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JPS59162537A - 電子写真製版機の露光走査方法及び装置 - Google Patents

電子写真製版機の露光走査方法及び装置

Info

Publication number
JPS59162537A
JPS59162537A JP58036594A JP3659483A JPS59162537A JP S59162537 A JPS59162537 A JP S59162537A JP 58036594 A JP58036594 A JP 58036594A JP 3659483 A JP3659483 A JP 3659483A JP S59162537 A JPS59162537 A JP S59162537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive paper
roller
exposure system
paper
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58036594A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumasa Yokoyama
横山 靖征
Takayoshi Hatano
畑野 孝好
Kenji Suzuki
賢治 鈴木
Koichiro Fujioka
藤岡 晃一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwatsu Electric Co Ltd
Iwasaki Tsushinki KK
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
Iwasaki Tsushinki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwatsu Electric Co Ltd, Iwasaki Tsushinki KK filed Critical Iwatsu Electric Co Ltd
Priority to JP58036594A priority Critical patent/JPS59162537A/ja
Priority to US06/584,096 priority patent/US4557592A/en
Priority to DE3408376A priority patent/DE3408376C2/de
Publication of JPS59162537A publication Critical patent/JPS59162537A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/522Projection optics
    • G03B27/525Projection optics for slit exposure
    • G03B27/526Projection optics for slit exposure in which the projection optics move

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真製版機の露光走査方法及び装置に関し
、更に詳しくは、光学露光系として集束性光伝送体及び
奇数回反射鏡を用いて感光紙に正立等倍実像を直接結像
させる露光走査方法及び装置に関する。
転写ドラムや転写ベルトを用いることなく感光紙の感光
面に正立等倍実像を直接結像させるスリット型露光方式
において、光学系に集束性光伝送体及び奇数回反射鏡を
用いる技術は古くから知られている。この露光方式は、
光学露光系に対し原稿面と感光面とを相対的にそれぞれ
逆方向に平行移動させる原理を用いている。この原理は
、換言すれば、原稿面を静止状態とした場合には光学露
光系を一定速度で平行移動させ且つ感光面を光学露光系
と同方向に2倍の速度で平行移動させることを意味する
上述した走査原理に基づき、従来から、原稿を移動させ
る方式の電子写真製版機と原稿を固定する方式の電子写
真製版機とが提案されている。原稿移動方式の直接露光
型電子写真製版機は例えば特公昭56−39468号公
報に開示されているが、この原稿移動方式の場合、原稿
及び感光紙の給紙タイミングのずれやセンタずれを招き
易いという欠点があった。
一方、原稿固定方式を採用した従来の直接露光型電子写
真製版機は例えば特開昭53−56028号公報に開示
されている。しかしながら、この装置は感光紙を無端ヘ
ルド上に乗せて光学露光系と同方向に2倍の速度で移動
させる構成となっているため、ベルト上の感光紙が不安
定となり、露光走査中に感光紙の浮上現象や位置ずれな
どを招き易いという欠点があった。
本発明は上述した原稿固定方式の直接露光型電子写真製
版方法及び装置の欠点を解消することを目的とするもの
である。
上記目的は、本発明によれば、静止原稿面に対し集束性
光伝送体及び奇数回反射鏡を有する光学露光系を平行に
一定速度で前進させつつ、感光紙を光学露光系と同方向
に2倍の速度で前進させることにより、感光紙に原稿面
の正立等倍実像を結像させる電子写真製版機の露光走査
方法において、光学露光系による正立等倍実像の結像領
域の前後で感光紙を挟持する2組のローラ装置を前記光
学露光系と同方向に同速度で前進させつつ、該ローラ装
置を、光学露光系の移動速度と等しい周速度で且つ感光
紙が光学露光系の前進側に送り出される方向に回転させ
ることにより、感光紙を光学露光系と同方向に2倍の速
度で前進させることを特徴とする電子写真製版機の露光
走査方法により達成される。
また、上記目的は、本発明によれば、原稿台を固定した
電子写真製版機本体内に走査箱を原稿台と平行に前進・
後退可能に設けるとともに、該走査箱を一定速度で前進
させる駆動装置を設り、走査箱には、集束性光伝送体及
び奇数回反射鏡を有する光学露光系を取りfすけるとと
もに、光学露光系による正立等倍実像の結像領域の前後
で感光紙を挟持する2組のローラ装置を配設し、該ロー
ラ装置には、前記走査箱の前進移動に伴って該ローラ装
置に光学露光系の移動速度と等しい周速度で月・つ感光
紙が光学露光系の前進側に送り出される方向の回転を与
える回転伺与装置を設けてなる電子写真製版機の露光走
査装置により達成される。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図ないし第4図は、本発明原理を適用した電子写真
製版機を示すもので、第1図を参照すると、電子写真製
版機本体1は上面に透光性原稿台2を備えている。
電子写真製版機本体】の一端部側にはカセット方式の給
紙部3と帯電部4とが設けられており、電子写真製版機
本体1の他端部側には現像部5と定着部6とが設りられ
ている。給紙部3内の感光紙7は給紙モータ8で駆動さ
れる給紙ローラ9Gこより帯電部4側に1枚ずつ送り出
される。
帯電部4の入り口側には主ローラ11と押えローラ12
とからなる帯電部人ロローラ装置10が配設されている
。主ローラ11はメインモータ13によって回転駆動さ
れる。給紙部3から送り出された感光紙7は主ローラ1
1と押えローラ■2とで挟持されて帯電部4に送り込ま
れる。帯電部4において、感光紙7の感光面(上面)に
負電荷が帯電される。
現像部50入口側には主ローラ15と回転自在の押えロ
ーラ16とからなる現像部人口ローラ装置14が配設さ
れており、現像部5の出口側番こ番よ主ローラ18と回
転自在の押えローラ19とからなる絞りローラ装置17
が配設されている。定着部6の出口側には主ローラ21
と回転自在の押えローラ22とからなる排紙ローラ装置
20が配設されている。主ローラ15.18.21はメ
インモータ13によって回転駆動される。
現像部5ば、下部電極板23と上部電極板24とを備え
ており、両電極板23.24間には感光紙7の通路が形
成されている。この通路の入口側には現像液タンク25
内の現像液を該通路内に向けて均等に流出させる現像液
供給装置26が配設されている。
定着部6はヒータ板27と押えローラ28とを備えてお
り、絞りローラ装置I7から送り出された感光紙7はヒ
ータ板27と押えローラ28との間を移動しつつ定着・
乾燥される。電子写真製版機本体1には感光紙7の定着
・乾燥を助けるためのファン29が取り付けられている
原稿台2の下方において、電子写真製版機本体1内には
原稿台2と平行に延びる2本のガイドレール30が取り
イ1けられており、帯電部4と現像部人口ローラ装置I
Oとの間において、ガイドレール30には、走査箱31
が該ガイドレール30に沿って前進・後退移動できるよ
うに支持されている。
走査箱31は駆動装置33によって帯電部4側から現像
部5側へと前進移動せしめられ、また、現像部5側から
帯電部4側へと後退移動せしめられる。駆動装置33は
ここではメインモータ34とは別個の走査駆動モータを
備えている。第3図に示すように、走査箱31には牽引
ワイヤ35の両端部が固定されており、牽引ワイヤ35
はガイドレール30の一端部側でモータ34により駆動
される主リール36に巻回され、また、ガイドレール3
0の他端部側で回転自在の転向リール37に巻回されて
いる。牽引ワイヤ35の滑りを防止するために、牽引ワ
イヤ35は主リール3Gに多重に巻回されている。
第2図を参照すると、走査箱31には照光系38及び光
学露光系39が配設されている。照光系3Bは光源ラン
プ40と、遮蔽板41と、第1及び第2反射鏡42.4
3とを備えている。ここでは、ランプ40、遮蔽板41
及び第1反射鏡42は光学露光系39の前方即ち現像部
5側に配設されており、第1反射鏡42は光学露光系3
9の後方に配設されている。したがって、第1反射鏡4
2及び第2反射鏡43からの反射光はそれぞれ光学露光
系39の前方及び後方から原稿面に照射される。第1及
び第2反射鏡42.43からの反射光を集束させて原稿
面の所定区間内に集中照射させるために、ここでは、第
1反射鏡42の反射面は放物面形状をなしており、第2
反射鏡43の反射面は球面形状をな・、している。原稿
が切り貼り原稿である場合には、切り貼り部の後端部側
に第1反射鏡42からの反射光による影が生じるが、そ
の影は第2反射鏡43からの反射光によって十分弱めら
れる。遮蔽板41は光量の強い直射光が原稿面に照射さ
れることを防止して影取り効果を高める役割を果たす。
原稿面への照射区間は51程度が好ましい。
光学露光系39はそれ自体周知の集束性光伝送体44及
び奇数回反射鏡45を有している。集束性光伝送体44
の光軸は原稿台2上の原稿面に対し垂直となるように位
置決めされており、集束性光伝送体44の出射側即ち下
側に配設された奇数回反射鏡45は、ここでは、3つの
反射面46、47.48を有している。なお、反射面の
個数はこれに限られず奇数個であればよい。奇数回反射
鏡45の出射側の光軸は集束性光伝送体44の光軸と同
一線上に位置させることが望ましい。光学轄光系39は
、奇数回反射鏡45の作用によってその下方に正立等倍
実像を結像するようになっている。
走査箱31には、光学露光系39による結像領域の前後
(第2図中左右)で感光紙7を挟持する2組のローラ装
置49.50が配設されている。
ローラ装置49.50はそれぞれ感光紙7の裏面側に位
置する主ローラ51,52と、感光紙7の感光面側から
図示しな−いばねによって主ローラ51.52に押し付
けられる押えローラ53.54とからなっている。これ
ら主ローラ5152及び押えローラ53.54はそれぞ
れ走査箱31に回転可能に支持されており、更に押えロ
ーラ53.54は上下に移動可能となっている。主ロー
ラ51.52及び押えローラ53.54はシャフトの表
面にゴム等の弾性層を環状に形成したものを用いるのが
好ましい。
第4図を参照すると、両ローラ装置49.50には、走
査箱31の前進移動に伴って光学露光系39の移動速度
と等しい周速度で且つ感光紙7が光学露光系39の前進
側に送り出される方向の回転を両ローラ装置49.50
に与えるための回転付与装置55が設りられている。こ
こでは、回転4=−J与装置55は、原稿台2と平行に
電子写真製版機本体1に取り付けられたランク56と、
該ラック56に噛み合うピニオン57.58とを有して
おり、ピニオン57.58はそれぞれ一方向クラッチ5
9.60を介して主ローラ51.52に取り付けられて
いる。ピニオン57.58のピッ千円直径は主ローラ5
1.52の直径と等しくなっており、一方向クラッチ5
9.60は、走査箱31の前進移動に伴うピニオン57
.58回転のみを主ローラ51.52に伝えるように形
成されている。したがって、走査箱31が現像部5側か
ら帯電部4側に後退移動するときは、ピニオン57.5
8の回転は主ローラ51.52には伝達されない。
第2図に示すように、両ローラ装置49.50の間には
感光紙7の裏面を支えるためのガイド板61が設りられ
ており、このガイド板61は走査箱31にねし止めされ
ている。光学露光系39はこのガイド板61上の感光紙
7の感光面に直接正立等倍実像を結像する。ガイド板6
1上の感光紙7の感光面に正しく正立等倍実像を結像さ
せるために、走査箱31全体及び集束性光伝送体44独
自をそれぞれ上下方向に位置調整可能に構成することが
好ましい。
ガイド板61からの感光紙7の浮き上りを一層効果的に
防止するために、ここでは、押えローラ53.54の中
心02が主ローラ51.52の中心01よりもガイド板
61側に一定量ずらされている。即ち、ここでは、中心
O1,02を結ぶ直線が中心01を通る鉛直線に対しガ
イド板61側に約8°程度ずれるように設定されている
。この配置により、感光紙7は両ローラ装置49.50
間で僅かに撓んでガイド板61の上面に軽く押しイ1け
られることとなり、感光紙7はガイド板61の上面に密
着した状態で移動することとなる。
各ローラ装置10.50.49.14は、感光紙挟持位
置が原稿台2と平行な線上にほぼ沿うように高さが定め
られる。帯電部4と現像部人口ローラ装置14との間に
おいて、走査箱31の下方には、原稿台2とほぼ平行に
延びる固定ガイド板62が配設されており、固定ガイド
板62の前端部(第1図中左端部)側はローラ装置14
の感光紙挟持位置に向かって登り傾斜となっている。従
って、ローラ装置49.50に挟持された感光紙7の前
端部は、ローラ装置14に達するまでの間下方に垂れる
が、固定ガイド板62に案内されてローラ装置14の主
ローラ15と押えローラ16との間に導かれる。また、
ローラ装置49.50に挟持された感光紙7の後端部は
、帯電部4から離れると下方に垂れ下がるが固定ガイド
f!62によって受は止められる。固定ガイド板62の
下部スペースは図示しない制御回路部品等の収納に用い
ることができる。
帯電部4からローラ装置49.50への感光紙7の受は
渡し、並びに、ローラ装置49.50力・ら現像部5及
び定着部6への感光紙7の受しナ渡しをスムーズに行う
ことができるように、給紙ローラ9及び各ローラ装置1
O11−4,17,20の感光紙送り速度(周速)は、
ローラ装置49.50の感光紙送り速度(周速)とは(
疋等しく設定される。この場合、製造公差等に起因して
ローラ装置49.50の紙送り速度がローラ装置10の
紙送り速度よりも大きくなった場合Gこ番よ、感光紙7
がローラ装置10から離れる際にローラ装置50の引張
り作用によって感光紙7に衝撃力く加わり、感光紙7の
露光部に画像ずれが生じる原因となる。
このような現象を防止するためには、ローラ装置10の
紙送り速度が少なくとも製造公差の範囲内で僅かに大き
くなるように設定すること力く望ましい。このため、こ
こでは、ローラ装置10の主ローラ11の直径はローラ
装置49.50の主ローラ51.52の直径よりも僅か
に大きくなるように設定されている。例えば主ローラ5
1.52の直径が20mmの場合、主ローラ11の直径
は21、’1mm程度に設定される。このように設定す
ると、帯電部4とローラ装置50との間で感光紙7に若
干のたるみが生じるが、露光走査には何ら支障は来たさ
ない。
一方、製造公差等によってローラ装置14の紙送り速度
がローラ装置49.50の紙送り速度よりも大きくなる
と、ローラ装置14による感光紙7の引張作用によって
感光紙7とローラ装置49との間に滑りが生じ、感光面
に傷が付いたり、画像流れが生じたりする原因となる。
このような現象を防止するためには、感光紙7に僅かな
たるみが生じるようにすることが望ましい。本実施例の
場合、感光紙7の前端部は固定ガイド板62上に垂れ下
がった状態でローラ装置14に導かれるため、感光紙7
がローラ装置49.14間に挟持された場合には、ロー
ラ装置49.14間で感光紙7に適度のたるみが生じる
。このため、゛上述の傷、画像流れ等はほぼ十分に防止
される。感光紙7のたるみ量が不十分であるときは、ロ
ーラ装置14の紙送り速度がローラ装置49.50の紙
送り速度よりも僅かに小さくなるように、例えば主ロー
ラ15の直径を主ローラ51.52よりも僅かに小さく
設定すればよい。
次に、上記実施例装置による露光走査方法及び関連動作
を説明する。
原稿台2に原稿を置いて図示しないスタート釦を押すと
、給紙部3内の1枚の感光紙7が給紙ローラ9及びロー
ラ装置10によって帯電部4側に送り出される。感光紙
7が帯電部4の入口側のセンサ63により検出されると
、帯電部4に電圧が印加され、帯電部4を通過する感光
紙7には負の電荷が帯電される。
第5図(イ)に示す如く、移動ストロークの後端位置に
待機している走査箱31は感光紙7の前端部がローラ装
置50に達する以箭に前進を開始する。したがって、感
光紙7の前端部は走査箱31が前進を開始した後にロー
ラ装置50に追いついてローラ装置50に挟持される。
なお、感光紙7がローラ装置50に達した際に走査箱3
1が停止していると、感光紙7の前端部がローラ装置5
0に突き当たってジャム現象を起こし易くなるが、上述
の如く構成すれば、ジャム現象が防止されてローラ装置
30への感光紙7の受は渡しが円滑に行われることとな
る。
走査箱31の前進移動に伴ってローラ装置49.50の
主ローラ51.52には走査箱31の移動速度と等しい
周速度の回転が与えられるため、感光紙7はローラ装置
49.50の個所で走査箱31の移動速度の2倍の速度
で搬送される。
走査箱31が前進移動を開始した後、光学露光系39が
原稿面の基準位置の直下に達する直前に照光系38のラ
ンプ40が点灯し、その後、走査箱31の前進移動に伴
って感光紙7の感光面が露光される。
第5図(ロ)は走査箱31が原稿面のほぼ中央位置に達
した状態を示している。このとき、感光紙7はほぼ中央
個所でローラ装置49.50に挟持されており、感光紙
7の前後両端部は固定ガイド板62上に垂れ下がってい
る。
第5図(ハ)は走査箱31が移動ストロークの前端位置
に達した状態を示している。このとき、ランプ40↓よ
消灯され、走査箱31は後退移動を開始する。走査箱3
1が後退移動を始めたときに感光紙7の後端部がローラ
装置49.50に挟持されていると、ピニオン57.5
8は第5図(ハ)中時針方向に回転するが、感光紙7に
はローラ装置14.17.20等による前進方向の送り
が与えられているため、主ローラ51.52は感光紙7
の前進移動に伴って反時計方向に回転し、ピニオン57
.58と主ローラ51.52との間の回転伝達は一方向
クラッチ59.60によって断たれる。また、現像液供
給装置26から上下電極板24.23間の感光紙通路に
向けて現像液が流出され、感光紙7は上下電極板24.
23間を通過する際に現像される。次いで、絞りローラ
装置17によって感光紙7から現像液がある程度絞り取
られた後、感光紙7は定着部6で定着・乾燥され、次い
で、排紙ローラ装置20によって図示しない排紙部に導
かれる。
以上、一実施例につき説明したが、本発明は上記実施例
の態様のみに限定されるものではなく、例えば、ローラ
装置49.50における主ローラ51.52の一方は他
方によって回転されるように構成されていてもよい。
以上説明したように、本発明方法及び装置によれば、露
光走査中に光学露光系と共に移動する2つのローラ装置
によって、正立等倍実像の結像領域の前後で感光紙を挟
持してお(ことができるから、感光紙搬送中における感
光紙の位置ずれや浮き上がり等の現象を確実に防止でき
る。したがって、感光紙をベルト上に乗せて光学露光系
の2倍の速度で移動させる従来の方式に比べて感光紙−
・の複写精度を大きく向上させることができることとな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電子写真製版機の全体
概略断面図、第2図は第1図に示す電子写真製版機にお
ける走査箱内部の概略断面図、第3図は第1図に示す電
子写真製版機の走査箱駆動系を示す斜視図、第4図は第
1図に示す電子写真製版機の走査箱に設けられるローラ
装置とその回転付与装置との関係を示す斜視図、第5図
(イ)、(ロ)、(ハ)はそれぞれ第1図に示す実施例
の作動状態を示す要部概略断面図である。 1−・−電子写真製版機本体、2−原稿台、7−:感光
紙、31−走査箱、33−駆動装置、39−光学露光系
、44−集束性光伝送体、45−・奇数回反射鏡、49
.50− ローラ装置、51.52−・−生ローラ、 53.54・−押えローラ、55・一回転付与装置、5
6− ランク、57.58−  ピニオン、59.60
−−−一方向クラッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、静止原稿面に対し集束性光伝送体及び奇数回反射鏡
    を有する光学露光系を平行に一定速度で前進させつつ、
    感光紙を光学露光系と同方向に2倍の速度で前進させる
    ことにより、感光紙に原稿面の正立等倍実像を結像させ
    る電子写真製版機の露光走査方法において、 光学露光系による正立等倍実像の結像領域の前後で感光
    紙を挟持する2組のローラ装置を前記光学露光系と同方
    向に同速度で前進させつつ、光学露光系の移動速度と等
    しい周速度で且つ感光紙が光学露光系の前進側に送り出
    される方向に該ローラ装置を回転させることにより、感
    光紙を光学露光系と同方向に2倍の速度で前進させるこ
    とを特徴とする電子写真製版機の露光走査方法。 2、原稿台を固定した電子写真製版機本体内に走査箱を
    原稿台と平行に前進・後退可能に設けるとともに、該走
    査箱を一定速度で前進させる駆動装置を設け、走査箱に
    は、集束性光伝送体及び奇数回反射鏡を有する光学露光
    系を取り付けるとともに、光学露光系による正立等倍実
    像の結像領域の前後で感光紙を挟持する2組のローラ装
    置を配設し、該ローラ装置には、前記走査箱の前進移動
    に伴って該ローラ装置に光学露光系の移動速度と等しい
    周速度で且つ感光紙が光学露光系の前進側に送り出され
    る方向の回転を与える回転付与装置を設けてなる電子写
    真製版機の露光走査装置。 3、前記ローラ装置は感光紙の裏面側に位置する主ロー
    ラと、感光紙の感光面側から主ローラに押し付けられる
    押えローラとからなり、前記回転付与装置は、原稿台と
    平行に前記電子写真製版機本体に取り付けられたラック
    と、前記主ローラの一端に一方向クラッチを介して取り
    付けられて前記ラックと噛み合うピニオンとを備え、前
    記一方向クラッチは前記走査箱の前進移動に伴うピニオ
    ンの回転のみを主ローラに伝えるようになっていること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の電子写真製版
    機の露光走査装置。 4.前記2組のローラ装置の間には感光紙の裏面を支え
    るためのガイド板が配設されており、前記押えローラの
    中心は主ローラの中心よりもガイド板側に一定量ずれて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の電子
    写真製版機の露光走査装置。
JP58036594A 1983-03-08 1983-03-08 電子写真製版機の露光走査方法及び装置 Pending JPS59162537A (ja)

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