JPS59169337A - 充電発電装置 - Google Patents
充電発電装置Info
- Publication number
- JPS59169337A JPS59169337A JP4315283A JP4315283A JPS59169337A JP S59169337 A JPS59169337 A JP S59169337A JP 4315283 A JP4315283 A JP 4315283A JP 4315283 A JP4315283 A JP 4315283A JP S59169337 A JPS59169337 A JP S59169337A
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- Japan
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- voltage
- generator
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- battery
- transistor
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- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 9
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 24
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特に広範囲な回転数領域で使用される充電発電
装置に関する。
装置に関する。
この種の充電発電装置として従来からよく知られている
ものに自動車用充電発電装置がある(昭和56年4月1
5日CQ出版社発行「実用電子回路ハンドブック2JP
416参照)。
ものに自動車用充電発電装置がある(昭和56年4月1
5日CQ出版社発行「実用電子回路ハンドブック2JP
416参照)。
この自動車用充電発電装置として一般に用いられている
ものを第1図面の簡単な説明する。
ものを第1図面の簡単な説明する。
図において、1はバッテリ、2は交流同期発電機の固定
子となる電機子の電機子巻線、3は6個のダイオード3
a〜3fからなシミ様子巻線2に発生した交流を直流に
変換する整流回路、4はエンジン出力軸に連結されて回
転する交流同期発電機の回転子となる界磁の界磁巻線、
5はバッテリ端子電圧に応じて発電機の発電量を増減し
バッテリ端子電圧を一定に保持する電圧調整装置である
。
子となる電機子の電機子巻線、3は6個のダイオード3
a〜3fからなシミ様子巻線2に発生した交流を直流に
変換する整流回路、4はエンジン出力軸に連結されて回
転する交流同期発電機の回転子となる界磁の界磁巻線、
5はバッテリ端子電圧に応じて発電機の発電量を増減し
バッテリ端子電圧を一定に保持する電圧調整装置である
。
この充電発電装置の動作は、イグニッションスイッチ(
図示せず)をオンすると界磁巻線4に電流が流れる。こ
の状態で回転子が回転すると電機子巻線2に交流出力が
発生し、整流回路3で直流電流に変換されてバッテリ1
に充電されバッテリ1の端子電圧が上昇する。
図示せず)をオンすると界磁巻線4に電流が流れる。こ
の状態で回転子が回転すると電機子巻線2に交流出力が
発生し、整流回路3で直流電流に変換されてバッテリ1
に充電されバッテリ1の端子電圧が上昇する。
そして、自動車の電気系統においてはある一定電圧に保
つ必要があるため、電圧調整装置50作川用より、バッ
テリ端子電圧が高くなると界磁巻線4に流れる電流を減
少させて発電機出力を下げ、逆にバッテリ端子電圧が低
くなると界磁巻線4の電流を増大させて発電機出力を上
げるようにしている。
つ必要があるため、電圧調整装置50作川用より、バッ
テリ端子電圧が高くなると界磁巻線4に流れる電流を減
少させて発電機出力を下げ、逆にバッテリ端子電圧が低
くなると界磁巻線4の電流を増大させて発電機出力を上
げるようにしている。
即ち、バッテリ端子電圧が上昇すると電圧調整装置5の
P点の電圧も上昇し、このP点の電圧がツェナダイオー
ド6aのブレークオーバ電圧にダイオード6b、6cの
順方向電圧を加えた値を越えるとツェナダイオード6a
及びダイオード6b。
P点の電圧も上昇し、このP点の電圧がツェナダイオー
ド6aのブレークオーバ電圧にダイオード6b、6cの
順方向電圧を加えた値を越えるとツェナダイオード6a
及びダイオード6b。
6cが導通しトランジスタ7力戸オンとなシトランジス
タフ向9はオフとなって界磁巻線4の電流が零になると
する。この時、界磁巻線4に逆起電力が発生しダイオー
ド10を介して電流が流れるが徐々に減少していき、こ
れに伴なって発電機出力も減少する。逆に、バッテリ端
子電圧が低くなると、ツェナダイオード6aが非導通と
なシトランジスタフがオフ、トランジスタ8,9がオン
となって界磁巻線4のインダクタンスによシミ流が徐為
に増加し発電機出力も増大する。このようにして、この
充電発電装置ではバッテリ1の端子電圧を一定に保って
充電するようになっている。
タフ向9はオフとなって界磁巻線4の電流が零になると
する。この時、界磁巻線4に逆起電力が発生しダイオー
ド10を介して電流が流れるが徐々に減少していき、こ
れに伴なって発電機出力も減少する。逆に、バッテリ端
子電圧が低くなると、ツェナダイオード6aが非導通と
なシトランジスタフがオフ、トランジスタ8,9がオン
となって界磁巻線4のインダクタンスによシミ流が徐為
に増加し発電機出力も増大する。このようにして、この
充電発電装置ではバッテリ1の端子電圧を一定に保って
充電するようになっている。
ところが、このような自動車用充電発電装置の場合、一
般の発電機のように発電機に発生し得る出力が発電機の
回転数に略比例するものではなく、その出力特性は第2
図中曲線Aに示すようになっている。尚、直線Bは一般
発電機の場合を示す。
般の発電機のように発電機に発生し得る出力が発電機の
回転数に略比例するものではなく、その出力特性は第2
図中曲線Aに示すようになっている。尚、直線Bは一般
発電機の場合を示す。
これは、発電機の出力電圧を一定に保つようになってお
シ、壕だ発電機の発生起電力がバッテリ端子電圧以下の
場合、言い換えれば発電機の回転数がある回転数以下の
場合にはバッテリ1への出力を得ることができないだめ
である。従って、この充電発電装置では、ある回転数(
第1図中Nlで示す)のときのみその回転数における最
大出力能力に相当する出力を発生することができ、他の
回転数ではその回転数における最大出力能力以下の出力
しか発生ずることができない。
シ、壕だ発電機の発生起電力がバッテリ端子電圧以下の
場合、言い換えれば発電機の回転数がある回転数以下の
場合にはバッテリ1への出力を得ることができないだめ
である。従って、この充電発電装置では、ある回転数(
第1図中Nlで示す)のときのみその回転数における最
大出力能力に相当する出力を発生することができ、他の
回転数ではその回転数における最大出力能力以下の出力
しか発生ずることができない。
このため巻線の数を減らしたシ出力電圧を上げたシして
最大出力能力の得られる回転数N1を高くすれば、発電
装置の最大出力が増加し、同時に効率も向上するが、こ
うすると低回転領域での出力が低下し充電可能な回転数
領域が狭くなってしまい、自動車用として使用する場合
には不具合が生じる。従って、従来のものは止むを得ず
最大出力、効率は落ちても巻線数を多くして前記回転数
N!を低くして低回転時の出力を確保するようにしてい
た。
最大出力能力の得られる回転数N1を高くすれば、発電
装置の最大出力が増加し、同時に効率も向上するが、こ
うすると低回転領域での出力が低下し充電可能な回転数
領域が狭くなってしまい、自動車用として使用する場合
には不具合が生じる。従って、従来のものは止むを得ず
最大出力、効率は落ちても巻線数を多くして前記回転数
N!を低くして低回転時の出力を確保するようにしてい
た。
本発明は上記の実情に鑑みてなされたもので、バッテリ
充電用発電機及び電圧調整手段に加え、発電機の出力端
子間にバッテリと並列に接続され出力端子間を断続する
スイッチング手段と、スイッチング手段の作動を制御す
る制御手段と、バッテリから発電機及びスイッチング手
段方向への電流の流れをl<l’l止する逆流防止手段
とを設けて4ず♂成し、発電機の発生電圧がバッテリ端
子電圧よりも低い時でもバッテリへの充電を可能とする
ことによシ、出力及び効率の高い充電発電装置を提供す
ることを目的とする。
充電用発電機及び電圧調整手段に加え、発電機の出力端
子間にバッテリと並列に接続され出力端子間を断続する
スイッチング手段と、スイッチング手段の作動を制御す
る制御手段と、バッテリから発電機及びスイッチング手
段方向への電流の流れをl<l’l止する逆流防止手段
とを設けて4ず♂成し、発電機の発生電圧がバッテリ端
子電圧よりも低い時でもバッテリへの充電を可能とする
ことによシ、出力及び効率の高い充電発電装置を提供す
ることを目的とする。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。尚、従来と同一要素には同一符号を付して説明を省略
する。
。尚、従来と同一要素には同一符号を付して説明を省略
する。
第3図は本発明の1実施例を示す回路図である。
図中、1はバッテリ、2は電機子巻線、3は整流回路、
4は界磁巻線、5は電圧調整装置で、バッテリ端子電圧
をある設定値(例えば14V)以下に制御するものであ
る。
4は界磁巻線、5は電圧調整装置で、バッテリ端子電圧
をある設定値(例えば14V)以下に制御するものであ
る。
30は発電機の発生電圧に基づくバッテリ1の充電電圧
に応じたデユーティ比のパルスを発生し後述するスイッ
チング手段としてのトランジスタ25をオン・オフ制御
する制御手段としての制御パルス発生装置であり、次の
ように構成されている。
に応じたデユーティ比のパルスを発生し後述するスイッ
チング手段としてのトランジスタ25をオン・オフ制御
する制御手段としての制御パルス発生装置であり、次の
ように構成されている。
11は三角波発生回路、12.I3はオープンコレクタ
出力のコンパレータで、コンノくレータ12は三角波発
生回路11の出力と図中a点の電圧を比較し、三角波発
生回路11の方が高い時に°°H″レベルを出力する。
出力のコンパレータで、コンノくレータ12は三角波発
生回路11の出力と図中a点の電圧を比較し、三角波発
生回路11の方が高い時に°°H″レベルを出力する。
壕だ、コンパレータ13は図中す点と0点の電圧を比較
しb点の方が高い時にII HIIレベルを出力する。
しb点の方が高い時にII HIIレベルを出力する。
そして、図中d点の電圧がある設定値EIV(例えば1
2.5V)のときに前記す点と0点のそれぞれの電圧が
等しくなるように抵抗14.15を設定しである。0点
の電圧は抵抗16とツェナダイオード17.!ニーで設
定しておシ、この電圧はバッテリ端子電圧が多少変化し
てもほとんど変化しない。また、ダイオード18とコン
デンサ19はトランジスタ25のオン・オフ動作に伴な
ってバッテリ端子電圧が変動してもこのオン・オフ周期
内ではd点電圧を変動させずにバッテリ端子電圧の尖頭
値に相当する電圧に維持するためのものである。20は
コンデンサ21を充電するだめの抵抗、22はa点電圧
が一定電圧よシも下がらないようにするだめのプルアッ
プ抵抗、23,24(riそれぞれコンパレータ12゜
13のプルアップ抵抗であり、これら三角波発生装置1
1からプルアップ抵抗24までで制御パルス発生装置3
0が構成されている。25.26はトランジスタで、ト
ランジスタ25は前述したスイッチング手段を構成する
もので、発電機の出力端子間を断続させる。また、トラ
ンジスタ26は前記トランジスタ25のドライブ用であ
シ、制御パルス発生装置30の出力端にベースが接続す
る。
2.5V)のときに前記す点と0点のそれぞれの電圧が
等しくなるように抵抗14.15を設定しである。0点
の電圧は抵抗16とツェナダイオード17.!ニーで設
定しておシ、この電圧はバッテリ端子電圧が多少変化し
てもほとんど変化しない。また、ダイオード18とコン
デンサ19はトランジスタ25のオン・オフ動作に伴な
ってバッテリ端子電圧が変動してもこのオン・オフ周期
内ではd点電圧を変動させずにバッテリ端子電圧の尖頭
値に相当する電圧に維持するためのものである。20は
コンデンサ21を充電するだめの抵抗、22はa点電圧
が一定電圧よシも下がらないようにするだめのプルアッ
プ抵抗、23,24(riそれぞれコンパレータ12゜
13のプルアップ抵抗であり、これら三角波発生装置1
1からプルアップ抵抗24までで制御パルス発生装置3
0が構成されている。25.26はトランジスタで、ト
ランジスタ25は前述したスイッチング手段を構成する
もので、発電機の出力端子間を断続させる。また、トラ
ンジスタ26は前記トランジスタ25のドライブ用であ
シ、制御パルス発生装置30の出力端にベースが接続す
る。
抵抗27はスイッチング時間を短縮するためのものであ
る。
る。
また、ダイオード28はトランジスタ25がオン状態の
時にバッテリ1からトランジスタ25の方向への電流の
流れを阻止する逆流防止手段としてのものである。
時にバッテリ1からトランジスタ25の方向への電流の
流れを阻止する逆流防止手段としてのものである。
次に作用を説明する。
この充電発電装置では、発電機の回転数が低い領域では
制御パルス発生装置30が動作し、前記回転数が高い領
域では電圧調整装置5が動作する。
制御パルス発生装置30が動作し、前記回転数が高い領
域では電圧調整装置5が動作する。
また、これらの中間の回転数領域では両装置30゜5が
動作しない。そして、電圧調整装置5が動作しない状態
は界磁巻線4に流れる電流が最大(バッテリ電圧を界磁
巻Itii4の直流抵抗で除した値)の状態である。
動作しない。そして、電圧調整装置5が動作しない状態
は界磁巻線4に流れる電流が最大(バッテリ電圧を界磁
巻Itii4の直流抵抗で除した値)の状態である。
以下に制御パルス発生装置30が動作する領域、即ちバ
ッテリ端子電圧よシ発電機の発生電圧が低い場合の作用
を説明する。
ッテリ端子電圧よシ発電機の発生電圧が低い場合の作用
を説明する。
今、例えばa点の電圧が6vだとする。一方、三角波発
生回路11は常に一定の周波数で、かつ尖頭電圧値があ
る設定値(例えば9V)に設定された第4図に示すよう
な三角波を出力している。
生回路11は常に一定の周波数で、かつ尖頭電圧値があ
る設定値(例えば9V)に設定された第4図に示すよう
な三角波を出力している。
従って、三角波発生回路11の出方が6vを超えた時か
ら6v以下になるまでの間コンパレータ12の出力が″
H#レベルとなるのでe点の電圧波形は第5図に示すよ
うになる。このe点電圧が高い時にはトランジスタ25
.26はオンとなり、低い時にはオフとなるので、トラ
ンジスタ25はe点の電圧波形に基づき一定時間内でオ
ン・オフ動作する。このトランジスタ25がオンするト
、発電機出力が短絡され短絡電流が流れる。このとき、
電機子巻線2のインダクタンスにょシミ流は徐々に増え
ていく。次にトランジスタ25がオフとなると、短絡電
流の通路が遮断されるが、巻線のインダクタンスがある
ため、電流は急に零となることはできず、この電流が、
ダイオード28を通してバッテリ1へ充電される。バッ
テリ端子電圧(71:第6図に示すようなものとなる。
ら6v以下になるまでの間コンパレータ12の出力が″
H#レベルとなるのでe点の電圧波形は第5図に示すよ
うになる。このe点電圧が高い時にはトランジスタ25
.26はオンとなり、低い時にはオフとなるので、トラ
ンジスタ25はe点の電圧波形に基づき一定時間内でオ
ン・オフ動作する。このトランジスタ25がオンするト
、発電機出力が短絡され短絡電流が流れる。このとき、
電機子巻線2のインダクタンスにょシミ流は徐々に増え
ていく。次にトランジスタ25がオフとなると、短絡電
流の通路が遮断されるが、巻線のインダクタンスがある
ため、電流は急に零となることはできず、この電流が、
ダイオード28を通してバッテリ1へ充電される。バッ
テリ端子電圧(71:第6図に示すようなものとなる。
この充電作用によシバソテリ端子電圧の尖頭値は第6図
中のE xnaxで与えられ、d点電圧がEmaxから
ダイオード18の順方向電圧降下分を引いた値で与えら
れる。そして、Emaxがある値を超えてd点電圧がE
IV(例えば12.5V)より高くなるとb点電圧が0
点電圧よシ高くなり、コンパレータ13の出力がIL
H”レベルとなりa点を圧が上昇する。a点電圧が上昇
すればトランジスタ250オン時間が短くなシ、短絡電
流があまり増加しない間にオフとなってしまうので、充
電電流は小さくな9、Emaxが低下する。Ern a
xが低下しコンパレータ13の出力がII I、 7ル
ベルトナシa点電圧が降下すればトランジスタ25のオ
ン時間が長くなってEmaxが上昇する。このようにし
てEma xはある設定値(例えば13.0〜13.5
V程度)に制御される。その後、発電機の回転数が上昇
し、トランジスタ25のオン時間が零であってもEma
xが前記設定値を超えてしまうようになった時にはトラ
ンジスタ25はそのままオフ状態を維持する。この状態
は制御パルス発生装置3゜の作用がなくても充電可能な
状態である。
中のE xnaxで与えられ、d点電圧がEmaxから
ダイオード18の順方向電圧降下分を引いた値で与えら
れる。そして、Emaxがある値を超えてd点電圧がE
IV(例えば12.5V)より高くなるとb点電圧が0
点電圧よシ高くなり、コンパレータ13の出力がIL
H”レベルとなりa点を圧が上昇する。a点電圧が上昇
すればトランジスタ250オン時間が短くなシ、短絡電
流があまり増加しない間にオフとなってしまうので、充
電電流は小さくな9、Emaxが低下する。Ern a
xが低下しコンパレータ13の出力がII I、 7ル
ベルトナシa点電圧が降下すればトランジスタ25のオ
ン時間が長くなってEmaxが上昇する。このようにし
てEma xはある設定値(例えば13.0〜13.5
V程度)に制御される。その後、発電機の回転数が上昇
し、トランジスタ25のオン時間が零であってもEma
xが前記設定値を超えてしまうようになった時にはトラ
ンジスタ25はそのままオフ状態を維持する。この状態
は制御パルス発生装置3゜の作用がなくても充電可能な
状態である。
更に、発電機の回転数が上昇し、発電機の発生電圧が電
圧調整装置5の設定値を籟えるような状態になると、電
圧調整装置5が従来同様に動作して界磁巻線4の電流を
増減しバッテリ端子電圧が一定となるように制御される
。
圧調整装置5の設定値を籟えるような状態になると、電
圧調整装置5が従来同様に動作して界磁巻線4の電流を
増減しバッテリ端子電圧が一定となるように制御される
。
このようにして、本実施例では、発電機の低回転領域か
らでも充電が行なえるので、発電機の巻線数を減らして
最大出力及び効率を高めることができると共に、発電機
を小型化できる。
らでも充電が行なえるので、発電機の巻線数を減らして
最大出力及び効率を高めることができると共に、発電機
を小型化できる。
次に第7図に別の実施例を示す。尚、前記実施例と同一
要素には同一符号を付して説明を省略する。
要素には同一符号を付して説明を省略する。
本実施例のものは前述の実施例と制御パルス発生装置の
構成が異なっている。
構成が異なっている。
本実施例の制御パルス発生装置40は、電機子巻線2に
発生する交流出力を入力として発電機回転数に比例した
周波数のパルスを発生するコンパレータ31と、このコ
ンパレータ31からの出力パルスの周波数に応じた電圧
値を出力するF/V変換器32と、三角波発生回路11
と、F/V変換器32と三角波発生回路11とのそれぞ
れの出力を比較し三角波発生回路11の出力が高い時に
″H#レベルを出力するコンパレータ33とによシ構成
されている。
発生する交流出力を入力として発電機回転数に比例した
周波数のパルスを発生するコンパレータ31と、このコ
ンパレータ31からの出力パルスの周波数に応じた電圧
値を出力するF/V変換器32と、三角波発生回路11
と、F/V変換器32と三角波発生回路11とのそれぞ
れの出力を比較し三角波発生回路11の出力が高い時に
″H#レベルを出力するコンパレータ33とによシ構成
されている。
この構成によシ、発電機の回転数をNとすると、トラン
ジスタ25.26は1−N−のデユーティ比O でオン・オフされる。ここで、前記Noは設定回転数を
示すもので、発電機の回転数Nがこの回転数NOを超え
るとトランジスタ25.26はオフ状態に維持され、更
に上昇すると電圧調整装置5が動作して界磁電流を制御
しバッテリ端子電圧を一定に保つ。この実施例では、バ
ッテリ1に接続される負荷の大小に関係なく、制御パル
ス発生装置40のパルス出力のデユーティ比は一定とな
る。
ジスタ25.26は1−N−のデユーティ比O でオン・オフされる。ここで、前記Noは設定回転数を
示すもので、発電機の回転数Nがこの回転数NOを超え
るとトランジスタ25.26はオフ状態に維持され、更
に上昇すると電圧調整装置5が動作して界磁電流を制御
しバッテリ端子電圧を一定に保つ。この実施例では、バ
ッテリ1に接続される負荷の大小に関係なく、制御パル
ス発生装置40のパルス出力のデユーティ比は一定とな
る。
以上述べたように本発明によれば、発電機の発生電圧が
バッテリ端子電圧よシも低くなる発電機の低回転数領域
でも充電が可能となるので、この低回転数領域での発電
機性能を損なうことなく発電機の巻線数を減少させて最
大出力及び効率を向上でき、そして発電機を小型かつ軽
量にすることができる。
バッテリ端子電圧よシも低くなる発電機の低回転数領域
でも充電が可能となるので、この低回転数領域での発電
機性能を損なうことなく発電機の巻線数を減少させて最
大出力及び効率を向上でき、そして発電機を小型かつ軽
量にすることができる。
第1図は従来装置の回路図、第2図は従来装置の出力特
性図、第3図は本発明の1実施例を示す回路図、第4図
は同上実施例の三角波発生回路の出力波形図、第5図は
同上実施例の制御ノくルス発生装置のe点電圧波形図、
第6図は制御ノ(ルス発生装置の出力状態に対応する)
くツテリ端子電圧変化を示す図、第7図は本発明の別の
実施例を示す回路図である。 1・・・バッテリ 2・・・電機子巻線 3・・・
整流回路 4・・・界磁巻線 5・・・電圧調整装
置30.40・・・制御パルス発生装置 25・・・
トランジスタ 28・・・逆流防止用ダイオード特
許 出 願 人 日産自動車株式会社代理人弁理士笹
島 富二雄
性図、第3図は本発明の1実施例を示す回路図、第4図
は同上実施例の三角波発生回路の出力波形図、第5図は
同上実施例の制御ノくルス発生装置のe点電圧波形図、
第6図は制御ノ(ルス発生装置の出力状態に対応する)
くツテリ端子電圧変化を示す図、第7図は本発明の別の
実施例を示す回路図である。 1・・・バッテリ 2・・・電機子巻線 3・・・
整流回路 4・・・界磁巻線 5・・・電圧調整装
置30.40・・・制御パルス発生装置 25・・・
トランジスタ 28・・・逆流防止用ダイオード特
許 出 願 人 日産自動車株式会社代理人弁理士笹
島 富二雄
Claims (1)
- バッテリを充電する発電機と、前記バッテリ端子電圧に
応じて前記発電機の発電量を増減しバッテリ端子電圧を
一定に保持させる電圧調整手段と、前記発電機の出力端
子間に前記バッテリと並列に接続され当該出力端子間を
断続するスイッチング手段と、前記スイッチング手段の
作動を制御する制御手段と、前記バッテリから発電機及
びスイッチング手段方向への電流の流れを阻止する逆流
防止手段とを備えたことを特徴とする充電発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4315283A JPS59169337A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 充電発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4315283A JPS59169337A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 充電発電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59169337A true JPS59169337A (ja) | 1984-09-25 |
JPH0557810B2 JPH0557810B2 (ja) | 1993-08-25 |
Family
ID=12655866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4315283A Granted JPS59169337A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 充電発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59169337A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4940928A (en) * | 1988-08-29 | 1990-07-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Charging generator apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5935538A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-27 | 株式会社デンソー | 発電機用充電整流装置 |
-
1983
- 1983-03-17 JP JP4315283A patent/JPS59169337A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5935538A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-27 | 株式会社デンソー | 発電機用充電整流装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4940928A (en) * | 1988-08-29 | 1990-07-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Charging generator apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0557810B2 (ja) | 1993-08-25 |
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