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JPS59187057A - 加硫ゴムの表面改質剤組成物及びそれを使用した表面改質方法 - Google Patents

加硫ゴムの表面改質剤組成物及びそれを使用した表面改質方法

Info

Publication number
JPS59187057A
JPS59187057A JP58057917A JP5791783A JPS59187057A JP S59187057 A JPS59187057 A JP S59187057A JP 58057917 A JP58057917 A JP 58057917A JP 5791783 A JP5791783 A JP 5791783A JP S59187057 A JPS59187057 A JP S59187057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
halogen
vulcanized rubber
halogenoid
rubber
releasing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58057917A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Ogawa
雅樹 小川
Takao Shiomura
恭朗 塩村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP58057917A priority Critical patent/JPS59187057A/ja
Priority to US06/577,907 priority patent/US4535003A/en
Priority to CA000451277A priority patent/CA1219102A/en
Publication of JPS59187057A publication Critical patent/JPS59187057A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J7/00Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
    • C08J7/12Chemical modification
    • C08J7/126Halogenation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D191/00Coating compositions based on oils, fats or waxes; Coating compositions based on derivatives thereof
    • C09D191/06Waxes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2321/00Characterised by the use of unspecified rubbers

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は加硫ゴムの表向改質剤組成物および加硫ゴム
の表面改質方法に関し、とくにろう状物質にハロゲン易
放出性ハロゲノイドおよび無機充填剤を均一に分散させ
た無溶媒タイプの加硫ゴムの表ITIJ改質削絹成物に
関し、又この組成物により極性溶媒を使用せずに加硫ゴ
ムのきわめて表面のみを改質する方法に関するものであ
る。
従来加硫ゴムの接着技術として加硫ゴムの表面に有機溶
媒例えばトルエン等に溶解した未加硫ゴムの溶液いわゆ
るゴム糊を塗布し乾燥した後、未加備、ゴムとこの加硫
ゴムとを重ねて圧着加硫する方法が知られているが一体
fヒ成型する場合に要求に合致した金型をその度毎に製
作し、かつ、加圧加熱に複雑な機械装置を心安とする欠
点がある。
しかも接着の対象としては同種類の未加硫ゴムに限定さ
れる。
他の方法として未加硫状態のポリクロロプレン(OR)
、一般にニトリルゴムと呼ばれるアクリロニトリルブタ
ジェン共重合体ゴム、これらのゴムにメチルメタクリレ
ート等のビニルfヒ金物をグラフトしたグラフト共重合
体ゴム又はこれらのゴムとフェノール樹脂等とのブレン
ド物を有機溶剤に溶解したゴム糊を使用して他の材料と
接着させる方法があるが、充分な接着力は得られていな
い。
更に超加硫促j■削または鳴「ヒイオウを使用して室温
で加硫させる自然加硫ゴム糊を使用する場合もあるが、
これでも充分な接着力を得ることはきわめて困難である
また従来から行なわれている加硫ゴムの表面処f!1ノ
方法として濃硫m、S過マンガン酸カリウムまたは重ク
ロム酸カリウム等で加硫ゴムの表面を弾力に酸fヒし、
水洗して前記処理剤を除いた後、加硫ゴムを屈曲させて
その表面全体に饋紹1な亀裂を発生させ、次に表面に接
着削を塗布して仙の材料と接着させるという方法がある
。しかし、この様な怖1吸または強酸化剤を使用するに
は、その取扱いに充分注意しなければならない。しかも
接着力も充分ではなく、さらにこの様な’J fly化
削によって加硫ゴム表面近傍が劣化することもはなはだ
好ましくない。
これらの欠点を改良する為、特公昭52−86910号
公報で示される技術、すなわち加硫ゴム表面をN、N−
ジハロスルホンアミド基を有する化合物の溶液で処理す
る技術が開発され、加硫ゴムと他の柚々の種類の倒斜と
の1y着が可能となり、しかも接着力が飛躍的に向上し
た。
しかし、この方法にはなおF記の3つの欠点を有してい
たため、工業的に広く利用されるには到らなかった。
(L)  アセトン、テトラヒドロフラン等の比較的青
汁の高い有機溶質を利用するので局所排気設備のない所
ではこの方法は使用出来ない。
(2)  上dLハロゲン易放出性ハロゲノイドは活性
水素を有する溶媒中で比較的短時間に劣化してその効力
を失うので溶液にしたら普通半日、遡くともIH以内に
使用しなければならない。又水を嫌い空気中の水分によ
っても劣化するのでこのハロゲノイドの保存は非常に注
意しなければならない。
(3)ハロゲノイドを溶液で使用するので表面処理の際
加硫ゴム内部まで上記ハロゲノイドが浸透し、表面から
lO〜15μm程度の厚さまで改質されてしまうが、一
方このような改質は耐屈曲性上からは好ましくないので
加硫ゴムの耐屈曲性が低トすることになる。
上述のごとく充分な加硫ゴムの表面改質剤および表面改
質方法は今だに開発されていない。
この発明の目的は、ハロゲン易放出性ハロゲノイドと無
機充填剤とをろう状物質に均一に分散させた、しかも活
性水素を含有する溶媒を用いない表面改質剤組成物によ
り、上記欠点を改良し、有害な溶媒蒸気、を発生せず、
保存性に優れ、かつ、加硫ゴムのきわめて表面、すなわ
ち表面から3μmまでのゴム層だけを改質処理すること
ができるため耐屈曲性の低下等の不利を伴うことのない
画・量的な加硫ゴムの表面改質剤組成物および表面改質
方法を提供することである。
この発明の第1発明はハロゲン易放出性ハロゲノイド、
融点100°C以下のろう状物質および無機充填剤を主
成分とし、無機充填剤を全体の15〜80%、かつ、ハ
ロゲン易放出性ハロゲノイド車量の0.6〜20倍含有
し、無溶媒タイプである加硫ゴムの表面改質剤組成物で
ある。
この発明の第2の発明はハロゲン易放出性ハPヶメイド
、融点100°C以下のろう状物質および無機充填剤を
主成分とし、無機充填剤を全体の15〜80%、かつ、
ハロゲン易放出性ハロゲメイド重量の0.6〜20倍含
有し、無溶媒タイプである加硫ゴムの表面改質剤組成物
を加硫ゴム表面に塗布し、次に塗布表面の温9を60〜
150°Cにして該表面の改質を行なう加硫ゴムの表面
改質方法である。
この発明の加硫ゴムの加硫とは、ゴム分子間に三次元的
架橋構造を導入することを意味し、従って加硫ゴムとは
ゴム分子間に三次元的架橋構造を有しているゴムのこと
を言い、その際架橋構造の導入方法は、一般的なイオウ
加硫の他、チウラム加硫、過酸化物加硫等各種の架橋方
法を用いることができる。
又、架橋の程疫は、架橋間の分子量を求めることによっ
て判定でき(詳しくは日本ゴム協会[ゴム試験法J (
1968)(93頁参照))、この発明で処理の対象と
する加硫ゴムとは、平均架橋間分子量が25000以下
の加硫ゴムであって、従来接着が内部であるとされてい
た領域のものであり、好ましいのは2000〜to、o
ooの範囲の加硫ゴムである。
加硫コムのゴムとは、天然ゴム及び会m コムのことで
あり、合成ゴムとしては、例えばポリイソプレンゴム、
ポリブタジェンゴム、ポリクロロプレンゴム、スチレン
ブタジェン共重合体−tム、イソプレン−ブタジェン共
重合体ゴム、イソブチレン−イソプレン共重合体ゴム、
エチレン−プロピ   ”レン8 元共重合体ゴム、ハ
ロゲン化インブチレン−イソプレン共重合体ゴム、アク
リロニトリル−ブタジェン共重合体ゴム等であり、ゴム
としては天然ゴムおよび合成ゴムの中から選ばれる1種
あるいは2種以上のブレンドも勿論含まれる。
又、加硫ゴムには、使用目的に応じてカーボンブラック
、シリカ、炭酸カルシウム、二酸化チタン等の無機充填
剤、鉱物油、植物油、合成tjJ塑剤等の軟化剤、従来
からゴム配合に使用されている配合剤、顔料等から適宜
選択して配合されることは当然である。
この発明のハロゲン易放出性ハロゲノイドとはハロゲン
を放出し易いハロゲノイドであって、適当な条件で保存
できる程度の化学的安定性をもち、加硫ゴムと接触する
とハロゲンを容易に放出し、その際の反応により加硫ゴ
ムを改質するfし合物であり、具体的には、N、N−ジ
ハロスルホンアミド基を有する化合物とその他のハロゲ
ン易放出性ハロゲノイドに分けて以下に説明する。
N、N−ジハロスルボンアミド基を有する化合物として
は、下記構蹟式 %式%) (ここでXはハロゲン残基、RおよびR/は炭素数1〜
6の脂肪族炭化水素残基でありさらにR′にあっては水
素残基またはハロゲン残基でもよく、Arから選ばれる
残基であり、mおよびnは1〜3でアル)で示されるN
、Nジノ為ロスルホンアミド基を有する化合物が好まし
い。
この発明に用いられるN 、 N−ジノ10スルホンア
ミド基を有する化合物の代表的なものはN、N−ジクロ
ロベンゼンスルホンアミド、N、N−ジブロモベンゼン
スルホンアミド、N、N−ジクロロメチルスルホンアミ
ド、N、N−ジブロモメチルスルホンアミド、N、N−
ジクロロメチルスルホンアミド、N、N−ジブロモエチ
ルスルホンアミド、N、N−ジクロロプロピルスルホン
アミド、N、N−ジブロモプロピルスルホンアミド、N
、N−ジクロロブチルスルホンアミド、N、N−ジブロ
モブチルスルホンアミド、N r N ”り四ロベンチ
ルスルホンアミド、N、Nジブロムペンチルスルホンア
ミド、N、Nジクロロへキシルスルホンアミド、N、N
ジブロモへキシルスルホンアミド、N、Nジクロロ−p
−)ルエンスルホンアミド、i、、”Nジブロモ−p−
トルエンスルホンアミド、N、Nジクロロ−〇−)ルエ
ンスルホンアミド、N、Nジブロモ−〇−トルエンスル
ホンアミド°、N 、Nジクoo−p−クロロベンゼン
スルホンアミド、N、Nジブロモ−p−クロロベンゼン
スルホンアミド、N、Nジクロロ−p−ブロモベンセン
スルホンアミド、N、Nジブロモ−p−ブロモベンゼン
スルホンアミド、N I Nシクロローp−ヨードベン
ゼンスルホンアミド、N、Nジブロモ−p−ヨードベン
ゼンスルホンアミドなど力(あり、またN、Nジハロス
ルホンアミド基を2つ持つイヒ合物としてN、N、N’
、N’テトラクロロ−1,8−ベンゼンスルホンアミド
、N 、 tJ 、 N’ 、 N’ −テトラブロモ
−1,8−ベンゼンジスルホンアミド、N、N、N’、
N’テトラブロモ−1,5−ナフタリンジスルホンアミ
ド、N 、 N 、 N’ 、 N’テトラクロロ−1
,5−ナフタリンジスルホンアミ ド、N 、 N 、
 N’ 、 N’テトラクロロ−オキシビス(ベンゼン
スルホンアミド)、N、N、N’、N’テトラブロモ−
オキシビス(ベンゼンスルホンアミド)、N 、 N 
、 N’ 、 N’テトラクロロ−4,4−ビフェニル
ジスルホンアミド、N 、 N 、 N’ 、 N’テ
トラ持つ什合物としてN 、 N 、 N’ 、 N’
 、 N’ 、 N’へキサクロロ−1,8,5−ベン
ゼントリスルホンアミドなどがある。
上記以外のハロゲン易放出性ハロゲノイドには種々のタ
イプがあり、その中で好ましいものとしては、ハロゲン
化イソシアネート、N−モノハロアルキルウレタン、N
、N−シバ四アルキルウレタン、ハロゲンfヒイオウ、
スルフェニルハライド、ハロメチルエーテル、沃化アヅ
ド、臭rヒアヅド、塩化沃素、臭化沃素、沃化トリクロ
ロアセチル、臭化アセチル、硝酸沃素、アルキルハイポ
ハライド、アルキルチオニルクロライド、アリルチオニ
ルクロライド、塩化ニトロシル、臭化ニトロシル、ハロ
ゲン化イソシアヌル酸又はハロゲン化メチルヒダントイ
ンである。
融点100″C以丁のろう状物質としては、ハロゲン易
放出性ハロゲノイドを分解させることなく均一に分散さ
せることができるものであれば使用できるが、該ろう状
物質として好ましいものは、パラフィン糸炭化水素、飽
和高級脂肪酸、飽和高級アルコール、飽和高級脂肪酸エ
ステル、飽和高級脂肪酸塩から選ばれる1種あるいは2
種以上の混合物である。
ハロゲン易放出性ハロゲノイドを均一に分解させるため
には該ハロゲノイドを溶液にして分散する方法があるが
、この発明においてとくにろう状物質中に均一に分散さ
せたのは下記の理由による6・・(1)該ハロゲノイド
をクロロホルム、テトラヒドロフラン、又はアセトンに
溶かすと溶媒の活性水素によって該ハロゲノイドが劣化
するが、ろう状物質、特にパラフィン系炭化水素中に分
散させたものは、空気中の水分からも遮断されるので長
期の保存性がよい。
(2) 有機溶媒を使用しないので特別な局所排気設備
なしで使用できる。
(8)加硫ゴム中には通常耐オゾン劣化性を向上させる
為にパラフィンワックスを配合することが多いので、ハ
ロゲン易放出性ハロゲノイドの溶液で処理する方法では
、あらかじめ加硫ゴム表面のワックスをn−ヘキサン等
の溶媒で拭き取っておかなければならないが、この発明
の方法ではパラツーイン系炭化水素等に該ノ・ロゲノイ
ドを分散させたもので処理するので当然そのような拭き
取りを省略できる。
(4) ハロゲン易放出性ハロゲノイドを溶媒に溶かす
従来法では、加硫ゴムの表面下lO〜15  1μm程
度まで改質処理されてしまい、加硫ゴム  ]本来の耐
屈曲性を低下させる。しかしこの発明の方法では、該ハ
ロゲノイドを分散させたろう状物質を加硫ゴム表面に塗
った後、60℃〜150°Cに加熱し、ろう状物質を液
体にし、その時ハロゲノイドが自由に拡散し加硫ゴム表
面と反応し処理されるが、ろう状物質は通常の溶媒より
も分子層が高いので、処理条件ではゴム表面下へほとん
ど侵透せず従ってきわめて表面。
のみの処理ができるので結果としてゴム本来の耐屈曲性
をほとんど損°うことかない。この発明の方法による改
質処理の即、さけ表面下8μmまで、eat〜2μm程
度までにすることができる。
この発明のろう状物質の融点をt、oo’c以下に限定
したのは、100″Cよりも高いとそれを用いて作成し
た表面処理剤組成物を加硫ゴムに塗る場合塗り難ぐむら
が出来て、接着力が不充分となるからである。しかし、
単体としては融点がloo″C以上でも、軟化剤あるい
は低分子量のろう状物質eブレンドして全体として10
0’c以下で液状に、なるものであれば、この発明の効
果を充分に奏しうる。従って、この発明の融点1oO°
C以下のろう状物質とは、100°C以下で液体となる
ろう状物質と解釈することができる。なお、融点の好ま
しい範囲は50℃〜80℃である。
この発明のろう状物質として炭素−炭素間二重結合を含
まないものを選択したのは、炭素−炭素間二重結合はハ
ロゲン易放出性ハロゲノイドによってアタックされるか
らである。しかし、二車結合があっても、それ以上の該
ハロゲノイドを分散しておけば、処理自体は特に問題が
ないので使用が出来ないわけではない。尚、この発明で
ろう状物質と明記したのは、加硫ゴム表面に直接塗るこ
とが出来るような物質が必要なためである。さらに、加
硫ゴム表面への塗り易さを改良するために、適当な可塑
剤、顔料又は油側を含有させてもよい。
ハ0ゲン易放出性ハロゲノイドが表面改質剤組成物の1
.0〜50車用%であることが好ましい。
これは前記ハロゲノ・rドが1.0重量%より少ないと
充分な処理効果が得られず、50重足%を越えると加硫
ゴム表面へ塗布し難く、がっ長期保存性も劣るからであ
る。
この発明中無機充填削とは二酸化ケイ素、無水二酸化ケ
イ素、カーボンブランク、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム、セビオライト、白艶華、クレイ、白土、セライ
ト等であるが、表面改質剤組成物全体の15〜80%含
有することが心安である。15%未満では表面改質剤組
成物の昇温時保存性(27〜28°C以上)fiIr?
テノ保存ta)カ著しく低下するし、80%を越えると
加硫ゴム表面への塗布の作朶性が悲くまだ表面処理効果
も低下するからである。さらに無機充填剤の母をハロゲ
ン高放出性ハロゲノイド爪間の0.6〜20倍に限定し
たのは0.6倍未満では高温でのハロゲノイドの凝集を
充分に防ぐことが出来ず、又2o倍を越えると無機充填
剤にハロゲノイドが吸着され表面処理効果が充分でない
からである。
無機充填剤の鋤きは次のような問題の発生を防止するも
のである。ろう状物質とハロゲン易放出性ハロゲノイド
だけの組成物では、夏場を想定した保存東部(27〜2
8℃慶上)ではハロゲン易放出性ハロゲノイドがろう状
物質中を移行して凝集してしまい、表面処理の均一性が
著しく低下してしまう欠点があった0無機充填剤はこの
凝集を妨げる鋤きかあり、この発明の組成物中には必須
の要素である。さらに無機充填剤を添加すると加硫ゴム
表面への表面改質へ11組成物の塗布が容易となり均一
に塗布出来る。
この発明で無機充填剤の水分含有率5%以下のものが好
ましいのはハロゲン易放出性ハロゲノイドが前述のよう
に水分によって劣化するからである。この発明で水分含
有率は80°Cで3時間オーブン中で乾燥しその時の減
量分から計算して求めた。
加硫ゴムの表面を改質するために、この発明の加硫ゴム
の表面改質剤組成物を使用する方法は、この表面改質剤
組成物を薄い厚さで、むらなく加硫ゴム表面に塗布し、
次に塗布表面を適当な方法で加熱してその温度を60〜
150℃に上昇させ、ろう状物質を液状にして含まれる
ハロゲン易放出姓ハロゲノイドとゴム表面を反応させる
ものである。塗布の際塗りむらがあると、加硫ゴムの表
面の改質が均一に行なわれず、接着@度が不均一になる
恐れがある。塗布前、加硫ゴム表面が土砂あるいは塵埃
でとくに汚れていなければ、特別にゴム表面を清拭する
心安はなく、勿論その他特殊な前処理を必要とすること
もない。
塗布表面の加熱温度を60−150’cに限定したのは
、60’Cよりも低いと、ろう状物質が充分溶けて液状
化しないので、ハロゲン易放出性へロゲメイドが加硫ゴ
ム表面まで充分に拡赦し難いため接着強度が充分でなく
、150”cを越えると、一度加硫ゴムの二重結合と反
DE; L/た前記ハロゲノイドが再び脱声IFするた
め却って充分な接着@変が得られなくなるからである。
次にこの発明を実施例により詳細に説明する。
但し、以下の実験は接着性能を把握するためのモデル的
実験で加硫ゴムの形状は簡略什しているが、実際は、種
々の形状、例えば政状、棒状、球状、繊維状等のあらゆ
る形状の加硫ゴムに有効であることは言うまでもない。
また、この発明の方法によって加硫ゴムの接着性能が著
しく向上するのであるから、かかる処111をした加硫
ゴムは、ポリウレタン塗料等との密着性が良くコーティ
ング適性や印刷適性が向上していることは言うまでもな
い。又タイヤサイドウオール等の繰り返しの屈曲入力が
かかる所に明彩色標識を接着させる方法としても最適で
ある。表1の配合からなる種々のゴム組成物を加硫して
、厚さ2關のスラブシートをつくり、ついでこの加硫ゴ
ムシートを幅25 am長さl 601nrnの短冊状
Gこ切り、天然ゴム(NR)、スチレンブタジェン共重
合体ゴム(SBR)、シスポリブタジェンゴム(BR)
、エチレンプロビレ>8元共M<合体−fム(EPDM
)の加硫ゴムシートをつくった。
表    1 ※1 日本合成ゴム社製SBR ※2 日本合成ゴム社製EPDM ※3 日本合成ゴム社製 BR ※4 カーボンブラック ※5 石油系芳香族油軟化剤 ※6 老化防止剤 ※7 ジフェニルグアニジン(加硫促進剤)※8 ジベ
ンゾチアジルジスルフィド(加硫促進剤)※9 N−オ
キシジエチレン−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド
(加硫促進剤) ※10  テトラメチルチウラムジスルフィド(加硫促
進剤)例11比較例1〜3 N、N−ジブロモベンゼンスルホンアミド4り、z00
メツシュ通過炭酸カルシウム121を融点56.5°C
のパラフィンワックス(日本石油社製、商品名180”
Fパラフィン)16gと100°Cで均一に混合し、徐
々に冷しながらろう状になるまで攪拌し、最後に直径1
゜5 cm、長さ6 cmの棒状に成型して加硫ゴムの
表面改質剤組成物を作成した。
次に厚さ2闘、幅25闘、長さl 60 mtnで、か
つ、裏側を有mmM!で補強したゴム番号l(表1)の
加硫ゴムシート2枚に前記組成物を塗りはけ、lOOo
Cのアイロンでlθ秒間加熱後n−ヘキサンでゴム表面
から残存改質剤を拭き取った。この2枚の加硫ゴムシー
トの間に厚さ0.5mmの熱可塑性ポリウレタンフィル
ム(日本ポリウレタン社製商品名パラブレンDN481
8 )を挾み、200°Cのアイロンで80秒間これを
プレスして2枚の加硫ゴムシートを接着させた。これを
実施例1の接着@変測定用試料とした。又、同じゴム番
号1のゴムでJIS  K6801に記載のアマチャ−
4サンプルを作成し、その表面を前記表面改質剤組成物
で同様に処理し、拭き清めたものを実施例1の耐屈曲疲
労性評価の試料とした。
比較例1では、N、N−ジブロモベンゼンスルホンアミ
ド4gを融点56.5°Cのパラフィンワックス(日本
石油社製、商品名130°Fパラフイン)16gと10
0°Cで均一に混合し、徐々に冷しながらろう状になる
まで攪拌し最後に直径1.5cm。
長さ5 cmの棒状に成型して加硫ゴムの表面改質剤組
成物を作成した。
次に厚さ2tim、幅25闘、長さ160簡でかつ裏(
111!を有機繊維で補強したゴム番号l(表1)の加
硫ゴムシート2枚に前記組成物を塗り寸け、100°C
のアイロンでIO秒間加熱後n−ヘキサンゴム表面から
残存改質剤を拭き取り、実施例1と同様にして2枚の加
硫ゴムシート(ゴム番号l)を接着して、接着@度測宙
用の試料を作成した。
又、上記と間際な表面処理を行なったデマチャーサンプ
ルを耐屈曲疲労性評価の試料とした。
比較例2では、N、N−ジブロモベンゼンスル、ホンア
ミドの20%アセトン溶液を作成し、その後、厚さ2闘
、幅25 am 、長さ160關、かつ裏側を有機繊維
で補修した2枚のゴムの表面をn−ヘキサンで拭き、つ
いでアセトンで拭いた後、この表面にはけで上記20%
アセトン溶液を塗り、表面処理を行なう。この表面処理
は1度塗り乾いたらまた塗って3回塗′布を眸り返す。
表面処理終了後、余分の表面処理剤をアセトンで拭き取
り、実施例1と同様にして2枚の加硫ゴムシート(ゴム
番号l)を接着し、接着@変測定用の試料を作成した。
又、上記と同様なデマチャーのサンプルに上記N、N−
ジブロモベンゼンスルホンアミドの20%アセトン溶液
で同様な表面処理を行ない、アセトンで拭き取ったもの
を比較例2の耐屈曲疲労性評価の試料とした。
実施例1および比較例1の表面改質剤組成物並びに比較
例2の表面処理溶液をそれぞれ密封し、室温又は80°
Cで8日、l連間、1ケ月後および3ケ月後同様の処理
を行ない、表面改質能力の低下の程度を測定した。
又、実施例1と比較例1および2に関し、表面処理厚さ
、すなわちゴムの表面から何μm内部まで改質処理され
たかを、断面のXv4マイクロアナライザー(XMA)
写真から?lIO定した。
また、比較例3は、上記いずれの表面改質をも行なうこ
となく、ゴム番号1の2枚の同様なゴムシートを同一ポ
リウレタンフィルムを用いて接着したものである。
耐屈曲疲労性はJISK6301に準じて行なうが、試
料には初期カットは入れずに8ooサイクル/分で屈曲
させ、最初に亀裂が生じるまでの時間で次式により表わ
した。
したがって数値が大きい稈比較例2に比し耐屈曲疲労性
は良好であることを示す。
評価結果を表2に示す。
表    2 ※l 未処理の場合の接着強度 *  ゴムの凝集破壊(接着界面で剥離せず)実施例1
の表面改質剤組成物の組、或はN、N−ジブロモベンゼ
ンスルホンアミド 49  L2,5fJ、577%炭
酸カルシウム       1298’!、5重M%パ
ラフィン         16り5o  重量%であ
り、炭酸カルシウム重量はハロゲノイドの重量の3倍で
ある。
実施例2および8、比較例4〜7 実施例2および8、比較例4〜7は無機充填剤の量が全
体の15〜80重量%かつハロゲン易放出性ハロゲメイ
ド重量の0.6〜20倍に限定されることを示す。
試料の作成は実施例1と同様にした。結果を表3に示す
実施例4および5、比較例8および9 実施例4および5並びに比較例8および9はハロゲン易
放出性ハロゲノイドの濃ザを変えた例であり、表面改質
剤組成物全体に対し1.0〜50重石%の範囲の使用が
好ましいことを示す。これらの例では加硫コムシートと
してゴム番号2のゴム(表1)、ハロゲン易放出性ハロ
ゲノイドとしてN、N−ジクロルベンゼンスルホンアミ
ド、ろう状物質として融点54.1°Cのパラフィンワ
ックス(日本石油社製、商品名パラフィンワックスM)
、充填剤として200メツシュym過W 酸:!y p
v シfy ム、接着剤として熱可塑性ポリエステル(
Du Pont社製、商品名)iytrel Sタイプ
)の0.1M厚さのフィルムを使用し、前記ハロゲノイ
ド含量を変fヒさせた仙は、実施例1に準じて表面改質
剤組成物の作成、該組成物作成後直ちに改質処理、接着
を行ない接着強度測定用の試料を作成した。なお、比較
例9は比較例8と同様に表面改質をしない場合である。
結果を表4に示す。
表   4 * ゴムの凝集砂糖(接着界面で剥離せず)実施例6〜
14 実施例6〜14においては加硫ゴムシートとして表1の
ゴム番号4のゴムを用い、表面改質剤組成物として次の
組成のものを用いた。
N、N−ジブロモトルエンスルホンアミトtt、z5g
(2oftfit%)ろう状物質         3
09 (58,11am%)炭酸カルシウム     
  15り(26,7重量%)炭酸カルシウム/上記ハ
ロゲノイド(重量比)  1.33ろう状物質は実施例
6〜11では、融点を48°Cから88.6°Cまで変
えた6種(日本石油社製、商品名)ゝラフインワックス
)であり、実施例12では融点15.5°Cのステアリ
ン停、実施例13ではFaa6t、ooCのパルミチン
醐、実施例14.では融n er o、ooCのペンタ
デカノールである。接着剤としては熱可塑性ポリウレタ
ン(日本ポリウレタン社製、商品名パラプレン26−8
)を用いた。
上記以外は実施例1に従って表面改質1!FIJ組成物
の作成、該組成物作成後直ちに表面改質処理、接着を行
ない接着強度測定試料を作成した。結果を表5に示す。
表    5 これらの実施例によりろう状物質の融点として50〜8
0°Cが好ましいことがわがる。
実施例15〜17、比較例1O 実施例15〜17は、表面改質剤組成物として次の組成
のものを用いた。
ハロゲン易放出性ハロゲノイド  5g(10重M%)
ろう状物質(180°Fパラフイン)80g(60重量
%)炭酸カルシウム(200メツシュ通過)■5り(3
0重足%)炭酸カルシウム/上記ハロゲノイド(重量比
) 3ハロゲン易放出性ハロゲノイドとして、それぞれ
沃化イソシアネート、N、N−ジブロモプロピlトルウ
レタン又は第8級ブチルハイポブロマイドを   ゛い
ずれも濃2to重M%で用いた。比較例10は比較例8
と同洋に表面改質処理をしない場合である。その仙は実
施例1と同じである。結果を表6に示す。
表   6 表7に示す表面改質剤組成物を用い、その仙は実施例1
に準じて試料を作成し試験した。無機充填剤としては次
のものを用いた:二酸化ケイ素(日本シリカニ業株式会
社製、商品名ニブシルV N −3)の(A)そのまま
、(B) 80°CO15時間乾燥品、(0) 80°
C1,5時間乾燥品;アエロジルナ200(日本アエロ
ジル株式会社製、商品名);酸化チタン(ルチル型)+
山開[ヒcc (白石工業株式会社製商品名)Iセビオ
ライト(武田桑品正業株式会礼装 商品名ニードプラス
);ノ1−ドクレー(白石工業株式会社製商品名クラウ
ンクレー)IカーボンブランクHAFおよびS A、 
F (三菱什成株式会社製)を使用した。
結果を表7に示す。
・実施例g8〜3o、比較例11.12加硫コムシート
として表1のゴム番号5のゴムシート、表面改質剤組成
物として実施例1の組成のものを用い、表mr改に剤組
成物の塗布表面の加熱湛■を55℃から155℃まで変
えた他は実施例1と同じである。結果を表8に示す。
表    8 これにより塗布表面の加熱湿度は60〜150°Cに限
定される心安のあることがわかる。
この発明は融点100°C以下のろう状物質にハロゲン
易放出性ハロゲノイドと無機充填剤とを均・−に分散さ
せた無溶媒タイプの加硫ゴムの表面改質剤組成物および
これを用いる加硫ゴムの表面改質方法を提供し、これに
よって組成物の保存性とくに夏季等の昇温時も含めた保
存性に優れ、使用時有毒な溶媒蒸気を発生せず、従って
局所排気設備も必要がなく、使用前加硫ゴム表面を特に
清拭する必要もなく、加硫ゴム表面を改質して強固な接
着力を与えるものであり、しかもその改質の範囲がゴム
表面のきわめて薄い層にとどまるため加硫ゴムの耐屈曲
疲労性等の物性に悪Unを及ぼすことのないものである

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ハロゲン易放出性ハロゲノイド、融点1o。 °C以下のろう状物質および無機充填剤を主成分とし、
    無機充填剤を全体の15〜80%、かつ、ハロゲン易放
    出性ハロゲノイド重量の0.6〜20倍含有し、無溶媒
    タイプであることを特徴とする加硫ゴムの表面改質クリ
    組成物。 2 ハロゲン易放出性ハロゲノイドが丁記G’S f”
    式 %式%) (ここでXはハロゲン残基、RおよびR′は炭素数1〜
    6の脂肪族炭化水素残基であり、さらニR′にあっては
    水素残基またはハロゲン残基mおよびnは1〜3である
    )で示されるN、N−ジハロスルホンアミド基を有する
    化合物である特許請求の範囲第1項記載の表面改質剤組
    成物。 & ハロゲン易放出性ハロゲノイドがハロゲン化イソシ
    アネート、N−モノハロアルキルウレタン、N、N−ジ
    ハロアルキルウレタン、ハロゲン化イオウ、スルフェニ
    ルハライド、ハロメチルエーテル、沃rヒアジド、臭化
    アジド、頃化沃ネ、臭「ヒ沃素、沃化トリクロロアセチ
    ル、臭化アセチル、硝酸沃素、アルキルハイポハライド
    、アルキルチオニルクロライド、アリルチオニルクロラ
    イド、塩fヒニトロシル、altニトロシル、ハロゲン
    化イソシアヌル酸又はハロゲン化メチルヒダントインで
    ある特d′1請求の範囲第1項記載の表面改質剤組成物
    。 生 ろう状物質がパラフィン系炭化氷菓、飽和高級脂肪
    酸、飽和高級アルコール、飽和高級脂肪酸エステルおよ
    び飽和高級脂肪酸塩から選ばれる1種あるいは2種以上
    の混合物である特R′I珀求の範囲第1項記載の表向改
    質剤組成物。 5、 ハロゲン易放出性ハロゲノイドが表向改質剤組成
    物の1.0〜50月< fH%である特許請求の範囲第
    1項記載の表向改質剤組成物。 6、 無機充填剤が二酸化ケイ素、無水二酸化ケイ素、
    カーボンブラック、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム
    、セビオライト、白f% 華、クレイ、白土およびセラ
    イトから選はれる特Ff’l’ Nil求の範囲第1項
    記載の表向改質剤組成物。 7、 無(な充填剤が水分含什率5%以Fのものである
    相訂相求の範囲第1Jη記載の表面改質へ11組成物。 8 ハロゲン易放出性ハロゲノイド、融点100°C以
    丁のろう状物質および無機充填剤を主成分とし、無機充
    填剤を全体の15〜80%、かつ、ハロゲン易放出性ハ
    ロゲ/イド?Rt44の0.6〜20倍含有し、無溶媒
    タイプである加硫ゴムの表向改質剤組成物を加硫ゴム表
    面に塗布し、次に塗布表面の濡(9)を60〜150°
    Cにして該表面の改質を?〒なうことを特徴とする加硫
    ゴムの表面改質方法。 9、 ハロゲン易放出性ハロゲノイドがF記構造式 %式%) (ここでXはハロゲン残基、RおよびR′は炭素数1〜
    6の脂肪族炭1ヒ水素りh&てあり、さあり、mおよび
    nは1〜3である)で示されるN + N−ジハロスル
    ホンアミド糸を有するft合物である特訂訂1求の範囲
    第1項記載の加硫ゴムの表面改質方法。 10  ハロゲン易放出性ハロゲノイドがハロゲン化イ
    ンシアネート、N−モノハロアルキルウレタン、N、N
    −ジハロアルキルウレタン、ハロゲン化イオウ、スルフ
    ェニルハライド、ハロメチルエーテル、沃fヒアジド、
    臭化アジド、環化沃素、臭化沃素、沃化トリクロロアセ
    デル、臭化アセチル、硝酸沃素、アルキルハイポハライ
    ド、アルキルチオニルクロライド、アリルチオニルクロ
    ライド、塩化ニトロシル、臭fkニトロシル、ハロゲン
    [ヒイソシアヌル酸又はハロゲン化メチルヒダントイン
    である特許請求の範囲第8項記載の加硫ゴムの表面改質
    方法。 IL  ろう状物質がパラフィン系炭化水素、飽和高級
    脂肪酸、飽和高級アルコール、飽和高級脂肪酸−r−ス
    テル、飽和高級脂肪酸塩からσでばれる1種あるいは2
    種以上の混、合物である特許請求の範囲第8項記載の加
    硫ゴムの表面改質方法。 12、  ハロゲン易放出性ハロゲノイドが表向改質剤
    組成物の1.0〜50重M%である特許請求の範囲第8
    項記載の表面改質方法。 18、  無機充填剤が二酸化珪素、無水二酸化珪素、
    カーボンブラック、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム
    、セビオライト、白髭珀、クレイ、白土およびセライト
    がら選ばれる特許請求の範囲第8項記載の加硫ゴムの表
    面改質方法。 ■4  無機充填剤が水分含有率5%以下のものである
    勃訂請求の範囲第8項記載の加硫ゴムの表面改質方法。
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