JPS5916354Y2 - 粉体供給口の遮断密閉装置 - Google Patents
粉体供給口の遮断密閉装置Info
- Publication number
- JPS5916354Y2 JPS5916354Y2 JP1979011161U JP1116179U JPS5916354Y2 JP S5916354 Y2 JPS5916354 Y2 JP S5916354Y2 JP 1979011161 U JP1979011161 U JP 1979011161U JP 1116179 U JP1116179 U JP 1116179U JP S5916354 Y2 JPS5916354 Y2 JP S5916354Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting pipe
- powder supply
- end opening
- powder
- pressure vessel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば、鋳物砂等の粉体を空気輸送等により被
供給部所に送る圧力容器に連結管を介して粉体供給装置
を連結接続し、該粉体供給装置に貯えられた粉体を前記
圧力容器内に供給するものにおいて、前記連結管の下端
を遮断する粉体供給口の遮断密閉装置に関する。
供給部所に送る圧力容器に連結管を介して粉体供給装置
を連結接続し、該粉体供給装置に貯えられた粉体を前記
圧力容器内に供給するものにおいて、前記連結管の下端
を遮断する粉体供給口の遮断密閉装置に関する。
従来、ホッパーから圧力容器内に供給される例えば鋳物
砂等の粉粒体の供給を遮断し且つ圧力容器内に供給され
る圧縮空気がホッパー内へ逆流することを防止するため
の遮断密閉装置としては、粉粒体の供給を遮断するため
の遮断手段と、圧縮空気がホッパー内へ逆流することを
防止するための密閉手段とを夫夫別々に設けて前記粉粒
体の遮断と圧縮空気の逆流防止とを行うが、或いは粉粒
体の遮断手段によって圧縮空気の逆流を防止する密閉手
段を兼用させるがのどちらがであった。
砂等の粉粒体の供給を遮断し且つ圧力容器内に供給され
る圧縮空気がホッパー内へ逆流することを防止するため
の遮断密閉装置としては、粉粒体の供給を遮断するため
の遮断手段と、圧縮空気がホッパー内へ逆流することを
防止するための密閉手段とを夫夫別々に設けて前記粉粒
体の遮断と圧縮空気の逆流防止とを行うが、或いは粉粒
体の遮断手段によって圧縮空気の逆流を防止する密閉手
段を兼用させるがのどちらがであった。
前者においては、2個の装置を別々に設けねばならない
ので装置が高価になると同時に煩雑になるなど問題点が
あり、後者においては、圧力容器内の圧縮空気がホッパ
ー内に逆流するなどの問題点があった。
ので装置が高価になると同時に煩雑になるなど問題点が
あり、後者においては、圧力容器内の圧縮空気がホッパ
ー内に逆流するなどの問題点があった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、粉体の
遮断と圧縮空気の逆流防止とを確実に行う機能を備えた
粉体供給口の遮断密閉装置を提供することを目的とする
。
遮断と圧縮空気の逆流防止とを確実に行う機能を備えた
粉体供給口の遮断密閉装置を提供することを目的とする
。
以下本考案の一実施例について図面を参照して説明する
。
。
1は上端外周部にフランジ部2を突設した供給口3を供
えた例えば鋳物砂の空気輸送用圧力容器であり、4は下
端開口部4aの外周部に段付形状のフランジ部5を固着
した略円筒状の連結管であり、これのフランジ部5はバ
ッキング6を介して圧力容器1のフランジ部2に螺子止
めによって連結されて圧力容器1と連結管4とが互いに
連通可能としている。
えた例えば鋳物砂の空気輸送用圧力容器であり、4は下
端開口部4aの外周部に段付形状のフランジ部5を固着
した略円筒状の連結管であり、これのフランジ部5はバ
ッキング6を介して圧力容器1のフランジ部2に螺子止
めによって連結されて圧力容器1と連結管4とが互いに
連通可能としている。
7及び8はフランジ部5の下面内周部に連結管4と同心
形状をなすように設けられた環状をなす2個の段付部で
、上方に位置する段付部7の上面より連結管4の下端部
が所定長下方に突出されており、下方に位置する段付部
8は段付部7よりも径大に設定されているとともにその
上面外周部に環状の嵌合溝9が形成され、該嵌合溝9に
環状のシール部材10が嵌着されている。
形状をなすように設けられた環状をなす2個の段付部で
、上方に位置する段付部7の上面より連結管4の下端部
が所定長下方に突出されており、下方に位置する段付部
8は段付部7よりも径大に設定されているとともにその
上面外周部に環状の嵌合溝9が形成され、該嵌合溝9に
環状のシール部材10が嵌着されている。
11は外周部が前記シール部材10に密着可能な下拡が
りのテーパー状をなす円錐台形状の基板12の上面に可
撓性の弾性部材13を貼着した開閉弁で、これの上面中
央部に連結棒14が立設されている。
りのテーパー状をなす円錐台形状の基板12の上面に可
撓性の弾性部材13を貼着した開閉弁で、これの上面中
央部に連結棒14が立設されている。
15は中間部が連結管4の外周壁に突設された支持部材
16に回動可能に支持されたリンクで、これの一端部に
連結棒14の上端部を回動可能に枢支するとともに他端
部にエアシリンダーのピストンロッド17を回動可能に
枢支しており、エアシリンダーのピストンロッド17の
伸縮作動によって開閉弁11を上下動させるようにして
いる。
16に回動可能に支持されたリンクで、これの一端部に
連結棒14の上端部を回動可能に枢支するとともに他端
部にエアシリンダーのピストンロッド17を回動可能に
枢支しており、エアシリンダーのピストンロッド17の
伸縮作動によって開閉弁11を上下動させるようにして
いる。
18は連結管4の上端外周部に固着された環状のフラン
ジ部、19は下端開口部の外周部に環状のフランジ部2
0を固着した粉体供給装置としてのホッパーシュートで
、フランジ部18はバッキング21を介してフランジ部
20に螺子締め固着されており、以ってホッパーシュー
ト19と連結管4とが連通されている。
ジ部、19は下端開口部の外周部に環状のフランジ部2
0を固着した粉体供給装置としてのホッパーシュートで
、フランジ部18はバッキング21を介してフランジ部
20に螺子締め固着されており、以ってホッパーシュー
ト19と連結管4とが連通されている。
次に以上のように構成した本実施例の作用について説明
する。
する。
先ず、エアシリンダーのピストンロッド17を押出し作
動して開閉弁11を図面に一点鎖線で示す位置迄下降さ
せて連結管4の下端開口部4aを開放し、ホッパーシュ
ート19内に貯溜された粉体例えば鋳物砂等の粉粒体を
圧力容器1内に一定量供給すると、圧力容器1内に設置
されたレベルスイッチ(図示せず)が作動して、その検
知信号によりエアシリンダーのピストンロッド17が縮
引作動される。
動して開閉弁11を図面に一点鎖線で示す位置迄下降さ
せて連結管4の下端開口部4aを開放し、ホッパーシュ
ート19内に貯溜された粉体例えば鋳物砂等の粉粒体を
圧力容器1内に一定量供給すると、圧力容器1内に設置
されたレベルスイッチ(図示せず)が作動して、その検
知信号によりエアシリンダーのピストンロッド17が縮
引作動される。
すると、リンク15が時計方向に回動されて連結棒14
を介して開閉弁11が上昇移動され、連結管4の下端開
口部4aが閉鎖される。
を介して開閉弁11が上昇移動され、連結管4の下端開
口部4aが閉鎖される。
即ち、基板12の上面に貼着された弾性部材13が、ま
ず連結管4の下端部に当接するとともに連結棒14の上
昇とともに該弾性部材13が撓みつつ連結管4の下端部
に密着され、以って連結管4の下端開口部4aが閉塞さ
れて粉粒体の供給が遮断される。
ず連結管4の下端部に当接するとともに連結棒14の上
昇とともに該弾性部材13が撓みつつ連結管4の下端部
に密着され、以って連結管4の下端開口部4aが閉塞さ
れて粉粒体の供給が遮断される。
その後、圧力容器1内に圧縮空気が供給され、該圧力容
器1内に供給された鋳物砂等の粉粒体が空気輸送管(図
示せず)を介して被供給部所に送られるが、粉粒体の空
気輸送に関しては公知の技術である。
器1内に供給された鋳物砂等の粉粒体が空気輸送管(図
示せず)を介して被供給部所に送られるが、粉粒体の空
気輸送に関しては公知の技術である。
そして、連結棒14の上昇にともなって基板12のテー
パー状の外周面がシール部材10に密接して連結管4の
下端開口部4aを二重に密封するから、圧力容器1内に
供給される圧縮空気がホッパーシュート19内へ逆流す
ることが確実に防止される。
パー状の外周面がシール部材10に密接して連結管4の
下端開口部4aを二重に密封するから、圧力容器1内に
供給される圧縮空気がホッパーシュート19内へ逆流す
ることが確実に防止される。
本考案は以上の説明から明らかなように、上部にホッパ
ーを連通接続するとともに下端開口部の外周部に圧力容
器を連通接続可能なフランジ部を固着した連結管を設け
、前記フランジ部の下面側に前記連結管の下端開口部を
囲繞するように先端部を下方に向けて環状のシール部材
を突設し、上面に前記連結管の下端開口部に密着可能な
可撓性の弾性部材を装着するとともに外周部が前記シー
ル部材に密着可能な下拡がりのテーパー状をなす円錐台
形状の開閉弁を昇降可能に設けた構成としたから、従来
構造のように粉体の供給を遮断するための遮断手段と圧
縮空気の逆流を防止するための密閉手段とを別々に設け
ることなく単一の駆動装置によって開閉可能な1つの簡
単な構成の装置によって遮断と密閉とを確実に行うこと
ができ、更に、開閉弁の外周部を下拡がりのテーパー状
にしているため粉体が開閉弁の外周部に沿って落下しシ
ール部材との間にかみ込むこともないから作動が確実で
あり、総じて構成が簡単なため簡単な製作工程で安価に
製作でき、極めて経済的に優れた粉体供給口の遮断密閉
装置を提供できる。
ーを連通接続するとともに下端開口部の外周部に圧力容
器を連通接続可能なフランジ部を固着した連結管を設け
、前記フランジ部の下面側に前記連結管の下端開口部を
囲繞するように先端部を下方に向けて環状のシール部材
を突設し、上面に前記連結管の下端開口部に密着可能な
可撓性の弾性部材を装着するとともに外周部が前記シー
ル部材に密着可能な下拡がりのテーパー状をなす円錐台
形状の開閉弁を昇降可能に設けた構成としたから、従来
構造のように粉体の供給を遮断するための遮断手段と圧
縮空気の逆流を防止するための密閉手段とを別々に設け
ることなく単一の駆動装置によって開閉可能な1つの簡
単な構成の装置によって遮断と密閉とを確実に行うこと
ができ、更に、開閉弁の外周部を下拡がりのテーパー状
にしているため粉体が開閉弁の外周部に沿って落下しシ
ール部材との間にかみ込むこともないから作動が確実で
あり、総じて構成が簡単なため簡単な製作工程で安価に
製作でき、極めて経済的に優れた粉体供給口の遮断密閉
装置を提供できる。
図面は本考案の一実施例を示す縦断面図である。
図面中、1は圧力容器、4は連結管、5はフランジ部、
7及び8は段付部、10はシール部材、11は開閉弁、
13は弾性部材、19はホッパーシュート(粉体供給装
置)である。
7及び8は段付部、10はシール部材、11は開閉弁、
13は弾性部材、19はホッパーシュート(粉体供給装
置)である。
Claims (1)
- 上部に粉体供給装置を連通接続するとともに下端開口部
の外周部に圧力容器を連通接続可能なフランジ部を固着
した連結管と、前記フランジ部の下面側に前記連結管の
下端開口部を囲繞するように先端部を下方に向けて突設
された環状のシール部材と、前記連結管に対して昇降可
能に設けられ上面に前記連結管の下端開口部に密着可能
な可撓性の弾性部材を装着するとともに外周部が前記シ
ール部材に密着可能な下拡がりのテーパー状をなす円錐
台形状の開閉弁とを具備してなる粉体供給口の遮断密閉
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979011161U JPS5916354Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 粉体供給口の遮断密閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979011161U JPS5916354Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 粉体供給口の遮断密閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55115501U JPS55115501U (ja) | 1980-08-14 |
JPS5916354Y2 true JPS5916354Y2 (ja) | 1984-05-14 |
Family
ID=28825086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979011161U Expired JPS5916354Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 粉体供給口の遮断密閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916354Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7439598B2 (ja) * | 2020-03-19 | 2024-02-28 | Ubeマシナリー株式会社 | 粉粒体空気送出装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5521921Y2 (ja) * | 1975-08-28 | 1980-05-26 |
-
1979
- 1979-01-31 JP JP1979011161U patent/JPS5916354Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55115501U (ja) | 1980-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3055953B2 (ja) | スプレーかん用圧力カプセルおよび圧力カプセルを利用するスプレーかん | |
US4674922A (en) | Apparatus and process for controlling a charging operation for a feed of particles of bulk material | |
US3502297A (en) | Air operated and diaphragm controlling water sprinkler valve with adjustable outlet | |
NZ201069A (en) | Auxiliary float chamber for cistern | |
JPS5916354Y2 (ja) | 粉体供給口の遮断密閉装置 | |
US3958281A (en) | Toilet tank flush valve | |
JP2005170509A (ja) | 流動自在な材料の貯蔵所に用いられる閉鎖部組立品 | |
US2593362A (en) | Support for containers of pastelike substances having fluid pressure means for dispensing said substances | |
US4493349A (en) | Liquid filling machine | |
GB794442A (en) | Improvements in or relating to pneumatic sealing devices for container filling apparatus | |
JPS5837870Y2 (ja) | 粉粒体連続供給装置 | |
US3596688A (en) | Filler head | |
KR100515729B1 (ko) | 유증기 회수장치 | |
GB2347666A (en) | A dosing device and a method for dosed feeding of grained, pelletized or granulated mass material out from a container | |
GB1362571A (en) | Automatic filling head for gas bottles | |
JP2501328Y2 (ja) | 充填装置 | |
US3908773A (en) | Devices for progressive throttling to complete shut-off of the discharge in machines for dispensing fluidizable material in weight portions | |
US3696447A (en) | Leak sealing device | |
SU1240709A1 (ru) | Устройство дл перегрузки сыпучих материалов | |
GB1151246A (en) | Improvements in or relating to Pneumatic Material Handling Systems | |
JP2521308Y2 (ja) | ポップアップ式スプリンクラー装置 | |
JPS6315230Y2 (ja) | ||
JP3426632B2 (ja) | 充填機のバルブ開閉装置 | |
JPS6234698Y2 (ja) | ||
JPS5854678Y2 (ja) | 液位検出器 |