JPS5916682A - シンクの溶接取付け方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は天板のシンク周縁上面に歪みを生じさせるこ
となくシンクを収り付けるべくなしたもので、すなわち
、シンク取付用開口の設けられた金属製大板に、シンク
を溶接して取り付けるに際し、天板裏面のシンク取付用
開口の近くに木質板を貼った後、溶接をおこなうことを
特徴とするシンクの溶接取付は方法に係るものである。

ステンレス大板の場合シンクは溶接して取り付けるもの
であるが、溶接の除熱により天板のシンク取付用開口周
縁に歪みが生じるもので、この歪みを防止する為に溶接
の藺に大板のシンク取付用Ａ’２ 関口周縁に段押し加工や絞り加工を施こしておき、この
加工において溶接の際の歪みを弱め、また歪みが生じて
もこれを隠ルているものである。しがしながら上記のよ
うに段押し加工や絞り加工を施こすと大板のデザインが
限定されるという欠点があり、また、最近システムキッ
チンが普及するにつれて段押し加工や絞り加工のない面
一のステンレス天板が望まれているものであり、歪みの
生じないシンクの溶接取付は方法の出現が待たれるもの
であった。

この発明は上記要望にこたえるべくなされたものである
。

以下この発明を実施例図面により詳述する。

図面はこの発明の実施例断面を示すもので、１は天板、
２はシンクでそれぞれステンレス製である。

６が木質板で天板１真面のシンク取付用関口の近くに貼
られている。このように天板１裏面に木質板６を貼って
から、矢印Ａで示す部分を溶接する。

５は銅製の水循環パイプで天板１のシンク取付用開口の
ｍ縁面に当接されて設けらｔでいる。４゜雇６ ５にそれぞれ鉄製の上枠、下枠であり、大板１のシンク
取付用関口の周縁及びシンク２の取付は縁全上下から挾
み固定している。上記水循環バイブ１］−を流入口と排
出口と？を設け、ｆＡｔ入口より冷水を入れ排出口より
排出させて循環避せながら溶接全行なう０なお、水循環
バイブを枠に一体に固定してあれば使用に便利である。

上述したように歪みのない溶接をおこなう為には本願発
明の構成の他、上枠、下枠で強固に溶接部を押えるｉ成
、水循環バイブを設けておく構成も有効で、上記実施例
のように三つの構成全同時におこなえ１ｊ歪みのない完
壁な溶接が可能となる。

この発明は上述のように構成されているので、周囲に絞
り加工や洩押し加工が施こしていなくとも天板に歪みを
生じることなくシ：／りが溶接で収り付けられるもので
、大板上に段押し加工等のないフラットなシステムキッ
チン用の大板カクンターを作製するＫはきわめて有効な
発明である。また、製造された大根カクンクーｔゴ木質
板によって強度が大きくなり、ステンレス大板がべこベ
コスることがないという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例縦断面図で、１は天板。 ２はシンク、６け木質板である。 特許出願人　　　氷大産業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. シンク取付用開口の設けられた金属製大板に、シンクを
   溶接して収り付けるに際し、天板裏面のシンク取付用開
   口の近くに貼った後、溶接をおこなうことを特徴とする
   シンクの溶接取付は方法。