JPS5916538Y2 - 可変翼を具えた風車 - Google Patents
可変翼を具えた風車Info
- Publication number
- JPS5916538Y2 JPS5916538Y2 JP15063780U JP15063780U JPS5916538Y2 JP S5916538 Y2 JPS5916538 Y2 JP S5916538Y2 JP 15063780 U JP15063780 U JP 15063780U JP 15063780 U JP15063780 U JP 15063780U JP S5916538 Y2 JPS5916538 Y2 JP S5916538Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slope plate
- plate
- trochanter
- blades
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/74—Wind turbines with rotation axis perpendicular to the wind direction
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は翼が風上に向って回転する位相において翼を水
平に倒して空気抵抗の軽減を図り、風下に向い風力を受
けて付勢する位相において翼を起立させて最大風圧を受
けるように翼角を可変する可変翼を具えた風車に関し、
翼を水平方向に回転さ−せることを特徴とする風車であ
る。
平に倒して空気抵抗の軽減を図り、風下に向い風力を受
けて付勢する位相において翼を起立させて最大風圧を受
けるように翼角を可変する可変翼を具えた風車に関し、
翼を水平方向に回転さ−せることを特徴とする風車であ
る。
以下に本考案の実施例を図面によって詳説すると、被動
軸1の上端部に短筒状のボス部2を定着し、数枚の翼3
・・・の翼根3′・・・をボス部2に水平且つ可回動に
装着すると共にボス部2と翼3の基部との間隙における
多翼tR3’にコイルばね4の一端を固着すると共に各
コイルばね4の自由端に転子5を装着し、または第3図
及び第4図に示すように脚杆16の基端を翼根3′に固
着すると共に脚杆]6の自由端に転子5を装着し、中・
1′4、孔を貫設せるベアリング球6を被動軸1に嵌挿
I−てボス部2の下面に接触させる。
軸1の上端部に短筒状のボス部2を定着し、数枚の翼3
・・・の翼根3′・・・をボス部2に水平且つ可回動に
装着すると共にボス部2と翼3の基部との間隙における
多翼tR3’にコイルばね4の一端を固着すると共に各
コイルばね4の自由端に転子5を装着し、または第3図
及び第4図に示すように脚杆16の基端を翼根3′に固
着すると共に脚杆]6の自由端に転子5を装着し、中・
1′4、孔を貫設せるベアリング球6を被動軸1に嵌挿
I−てボス部2の下面に接触させる。
取付板7を下ε・15に突設した内筒体8をベアリング
9,9を介挿j7て被動軸1に回動自在に被せ、上面に
斜面板10を一体に設けた外筒体11をベアリング9,
9及びスリーブ12を介挿して内筒体8に回動自在に被
せると共に、該斜面板10上に前記ベアリング球6及び
各転子5を転動させ、または外筒体11の外側に上下平
行に斜面板10.10を延設してカム溝17を形成し、
該カム溝17に前記各脚杆16に装着した転子5を滑ら
せる。
9,9を介挿j7て被動軸1に回動自在に被せ、上面に
斜面板10を一体に設けた外筒体11をベアリング9,
9及びスリーブ12を介挿して内筒体8に回動自在に被
せると共に、該斜面板10上に前記ベアリング球6及び
各転子5を転動させ、または外筒体11の外側に上下平
行に斜面板10.10を延設してカム溝17を形成し、
該カム溝17に前記各脚杆16に装着した転子5を滑ら
せる。
また他の実施例として斜面板を単板とし該斜面板を上下
一対の数個のコロで挟持するようにしてもよい。
一対の数個のコロで挟持するようにしてもよい。
而して斜面板10h中位高さの方向を風の吹く方向に一
致させるため先端に三叉状の風向板13.13を縦設し
た取付杆14の基端を外筒体11にバンド締結具15を
もって一体的に固着して成るものであり、図中Iは翼3
が風上にある位相、IIは翼3が風下に向って90°回
転した位相、IIIは風下の位相、皿は翼3が位相II
Iから風上に向って90°回転した位相を示している。
致させるため先端に三叉状の風向板13.13を縦設し
た取付杆14の基端を外筒体11にバンド締結具15を
もって一体的に固着して成るものであり、図中Iは翼3
が風上にある位相、IIは翼3が風下に向って90°回
転した位相、IIIは風下の位相、皿は翼3が位相II
Iから風上に向って90°回転した位相を示している。
本考案はこのようにして戊るから、風向板13に働く風
力作用によって風向板13と一体の外筒体11が回動す
ると、外筒体11と一体の斜面板10またはカム溝17
も回動し、風向板13が風上を指向する位置即ち位相I
IIにおいて斜面板10または力ム溝17が中位高さと
なるため、斜面板10またはカム溝17と接する転子5
の高さも中位高さとなる。
力作用によって風向板13と一体の外筒体11が回動す
ると、外筒体11と一体の斜面板10またはカム溝17
も回動し、風向板13が風上を指向する位置即ち位相I
IIにおいて斜面板10または力ム溝17が中位高さと
なるため、斜面板10またはカム溝17と接する転子5
の高さも中位高さとなる。
換言すれば転子5を装着したコイルばね4または脚杆1
6の自由端が斜め下方を指向し、コイルばね4または脚
杆16の基端が翼根3′に固着されているため翼3が風
上の位相Iと風下の位相IIIにおいてそれぞれ反対方
向の略45°の傾斜をなし、風向きに対し直交する方向
の位相IIにおいては斜面板10またはカム溝17の高
さが最も高くなるためコイルばね4または脚杆16の自
由端が水平に近くなるまで持ち上げられて翼3を略垂直
に回動させ、該位相IIと対向する位相皿においては斜
面板10またはカム溝17の高さが最も低くなるためコ
イルばわ4または脚杆16の自由端が略垂直に垂下して
翼3を略水平に回動させる。
6の自由端が斜め下方を指向し、コイルばね4または脚
杆16の基端が翼根3′に固着されているため翼3が風
上の位相Iと風下の位相IIIにおいてそれぞれ反対方
向の略45°の傾斜をなし、風向きに対し直交する方向
の位相IIにおいては斜面板10またはカム溝17の高
さが最も高くなるためコイルばね4または脚杆16の自
由端が水平に近くなるまで持ち上げられて翼3を略垂直
に回動させ、該位相IIと対向する位相皿においては斜
面板10またはカム溝17の高さが最も低くなるためコ
イルばわ4または脚杆16の自由端が略垂直に垂下して
翼3を略水平に回動させる。
従って位相IIにおいて翼3.に最も強く風力が作用し
付勢して位相III側へ翼3のボス部2と一体の被動軸
1を回動させ、位相皿においては翼3に働く空気抵抗は
僅少であるため被動軸1の回動を阻害しない。
付勢して位相III側へ翼3のボス部2と一体の被動軸
1を回動させ、位相皿においては翼3に働く空気抵抗は
僅少であるため被動軸1の回動を阻害しない。
風向きが変わると風向板13が移動して風向板13と一
体の斜面板10またはカム溝17を回動させ、常に前記
位相I、 II、 III及び皿を風の吹く方向に対し
定位置たらしめるため風向きに対する翼3の傾斜度を常
に一定に保持するのであり、また内筒体8の下部に突設
した取付板7を適所に固着すると翼3・・・が水平方向
に回動し、翼角を可変することにより風力を最も有効に
捕捉すると共に空気抵抗を最も有効に減じて効率よく被
動軸1を回転させるのである。
体の斜面板10またはカム溝17を回動させ、常に前記
位相I、 II、 III及び皿を風の吹く方向に対し
定位置たらしめるため風向きに対する翼3の傾斜度を常
に一定に保持するのであり、また内筒体8の下部に突設
した取付板7を適所に固着すると翼3・・・が水平方向
に回動し、翼角を可変することにより風力を最も有効に
捕捉すると共に空気抵抗を最も有効に減じて効率よく被
動軸1を回転させるのである。
このように本考案は構造は堅牢で耐久性に富み、然も作
動確実な有用考案である。
動確実な有用考案である。
図面は本考案風車の実施例を示し、第1図は一部切欠平
面図、第2図の左半部は正面図、同右半部は中央部縦断
面図、第3図は他の実施例を示す一部切欠平面図、第4
図の左半部は同正面図、同右半部は同中央部縦断面図で
ある。 1・・・被動軸、2・・・ボス部、3・・・翼、3′・
・・翼根、4・・・コイルばね、5・・・転子、6・・
・ベアリング球、8・・・内筒体、10・・・斜面板、
11・・・外筒体、13・・・風向板、16・・・脚杆
、17・・・カム溝。
面図、第2図の左半部は正面図、同右半部は中央部縦断
面図、第3図は他の実施例を示す一部切欠平面図、第4
図の左半部は同正面図、同右半部は同中央部縦断面図で
ある。 1・・・被動軸、2・・・ボス部、3・・・翼、3′・
・・翼根、4・・・コイルばね、5・・・転子、6・・
・ベアリング球、8・・・内筒体、10・・・斜面板、
11・・・外筒体、13・・・風向板、16・・・脚杆
、17・・・カム溝。
Claims (1)
- 被動軸1の上端部にボス部2を定着して数枚の翼3・・
・の翼根3′・・・をボス部2に水平且つ可回動に装着
し、各翼根3′にコイルばね4の一端または脚杆16の
一端を固着すると共にコイルばね4または脚杆16の自
由端に転子5を装着し、被動軸1に内筒体8を回動自在
に被せると共に上面を斜面板10に形成した外筒体11
を内筒体8に回動自在に被せて該斜面板10上に前記コ
イルばね4に装着した転子5を転動させ、または外筒体
11の外側に上下平行に延設した斜面板10,10によ
って形成されるカム溝17内を前記脚杆16に装着した
転子5を転動させ、更に外筒体11に風向板13を固着
すると共にボス部2と斜面板10に接するベアリング球
6を被動軸1に嵌挿し、斜面板10上またはカム溝17
内を転動する転子5の位相を上下に変動させることによ
り翼3の翼角を可変することを特徴とする可変翼を具え
た風車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15063780U JPS5916538Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | 可変翼を具えた風車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15063780U JPS5916538Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | 可変翼を具えた風車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5771764U JPS5771764U (ja) | 1982-05-01 |
JPS5916538Y2 true JPS5916538Y2 (ja) | 1984-05-15 |
Family
ID=29509993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15063780U Expired JPS5916538Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | 可変翼を具えた風車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916538Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5455092B1 (ja) * | 2012-10-10 | 2014-03-26 | 泰昌 安 | 風力原動機 |
-
1980
- 1980-10-20 JP JP15063780U patent/JPS5916538Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5771764U (ja) | 1982-05-01 |
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