JPS5918440Y2 - プログラム電気シヤツタにおける閃光同調装置 - Google Patents
プログラム電気シヤツタにおける閃光同調装置Info
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- JPS5918440Y2 JPS5918440Y2 JP1976112289U JP11228976U JPS5918440Y2 JP S5918440 Y2 JPS5918440 Y2 JP S5918440Y2 JP 1976112289 U JP1976112289 U JP 1976112289U JP 11228976 U JP11228976 U JP 11228976U JP S5918440 Y2 JPS5918440 Y2 JP S5918440Y2
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- JP
- Japan
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- closing
- blade
- pin
- movement
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、絞り羽根兼用のシャッタ羽根が開口の途中か
ら閉鎖され得るプログラム電気シャッタにおける閃光同
調装置に関する。
ら閉鎖され得るプログラム電気シャッタにおける閃光同
調装置に関する。
この種のプログラム電気シャッタにおける羽根開閉部材
は、その時の絞り口径が全開となる時にのみ全量作動し
、それ以外では変位の途中がら戻されてしまうので、閃
光装置を使用する撮影のために、従来は、シンクロスイ
ッチを絞り口径に対応した移動接点式としたり、電磁石
の消磁信号によりSCRを介して閃光発生回路を制御す
るようにしていたが、機構が複雑であったり、低電圧で
は適正に作動させることができない等の欠点があった。
は、その時の絞り口径が全開となる時にのみ全量作動し
、それ以外では変位の途中がら戻されてしまうので、閃
光装置を使用する撮影のために、従来は、シンクロスイ
ッチを絞り口径に対応した移動接点式としたり、電磁石
の消磁信号によりSCRを介して閃光発生回路を制御す
るようにしていたが、機構が複雑であったり、低電圧で
は適正に作動させることができない等の欠点があった。
本考案は、上記従来品の欠点を除去するもので、絞り口
径の如何に係らず、常に所定量運動する部材によりシン
クロスイッチを閉成させると共に、該スイッチに補助ス
イッチを直列接続し、該補助スイッチを羽根の閉鎖作動
に対応して運動する部材により開放させるようにしたプ
ログラム電気シャッタにおける閃光同調装置を提供する
ものである。
径の如何に係らず、常に所定量運動する部材によりシン
クロスイッチを閉成させると共に、該スイッチに補助ス
イッチを直列接続し、該補助スイッチを羽根の閉鎖作動
に対応して運動する部材により開放させるようにしたプ
ログラム電気シャッタにおける閃光同調装置を提供する
ものである。
以下図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。
先ず、第1図において、1はシャッタプレートで、アパ
ーチャ1aとスロット1bを形成している。
ーチャ1aとスロット1bを形成している。
2は上下に移動可能に配置されたレリーズ板で、曲げ2
aを形成していると共に、ピン2bを植設し、バネ3に
より上方移動習性が与えられている。
aを形成していると共に、ピン2bを植設し、バネ3に
より上方移動習性が与えられている。
4は軸5に枢着されバネ6により右旋性が与えられてい
るレリーズレバ−で、該曲げ2aに係接する腕4aと、
フック4b及びほがの腕4Cを形成している。
るレリーズレバ−で、該曲げ2aに係接する腕4aと、
フック4b及びほがの腕4Cを形成している。
7は左右に移動可能に配置されたセット板で、該フック
4bに係合する曲げ7aと鉄腕4Cを押動し得る曲げ7
bと、腕7Cを形成していると共に、ピン7d、7eを
植設し、バネ8により左方移動習性が与えられている。
4bに係合する曲げ7aと鉄腕4Cを押動し得る曲げ7
bと、腕7Cを形成していると共に、ピン7d、7eを
植設し、バネ8により左方移動習性が与えられている。
Gはフライホイール9と扇形ギヤ11とによって構成さ
れたガバナー機構で、フライホイール9は軸10に枢着
され、ギヤ9aを一体的に固着し、また扇形ギヤ11は
軸12に枢着されバネ13により右旋性が与えられてお
り、該ギヤ9aと噛合するギヤ部11 aと前記セット
板7のピン7dに係接する腕11 bと、カム面11
Cを形成していると共に、ピン11 dを植設している
。
れたガバナー機構で、フライホイール9は軸10に枢着
され、ギヤ9aを一体的に固着し、また扇形ギヤ11は
軸12に枢着されバネ13により右旋性が与えられてお
り、該ギヤ9aと噛合するギヤ部11 aと前記セット
板7のピン7dに係接する腕11 bと、カム面11
Cを形成していると共に、ピン11 dを植設している
。
14は軸15に枢着されバネ16により左旋性が与えら
れている開きレリーズレバ−で、前記セット板7のピン
7eに叩打される腕14 aとほかの腕14 bを形成
していると共に、ピン14 Cを植設している。
れている開きレリーズレバ−で、前記セット板7のピン
7eに叩打される腕14 aとほかの腕14 bを形成
していると共に、ピン14 Cを植設している。
17は前記軸15に枢着された開閉レバーで、鉄腕14
bに係接する曲げ17aと、腕17 bを形成してい
ると共に、ピン17 C及び前記扇形ギヤ11のカム面
11 Cに係接し得、更にシャッタプレート1のスロッ
ト1bを通ってシャッタプレート1の裏側にも延びてい
るピン17 dを植設している。
bに係接する曲げ17aと、腕17 bを形成してい
ると共に、ピン17 C及び前記扇形ギヤ11のカム面
11 Cに係接し得、更にシャッタプレート1のスロッ
ト1bを通ってシャッタプレート1の裏側にも延びてい
るピン17 dを植設している。
18は軸19に枢着された開閉駆動盤で、前記セット板
7の腕7Cに係接するピン18 aと鉄腕17 bを叩
打するピン18bとほかのピン18 C,18d、 1
8 eを植設していると共に、側面18 fと周面18
gを形成している。
7の腕7Cに係接するピン18 aと鉄腕17 bを叩
打するピン18bとほかのピン18 C,18d、 1
8 eを植設していると共に、側面18 fと周面18
gを形成している。
20は開閉駆動バネで、一端20 aが前記開閉レバー
17のピン17 Cに係接し、他端20 bが該ピン1
8 Cに係接している。
17のピン17 Cに係接し、他端20 bが該ピン1
8 Cに係接している。
21は軸22に枢着された可動鉄片レバーで、前記開閉
駆動盤18の側面18 fに係接する抑止部21 aと
、接極部21 b、周面21Cを形成している。
駆動盤18の側面18 fに係接する抑止部21 aと
、接極部21 b、周面21Cを形成している。
23は鉄片バネで、一端23 aが該可動鉄片レバー2
1に掛けられ、他端23 bが前記開閉駆動盤18のピ
ン18 dに係接している。
1に掛けられ、他端23 bが前記開閉駆動盤18のピ
ン18 dに係接している。
24はシャッタプレート1の裏側に配置された2枚−組
の内の1枚を破断して示した絞り羽根兼用のシャッタ羽
根で、シャッタプレート1の孔に回動自在に嵌合する支
点ピン24 aを植設していると共に、シャッタプレー
ト1の裏側に延びた前記開閉レバー17のピン17dを
嵌合させるスロット24bを形成している。
の内の1枚を破断して示した絞り羽根兼用のシャッタ羽
根で、シャッタプレート1の孔に回動自在に嵌合する支
点ピン24 aを植設していると共に、シャッタプレー
ト1の裏側に延びた前記開閉レバー17のピン17dを
嵌合させるスロット24bを形成している。
25は前記軸10に枢着されたシンクロ制御レバーで、
前記扇形ギヤ11のピン11 dにより操作される叉状
部25 aを形成していると共に、ピン25 bを植設
している。
前記扇形ギヤ11のピン11 dにより操作される叉状
部25 aを形成していると共に、ピン25 bを植設
している。
次に、第2図及び第3図を第1図の残りの部材と関連さ
せて説明する。
せて説明する。
第2図において、26及び27は自動露光制御用の遅延
回路を構成する光導電素子及びコンデンサ。
回路を構成する光導電素子及びコンデンサ。
28.29は反転制御回路を構成するトランジスタ。
30は閉鎖制御用の電磁石で、前記可動鉄片レバー21
の接極部21 bを吸着する。
の接極部21 bを吸着する。
31は電源。32は電源スィッチで、前記レリーズ板2
のピン2bによって閉成される。
のピン2bによって閉成される。
33は閃光撮影のための一定露光秒時を前記コンデンサ
27と共に形成する抵抗。
27と共に形成する抵抗。
34は後述する切換環により操作される切換えスイッチ
で、該切換環がrAUTO,位置に合わされている時に
は図示の如く光導電素子26側に接続され、rFLAS
H」位置に合わされた時には抵抗33側に接続される。
で、該切換環がrAUTO,位置に合わされている時に
は図示の如く光導電素子26側に接続され、rFLAS
H」位置に合わされた時には抵抗33側に接続される。
35は前記光導電素子26もしくは抵抗33とコンデン
サ27による遅延回路の動作を開始させるスイッチで、
前記開きレリーズレバ−14のピン14 Cによって開
放される。
サ27による遅延回路の動作を開始させるスイッチで、
前記開きレリーズレバ−14のピン14 Cによって開
放される。
第3図において、Xは電源36、DC−DCコンバータ
37、主コンデンサ38、放電管39、トリガー回路4
0及びシンクロスイッチ41とからなる周知の閃光同調
発光回路で、該シンクロ・スイッチ41は前記シンクロ
制御レバー25のピン25 bにより閉成される。
37、主コンデンサ38、放電管39、トリガー回路4
0及びシンクロスイッチ41とからなる周知の閃光同調
発光回路で、該シンクロ・スイッチ41は前記シンクロ
制御レバー25のピン25 bにより閉成される。
42は該シンクロスイッチ41に直列接続された補助ス
イッチで、前記開閉駆動盤18のピン18 eにより開
放される。
イッチで、前記開閉駆動盤18のピン18 eにより開
放される。
なお、閃光撮影時の絞り口径は、撮影距離に対応して決
定されるものであり、その機構は、具体的には図示しな
いが、一例としては、特開昭50−86344号の第1
図における切換環躬、撮影距離環45及びフラッシュレ
バー49の構成がそれに当る。
定されるものであり、その機構は、具体的には図示しな
いが、一例としては、特開昭50−86344号の第1
図における切換環躬、撮影距離環45及びフラッシュレ
バー49の構成がそれに当る。
即ち、切換環44をrFLASH,位置に合わせた時、
フラッシュレバー49の腕部49 Cは、撮影距離環4
5の回動に対応して変位するようになるので、該腕部4
9 Cを、本考案の第1図における羽根開閉レバー17
のピン17dの運動軌跡内に臨ませるようにすればよい
。
フラッシュレバー49の腕部49 Cは、撮影距離環4
5の回動に対応して変位するようになるので、該腕部4
9 Cを、本考案の第1図における羽根開閉レバー17
のピン17dの運動軌跡内に臨ませるようにすればよい
。
また、扇形ギヤ11の右旋の開始から最終域到達までの
所要時間は、例えばyf、o秒に設定されており、これ
に対し、抵抗33とコンテ゛ンサ27とによる遅延時間
はそれよりも長い3Ao秒に設定されている。
所要時間は、例えばyf、o秒に設定されており、これ
に対し、抵抗33とコンテ゛ンサ27とによる遅延時間
はそれよりも長い3Ao秒に設定されている。
そこで、先ず、第1図及び第2図によりプログラム電気
シャッタの自動露光時の動作について説明する。
シャッタの自動露光時の動作について説明する。
先ず、図示の緊張状態からレリーズ板2をバネ3の張力
に抗して押し下げると、ピン2bの下降によって電源ス
ィッチ32が閉成されて電磁石30は励磁されて可動鉄
片レバー21の接極部21 bを吸着保持し、続いて曲
げ2aが腕4aから外れるので、レリーズレバ−4はバ
ネ6の張力により右旋してフック4bを曲げ7aから外
す。
に抗して押し下げると、ピン2bの下降によって電源ス
ィッチ32が閉成されて電磁石30は励磁されて可動鉄
片レバー21の接極部21 bを吸着保持し、続いて曲
げ2aが腕4aから外れるので、レリーズレバ−4はバ
ネ6の張力により右旋してフック4bを曲げ7aから外
す。
その結果セット板7は、バネ8の張力により左方へ移動
し、先ず腕7Cがピン18 aとの係接状態から退避し
て開閉駆動盤18の係止を解除すると共に、ピン7dが
腕11 bとの係接状態から退避して扇形ギヤ11のバ
ネ13の張力による右旋を許し、続いてピン7eが腕1
4aを叩打して開きレリーズレバ−14をバネ16の張
力に抗して右旋させる。
し、先ず腕7Cがピン18 aとの係接状態から退避し
て開閉駆動盤18の係止を解除すると共に、ピン7dが
腕11 bとの係接状態から退避して扇形ギヤ11のバ
ネ13の張力による右旋を許し、続いてピン7eが腕1
4aを叩打して開きレリーズレバ−14をバネ16の張
力に抗して右旋させる。
該レバー14は、その右旋によって、腕14bによる曲
げ17 aの抑止を解除すると共に、ピン14 Cによ
りスイッチ35を開放し遅延回路の動作を開始させる。
げ17 aの抑止を解除すると共に、ピン14 Cによ
りスイッチ35を開放し遅延回路の動作を開始させる。
こ\で、開閉駆動盤18は、可動鉄片レバー21が先に
励磁された電磁石30によって吸着保持されているので
、側面18 fが抑止面21 aに抑止された図示の状
態に留まっている。
励磁された電磁石30によって吸着保持されているので
、側面18 fが抑止面21 aに抑止された図示の状
態に留まっている。
従って、抑止が解除された開閉レバー17は、一端20
bがピン18Cとの係接によって固定的状態に置かれ
ているバネ20の自由状態に置かれた一端20 aによ
る駆動力を受けて右旋し、ピン17dが扇形ギヤ11の
カム面11 Cに当接する。
bがピン18Cとの係接によって固定的状態に置かれ
ているバネ20の自由状態に置かれた一端20 aによ
る駆動力を受けて右旋し、ピン17dが扇形ギヤ11の
カム面11 Cに当接する。
扇形ギヤ11はバネ13によって右旋するが、ギヤ部1
1 a−ギヤ9aを介してフライホイール9を負荷とし
て背負っているので゛その右旋は緩速にされている。
1 a−ギヤ9aを介してフライホイール9を負荷とし
て背負っているので゛その右旋は緩速にされている。
従って、開閉レバー17の右旋は扇形ギヤ11の緩速運
動に対応してピン17dとカム面11 Cが滑動する関
係で行われる。
動に対応してピン17dとカム面11 Cが滑動する関
係で行われる。
そして、この開閉レバー17の右旋に伴ってシャッタ羽
根24が開かれて行く。
根24が開かれて行く。
その後、コンデンサ27の充電々位が上昇して、反転制
御回路が反転し、電磁石30が消磁されると、接極部2
1 bに対する吸着保持力が失われる。
御回路が反転し、電磁石30が消磁されると、接極部2
1 bに対する吸着保持力が失われる。
この結果、バネ20の両端を比較した時、一端20 a
側は緩速運動であるので、相対的には一端20 aが固
定的で、一端20 bが自由状態に置かれる。
側は緩速運動であるので、相対的には一端20 aが固
定的で、一端20 bが自由状態に置かれる。
従って、開閉駆動盤18はバネ20の〜端20 bによ
る駆動力を受け、側面18 fにより抑止面21 aを
押動しながら急速に右旋し、ピン18 bにより腕17
bを叩打して開閉レバー17を急速に左旋させ、シャ
ッタ羽根24を開放行程の途中(もしくは全開位置)か
ら閉鎖させる。
る駆動力を受け、側面18 fにより抑止面21 aを
押動しながら急速に右旋し、ピン18 bにより腕17
bを叩打して開閉レバー17を急速に左旋させ、シャ
ッタ羽根24を開放行程の途中(もしくは全開位置)か
ら閉鎖させる。
以上の動作によって一回の露光が行われる。
次に、′その撮影後の状態から図示の緊張状態へのセッ
ト動作について説明する。
ト動作について説明する。
これは、セット板7をバネ8の張力に抗して右方へ移動
させ、曲げ7aをレリーズレバ−4のフック4bに係合
させて行う。
させ、曲げ7aをレリーズレバ−4のフック4bに係合
させて行う。
即ち、セット板7を右方へ図示状態よりオーバランさせ
て右旋している該レバー4を曲げ7bによって腕4Cを
押動して左旋させ、フック4bを曲げ7の復帰軌道内に
臨ませる。
て右旋している該レバー4を曲げ7bによって腕4Cを
押動して左旋させ、フック4bを曲げ7の復帰軌道内に
臨ませる。
レリーズレバ−4が図示の位置に左旋すると、それまで
曲げ2aが腕4aの下面4 a/に係止されていたのが
外れて、レリーズ板2がバネ3の張力により上昇して図
示の状態に復帰する。
曲げ2aが腕4aの下面4 a/に係止されていたのが
外れて、レリーズ板2がバネ3の張力により上昇して図
示の状態に復帰する。
このレリーズ板2の復帰によって、電源スィッチ32が
開放されると共に、レリーズレバ−4は図示状態よりは
右旋できなくなるから、そこでセット板7の右方移動操
作を除去すれば、オーバーランさせた分だけ戻って図示
の状態となる。
開放されると共に、レリーズレバ−4は図示状態よりは
右旋できなくなるから、そこでセット板7の右方移動操
作を除去すれば、オーバーランさせた分だけ戻って図示
の状態となる。
一方、セット板7の右方移動に伴い、先ずピン7eの退
避によって開きレリーズレバ−14がバネ16の張力に
より左旋し、ピン14 Cが移動してスイッチ35を閉
成させると共に、腕14bが曲げ17 aを抑止して開
閉レバー17を図示状態に保持する。
避によって開きレリーズレバ−14がバネ16の張力に
より左旋し、ピン14 Cが移動してスイッチ35を閉
成させると共に、腕14bが曲げ17 aを抑止して開
閉レバー17を図示状態に保持する。
また、ピン7dが腕11 bを押して扇形ギヤ11を左
旋させ、バネ13を蓄勢する。
旋させ、バネ13を蓄勢する。
更に、続いて腕7Cがピン18 aを引掛けて開閉駆動
盤18を左旋させバネ20を蓄勢させる。
盤18を左旋させバネ20を蓄勢させる。
こ・で、上記の撮影後の状態では、可動鉄片レバー21
は、周面21 Cが開閉駆動盤18の周面18g上に乗
って、接極部21 bが電磁石30から離れている。
は、周面21 Cが開閉駆動盤18の周面18g上に乗
って、接極部21 bが電磁石30から離れている。
そして、該駆動盤18の左旋において、バネ23が蓄勢
されて行くと共に、所定期間周面同志の滑動が続き、側
面18 fが抑止面21 aに対向すると、可動鉄片レ
バー21はバネ23の張力によって右旋し、接極部21
bが電磁石30に圧接する。
されて行くと共に、所定期間周面同志の滑動が続き、側
面18 fが抑止面21 aに対向すると、可動鉄片レ
バー21はバネ23の張力によって右旋し、接極部21
bが電磁石30に圧接する。
また、バネ23は、駆動盤18がセット板7によって係
止されている状態では、可動鉄片レバー21を電磁石3
0に圧接させる力として作用しており、該鉄片レバー2
1が電磁石30に吸着保持され、セット板7による開閉
駆動盤18の係止が解除された後は、可動鉄片レバー2
1を電磁石30に圧接させる力はなくなり該駆動盤18
を右旋させようとする補助駆動力として作用している。
止されている状態では、可動鉄片レバー21を電磁石3
0に圧接させる力として作用しており、該鉄片レバー2
1が電磁石30に吸着保持され、セット板7による開閉
駆動盤18の係止が解除された後は、可動鉄片レバー2
1を電磁石30に圧接させる力はなくなり該駆動盤18
を右旋させようとする補助駆動力として作用している。
次に、第3図を含めて閃光撮影時の動作について説明す
る。
る。
先ず、閃光装置のプラグをカメラのシンクロソケットに
差し込むと、接点a、 bの接続により第3図の閃光
同調回路の全体回路が構成される。
差し込むと、接点a、 bの接続により第3図の閃光
同調回路の全体回路が構成される。
また、図示していない切換環をrAUTo、位置からr
FLASH,位置へ合わせると、第2図の切換えスイッ
チ34が光導電素子26側から抵抗33側に切換え接続
される。
FLASH,位置へ合わせると、第2図の切換えスイッ
チ34が光導電素子26側から抵抗33側に切換え接続
される。
また上述の如き、フラッシュレバーが変位可能となり、
撮影距離を合わせると、それに対応して図示していない
該フラッシュレバーの腕部が羽根開閉レバー17のピン
17dの運動軌跡内に臨む。
撮影距離を合わせると、それに対応して図示していない
該フラッシュレバーの腕部が羽根開閉レバー17のピン
17dの運動軌跡内に臨む。
そこで、上述の如きレリーズ操作を行うと、羽根開閉レ
バー17は、初めは扇形ギヤ11の運動に追従して右旋
するが、ある時点でピン17dが前記フラッシュレバー
の腕部に当接して止まり、この結果シャッタ羽根24が
撮影距離に対応した絞り口径を形成する。
バー17は、初めは扇形ギヤ11の運動に追従して右旋
するが、ある時点でピン17dが前記フラッシュレバー
の腕部に当接して止まり、この結果シャッタ羽根24が
撮影距離に対応した絞り口径を形成する。
その後、扇形ギヤ11は、その右旋の最終域でピン11
dにより叉状部25 aの一方の足25a′を押して
シンクロ制御レバー25を左旋させる。
dにより叉状部25 aの一方の足25a′を押して
シンクロ制御レバー25を左旋させる。
これにより、ピン25 bがシンクロスイッチ41を閉
成させる結果、トリガー回路40の作動に伴う主コンテ
゛ンサ38の放電により放電管39が発光し、閃光撮影
が行われる。
成させる結果、トリガー回路40の作動に伴う主コンテ
゛ンサ38の放電により放電管39が発光し、閃光撮影
が行われる。
更にその後、抵抗33とコンテ゛ンサ27とによる遅延
時間後に電磁石30が消磁されると、上述と同様の作動
によってシャッタ羽根24が閉鎖されると共に、開閉駆
動盤18の右旋過程でピン18 eが補助スイッチ42
を開放させる。
時間後に電磁石30が消磁されると、上述と同様の作動
によってシャッタ羽根24が閉鎖されると共に、開閉駆
動盤18の右旋過程でピン18 eが補助スイッチ42
を開放させる。
セット操作の際、セット板7が右方へ移動させられると
、先にピン7dが腕11 bを押して扇形ギヤ11を左
旋させる。
、先にピン7dが腕11 bを押して扇形ギヤ11を左
旋させる。
この時シンクロ制御レバー25は、一方の足25a′か
らのピン11 dの退避に伴いシンクロスイッチ41の
開放バネ力に押されである時点まで右旋して一旦止まり
、扇形ギヤ11の左旋の最終域で他方の足25 a”が
ピン11 dに押されて再び右旋し、図示の状態に持ち
来たされる。
らのピン11 dの退避に伴いシンクロスイッチ41の
開放バネ力に押されである時点まで右旋して一旦止まり
、扇形ギヤ11の左旋の最終域で他方の足25 a”が
ピン11 dに押されて再び右旋し、図示の状態に持ち
来たされる。
一方、扇形ギヤ11の左旋開始後に、腕7Cがピン18
aを引掛けて開閉駆動盤18を左旋させる。
aを引掛けて開閉駆動盤18を左旋させる。
そして、シンクロスイッチ41の開放後に、ピン18e
が補助スイッチ42から退避し、これにより該スイッチ
42は閉鎖する。
が補助スイッチ42から退避し、これにより該スイッチ
42は閉鎖する。
なお、補助スイッチ42の開閉操作は、実施例のほか、
可動鉄片レバー21の動きによって行うこともできる。
可動鉄片レバー21の動きによって行うこともできる。
また、実施例では、図示のセット板7による開閉駆動盤
18の係止状態において、側面18 fが可動鉄片レバ
ー21の抑止面21 Hに係接しているようになってい
るが、側面18 fが抑止面21 aがら多少離れてい
るように該駆動盤18を図示の状態より僅か左旋させた
位置で係止するようにしてもよい。
18の係止状態において、側面18 fが可動鉄片レバ
ー21の抑止面21 Hに係接しているようになってい
るが、側面18 fが抑止面21 aがら多少離れてい
るように該駆動盤18を図示の状態より僅か左旋させた
位置で係止するようにしてもよい。
更に、実施例では、バネ23の一423bがバネ20と
の関連において開閉の両方に作用する開閉駆動盤18に
掛けられているが、閉鎖運動のみに作用する閉鎖駆動部
材に掛けてもよいことは言うまでもない。
の関連において開閉の両方に作用する開閉駆動盤18に
掛けられているが、閉鎖運動のみに作用する閉鎖駆動部
材に掛けてもよいことは言うまでもない。
以上の如く、本考案の閃光同調装置は、設定される絞り
口径に係らず、常に所定量運動する部材によりシンクロ
スイッチを閉成させるようにしているので、閃光撮影を
確実に行わせることができると共に、該スイッチに直列
接続される補助スイッチを設け、該補助スイッチを羽根
の閉鎖作動に対応して運動する部材により開放させるよ
うにしているので、閃光装置を不用意に発光させること
がないものである。
口径に係らず、常に所定量運動する部材によりシンクロ
スイッチを閉成させるようにしているので、閃光撮影を
確実に行わせることができると共に、該スイッチに直列
接続される補助スイッチを設け、該補助スイッチを羽根
の閉鎖作動に対応して運動する部材により開放させるよ
うにしているので、閃光装置を不用意に発光させること
がないものである。
第1図は、本考案のシャッタ機構の一実施例を緊張状態
で示した説明図、第2図は電気シャッタ回路の一例を示
した結線図、第3図は閃光同調発光回路の一例を示した
結線図である。
で示した説明図、第2図は電気シャッタ回路の一例を示
した結線図、第3図は閃光同調発光回路の一例を示した
結線図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 セットにより蓄勢位置に置かれ、レリーズ操作によって
その蓄勢位置から所定速度で常に所定の静止位置(最終
域)まで運動する開口量制御部材と、 前記開口量制御部材の運動に追従して往動変位する羽根
開閉部材と、 セットにより蓄勢位置に置かれ、電磁石の消磁作動によ
ってその蓄勢位置から静止位置へ向って運動し、前記羽
根開閉部材をその変位途中もしくは変位の最終位置から
復動変位させる羽根閉鎖駆動部材と、 前記羽根開閉部材の往復変位によって開閉せしめられる
絞り羽根兼用のシャッタ羽根と、閃光同調撮影に際し、
撮影距離の設定に対応して前記羽根開閉部材の運動軌跡
内に臨み、該開閉部材の往動変位量を規制する制限部材
と、電気シャッタ回路による露光秒時を、閃光同調撮影
に際して、前記開口量制御部材の運動時間よりも長く設
定する秒時設定機構と、 閃光同調発光回路のシンクロスイッチと直列接続された
補助スイッチと、 からなり、 前記シンクロスイッチが前記開口量制御部材の運動の最
終域で閉成され、前記補助スイッチが羽根閉鎖制御系部
材の閉鎖作動運動によって開放されるようにしたことを
特徴とするプログラム電気シャッタにおける閃光同調装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976112289U JPS5918440Y2 (ja) | 1976-08-21 | 1976-08-21 | プログラム電気シヤツタにおける閃光同調装置 |
US05/788,658 US4127326A (en) | 1976-04-19 | 1977-04-18 | Electric shutter |
DE2717118A DE2717118C2 (de) | 1976-04-19 | 1977-04-19 | Elektrischer Verschluß für eine fotografische Kamera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976112289U JPS5918440Y2 (ja) | 1976-08-21 | 1976-08-21 | プログラム電気シヤツタにおける閃光同調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5330332U JPS5330332U (ja) | 1978-03-15 |
JPS5918440Y2 true JPS5918440Y2 (ja) | 1984-05-28 |
Family
ID=28722040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976112289U Expired JPS5918440Y2 (ja) | 1976-04-19 | 1976-08-21 | プログラム電気シヤツタにおける閃光同調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918440Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50142433U (ja) * | 1974-05-14 | 1975-11-25 |
-
1976
- 1976-08-21 JP JP1976112289U patent/JPS5918440Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5330332U (ja) | 1978-03-15 |
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