JPS591963B2 - 制御逆転防止装置 - Google Patents
制御逆転防止装置Info
- Publication number
- JPS591963B2 JPS591963B2 JP13135076A JP13135076A JPS591963B2 JP S591963 B2 JPS591963 B2 JP S591963B2 JP 13135076 A JP13135076 A JP 13135076A JP 13135076 A JP13135076 A JP 13135076A JP S591963 B2 JPS591963 B2 JP S591963B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- cam
- prevention device
- clamping member
- spiral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R11/00—Electromechanical arrangements for measuring time integral of electric power or current, e.g. of consumption
- G01R11/02—Constructional details
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気計量器の回転子軸により駆動される部材と
この部材と協同するアングルとを有し、このアングルの
腕は駆動される部材の回転軌道に入りまたその腕は計量
器が正方向に回転する場合は前後してその回転軌道から
押し出され逆回転する場合は駆動される部材と係合し、
それにより計量器の逆回転移動を防止するようにした電
気計量器の制御逆転防止装置に関する。
この部材と協同するアングルとを有し、このアングルの
腕は駆動される部材の回転軌道に入りまたその腕は計量
器が正方向に回転する場合は前後してその回転軌道から
押し出され逆回転する場合は駆動される部材と係合し、
それにより計量器の逆回転移動を防止するようにした電
気計量器の制御逆転防止装置に関する。
この種の逆転防止装置はドイツの実用新案登録第7、4
33、759号から公知である。
33、759号から公知である。
本発明の目的は従来の逆転防止装置をさらに改良し、後
から極めて簡単にまた調整することなく計量器に取り付
けることができ、安価に製造でき寿命が長い逆転防止装
置を提供することである。冒頭に述べた種類の逆転防止
装置の目的は、駆動される部材がうず巻きカムであり、
またその部材は電気計量器の回転子軸に強固に固定され
るように形成された締付け部材と、その締付け部材を空
胴に収納するカム部材とから構成され、締付け部材とカ
ム部材の外面が相補つてうづ巻きカムの完全な外周面と
なることにより達成される。本発明の制御逆転防止装置
の実施例を図面を参照して詳細に説明する。制御逆転防
止装置はアングル1とこのアングル1と協同するうず巻
きカムの形状をした部材2とから構成される。
から極めて簡単にまた調整することなく計量器に取り付
けることができ、安価に製造でき寿命が長い逆転防止装
置を提供することである。冒頭に述べた種類の逆転防止
装置の目的は、駆動される部材がうず巻きカムであり、
またその部材は電気計量器の回転子軸に強固に固定され
るように形成された締付け部材と、その締付け部材を空
胴に収納するカム部材とから構成され、締付け部材とカ
ム部材の外面が相補つてうづ巻きカムの完全な外周面と
なることにより達成される。本発明の制御逆転防止装置
の実施例を図面を参照して詳細に説明する。制御逆転防
止装置はアングル1とこのアングル1と協同するうず巻
きカムの形状をした部材2とから構成される。
アングル1は音叉形状をした不等な二つの腕3,4を有
し、その重心においてピボツトピン5により支柱6に回
転可能に取り付けられる。アングル1を付けた支柱6は
図示していない計量器の空間に固定ネジ7等を用いて固
定される。うず巻きカム2は締付け部材8とカム部材9
とからなる。
し、その重心においてピボツトピン5により支柱6に回
転可能に取り付けられる。アングル1を付けた支柱6は
図示していない計量器の空間に固定ネジ7等を用いて固
定される。うず巻きカム2は締付け部材8とカム部材9
とからなる。
締付け部材8には径方向の切欠け部に続く中心開口部1
0が設けら札その開口部は締付け部材8を電気計量器の
回転子軸に強固に固定する機能を果す。実施例に示す中
心開口部10はギリシヤ文字のε(イプシロン)形状を
有するので締付け部材8と回転子軸は三つの縁部により
強固に結合される。カム部材9には径方向に切欠け部1
1が設けられ、うず巻きカム2を取り付けた場合回転子
軸はその切欠け部を通過する。カム部材は空胴12を有
しそこに締付け部材8を収能する。カム部材9の外周面
には歯13が設けられる。計量器の精度をあげる場合は
もつと多くの歯を設けてもよい。アングル1と二部分か
らなるうず巻きカム2あるいは少なくともこれらの部材
の係合部はプラスチツクからできており、計量器が止ま
る場合の反動を充分吸収できるようになつている。
0が設けら札その開口部は締付け部材8を電気計量器の
回転子軸に強固に固定する機能を果す。実施例に示す中
心開口部10はギリシヤ文字のε(イプシロン)形状を
有するので締付け部材8と回転子軸は三つの縁部により
強固に結合される。カム部材9には径方向に切欠け部1
1が設けられ、うず巻きカム2を取り付けた場合回転子
軸はその切欠け部を通過する。カム部材は空胴12を有
しそこに締付け部材8を収能する。カム部材9の外周面
には歯13が設けられる。計量器の精度をあげる場合は
もつと多くの歯を設けてもよい。アングル1と二部分か
らなるうず巻きカム2あるいは少なくともこれらの部材
の係合部はプラスチツクからできており、計量器が止ま
る場合の反動を充分吸収できるようになつている。
取付けに際して、アングル1は固定ねじ7により計量器
の空間に固定された支柱6に固定可能に軸支される。
の空間に固定された支柱6に固定可能に軸支される。
その後締付け部材8は側面あるいは上部から回転子軸に
アングル1と同じ高さに取り付けられる。空胴12を有
するカム部材9が締付け部材8上にかぶせられ、その場
合締付け部材8の縁にある肩部14はカム部材9の切欠
部に入り相補つてうず巻きカム2の完全な外周面を形成
する。空胴12には、図示されていないが、締付け部材
8の径方向切欠け部の端部と係合する肩部が設けられそ
れによりカム部材9が固定される。この逆転防止装置を
計量器に組立てる場合調整は不要である。この場合うず
巻きカム2をアングル1と同じ面にしその両腕間に配置
しアングル1の音叉形の腕3,4がうず巻きカム2の回
転軌道に入るように注意すればよいだけである。計量器
の回転子軸が矢印の方向に前進回転した場合、音叉形状
の腕3,4はうず巻きカム2により前後してカムの回転
軌道面から押し出される。
アングル1と同じ高さに取り付けられる。空胴12を有
するカム部材9が締付け部材8上にかぶせられ、その場
合締付け部材8の縁にある肩部14はカム部材9の切欠
部に入り相補つてうず巻きカム2の完全な外周面を形成
する。空胴12には、図示されていないが、締付け部材
8の径方向切欠け部の端部と係合する肩部が設けられそ
れによりカム部材9が固定される。この逆転防止装置を
計量器に組立てる場合調整は不要である。この場合うず
巻きカム2をアングル1と同じ面にしその両腕間に配置
しアングル1の音叉形の腕3,4がうず巻きカム2の回
転軌道に入るように注意すればよいだけである。計量器
の回転子軸が矢印の方向に前進回転した場合、音叉形状
の腕3,4はうず巻きカム2により前後してカムの回転
軌道面から押し出される。
その場合発生する摩擦はわずかであり、測定結果には悪
い影響を及ぼさない。計量器の回転軸が逆方向に回転し
た場合はうず巻きカム2の歯はアングル1の腕3,4と
係合し、それにより計量器の逆転は防止される。うず巻
きカム2は完全な外周面を有しアングル1の両腕3,4
間に配置されるのでアングル1の揺動運動を制限するた
めの当り止めは不要になる。反動が吸収されるので制御
逆転防止装置の寿命は長くなる。常時励起される電圧装
置により計量器の回転子に生ずる振動によりアングル1
はうず巻きカム2から押し離される。このため計量器が
静止している場合はアングル1とうず巻きカム2間には
常に空隙が存在する。両部材は接触することはないので
計量器の始動が制止されることはない。うず巻きカム2
を二部分にわけて構成することにより制御逆転防止装置
を計量器の二つの回転子円板間に後から組み込むことも
可能になる。
い影響を及ぼさない。計量器の回転軸が逆方向に回転し
た場合はうず巻きカム2の歯はアングル1の腕3,4と
係合し、それにより計量器の逆転は防止される。うず巻
きカム2は完全な外周面を有しアングル1の両腕3,4
間に配置されるのでアングル1の揺動運動を制限するた
めの当り止めは不要になる。反動が吸収されるので制御
逆転防止装置の寿命は長くなる。常時励起される電圧装
置により計量器の回転子に生ずる振動によりアングル1
はうず巻きカム2から押し離される。このため計量器が
静止している場合はアングル1とうず巻きカム2間には
常に空隙が存在する。両部材は接触することはないので
計量器の始動が制止されることはない。うず巻きカム2
を二部分にわけて構成することにより制御逆転防止装置
を計量器の二つの回転子円板間に後から組み込むことも
可能になる。
アングル1がピボツトピン5に清浄に取り付けられない
場合にも充分な機能が得られる。
場合にも充分な機能が得られる。
図は本発明による制御逆転防止装置の概略図である。
1・・・・・・アングル、2・・・・・・うず巻きカム
、5・・・・・・ピボツトピン、8・・・・・・締付け
部材、9・・・・・・カム部材、12・・・・・・空胴
。
、5・・・・・・ピボツトピン、8・・・・・・締付け
部材、9・・・・・・カム部材、12・・・・・・空胴
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電気計量器の回転子軸により駆動される部材とこの
部材と協同するアンクルとを有し、このアンクルの腕は
駆動される部材の回転軌道に入りまたその腕は計量器が
正方向に回転する場合は前後してその回転軌道から押し
出され、逆回転する場合は駆動される部材と係合し、そ
れにより計量器の逆回転移動を防止した制御逆転防止装
置において、駆動される部材はうず巻きカムであり、そ
の部材は縁部に肩部14が形成された締付け部材8とそ
の締付け部材を空胴12に収納し切欠け部11を有する
カム部材9とから構成され、その場合締付け部材には中
心開口部10が設けられ、その中心開口部を介して締付
け部材が電気計量器の回転子軸に強固に固定され、また
締付け部材の肩部14がカム部材の切欠け部11に入り
、当該締付け部材とカム部材の外面は相補つてうず巻き
カムの完全な外周面を形成することを特徴とする制御逆
転防止装置。 2 アンクルとうず巻きカムのうち少なくとも協同する
部分は合成樹脂から構成されることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の制御逆転防止装置。 3 アンクルはピボットピンにより支柱に容易に回転す
るように取り付けられ、アンクルは電気計量器の励起さ
れた電圧装置により生ずる振動によりうず巻きカムから
押し離され、計量器が静止している場合はアンクルとう
ず巻きカム間には空隙が存在することを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の制御逆転防止装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH1603075A CH595637A5 (ja) | 1975-12-10 | 1975-12-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5271261A JPS5271261A (en) | 1977-06-14 |
JPS591963B2 true JPS591963B2 (ja) | 1984-01-14 |
Family
ID=4413915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13135076A Expired JPS591963B2 (ja) | 1975-12-10 | 1976-11-02 | 制御逆転防止装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591963B2 (ja) |
CH (1) | CH595637A5 (ja) |
ES (1) | ES454082A1 (ja) |
FR (1) | FR2334959A1 (ja) |
GB (1) | GB1530399A (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE892475C (de) * | 1951-09-13 | 1953-10-08 | Siemens Ag | Ruecklaufhemmung fuer Zaehler od. dgl. |
US2994412A (en) * | 1958-12-31 | 1961-08-01 | Gen Electric | Detent mechanism for a watthour meter |
DE1441190B1 (de) * | 1962-04-26 | 1970-03-26 | Siemens Ag | Ruecklaufsperre eines Elektrizitaetszaehlers |
GB1257060A (ja) * | 1969-01-20 | 1971-12-15 |
-
1975
- 1975-12-10 CH CH1603075A patent/CH595637A5/xx not_active IP Right Cessation
-
1976
- 1976-11-02 JP JP13135076A patent/JPS591963B2/ja not_active Expired
- 1976-12-03 GB GB5053276A patent/GB1530399A/en not_active Expired
- 1976-12-08 FR FR7636967A patent/FR2334959A1/fr active Granted
- 1976-12-09 ES ES454082A patent/ES454082A1/es not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5271261A (en) | 1977-06-14 |
FR2334959A1 (fr) | 1977-07-08 |
FR2334959B1 (ja) | 1982-10-22 |
CH595637A5 (ja) | 1978-02-15 |
GB1530399A (en) | 1978-10-25 |
ES454082A1 (es) | 1977-11-16 |
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