重量%水
溶液によって含浸したが、同濃度アルコール溶液を用い
てもよい。なお、必要によりこのアルコール溶液にPV
B等の接着剤含ませることにより、塩化リチウムの保持
を強くすることができる。
混抄割合〔活性炭素繊維の重量/(セルロース+活性炭
素繊維)〕は2.5%〜40%程度まで用いることが可
能であったが、出力特性や感湿部の強度の点から、5%
〜25%程度とした。
こうして作られた感湿体8と光検知部5との距離は0.
5顛〜10+uの任意の位置が可能であったが、出力特
性の点から11〜2龍程度とした。
次に上記構成なる第1実施例の作動を説明する。
第4図は第1図に示した実施例につき、湿度−出力特性
を示すものである。ここで出力とはフォトトランジスタ
5bの出力であって、第2図に示す端子Bと接地との電
位差である。第4図に示す如く、本発明の湿度センサの
出力は従来になく直接性を有し、また精度的にも±2%
と良好である。
また、第2図に示した如く、抵抗R3とR4を調整して
、端子Cの電位を例えば1.25Vにして、端子B、C
間の電位差を計測すると、相対湿度1%RH当り0.O
IVの出力が表示部7に入力するので、通常の電圧針で
容易に相対湿度を直読できることが理解される。
第5図は検出原理を示す模式図であって、第5図(A)
に示す低湿度(相対湿度30%RH)の時、含浸されて
いる塩化リチウムは自重の2倍程度の湿分を吸湿してい
る。この程度の湿分では、わずかにセルロース繊維8a
をしめらず程度である。この時、発光素子5aより光を
あてると、活性炭素繊維8bは黒色であるから光をほと
んど散乱させないが、セルロース繊維8aは表面の凹凸
がはげしいので光は乱反射(散乱)されて白く見える。
その結果、全体としては、灰色に見える。
一方、第5図CB)に示す高湿度(90%RH)になる
と、塩化リチウムは自重の10倍もの湿分を吸湿するの
で、その湿分はセルロース繊維8aの表面に付着し、水
膜Wを形成する。するとセルロース繊維の表面は見掛は
上なめらかとなって光を乱反射することはなくなり、光
を透過させるセルロース繊維本来の色(無色透明)とな
る。その結果全体としては、活性炭素繊維の黒色となる
以上の様に、吸湿剤としての塩化リチウム、湿気の付着
により見掛は上の表面粗さの度合が変化し白色−透明と
変化するように表面に凹凸をもったセルロース繊維、お
よび安定に黒色な活性炭素繊維の作用によって、湿度に
応じて感湿体8の色変化が行なわれる。この場合におい
て、受光素子5bの出力が直線的である理由、すなゎぢ
、湿度と色変化(散乱率の変化)が直線的である理由は
、湿度と塩化リチウムの吸湿特性、および、感湿部8に
用いた、活性炭素繊維紙の吸湿と散乱の特性によって決
定される。本実施例において、前述の如く、混抄割合を
5%〜25%とすることにより容易に直線性が得られた
感湿体の厚さく1)は、応答性を迅速にする為には、よ
り薄い方が望ましく、前述の様に0.0511II11
〜0.2鮪が好ましいが、とりわけ0.18前後である
のが、強度上とも、がん案すればより好ましい。
吸湿剤としては、塩化リチウム以外の無機塩類(塩化カ
ムシウム等)や吸湿性高分子等なんでも良い。塩化リチ
ウムを用いる場合は、含浸量は感温部全重量の3%〜1
8%程度か好ましい。ちなみに、実施例の2.5%水溶
液で含浸した場合には重量割合で6%〜9%程度であっ
た。重量割合3%以下では、感度が不十分であり、18
%以上では、高湿(相対湿度98%RH)には、吸5量
が非常に大きくなって、感湿部8に保持じきれなくなり
、滴下して、出力特性が変化してしまった。
また上記の如(、高湿時の保水量の大きさの点からも、
紙状物(不織布)が好ましいことゐ(理解される。
$6図は本発明の第2実施例を示し、第1実施例との相
違は、感湿部を保持するために、−筒型の保持器9を設
けたこ・とである。感湿体8は保持器9の第1部分9A
の凹部に載置され、凹部9Aの開孔部分を介して、光検
出部5に面する。保持器9の第2部分9Bは第1部分9
Aと共に感湿部8を固定すると同一にその筒状の構造に
よって通気孔1aより侵入する外乱光をさえぎり、湿度
測定の精度を向上させる。また、外乱光の影響をさらに
少なくする為に、キャップ1の内面1bを黒色塗装する
とさらに好ましい。さらに、受光素子5bには発光素子
5aの発光特性に対応する光フィルタを用いてもよい。
保持器9 (9A、9B)は樹脂を用いて構成される。
感湿体8に含浸した吸湿剤(塩化リチウム等)は一般に
活性が高く、金属類を腐食させ、その結果、センサの耐
久性が著しく劣化する。そこで、感湿体8を金属類と接
触させない様に、樹脂製の保持器9で保持した。さらに
、腐食を防止する為に、キャップ1のばかホルダ2.3
等も樹脂製とすることが好ましい。
第7図は本発明の第3実施例を示す。感湿部10は、セ
ルロース繊維のみからなる通常紙に適量の塩化リチウム
を含浸した紙状物である。キャンプ1の内面は、光を吸
収しやすい様に、吸光部ICを有し、黒色塗装をほどこ
す。湿度測定の原理はおおむね第1実施例と同様である
が、感湿部10が通常紙である為に、湿度による自身の
色変化はあまりない。ところが、第5図にて説明した如
く、セルロース繊維は、低湿−高湿の変化によって、白
色→透明と変化する。
しかして、感湿部10が透明であると、光検知部は、そ
の遠方つまり、キャンプ1の吸光部ICの色を検知する
こととなり、結果的には、低湿時は感湿体8の白色を、
高湿時は吸光部1cの黒色を検知し、第1実施例と同様
の出力を得ることが出来る。なお、第3実施例ではセル
ロース繊維を用いたが、これに換えてナイロン繊維、ポ
リビニルアルコール繊維あるいはこれらの混合物等を用
いた不織布でも同様の結果を得た。これらはセルロース
繊維と同様に、本来は透明であるが、表面の凹凸の為に
光の散乱により白色に見える繊維だからであり、他の繊
維でも、同様なものるま通用できる。
第8図は第4実施例であり、第3実施例(第7図)との
相違は、感湿体11が多孔質セラミ・ツク(本実施例で
はコージェライトを用いた)番こ塩化リチウムを含浸し
たことである。動作原理iよ第3実施例と同様であって
、本実施例では、低湿特番こ多孔質セラミックが白色で
あるのに対し、高湿時に塩化リチウムが吸湿すると、多
孔質セラミこ水INが生成され透明には、後方の吸光部
ICを検知する。その他の動作は第3実施例と同様であ
る。なお、感湿部11の厚さは、感度および応答性の点
から、Q−、l mないしはそれ以下が好ましムへ〇ま
た、多孔質セラミックに吸湿剤(塩化リチウム)を含浸
すること、および高湿時(98%R−H以上)の耐久性
の向上の点から多孔質セラミ・ツクの吸水率(吸水重量
/セラミ・ツク自重)は極力、大きし)ことが好ましい
。ところが、強度的には吸水率(すなわち気孔率とも言
える)は小さい方が良し1ことから、これら両面から吸
水率としては20%〜60重量%程度が好ましい。
第9図は第5実施例を示し、第4実施例とのヰ目違は、
感湿体12として、片面に凸凹を有した板ガラス(スリ
ガラス)に吸湿剤として塩化1)チウムを塗布したこと
である。また、光検知部を発光素子5aと受光素子5b
とに分離し適度な角度をもって傾斜させたこと、および
湿度設定器13と利用装置として加湿器14を設けたこ
ともヰ目違する。
まず、作動の原理については、はぼ第4実施仔11と同
様であるが、本実施例では、片面スフツガラスの表面部
分の凹凸を利用するものであって、(低湿時には、凹凸
部の散乱による白色を検知し、高湿時には、吸湿した塩
化リチウムが、凹凸部Gこ水IIIを形成し、感湿体1
2は透明となるので、背着麦の吸光部ICの黒色を検知
する。また、これらの検知の精度を向上させる為に、発
光部5aと受光音ト5bを分離し、適度の傾斜を設けた
本実施例の場合、感湿体12は第1=第4実施例と異な
り、透気性がないので、凹凸面を通気孔la側に臨ませ
る必要がある。また、スリガラスの最大保水量は比較的
小さいので、高湿(98%RH等)にさらすのは極力さ
けねばならない。
湿度設定器13は第2図に示した回路と同等の構成によ
って、湿度を検知し、この出力があらかじめ設定された
湿度よりも、低ければ、加湿器14を作動させ、高けれ
ば、加湿器14を停止させるものである。こうした空気
湿度の制御は従来周知の方法と同等であり、加湿器14
に換えて、除湿器を用いた湿度制御にも利用できるのは
、もち論である。
以上の実施例に述べた様に、本発明の湿度センサは、湿
度表示や湿度制御に用いて便な湿度センサであるが、本
発明の基本概念は実施例のみにとどまるものではないの
は、もち論である。
たとえば、第1、第2実施例では、感湿部8として、セ
ルロース繊維8aと活性炭素繊維8bとを混抄して得ら
れる活性炭素繊維紙を用いたが、セルロース繊維8aに
換えて、ナイロン繊維やポリビニルアルコール繊維等を
用いても良い。すなわち、本来は透明であるが、表面の
凹凸による光の散乱によって白色に見える繊維であれば
良い。
また、活性炭素繊維8bに換えて、炭素繊維や金属繊維
等、本来有色や繊維であれば良い。ただ実験によれば、
白色とのコントラスト比、及び抄紙の容易さからは、活
性炭素繊維を用いるのが最も簡便でよい。
さらには、第3実施例に於ては、吸湿剤を含浸した通常
紙の感湿部10と、背後の吸光部1cとのコントラスト
を用いたが、第10図に示す様に白色紙15aと黒色紙
15bとを、はり合せ、これに吸湿剤を含浸した感湿体
15を用いてもよい。
同様に第4実施例でも、白色セラミックと有色セラミッ
クをはり合せて用いてもよい。
また、第5実施例では、スリガラスを用いたがこれに換
えて、透明樹脂(たとえば透明アクリル)の片面に凹凸
処理(シコソト加工)をほどこし、これに吸湿剤を塗布
してもよい。
すなわち、本来透明である物質が表面凹凸によって光の
乱反射を行うものならなんでも良く、必要により吸湿剤
を含浸または、塗布し、これが、低高湿の変化に対し、
透明度の変化をするものならなんでも良い。ここで凹凸
の大きさは11〜0゜5鶴の任意とすることができるが
、最小値を光の波長(約1μm)とし、最大値は吸湿剤
である塩化リチウム水溶液を含浸できる程度(約200
μm)とするのが好ましい。前記の実施例では、製作上
の都合を考慮し、それぞれの凹凸の大きさはセルロース
繊維が1μm〜20μm1その他の繊維が1μm〜40
μm1コージエライト(セラミック)が2μm〜50μ
m、板ガラスが20μm〜200μmとして実験した結
果好結果を得ている。
また、各実施例では発光手段としては、発光ダイオード
を用いたが、これに換えて、白色ランプ、等いかなる光
源を用いても良いが、発熱の有無・小型・寿命の点から
は、発光ダイオードが最も好ましい。必要に応じ光ファ
イバと組合せて使用可能である。発光ダイオードの光の
波長は、可視域0.4μm〜μm外域1.2μmまで、
いずれの波長を用いても良い。
また、第2図の回路では、発光ダイオードを直流駆動さ
せたが、従来周知の方法によりパルス駆動させて、外乱
光に対する測定精度をさらに向上させても良いが、この
場合には回路がやや複雑となる。
また、受光手段としてはフォトトランジスタを用いたが
、太陽電池・フォトダイオード・C,dS等いかなる受
光素子を用いても良いが、それ自身増幅能力を有し、後
の回路処理が簡単となる。フォトトランジスタが、最も
好ましい。
また、発光部と受光部は一体としてもよいし、分離して
も良い。さらにはシート状の感湿体を中央にして両側面
に分離させて配置しても良い。この場合は、白色(光を
カット)−透明(光を透過)との変化を検知することに
なるが、測定精度直線性及び構造上複雑で大きくなるの
で、この点においては実験例の如く、発光部と受光部と
を感湿部に対し、同一側に設置し、他方側を外気に通じ
させた方が良い。こうすることにより、外気側から侵入
する、ホコリ等が感湿部に付着しても測定上はとんど影
響を受けない、つまりホコリに強くなるという利点をも
持つこととなる。
以上に説明した様に、本発明の湿度センサは本来は透明
であるが、表面凹凸によって光の乱反射を行う物質に吸
湿側を保持させ、これと本来からの有色物質とのコント
ラストを発光・受光素子で検知することにより、従来周
知のイオン電導を利用するセンサと異なって、湿度に対
して直線出力特性を有し、直流電源起動が出来、しかも
簡便、安価で信頼性の高い湿度センサであり2.さらに
は簡単な測定回路を用いることが出来るという優れた効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す断面構造図、第2図
は電気回路の構成例を示す回路図、第3図は感湿体の構
成例を示す拡大模式断面図、第4図は湿度−出力特性図
、第5図(A)、(B)は検出原理を低湿時と高湿時と
に分けて説明する拡大模式図、第6図は本発明の第2実
施例を示す断面構造図、第7図は本発明の第3実施例を
示す断面構造図、第8図は本発明の第4実施例を示す断
面構造図、第9図は本発明の第5実施例を示す断面構造
図、第10図は感湿体の変形を示す断面図である。 1.2・・・保持体をなすキャップと中間ホルダ。 5・・・光電測定装置をなす光検知部、8・・・感湿体
。 代理人弁理士 岡 部   隆 第 1 図 第2図 第3図 籾n↓度 χR1−1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)湿気の付着により見掛は上の表面粗さの度合が変
    化する程度に微小な凹凸を有した光学的に透明な材料を
    含んで構成された感湿体と、この感湿体を雰囲気との通
    気性を保って保持する保持体と、 前記感湿体における上記凹凸を有した材料の光学的透明
    度の変化に応答する光−電測定手段と、を備えてなる湿
    度検出装置。 (2)前記感湿体が、前記凹凸を有した光学的に透明な
    基体と適当量の吸湿体とからなっている特許請求の範囲
    第1項に記載の装置。 (3)前記感湿体が、前記凹凸を有した光学的に透明な
    基体と有色材料からなる調色体と適当量の吸湿剤とから
    なる特許請求の範囲第1項に記載の装置。 (4)前記感湿体における前記調色体が、黒色である特
    許請求の範囲第3項に記載の装置。 記載の装置。 (6)前記感湿体において前記調色体が、繊維(8)前
    記吸湿剤が、塩化リチウムと接着剤と置。 (10)前記感湿体が、セルロース繊維および/または
    ナイロン繊維および/またはポリビニルアルコール繊維
    と活性炭素繊維および/または炭素繊維からなる黒色の
    調色体とを適当割合で混合、抄紙したものに、吸湿剤と
    して塩化リチウムを保持して構成されている特許請求の
    範囲第1項の装置。 (11)前記感湿体がシート状に形成されており、前記
    保持体が、このシート状感湿体の一方の面に隣接して雰
    囲気との通気性を保つ通気室と、前記シート状感湿体の
    他方の面に外光を遮断して形成された遮光室とを形成し
    てなり、前記光−電測定装置が、前記遮光室側より前記
    シート状感湿体の他方の面に光をあてる手段と、前記遮
    光室側の装置。 (12)前記凸凹の大きさが1μmないし20
JP8136583A 1983-05-09 1983-05-09 温度検出装置 Pending JPS59204742A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8136583A JPS59204742A (ja) 1983-05-09 1983-05-09 温度検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8136583A JPS59204742A (ja) 1983-05-09 1983-05-09 温度検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59204742A true JPS59204742A (ja) 1984-11-20

Family

ID=13744296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8136583A Pending JPS59204742A (ja) 1983-05-09 1983-05-09 温度検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59204742A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4737707A (en) * 1984-06-21 1988-04-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Humidity sensor
US20190004264A1 (en) * 2017-07-03 2019-01-03 Jr-Hui Hsieh Escape system for a sinking car and an optoelectronic component thereof

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4737707A (en) * 1984-06-21 1988-04-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Humidity sensor
US20190004264A1 (en) * 2017-07-03 2019-01-03 Jr-Hui Hsieh Escape system for a sinking car and an optoelectronic component thereof
US10352086B2 (en) * 2017-07-03 2019-07-16 Jr-Hui Hsieh Escape system for a sinking car and an optoelectronic component thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4557900A (en) Optical sensor with beads
CA2722059C (en) Volatile substance evaporator with substance end-of-life detector
JPH01134250A (ja) 線量計
TR200000965T2 (tr) Verimli ve yüksek optik eğimli küçük boyutlu nem sensörü
US4478792A (en) Colorimetric gas dosimeter
EP1777517A1 (en) Ozone gas detecting element
JPS59204742A (ja) 温度検出装置
US4926156A (en) Apparatus for measuring the partial pressure of gases or vapors
US6322750B1 (en) Gas detector indicator strip providing enhanced dynamic range
JP3220440B2 (ja) 漏液センサ
JPS6135963Y2 (ja)
JPH0334680Y2 (ja)
EP0324733A1 (en) HUMIDITY INDICATOR.
JP3020938U (ja) 巻尺テープ利用の水位計
JP2002148102A (ja) 液体検出方法及び液体検出装置
CN222762536U (zh) 一种吸烟探测器
JPS6219962Y2 (ja)
JPS61139748A (ja) 湿度検出装置
WO2013161990A1 (ja) 蛍光センサ
JPS6118432Y2 (ja)
JPS5821037Y2 (ja) 輻射式感知器の防塵カバ−
TW202309506A (zh) 濃度顯示型甲醛檢測裝置
JPS6249242A (ja) 結露、着霜の識別方法および結露、着霜識別センサ−
CN113959494A (zh) 一种改进动态规划算法
JPS623721Y2 (ja)