JPS5918941B2 - 軸方向空隙型電動機に使用される電機子コイルの製造装置 - Google Patents
軸方向空隙型電動機に使用される電機子コイルの製造装置Info
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- JPS5918941B2 JPS5918941B2 JP51024684A JP2468476A JPS5918941B2 JP S5918941 B2 JPS5918941 B2 JP S5918941B2 JP 51024684 A JP51024684 A JP 51024684A JP 2468476 A JP2468476 A JP 2468476A JP S5918941 B2 JPS5918941 B2 JP S5918941B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、軸方向空隙型の電動機に使用して極めて有効
な電機子コイルの製造装置に関するものである。
な電機子コイルの製造装置に関するものである。
上記した電動機には整流子型と無刷子型(半導体電動機
)があるが、いずれの電動機においても、電機子コイル
は扇型でしかも偏平に構成される必要がある。
)があるが、いずれの電動機においても、電機子コイル
は扇型でしかも偏平に構成される必要がある。
この為に出力トルクに有効な径方向の直線部の導体の有
効長がみじかくなる欠点がある。
効長がみじかくなる欠点がある。
本体の径の小さいものを作る場合には、上記した有効長
が特にみじかくなって出力トルクの減少、効率の劣化を
招く欠点がある。
が特にみじかくなって出力トルクの減少、効率の劣化を
招く欠点がある。
本発明装置により作られた電機子コイルは、上記した欠
点を除去するとともに次に述べるいくつかの特徴を有す
るものである。
点を除去するとともに次に述べるいくつかの特徴を有す
るものである。
即ち第1に外周部が庇状に直角方向に突出しているので
、円板状の電機子及び電機子コイルの機械的強度を著し
く強化することができる特徴がある。
、円板状の電機子及び電機子コイルの機械的強度を著し
く強化することができる特徴がある。
第2に本体の径を小さくしても出力トルクを大きくする
ことができる。
ことができる。
第3に電機子の径を比較的小さくできるのでダイナミッ
クバランスをとることが容易となる。
クバランスをとることが容易となる。
特に低速の電動機の場合には、電機子に磁心がないこと
もあって、バランスをとる必要がなくなる特徴がある。
もあって、バランスをとる必要がなくなる特徴がある。
第4に電機子コイルの外周部の導体をみじかく構成する
こともできるので銅損が減少して効率が向上する特徴が
ある。
こともできるので銅損が減少して効率が向上する特徴が
ある。
第5に大きい出力の電動機の場合には、電機子の径が大
きくなって力学的慣性が増大するが、本発明による電機
子コイルは外周までの径が小さくなるので慣性の減少に
効果がある。
きくなって力学的慣性が増大するが、本発明による電機
子コイルは外周までの径が小さくなるので慣性の減少に
効果がある。
第6に後述するように極めて量産性があり、従って廉価
にしかも大量に作ることのできる特徴がある。
にしかも大量に作ることのできる特徴がある。
上述した諸特徴を理解する為に、本発明による電機子コ
イルを利用する例として、特別に構成された整流子型電
動機の説明をする。
イルを利用する例として、特別に構成された整流子型電
動機の説明をする。
本例の電動機は、重ね巻きなので効率が良好で、しかも
円板状の電機子コイルが重畳しないで配設されている。
円板状の電機子コイルが重畳しないで配設されている。
従ってプラスチック成型、特にインジェクション成型に
より、電機子を量産できる特徴を有するもので、本発明
による電機子コイルの量産性のあることを併せて考える
と、極めて有効な技術的手段を供与できるものである。
より、電機子を量産できる特徴を有するもので、本発明
による電機子コイルの量産性のあることを併せて考える
と、極めて有効な技術的手段を供与できるものである。
又本発明による電機子コイルは、電機子の径が小さく構
成できるので、軸方向空隙型の電動機の偏平であること
とともに、本体の小型軽量化に有効な手段を得ることが
できるものである。
成できるので、軸方向空隙型の電動機の偏平であること
とともに、本体の小型軽量化に有効な手段を得ることが
できるものである。
第1図において、軟鋼板をプレス加工により成型した円
筒形の筐体1の下面には、円板状の軟鋼板5が圧入され
て固定されている。
筒形の筐体1の下面には、円板状の軟鋼板5が圧入され
て固定されている。
筐体1及び円板5には軸承3,4が固定され、軸承3,
4には回転軸2が支承されている。
4には回転軸2が支承されている。
円板5には円環状のフェライトマグネット6が貼着して
固定されている。
固定されている。
第2図に界磁磁石となるべきマグネット6が示されてい
る。
る。
これには90度の開角のN、S極が交互に配設されてい
る。
る。
記号6−1 、6−2 。6−3.6−4は、N、S磁
極を示すものである。
極を示すものである。
第1図に戻り、回転軸2には一体にモールドされた電機
子7及び整流子8が固定されている。
子7及び整流子8が固定されている。
マグネット6の内部の空孔にはプラスチック円筒9が嵌
着され、その内面には刷子10の基部が固定されている
。
着され、その内面には刷子10の基部が固定されている
。
又電機子7の円周部は下方に若干突出しているが、この
理由については後述する。
理由については後述する。
第3図にかかる電機子の詳細が示されている。
図に示すように3個の電機子コイルが埋設してモールド
されている。
されている。
円周部?a(第1図示)は若干だけ高くなっている。
これは強度を増加する為にも役立つものである。
第3図に示すように、電機子コイルは扇形で、重畳する
ことなく配設されている。
ことなく配設されている。
各電機子コイル12,13,14は同一の形状でトルク
に有効な導体部12a、12bの巾は90度で、界磁磁
極中と同一となっていることが特徴である。
に有効な導体部12a、12bの巾は90度で、界磁磁
極中と同一となっていることが特徴である。
電機子コイルは細線を200ターン位枠巻きして、加熱
固化して量産することができる。
固化して量産することができる。
電機子コイルの厚さは2ミリメートル位なので、電機子
7もほぼ同程度の厚さである。
7もほぼ同程度の厚さである。
従って界磁の存在する空隙長が小さく設計でき高い効率
の得られる特徴がある。
の得られる特徴がある。
電機子コイル12 、13゜14は120度の開角で等
しいピッチで配設されている。
しいピッチで配設されている。
かかる配設は周知の3極電動機を軸方向空隙型とするこ
とにより容易に得られるものであるが、この場合には界
磁磁極の巾が180度なので逆トルクが混入して著しく
効率を劣化し、実用性を失なうものである。
とにより容易に得られるものであるが、この場合には界
磁磁極の巾が180度なので逆トルクが混入して著しく
効率を劣化し、実用性を失なうものである。
従って一般に慣用されている重ね巻きの電機子コイルと
する必要がある。
する必要がある。
かかる手段によると効率は向上するが少なくとも2個の
電機子コイルが重畳することになるので、その分だけ電
機子7の厚みを増大し、従って磁界が減少し、又電機子
を円板状にプラスチック成型することが困難となり、量
産性を失なう欠点がある。
電機子コイルが重畳することになるので、その分だけ電
機子7の厚みを増大し、従って磁界が減少し、又電機子
を円板状にプラスチック成型することが困難となり、量
産性を失なう欠点がある。
本例の電動機は、かかる欠点を完全に除去できるもので
ある。
ある。
第3図において出力トルクに有効な導体部は記号12a
、12bで示す部分のみである。
、12bで示す部分のみである。
コイルは偏平に巻かれる必要があるので、コイルの巾は
必然的に増大する。
必然的に増大する。
従って上記した導体部12a 、 12bの有効長がみ
じかくなり、従ってトルクを大きくすること及び効率の
向上に限界がある。
じかくなり、従ってトルクを大きくすること及び効率の
向上に限界がある。
電機子7の外径が小さくなると、即ち本体の径の小さい
小出力の電動機の場合には、上述した欠点は倍加される
ものである。
小出力の電動機の場合には、上述した欠点は倍加される
ものである。
本発明装置による電機子コイルは、上記した欠点を除去
するとともに他のいくつかの効果を併せ有するものであ
る。
するとともに他のいくつかの効果を併せ有するものであ
る。
次に第1図の電動機の回転原理につき、第4図の展開図
を用いて説明する。
を用いて説明する。
第4図において記号6−1 、6−2 、・・・・・・
は界磁磁極で、慣用されている4極重ね巻きの場合には
、磁極6−1.6−2の磁界下にある電機子コイルは記
号12,14a。
は界磁磁極で、慣用されている4極重ね巻きの場合には
、磁極6−1.6−2の磁界下にある電機子コイルは記
号12,14a。
13となるもので、各コイルの端子は重ね巻きの手順に
従って対応する整流子片に接続されるものである。
従って対応する整流子片に接続されるものである。
上述した例は重ね巻きのもつとも単純なもので、整流子
片の開角は界磁磁極6−1.6−2、・・・・・・の開
角の2/3となっている。
片の開角は界磁磁極6−1.6−2、・・・・・・の開
角の2/3となっている。
従って必ず図示のようにコイルが2層に重畳する。
コイル数を増加すると更に3層、4層に重畳することは
明らかである。
明らかである。
しかし電機子コイル14aを右に180度だけ移動して
電機子コイル14の位置としても出力トルクの方向に変
更はないので、重ね巻きの電動機として回転する筈であ
る。
電機子コイル14の位置としても出力トルクの方向に変
更はないので、重ね巻きの電動機として回転する筈であ
る。
このとき勿論磁極6−3.6−4の界磁下にある慣用さ
れている重ね巻きの電機子コイルは除去されるものであ
る。
れている重ね巻きの電機子コイルは除去されるものであ
る。
電機子コイル12,13,14のトルクに関与する導体
部の開角は、磁極中と等しく90度で、各コイルは12
0度はなれて等しいピッチで配設されている。
部の開角は、磁極中と等しく90度で、各コイルは12
0度はなれて等しいピッチで配設されている。
従って第3図のような扇形のコイルの配列となるもので
ある。
ある。
重ね巻きなので電機子コイル12の巻き終り端子22b
は、電機子コイル14の巻き始め端子24aに接続され
、電機子コイル14の巻き終り端子24bは電機子コイ
ル13の巻き始め端子23aに、電機子コイル13の巻
き終り端子23bは電機子コイル12の巻き始め端子2
2aに接続されている。
は、電機子コイル14の巻き始め端子24aに接続され
、電機子コイル14の巻き終り端子24bは電機子コイ
ル13の巻き始め端子23aに、電機子コイル13の巻
き終り端子23bは電機子コイル12の巻き始め端子2
2aに接続されている。
又端子22a、23bは整流子片8−1.8−4に、端
子22b、24aは整流子片8−2.8−5に、又端子
23a、24bは整流子片8−3 、8−6にそれぞれ
接続されている。
子22b、24aは整流子片8−2.8−5に、又端子
23a、24bは整流子片8−3 、8−6にそれぞれ
接続されている。
以上の接続とコイル配置は実質的に重ね巻きと等価なの
で電機子と整流子は矢印A、B方向にトルクが発生して
回転する直流電動機となるものである。
で電機子と整流子は矢印A、B方向にトルクが発生して
回転する直流電動機となるものである。
又回転中に反トルクの混入がないので高い効率が得られ
る特徴がある。
る特徴がある。
又電機子コイル12,13,14は重畳することなく配
置されているので第3図につき前述したように量産性を
有するものである。
置されているので第3図につき前述したように量産性を
有するものである。
実質的には磁路となるべき珪素鋼板を使用しないので、
その分だけ廉価に作ることのできる特徴がある。
その分だけ廉価に作ることのできる特徴がある。
もし周知の3極電動機を軸方向空隙型に構成すると、電
機子コイルは12.14a、13の記号で示す配置とな
り、電機子コイルは重畳することになる。
機子コイルは12.14a、13の記号で示す配置とな
り、電機子コイルは重畳することになる。
各コイルの巾を縮少して重畳をさけると、当然反トルク
を混入して著しく効率が劣化し、実用性が失なわれるが
本装置によればかかる欠点がすべて除去される。
を混入して著しく効率が劣化し、実用性が失なわれるが
本装置によればかかる欠点がすべて除去される。
又刷子10.11は90度の開角で整流子に摺接し、直
流電源10a、11aより供電されている。
流電源10a、11aより供電されている。
本発明による電機子コイルは、上述した整流子電動機に
使用して有効なものであるが、同種の他の電動機、例え
ば半導体電動機にも適用できるものである。
使用して有効なものであるが、同種の他の電動機、例え
ば半導体電動機にも適用できるものである。
又界磁の極数が増加した場合にも同様に適用できるもの
である。
である。
次に本発明装置によって得られる電機子コイルについて
説明する。
説明する。
第5図aに示すような電機子コイルを本発明装置により
第5図aの点線イよりくずして折り曲げた電機子コイル
を斜視図で示したのが第5図Cであり、第5図aの点線
42口の両方をくずして庇状に折り曲げた電機子コイル
を斜視図で図示したのが第5図dである。
第5図aの点線イよりくずして折り曲げた電機子コイル
を斜視図で示したのが第5図Cであり、第5図aの点線
42口の両方をくずして庇状に折り曲げた電機子コイル
を斜視図で図示したのが第5図dである。
尚第5図dの電機子コイルの正面図を図示したのがbで
あり、第5図aの点線42口より外周部を取り除いた形
のようになっている。
あり、第5図aの点線42口より外周部を取り除いた形
のようになっている。
上述した電機子コイルの成型品より判るように、第3図
の電機子7の径を小さく構成できることができ、又径の
小さい電機子の場合に出力トルクに有効な導体長を大き
くできる効果を有するものである。
の電機子7の径を小さく構成できることができ、又径の
小さい電機子の場合に出力トルクに有効な導体長を大き
くできる効果を有するものである。
第6図は、上記第5図b−dで示す電機子ロイルを原始
的手段にて得るために一例として行なったもので、扇形
巻芯17に電機子コイルは巻回されることになるが、そ
のガイドとして扇形側板22が用いられる。
的手段にて得るために一例として行なったもので、扇形
巻芯17に電機子コイルは巻回されることになるが、そ
のガイドとして扇形側板22が用いられる。
前記した巻芯17の中央部に四角柱19を設け、該四角
柱19の延長部に螺子部20を設ける。
柱19の延長部に螺子部20を設ける。
前記した四角柱19が貫通して、側板22を固定保持す
るための角孔20を側板22に設ける。
るための角孔20を側板22に設ける。
第6図aの各部を組み合わせて前記した巻芯17に導線
を巻回すれば巻芯の記号17a、17b部分は側板18
、22によってガイドされているため導線が外部にず
れない。
を巻回すれば巻芯の記号17a、17b部分は側板18
、22によってガイドされているため導線が外部にず
れない。
しかし巻芯17の記号17c 、17a部分は、導線の
張力が適当でないと外部にずれることがある。
張力が適当でないと外部にずれることがある。
しかし、導線の張力を適当にすることと導線にセメント
ワイヤ(自己溶着性導線)を使用し、巻回しながらセメ
ントワイヤに熱風をあて、順次に電機子コイルを仮に固
定しながらその上部に巻回していくようにすれば、第6
図すに示すように巻回される。
ワイヤ(自己溶着性導線)を使用し、巻回しながらセメ
ントワイヤに熱風をあて、順次に電機子コイルを仮に固
定しながらその上部に巻回していくようにすれば、第6
図すに示すように巻回される。
尚第6図すの記号26の部分は第6図すの記号17cの
外側に導線が巻回された部分であり、記号27の部分は
、記号17dの外側に導線が巻回された部分を示してい
る。
外側に導線が巻回された部分であり、記号27の部分は
、記号17dの外側に導線が巻回された部分を示してい
る。
なお回転軸16は、巻線機の駆動源によりその回転が制
御されているものである。
御されているものである。
次に第6図すのようにあらかじめ巻回されたものを巻線
成型治具28(c図示)に挿入して成型固化する。
成型治具28(c図示)に挿入して成型固化する。
即ち記号29.30の部分はテーパー状になっており、
電機子コイル26゜27の部分をb図の点線26a、2
7aで示されるように一方向にくずしながら押し入れる
ための斜面となっている。
電機子コイル26゜27の部分をb図の点線26a、2
7aで示されるように一方向にくずしながら押し入れる
ための斜面となっている。
なおこの斜面は実験的に定められるものであり、やや丸
みをもたせて、線材をいためたり断線しないようにし、
父表面にテフロン加工を加え、表面をすべりやすくしで
ある。
みをもたせて、線材をいためたり断線しないようにし、
父表面にテフロン加工を加え、表面をすべりやすくしで
ある。
又前記したように第6図すのものはセメントワイヤーを
用いて仮固めをしであるため、熱風を吹き付けて熱を再
度加えなから治具28に挿入することにより容易にくず
れて、所望の形に成型固化させることができる。
用いて仮固めをしであるため、熱風を吹き付けて熱を再
度加えなから治具28に挿入することにより容易にくず
れて、所望の形に成型固化させることができる。
治具28の記号28aの部分は扇形側板18の18a
、22aが挿入される部分であり、治具28の記号28
bの部分は、扇形側板18の18b、22bが挿入され
る部分である。
、22aが挿入される部分であり、治具28の記号28
bの部分は、扇形側板18の18b、22bが挿入され
る部分である。
なおこの方法により成型固化した電機子コイルは精度の
高い形状で得られるので、電機子コイルを第3図のよう
に3個のコイルを精度よく配設する場合に有効な手段を
供与できるものである。
高い形状で得られるので、電機子コイルを第3図のよう
に3個のコイルを精度よく配設する場合に有効な手段を
供与できるものである。
以上に説明した手段は、扇形コイルの上下端を所定の形
状にくずす為の最も簡単な手段を手動により行なう為の
製造装置を示したものであるが、これでは、上記有用な
電機子コイルを自動化して連続に形成できず安価に量産
できない。
状にくずす為の最も簡単な手段を手動により行なう為の
製造装置を示したものであるが、これでは、上記有用な
電機子コイルを自動化して連続に形成できず安価に量産
できない。
本発明はかかる事情を基になされたもので゛、上記有用
な電機子コイルを自動的に連続して形成できて且つ安価
に量産できる製造装置を簡単な構成にして小型で安価に
形成できる構造のものを得ることを目的としてなされた
ものである。
な電機子コイルを自動的に連続して形成できて且つ安価
に量産できる製造装置を簡単な構成にして小型で安価に
形成できる構造のものを得ることを目的としてなされた
ものである。
以下図面第7図以降を参照しつつ本発明の詳細な説明す
る。
る。
第7図〜第11図に示す製造装置並びに製造方法は、電
機子コイルを完全な自動機で、扇枠状に巻回し且つその
後に所定箇所をくずして折り曲げることを一貫して生産
する方法を図示した本発明第一実施例である。
機子コイルを完全な自動機で、扇枠状に巻回し且つその
後に所定箇所をくずして折り曲げることを一貫して生産
する方法を図示した本発明第一実施例である。
なおここで前実施例と同一記号のものは同一部材を示し
ている。
ている。
回転部材31゜32は点線35を中心として同期回転を
するものである。
するものである。
この回転の為の駆動軸は回転部材32の矢印36側に取
り付けられた電動機により駆動されるものであり、該回
転部材32の回転が角柱部材37を介して回転部材31
に伝達されるために回転部材31が回転させられる。
り付けられた電動機により駆動されるものであり、該回
転部材32の回転が角柱部材37を介して回転部材31
に伝達されるために回転部材31が回転させられる。
なお角柱部材37の詳細は第10図に示されるように、
先端部38が四角錐になっているために回転部材31に
設けた図示しない角孔に容易に挿入することができる。
先端部38が四角錐になっているために回転部材31に
設けた図示しない角孔に容易に挿入することができる。
又巻芯39は、扇形板状となっており、回転部材32の
半円柱部材40面に突出するように取り付けられ、後記
するように巻芯39は回転部材31と半円柱部材40と
の対向面部で挟持されるもので、巻芯39は取り外ずし
する必要がないので半円柱部材40に一体化して構成さ
れている。
半円柱部材40面に突出するように取り付けられ、後記
するように巻芯39は回転部材31と半円柱部材40と
の対向面部で挟持されるもので、巻芯39は取り外ずし
する必要がないので半円柱部材40に一体化して構成さ
れている。
ピン41は導線の巻き始め端子を、向学孔42の内側面
に押しつけて保持するためのものである。
に押しつけて保持するためのものである。
この時の自動機の作業手順を詳述するならば、ボビン4
5Aに巻回された導線は、張力調節機45を介して、ク
リップ46に摘持されている。
5Aに巻回された導線は、張力調節機45を介して、ク
リップ46に摘持されている。
この状態でクリップ46の先端を角孔42を貫挿させる
。
。
従って導線47の部分が角孔42内に存在することとな
り、この状態の時にエアーシリンダーによってピン41
が部材32に設けた長孔を介して矢印48の方向に押圧
される。
り、この状態の時にエアーシリンダーによってピン41
が部材32に設けた長孔を介して矢印48の方向に押圧
される。
このために導線47の部分は、角孔42の側面と、ピン
41により押圧されて保持されることとなる。
41により押圧されて保持されることとなる。
次の工程でクリップ46は開かれて導線の先端が外され
る。
る。
次の工程において、回転部材32が図示しないエアシリ
ンダーを介して矢印49の方向に押圧されて巻芯39の
左端が回転部材31に圧接して停止する。
ンダーを介して矢印49の方向に押圧されて巻芯39の
左端が回転部材31に圧接して停止する。
その後に前述したように回転部材31゜32が同期回転
する。
する。
この時の状態を拡大して図示したものが第8図であるが
、回転部材31.32が2〜3回転したときの断面図が
示されている。
、回転部材31.32が2〜3回転したときの断面図が
示されている。
第7図と同一記号のものは同一部材なので説明を省略す
る。
る。
導線47は、巻芯39の外周部に巻回されるのであるが
、そのためのガイドとして回転部材31.32の先端部
分は、第10図に示す記号51のように丸みをもった斜
面となっている。
、そのためのガイドとして回転部材31.32の先端部
分は、第10図に示す記号51のように丸みをもった斜
面となっている。
又電機子コイルの成型部材としての作動子34について
も、第10図の記号52〜54の部分はすべて導線が巻
芯39の外周部に容易に導入されるように丸みをもった
斜面となっている。
も、第10図の記号52〜54の部分はすべて導線が巻
芯39の外周部に容易に導入されるように丸みをもった
斜面となっている。
更に電機子コイルを巻いていく時において、後述する作
動子34とともにくずれないためのガイドとなってG、
)ることもいうまでもないが、導線は空孔55゜56の
部分に巻回されていくものである。
動子34とともにくずれないためのガイドとなってG、
)ることもいうまでもないが、導線は空孔55゜56の
部分に巻回されていくものである。
第8図の案内部材57は段付円柱状の作動子58の先端
に固着されており、左側の面は、スプリング59により
矢印60の方向に押圧されている。
に固着されており、左側の面は、スプリング59により
矢印60の方向に押圧されている。
しかし作動子58の記号61の部分が、オイルレスメタ
ル62に圧接されているため第8図の状態に保持された
ままとなっている。
ル62に圧接されているため第8図の状態に保持された
ままとなっている。
又オイルレスメタル62は回転部材31に嵌着されてい
るものである。
るものである。
巻き始めてから数秒後には、巻芯39の外周に所定量の
導線が巻回されて次の工程に入る。
導線が巻回されて次の工程に入る。
即ち本発明の目的である第5図Cの電機子コイルを作る
工程である。
工程である。
この為には、前述したごとく第5図の点線イの部分より
くずして折曲される必要がある。
くずして折曲される必要がある。
この為には、まず側板となっている案内部材57を第9
図のようにピン33によりエアーシリンダー等を用いて
、矢印63の方向に押圧して電機子コイルより避退せし
める。
図のようにピン33によりエアーシリンダー等を用いて
、矢印63の方向に押圧して電機子コイルより避退せし
める。
この後に電機子コイルを左方にくずす為の部材である側
板を兼ねている作動子34もエアーシリンダーを用いて
、適当な速度で矢印63の方向に移動させる。
板を兼ねている作動子34もエアーシリンダーを用いて
、適当な速度で矢印63の方向に移動させる。
なお記号34aは作動子34に固定され、前述したエア
ーシリンダーにより案内部材57方向に往復動するもの
である。
ーシリンダーにより案内部材57方向に往復動するもの
である。
電機子コイルをくずす為の部材である作動子34(第1
0図示)の記号64の部分は丸みをもった斜面となって
いる。
0図示)の記号64の部分は丸みをもった斜面となって
いる。
このため電機子コイルの記号120(第5図)の部分は
くずれ、折れ曲がり、第5図Cのように庇状に成型され
る。
くずれ、折れ曲がり、第5図Cのように庇状に成型され
る。
なおこの場合電機子コイルに傷をつけたり、断線のおそ
れがないよう斜面64は実験的に求められた角度を用い
るとともにテフロン加工等をしてすべり易く加工すると
よい。
れがないよう斜面64は実験的に求められた角度を用い
るとともにテフロン加工等をしてすべり易く加工すると
よい。
記号64の斜面による折り曲げしろ部分にあたる厚みは
1〜2闘程でよく、実験的には電機子の記号12a、1
2b(第3図示)とほぼ同じ厚みでよいことが知られて
いるが、これに限定されるものではない。
1〜2闘程でよく、実験的には電機子の記号12a、1
2b(第3図示)とほぼ同じ厚みでよいことが知られて
いるが、これに限定されるものではない。
なおこのように電機子コイルを庇状にくずして折り曲げ
た後において、熱風をノズル65−1(第7図示)より
吹きつける。
た後において、熱風をノズル65−1(第7図示)より
吹きつける。
導線47はセメントワイヤーを使用している為この熱風
により相互に溶着して固化する。
により相互に溶着して固化する。
なおこの場合、作動子34を第9図示の状態のままにし
ておいて電機子コイルを溶着固化させた方が電機子コイ
ルの寸法的な精度がでていてよい。
ておいて電機子コイルを溶着固化させた方が電機子コイ
ルの寸法的な精度がでていてよい。
又電機子コイルを溶着固化させるためには熱風に限らず
、アルコール等を含浸して行なう方法もある。
、アルコール等を含浸して行なう方法もある。
この場合には前述したように同様の形状に成型して、し
かる後にアルコール容器内に治具と一体に入れ、その後
に取り出して熱風により乾燥させて固化させることによ
り目的を達することができる。
かる後にアルコール容器内に治具と一体に入れ、その後
に取り出して熱風により乾燥させて固化させることによ
り目的を達することができる。
次に説明するのは電機子コイルが固化したものを取り外
す工程である。
す工程である。
まず回転部材31.32は、第7図示のようにそれぞれ
エアシリンダーを介して復帰せしめられて離間し、次に
電機子コイルを回転部材32より離脱させるためピン6
5゜66をエアシリンダー等にて矢印67A(第7図示
)方向に移動させる。
エアシリンダーを介して復帰せしめられて離間し、次に
電機子コイルを回転部材32より離脱させるためピン6
5゜66をエアシリンダー等にて矢印67A(第7図示
)方向に移動させる。
このために固化した電機子コイルは、回転部材32、及
び巻芯39より離間して下方向に落下する。
び巻芯39より離間して下方向に落下する。
上述した押出しの為のピン65.66の内、ピン65は
第7図に、又ピン65.66は第10図に同一記号で示
しである。
第7図に、又ピン65.66は第10図に同一記号で示
しである。
又ピン65,66はエアシリンダーにより自動的に往復
動するように構成されているものである。
動するように構成されているものである。
以上の各工程を終了することにより、第5図Cの電機子
コイルが量産されるが更に量産効果を上げるために第1
1図のように時計方向に90度ずつ歩進回転するターン
テーブル67を用いて前記した回転部材31.32及び
その他の部材を点線部分68〜71にそれぞれ設けるこ
とにより各工程をそれぞれ分割して行なうことができる
。
コイルが量産されるが更に量産効果を上げるために第1
1図のように時計方向に90度ずつ歩進回転するターン
テーブル67を用いて前記した回転部材31.32及び
その他の部材を点線部分68〜71にそれぞれ設けるこ
とにより各工程をそれぞれ分割して行なうことができる
。
なお記号67aは導線47を巻いたドラムである。
例えば点線70の部分においては、導線の始端を巻芯3
9に装着する工程であり、点線69は、導線を巻芯に巻
回する工程であり点線68は成形し固化する工程であり
、点線71は電機子コイルを巻芯より離脱せしめる工程
とすれば、著しぐ生産の為の時間を短縮することができ
るのみならず、同一の機械で作るため品質の均一化がは
かれる効果がある。
9に装着する工程であり、点線69は、導線を巻芯に巻
回する工程であり点線68は成形し固化する工程であり
、点線71は電機子コイルを巻芯より離脱せしめる工程
とすれば、著しぐ生産の為の時間を短縮することができ
るのみならず、同一の機械で作るため品質の均一化がは
かれる効果がある。
次に第12図、第13図により上述した巻線装置と異な
る他の実施例を説明する。
る他の実施例を説明する。
一例として、第5図Cに示す電機子コイルを得る装置に
つき説明するが、第5図dに示す電機子コイルもほぼ同
様な装置を用いることにより得られる。
つき説明するが、第5図dに示す電機子コイルもほぼ同
様な装置を用いることにより得られる。
即ち電機子コイルのトルクに有効な導体部12a。
12bの両側に折り曲げた様な形状にする事も可能であ
る。
る。
第12図は本発明装置の他の実施例の分解斜視図で、回
転軸72は図示しない駆動源例えば電動機により駆動さ
れ、あるいは停止されるものである。
転軸72は図示しない駆動源例えば電動機により駆動さ
れ、あるいは停止されるものである。
ビス81は回転軸72に螺着されて固定ピンとなる。
回転軸72の延長部72aは断面が正方形となり、その
延長部は螺条72bとなっている。
延長部は螺条72bとなっている。
案内の為の側板73および巻芯74に設けた空孔77と
、側板75に設けた空孔7Bは密着した状態で、回転軸
72a部に嵌着され、六角ナツト79が螺着されるよう
に構成されている。
、側板75に設けた空孔7Bは密着した状態で、回転軸
72a部に嵌着され、六角ナツト79が螺着されるよう
に構成されている。
なお案内部材76は側板75と共に巻線の案内壁となる
もので、側板75の外周面75aに矢印83及び84方
向に後述する手段により摺動するように装着されている
。
もので、側板75の外周面75aに矢印83及び84方
向に後述する手段により摺動するように装着されている
。
第12図すは他方向より見た案内部材76で、その詳細
を次に説明する。
を次に説明する。
案内部材76の底面の曲面は、突出部73bの外周面7
3a、巻芯74の外周74aとほぼ同じ曲率とされてい
る。
3a、巻芯74の外周74aとほぼ同じ曲率とされてい
る。
更に記号76a〜76d部は、それぞれ図示の如くの曲
面となり、記号76e部は側板73と平行な平面により
構成されている。
面となり、記号76e部は側板73と平行な平面により
構成されている。
記号76a〜76d部の曲面は実験により所定の曲面と
されるものであるが、この曲面を形成する目的は後述す
るように、コイル巻きされた電機子コイルが、第5図C
に示す形状となるように、円滑にコイル巻きが行なわれ
る為のものである。
されるものであるが、この曲面を形成する目的は後述す
るように、コイル巻きされた電機子コイルが、第5図C
に示す形状となるように、円滑にコイル巻きが行なわれ
る為のものである。
材質は導線を破損しないような軟質の方が良好であるこ
とは言うまでもない。
とは言うまでもない。
以上説明したような状態に構成された電機子コイルの巻
き枠の側面図が第13図に示されている。
き枠の側面図が第13図に示されている。
第13図aにおいて、側板73.75はほぼ半円形の金
属板等で作られ、巻芯74は厚みが電機子コイルと同じ
厚みで1ミリメートル位とされ、この外周にセメントワ
イヤが巻かれるものである。
属板等で作られ、巻芯74は厚みが電機子コイルと同じ
厚みで1ミリメートル位とされ、この外周にセメントワ
イヤが巻かれるものである。
電機子コイルは偏平なので巻かれた電線が両側に崩れな
いように側板73,75が巻芯74の両側に圧接されて
いる。
いように側板73,75が巻芯74の両側に圧接されて
いる。
側板73には突出した段部73b(第12図示)が設け
られ、その外周面73aは巻芯74の外周面74a(第
12図示)と同じ高さになっている。
られ、その外周面73aは巻芯74の外周面74a(第
12図示)と同じ高さになっている。
点線80で示す部分は曲面となり、上方より下方にゆく
に従って高く膨出し、記号80a(第12図示)で示す
部分は突出段部73bと同じ高さとなっている。
に従って高く膨出し、記号80a(第12図示)で示す
部分は突出段部73bと同じ高さとなっている。
上記した膨出部の曲面は実験により所定の曲面とされる
ものであるが、この曲面を形成する目的は後述するよう
に、コイル巻きされた電機子コイルが第5図Cに示す形
状となるように円滑にコイル巻きが行なわれる為のもの
である。
ものであるが、この曲面を形成する目的は後述するよう
に、コイル巻きされた電機子コイルが第5図Cに示す形
状となるように円滑にコイル巻きが行なわれる為のもの
である。
次に第12図、第13図を併せて巻線手段について説明
する。
する。
第13図aの記号86で示すものは回転軸72を駆動す
る為の電動機を含む駆動源で、慣用されている手段が採
用されている。
る為の電動機を含む駆動源で、慣用されている手段が採
用されている。
記号88はノズル88aより熱風を吹き出す為の装置で
、巻芯74に矢印方向に巻きとられるセメントワイヤ8
9に吹きつけられて、巻かれたセメントワイヤが熱接着
して、コイルが固化成型されるようになっている。
、巻芯74に矢印方向に巻きとられるセメントワイヤ8
9に吹きつけられて、巻かれたセメントワイヤが熱接着
して、コイルが固化成型されるようになっている。
巻線は次のような順序で行なわれる。
即ちまず固定ピン81にセメントワイヤの一端90が図
示のように巻きつけられる。
示のように巻きつけられる。
次に駆動源86により回転軸72が回転するので、巻芯
74の外周にセメントワイヤ89は互いに接着しながら
巻きとられる。
74の外周にセメントワイヤ89は互いに接着しながら
巻きとられる。
巻芯74の両側に側板73゜75は圧接されているので
、第12図示の巻芯74の74b、74c、74d部の
外側の空間は、巻芯74の厚みと同じになっている。
、第12図示の巻芯74の74b、74c、74d部の
外側の空間は、巻芯74の厚みと同じになっている。
従って第3図示のトルクに有効な導体部12a、12b
の厚さは、巻芯74の厚みとなる。
の厚さは、巻芯74の厚みとなる。
巻芯74の74d部では巾広の空間となっている。
側板73,75、巻芯74が回転し、セメントワイヤ8
9が巻芯74に巻かれるに従い、案内部材76は矢印8
3方向に移動して行き、従って巻かれる導線は順次に左
方に移動して巻かれることになる。
9が巻芯74に巻かれるに従い、案内部材76は矢印8
3方向に移動して行き、従って巻かれる導線は順次に左
方に移動して巻かれることになる。
故に第113図す、第13図C図示の状態を経て、第5
図Cに示す電機子コイルが出来上がるものである。
図Cに示す電機子コイルが出来上がるものである。
案内部材76は記号87で示す回転軸72と同期回転す
るカムを用いる慣用されている手段により矢印83方向
に移動し、側板73と共に該側板73の突出した段部7
3bの外周面73a部と巻芯74の74d部におけるセ
メントワイヤ89の案内壁即ち側板を構成している。
るカムを用いる慣用されている手段により矢印83方向
に移動し、側板73と共に該側板73の突出した段部7
3bの外周面73a部と巻芯74の74d部におけるセ
メントワイヤ89の案内壁即ち側板を構成している。
従って第6図〜第10図で説明した装置と異なるところ
は、巻きながら第5図Cで示す形状の電機子コイルが出
来るので工程を簡略化して非常に有効な手段となるもの
である。
は、巻きながら第5図Cで示す形状の電機子コイルが出
来るので工程を簡略化して非常に有効な手段となるもの
である。
側板73,75及び巻芯74が矢印82(第12図示)
方向に回転して、第13図Cに示す状態となるとセメン
トワイヤ89は、側板73の突出した段部73bの外周
面73a上より巻芯74の74d(第12図示)部の狭
いスリット状の空間に入ることになり、側板73.75
に引掛って巻き線が不可能となる。
方向に回転して、第13図Cに示す状態となるとセメン
トワイヤ89は、側板73の突出した段部73bの外周
面73a上より巻芯74の74d(第12図示)部の狭
いスリット状の空間に入ることになり、側板73.75
に引掛って巻き線が不可能となる。
この欠点を防止する為に膨出部80.85が設けられて
いる。
いる。
膨出部80゜85はセメントワイヤ89の案内壁となり
、セメントワイヤ89が円滑に巻芯74の74d部の空
間に導入されるようになっている。
、セメントワイヤ89が円滑に巻芯74の74d部の空
間に導入されるようになっている。
従って膨出部80.85の形状は実験によってその形状
を決定する必要がある。
を決定する必要がある。
第12図すで前述した案内部材76の76b、76c、
76d、76c部も同様セメントワイヤ89が円滑に巻
芯74の74d〜部の空間に導入されるようになってお
り、76d部は巻芯74の74b部より側板73の突出
した段部73bの外周面73a上の側板73と案内部材
76により構成されるスリットに円滑に導入されるよう
な形状となっている。
76d、76c部も同様セメントワイヤ89が円滑に巻
芯74の74d〜部の空間に導入されるようになってお
り、76d部は巻芯74の74b部より側板73の突出
した段部73bの外周面73a上の側板73と案内部材
76により構成されるスリットに円滑に導入されるよう
な形状となっている。
以上のような手段により所要の巻き数が巻かれた後に、
セメントワイヤ89をカッターにより切断して、六角ナ
ツト79をゆるめて除去して、側板73,75及び巻芯
74を分離(巻芯74は第12図aの如く側板73と一
体になっていてもよい)すると、第5図Cに示す形状の
電機子コイルを得ることができる。
セメントワイヤ89をカッターにより切断して、六角ナ
ツト79をゆるめて除去して、側板73,75及び巻芯
74を分離(巻芯74は第12図aの如く側板73と一
体になっていてもよい)すると、第5図Cに示す形状の
電機子コイルを得ることができる。
なお量産時に於いて非常に有効である自動巻線機につい
ての説明は第7図〜第11図につき説明したものとほぼ
同様な手段により得られる為省略する。
ての説明は第7図〜第11図につき説明したものとほぼ
同様な手段により得られる為省略する。
以上述べられた電機子コイルの製造方法は、電機子巻線
の巻芯を回転させ、導線を固定させておく方法であった
が、逆に電機子巻線の巻芯を回転させないで、導線を回
転させても相対的には全く同様である。
の巻芯を回転させ、導線を固定させておく方法であった
が、逆に電機子巻線の巻芯を回転させないで、導線を回
転させても相対的には全く同様である。
従ってその一実施例を次に説明する。第14図は、第7
図示の機構において、回転体31.32を回転させるか
わりに、導線を回転さ−せて導線を巻芯39に巻回する
フライヤー95を用いた装置の実施例である。
図示の機構において、回転体31.32を回転させるか
わりに、導線を回転さ−せて導線を巻芯39に巻回する
フライヤー95を用いた装置の実施例である。
第7図と同一記号のものは、同一部材を示している。
クリップ96はフライヤー95からの導線を角孔42(
第7図示)に保持させるために用いられるもので;その
作用は第7図で前述した作動を行なうものである。
第7図示)に保持させるために用いられるもので;その
作用は第7図で前述した作動を行なうものである。
導線が角孔42に保持された後は、フライヤー95が矢
印97方向に高速に回転して、巻芯39に導線が巻回さ
せられる。
印97方向に高速に回転して、巻芯39に導線が巻回さ
せられる。
導線が巻芯に所定数に達するまで巻回された後の工程は
、第9図〜第11図において説明した手段と同様である
ため省略する。
、第9図〜第11図において説明した手段と同様である
ため省略する。
上記した本発明の第一実施例は予め巻芯の外周に導線を
扇枠状に巻回し、このように扇枠状に巻回した電機子コ
イルを、他の箇所に取り出して移すことなく、限られた
製造装置のスペースにおいて合理的に回転部材31.3
2に設けられた案内部材57、ピン33、作動子34を
駆動して、発生トルクに寄与しない周方向の導体部を庇
状に直角方向にくずした扇枠状の電機子コイルを形成し
ている。
扇枠状に巻回し、このように扇枠状に巻回した電機子コ
イルを、他の箇所に取り出して移すことなく、限られた
製造装置のスペースにおいて合理的に回転部材31.3
2に設けられた案内部材57、ピン33、作動子34を
駆動して、発生トルクに寄与しない周方向の導体部を庇
状に直角方向にくずした扇枠状の電機子コイルを形成し
ている。
ここに巻芯39を回転部材31と32とで形成した間隙
に導線を通して当該巻芯39の外周に当該導線を巻回形
成するようにしており、しかも、この巻締操作をスムー
ズに行なえるようにするために上記間隙を阻害すること
がないように且つ導線ガイド機能を有するように設けら
れた案内部材57及び作動子34をそれぞれ回転部材3
1.32に設けておき(尚、ピン33も上記間隙を阻害
しないように回転部材32に設けている)巻芯39に導
線を所定量巻回した後、ピン33によって案内部材57
を作動子34と反対の方向に後退させて回転部材31に
電機子コイルの発生トルクに寄与しない導体部を庇状に
軽い力で直角方向にくずし易くし、しかる後に作動子3
4を案内部材57方向に移動させて電機子コイルの発生
トルクに寄与しない導体部を庇状に直角に折曲した形状
の電機子コイルを容易に形成できるようにしている。
に導線を通して当該巻芯39の外周に当該導線を巻回形
成するようにしており、しかも、この巻締操作をスムー
ズに行なえるようにするために上記間隙を阻害すること
がないように且つ導線ガイド機能を有するように設けら
れた案内部材57及び作動子34をそれぞれ回転部材3
1.32に設けておき(尚、ピン33も上記間隙を阻害
しないように回転部材32に設けている)巻芯39に導
線を所定量巻回した後、ピン33によって案内部材57
を作動子34と反対の方向に後退させて回転部材31に
電機子コイルの発生トルクに寄与しない導体部を庇状に
軽い力で直角方向にくずし易くし、しかる後に作動子3
4を案内部材57方向に移動させて電機子コイルの発生
トルクに寄与しない導体部を庇状に直角に折曲した形状
の電機子コイルを容易に形成できるようにしている。
このような構造の製造装置であるから、非常に構成が簡
単で小型で且つ安価な製造装置が得られる。
単で小型で且つ安価な製造装置が得られる。
またかかる製造装置によって上記有用な電機子コイルを
連続的に自動化して迅速に安価に電機子コイルを量産で
きるものである。
連続的に自動化して迅速に安価に電機子コイルを量産で
きるものである。
また第二実施例の製造装置は、上記第一実施例とほとん
ど共通するため、第一実施例と同様の効果を有するもの
であるが、この第二実施例の電機子コイルを巻回形成し
ながら、所定量の導線を巻芯に巻線していくと最終的結
果としての発生トルクに寄与しない円周方向の導体部が
庇状に直角方向に折曲した有用な扇枠状の電機子コイル
が自動的に得られる。
ど共通するため、第一実施例と同様の効果を有するもの
であるが、この第二実施例の電機子コイルを巻回形成し
ながら、所定量の導線を巻芯に巻線していくと最終的結
果としての発生トルクに寄与しない円周方向の導体部が
庇状に直角方向に折曲した有用な扇枠状の電機子コイル
が自動的に得られる。
従って、第一実施例によるものが、扇枠状に巻回した後
、所定の厚みになったものを折曲するのと比較して、強
い力を不要とするために巻線機としての製造装置を簡単
に構成できるし、電機子コイル全体の形状を破損しない
で済み、また導線を破損しないで済むという効果がある
。
、所定の厚みになったものを折曲するのと比較して、強
い力を不要とするために巻線機としての製造装置を簡単
に構成できるし、電機子コイル全体の形状を破損しない
で済み、また導線を破損しないで済むという効果がある
。
以上述べたように本発明による電機子巻線装置である本
発明の軸方向空隙型電動機に使用する電機子コイルの製
造装置によって得られる電機子コイルによれば、冒頭に
おいて述べたように電機子の機械的強度を著しく強化す
るのみならず、本体の径を小さくしても出力トルクを大
きくすることができる特徴がある。
発明の軸方向空隙型電動機に使用する電機子コイルの製
造装置によって得られる電機子コイルによれば、冒頭に
おいて述べたように電機子の機械的強度を著しく強化す
るのみならず、本体の径を小さくしても出力トルクを大
きくすることができる特徴がある。
なお且つ電機子の径を比較的小さくできるので、ダイナ
ミックバランスをとることが容易となる特徴がある。
ミックバランスをとることが容易となる特徴がある。
また電機子巻線の製造手段によっては導線の全長を短か
く構成することもできるので銅損が減少して効率が向上
する等の数多くの特徴を有する電機子を製造することが
できるものである。
く構成することもできるので銅損が減少して効率が向上
する等の数多くの特徴を有する電機子を製造することが
できるものである。
また、このような効果を有する電機子コイルを自動的に
連続して、簡単な構成で小型で安価に形成し得る製造装
置によって安価に量産できる電機子コイルを製造できる
効果がある。
連続して、簡単な構成で小型で安価に形成し得る製造装
置によって安価に量産できる電機子コイルを製造できる
効果がある。
第1図は本発明による電機子コイルを用いる軸方向空隙
型電動機の断面図、第2図は、第1図のマグネットの上
面図、第3図は第1図の電機子の正面図、第4図は、第
1図示の直流電動機の巻線の展開図、第5図aは、電機
子コイルの正面図、第5図すは、本発明による電機子コ
イルの正面図、第5図c、dは、本発明による電機子コ
イルの斜視図、第6図a、cは、第1実施例の電機子コ
イルの導線治具の斜視図、第6図すは、第1実施例の電
機子コイルの巻線治具に電機子コイルが巻回された時の
側面図、第7図〜第9図は第1実施例の側面図、第10
図は第1実施例の斜視図、第11図は、第1実施例の1
部の説明図、第12図は、第2実施例の斜視図、第13
図は、第1実施例の側面図、第14図は他の実施例の説
明図である。 1・・・・・・筐体、2・・・・・・回転軸、3,4・
・・・・・軸受、5・・・・・・円板、6・・・・・・
マグネット、7・・・・・・電機子、8・・・・・・整
流子、9・・・・・・プラスチック円筒、7a・・・・
・・外周部、10・・・・・・刷子、12,13,14
・・・・・・電機子コイル、8−1〜8−1・・・・・
・整流子片、10a、11a・・・・・・電源、17・
・・・・・扇形巻芯、18・・・・・・扇形側板、19
・・・・・・四角柱、20,106゜108・・・・・
・螺子、21・・・・・・角孔、28・・・・・・成型
治具、31,32・・・・・・回転部材、39・・・・
・・電機子巻芯、40・・・・・・半円柱部材、45・
・・・・・張力調節機、46.96・・・・・・クリッ
プ、42・・・・・・角孔、47・・・・・・導線、5
5,56・・・・・・空孔、57・・・・・・案内部材
、62・・・・・・オイルレスメタル、72・・・・・
・回転軸、74・・・・・・巻芯、73,75・・・・
・・側板、76・・・・・・案内部材、79・・・・・
・六角ナツト、80,85・・・・・・膨出部、89・
・・・・・セメントワイヤ、65・・・・・・ノズル、
90・・・・・・セメントワイヤの一端、95・・・・
・・フライヤー。
型電動機の断面図、第2図は、第1図のマグネットの上
面図、第3図は第1図の電機子の正面図、第4図は、第
1図示の直流電動機の巻線の展開図、第5図aは、電機
子コイルの正面図、第5図すは、本発明による電機子コ
イルの正面図、第5図c、dは、本発明による電機子コ
イルの斜視図、第6図a、cは、第1実施例の電機子コ
イルの導線治具の斜視図、第6図すは、第1実施例の電
機子コイルの巻線治具に電機子コイルが巻回された時の
側面図、第7図〜第9図は第1実施例の側面図、第10
図は第1実施例の斜視図、第11図は、第1実施例の1
部の説明図、第12図は、第2実施例の斜視図、第13
図は、第1実施例の側面図、第14図は他の実施例の説
明図である。 1・・・・・・筐体、2・・・・・・回転軸、3,4・
・・・・・軸受、5・・・・・・円板、6・・・・・・
マグネット、7・・・・・・電機子、8・・・・・・整
流子、9・・・・・・プラスチック円筒、7a・・・・
・・外周部、10・・・・・・刷子、12,13,14
・・・・・・電機子コイル、8−1〜8−1・・・・・
・整流子片、10a、11a・・・・・・電源、17・
・・・・・扇形巻芯、18・・・・・・扇形側板、19
・・・・・・四角柱、20,106゜108・・・・・
・螺子、21・・・・・・角孔、28・・・・・・成型
治具、31,32・・・・・・回転部材、39・・・・
・・電機子巻芯、40・・・・・・半円柱部材、45・
・・・・・張力調節機、46.96・・・・・・クリッ
プ、42・・・・・・角孔、47・・・・・・導線、5
5,56・・・・・・空孔、57・・・・・・案内部材
、62・・・・・・オイルレスメタル、72・・・・・
・回転軸、74・・・・・・巻芯、73,75・・・・
・・側板、76・・・・・・案内部材、79・・・・・
・六角ナツト、80,85・・・・・・膨出部、89・
・・・・・セメントワイヤ、65・・・・・・ノズル、
90・・・・・・セメントワイヤの一端、95・・・・
・・フライヤー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の部材31と、第2の部材32と、該第1、第
2の部材31.32の対向面部のいずれか一方に設けて
当該対向面部に突出する扇形板状の巻芯39と、上記第
1の部材31へ第2の部材32を移動して当該第1の部
材31と第2の部材32との対向面部で上記巻芯39を
挟持する手段と、上記第1の部材31の対向面部で且つ
上記巻芯39の円周部分又はこれと対称な部分と対向し
上記第2の部材32と反対方向に後退可能に上記第1の
部材31に支持され導線47を巻芯39の外周に導きガ
イドするために第1の部材31に設けられた第1の側板
57と、導線47を巻芯39の外周に導きガイドするた
めに第1の側板57と対向し且つ第1の側板57方向に
前進可能に第2の部材32に設けた第2の側板34と、
上記第2の部材32の上記第1の側板31に対向する面
部に設けられ上記第1の側板31を後退させることがで
きるように第1の側板31方向に進出可能に支持された
ピン33と、巻芯39の外周に導線47を巻回する為の
導線47の導出案内部材と、導線47の遊端部を第1若
しくは第2の部材31゜32の一部に固定する自動機構
41,42.・・・・・・と、上記巻芯39若しくは案
内部材を回転させる駆動源により回転させられる駆動軸
と、所定の巻線が終了したときに巻線を巻回するための
部材の回転を停止する自動機構と、コイルの巻き終り部
を切断する自動機構と、所定の巻線が終了したときピン
33を駆動して第1の側板57を後退させ且つ第2の側
板34を第1の側板57方向に前進させてコイルの円周
部又はこれと対向する部分を庇状にくずして偏平化する
自動機構と、上記したコイルを固化する装置と、第2の
部材32を元位置に復帰させると共に押出しピン65,
66によりコイルを巻芯39より離間させる自動機構と
より構成されたことを特徴とする軸方向空隙型電動機に
使用される電機子コイルの製造装置。 2 上記駆動軸は第1の部材31と第2の部材32を同
期して回転することで巻芯39の外周に導線47を巻線
してなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
軸方向空隙型電動機に使用される電機子コイルの製造装
置。 3 上記駆動軸は巻芯に導線を巻回する為の導線の導出
案内するフライヤー95を回転駆動する軸であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の軸方向空隙型電
動機に使用される電機子コイルの製造装置。 4 第1の部材73と、第2の部材75と、該第1の部
材73の上記第2の部材75に対向する面部に設けて突
出する扇形板状の巻芯74と、上記第1の部材73の対
向面部と第2の部材75の対向面部とで巻芯74を挟持
する手段と、上記巻芯74の円周部分(74aまたは7
4c)と対向し且つ第2の部材75に相対して第1の部
材73側へ前進できるように第2の部材75に設けられ
た側板76と、導線89を巻芯74の外周に巻回するた
めの導線89の導出案内部材と、巻芯74の外周への導
線89の巻回数に対向して除々に側板76を第1の部材
73側へ移動させて巻芯74の円周部分(74a又は7
4c)に対向する導線89部を庇状にくずして偏平化す
る自動機構87と、所定の巻線が終了したときに巻線を
巻回するための部材の回転を停止する自動機構と、コイ
ルの巻き終り部を切断する自動機構と、コイルを固化す
る装置と、第1若しくは第2の部材(73若しくは75
)を復帰させるとともに押し出しピンによりコイルを巻
芯74より離間させる自動機構とより構成されたことを
特徴とする軸方向空隙型電動機に使用される電機子コイ
ルの製造装置。 5 上記導線89を巻芯74の外周に巻回するための導
線89の導出案内部材は、第1の部材73が駆動軸によ
り回転が制御される装置で、上記第1の部材73の回転
数に対応して側板76を第1の部材73側へ移動させら
れる自動機構とより構成されることを特徴とする特許請
求の範囲第4項記載の軸方向空隙型電動機に使用される
電機子コイルの製造装置。 6 上記導線89を巻芯74に巻回するためのフライヤ
ー95と、上記側板76と、フライヤー95の回転数に
対応して側板76を第1の部材73側へ除々に移動させ
る自動機構と、所定の巻線が終了したときに前記フライ
ヤー95の回転を停止する自動機構とにより構成された
ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の軸方向空
隙型電動機に使用される電機子コイルの製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51024684A JPS5918941B2 (ja) | 1976-03-09 | 1976-03-09 | 軸方向空隙型電動機に使用される電機子コイルの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51024684A JPS5918941B2 (ja) | 1976-03-09 | 1976-03-09 | 軸方向空隙型電動機に使用される電機子コイルの製造装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58061034A Division JPS58212348A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 軸方向空隙型電動機に使用される電機子コイルの製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52109102A JPS52109102A (en) | 1977-09-13 |
JPS5918941B2 true JPS5918941B2 (ja) | 1984-05-01 |
Family
ID=12144970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51024684A Expired JPS5918941B2 (ja) | 1976-03-09 | 1976-03-09 | 軸方向空隙型電動機に使用される電機子コイルの製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918941B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3791419A (en) * | 1972-10-16 | 1974-02-12 | Essex International Inc | Apparatus and method for forming wave winding for dynamoelectric machine |
JPS5653936B2 (ja) * | 1973-04-07 | 1981-12-22 | ||
NL169003C (nl) * | 1973-05-18 | 1982-05-17 | Sagem | Elektrische gelijkstroommotor zonder borstels. |
NL7403472A (nl) * | 1974-03-15 | 1975-09-17 | Philips Nv | Werkwijze voor het wikkelen van zadelvormige afbuigspoelen, spoel vervaardigd volgens deze werkwijze en inrichting voor het uitvoeren van die werkwijze. |
-
1976
- 1976-03-09 JP JP51024684A patent/JPS5918941B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52109102A (en) | 1977-09-13 |
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