JPS59175926A - ワイヤカツト放電加工機における張力指令方式 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工機における張力指令方式Info
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- JPS59175926A JPS59175926A JP5202083A JP5202083A JPS59175926A JP S59175926 A JPS59175926 A JP S59175926A JP 5202083 A JP5202083 A JP 5202083A JP 5202083 A JP5202083 A JP 5202083A JP S59175926 A JPS59175926 A JP S59175926A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/04—Apparatus for supplying current to working gap; Electric circuits specially adapted therefor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
技術分野
本発明はワイヤカット放電加工機における張力指令方式
に係り、特に簡単にワイヤ電極の張力を所望値に設定で
きる張力指令方式に関する。 、−背」Uえ術− ワイヤカット放電加工機は周知の如く、上ガイドと下ガ
イドとの間にワイヤ電極を張設しておき、該ワイヤ電極
とワークとの間に放電を生じさせてワークを加工するも
のであり、ワークはテーブル上に固定され、加工形状に
沿って数値制御装置からの指令にエリX、Y方向に移動
せしめられる。 この場合、テーブル(ワーク)r(対してワイヤ電極を
垂直方向に張設しておけば、ワーク上面と下面との加工
形状が同一となり、又上ガイドをX。 Y方向(U軸、V軸という)に偏位可能な如く構成し、
たとえばワーク移動方向き直角方向に該上ガイドを偏位
してワイヤ電極を17−りに対して傾斜せしめればワー
ク上
に係り、特に簡単にワイヤ電極の張力を所望値に設定で
きる張力指令方式に関する。 、−背」Uえ術− ワイヤカット放電加工機は周知の如く、上ガイドと下ガ
イドとの間にワイヤ電極を張設しておき、該ワイヤ電極
とワークとの間に放電を生じさせてワークを加工するも
のであり、ワークはテーブル上に固定され、加工形状に
沿って数値制御装置からの指令にエリX、Y方向に移動
せしめられる。 この場合、テーブル(ワーク)r(対してワイヤ電極を
垂直方向に張設しておけば、ワーク上面と下面との加工
形状が同一となり、又上ガイドをX。 Y方向(U軸、V軸という)に偏位可能な如く構成し、
たとえばワーク移動方向き直角方向に該上ガイドを偏位
してワイヤ電極を17−りに対して傾斜せしめればワー
ク上
【n】と下面との加工形状は同一とならず、〃ロ工
面が傾斜する、いわゆるテーパ加工が行われる。さころ
で、か\るワイヤカット放電加工機においてはワイヤを
極に適度な張力を持たせる必要がある。きいうのは、加
工精度の面からは張力を強くしたほうが放′眠加工時に
おけるワイヤ電極のたわみが少なく高精度の加工ができ
るが、余り強く張ると断線しやすくなるからである。そ
こで、実際には放′醒エネルギー、加工速度その他の加
工条件を考慮して断線せず、且つたわみが少ない張力値
をワイヤ電極に選択的に付与できる構成になっている。 すなわちテープ走行系にワイヤ引張力向にパソクテンシ
ミンを発生するゴム製のブレーキローラを配設し、該ブ
レーキローラにワイヤ電極を巻付けて該ワイヤ電極の走
行に応じて回転す、る如くし、該ブレーキローラの回転
にブレーキをかけるOとによりワイヤ電極の張力値を制
御する構成になっている。そしてブレーキローラの回転
にブレーキをかける手段としては、電磁パウダブレーキ
が用いられているうこの電磁パウダブレーキは、回転可
能な主動i11!l (ブレーキローラ)と固定された
従動側間に設けられた磁性粉体(パウダ)と、主動側か
らパウダを介して従動側に向かい更に従動側からノくラ
ダを介して主動側に向かう磁気回0:6と、磁束発生用
のコイルとを有している。従って、コイルを励磁しない
状態で主動側(プレーキロ〜う)を回転させるとパウダ
は遠心力により内壁に押しつけられて、主動側と従動側
間にキャップが生じ、主動側(ブレーキローラ)にはブ
レーキは生じないが(但し、主動側(ブレーキローラ)
の回転が低い場合は遠心力の効果が少ないので、若干の
ブレーキ力は生じている)、コイルを励磁すると磁束が
発生し、磁路に沿ってパウダ(磁性粉体)が鎖状につな
がって連結し、その磁性粉体間のせん断抵抗によりブレ
ーキローラにブレーキが生じ、ワイヤtaに張力が午じ
る。か\るワイヤ電磁の張力1直はコイルに流れる励磁
電流の大きさに依存するが、比例しない。 すなわち、横軸に励磁電流値を縦軸に張力性(g)をと
ると第1図に示す特性になる。このため、従来のワイヤ
カット放電加工様、には操作盤から人力する設定数値(
励磁電流値)と張力値(g)との対応表が備品として備
えつけられており、張力設定において該対応表を用いて
P9丁望張力1直に対応する設定数111を求め、該設
定数値を操作盤からNC装置に入力し、N C装置は該
設定数値をワイヤ張力1■す両手段に出力してワイヤ電
極に所望の張力値を持たせるようにしている。 しかし、か5る方法による張力値の設定操作においては
一々対応表をみて設定数値を求める作業が必要となるた
め、設定操作が煩雑と7[る欠点がある。 発明の目的 以上から、本発明の目的は対応表を用いることなく、直
接張力値を入力するたけで、該張力値をワイヤ電極に持
たせるCとができるワイヤカット放電加工機における張
力指令方式を提供することである。 発明の開示 本発明はワイヤカット放電加工機を制御する制御装置か
ら出力される出力数+1iに基いてワイヤ張力制御手段
をしてワイヤ張力を所定値に制御するワイヤカット放電
加工機における張力指令方式に係り、特にワイヤ張力値
と前記ワイヤ張力制御手段IIC出力される出力数値と
の対応関係をメモリに記憶させておき、ワイヤ張力1山
を入力して前記対応関係より対応する出力数値を求め7
、該出力数値を前記ワイヤ張力制御手段に出力し、該ワ
イヤ張力制御手段をしてワイヤt$iに前記入力された
張力値を持たせるワイヤカット放電力り工椴における張
力指令方式である。 発明を実施するための最良の形態 第2図は本発明を適用できるワイヤカット放電加工機の
側面図であり、図中1は基台2上に立設されたコラムで
逆り字型をしており、その上部には電源用のコンデンサ
釦3が載置されている。基台2上には、1)−り取付台
4が配設されているが、このワーク取付台4は基台2上
において、X方向駆動モータ及びY方向駆動上−夕によ
り二次元的に移動可能である。ワーク取付台4の上には
、クランプ5によりワーク6が数句けられている。7は
ワイヤ′に極であり、放電加工中においては矢印方向に
走行する。8は朱便用のワイヤ電極が巻回されている送
り出しリール、9はワイヤ′延極の引張り方向へパック
デンションを与えるブレーキローラで、ワイヤ電極がひ
とまき巻回されている。 10はローラ、11 は下カイトローラ、12は上ガイ
ドローラ、15はローラ、14はフィードローラで、ワ
イヤ電極を駆動する駆動モータにより回転される。15
はピンチローラで、ばね16によりフィードローラ14
に押し付けられている。 なお、ワイヤ電極7はぐイードローラ14とピンチロー
ラ15間に挾み付けられる。17は使用済のワイヤを極
を巻取る巻取リールである。 第6図は本発明の実画例ブロック図、第4図は設定値と
張力値の関係図、第5図は第6図のメモリに記憶される
設定値と張力値の対応テーブル説明図、第6図は処理の
流れ図である。 第3図においてN C装置ID1はブロモ・ノサ101
aと、制御プログラムを記憶するROM 10 l b
き、処理結果などを記憶1(AM 101 cと、後述
するワイヤ張力制御手段への出力数値き張力値との対応
関係並びにその他のバラメークを記憶する不揮損性メモ
11101dを有している。 尚、不伸撥性メモリ10
1dには予め第4図に示す出力数1直と張力11汀との
対応関係が離散的に記憶されている。即ち、第4図のグ
ラフ中番号1.2・・・ 5で示す5個の代表点におけ
る出力数値と張力価との対応テーブル(第5図)が不揮
損性メ七11101dに記憶されている。 さて、機械操作盤102上の図示しない電源投入スイッ
チをオンにして加工準備状態にし、しかる後ワイヤフィ
ード起動、加工液の供給、ワイヤテンションの設定(後
述する)、ワイヤ走行速度の調整、加工電流の設定など
の設定操作を行ない、設定操作終了後、NU操作盤10
6上のスタート釦を押圧するとプロセンサ101aはテ
ープリーダ104をして1フロツクつつN(”テープ1
05からNCデータを読みとり、該NCデータに基いて
所定のN(’処理を行なう。これにより図示しないテー
ブル駆動用及び上ガイド駆動用のモータが回転して、ワ
ークをワイヤ電極に対して相対的に移動させ、同時にワ
イヤ電極とワークI’iJに放電が発生して、ワークに
所望形状の放電加工が行われる。 同、不揮撫性メモ1J101dに記憶されている対応関
係やパラメータはN C装置101の゛電源投入により
HA八へ101cに転送されている。 一方、ワイヤ電極の張力設定並びに張力制御は以下の如
く行われる。すなわち、操作盤102上の張力設定モー
ドスイッチ102aをモーIJ1にすると共に々′イヤ
ル或いはスイッチ102bに所望の張力値Aを設定する
。張力設定モード及び張力値AはそれぞれN (”装置
101のブロモ・ンサ101aに読みとられる。ブロモ
・ノサ101aはモード1であればダイヤルに設定され
た数値が張力値Aであると認識し、又モード2であれば
ダイヤルに設定された数値がワイヤ張力制御手段106
へ直接与える出力数1直であると認識し、該出力数1直
をそのま\ワイヤ張力制御手段106に出力する。今、
モード1が選択されているものとしているから、プロセ
ッサ101aはダイヤル102bより読み込んだ数値が
張力1i[Aであると判別し以下の処理を行なう。 (イ)まず、プロセッサ1Q1aは 1 → k とする。 (ロ)ついで、k番目の代表点における張力値Akと設
定された張力値Aとの大小比較を行なう。 (ハ) A二Akであれば、k番の代表点の出方数値T
kをワイヤ張力制御手段106に出力して処理を終了す
る。 ←)ステシブ(ロ)の比較の結果、A>Akであれば、
k+i → k とすると共に、kが最終の代表点番号m(=5)以下か
どうかを判別する。そして、 pm であれば、最終の(m番目の)代表点における出力数′
l″m(=Tslをワイヤ張カ制伺1手段106に出力
して処理を終了する。 (ホ))ステップに)の処理において、k ≦m であれば、ステップ←)に戻り以後A二Ak、或いはA
< Ak。 或いはk>mとなる迄ステシブ←)〜0→を繰返えす。 (へ) 一方、ステップ(ロ)の比較処理において、A
<Akとなれば、k二1であるか判別する。ソシて、1
(=1であれば、1@目の代表点における/’lう力数
仙T1をワイヤ張力制御手段106に出力して処理を終
了する。 (ト) ステップ(へ))においてに−+1であれば
A −Ak−1−) a (11Ak
−Ak−、→b(2) TkTk−1−)t (3)−−t
+ Tk−、−+ T (4)の補間演算
を行なって(第7図参照)、出力数値Tを求め、該出力
数値をワイヤ張力制御手段106ニ出力する。同、以上
、(イ)〜(ト)のステップから理解されるように、本
発明では最小の張力値を第1番目の代表点における張力
値A1とし、最大の張力値を最終の(第rn番目)の代
表点における張力値An+として、Al以下或いはAm
以上の張力値が設定されると出力数値をそれぞれTI
、 ’、I”mとしてワイヤ張力制御手段106に出力
している。更に、(k−x)番目の代表点とに@目の代
表点間の張力IWAが与えられた場合には(k−1)番
目とに番目の代表点間における張力と出力数個の関係が
リニアである(比例している)ものとして(1)〜(4
)式を用いて補間にエリ出力数値Tを求め、ワイヤ張力
制御手段106に出力している。 第6図に戻って、NC装置101がら出力数値Tが入力
されるとワイヤ張力制御手段106のJ)A変換器10
6aは出力数値Tをアナログ値に変換し、増幅器106
bは該アナログ値を増幅して電磁パウダブレーキ106
cの図示しないコイルを励磁する。 これにより、前述の如く電磁パウダブレーキ106c内
の磁性粉体が鎖状につながって連結し、磁性粉体間に励
磁電流に応じだせん断抵抗が発午し、ブレーキローラ9
の回転にブレーキがか\リワイヤ電極7は所望の張力値
を持って張られることになる。 発明の効果 以上、本発明によればワイヤ張力値と前記ワイヤ張力制
御手段に出力される出刃数値との対応関係をメモリに記
憶させておき、ワイヤ張力値を入力して前記対応関係よ
り対応する出方数値を求め、該出力数値を前記ワイヤ張
力制@]手段に出方し、核ワイヤ張力制pi手段をして
ワイヤ電極に前記入力された張力値を持たせるようにし
たから、直接張力値を入力してワイヤ電極の張力を制御
することができ操作が簡単になった。
面が傾斜する、いわゆるテーパ加工が行われる。さころ
で、か\るワイヤカット放電加工機においてはワイヤを
極に適度な張力を持たせる必要がある。きいうのは、加
工精度の面からは張力を強くしたほうが放′眠加工時に
おけるワイヤ電極のたわみが少なく高精度の加工ができ
るが、余り強く張ると断線しやすくなるからである。そ
こで、実際には放′醒エネルギー、加工速度その他の加
工条件を考慮して断線せず、且つたわみが少ない張力値
をワイヤ電極に選択的に付与できる構成になっている。 すなわちテープ走行系にワイヤ引張力向にパソクテンシ
ミンを発生するゴム製のブレーキローラを配設し、該ブ
レーキローラにワイヤ電極を巻付けて該ワイヤ電極の走
行に応じて回転す、る如くし、該ブレーキローラの回転
にブレーキをかけるOとによりワイヤ電極の張力値を制
御する構成になっている。そしてブレーキローラの回転
にブレーキをかける手段としては、電磁パウダブレーキ
が用いられているうこの電磁パウダブレーキは、回転可
能な主動i11!l (ブレーキローラ)と固定された
従動側間に設けられた磁性粉体(パウダ)と、主動側か
らパウダを介して従動側に向かい更に従動側からノくラ
ダを介して主動側に向かう磁気回0:6と、磁束発生用
のコイルとを有している。従って、コイルを励磁しない
状態で主動側(プレーキロ〜う)を回転させるとパウダ
は遠心力により内壁に押しつけられて、主動側と従動側
間にキャップが生じ、主動側(ブレーキローラ)にはブ
レーキは生じないが(但し、主動側(ブレーキローラ)
の回転が低い場合は遠心力の効果が少ないので、若干の
ブレーキ力は生じている)、コイルを励磁すると磁束が
発生し、磁路に沿ってパウダ(磁性粉体)が鎖状につな
がって連結し、その磁性粉体間のせん断抵抗によりブレ
ーキローラにブレーキが生じ、ワイヤtaに張力が午じ
る。か\るワイヤ電磁の張力1直はコイルに流れる励磁
電流の大きさに依存するが、比例しない。 すなわち、横軸に励磁電流値を縦軸に張力性(g)をと
ると第1図に示す特性になる。このため、従来のワイヤ
カット放電加工様、には操作盤から人力する設定数値(
励磁電流値)と張力値(g)との対応表が備品として備
えつけられており、張力設定において該対応表を用いて
P9丁望張力1直に対応する設定数111を求め、該設
定数値を操作盤からNC装置に入力し、N C装置は該
設定数値をワイヤ張力1■す両手段に出力してワイヤ電
極に所望の張力値を持たせるようにしている。 しかし、か5る方法による張力値の設定操作においては
一々対応表をみて設定数値を求める作業が必要となるた
め、設定操作が煩雑と7[る欠点がある。 発明の目的 以上から、本発明の目的は対応表を用いることなく、直
接張力値を入力するたけで、該張力値をワイヤ電極に持
たせるCとができるワイヤカット放電加工機における張
力指令方式を提供することである。 発明の開示 本発明はワイヤカット放電加工機を制御する制御装置か
ら出力される出力数+1iに基いてワイヤ張力制御手段
をしてワイヤ張力を所定値に制御するワイヤカット放電
加工機における張力指令方式に係り、特にワイヤ張力値
と前記ワイヤ張力制御手段IIC出力される出力数値と
の対応関係をメモリに記憶させておき、ワイヤ張力1山
を入力して前記対応関係より対応する出力数値を求め7
、該出力数値を前記ワイヤ張力制御手段に出力し、該ワ
イヤ張力制御手段をしてワイヤt$iに前記入力された
張力値を持たせるワイヤカット放電力り工椴における張
力指令方式である。 発明を実施するための最良の形態 第2図は本発明を適用できるワイヤカット放電加工機の
側面図であり、図中1は基台2上に立設されたコラムで
逆り字型をしており、その上部には電源用のコンデンサ
釦3が載置されている。基台2上には、1)−り取付台
4が配設されているが、このワーク取付台4は基台2上
において、X方向駆動モータ及びY方向駆動上−夕によ
り二次元的に移動可能である。ワーク取付台4の上には
、クランプ5によりワーク6が数句けられている。7は
ワイヤ′に極であり、放電加工中においては矢印方向に
走行する。8は朱便用のワイヤ電極が巻回されている送
り出しリール、9はワイヤ′延極の引張り方向へパック
デンションを与えるブレーキローラで、ワイヤ電極がひ
とまき巻回されている。 10はローラ、11 は下カイトローラ、12は上ガイ
ドローラ、15はローラ、14はフィードローラで、ワ
イヤ電極を駆動する駆動モータにより回転される。15
はピンチローラで、ばね16によりフィードローラ14
に押し付けられている。 なお、ワイヤ電極7はぐイードローラ14とピンチロー
ラ15間に挾み付けられる。17は使用済のワイヤを極
を巻取る巻取リールである。 第6図は本発明の実画例ブロック図、第4図は設定値と
張力値の関係図、第5図は第6図のメモリに記憶される
設定値と張力値の対応テーブル説明図、第6図は処理の
流れ図である。 第3図においてN C装置ID1はブロモ・ノサ101
aと、制御プログラムを記憶するROM 10 l b
き、処理結果などを記憶1(AM 101 cと、後述
するワイヤ張力制御手段への出力数値き張力値との対応
関係並びにその他のバラメークを記憶する不揮損性メモ
11101dを有している。 尚、不伸撥性メモリ10
1dには予め第4図に示す出力数1直と張力11汀との
対応関係が離散的に記憶されている。即ち、第4図のグ
ラフ中番号1.2・・・ 5で示す5個の代表点におけ
る出力数値と張力価との対応テーブル(第5図)が不揮
損性メ七11101dに記憶されている。 さて、機械操作盤102上の図示しない電源投入スイッ
チをオンにして加工準備状態にし、しかる後ワイヤフィ
ード起動、加工液の供給、ワイヤテンションの設定(後
述する)、ワイヤ走行速度の調整、加工電流の設定など
の設定操作を行ない、設定操作終了後、NU操作盤10
6上のスタート釦を押圧するとプロセンサ101aはテ
ープリーダ104をして1フロツクつつN(”テープ1
05からNCデータを読みとり、該NCデータに基いて
所定のN(’処理を行なう。これにより図示しないテー
ブル駆動用及び上ガイド駆動用のモータが回転して、ワ
ークをワイヤ電極に対して相対的に移動させ、同時にワ
イヤ電極とワークI’iJに放電が発生して、ワークに
所望形状の放電加工が行われる。 同、不揮撫性メモ1J101dに記憶されている対応関
係やパラメータはN C装置101の゛電源投入により
HA八へ101cに転送されている。 一方、ワイヤ電極の張力設定並びに張力制御は以下の如
く行われる。すなわち、操作盤102上の張力設定モー
ドスイッチ102aをモーIJ1にすると共に々′イヤ
ル或いはスイッチ102bに所望の張力値Aを設定する
。張力設定モード及び張力値AはそれぞれN (”装置
101のブロモ・ンサ101aに読みとられる。ブロモ
・ノサ101aはモード1であればダイヤルに設定され
た数値が張力値Aであると認識し、又モード2であれば
ダイヤルに設定された数値がワイヤ張力制御手段106
へ直接与える出力数1直であると認識し、該出力数1直
をそのま\ワイヤ張力制御手段106に出力する。今、
モード1が選択されているものとしているから、プロセ
ッサ101aはダイヤル102bより読み込んだ数値が
張力1i[Aであると判別し以下の処理を行なう。 (イ)まず、プロセッサ1Q1aは 1 → k とする。 (ロ)ついで、k番目の代表点における張力値Akと設
定された張力値Aとの大小比較を行なう。 (ハ) A二Akであれば、k番の代表点の出方数値T
kをワイヤ張力制御手段106に出力して処理を終了す
る。 ←)ステシブ(ロ)の比較の結果、A>Akであれば、
k+i → k とすると共に、kが最終の代表点番号m(=5)以下か
どうかを判別する。そして、 pm であれば、最終の(m番目の)代表点における出力数′
l″m(=Tslをワイヤ張カ制伺1手段106に出力
して処理を終了する。 (ホ))ステップに)の処理において、k ≦m であれば、ステップ←)に戻り以後A二Ak、或いはA
< Ak。 或いはk>mとなる迄ステシブ←)〜0→を繰返えす。 (へ) 一方、ステップ(ロ)の比較処理において、A
<Akとなれば、k二1であるか判別する。ソシて、1
(=1であれば、1@目の代表点における/’lう力数
仙T1をワイヤ張力制御手段106に出力して処理を終
了する。 (ト) ステップ(へ))においてに−+1であれば
A −Ak−1−) a (11Ak
−Ak−、→b(2) TkTk−1−)t (3)−−t
+ Tk−、−+ T (4)の補間演算
を行なって(第7図参照)、出力数値Tを求め、該出力
数値をワイヤ張力制御手段106ニ出力する。同、以上
、(イ)〜(ト)のステップから理解されるように、本
発明では最小の張力値を第1番目の代表点における張力
値A1とし、最大の張力値を最終の(第rn番目)の代
表点における張力値An+として、Al以下或いはAm
以上の張力値が設定されると出力数値をそれぞれTI
、 ’、I”mとしてワイヤ張力制御手段106に出力
している。更に、(k−x)番目の代表点とに@目の代
表点間の張力IWAが与えられた場合には(k−1)番
目とに番目の代表点間における張力と出力数個の関係が
リニアである(比例している)ものとして(1)〜(4
)式を用いて補間にエリ出力数値Tを求め、ワイヤ張力
制御手段106に出力している。 第6図に戻って、NC装置101がら出力数値Tが入力
されるとワイヤ張力制御手段106のJ)A変換器10
6aは出力数値Tをアナログ値に変換し、増幅器106
bは該アナログ値を増幅して電磁パウダブレーキ106
cの図示しないコイルを励磁する。 これにより、前述の如く電磁パウダブレーキ106c内
の磁性粉体が鎖状につながって連結し、磁性粉体間に励
磁電流に応じだせん断抵抗が発午し、ブレーキローラ9
の回転にブレーキがか\リワイヤ電極7は所望の張力値
を持って張られることになる。 発明の効果 以上、本発明によればワイヤ張力値と前記ワイヤ張力制
御手段に出力される出刃数値との対応関係をメモリに記
憶させておき、ワイヤ張力値を入力して前記対応関係よ
り対応する出方数値を求め、該出力数値を前記ワイヤ張
力制@]手段に出方し、核ワイヤ張力制pi手段をして
ワイヤ電極に前記入力された張力値を持たせるようにし
たから、直接張力値を入力してワイヤ電極の張力を制御
することができ操作が簡単になった。
第1図は張力値と′市1流値の関係図、第2図は本発明
を適用できるワイヤカット放電加工機の側面図、第6図
は本発明の実施例ブロック図、第4図は出力数個−と張
力値の関係図、第5図は第6図のメモリに記憶される出
力数値と張力値の対応テーブル説明図、球6図は処理の
流れ図、第7図は出力数値演算方法説明図である。 7・・・ワイヤ電極、9・・・プレー−+cy−−y、
1o1−=NCiFt、101 a ・・プロセッサ、
10 l b ・= ROM。
を適用できるワイヤカット放電加工機の側面図、第6図
は本発明の実施例ブロック図、第4図は出力数個−と張
力値の関係図、第5図は第6図のメモリに記憶される出
力数値と張力値の対応テーブル説明図、球6図は処理の
流れ図、第7図は出力数値演算方法説明図である。 7・・・ワイヤ電極、9・・・プレー−+cy−−y、
1o1−=NCiFt、101 a ・・プロセッサ、
10 l b ・= ROM。
Claims (1)
- ワイヤカフ)放電加工機を制御する制御装置から出力さ
れる出力数値に基いてワイヤ張力制御手段をしてワイヤ
張力を所定値に制御するワイヤカット放電加工機におけ
る張力指令方式において、ワイヤ張力値と前記ワイヤ張
力制御手段に出力される出力数値との対応関係をメモリ
に記憶させておき、ワイヤ張力値5を入力して前記対応
関係より対応する出力数値を求め、該出力数値を前記ワ
イヤ張力制御手段に出力し、該ワイヤ張力制御手段をし
てワイヤ電極IIz前記入力された張力値を持たせるこ
とを%徴とするワイヤカット放電加工機における張力指
令方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5202083A JPS59175926A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | ワイヤカツト放電加工機における張力指令方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5202083A JPS59175926A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | ワイヤカツト放電加工機における張力指令方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59175926A true JPS59175926A (ja) | 1984-10-05 |
Family
ID=12903125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5202083A Pending JPS59175926A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | ワイヤカツト放電加工機における張力指令方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59175926A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990000950A1 (en) * | 1988-07-28 | 1990-02-08 | Fanuc Ltd | Method of controlling wire tension of a wire-cut discharge machining apparatus |
US5039834A (en) * | 1988-02-03 | 1991-08-13 | Fanuc Ltd. | Apparatus for wire tension control and disconnection detection |
JP6292731B1 (ja) * | 2016-11-10 | 2018-03-14 | 西部電機株式会社 | 張力制御方法及び放電加工装置 |
WO2018087986A1 (ja) * | 2016-11-10 | 2018-05-17 | 西部電機株式会社 | 張力制御方法及び放電加工装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5415148A (en) * | 1977-07-05 | 1979-02-03 | Mitsubishi Electric Corp | Differential protective realy |
-
1983
- 1983-03-28 JP JP5202083A patent/JPS59175926A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5415148A (en) * | 1977-07-05 | 1979-02-03 | Mitsubishi Electric Corp | Differential protective realy |
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CN108367372A (zh) * | 2016-11-10 | 2018-08-03 | 西部电机株式会社 | 张力控制方法以及放电加工装置 |
CN108367372B (zh) * | 2016-11-10 | 2021-01-26 | 西部电机株式会社 | 张力控制方法以及放电加工装置 |
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