JPS59164854A - 地下水採取還元方法 - Google Patents
地下水採取還元方法Info
- Publication number
- JPS59164854A JPS59164854A JP58036618A JP3661883A JPS59164854A JP S59164854 A JPS59164854 A JP S59164854A JP 58036618 A JP58036618 A JP 58036618A JP 3661883 A JP3661883 A JP 3661883A JP S59164854 A JPS59164854 A JP S59164854A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- well
- groundwater
- ground
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24T—GEOTHERMAL COLLECTORS; GEOTHERMAL SYSTEMS
- F24T10/00—Geothermal collectors
- F24T10/20—Geothermal collectors using underground water as working fluid; using working fluid injected directly into the ground, e.g. using injection wells and recovery wells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/10—Geothermal energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、地下水採取還元方法、特に一孔の井戸より
地下水を汲上げ、この地下水の熱を利用した後、再び前
記の井戸に熱利用後の水を還元することを特徴とする地
下水採取還元方法に関するものである。
地下水を汲上げ、この地下水の熱を利用した後、再び前
記の井戸に熱利用後の水を還元することを特徴とする地
下水採取還元方法に関するものである。
近年、せまい地域に人−口が集中し、これにともなって
水の需要が益々増大し、供給が追いつかない状況下にあ
る。人々の最も身近にあシ旦つ取水の容易な地下水につ
いては、当然のことながら各地で開発がす\み、地下水
位の異常低下や地盤沈下等の公害問題が生じている。
水の需要が益々増大し、供給が追いつかない状況下にあ
る。人々の最も身近にあシ旦つ取水の容易な地下水につ
いては、当然のことながら各地で開発がす\み、地下水
位の異常低下や地盤沈下等の公害問題が生じている。
一方、従来の井戸は大部分が地下水の汲上げ用だけに用
いられており、一度汲み上げた地下水は各種の用途に用
いた後に、排水として捨てられ、汲上げ量が自然地下浸
透量をはるかに上オわるために、上述の如く地下水位の
異常低下や地盤沈下等の公害問題をひきおこす原因に々
っている。しかしながら、このような公害問題を未然に
防ぐために表流水や雨水等の地下還元も僅かではあるが
行なわれてきている。いずれにしろ、井戸の利用は地下
水を汲みあげるか、或は表流水や雨水等を地下に還元注
入するかの一方的、単一的な利用でしかなかった。
いられており、一度汲み上げた地下水は各種の用途に用
いた後に、排水として捨てられ、汲上げ量が自然地下浸
透量をはるかに上オわるために、上述の如く地下水位の
異常低下や地盤沈下等の公害問題をひきおこす原因に々
っている。しかしながら、このような公害問題を未然に
防ぐために表流水や雨水等の地下還元も僅かではあるが
行なわれてきている。いずれにしろ、井戸の利用は地下
水を汲みあげるか、或は表流水や雨水等を地下に還元注
入するかの一方的、単一的な利用でしかなかった。
地下水の特性としては、−年を通じて、水温、水質、水
量が安定していることから工業面での冷却用、農業面で
のハウス加温用、道路交通面での消雷用にと、その熱的
恒温特性を十分に活かした利用が行なわれている。この
熱利用面においては、水質的な汚染を生じていないにも
がかわらず、一度使った地下水は排水路から側溝へ捨て
られ、河川から大海へと流れ去り、地下水位の低下、地
盤法下等に拍車をかけることになる。
量が安定していることから工業面での冷却用、農業面で
のハウス加温用、道路交通面での消雷用にと、その熱的
恒温特性を十分に活かした利用が行なわれている。この
熱利用面においては、水質的な汚染を生じていないにも
がかわらず、一度使った地下水は排水路から側溝へ捨て
られ、河川から大海へと流れ去り、地下水位の低下、地
盤法下等に拍車をかけることになる。
従って、この発明の目的は、従来での井戸が地下水の一
方的、単−的な利用のみが行なわれてきていて地下水公
害問題に何らの打つ手のないことに鑑み、一孔の井戸か
ら地下水を汲上げ、この地下水の熱利用を行った後に、
再び前記の井戸にこの熱利用後の水を還元し、一孔の井
戸を複合的に利用して、貴重な地下水資源を大切に使う
ことを特徴としたものである。
方的、単−的な利用のみが行なわれてきていて地下水公
害問題に何らの打つ手のないことに鑑み、一孔の井戸か
ら地下水を汲上げ、この地下水の熱利用を行った後に、
再び前記の井戸にこの熱利用後の水を還元し、一孔の井
戸を複合的に利用して、貴重な地下水資源を大切に使う
ことを特徴としたものである。
この発明の他の目的や特徴、構成および効果は、この発
明の地下水採取還元方法の一実施例を示す添付図面に沿
っての以下の詳細な説明から明らかになろう。
明の地下水採取還元方法の一実施例を示す添付図面に沿
っての以下の詳細な説明から明らかになろう。
図面はこの発明の地下水採取還元方法を実施する井戸施
設の1つを示すもので、地下水は、一般的には大地の下
に複数の帯水層の空隙の間に存在するが、ここでは便宜
上、不透水層をはさんで上部帯水層と下部帯水層として
示されている。図面に示される様に、この発明の地下水
採取還元方法に依れば、先ず地下に深井戸を堀ってこ\
に鉄管lを挿入し、上部帯水層7および下部帯水層ざの
所定の深さの位置に地下水が通過するストレーナ−管−
を夫々接続するようにして井戸を構築する。続いて、地
下の不透水層りの位置に上部の鉄管/と下部の鉄管l′
を内部の隔壁3で仕切り、上部帯水層りの地下木表下部
帯水層tの地下水が混合しないように密閉する。この隔
壁3の中心部分には地下水の汲上げのための揚水管tが
上下方向に延び、下部は揚水ポンプSと接続し、上部は
熱利用域へと接続する。また、熱利用を行ったあとの水
は、注入管6より井戸の内部にまで導かれる。
設の1つを示すもので、地下水は、一般的には大地の下
に複数の帯水層の空隙の間に存在するが、ここでは便宜
上、不透水層をはさんで上部帯水層と下部帯水層として
示されている。図面に示される様に、この発明の地下水
採取還元方法に依れば、先ず地下に深井戸を堀ってこ\
に鉄管lを挿入し、上部帯水層7および下部帯水層ざの
所定の深さの位置に地下水が通過するストレーナ−管−
を夫々接続するようにして井戸を構築する。続いて、地
下の不透水層りの位置に上部の鉄管/と下部の鉄管l′
を内部の隔壁3で仕切り、上部帯水層りの地下木表下部
帯水層tの地下水が混合しないように密閉する。この隔
壁3の中心部分には地下水の汲上げのための揚水管tが
上下方向に延び、下部は揚水ポンプSと接続し、上部は
熱利用域へと接続する。また、熱利用を行ったあとの水
は、注入管6より井戸の内部にまで導かれる。
とのように構成されるこの発明の地下水採取還元方法を
実施する井戸施設において、地下水は下部帯水層ざより
ストレーナ−管コの隙間を通過して、揚水ポンプ5で吸
引され、揚水管亭により地上部に汲上げられ、熱利用域
まで送られる。融雪、消雷、ビニールハウス加温等の種
々の熱利用を行った後の水は、注入管3より再び同じ井
戸の上部に返送される、井戸は内部が隔壁3で仕切られ
ているために、9井戸メ部まで落水せず、上部帯水層り
の中に自然に洒養されることになる。
実施する井戸施設において、地下水は下部帯水層ざより
ストレーナ−管コの隙間を通過して、揚水ポンプ5で吸
引され、揚水管亭により地上部に汲上げられ、熱利用域
まで送られる。融雪、消雷、ビニールハウス加温等の種
々の熱利用を行った後の水は、注入管3より再び同じ井
戸の上部に返送される、井戸は内部が隔壁3で仕切られ
ているために、9井戸メ部まで落水せず、上部帯水層り
の中に自然に洒養されることになる。
このようにこの発明の地下水採取還元方法によれば、地
下水の種々の熱利用分野において、従来は地下水を汲上
げたま\使い捨てを行って各種の地下水公害問題を生じ
て来たことを改め、地下水の汲上げと還元との相反する
行為を一孔の井戸で実施することが出来、貴重な地下水
を大切に使い、汚染を生ずることもなく且つ、地下水位
の異常低下や地盤沈下も未然に防止することが可能とな
る等の効果を奏することができる。
下水の種々の熱利用分野において、従来は地下水を汲上
げたま\使い捨てを行って各種の地下水公害問題を生じ
て来たことを改め、地下水の汲上げと還元との相反する
行為を一孔の井戸で実施することが出来、貴重な地下水
を大切に使い、汚染を生ずることもなく且つ、地下水位
の異常低下や地盤沈下も未然に防止することが可能とな
る等の効果を奏することができる。
図面はこの発明の地下水採取還元方法を実施する井戸施
設の7つを示す断面図である。図中、/、 /’ :鉄
管、2ニストレーナ−管、3:隔壁、lI:揚水管、S
:揚水ポンプ、乙:注入管、7:上部帯水層、g:下部
帯水層、q:不透水層。
設の7つを示す断面図である。図中、/、 /’ :鉄
管、2ニストレーナ−管、3:隔壁、lI:揚水管、S
:揚水ポンプ、乙:注入管、7:上部帯水層、g:下部
帯水層、q:不透水層。
Claims (1)
- 一孔の井戸よシ地下水を汲上げ、この地下水の熱を利用
した後、前記井戸にこの熱利用後の水を還元することを
特徴とする地下水採取還元方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58036618A JPS59164854A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 地下水採取還元方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58036618A JPS59164854A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 地下水採取還元方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59164854A true JPS59164854A (ja) | 1984-09-18 |
Family
ID=12474786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58036618A Pending JPS59164854A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 地下水採取還元方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59164854A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003001126A1 (fr) * | 2001-05-15 | 2003-01-03 | Shengheng Xu | Accumulateur de chaleur geothermique et conditionnement d'air l'utilisant |
EP1312878A1 (en) * | 2000-08-18 | 2003-05-21 | Shengheng Xu | Well water type liquid cooling and heating resource system |
JP2008292030A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Eco Power:Kk | 地中熱利用システム |
CN104563206A (zh) * | 2014-12-26 | 2015-04-29 | 北京中科华誉能源技术发展有限责任公司 | 一种负压式抽、灌两用一体井 |
JP2015218935A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | 清水建設株式会社 | 地中熱交換器の採熱量増強方法および装置 |
NL2024812B1 (en) * | 2020-01-31 | 2021-09-13 | Huisman Well Tech B V | Geothermal wellbore system and method for installing such a system |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5625562B2 (ja) * | 1979-04-26 | 1981-06-13 | ||
JPS57104051A (en) * | 1980-12-19 | 1982-06-28 | Kanji Suzuki | Collection and returning of geothermal energy |
-
1983
- 1983-03-08 JP JP58036618A patent/JPS59164854A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5625562B2 (ja) * | 1979-04-26 | 1981-06-13 | ||
JPS57104051A (en) * | 1980-12-19 | 1982-06-28 | Kanji Suzuki | Collection and returning of geothermal energy |
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EP1312878A4 (en) * | 2000-08-18 | 2006-06-28 | Shengheng Xu | SOURCE ARRANGEMENT OF A LIQUID OF TYPE OF FOUNTAIN WATER FOR COOLING AND HEATING |
WO2003001126A1 (fr) * | 2001-05-15 | 2003-01-03 | Shengheng Xu | Accumulateur de chaleur geothermique et conditionnement d'air l'utilisant |
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