JPS5917405B2 - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
- Publication number
- JPS5917405B2 JPS5917405B2 JP52071498A JP7149877A JPS5917405B2 JP S5917405 B2 JPS5917405 B2 JP S5917405B2 JP 52071498 A JP52071498 A JP 52071498A JP 7149877 A JP7149877 A JP 7149877A JP S5917405 B2 JPS5917405 B2 JP S5917405B2
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- Japan
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- photoreceptor
- optical path
- image
- lens
- mirrors
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
- G03G15/041—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with variable magnification
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複写装置、特に複写倍率が可変な複写装置に関
する。
する。
複写倍率の可変な装置の一例がU、S、Pat、胤34
76478に開示されている。
76478に開示されている。
この装置は、主結像レンズの像側光路(又は物体側光路
)中に出し入れされる補助レンズを有している。この補
助レンズの上記光路中への出入りによつて、結像レンズ
装置の焦点距離が短い方へ切り換わる。また、この装置
では、上記結像レンズ装置は全体として、上記焦点距離
の変化量に対応した距離だけ物体側、即ち被複写物側に
、又は像側、即ち感光体側にその光軸上を移動し、これ
によつて被複写物と感光体が新たな光学的共役関係にも
たらされる’ようになつている。この米国特許第347
6478号明細書の装置は、複写倍率を変える際、上記
の如く結像レンズ装置をその光軸に沿つて前後するよう
になつている為、感光体上に形成される種々の倍率の像
の一方の側縁端を一致させることができない。即ち、例
えばA−3サイズの原稿の等倍の(A−3サイズの)像
と、同サイズの原稿のA−4サイズの像とを順次作つて
みた場合、その前縁端は感光ドラムの回転と原稿の走査
時期を適当に同期させることにより一致させることがで
きるけれども、側縁端は離れてしまう。これは例えば転
写紙の側縁端を、それがどのようなサイズのものであれ
、感光体上の側部の定線上に合せるようにした複写装置
等に於いて不都合である。米国特許第3614222号
明細書、特開昭50−99335号公報の装置は可動結
像レンズと、このレンズと被複写物間の光路中に可動ミ
ラーとを有している。複写倍率変換時には上記レンズ、
ミラーの位置が変化して被複写物側光路長と感光体側光
路長が変わり、これによつて被複写物と感光体とが新た
な共役関係にもたらされるようになつている。その際、
結像レンズは光軸と交差する方向に移動するようになつ
ているが、これにより種々の倍率の像の一方の側縁端を
一致させることができる。しかしながら米国特許第36
14222号明細書、特開昭50−99335号公報の
装置は固定焦点距離レンズを使用し、どのような複写倍
率に対してもそのレンズを適用している。
)中に出し入れされる補助レンズを有している。この補
助レンズの上記光路中への出入りによつて、結像レンズ
装置の焦点距離が短い方へ切り換わる。また、この装置
では、上記結像レンズ装置は全体として、上記焦点距離
の変化量に対応した距離だけ物体側、即ち被複写物側に
、又は像側、即ち感光体側にその光軸上を移動し、これ
によつて被複写物と感光体が新たな光学的共役関係にも
たらされる’ようになつている。この米国特許第347
6478号明細書の装置は、複写倍率を変える際、上記
の如く結像レンズ装置をその光軸に沿つて前後するよう
になつている為、感光体上に形成される種々の倍率の像
の一方の側縁端を一致させることができない。即ち、例
えばA−3サイズの原稿の等倍の(A−3サイズの)像
と、同サイズの原稿のA−4サイズの像とを順次作つて
みた場合、その前縁端は感光ドラムの回転と原稿の走査
時期を適当に同期させることにより一致させることがで
きるけれども、側縁端は離れてしまう。これは例えば転
写紙の側縁端を、それがどのようなサイズのものであれ
、感光体上の側部の定線上に合せるようにした複写装置
等に於いて不都合である。米国特許第3614222号
明細書、特開昭50−99335号公報の装置は可動結
像レンズと、このレンズと被複写物間の光路中に可動ミ
ラーとを有している。複写倍率変換時には上記レンズ、
ミラーの位置が変化して被複写物側光路長と感光体側光
路長が変わり、これによつて被複写物と感光体とが新た
な共役関係にもたらされるようになつている。その際、
結像レンズは光軸と交差する方向に移動するようになつ
ているが、これにより種々の倍率の像の一方の側縁端を
一致させることができる。しかしながら米国特許第36
14222号明細書、特開昭50−99335号公報の
装置は固定焦点距離レンズを使用し、どのような複写倍
率に対してもそのレンズを適用している。
一方どのような複写倍率に対しても高性能であるような
固定焦点レンズ設計することは困難である。即ち、ある
倍率の像を形成するのに最高の画質性能を発輝する固定
焦点レンズが、他の倍率の像形成時にも同じく最高性能
を発揮するように、その固定焦点レンズを設計すること
は困難である。従つて上記装置では高画質の複写像を得
にくい。そして、以上いずれの公知装置も結像レンズ系
を動かすようになつているが、この為に精密なレンズ系
移動及び位置決め装置を必要とする。
固定焦点レンズ設計することは困難である。即ち、ある
倍率の像を形成するのに最高の画質性能を発輝する固定
焦点レンズが、他の倍率の像形成時にも同じく最高性能
を発揮するように、その固定焦点レンズを設計すること
は困難である。従つて上記装置では高画質の複写像を得
にくい。そして、以上いずれの公知装置も結像レンズ系
を動かすようになつているが、この為に精密なレンズ系
移動及び位置決め装置を必要とする。
本発明の主な目的は構成の簡単な可変複写倍率の複写装
置を提供することにある。本発明の他の目的はどの複写
倍率に対しても高画質の複写像が得られるような複写装
置を提供することにある。
置を提供することにある。本発明の他の目的はどの複写
倍率に対しても高画質の複写像が得られるような複写装
置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は感光体上に形成される種々の倍
率の像の一方の側縁端を容易に一致させ得る可変複写倍
率の複写装置を提供することにある。
率の像の一方の側縁端を容易に一致させ得る可変複写倍
率の複写装置を提供することにある。
本発明の複写装置は選択された複写倍率に応じて焦点距
離の変わる結像レンズ装置を備えているが、この結像レ
ンズ装置は全体としてその位置が固定されている。
離の変わる結像レンズ装置を備えているが、この結像レ
ンズ装置は全体としてその位置が固定されている。
そして本発明の装置は、上記レンズ装置に加えて、更に
レンズ装置と被複写物との間の光路長、又はレンズ装置
と感光体との間の光路長を変える手段を備えている。結
像レンズ装置の焦点距離が変えられ、物体側光路長又は
像側光路長がそれに対応して変えられると、結像レンズ
装置の位置は全体として固定されていても、被複写物と
感光体は選択された複写倍率に対応した等信像用、又は
縮小像用、又は拡大像用の光学的共役関係にもたらされ
る。更に上記光路長を変える手段は、被複写物上で、又
は感光体上で結像レンズ装置の光軸を横方向に変位させ
るのに寄与出来る。上記光軸を選択された複写倍率に対
応した位置に変位させることにより、どの倍率の像も、
その一方の側縁端が感光体上の予め定められた線上に=
致するように形成できる。ここで、全体としてその位置
が固定された結像レンズ装置とは少なくともレンズ装置
を構成する主要レンズ部分が光路巾に位置固定されてい
る結像レンズ装置を言い、位置固定された主結像レンズ
と、その主結像レンズの光路中に焦点距離変換の為に出
入りする補助レンズとからなるようなレンズ装置を含む
ものである。以下図面を参照して本発明の実施例を説明
する。第1図は本発明の一実施例の説明図である。
レンズ装置と被複写物との間の光路長、又はレンズ装置
と感光体との間の光路長を変える手段を備えている。結
像レンズ装置の焦点距離が変えられ、物体側光路長又は
像側光路長がそれに対応して変えられると、結像レンズ
装置の位置は全体として固定されていても、被複写物と
感光体は選択された複写倍率に対応した等信像用、又は
縮小像用、又は拡大像用の光学的共役関係にもたらされ
る。更に上記光路長を変える手段は、被複写物上で、又
は感光体上で結像レンズ装置の光軸を横方向に変位させ
るのに寄与出来る。上記光軸を選択された複写倍率に対
応した位置に変位させることにより、どの倍率の像も、
その一方の側縁端が感光体上の予め定められた線上に=
致するように形成できる。ここで、全体としてその位置
が固定された結像レンズ装置とは少なくともレンズ装置
を構成する主要レンズ部分が光路巾に位置固定されてい
る結像レンズ装置を言い、位置固定された主結像レンズ
と、その主結像レンズの光路中に焦点距離変換の為に出
入りする補助レンズとからなるようなレンズ装置を含む
ものである。以下図面を参照して本発明の実施例を説明
する。第1図は本発明の一実施例の説明図である。
モータ(不図示)によつて矢印2方向に定速回転させら
れているドラム1は、周面に導電層、光導電半導体層、
透明絶縁層を順に積層して成る電子写真感光体3を有し
ている。コロナ放電器4は感光体3の表面を一様に帯電
させる。その帯電極性は上記光導電体がN型半導体の場
合は正、P型半導体の場合は負である。一様に帯電され
た感光体3は像露光位置に於いて、後述の光学系によつ
て被複写原稿0の光像露光を受けると同時に、放電器5
によりA.C.又は放電器4とは逆極性のD,C、コロ
ナ放電を与えられる。これによつて感光体3には原稿0
の静電潜像が形成される。更にランプ6が感光体3の全
面を一様に照明することにより、上記潜像のコントラス
トが向上する。尚、感光体3が非晶質セレン等の場合は
放電器5は単なる光学スリツトに置きかえられ、そして
ランプ6は不要である。感光体3に形成された潜像は公
知の現像器7例えばマグネツトブラシ式現像器によつて
可視トナー像に現像される。このトナー像はドラム1の
回転に従つて次の転写位置に送られ、転写紙Pに転写さ
れる。転写紙Pは給紙用力セツト8内の載置板9上に積
層されているが、この載置板9は軸10を中心にして回
転自在であり、そしてバネ11によつて上方へ付勢され
ている。回転している取り出しローラ12は感光体3が
像露光を受け始める前の時点に力セツト8中の転写紙に
接触する位置に短時間降下し、摩擦力によつて最上層の
転写紙1枚を力セツト内から送りローラ13に送り込む
、ローラ13は回転によつてこの転写紙Pをタイミング
ローラ15に送る。転写紙Pはタイミングローラ15が
回転を開始する迄ガイド14中で停止する。タイミング
ローラ15は、感光体3上の画像の先端部が現像器7の
終端部に達した時等、画像先端部が、転写位置からタイ
ミングローラ15迄の距離に等しい位置近傍に達する時
期に回転を始め、感光体3の周速と等しい速度で転写紙
Pを送り出す。これによつて転写紙Pは感光体3に形成
されているトナー画像と接触するが、この際転写紙Pの
先端像又は先端縁かられずかに内側の線がトナー画像の
先端縁と一致するようになつている。16は転写紙Pを
転写位置に案内するガイドである。
れているドラム1は、周面に導電層、光導電半導体層、
透明絶縁層を順に積層して成る電子写真感光体3を有し
ている。コロナ放電器4は感光体3の表面を一様に帯電
させる。その帯電極性は上記光導電体がN型半導体の場
合は正、P型半導体の場合は負である。一様に帯電され
た感光体3は像露光位置に於いて、後述の光学系によつ
て被複写原稿0の光像露光を受けると同時に、放電器5
によりA.C.又は放電器4とは逆極性のD,C、コロ
ナ放電を与えられる。これによつて感光体3には原稿0
の静電潜像が形成される。更にランプ6が感光体3の全
面を一様に照明することにより、上記潜像のコントラス
トが向上する。尚、感光体3が非晶質セレン等の場合は
放電器5は単なる光学スリツトに置きかえられ、そして
ランプ6は不要である。感光体3に形成された潜像は公
知の現像器7例えばマグネツトブラシ式現像器によつて
可視トナー像に現像される。このトナー像はドラム1の
回転に従つて次の転写位置に送られ、転写紙Pに転写さ
れる。転写紙Pは給紙用力セツト8内の載置板9上に積
層されているが、この載置板9は軸10を中心にして回
転自在であり、そしてバネ11によつて上方へ付勢され
ている。回転している取り出しローラ12は感光体3が
像露光を受け始める前の時点に力セツト8中の転写紙に
接触する位置に短時間降下し、摩擦力によつて最上層の
転写紙1枚を力セツト内から送りローラ13に送り込む
、ローラ13は回転によつてこの転写紙Pをタイミング
ローラ15に送る。転写紙Pはタイミングローラ15が
回転を開始する迄ガイド14中で停止する。タイミング
ローラ15は、感光体3上の画像の先端部が現像器7の
終端部に達した時等、画像先端部が、転写位置からタイ
ミングローラ15迄の距離に等しい位置近傍に達する時
期に回転を始め、感光体3の周速と等しい速度で転写紙
Pを送り出す。これによつて転写紙Pは感光体3に形成
されているトナー画像と接触するが、この際転写紙Pの
先端像又は先端縁かられずかに内側の線がトナー画像の
先端縁と一致するようになつている。16は転写紙Pを
転写位置に案内するガイドである。
17は転写紙Pの裏面に画像を形成するトナーの帯電極
性とは逆極性のコロナ放電を与えて転写効率を上げるよ
うにした放電器である。
性とは逆極性のコロナ放電を与えて転写効率を上げるよ
うにした放電器である。
そして18は幅の極く狭いベルトでプーリ19,20,
21,22間に掛け渡され、駆動プーリ19の回転によ
つて感光体3の周速と同速で循環運動している。ベルト
18は感光体3の一側端部であつて、画像の形成される
領域の一方の側端に外接する領域に接触せしめられてい
る。そして、8,12,13,14,15,16から成
る転写紙搬送系は、どのようなサイズのものであれ、転
写紙Pをその1側端部がこのベルト18上に乗るように
転写位置に送り込むようになつている。従つてローラ1
9の位置でこのベルト18によつてどのサイズの転写紙
Pも簡単に感光体3から引き離される。トナー像の転写
された転写紙.は、熱源を内部に有する加熱ローラ23
に接触して回転する定着ローラ24と、加圧ローラ25
の間を通紙され、これによつてトナー像を定着後、不図
示の収容トレーに送られる。転写後感光体表面に残留し
たトナーは、感光体31にその縁端が.圧接された弾性
プレードで拭きとられ、かくて清浄面に復した感光体3
は再び上記画像処理サイクルに入るものである。尚、所
望の複写倍率に応じて種々のサイズの転写紙用の力セツ
ト8が用意される。どの力セツトも、力セツト配置位置
に於いて、夫々収納しているサイズの異なつた転写紙が
、その前端と、1つの側端が各々予め定められた位置に
位置するように、配置される。これによつてどのサイズ
の転写紙も前端が画像前端近傍に接し、1つの側端がベ
ルト18に乗るように搬送される。如上の構成の電子写
真複写機は公知である。さて、原稿0は複写機構造基体
Sに固定された透明原稿台27上に載置される。この台
27には原稿Oの前縁端と側縁端の1つを合わせる為の
マーク又は位置決め用突起28,29が設けられている
(第2図参照)。マーク28は走査方向に垂直、マーク
2.9は走査方向と平行である。どのサイズの原稿もこ
のマーク、又は突起28,29を基準にして位置決めさ
れることが望ましい。原稿0は走査光学系によつて走査
される。この走査光学系は夫々原稿台27と平行に(矢
印32,33方向に)移動する第1移動ミラー30、第
2移動ミラー31を備えているが、ミラー30は少なく
とも原稿0の前縁端よりわずか前の点から後縁端迄を走
査するだけの距離は移動し、そしてミラー31はミラー
30の1/2の距離を移動する。そしてミラー30はミ
ラー31の2倍の速度で移動する。これによつて原稿台
27と後述のレンズ装置間の光路長が一定に保たれるの
である。ミラー30,31の移動装置は、ミラー30の
支持体34と、ミラー31の支持体35を備えている。
一端が巻き上げドラム36に固定されたワイヤ37は、
第2ミラー支持体35に回転自在に取り付けられた滑車
38に巻き掛けられている。ワイヤ37の他端は複写機
構造基体Sに固定されている。そして第1ミラー支持体
34は、滑車38とドラム36の間でワイヤ37に固定
されている。39は引張りバネで、一端が複写機構造基
体Sに、他端が第2ミラー支持体35に結合されており
、第2ミラー31の矢印33の方向への移動で引張り力
を貯えるようになつている。
21,22間に掛け渡され、駆動プーリ19の回転によ
つて感光体3の周速と同速で循環運動している。ベルト
18は感光体3の一側端部であつて、画像の形成される
領域の一方の側端に外接する領域に接触せしめられてい
る。そして、8,12,13,14,15,16から成
る転写紙搬送系は、どのようなサイズのものであれ、転
写紙Pをその1側端部がこのベルト18上に乗るように
転写位置に送り込むようになつている。従つてローラ1
9の位置でこのベルト18によつてどのサイズの転写紙
Pも簡単に感光体3から引き離される。トナー像の転写
された転写紙.は、熱源を内部に有する加熱ローラ23
に接触して回転する定着ローラ24と、加圧ローラ25
の間を通紙され、これによつてトナー像を定着後、不図
示の収容トレーに送られる。転写後感光体表面に残留し
たトナーは、感光体31にその縁端が.圧接された弾性
プレードで拭きとられ、かくて清浄面に復した感光体3
は再び上記画像処理サイクルに入るものである。尚、所
望の複写倍率に応じて種々のサイズの転写紙用の力セツ
ト8が用意される。どの力セツトも、力セツト配置位置
に於いて、夫々収納しているサイズの異なつた転写紙が
、その前端と、1つの側端が各々予め定められた位置に
位置するように、配置される。これによつてどのサイズ
の転写紙も前端が画像前端近傍に接し、1つの側端がベ
ルト18に乗るように搬送される。如上の構成の電子写
真複写機は公知である。さて、原稿0は複写機構造基体
Sに固定された透明原稿台27上に載置される。この台
27には原稿Oの前縁端と側縁端の1つを合わせる為の
マーク又は位置決め用突起28,29が設けられている
(第2図参照)。マーク28は走査方向に垂直、マーク
2.9は走査方向と平行である。どのサイズの原稿もこ
のマーク、又は突起28,29を基準にして位置決めさ
れることが望ましい。原稿0は走査光学系によつて走査
される。この走査光学系は夫々原稿台27と平行に(矢
印32,33方向に)移動する第1移動ミラー30、第
2移動ミラー31を備えているが、ミラー30は少なく
とも原稿0の前縁端よりわずか前の点から後縁端迄を走
査するだけの距離は移動し、そしてミラー31はミラー
30の1/2の距離を移動する。そしてミラー30はミ
ラー31の2倍の速度で移動する。これによつて原稿台
27と後述のレンズ装置間の光路長が一定に保たれるの
である。ミラー30,31の移動装置は、ミラー30の
支持体34と、ミラー31の支持体35を備えている。
一端が巻き上げドラム36に固定されたワイヤ37は、
第2ミラー支持体35に回転自在に取り付けられた滑車
38に巻き掛けられている。ワイヤ37の他端は複写機
構造基体Sに固定されている。そして第1ミラー支持体
34は、滑車38とドラム36の間でワイヤ37に固定
されている。39は引張りバネで、一端が複写機構造基
体Sに、他端が第2ミラー支持体35に結合されており
、第2ミラー31の矢印33の方向への移動で引張り力
を貯えるようになつている。
ドラム3゛6は複写倍率の選択に対応して回転速度の切
換え可能なモータMによつて駆動される。モータMはド
ラム1の回転に同期し、露光開始直前から回転し始める
。ドラム36の回転によつてワイヤ37は感光体3の回
転周速度に複写倍率の逆数を掛けた速度で引つ張られる
。従つて第1ミラー30は感光体3の周速に複写倍率の
逆数を掛けた速度で矢印32方向に移動し、第2ミラー
31はその速度の1/2の速度で矢印33方向に移動す
る。原稿0の走査が終るとモータMの回転が停止し、ミ
ラー30,31はバネ39の引張り力によりスタート位
置に復帰する。40は原稿照明用ランプ、41は反射鏡
であり、ともに第1ミラー31の支持体34に一体に固
定されている。
換え可能なモータMによつて駆動される。モータMはド
ラム1の回転に同期し、露光開始直前から回転し始める
。ドラム36の回転によつてワイヤ37は感光体3の回
転周速度に複写倍率の逆数を掛けた速度で引つ張られる
。従つて第1ミラー30は感光体3の周速に複写倍率の
逆数を掛けた速度で矢印32方向に移動し、第2ミラー
31はその速度の1/2の速度で矢印33方向に移動す
る。原稿0の走査が終るとモータMの回転が停止し、ミ
ラー30,31はバネ39の引張り力によりスタート位
置に復帰する。40は原稿照明用ランプ、41は反射鏡
であり、ともに第1ミラー31の支持体34に一体に固
定されている。
従つて、ランプ40、反射鏡41は第1ミラー30とと
もに移動する。原稿0からの光は第1、第2ミラー30
,31で順次反射した後光路に対して全体として位置固
定された結像レンズ装置42に指向する。
もに移動する。原稿0からの光は第1、第2ミラー30
,31で順次反射した後光路に対して全体として位置固
定された結像レンズ装置42に指向する。
結像レンズ装置42は複写機構造基体Sに固定された主
結像レンズ43と、この主結像レンズ43の前側の光露
中に出入りする補助レンズ44とを有している。本図実
施例の場合、補助レンズ44は負のパワーを有するもの
であり、従つて補助レンズ44が図のように光路中に配
置された場合、レンズ43,44より成る結像系の焦点
距離は主結像レンズ43単独の焦点距離より長くなる。
主結像レンズ43は、単独で使用される場合、即ち補助
レンズ44、及び後述の可動ミラーが光路中から外され
ている場合に、原稿0の等倍像を露光位置に於ける感光
体3上に結像するように配置されている。(等倍結像の
場合、原稿台とレンズとの間の光路長及びレンズと間光
体間の光路長はレンズの焦点距離の2倍に等しい)尚、
補助レンズ44は支持体45に固定され、そしてこの支
持体45はレンズ43の光軸Xに平行な回転軸46を有
している。軸46の回動により補助レンズ44は前記光
路中に選択的に出し入れされる。結像レンズ装置42を
通つた光束はミラー47,48に順次反射された後、等
倍の複写倍率の際、即ち補助レンズ44が光路から外に
出ている時は、そのまま直接コロナ放電器5の光学開口
に指向し、そしてこの開口を通過して感光体3に入射す
る。補助レンズ44が図のように光路中に入ると、ミラ
ー49,50,51,52の作用によりレンズ装置42
と感光体3間の光路長が伸ばされる。49,52は可動
ミラーであつて結像レンズ装置42と感光体の間の光路
中に出入りする。
結像レンズ43と、この主結像レンズ43の前側の光露
中に出入りする補助レンズ44とを有している。本図実
施例の場合、補助レンズ44は負のパワーを有するもの
であり、従つて補助レンズ44が図のように光路中に配
置された場合、レンズ43,44より成る結像系の焦点
距離は主結像レンズ43単独の焦点距離より長くなる。
主結像レンズ43は、単独で使用される場合、即ち補助
レンズ44、及び後述の可動ミラーが光路中から外され
ている場合に、原稿0の等倍像を露光位置に於ける感光
体3上に結像するように配置されている。(等倍結像の
場合、原稿台とレンズとの間の光路長及びレンズと間光
体間の光路長はレンズの焦点距離の2倍に等しい)尚、
補助レンズ44は支持体45に固定され、そしてこの支
持体45はレンズ43の光軸Xに平行な回転軸46を有
している。軸46の回動により補助レンズ44は前記光
路中に選択的に出し入れされる。結像レンズ装置42を
通つた光束はミラー47,48に順次反射された後、等
倍の複写倍率の際、即ち補助レンズ44が光路から外に
出ている時は、そのまま直接コロナ放電器5の光学開口
に指向し、そしてこの開口を通過して感光体3に入射す
る。補助レンズ44が図のように光路中に入ると、ミラ
ー49,50,51,52の作用によりレンズ装置42
と感光体3間の光路長が伸ばされる。49,52は可動
ミラーであつて結像レンズ装置42と感光体の間の光路
中に出入りする。
ミラー49,52は、レンズ装置の光軸Xに平行な回転
軸54を有する支持体53に固定されており、軸54の
回動により上記光路中に選択的に出し入れされるように
なつている。光路中にミラー49,52が挿入された際
には、ミラー48からの光束はミラー49,50,51
,52を順に反射して露光位置に於ける感光体31に入
射する。ミラー50,51は複写機構造基体Sに固定さ
れている。尚、光路中にミラー49,52が挿入された
時、ミラー49,50は平行であり、同じくミラー51
,52も平行である。ここで主結像レンズ43の焦点距
離をF,主結像レンズ43と補助レンズ44の組合せレ
ンズ系の焦点距離をf+△f(ただし0〈△f<fとす
る)とすると、ミラー49,50,51,52は光路長
を4△f−f/(f−△f)伸ばすように配置される。
そして、補助レンズ44、及びミラー49,52が図の
ように光路中に挿入された場合、複写倍率は(f+△f
)/(f−△f)となる。即ち拡大像が形成される。と
ころで、ミラー49,50,51,52が全て感光体3
の移動方向2と少なくともミラー48,49間の光軸X
とを含む面(即ち第1図紙面)に垂直であれば、第3図
に示す如く原稿0の等倍像の両側縁端と拡大像の両側縁
端は一致しない。第3図は光路の展開図である。原稿は
紙面に垂直方向に走査され、感光体も露光位置で紙面に
垂直方向に動く。補助レンズ44、ミラー49,52が
光路外にあるとき、原稿A−A+(A端は第2図の線2
9に位置決めされている)の等倍像BB+が形成される
。補助レンズ44、ミラー49,52が光路中に入ると
像側光路長が△L=4△f−f/(f−△f)長くなり
、拡大像W一B+1が形成されるが、Bと仔は一致しな
い。
軸54を有する支持体53に固定されており、軸54の
回動により上記光路中に選択的に出し入れされるように
なつている。光路中にミラー49,52が挿入された際
には、ミラー48からの光束はミラー49,50,51
,52を順に反射して露光位置に於ける感光体31に入
射する。ミラー50,51は複写機構造基体Sに固定さ
れている。尚、光路中にミラー49,52が挿入された
時、ミラー49,50は平行であり、同じくミラー51
,52も平行である。ここで主結像レンズ43の焦点距
離をF,主結像レンズ43と補助レンズ44の組合せレ
ンズ系の焦点距離をf+△f(ただし0〈△f<fとす
る)とすると、ミラー49,50,51,52は光路長
を4△f−f/(f−△f)伸ばすように配置される。
そして、補助レンズ44、及びミラー49,52が図の
ように光路中に挿入された場合、複写倍率は(f+△f
)/(f−△f)となる。即ち拡大像が形成される。と
ころで、ミラー49,50,51,52が全て感光体3
の移動方向2と少なくともミラー48,49間の光軸X
とを含む面(即ち第1図紙面)に垂直であれば、第3図
に示す如く原稿0の等倍像の両側縁端と拡大像の両側縁
端は一致しない。第3図は光路の展開図である。原稿は
紙面に垂直方向に走査され、感光体も露光位置で紙面に
垂直方向に動く。補助レンズ44、ミラー49,52が
光路外にあるとき、原稿A−A+(A端は第2図の線2
9に位置決めされている)の等倍像BB+が形成される
。補助レンズ44、ミラー49,52が光路中に入ると
像側光路長が△L=4△f−f/(f−△f)長くなり
、拡大像W一B+1が形成されるが、Bと仔は一致しな
い。
一方どのサイズの転写紙も一方の側端がBの位置又はこ
の近傍に位置するように送られる。従つてベルト18も
Bの位置又はこの近傍に位置している。(像B−B+、
仔−B+7は実際には同一面(感光体)上に形成される
。)ここで感光体に入射する結像レンズ装置の光軸Xを
紙面内で平行にB+″方向に距離△変位すれば、像ビ一
B+″が形成される。点B,B″が一致する為の光軸変
位量△は点Bと点B′の距離に等しい。原稿A−A+の
両側端間の間隔を1とすれば△=△f−1/(f−△f
)である。上記光軸の変位は第1図装置に於いては、ミ
ラー49,50及び、又はミラー51,52を、ミラー
48とミラー49間の光軸X(即ち、ミラー49,52
が光路外にある時感本体に入射する光軸)、と感光体3
の回転方向2を含む面(紙面)に垂直な面から傾けるこ
とによつて達成される。ただしミラー49,50は平行
であり、またミラー51,52は平行である。ミラー4
9,50を上記面から傾けた例を第4図に示した。第4
図は第1図のミラー47,48部分を光学的に展開して
レンズ装置42から光軸Xに沿つて感光体方向を見た図
であり、レンズ装置42で感光体3上に形成される等倍
像11、拡大像12は光軸Xに垂直な平面(紙面)上に
展開してある。像11のB端、像12のビ端は感光体3
上の定まつた線上に形成される。ミラー49,50は上
記の面(第4図で感光体の運動方向2を含む紙面に垂直
な面)から傾けられ、ミラー51,52はその面に垂直
である。ミラー49,50,51,52の作用により感
光体に入射する光軸Xは、レンズ装置42とミラー49
間の光軸Xより感光体3の運動方向2と垂直な方向であ
つて、かつ像11,2の一致せしめられる側端像B,B
Iから遠ざかる方向に△の距離変位している。軸X,.
Xは平行である。尚、像11,12の前端縁ClC″が
一致しているのは、どのような複写倍率に対してであれ
、感光体1への露光開始時がドラム1の回転に同期した
時点にセツトされているからである。光軸を平行に変位
するのに、ミラー49,50ではなく、ミラー51,5
2を上記面に対して傾けたり、或いはミラー49,50
及びミラー51,52の両方の対を夫々上記面に対して
傾けることもよい。
の近傍に位置するように送られる。従つてベルト18も
Bの位置又はこの近傍に位置している。(像B−B+、
仔−B+7は実際には同一面(感光体)上に形成される
。)ここで感光体に入射する結像レンズ装置の光軸Xを
紙面内で平行にB+″方向に距離△変位すれば、像ビ一
B+″が形成される。点B,B″が一致する為の光軸変
位量△は点Bと点B′の距離に等しい。原稿A−A+の
両側端間の間隔を1とすれば△=△f−1/(f−△f
)である。上記光軸の変位は第1図装置に於いては、ミ
ラー49,50及び、又はミラー51,52を、ミラー
48とミラー49間の光軸X(即ち、ミラー49,52
が光路外にある時感本体に入射する光軸)、と感光体3
の回転方向2を含む面(紙面)に垂直な面から傾けるこ
とによつて達成される。ただしミラー49,50は平行
であり、またミラー51,52は平行である。ミラー4
9,50を上記面から傾けた例を第4図に示した。第4
図は第1図のミラー47,48部分を光学的に展開して
レンズ装置42から光軸Xに沿つて感光体方向を見た図
であり、レンズ装置42で感光体3上に形成される等倍
像11、拡大像12は光軸Xに垂直な平面(紙面)上に
展開してある。像11のB端、像12のビ端は感光体3
上の定まつた線上に形成される。ミラー49,50は上
記の面(第4図で感光体の運動方向2を含む紙面に垂直
な面)から傾けられ、ミラー51,52はその面に垂直
である。ミラー49,50,51,52の作用により感
光体に入射する光軸Xは、レンズ装置42とミラー49
間の光軸Xより感光体3の運動方向2と垂直な方向であ
つて、かつ像11,2の一致せしめられる側端像B,B
Iから遠ざかる方向に△の距離変位している。軸X,.
Xは平行である。尚、像11,12の前端縁ClC″が
一致しているのは、どのような複写倍率に対してであれ
、感光体1への露光開始時がドラム1の回転に同期した
時点にセツトされているからである。光軸を平行に変位
するのに、ミラー49,50ではなく、ミラー51,5
2を上記面に対して傾けたり、或いはミラー49,50
及びミラー51,52の両方の対を夫々上記面に対して
傾けることもよい。
これは試みに第4図の紙面上で方向2、像11及び12
を様々な方向に回動してみれば理解できる。上記のミラ
ー49,50,51,52を含む光路長変換装置を原稿
台27と結像レンズ装置42の間の光路、好的には第2
走査ミラー31とレンズ装置42間の光路に適用するこ
ともできる。
を様々な方向に回動してみれば理解できる。上記のミラ
ー49,50,51,52を含む光路長変換装置を原稿
台27と結像レンズ装置42の間の光路、好的には第2
走査ミラー31とレンズ装置42間の光路に適用するこ
ともできる。
この場合、ミラー49,52及び補助レンズ44が光路
中に挿入されると、感光体3には原稿0の縮小像が形成
される。上記光路長は前述と同じく4△f−f/(f−
△f)伸びる。縮小像の倍率は(f−△f)/(f+△
f)である。等倍像と縮小像の一方の側縁端を一致させ
る為に、既に説明したと同様にミラー49,50、及び
、又はミラー51,52が原稿0の走査方向(方向32
、方向33)と、レンズ装置42と光路長変換装置間の
光軸Xとを含む平面(紙面)に垂直な平面から傾けられ
る。これによつて原稿0に入射する光軸は平行に、かつ
問題にしている像の側縁端に対応する原稿0の側縁端か
ら遠ざかる方向に、距離Δ変位する。Δ=△f−1/(
f−△f)である。縮小像についてはまた後でも述べる
。第1図の実施例は原稿台27を複写機構造基体に固定
し、移動ミラー光学系30,31で原稿0を走査するも
のであるが、本発明は第5図に示す如き原稿台を移動す
る型の複写装置にも適用できるものである。第5図に於
いては第1図と共通する手段のほとんどは簡略化する為
図から省いた。第2図に示したような原稿位置決め手段
を有する透明原稿台2rは複写機構造基体Sに設けられ
た送り装置55によつて感光体ドラム1の回転に同期し
て少なくとも露光開始直前の時点から露光終了時迄矢印
56方向に移動される。そして送り装置55は露光終了
後、台2rを元の位置に復帰させる。送り装置55の駆
動速度は複写倍率に対応して切り換えられ、原稿台27
′はドラム1の周速に複写倍率の逆数を掛けた速度で移
動せしめられるようになつている。可動原稿台2r上に
載置された原稿Oはランプ57により遮光体に設けられ
た開口58を通して照明される。この開口58上を通過
する原稿0からの光束は紙面に垂直なミラー59によつ
て偏向され複写機構造基体Sに固定されているインミラ
ーレンズに指向せしめられる。インミラーレンズは屈折
部60と反射面61を有し、上記光束を露光位置に於け
る感光体ドラム1上に向けて反射するとともに、開口5
8上の原稿0の像をドラム1上に形成する。第5図に於
いてはインミラーレンズは等倍像を形成するように配置
されている。即ち、インミラーレンズと原稿間、感光体
間の光路長は夫々2fである。複写倍率を変換する為に
、第5図の装置に第6図の装置が適用される。第6図で
62は負のパワーを有する補助レンズで、結像レンズ装
置47の一部を成す、この補助レンズ62は支持体63
に支持されており、一方この支持体63は複写機構造基
体に設けられた軸64を回転軸として回動するようにな
つていて、これにより補助レンズ62が主結像レンズた
る上記インミラーレンズの前側光路中に出入りせしめら
れるようになつている。
中に挿入されると、感光体3には原稿0の縮小像が形成
される。上記光路長は前述と同じく4△f−f/(f−
△f)伸びる。縮小像の倍率は(f−△f)/(f+△
f)である。等倍像と縮小像の一方の側縁端を一致させ
る為に、既に説明したと同様にミラー49,50、及び
、又はミラー51,52が原稿0の走査方向(方向32
、方向33)と、レンズ装置42と光路長変換装置間の
光軸Xとを含む平面(紙面)に垂直な平面から傾けられ
る。これによつて原稿0に入射する光軸は平行に、かつ
問題にしている像の側縁端に対応する原稿0の側縁端か
ら遠ざかる方向に、距離Δ変位する。Δ=△f−1/(
f−△f)である。縮小像についてはまた後でも述べる
。第1図の実施例は原稿台27を複写機構造基体に固定
し、移動ミラー光学系30,31で原稿0を走査するも
のであるが、本発明は第5図に示す如き原稿台を移動す
る型の複写装置にも適用できるものである。第5図に於
いては第1図と共通する手段のほとんどは簡略化する為
図から省いた。第2図に示したような原稿位置決め手段
を有する透明原稿台2rは複写機構造基体Sに設けられ
た送り装置55によつて感光体ドラム1の回転に同期し
て少なくとも露光開始直前の時点から露光終了時迄矢印
56方向に移動される。そして送り装置55は露光終了
後、台2rを元の位置に復帰させる。送り装置55の駆
動速度は複写倍率に対応して切り換えられ、原稿台27
′はドラム1の周速に複写倍率の逆数を掛けた速度で移
動せしめられるようになつている。可動原稿台2r上に
載置された原稿Oはランプ57により遮光体に設けられ
た開口58を通して照明される。この開口58上を通過
する原稿0からの光束は紙面に垂直なミラー59によつ
て偏向され複写機構造基体Sに固定されているインミラ
ーレンズに指向せしめられる。インミラーレンズは屈折
部60と反射面61を有し、上記光束を露光位置に於け
る感光体ドラム1上に向けて反射するとともに、開口5
8上の原稿0の像をドラム1上に形成する。第5図に於
いてはインミラーレンズは等倍像を形成するように配置
されている。即ち、インミラーレンズと原稿間、感光体
間の光路長は夫々2fである。複写倍率を変換する為に
、第5図の装置に第6図の装置が適用される。第6図で
62は負のパワーを有する補助レンズで、結像レンズ装
置47の一部を成す、この補助レンズ62は支持体63
に支持されており、一方この支持体63は複写機構造基
体に設けられた軸64を回転軸として回動するようにな
つていて、これにより補助レンズ62が主結像レンズた
る上記インミラーレンズの前側光路中に出入りせしめら
れるようになつている。
補助レンズ62はインミラーレンズへの入射光束とイン
ミラーレンズからの出射光束の双方に対して屈折作用を
及ぼすものである。そして補助レンズ62が光路中に入
つた時、この補助レンズ62とインミラーレンズとから
成るレンズ系の焦点距離はインミラーレンズ単独の焦点
距離よりも長くなる。結像レンズ装置47は全体として
光路に対し位置固定されている。第6図の装置では縮小
像、例えばA−3の原稿のA−4サイズの像を形成する
為に、補助レンズ62が光路中に入つた際にはレンズ装
置47と原稿0の間の光路長が伸長せしめられるように
なつている。光路長変換装置は互いに平行なミラー65
,66を備えている。ミラー65,66は支持体67に
固定されてあり、一方ミラー支持体67は複写機構造基
体に設けられた軸68を回転軸と回動するようになつて
いて、これによりミラー65,66がレンズ装置47と
原稿0の間の光路中に出し入れ可能になつている。ミラ
ー65,66が上記光路中に入つた時、第7図に見られ
るようにミラー59は原稿0からの光束をミラー66に
向けて偏向できない。従つて、複写機構造基体に設けら
れた軸71に回動自在に支持されている支持体70に固
定された補助ミラー69がミラー66と原稿0の中の光
路中に挿入される。ミラー69は開口58上の原稿0か
らの光束を反射し、レンズとミラー65間の光軸Xと平
行な光路に沿つてこの光束をミラー66に指向せしめる
。即ちミラー69は、光路中に挿入された時は、ミラー
59と平行である。補助ミラー69を使用する代りに、
ミラー59を可動ミラーとし、そして第7図のミラー6
9の移置に平行移動させるようにしてもよい。尚、ミラ
ー65,66は光路長を4f・△f/(f−△f)伸ば
すように配置されている。ただし、インミラーレンズ自
体の焦点距離をf、インミラーレンズと補助レンズとの
組合せレンズ系の焦点距離をf+△f(ただしO〈△f
<f)とする。第6図の装置で得られる被写倍率は等倍
と(f−△f)/(f+△f)である。先にも述べたよ
うに、ミラー65,66が第7図終面、即ち少なくとも
レンズ装置とミラー65間の光軸及び原稿台の送り方向
56とを含む面、に対して垂直ならば、等倍像と縮小像
の側縁端が一致しない。夫々の像の一方の側縁端を一致
させる為に、原稿0に入射する光軸が第7図の紙面に垂
直な面内で平行に変位される。第9図にそれを図解した
。第9図は原稿台の送り方向に垂直な面内に展開した光
学系の展開図である。
ミラーレンズからの出射光束の双方に対して屈折作用を
及ぼすものである。そして補助レンズ62が光路中に入
つた時、この補助レンズ62とインミラーレンズとから
成るレンズ系の焦点距離はインミラーレンズ単独の焦点
距離よりも長くなる。結像レンズ装置47は全体として
光路に対し位置固定されている。第6図の装置では縮小
像、例えばA−3の原稿のA−4サイズの像を形成する
為に、補助レンズ62が光路中に入つた際にはレンズ装
置47と原稿0の間の光路長が伸長せしめられるように
なつている。光路長変換装置は互いに平行なミラー65
,66を備えている。ミラー65,66は支持体67に
固定されてあり、一方ミラー支持体67は複写機構造基
体に設けられた軸68を回転軸と回動するようになつて
いて、これによりミラー65,66がレンズ装置47と
原稿0の間の光路中に出し入れ可能になつている。ミラ
ー65,66が上記光路中に入つた時、第7図に見られ
るようにミラー59は原稿0からの光束をミラー66に
向けて偏向できない。従つて、複写機構造基体に設けら
れた軸71に回動自在に支持されている支持体70に固
定された補助ミラー69がミラー66と原稿0の中の光
路中に挿入される。ミラー69は開口58上の原稿0か
らの光束を反射し、レンズとミラー65間の光軸Xと平
行な光路に沿つてこの光束をミラー66に指向せしめる
。即ちミラー69は、光路中に挿入された時は、ミラー
59と平行である。補助ミラー69を使用する代りに、
ミラー59を可動ミラーとし、そして第7図のミラー6
9の移置に平行移動させるようにしてもよい。尚、ミラ
ー65,66は光路長を4f・△f/(f−△f)伸ば
すように配置されている。ただし、インミラーレンズ自
体の焦点距離をf、インミラーレンズと補助レンズとの
組合せレンズ系の焦点距離をf+△f(ただしO〈△f
<f)とする。第6図の装置で得られる被写倍率は等倍
と(f−△f)/(f+△f)である。先にも述べたよ
うに、ミラー65,66が第7図終面、即ち少なくとも
レンズ装置とミラー65間の光軸及び原稿台の送り方向
56とを含む面、に対して垂直ならば、等倍像と縮小像
の側縁端が一致しない。夫々の像の一方の側縁端を一致
させる為に、原稿0に入射する光軸が第7図の紙面に垂
直な面内で平行に変位される。第9図にそれを図解した
。第9図は原稿台の送り方向に垂直な面内に展開した光
学系の展開図である。
原稿A−A+の側端Aは原稿台2rの位置決めの手段2
9に合せられている。補助レンズ62、ミラー65,6
6,69が光路外にある時は、原稿A−A+の等倍B−
B+が感光体上に形成されるが、像の1つの側端Bは感
光体上の予め定められた線上に位置する。補助レンズ6
2、ミラー67,66,69が光路中に入つた時は、結
像レンズ装置47と原稿間の光路長が△L−4f・△f
/(f−△f)伸び、感光体上に縮小像B′″″−B+
″″″が形成される。ここでミラー65,66は第7図
に示すように、少なくともレンズとミラー間の光軸Xと
原稿台移動方向を含む面、即ち第7図の紙面、に垂直な
面から傾斜されているので、第9図に示すように原稿に
入射する光軸Xは、上記光軸Xから第9図紙面内で横に
平行に距離△変位する。従つて見かけ上原稿A−A+は
八一A+に位置することになる。ここで△=l・△f/
(f−△f)である。ただしlは線分AA+の長さであ
る。ミラー65,66の作用による光軸変位によつて像
B−B+とB″″″−B+″″″の1方の側端B,B″
″″力!致する。第8図は、第7図の光学系を第7図の
紙面、上方から見た図である。以上述べた実施例では補
助レンズとして負のパワーを持つレンズ装置を使用して
いる。
9に合せられている。補助レンズ62、ミラー65,6
6,69が光路外にある時は、原稿A−A+の等倍B−
B+が感光体上に形成されるが、像の1つの側端Bは感
光体上の予め定められた線上に位置する。補助レンズ6
2、ミラー67,66,69が光路中に入つた時は、結
像レンズ装置47と原稿間の光路長が△L−4f・△f
/(f−△f)伸び、感光体上に縮小像B′″″−B+
″″″が形成される。ここでミラー65,66は第7図
に示すように、少なくともレンズとミラー間の光軸Xと
原稿台移動方向を含む面、即ち第7図の紙面、に垂直な
面から傾斜されているので、第9図に示すように原稿に
入射する光軸Xは、上記光軸Xから第9図紙面内で横に
平行に距離△変位する。従つて見かけ上原稿A−A+は
八一A+に位置することになる。ここで△=l・△f/
(f−△f)である。ただしlは線分AA+の長さであ
る。ミラー65,66の作用による光軸変位によつて像
B−B+とB″″″−B+″″″の1方の側端B,B″
″″力!致する。第8図は、第7図の光学系を第7図の
紙面、上方から見た図である。以上述べた実施例では補
助レンズとして負のパワーを持つレンズ装置を使用して
いる。
しかし補助レンズとして正のパワーをもつレンズ装置を
使用しない。この時は補助レンズと主結像レンズの組合
せレンズ系の焦点距離は主結像レンズ単体の焦点距離よ
りも短い。第10図の装置は第5図の装置と同じ可動原
稿台2rを有している。
使用しない。この時は補助レンズと主結像レンズの組合
せレンズ系の焦点距離は主結像レンズ単体の焦点距離よ
りも短い。第10図の装置は第5図の装置と同じ可動原
稿台2rを有している。
原稿0からの光束はミラー59,72に反射されて、複
写機構造基体Sに固定されたフル−レンズ73に入射す
る。74は正のパワーをもつ補助レンズで、第1図又は
第5図で示されたと同様な手段によつて主結像レンズ7
3の光路中に出入りするようになつている。
写機構造基体Sに固定されたフル−レンズ73に入射す
る。74は正のパワーをもつ補助レンズで、第1図又は
第5図で示されたと同様な手段によつて主結像レンズ7
3の光路中に出入りするようになつている。
等倍像形成時にはこの補助レンズ74は光路外に退避し
ている。ミラー49,50,51,52は第1図と同様
、結像レンズ装置75と感光体1間の光路長を切り換え
る手段を構成し、ミラー49,52は第1図と同様な手
段で光路中に出し入れされる。ミラー49,50は平行
であり、ミラー51,52も平行である。ミラー49,
50は補助レンズ74が光路外にある時図のように光路
中に挿入され、主レンズ73と感光体ドラム1間の光路
長を主レンズ73と原稿台2r間の光路長と等しく(主
レンズの焦点距離の2倍)、もつて等倍像を形成せしめ
る。補助レンズ74が光路中に入つた時ミラー49,5
2は光路外に退避する。従つて結像レンズ装置75と感
光体ドラム1間の光路長は短縮され、縮小像が形成され
る。主結像レンズ73の焦点距離をf、主レンズ73と
補助レンズ74の組合せレンズ系の焦点距離をf一△f
(ただしO〈△f<f)とすると、縮小像の倍率は(f
−△f)/(f+△f)である。ミラー49,50,5
1,52は、ミラー49,52の光路外への移動によつ
て光路長が4f・△f/(f+△f)短縮するように配
置されている。第1図の実施例について説明したと同様
に、縮小像の一方の側端縁に等倍像の一方の側端縁を合
致させる為、ミラー49,52を光路中に挿入した場合
感光ドラム1に入射する光軸Xはレンズ装置75とミラ
ー49の間の光軸X(即ちミラー49,52が光路外に
あるときドラムに入射する光軸)から紙面垂直方向に平
行に△(一△・l/(f+△f))変位せしめられる。
変位方向は、第3図と同様に、問題にしている像の側縁
から逃げる方向である。この光軸変移は第4図について
説明したように、ミラー49,50、及び、又はミラー
51,52力(ドラムの回転方向2と光軸Xとを含む面
に垂直な面から傾けられることによつて達成される。第
10図に於いて、ミラー49,50,51,52で構成
される光路長切換え手段をレンズ装置75と原稿台2r
、好ましくはレンズ装置75とミラー59間の光路に適
用することもできる。
ている。ミラー49,50,51,52は第1図と同様
、結像レンズ装置75と感光体1間の光路長を切り換え
る手段を構成し、ミラー49,52は第1図と同様な手
段で光路中に出し入れされる。ミラー49,50は平行
であり、ミラー51,52も平行である。ミラー49,
50は補助レンズ74が光路外にある時図のように光路
中に挿入され、主レンズ73と感光体ドラム1間の光路
長を主レンズ73と原稿台2r間の光路長と等しく(主
レンズの焦点距離の2倍)、もつて等倍像を形成せしめ
る。補助レンズ74が光路中に入つた時ミラー49,5
2は光路外に退避する。従つて結像レンズ装置75と感
光体ドラム1間の光路長は短縮され、縮小像が形成され
る。主結像レンズ73の焦点距離をf、主レンズ73と
補助レンズ74の組合せレンズ系の焦点距離をf一△f
(ただしO〈△f<f)とすると、縮小像の倍率は(f
−△f)/(f+△f)である。ミラー49,50,5
1,52は、ミラー49,52の光路外への移動によつ
て光路長が4f・△f/(f+△f)短縮するように配
置されている。第1図の実施例について説明したと同様
に、縮小像の一方の側端縁に等倍像の一方の側端縁を合
致させる為、ミラー49,52を光路中に挿入した場合
感光ドラム1に入射する光軸Xはレンズ装置75とミラ
ー49の間の光軸X(即ちミラー49,52が光路外に
あるときドラムに入射する光軸)から紙面垂直方向に平
行に△(一△・l/(f+△f))変位せしめられる。
変位方向は、第3図と同様に、問題にしている像の側縁
から逃げる方向である。この光軸変移は第4図について
説明したように、ミラー49,50、及び、又はミラー
51,52力(ドラムの回転方向2と光軸Xとを含む面
に垂直な面から傾けられることによつて達成される。第
10図に於いて、ミラー49,50,51,52で構成
される光路長切換え手段をレンズ装置75と原稿台2r
、好ましくはレンズ装置75とミラー59間の光路に適
用することもできる。
この場合、レンズ74が光路外に、またミラー49,5
2が光路中に入つている時は等倍複写が、レンズ74が
光路中に入つていてミラー49,52が光路外に退避し
ている時は拡大複写が出来る。拡大像の一方の側縁端に
等倍像の対応側縁端を合致させる為、ミラー49,50
及び、又はミラー51,52が、原稿台の移動方向56
及び原稿台2rに入射する光軸を含む面第10図の紙面
に垂直な面に対して傾けられ、これによつて、原稿台に
入射する光軸は方向56に垂直な面内で△(=l・△f
/(f−△f))平行に変位する。変位の方向は問題に
している原稿の側縁端から逃げる方向である。第11図
は光路長切換え光学系の他の例を示すもので、以上述べ
たどの実施例の光路長切換え光学系とも置換できるもの
であるが、本図では第10図の装置に応用されている。
2が光路中に入つている時は等倍複写が、レンズ74が
光路中に入つていてミラー49,52が光路外に退避し
ている時は拡大複写が出来る。拡大像の一方の側縁端に
等倍像の対応側縁端を合致させる為、ミラー49,50
及び、又はミラー51,52が、原稿台の移動方向56
及び原稿台2rに入射する光軸を含む面第10図の紙面
に垂直な面に対して傾けられ、これによつて、原稿台に
入射する光軸は方向56に垂直な面内で△(=l・△f
/(f−△f))平行に変位する。変位の方向は問題に
している原稿の側縁端から逃げる方向である。第11図
は光路長切換え光学系の他の例を示すもので、以上述べ
たどの実施例の光路長切換え光学系とも置換できるもの
であるが、本図では第10図の装置に応用されている。
互いに平行なミラー76,77の第1対と互いに平行な
ミラー、78,79の第2対は、交互選択的に光路中に
出し入れされる。正パワー補助レンズ74は第2対とと
もに光路に出入りする。各ミラー76,77,78,7
9は、第1対が光路中にある時のレンズ装置75とドラ
ム1との間の光路長が、第2対が光路中にある(補助レ
ンズ74も光路中)時の上段光路長より4f・△f/(
f+△f)長くなるように配置されている。そして第1
対は等倍複写用であり、第2対は縮小複写(倍率(f−
△f)/(f+△f))用である。等倍像の一方の側縁
端と縮小像の一方の側縁端を合致させる為、等倍像形成
時、又は縮小像形成時にドラム1に入射する光軸が紙面
垂直方向に平行に△(−1・△f/(f+△f))変位
せしめられる。変位の向きは前者の場合は問題にしてい
る像の側縁端から逃げる方向に、後者の場合は近付く方
向になる。前者の場合はミラー76,77が、後者の場
合はミラー78,79が、上記光軸の△の変位をもたら
すように、第11図紙面(即ちドラム1の回転方向2と
、レンズ装置75とミラー76又は78間の光軸、又は
ドラム1に入射する光軸を含む面)に垂直な面から傾け
られる。第11図で補助レンズ74が負のパワーを持つ
場合、補助レンズ74は上記第1ミラー対とともに光路
中に出入りする。
ミラー、78,79の第2対は、交互選択的に光路中に
出し入れされる。正パワー補助レンズ74は第2対とと
もに光路に出入りする。各ミラー76,77,78,7
9は、第1対が光路中にある時のレンズ装置75とドラ
ム1との間の光路長が、第2対が光路中にある(補助レ
ンズ74も光路中)時の上段光路長より4f・△f/(
f+△f)長くなるように配置されている。そして第1
対は等倍複写用であり、第2対は縮小複写(倍率(f−
△f)/(f+△f))用である。等倍像の一方の側縁
端と縮小像の一方の側縁端を合致させる為、等倍像形成
時、又は縮小像形成時にドラム1に入射する光軸が紙面
垂直方向に平行に△(−1・△f/(f+△f))変位
せしめられる。変位の向きは前者の場合は問題にしてい
る像の側縁端から逃げる方向に、後者の場合は近付く方
向になる。前者の場合はミラー76,77が、後者の場
合はミラー78,79が、上記光軸の△の変位をもたら
すように、第11図紙面(即ちドラム1の回転方向2と
、レンズ装置75とミラー76又は78間の光軸、又は
ドラム1に入射する光軸を含む面)に垂直な面から傾け
られる。第11図で補助レンズ74が負のパワーを持つ
場合、補助レンズ74は上記第1ミラー対とともに光路
中に出入りする。
各ミラー76,77,78,79は、第1対が光路中に
ある際のレンズ、ドラム間光路長が第2対が光路中にあ
る際の光路長より4f・△f/(f−△f)長くなるよ
うに配置されている。そして第1対は拡大複写用(倍率
(f+△f)/(f−△f)に、第2対は等倍複写用に
用いられる。拡大像、等倍像の対応側縁を合せる為に、
ドラム1に入射する光軸が第1対によつて、又は第2対
によつて紙面垂直方向に平行に変位せしめられる。変移
量△はl・△f/(f−△f)である。変位の向きは前
者が像の問題にしている側端縁から逃げる方向、後者が
向う方向である。そしてそのような光軸変位は、ミラー
76,77又はミラー78,79を紙面に垂直な面から
傾けることによつて得られる。以上述べた実施例は主結
像レンズと補助レンズとを組み合せた際、拡大複写又は
縮小複写がなされ、主結像レンズ単独で使用する際等倍
複写がなされる装置であつた。
ある際のレンズ、ドラム間光路長が第2対が光路中にあ
る際の光路長より4f・△f/(f−△f)長くなるよ
うに配置されている。そして第1対は拡大複写用(倍率
(f+△f)/(f−△f)に、第2対は等倍複写用に
用いられる。拡大像、等倍像の対応側縁を合せる為に、
ドラム1に入射する光軸が第1対によつて、又は第2対
によつて紙面垂直方向に平行に変位せしめられる。変移
量△はl・△f/(f−△f)である。変位の向きは前
者が像の問題にしている側端縁から逃げる方向、後者が
向う方向である。そしてそのような光軸変位は、ミラー
76,77又はミラー78,79を紙面に垂直な面から
傾けることによつて得られる。以上述べた実施例は主結
像レンズと補助レンズとを組み合せた際、拡大複写又は
縮小複写がなされ、主結像レンズ単独で使用する際等倍
複写がなされる装置であつた。
しかし、主結像レンズと補助レンズとを組み合わせた際
等倍複写がなされ、主結像レンズ単独で使用する際拡大
、又は縮小複写がなされるようにすることもできる。こ
の場合、光路長切換手段は、主結像レンズと補助レンズ
との組み合せレンズ系に対して、原稿側の光路長と感光
体側の光路長をともに2Fとする。ただしFは上記組み
合せレンズ系の焦点距離である。この種の例を2つ第5
,6,7図の装置で説明しておく。第6,7図で補助レ
ンズ62は正のパワーを有する。そしてミラーレンズ6
0,61は(F+△F)の焦点距離を有す。ただしO〈
△F<Fである。ミラー65,66は補助レンズ62が
光路外に退いた時、光路中に入り、レンズ装置と原稿台
間の光路長を4F・△F/(F/△F)伸長する。これ
によつて倍率(F−△F)/(F+△F)の縮小像が得
られる。ミラー65,66は第7図紙面に垂直な面から
傾けられ、縮小像の一方の側端縁を等倍像の対応端縁に
合致させる為に、光軸を紙面に垂直な面内で平行に変位
するようになつている。原稿の両側端間距離をIとして
、上記光軸の変位量は1・△F/(F−△F)で、この
量光軸は原稿の問題になつている側端縁から逃げる方向
に変位せしめられる。第6,7図で補助レンズ62は負
のパワーを有す場合について考えると、ミラーレンズ6
0,61は(F−△F)の焦点距離を有す。
等倍複写がなされ、主結像レンズ単独で使用する際拡大
、又は縮小複写がなされるようにすることもできる。こ
の場合、光路長切換手段は、主結像レンズと補助レンズ
との組み合せレンズ系に対して、原稿側の光路長と感光
体側の光路長をともに2Fとする。ただしFは上記組み
合せレンズ系の焦点距離である。この種の例を2つ第5
,6,7図の装置で説明しておく。第6,7図で補助レ
ンズ62は正のパワーを有する。そしてミラーレンズ6
0,61は(F+△F)の焦点距離を有す。ただしO〈
△F<Fである。ミラー65,66は補助レンズ62が
光路外に退いた時、光路中に入り、レンズ装置と原稿台
間の光路長を4F・△F/(F/△F)伸長する。これ
によつて倍率(F−△F)/(F+△F)の縮小像が得
られる。ミラー65,66は第7図紙面に垂直な面から
傾けられ、縮小像の一方の側端縁を等倍像の対応端縁に
合致させる為に、光軸を紙面に垂直な面内で平行に変位
するようになつている。原稿の両側端間距離をIとして
、上記光軸の変位量は1・△F/(F−△F)で、この
量光軸は原稿の問題になつている側端縁から逃げる方向
に変位せしめられる。第6,7図で補助レンズ62は負
のパワーを有す場合について考えると、ミラーレンズ6
0,61は(F−△F)の焦点距離を有す。
ただしO〈△F<Fである。ミラー65,66はレンズ
62とともに光路中に出入りし、光路外に退避したとき
、レンズ装置47と原稿台0間の光路長を4F・△F/
(F+△F)短縮する。これによつて倍率(F+△F)
/(F−△F)の拡大像が得られる。ミラー65,66
は第7図紙面に垂直な面から傾けられ、拡大像の一方の
側縁を等倍像の対応端縁に合致させる為に、光軸を紙面
に垂直な面内で平行に変位するようになつている。変位
の方向は問題になつている側端縁に近付く方向で、変位
量はl・△F/(F+△F)である。以上2つの例から
も判るように、補助レンズと主結像レンズとの組み合せ
レンズ系を等倍複写に適用する装置に対しても、主結像
レンズ単独を等倍複写に適用する装置に対すると同じ原
則が通用される。
62とともに光路中に出入りし、光路外に退避したとき
、レンズ装置47と原稿台0間の光路長を4F・△F/
(F+△F)短縮する。これによつて倍率(F+△F)
/(F−△F)の拡大像が得られる。ミラー65,66
は第7図紙面に垂直な面から傾けられ、拡大像の一方の
側縁を等倍像の対応端縁に合致させる為に、光軸を紙面
に垂直な面内で平行に変位するようになつている。変位
の方向は問題になつている側端縁に近付く方向で、変位
量はl・△F/(F+△F)である。以上2つの例から
も判るように、補助レンズと主結像レンズとの組み合せ
レンズ系を等倍複写に適用する装置に対しても、主結像
レンズ単独を等倍複写に適用する装置に対すると同じ原
則が通用される。
即ち、等倍複写時の結像レンズ装置の焦点距離が小に変
換される場合、光路長切換手段により感光体側の光路長
が焦点距離の変化量に対応した量短縮されて縮小複写像
を形成するか、又は原稿側の光路長が焦点距離の変化量
に対応した量短縮されて拡大複写像を形成する。そして
等倍複写時の結像レンズ装置の焦点距離が大に変換され
る場合、光路長切換手段により、原稿側の光路長が焦点
距離の変化量に対応した量拡大されて縮小複写像を形成
するか、又は感光体側の光路長が焦点距離の変化量に対
応した量拡大されて拡大複写像を形成する。そしていず
れの場合についても、等倍像の1つの側端縁と縮小又は
拡大像の対応側端縁を合致させる為に、光路長切換手段
が、光路長切換えと同時に光軸を焦点距離の変化量に対
応した量変化させるようになつていることが望ましい。
結像レンズ装置は全体としてその位置が固定されたまま
で、原稿台側、感光体側の光路長の一方が伸長又は短縮
される。また、以上述べた実施例では光路長切換手段に
使用したミラーは、対になるものについては平行に配置
してあるが、必ずしもそうする必要はない。
換される場合、光路長切換手段により感光体側の光路長
が焦点距離の変化量に対応した量短縮されて縮小複写像
を形成するか、又は原稿側の光路長が焦点距離の変化量
に対応した量短縮されて拡大複写像を形成する。そして
等倍複写時の結像レンズ装置の焦点距離が大に変換され
る場合、光路長切換手段により、原稿側の光路長が焦点
距離の変化量に対応した量拡大されて縮小複写像を形成
するか、又は感光体側の光路長が焦点距離の変化量に対
応した量拡大されて拡大複写像を形成する。そしていず
れの場合についても、等倍像の1つの側端縁と縮小又は
拡大像の対応側端縁を合致させる為に、光路長切換手段
が、光路長切換えと同時に光軸を焦点距離の変化量に対
応した量変化させるようになつていることが望ましい。
結像レンズ装置は全体としてその位置が固定されたまま
で、原稿台側、感光体側の光路長の一方が伸長又は短縮
される。また、以上述べた実施例では光路長切換手段に
使用したミラーは、対になるものについては平行に配置
してあるが、必ずしもそうする必要はない。
第1図、第10図図示の光路長切換手段ですべてのミラ
ー49′,5σ,5V,57が非平行に配置されている
ものを第12図Aに示した。ミラー49′,5グが可動
ミラーであり、可動補助レンズL2の主結像レンズL1
近傍の光路中への移動にともなつて光路中に移動又は光
路外に移動する。第12図B、第12図Cに光軸の平行
変位の態様の一例を示した。いずれも第12図Aの紙面
に垂直な面への正射影である。第12図B′(′&叡各
ミラーと紙面との交線について考えると、ミラー4CJ
上の上記交線とミラー5σの上記交線とは平行であり、
またミラー5V上の上記交線とミラー57上の上記交線
とは平行である。更にまた、以上の各実施例では結像光
束光路中に配置されたミラーは偶数枚である。
ー49′,5σ,5V,57が非平行に配置されている
ものを第12図Aに示した。ミラー49′,5グが可動
ミラーであり、可動補助レンズL2の主結像レンズL1
近傍の光路中への移動にともなつて光路中に移動又は光
路外に移動する。第12図B、第12図Cに光軸の平行
変位の態様の一例を示した。いずれも第12図Aの紙面
に垂直な面への正射影である。第12図B′(′&叡各
ミラーと紙面との交線について考えると、ミラー4CJ
上の上記交線とミラー5σの上記交線とは平行であり、
またミラー5V上の上記交線とミラー57上の上記交線
とは平行である。更にまた、以上の各実施例では結像光
束光路中に配置されたミラーは偶数枚である。
これは転写紙上に定着された複写像が原稿の左右逆にな
つた像(ミラー像)とならない為であるが、転写式でな
いエレクトロフアツクス式複写機、即ち最終の定着像支
持体としても用いられる感光紙を使用する複写機では結
像光束光路中のミラー枚数を奇数枚にできる。尚、上記
説明中に使用した式は、本発明を理解しやすくする為に
、原稿台側光路、感光体側光路ともその屈折率が1であ
り、また主結像レンズの近傍光路に補助レンズを出し入
れしても主点の位置は変化しないような結像レンズ装置
を有する装置モデル的に想定し、1/a+1/b=1/
fなるレンズ公式を基に算出したものである。
つた像(ミラー像)とならない為であるが、転写式でな
いエレクトロフアツクス式複写機、即ち最終の定着像支
持体としても用いられる感光紙を使用する複写機では結
像光束光路中のミラー枚数を奇数枚にできる。尚、上記
説明中に使用した式は、本発明を理解しやすくする為に
、原稿台側光路、感光体側光路ともその屈折率が1であ
り、また主結像レンズの近傍光路に補助レンズを出し入
れしても主点の位置は変化しないような結像レンズ装置
を有する装置モデル的に想定し、1/a+1/b=1/
fなるレンズ公式を基に算出したものである。
(ただしaは原稿面とレンズの第1主点間の光路長、b
は第2主点間の光路長、fはレンズ焦点距離)従つて上
記条件が異なつた装置の場合、既述の式は単純にそのま
までは適用できないが、光路長変換手段は、全体として
位置固定された結像レンズ装置に関して、走査されてい
る原稿面と露光位置に於ける感光面とが光学的に共役な
関係になるように、原稿側光路長、感光体側光路長の一
方を結像レンズ装置の焦点距離変換に対応して伸長、又
は短縮するということは、本発明に係るどの複写装置で
も同じである。尚、感光体としてはドラム状のものの他
にエンドレス径路を運動するベルト状のものでもよい。
は第2主点間の光路長、fはレンズ焦点距離)従つて上
記条件が異なつた装置の場合、既述の式は単純にそのま
までは適用できないが、光路長変換手段は、全体として
位置固定された結像レンズ装置に関して、走査されてい
る原稿面と露光位置に於ける感光面とが光学的に共役な
関係になるように、原稿側光路長、感光体側光路長の一
方を結像レンズ装置の焦点距離変換に対応して伸長、又
は短縮するということは、本発明に係るどの複写装置で
も同じである。尚、感光体としてはドラム状のものの他
にエンドレス径路を運動するベルト状のものでもよい。
第1図は本発明の一実施例、第2図は原稿台の一例、第
3図は本発明の一実施例に於ける光軸変位、第4図は本
発明の一実施例に於ける光路長切換手段による光軸変位
、第5図は本発明の適用できる他の型の複写装置、第6
図は本発明の他の実施例、第7図は第6図実施例の一つ
の作動態様、第8図は第7図に於ける光学系を上方から
見た場合の態様、第9図は第6図の光学系の作用、第1
0図は本発明の更に他の実施例、第11図は本発明の更
に別の実施例、第12図A,B,Cは光路長切換手段の
他の例、を夫々説明する図にして、1は電子写真感光体
ドラム、27,2rは原稿台、30,31は走査ミラー
、42,47は結像レンズ装置、43は固定レンズ、4
4は可動副レンズ、49,52は可動ミラー、50,5
1は固定ミラー、55は原稿台移動装置、60はインミ
ラーレンズ屈折部、61はインミラーレンズ反射面、6
2は可動補助レンズ、65,66,69は可動ミラー、
73は固定主レンズ、74は可動レンズ、75は結像レ
ンズ装置、76,77,78,79は可動ミラー、0は
原稿、Xは光軸である。
3図は本発明の一実施例に於ける光軸変位、第4図は本
発明の一実施例に於ける光路長切換手段による光軸変位
、第5図は本発明の適用できる他の型の複写装置、第6
図は本発明の他の実施例、第7図は第6図実施例の一つ
の作動態様、第8図は第7図に於ける光学系を上方から
見た場合の態様、第9図は第6図の光学系の作用、第1
0図は本発明の更に他の実施例、第11図は本発明の更
に別の実施例、第12図A,B,Cは光路長切換手段の
他の例、を夫々説明する図にして、1は電子写真感光体
ドラム、27,2rは原稿台、30,31は走査ミラー
、42,47は結像レンズ装置、43は固定レンズ、4
4は可動副レンズ、49,52は可動ミラー、50,5
1は固定ミラー、55は原稿台移動装置、60はインミ
ラーレンズ屈折部、61はインミラーレンズ反射面、6
2は可動補助レンズ、65,66,69は可動ミラー、
73は固定主レンズ、74は可動レンズ、75は結像レ
ンズ装置、76,77,78,79は可動ミラー、0は
原稿、Xは光軸である。
Claims (1)
- 1 被複写物の側端部を合わせる為の位置決め部材を有
する被複写物支持手段と、可動電子写真感光体と、この
感光体に形成された静電潜像を現像する現像手段と、現
像された画像を転写紙に転写する転写手段と、上記感光
体の側端側で転写紙の側端部に係合して転写紙を感光体
から分離する分離手段と、上記静電潜像を形成する為に
被複写物の光像を感光体上に結像する結像手段であつて
、焦点距離が可変であり、かつ全体として位置固定され
た結像手段と、この結像手段の焦点距離変化に対応して
、結像手段に関し被複写物と感光体が光学的に共役関係
を持ち得るように結像手段と被複写物間の光路長及び結
像手段と感光体間の光路長の内の一方の光路長を調整し
、かつ結像倍率が変更されても上記被複写物支持手段の
位置決め部材に合わせられた被複写物の側端部の像が転
写紙の上記側端部に対応する感光体の側端側位置に結像
されるように被複写物と感光体の内の一方に対する結像
手段の光軸の入射位置を調整する調整手段とを備えた複
写装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE000026269170 | 1976-06-16 | ||
DE2626917A DE2626917C3 (de) | 1976-06-16 | 1976-06-16 | Fotokopiergerät |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52154641A JPS52154641A (en) | 1977-12-22 |
JPS5917405B2 true JPS5917405B2 (ja) | 1984-04-21 |
Family
ID=5980649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52071498A Expired JPS5917405B2 (ja) | 1976-06-16 | 1977-06-16 | 複写装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4116561A (ja) |
JP (1) | JPS5917405B2 (ja) |
DE (1) | DE2626917C3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62251707A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-11-02 | Fujitsu Ltd | 光受動部品 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4243312A (en) * | 1977-10-11 | 1981-01-06 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Electrophotographic copying apparatus |
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