JPS591792Y2 - 植毛加工積層物 - Google Patents
植毛加工積層物Info
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- JPS591792Y2 JPS591792Y2 JP1976153980U JP15398076U JPS591792Y2 JP S591792 Y2 JPS591792 Y2 JP S591792Y2 JP 1976153980 U JP1976153980 U JP 1976153980U JP 15398076 U JP15398076 U JP 15398076U JP S591792 Y2 JPS591792 Y2 JP S591792Y2
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアップリケ又はマークに関する。
更に詳しくは、本考案はホットメルト接着性能を有する
合成樹脂基層と、該基層上に塗布された接着剤層と、該
接着剤層上に植毛加工された植毛層とから構成され、前
記合成樹脂基層に隠蔽力を有する染顔料を添加した植毛
加工積層物から構成してなるアップリケ又はマークに関
する。
合成樹脂基層と、該基層上に塗布された接着剤層と、該
接着剤層上に植毛加工された植毛層とから構成され、前
記合成樹脂基層に隠蔽力を有する染顔料を添加した植毛
加工積層物から構成してなるアップリケ又はマークに関
する。
従来の植毛加工積層物の例としては、野球のユニホーム
の背番号が挙げられる。
の背番号が挙げられる。
この背番号は、繊維基層(布)と、該基層上に塗布され
たホルマノン硬化型接着剤層と、該接着剤層上にモノフ
ィラメントを直接植毛加工した植毛層と、繊維基層の下
面に塗布された感圧性粘着剤またはホットメルト接着剤
層とから構成されている。
たホルマノン硬化型接着剤層と、該接着剤層上にモノフ
ィラメントを直接植毛加工した植毛層と、繊維基層の下
面に塗布された感圧性粘着剤またはホットメルト接着剤
層とから構成されている。
そしてその感圧性粘着剤またはホットメルト接着剤層を
ユニホーム側にして背番号を所定位置に取付けるもので
ある。
ユニホーム側にして背番号を所定位置に取付けるもので
ある。
ところでこのような背番号として用いられる植毛加工積
層物は、基層(ベース層)を繊維層(布)としているた
め薄さに限度があるという問題点があった。
層物は、基層(ベース層)を繊維層(布)としているた
め薄さに限度があるという問題点があった。
本考案の主要な目的の一つはこのような問題点を解決す
る植毛加工積層物から構成してなるアップリケ又はマー
クを提供することにある。
る植毛加工積層物から構成してなるアップリケ又はマー
クを提供することにある。
本考案の主要な目的のもう一つは、被着体、例えば野球
のユニホーム等の生地の色彩を隠蔽することができ、そ
れによって積層物自身の色彩をそのまま変えることなく
現出させることができる植毛加工積層物からなるアップ
リケ又はマークの提供にある。
のユニホーム等の生地の色彩を隠蔽することができ、そ
れによって積層物自身の色彩をそのまま変えることなく
現出させることができる植毛加工積層物からなるアップ
リケ又はマークの提供にある。
本考案のその他の目的の一つは、製造工程がきわめて簡
略化される植毛加工積層物からなるアップリケ又はマー
クを提供することにある。
略化される植毛加工積層物からなるアップリケ又はマー
クを提供することにある。
本考案のもう一つの目的は極めて安価に製造できる植毛
加工積層物からなるアップリケ又はマークを提供するこ
とにある。
加工積層物からなるアップリケ又はマークを提供するこ
とにある。
本考案のさらにもう一つの目的は、低い加熱温度条件で
短時間に所定個所に取付(接着)することができる植毛
加工積層物からなるアップリケ又はマークを提供するこ
とにある。
短時間に所定個所に取付(接着)することができる植毛
加工積層物からなるアップリケ又はマークを提供するこ
とにある。
本考案に係るアップリケ又はマークを構成する植毛加工
積層物の構成上の主要な特徴の一つは、ホットメルト接
着性能を有する合成樹脂基層と、接着剤層と、植毛層と
の三層より構成されることにある。
積層物の構成上の主要な特徴の一つは、ホットメルト接
着性能を有する合成樹脂基層と、接着剤層と、植毛層と
の三層より構成されることにある。
つまり従来の植毛加工積層物における繊維基層を備えて
いないわけである。
いないわけである。
本考案に係るアップリケ又はマークを構成する植毛加工
積層物の構成上の主要な特徴のもう一つは、本考案にお
いて最も重要な点であるが、合成樹脂基層に隠蔽力を有
する染顔料を添加したことにある。
積層物の構成上の主要な特徴のもう一つは、本考案にお
いて最も重要な点であるが、合成樹脂基層に隠蔽力を有
する染顔料を添加したことにある。
本考案に係るアップリケ又はマークを構成する植毛加工
積層物は、通常シート状またはフィルム状に形成され、
さらにテープ状に形成されてもよい。
積層物は、通常シート状またはフィルム状に形成され、
さらにテープ状に形成されてもよい。
そしてこの植毛加工積層物は適当な形に切り取られてそ
のまま布、皮等の被着体に加温・加圧接着される。
のまま布、皮等の被着体に加温・加圧接着される。
例えば、野球のユニホームの背番号、子供の服やカバン
等のアップリケまたはマークなどとして好適に利用でき
る。
等のアップリケまたはマークなどとして好適に利用でき
る。
本考案においてホットメルト接着性能を有する合成樹脂
とは、加熱・加圧により布・皮などに付着できる合成樹
脂を意味し、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂に
代表されるビニル系樹脂、ポリエチレン樹脂などに代表
されるポリオレフィン系樹脂、ナイロン6/66/12
およびナイロン6/66/610に代表されるポリアミ
ド系樹脂など一般にホットメルト接着剤用として使用さ
れるものがその樹脂として挙げられる。
とは、加熱・加圧により布・皮などに付着できる合成樹
脂を意味し、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂に
代表されるビニル系樹脂、ポリエチレン樹脂などに代表
されるポリオレフィン系樹脂、ナイロン6/66/12
およびナイロン6/66/610に代表されるポリアミ
ド系樹脂など一般にホットメルト接着剤用として使用さ
れるものがその樹脂として挙げられる。
特に繊維に対するホットメルト接着剤用として最近開発
された低温でヒートシールでき、且つ耐洗濯性を備えた
3元系以上の共重合ポリアミド系樹脂が好ましい。
された低温でヒートシールでき、且つ耐洗濯性を備えた
3元系以上の共重合ポリアミド系樹脂が好ましい。
この共重合ポリアミド系樹脂の具体例としては、ε−カ
プロラクタム、ヘキサメチレンジアンモニウムアジペー
ト、ラウリンラクタム又はヘキサメチレンジアンモニウ
ムセバケートより構成された共重合ポリアミド系樹脂(
特公昭45−22240号公報参照)、ε−カプロラク
タム、ラウリンラクタム、ヘキサメチレンジアンモニウ
ムアジペート、ヘキサメチレンジアンモニウムセバケー
トより構成された共重合ポリアミド系樹脂(特開昭50
−22034号公報参照)、その他特開昭47−165
99号、特開昭50−35290号、特開昭50−35
291号、特開昭50−45091号の各公報に開示さ
れた共重合ポリアミド系樹脂が挙げられる。
プロラクタム、ヘキサメチレンジアンモニウムアジペー
ト、ラウリンラクタム又はヘキサメチレンジアンモニウ
ムセバケートより構成された共重合ポリアミド系樹脂(
特公昭45−22240号公報参照)、ε−カプロラク
タム、ラウリンラクタム、ヘキサメチレンジアンモニウ
ムアジペート、ヘキサメチレンジアンモニウムセバケー
トより構成された共重合ポリアミド系樹脂(特開昭50
−22034号公報参照)、その他特開昭47−165
99号、特開昭50−35290号、特開昭50−35
291号、特開昭50−45091号の各公報に開示さ
れた共重合ポリアミド系樹脂が挙げられる。
なお、ホットメルト接着性能を有する合成樹脂基層は二
種類の貼合せであってもよい。
種類の貼合せであってもよい。
その1例を挙げればエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂と
ボッアミド系樹脂の貼合せがある。
ボッアミド系樹脂の貼合せがある。
本考案においては、以上のようなホットメルト接着性能
を有する合成樹脂基層に被着体に対する隠蔽性を附与す
るために染顔料が加えられる。
を有する合成樹脂基層に被着体に対する隠蔽性を附与す
るために染顔料が加えられる。
つまり植毛加工積層物を貼合せようとする被着体の色彩
の影響をその植毛加工積層物を透して強く受けないよう
に合成樹脂基層に隠蔽力を有する染顔料が添加される。
の影響をその植毛加工積層物を透して強く受けないよう
に合成樹脂基層に隠蔽力を有する染顔料が添加される。
合成樹脂基層が二種類の場合染顔料は両方又は片方の何
れの添加でもよい。
れの添加でもよい。
この隠蔽性を附与するものとして、例えば合成樹脂層が
ナイロン6/66/12のようなナイロン系樹脂による
ホットノルl−接着剤を含む場合、酢酸ビニル含有量が
10〜30%(重量%)のエチレン酢酸ビニル共重合樹
脂を該ナイロン共重合樹脂100重量部に対して1〜1
0重量部併用添加し、さらに隠蔽力が強い酸化チタン微
粉末3〜15重量部を配合したものが挙げられる。
ナイロン6/66/12のようなナイロン系樹脂による
ホットノルl−接着剤を含む場合、酢酸ビニル含有量が
10〜30%(重量%)のエチレン酢酸ビニル共重合樹
脂を該ナイロン共重合樹脂100重量部に対して1〜1
0重量部併用添加し、さらに隠蔽力が強い酸化チタン微
粉末3〜15重量部を配合したものが挙げられる。
その他の隠蔽力の強い染顔料として黒色(例えば東洋ド
ライカラーTN−0643)、赤色(例えば東洋ドライ
カラーTN−4274)、青色(例えば東洋ドライカラ
ーTN−7268)等が挙げられる。
ライカラーTN−0643)、赤色(例えば東洋ドライ
カラーTN−4274)、青色(例えば東洋ドライカラ
ーTN−7268)等が挙げられる。
また、合成樹脂基層を植毛加工用モノフィラメントと同
色系統の染顔料で着色するのが好ましい。
色系統の染顔料で着色するのが好ましい。
この着色によってモノフィラメントの色彩を変色するこ
となく現出でき、更に植毛層に傷(脱毛部)ができても
目立たないようにすることができるわけである。
となく現出でき、更に植毛層に傷(脱毛部)ができても
目立たないようにすることができるわけである。
つまり、ここで植毛加工用モノフィラメントと同色系統
の染顔料とは植毛加工用モノフィラメントと同−色又は
似た色の染顔料を意味し、同−色又は似た色とは感覚的
に判断される。
の染顔料とは植毛加工用モノフィラメントと同−色又は
似た色の染顔料を意味し、同−色又は似た色とは感覚的
に判断される。
さらに合成樹脂基層に塗布される後述の接着剤層を染顔
料で着色することもできる。
料で着色することもできる。
本考案において、ホットメルト接着性能を有する合成樹
脂基層上に塗布される接着剤としては、特に限定はなく
一般に植毛加工に使用できる接着剤を用いることができ
る。
脂基層上に塗布される接着剤としては、特に限定はなく
一般に植毛加工に使用できる接着剤を用いることができ
る。
ただ合成樹脂基層の耐熱性を考慮した接着剤の選択が必
要である。
要である。
例えば常温硬化型の接着剤が用いられる。
本考案において、接着剤層上に直接加工される植毛層と
しては、アクリル、ナイロン等を束ねた状態でカットし
、染色した一般のモノフィラメントが用いられ、該モノ
フィラメントを主として静電植毛法(電着または電気植
毛法)によって直接植毛加工される。
しては、アクリル、ナイロン等を束ねた状態でカットし
、染色した一般のモノフィラメントが用いられ、該モノ
フィラメントを主として静電植毛法(電着または電気植
毛法)によって直接植毛加工される。
以下図に示す実施例に基いて本考案を例証する。
なお、これによって本考案が限定されるものではない。
1は植毛加工積層物で、ホットメルト接着性能を有する
合成樹脂基層2と、該基層上に塗布された接着剤層3と
、さらに該接着剤層上に直接加工された植毛層4とから
構成されている。
合成樹脂基層2と、該基層上に塗布された接着剤層3と
、さらに該接着剤層上に直接加工された植毛層4とから
構成されている。
前記合成樹脂基層2はナイロン6/66/12 (構成
重量比: 30/30/40、融点:115°C1透明
)よりなるホットメルト接着性を備えたナイロン共重合
樹脂を含み、酢酸ビニル含有量が10〜30%(重量%
)のエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂を前記ナイロン共
重合樹脂100重量部に対して5重量部併用添加し、さ
らに酸化チタン微粉末10重量部を配合した厚み約0.
1mmの白色不透明のフィルムである。
重量比: 30/30/40、融点:115°C1透明
)よりなるホットメルト接着性を備えたナイロン共重合
樹脂を含み、酢酸ビニル含有量が10〜30%(重量%
)のエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂を前記ナイロン共
重合樹脂100重量部に対して5重量部併用添加し、さ
らに酸化チタン微粉末10重量部を配合した厚み約0.
1mmの白色不透明のフィルムである。
接着剤層3はアクリロニトリル−ブタジェンを主成分と
する合成ゴム系樹脂よりなり厚み約5μのものである。
する合成ゴム系樹脂よりなり厚み約5μのものである。
植毛層4はナイロンよりなる白色のモノフィラメントを
静電植毛法により直接植毛加工して形成されている。
静電植毛法により直接植毛加工して形成されている。
厚みは約1mmである。
以上のような構成の植毛加工積層物1は適当な形状に切
り取られ普通のアイロンの加温・加圧にて約5〜10秒
で布に接着固定することができた。
り取られ普通のアイロンの加温・加圧にて約5〜10秒
で布に接着固定することができた。
そして植毛加工積層物1の色彩は植毛層4のモノフィラ
メントの白色そのままで変らなかった。
メントの白色そのままで変らなかった。
以上の実施例に対してモノフィラメントの色及び合成樹
脂基層に添加する染顔料を次のごとく変えても同様の結
果が得られた。
脂基層に添加する染顔料を次のごとく変えても同様の結
果が得られた。
モノフィラメントの色・・・・・・・・・染顔料
(色)青 ・・・・・・・・・東洋ドライカ
ラー(青)TN−7268 赤 ・・・・・・・・・同 上 (赤)
TN−4274 茶 ・・・・・・・・・同 上 (茶)
TN−6136 緑 ・・・・・・・・・同 上 (緑)
TN−5142 黒 ・・・・・・・・・同 上 (黒)
TN−064、
(色)青 ・・・・・・・・・東洋ドライカ
ラー(青)TN−7268 赤 ・・・・・・・・・同 上 (赤)
TN−4274 茶 ・・・・・・・・・同 上 (茶)
TN−6136 緑 ・・・・・・・・・同 上 (緑)
TN−5142 黒 ・・・・・・・・・同 上 (黒)
TN−064、
図面は本考案に係る植毛加工積層物の一部断面拡大図で
ある。 1・・・・・・アップリケ又はマークを構成する植毛加
工積層物、2・・・・・・合成樹脂基層、3・・・・・
・接着剤層、4・・・・・・植毛層。
ある。 1・・・・・・アップリケ又はマークを構成する植毛加
工積層物、2・・・・・・合成樹脂基層、3・・・・・
・接着剤層、4・・・・・・植毛層。
Claims (1)
- 共重合ポリアミド系樹脂基層と、該基層上に塗布された
接着剤層と、該接着剤層上に植毛加工された植毛層とか
ら構成され、前記共重合ポリアミド系樹脂基層に隠蔽力
を有し植毛層と同色系統である染顔料を添加した植毛加
工積層物から構成してなるアップリケ又はマーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976153980U JPS591792Y2 (ja) | 1976-11-16 | 1976-11-16 | 植毛加工積層物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976153980U JPS591792Y2 (ja) | 1976-11-16 | 1976-11-16 | 植毛加工積層物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS532484U JPS532484U (ja) | 1978-01-11 |
JPS591792Y2 true JPS591792Y2 (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=28633227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976153980U Expired JPS591792Y2 (ja) | 1976-11-16 | 1976-11-16 | 植毛加工積層物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591792Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5769281U (ja) * | 1980-10-13 | 1982-04-26 | ||
JPS57124190U (ja) * | 1981-01-26 | 1982-08-03 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4829509A (ja) * | 1971-08-16 | 1973-04-19 | ||
JPS4981493A (ja) * | 1972-12-08 | 1974-08-06 |
-
1976
- 1976-11-16 JP JP1976153980U patent/JPS591792Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4829509A (ja) * | 1971-08-16 | 1973-04-19 | ||
JPS4981493A (ja) * | 1972-12-08 | 1974-08-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS532484U (ja) | 1978-01-11 |
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