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JPS592044Y2 - 自己粘着テ−プの板状物への跨着装置 - Google Patents

自己粘着テ−プの板状物への跨着装置

Info

Publication number
JPS592044Y2
JPS592044Y2 JP1588679U JP1588679U JPS592044Y2 JP S592044 Y2 JPS592044 Y2 JP S592044Y2 JP 1588679 U JP1588679 U JP 1588679U JP 1588679 U JP1588679 U JP 1588679U JP S592044 Y2 JPS592044 Y2 JP S592044Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive tape
self
plate
shaft
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1588679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55117451U (ja
Inventor
弘 井沢
博 戸川
和雄 山吉
Original Assignee
日新製鋼株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日新製鋼株式会社 filed Critical 日新製鋼株式会社
Priority to JP1588679U priority Critical patent/JPS592044Y2/ja
Publication of JPS55117451U publication Critical patent/JPS55117451U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS592044Y2 publication Critical patent/JPS592044Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、金属板、アクリルシート、ベークライト板、
ガラス板などの板状物の切断端面に自己粘着テープを降
着する自己粘着テープの板状物への降着装置に関するも
のである。
従来、例えば金属板の切断端面には錆の発生を防止する
ためや、安全性のためにハケや筆などで塗料を塗布する
ことが一般に行なわれていたが、ハケや筆などで塗料を
塗布する方法は (1)均一な塗膜厚に塗布できない。
(2)塗装時にハケや筆から塗料が滴下し、周辺を汚染
する。
(3)塗料の無駄が多い。
(4)美麗な塗装を施すには高度の技術を必要とする。
などの欠点があり、改善が望まれていた。
また、アクリルシート、ベークライト板あるいはガラス
板などの場合は、上記の如き安全性に起因する理由の他
に意匠的効果を狙って四周を縁取りすることが行なわれ
ていたが、かかる縁取りには自己粘着テープを使用する
ことが多かった。
しかしながら、かかる縁取り作業は従来それぞれ人手に
よって行なっていたため、コイル状の自己粘着テープか
ら所定長さを切り取って板状物のところまで持って行く
途中で接着面同志が接着したり、あるいは手や作業着に
接着するたどの欠点を有していたと共に、板状物の切断
端面に沿って真直ぐに自己粘着テープを降着することが
できず、多くの場合は波を打ったり、曲がったりして見
栄えが悪かった。
本考案者らは、金属板においてもその切断端面に自己粘
着テープを降着することにより塗料を塗布したのと同様
の効果を得ることができるということに着目し種々研究
の結果、自己粘着テープを板状物の切断端面に沿って真
直ぐに且つ迅速に降着せしめ得る本考案に係る自己粘着
テープの板状物への降着装置を完成したのである。
更に詳しくは本考案は、複数の軸によって梯子状に連結
せしめられた左右一対のフレームと、最も外側の該軸に
巻き出し可能に装着せしめられるコイル状の自己粘着テ
ープと、中間の該軸に回転自在に装着せしめられており
且つ自己粘着テープの下面を支持して除々にV字形に折
り曲げる溝がその外周面に形成せしめられている1個以
上のセットロールと、該セットロールに引き続いた中間
の該軸に回転自在に装着せしめられていると共にスプリ
ングにより中央側に押圧されており且つ自己粘着テープ
の両側部を板状物の両側面の近くまで押し曲げる左右一
対の押し曲げロールと、自己粘着テープの反対側の軸に
回転自在に装着せしめられていると共にスプリングによ
り中央側に押圧されており且つ自己粘着テープの両側部
を板状物の両側面に押圧して貼着する左右一対の押圧ロ
ールとより戒ることを特徴とする自己粘着テープの板状
物への降着装置を提供するものでる。
以下、図面を用いて本考案に係る自己粘着テープの板状
物への降着装置について詳細に説明する。
第1図は本考案に係る自己粘着テープの板状物への降着
装置の1実施例の平面図、第2図は同正面図、第3図は
本考案装置の使用状態平面図、第4図は第3図のC−C
線断面図である。
図面中、1は複数の軸1aによって梯子状に連結せしめ
られた左右一対のフレームである。
2はフレーム1間に架設せしめられた軸1aのうち最も
外側の軸1aに巻き出し可能に装着せしめられたコイル
状の自己粘着テープであり、巻き出された自己粘着テー
プ2の非接着面である下面である下面は軸1aに枢着せ
しめられた後述するセットロール3及び゛押し曲げロー
ル5上に引き出されて支持せしめられる。
この自己粘着テープ2の装着・せしめられた軸1aはコ
イル状の自己粘着テープ2を装着する必要性からフレー
ム1に対して脱着自在であることが必要である。
3はフレーム1間に架設せしめられた中間の軸1aに回
転自在に装着せしめられたセットロールであり、その外
周面には自己粘着テープ2の下面を支持して徐々にV字
形に折り曲げる溝3aが形成せしめられている。
この溝3aはセットロール3が複数個設けられている場
合には自己粘着テープ2の進行方向に向って徐々に深く
なると共に斜面の傾斜が大きくなっている。
5はセットロール3に引き続いて中間の軸1aに回転自
在に装着せしめられた左右一対の押し曲げロールであり
、それぞれのロールの斜面で1己粘着テープ2の下面の
両側部2a及び2bを自己粘着テープ2の上部に載置せ
しめられた板状物Pの両側面の近くまで押し曲げるため
のものである。
4は左右の押し曲げロール5をそれぞれ中央側へ押圧す
るスプリングである。
7は自己粘着テープ2と反対側の軸1aに回転自在に装
着された左右一対の押圧ロールであり、自己粘着テープ
2の両側部2a及び2bを板状物Pの両側部に押圧して
自己粘着テープ2を板状物Pに貼着するためのものであ
る。
6は左右の押圧ロール7をそれぞれ中央側へ押圧するス
プリングである。
8は自己粘着テープ2の装着せしめられている軸1aと
セットロール3の装着せしめられている軸1aとの間に
設けられたカッターであり、自己粘着テープ2を所定の
位置で切断するためのものである。
9はフレーム1の下部に設けられた把手であり、この把
手9は本考案装置を手動用として使用する場合に必要で
ある。
本考案に係る自己粘着テープの板状物への降着装置は以
上の如き構造より戊るもので以下にその使用方法につい
て説明する。
先ず、自己粘着テープ2を引き出して最初のセットロー
ル3上にその下面を支持させ、次いで板状物Pの端部に
そのセットロール3上の自己粘着テープ2を貼着した後
板状物Pを第3図の矢印方向Aに移動させるか、又は
板状物Pを固定しておいて本考案に係る自己粘着テープ
の板状物への降着装置を第3図の矢印方向Aと逆方向に
移動させると、自己粘着テープ2はセットロール3及び
押し曲げロール5により徐々に■字形に折り曲げられ、
更に押圧ロール7により板状物Pの側面に押し付けられ
て降着せしめられる。
板状物Pの端面全部に自己粘着テープ2を降着せしめた
ら、カッター8を用いて又はカッター8が設けられてい
ない場合は別途用意した鋏などを使用して自己粘着テー
プ2を所定位置で切断する。
ががる操作を板状物Pの四周について行なえば、簡単且
つ迅速に自己粘着テープの降着を行なうことができるの
である。
以上詳述した如く本考案に係る自己粘着テープの板状物
への降着装置は、 (1)コンパクトで持ち運びが容易である。
(2)操作が容易で、誰にでもきれいに端面貼付けがで
きる。
(3)板状物の大きさにかかわらず使用することができ
る。
(4)構造が簡単で製作も容易であるがら安価に製造す
ることができる。
(5)板状物の材質にかかわらず、ある程度の硬度をも
つものであればあらゆる種類の板状物に対して使用する
ことができる。
など種々の利点を有するものであり、その実用的価値は
多大なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自己粘着テープの板状物への降着
装置の1実施例の平面図、第2図は同正面図、第3図は
本考案装置の使用状態平面図、第4図は第3図のC−C
線断面図である。 1・・・・・・フレーム、1a・・・・・・軸、2・・
・・・・自己粘着テープ、2a、2b・・・・・・側部
、3・・・・・・セットロール、3a・・・・・・溝、
4・・・・・・スプリング、5・・・・・・押し曲げロ
ール、6・・・・・・スプリング、7・・・・・・押圧
ロール、8・・・・・・カッタ、9・・・・・・把手、
P・・・・・・板状物。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 複数の軸1aによって梯子状に連結せしめられた左
    右一対のフレーム1と、最も外側の軸1aに巻き出し可
    能に装着せしめられるコイル状の自己粘着テープ2と、
    中間の軸1aに回転自在に装着せしめられており且つ自
    己粘着テープ2の下面を支持して徐々に■字形に折り曲
    げる溝3aがその外周面に形成せしめられている1個以
    上のセットロール3と、セットロール3に引き続いて中
    間の軸1aに回転自在に装着せしめられていると共にス
    プリング4により中央側に押圧されており且つ自己粘着
    テープ2の両側部2a及び2bを板状物Pの両側面の近
    くまで押し曲げる左右一対の押し曲げロール5と、自己
    粘着テープ2と反対側の軸1aに回転自在に装着せしめ
    られていると共にスプリング6により中央側に押圧され
    ており且つ自己粘着テープ2の両側部2a及び2bを板
    状物Pの両側面に押圧して貼着する左右一対の押圧ロー
    ル7とより戊ることを特徴とする自己粘着テープの板状
    物への降着装置。 2 自己粘着テープ2の装着せしめられている軸1aと
    セットロール3の装着せしめられている軸1aとの間に
    自己粘着テープ2を所定の位置で切断するカッター8が
    設けられている実用新案登録水の範囲第1項に記載の自
    己粘着テープの板状物への降着装置。 3 フレーム1がその下面に把手9が設けられているフ
    レームである実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項
    に記載の自己粘着テープの板状物への降着装置。
JP1588679U 1979-02-13 1979-02-13 自己粘着テ−プの板状物への跨着装置 Expired JPS592044Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1588679U JPS592044Y2 (ja) 1979-02-13 1979-02-13 自己粘着テ−プの板状物への跨着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1588679U JPS592044Y2 (ja) 1979-02-13 1979-02-13 自己粘着テ−プの板状物への跨着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55117451U JPS55117451U (ja) 1980-08-19
JPS592044Y2 true JPS592044Y2 (ja) 1984-01-20

Family

ID=28838389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1588679U Expired JPS592044Y2 (ja) 1979-02-13 1979-02-13 自己粘着テ−プの板状物への跨着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS592044Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0072779B1 (de) * 1981-08-17 1984-09-05 Ciba-Geigy Ag Vorrichtung zur Applikation eines Klebstoffbandes um den Rand eines Blechformteiles

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55117451U (ja) 1980-08-19

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