JPS59204456A - 直流モ−タ - Google Patents
直流モ−タInfo
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- JPS59204456A JPS59204456A JP7956183A JP7956183A JPS59204456A JP S59204456 A JPS59204456 A JP S59204456A JP 7956183 A JP7956183 A JP 7956183A JP 7956183 A JP7956183 A JP 7956183A JP S59204456 A JPS59204456 A JP S59204456A
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- magnet
- drive magnet
- yoke
- magnetized
- stator
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Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 17
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 16
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 16
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K29/00—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
- H02K29/03—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with a magnetic circuit specially adapted for avoiding torque ripples or self-starting problems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気ディスク装置に用いられる直流モータに関
するものである。
するものである。
従来例の構成とその問題点
磁気ディスク装置等の情報機器は、薄型化の方向にあり
、それにしたがって駆動用直流モータも薄型化してきて
いるが、起動特性は従来通りの高3・°−二゛ 速記動特性を有するものが要求されている。又、磁気デ
ィスク装置のみならず、他の直流モータを利用する装置
においても薄型化・小型化されつつあり、それらに用い
る直流モータも薄型かつ高速起動特性を有することが必
要となってきている。
、それにしたがって駆動用直流モータも薄型化してきて
いるが、起動特性は従来通りの高3・°−二゛ 速記動特性を有するものが要求されている。又、磁気デ
ィスク装置のみならず、他の直流モータを利用する装置
においても薄型化・小型化されつつあり、それらに用い
る直流モータも薄型かつ高速起動特性を有することが必
要となってきている。
従来、磁気ディスク装置には第1図または第2図に示す
構成の直流モータが用いられている。第1図はスロット
付層対向の直流モータを示すものであって、ロータ組立
■は、回転軸1と、回転軸1に固定されたタールテーブ
ル2と、回転軸1に固定されたロータヨーク取付ボス3
と、ロータヨーク取付ボスに固定されたロータヨーク4
と、ロータヨーク内周面に固着された駆動マグネット5
とから構成される。なお、駆動マグネット5は回転軸1
に対して直角方向(径方向)に磁化されている。一方、
ステータ組立■は、駆動マグネット5と径方向に所定空
隙を保って対向配置された歯付のステータヨーク6と、
ステータ巻線7とから構成され、ハウジング組立■に固
定されている。
構成の直流モータが用いられている。第1図はスロット
付層対向の直流モータを示すものであって、ロータ組立
■は、回転軸1と、回転軸1に固定されたタールテーブ
ル2と、回転軸1に固定されたロータヨーク取付ボス3
と、ロータヨーク取付ボスに固定されたロータヨーク4
と、ロータヨーク内周面に固着された駆動マグネット5
とから構成される。なお、駆動マグネット5は回転軸1
に対して直角方向(径方向)に磁化されている。一方、
ステータ組立■は、駆動マグネット5と径方向に所定空
隙を保って対向配置された歯付のステータヨーク6と、
ステータ巻線7とから構成され、ハウジング組立■に固
定されている。
・・ウジング組立■は、回転軸1を回転自在に軸支する
ベアリング8,9とベアリング8,9が組込まれた・・
ウジング10とから構成されている。なお、11は位置
検出素子取付と、速度検出とステータ巻線結線を行なう
ためプリント基板である。
ベアリング8,9とベアリング8,9が組込まれた・・
ウジング10とから構成されている。なお、11は位置
検出素子取付と、速度検出とステータ巻線結線を行なう
ためプリント基板である。
第2図は面対向の直流モータを示すもので、ロータ組立
1は、回転軸1と、回転軸1に固定されたターンテーブ
ル2と、回転軸1に固定されたロータヨーク取付ボス3
と、ロータヨーク取付ボス3に固定されたロータヨーク
4と、ロータヨーク内面に固着された。駆動マグネット
5とから構成される。なお、駆動マグネット5は軸方向
(図において垂直方向)に磁化されている。
1は、回転軸1と、回転軸1に固定されたターンテーブ
ル2と、回転軸1に固定されたロータヨーク取付ボス3
と、ロータヨーク取付ボス3に固定されたロータヨーク
4と、ロータヨーク内面に固着された。駆動マグネット
5とから構成される。なお、駆動マグネット5は軸方向
(図において垂直方向)に磁化されている。
一方、ステータ組立■は、ステータ6と、ステータヨー
ク6に固定されたプリント基板11と、プリント基板1
1に固定されたステータ巻線7とから構成され、ハウジ
ング組立■に固定されている。ハウジング組立■は、第
1図の従来例と同じ構成となっている。いづれもホール
素子よりロータの位置信号を検出し駆動巻線に流す電流
をコントロールしてロータを回転させている。
ク6に固定されたプリント基板11と、プリント基板1
1に固定されたステータ巻線7とから構成され、ハウジ
ング組立■に固定されている。ハウジング組立■は、第
1図の従来例と同じ構成となっている。いづれもホール
素子よりロータの位置信号を検出し駆動巻線に流す電流
をコントロールしてロータを回転させている。
5/°−−ミ゛
上記従来例の構成において、第1図に示す構成の場合、
ステータヨーク6と駆動マグネット5との間の空隙は機
械的精度が得られやすいため容易に0.5mm程度にす
ることが可能なので、通常、磁気回路の動作点はパーミ
アンス係数5〜1oqつeという高い値を有している。
ステータヨーク6と駆動マグネット5との間の空隙は機
械的精度が得られやすいため容易に0.5mm程度にす
ることが可能なので、通常、磁気回路の動作点はパーミ
アンス係数5〜1oqつeという高い値を有している。
丑た、駆動マグネット5は、リング状の異方性フェライ
トマグネットが等方性フェライトマグネットと比べて、
あまりよい特性が得られない割に価格がきわめて高いた
め、一般にリング状の等方性マグネットが使用される。
トマグネットが等方性フェライトマグネットと比べて、
あまりよい特性が得られない割に価格がきわめて高いた
め、一般にリング状の等方性マグネットが使用される。
上記のモータの例の場合は、モータ高さがある高さ以上
の場合、パーミアンス係数が大きいため大きな起動トル
クが得られ、かつ安価である。
の場合、パーミアンス係数が大きいため大きな起動トル
クが得られ、かつ安価である。
しかし、薄型化する場合、ステータ巻線7のコイルエン
ド高さA、Bはほとんど変えられないので、モータ高さ
の減少分がそのままステータヨーク6の厚さの減少につ
ながってしまう。したがって、例えばモータ高さが10
mm、ステータヨーク6の厚みが3胴のモータにおいて
、モータ高さを9胴61’−” と10係低くする場合、ステータヨーク6の厚みは2閣
となり、約30饅厚さが減少することとなり、モータの
体積効率を表わす一つの主要特性であるモータレギレー
ション(単位トルク当りの回転数変化率、大きなモータ
になるにしたがって値が小さくなる)が約2倍になり、
体積効率が約半分弱と悪くなってしまう欠点があった。
ド高さA、Bはほとんど変えられないので、モータ高さ
の減少分がそのままステータヨーク6の厚さの減少につ
ながってしまう。したがって、例えばモータ高さが10
mm、ステータヨーク6の厚みが3胴のモータにおいて
、モータ高さを9胴61’−” と10係低くする場合、ステータヨーク6の厚みは2閣
となり、約30饅厚さが減少することとなり、モータの
体積効率を表わす一つの主要特性であるモータレギレー
ション(単位トルク当りの回転数変化率、大きなモータ
になるにしたがって値が小さくなる)が約2倍になり、
体積効率が約半分弱と悪くなってしまう欠点があった。
一方、第2図に示す構成の場合は、第1図に示す構成と
比べてステータ巻線7の磁束鎖交面積は格段に向上し、
モータは薄くしても上記磁束鎖交面積はほとんど変化し
ないので、第1図に示す構成の様に薄型化による極端な
体積効率の悪化は生じないが、一般に第2図に示す構成
は駆動マグネット5とステータヨーク6との空隙が大き
く、モータの体積効率の点および磁石の減磁特性の点、
すなわち磁石より最大エネルギーをとり出すということ
から磁気回路の動作点はパーミアンス係数0.8〜1.
5G/Qe といった小さな値に設定している。また、
駆動マグネット5には、軸方向の磁化となり、円板状異
方性フェライトマグネットで7 ′。 ゛ あっても比較的安価に製作できるため、異方性フェライ
トマグネットが用いられている。
比べてステータ巻線7の磁束鎖交面積は格段に向上し、
モータは薄くしても上記磁束鎖交面積はほとんど変化し
ないので、第1図に示す構成の様に薄型化による極端な
体積効率の悪化は生じないが、一般に第2図に示す構成
は駆動マグネット5とステータヨーク6との空隙が大き
く、モータの体積効率の点および磁石の減磁特性の点、
すなわち磁石より最大エネルギーをとり出すということ
から磁気回路の動作点はパーミアンス係数0.8〜1.
5G/Qe といった小さな値に設定している。また、
駆動マグネット5には、軸方向の磁化となり、円板状異
方性フェライトマグネットで7 ′。 ゛ あっても比較的安価に製作できるため、異方性フェライ
トマグネットが用いられている。
上記従来例の構成は、いずれの場合においても駆動マグ
ネット5にエネルギー槓の高い布土類系マグイツト等を
使用すれはステータ巻線7に鎖交する磁束が増/10し
、単位電流当りの発生トルクが渭すので起動特性や体積
効率は同上するが、それ以上にはるかに大きな割合で価
格が高くなることが大きな問題となる。
ネット5にエネルギー槓の高い布土類系マグイツト等を
使用すれはステータ巻線7に鎖交する磁束が増/10し
、単位電流当りの発生トルクが渭すので起動特性や体積
効率は同上するが、それ以上にはるかに大きな割合で価
格が高くなることが大きな問題となる。
また、第1図に示す構成の場合、駆動マグネット6はロ
ータヨーク4の外周内側に固着されており、駆動マグネ
ット5の体積は小さくて済むため、ロータ組立のイナー
シャは比較的小さいが、薄型化した場合、上記したよう
に体債効率小、すなわち発生トルクが極端に小さくなる
ので起動特性は悪くなる。(すなわち起動時間が長くな
る。)これは、情報機器等に用いる場合は、極めて重大
な問題となる。一方、第2図の構成の場合は、薄型化に
対する発生トルクの減少の割合いは第1図の構成はど大
きくはないが、本質的に磁気回路の動作点が低いため、
駆動マグネット5の単位体積当りの発生トルクが小さく
、又所定のトルクを発生させるためには駆動マグネット
5の体積を多くしなければならない。そのため、ロータ
組立Iのイナーシャが大きくなり起動特性は悪い。
ータヨーク4の外周内側に固着されており、駆動マグネ
ット5の体積は小さくて済むため、ロータ組立のイナー
シャは比較的小さいが、薄型化した場合、上記したよう
に体債効率小、すなわち発生トルクが極端に小さくなる
ので起動特性は悪くなる。(すなわち起動時間が長くな
る。)これは、情報機器等に用いる場合は、極めて重大
な問題となる。一方、第2図の構成の場合は、薄型化に
対する発生トルクの減少の割合いは第1図の構成はど大
きくはないが、本質的に磁気回路の動作点が低いため、
駆動マグネット5の単位体積当りの発生トルクが小さく
、又所定のトルクを発生させるためには駆動マグネット
5の体積を多くしなければならない。そのため、ロータ
組立Iのイナーシャが大きくなり起動特性は悪い。
上記のごとく、いずれの構成も体積効率および起動特性
の点で情報機器等に要求される特性を満足し得るもので
はなかった。
の点で情報機器等に要求される特性を満足し得るもので
はなかった。
発明の目的
本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、高い動作
点を有する磁気回路と低イナーシャ−ロータを設けると
共に高い動作点を有する面対向磁気回路を設けて、高い
体積効率と高速起動性を発揮する薄型モータを提供する
ものである。
点を有する磁気回路と低イナーシャ−ロータを設けると
共に高い動作点を有する面対向磁気回路を設けて、高い
体積効率と高速起動性を発揮する薄型モータを提供する
ものである。
発明の構成
本発明は、回転軸に対し直角方向に磁化された第1の駆
動マグネットと、軸方向に磁化された第2の駆動マグネ
ットとを・誦え、第1の駆動マグネットは周方向(径方
向)から磁束を供給し、第2の駆動マグネットは面方向
(軸方向)から磁束を9 ′ 供給することにより、高速起動特性を有したまま薄型化
を可能としたものである。
動マグネットと、軸方向に磁化された第2の駆動マグネ
ットとを・誦え、第1の駆動マグネットは周方向(径方
向)から磁束を供給し、第2の駆動マグネットは面方向
(軸方向)から磁束を9 ′ 供給することにより、高速起動特性を有したまま薄型化
を可能としたものである。
実施例の説明
第3図は、本発明の一実施例を示したものである。尚、
第1図、第2図と同一符号のものは同一のものを示して
いる。
第1図、第2図と同一符号のものは同一のものを示して
いる。
第3図において、第2の駆動マグネット12は、ステー
タ巻線7の伴在によりデッドスペースとなっていたステ
ータヨーク6の軸方向端面との間のスペースに位置する
ロータヨーク4に固着され、かつステータ組立H1軸方
向に所定空隙を保つように構成されている。なお、この
第2の駆動マグネット12は、軸方向(図において垂直
方間)に磁化されている。したがって、この構成によれ
は、第1の駆動マグネット7は第1図に示す構成と同じ
く周方向から磁束を供給するのに加え、第2の駆動マグ
ネット12が第2図に示す構成の駆動マグネット5のよ
うに面方向から磁束を供給する。
タ巻線7の伴在によりデッドスペースとなっていたステ
ータヨーク6の軸方向端面との間のスペースに位置する
ロータヨーク4に固着され、かつステータ組立H1軸方
向に所定空隙を保つように構成されている。なお、この
第2の駆動マグネット12は、軸方向(図において垂直
方間)に磁化されている。したがって、この構成によれ
は、第1の駆動マグネット7は第1図に示す構成と同じ
く周方向から磁束を供給するのに加え、第2の駆動マグ
ネット12が第2図に示す構成の駆動マグネット5のよ
うに面方向から磁束を供給する。
ところが、第2図に示す構成の場合は、駆動マグネット
5とステータヨーク6との空隙が大きく、1ol′ 。
5とステータヨーク6との空隙が大きく、1ol′ 。
体積効率の点および磁束の減磁特性の点から磁気回路の
動作点をパーミアンス係数0.8〜1 、5 争すeと
いった小さな値に設定しなければならず、本質問に駆動
マグネット5の単位体積当りの発生トルクが小さかった
のに対し、本発明実施例の場合、第2の駆動マグネット
12とステータヨーク6との空隙をかなり小さく構成し
ており、磁気回路の動作点のパーミアンス係数は4〜8
G / Qeとかなり大きくてかっ面対向の特徴を有
する磁気回路を設けている。
動作点をパーミアンス係数0.8〜1 、5 争すeと
いった小さな値に設定しなければならず、本質問に駆動
マグネット5の単位体積当りの発生トルクが小さかった
のに対し、本発明実施例の場合、第2の駆動マグネット
12とステータヨーク6との空隙をかなり小さく構成し
ており、磁気回路の動作点のパーミアンス係数は4〜8
G / Qeとかなり大きくてかっ面対向の特徴を有
する磁気回路を設けている。
すなわち、駆動マグネット6から出る磁束がステータヨ
ーク6を通ってステータ巻線7に鎖交してトルクを発生
すると同時に第2の駆動マグネット12による磁束もス
テータヨーク6の駆動マグネット12と対向する面より
ステータヨーク6に入り、ステータ巻線7と鎖交してト
ルクを発生する。勿論、上記各発生トルクは常に同じ方
向に加わるに動作させるので、第1図に示す構成よりも
第2の駆動マグネット12の増加分だけ起動トルクが大
きくなり、又、第2図に示す構成よりも磁11 ページ 気回路の動作点のパーミアンス係数がきわめて大きく、
駆動マグネッ)7 、12の体積当りの発生トルクは大
きい。したがって、起動特性は、ロータヨーク4のイナ
ーシャが第1図の構成よりも第2の駆動マグネット12
の多い分だけ増加するが、起動トルクの増加の方がはる
かに大きいため、きわめて体積効率は大きく、かつ高速
な起動特性が得られる。−!、た、薄型化した場合、ス
テータヨーク6が薄くなって第1の駆動マグネット6に
よる磁束は減少するが、第2の駆動マグネット12によ
る磁束は第2図の構成と同じく薄型化してもほとんど変
化しないため、薄型化するにつれて本発明の効果は顕著
に現われてくる。
ーク6を通ってステータ巻線7に鎖交してトルクを発生
すると同時に第2の駆動マグネット12による磁束もス
テータヨーク6の駆動マグネット12と対向する面より
ステータヨーク6に入り、ステータ巻線7と鎖交してト
ルクを発生する。勿論、上記各発生トルクは常に同じ方
向に加わるに動作させるので、第1図に示す構成よりも
第2の駆動マグネット12の増加分だけ起動トルクが大
きくなり、又、第2図に示す構成よりも磁11 ページ 気回路の動作点のパーミアンス係数がきわめて大きく、
駆動マグネッ)7 、12の体積当りの発生トルクは大
きい。したがって、起動特性は、ロータヨーク4のイナ
ーシャが第1図の構成よりも第2の駆動マグネット12
の多い分だけ増加するが、起動トルクの増加の方がはる
かに大きいため、きわめて体積効率は大きく、かつ高速
な起動特性が得られる。−!、た、薄型化した場合、ス
テータヨーク6が薄くなって第1の駆動マグネット6に
よる磁束は減少するが、第2の駆動マグネット12によ
る磁束は第2図の構成と同じく薄型化してもほとんど変
化しないため、薄型化するにつれて本発明の効果は顕著
に現われてくる。
なお、上記実施例は第1の駆動マグネット7と第2のマ
グネット5は別々に構成しているが、第4図に示す様に
1体物の駆動マグネット13にて構成し、これに回転軸
1に対して直角方向に磁化した第1の駆動マグネット部
13aと、軸方向に磁化した第2の駆動マグネット部1
3bを一体着磁しても同様の効果が生じる事はいうまで
もない。
グネット5は別々に構成しているが、第4図に示す様に
1体物の駆動マグネット13にて構成し、これに回転軸
1に対して直角方向に磁化した第1の駆動マグネット部
13aと、軸方向に磁化した第2の駆動マグネット部1
3bを一体着磁しても同様の効果が生じる事はいうまで
もない。
第6図は本発明の他の実施例を示すもので、整 ・流子
を備えた電流モータに適用した例を示すものである。図
において、21はカップ型に構成したステータヨークで
、外周内側には回転軸22に対して直角方向(径方向)
に磁化されたリング状の第1の駆動マグネット23が固
着しであると共に、後述のロータヨークに対面する内側
には軸方向(図において垂直方向)に磁化された円板状
の第2の駆動マグネット24が固着しである。25はカ
ップ型ブラケットで中央部に含油軸受26を設け、ステ
ータヨーク21の中央部に設けた含油軸受27とともに
回転軸22を支持している。28 、29は回転軸22
に装備した整流子30に接触する刷子でブラケット25
の内側下面に設けた合成樹脂製の底板31に刷子板バネ
(図示せず)を介して取付けられている。32は回転軸
22に固定されたロータヨークで、ロータ巻線33が巻
回されている。なおロータヨーク32はステータヨーク
21に固着した駆動マグネッ)23.24とある空隙を
介して対向している。
を備えた電流モータに適用した例を示すものである。図
において、21はカップ型に構成したステータヨークで
、外周内側には回転軸22に対して直角方向(径方向)
に磁化されたリング状の第1の駆動マグネット23が固
着しであると共に、後述のロータヨークに対面する内側
には軸方向(図において垂直方向)に磁化された円板状
の第2の駆動マグネット24が固着しである。25はカ
ップ型ブラケットで中央部に含油軸受26を設け、ステ
ータヨーク21の中央部に設けた含油軸受27とともに
回転軸22を支持している。28 、29は回転軸22
に装備した整流子30に接触する刷子でブラケット25
の内側下面に設けた合成樹脂製の底板31に刷子板バネ
(図示せず)を介して取付けられている。32は回転軸
22に固定されたロータヨークで、ロータ巻線33が巻
回されている。なおロータヨーク32はステータヨーク
21に固着した駆動マグネッ)23.24とある空隙を
介して対向している。
1s t −:j
以上の構成においても、第3図の構成と同様な効果を奏
する。なお、第1の駆動マグネット23はリング状にて
構成しているが、C型のものにて構成してもよいことは
いうまでもない。
する。なお、第1の駆動マグネット23はリング状にて
構成しているが、C型のものにて構成してもよいことは
いうまでもない。
第6図は第1図に示した従来の直流モータと第3図に示
す本発明の直流モータの特性の実測値の比較を示す。第
6図において、Aは従来の直流モータのトルク−回転数
特性、Bは従来の直流モータのトルク−電流特性、Cは
本発明のトルク−回転数特注、Dは本発明のトルク電流
特性である。
す本発明の直流モータの特性の実測値の比較を示す。第
6図において、Aは従来の直流モータのトルク−回転数
特性、Bは従来の直流モータのトルク−電流特性、Cは
本発明のトルク−回転数特注、Dは本発明のトルク電流
特性である。
第6図に示されるように起動トルクは約1.5倍となる
が、ロータ組立Iのイナーシャは約1.1倍にしかなら
ない。又、モータレギーレーションは約%をクリヤーし
ている。なお、ロータヨーク4の外径は50 mm 、
厚さは7覗である。
が、ロータ組立Iのイナーシャは約1.1倍にしかなら
ない。又、モータレギーレーションは約%をクリヤーし
ている。なお、ロータヨーク4の外径は50 mm 、
厚さは7覗である。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明によれば下記の効
果を奏する。
果を奏する。
(イ)従来とほとんど変わらない簡単な構成で、特性が
飛躍的に向上できる。
飛躍的に向上できる。
14 ”−ニブ
(ロ)従来空間となっていた部分を利用して第2の駆動
マグネットを設置しているので体積利用率がきわめてよ
い。
マグネットを設置しているので体積利用率がきわめてよ
い。
に)第2のj駆動マグネットはモ面対向であるが、ステ
ータコアとの空隙がきわめて小さいため、磁気回路の動
作点のパーミアンス係数を大きくでき、第2の駆動マグ
ネットの体積当りの発生トルクは大きくできるので体積
効率が良い。
ータコアとの空隙がきわめて小さいため、磁気回路の動
作点のパーミアンス係数を大きくでき、第2の駆動マグ
ネットの体積当りの発生トルクは大きくできるので体積
効率が良い。
第1図は従来のスロット付層対向型直流モータの断面図
、第2図は従来のスロットなし面対向型直流モータの断
面図、第3図は本発明の一実施例を示す直流モータの断
面図、第4図、第5図は本発明の他の実施例を示す断面
図、第6図は従来の直流モータと本発明の実施後の実測
の特性図である。 1.22・・・・・・回転軸、4.32・・・・・・ロ
ータヨーク、5,23・・・・・・第1の駆動マグネッ
ト、6・・・・・・ステータヨーク、7・・・・・・ス
テータ巻線、1o・・・・・・ハウジング、11.24
・・・・・・第2の駆動マグネッ15ベージ ト、33・・・・・・ロータ巻線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 ! 第4図 第5図 ?? 第6図 (l−cmう
、第2図は従来のスロットなし面対向型直流モータの断
面図、第3図は本発明の一実施例を示す直流モータの断
面図、第4図、第5図は本発明の他の実施例を示す断面
図、第6図は従来の直流モータと本発明の実施後の実測
の特性図である。 1.22・・・・・・回転軸、4.32・・・・・・ロ
ータヨーク、5,23・・・・・・第1の駆動マグネッ
ト、6・・・・・・ステータヨーク、7・・・・・・ス
テータ巻線、1o・・・・・・ハウジング、11.24
・・・・・・第2の駆動マグネッ15ベージ ト、33・・・・・・ロータ巻線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 ! 第4図 第5図 ?? 第6図 (l−cmう
Claims (4)
- (1)回転軸に対し直角方向に磁化された第1の駆動マ
グネットと、この第1の駆動マグネットが固定されるカ
ップ状のロータヨークと、このロータヨークが取付けら
れる回転軸と、前記第1の駆動マグネットと径方向の所
定空隙を保って対向配置されたステータヨークと、この
ステータヨークに巻回してなるステータ巻線と、前記ス
テータヨークを支持すると共に前記回転軸を回転自在に
支承する軸受が装備されたハウジングと、軸方向に磁化
され、前記ステータヨークと軸方向の所定空隙を保って
前記ロータヨークに固定された第2の駆動マグネットと
を備えてなる直流モータ。 - (2)第1の駆動マグネット第2の駆動マグネットは一
体に形成してなる特許請求の範囲第1項記載の直流モー
タ。 - (3)回転軸に対し直角方向に磁化された第10駆2
” ″ 動マグネットと、この第1の駆動マグネットが固定され
るステータヨークと、前記第1の駆動マグネットと径方
向の所定空隙を保って対向配置されたロータヨークと、
このロータヨークに巻回してなるロータ巻線と前記ロー
タヨークが取り付けられる回転軸と、軸方向に磁化され
、前記ロータヨークと軸方向の所定空隙を保って前記ス
テータヨークに固定された第2の駆動マグネットとを備
えてなる直流モータ。 - (4)第1の駆動マグネットと第2の駆動マグネットは
一体に形成してなる特許請求の範囲第3項記載の直流モ
ータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7956183A JPS59204456A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 直流モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7956183A JPS59204456A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 直流モ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59204456A true JPS59204456A (ja) | 1984-11-19 |
Family
ID=13693418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7956183A Pending JPS59204456A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 直流モ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59204456A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03128664A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-05-31 | Taamo:Kk | モータ |
JPH03207245A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-10 | Taamo:Kk | モータ |
KR100991072B1 (ko) | 2009-01-21 | 2010-10-29 | 현대위아 주식회사 | 전기 자동차용 인휠모터 구조 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5736787B2 (ja) * | 1976-03-19 | 1982-08-05 |
-
1983
- 1983-05-06 JP JP7956183A patent/JPS59204456A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5736787B2 (ja) * | 1976-03-19 | 1982-08-05 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03128664A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-05-31 | Taamo:Kk | モータ |
JPH03207245A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-10 | Taamo:Kk | モータ |
KR100991072B1 (ko) | 2009-01-21 | 2010-10-29 | 현대위아 주식회사 | 전기 자동차용 인휠모터 구조 |
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