JPS59162164A - セメント分散組成物 - Google Patents
セメント分散組成物Info
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- JPS59162164A JPS59162164A JP3516583A JP3516583A JPS59162164A JP S59162164 A JPS59162164 A JP S59162164A JP 3516583 A JP3516583 A JP 3516583A JP 3516583 A JP3516583 A JP 3516583A JP S59162164 A JPS59162164 A JP S59162164A
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- JP
- Japan
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- cement
- sulfonic acid
- salt
- general formula
- dispersion composition
- Prior art date
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- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は七メント分散性に非常にすぐれスランプロスが
少なく、かつコンクリートの硬化時間も遅延されないセ
メントに用いられる分散組成物に関する。
少なく、かつコンクリートの硬化時間も遅延されないセ
メントに用いられる分散組成物に関する。
ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩やメラミン
スルホン酸ホルマリン縮合物の塩ハ現存するセメント分
散剤のうちではすぐれたセメント分散能力を有し−この
ためコンクリート混練水を大巾に低減できるとの特徴を
有し、高強度が要求されるコンク!J −1−2次製品
に大量に使用されている。しかし、ナフタリンスルホン
酸ホルマリン縮合物の塩やメラミンスルホン酸ホルマリ
ン縮合物の塩(はセメント、骨イシ、水等と混練された
直後はすぐれた流動性を有するコンクリートを与えるが
、混線後、時間の経過とともに急激に流動性が低下して
ゆくとの欠点を有する。この流動性の低下現象ラスラン
プロスというが、このスランプロスのため;て混練後1
5時間以内は大目コなスランプロスの起きないことが要
求されるレディーミクストコンクリート関係には使用し
にくいとの欠点を有する。スランプロスを改善するため
、ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩の添加時
期を調整する方法、たとえばセメン・1−が水と接触水
和した後に添加する方法が考案され(特公昭51−15
856特公昭53−5691 、特公昭53−5692
)、はぼ満足な効果が認められるが添加方法が煩雑であ
るとの欠点に有する。一方、ナフタリンスルホン酸ホル
マリンld合物の塩やメラミンスルホン酸ホルマリン縮
合物の塩を用いたコンクリ−1・のスランプロスが大き
くなる原因としてセメントの初期水利が関与しているこ
とが知られており、このためスランプロスを少なくする
ためにセメントの凝結遅延剤を併用することが行なわれ
ている。これら凝結遅延剤としてはリグニンスルホン酸
、ニトロフミン酸。
スルホン酸ホルマリン縮合物の塩ハ現存するセメント分
散剤のうちではすぐれたセメント分散能力を有し−この
ためコンクリート混練水を大巾に低減できるとの特徴を
有し、高強度が要求されるコンク!J −1−2次製品
に大量に使用されている。しかし、ナフタリンスルホン
酸ホルマリン縮合物の塩やメラミンスルホン酸ホルマリ
ン縮合物の塩(はセメント、骨イシ、水等と混練された
直後はすぐれた流動性を有するコンクリートを与えるが
、混線後、時間の経過とともに急激に流動性が低下して
ゆくとの欠点を有する。この流動性の低下現象ラスラン
プロスというが、このスランプロスのため;て混練後1
5時間以内は大目コなスランプロスの起きないことが要
求されるレディーミクストコンクリート関係には使用し
にくいとの欠点を有する。スランプロスを改善するため
、ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩の添加時
期を調整する方法、たとえばセメン・1−が水と接触水
和した後に添加する方法が考案され(特公昭51−15
856特公昭53−5691 、特公昭53−5692
)、はぼ満足な効果が認められるが添加方法が煩雑であ
るとの欠点に有する。一方、ナフタリンスルホン酸ホル
マリンld合物の塩やメラミンスルホン酸ホルマリン縮
合物の塩を用いたコンクリ−1・のスランプロスが大き
くなる原因としてセメントの初期水利が関与しているこ
とが知られており、このためスランプロスを少なくする
ためにセメントの凝結遅延剤を併用することが行なわれ
ている。これら凝結遅延剤としてはリグニンスルホン酸
、ニトロフミン酸。
グルコン酸のような有機系のものや1〜リボリリン酸ソ
ーダのような無機系のものなど神々のものが公知となっ
ている。しかし、これら凝結遅延剤を併用すると当然の
こととしてコンクリートの硬化時間を遅らせることとな
る。コンクリートの脱型は通常、コンクリ−1・打設後
、1〜3日のうちに行なわれることが多く、このため早
期強度(1〜3日後の強度)が非常に重要であるが上記
した凝結遅延剤を併用したものは当然、この早期強度が
上りにくい。このためコンクリートの硬化が非常に早い
夏期に1は凝結遅延剤を併用したものでも使用可能であ
るが、コンクリ−1・の硬化がさほど早くない春、秋に
(rll梨型時間多くする必要があり使用しづらく、特
にコンクリートの硬化の遅い冬期に(は実際」二全く使
用できないとの欠点を有する。
ーダのような無機系のものなど神々のものが公知となっ
ている。しかし、これら凝結遅延剤を併用すると当然の
こととしてコンクリートの硬化時間を遅らせることとな
る。コンクリートの脱型は通常、コンクリ−1・打設後
、1〜3日のうちに行なわれることが多く、このため早
期強度(1〜3日後の強度)が非常に重要であるが上記
した凝結遅延剤を併用したものは当然、この早期強度が
上りにくい。このためコンクリートの硬化が非常に早い
夏期に1は凝結遅延剤を併用したものでも使用可能であ
るが、コンクリ−1・の硬化がさほど早くない春、秋に
(rll梨型時間多くする必要があり使用しづらく、特
にコンクリートの硬化の遅い冬期に(は実際」二全く使
用できないとの欠点を有する。
かかる情況下、本発明者らは、セメント分散能力に非常
にすぐれ肚つ、セメントの硬化が遅れることがなくスラ
ンプロスも少ないセメントに用いられる分散組成物に関
し鋭意検討した結果、本発明に到った。すなわち、本発
明は以下の(ハ)、[F])の2成分よりなることを特
徴とするセメン1−分散組成物である。
にすぐれ肚つ、セメントの硬化が遅れることがなくスラ
ンプロスも少ないセメントに用いられる分散組成物に関
し鋭意検討した結果、本発明に到った。すなわち、本発
明は以下の(ハ)、[F])の2成分よりなることを特
徴とするセメン1−分散組成物である。
(へ) ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩又
は/およびメラミンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩9
5〜50重量部 G3) 次の一般式(丁)で示される構造単位と一般
式(イ)で示される構造単位のモル比が9/1〜1/9
の範囲内にある分子量1000〜50000の水溶性高
分子化合物5〜50重量部 (式中、R1は水紮、メチル基又はフェニル基でありA
は炭素数2〜3のアルキレン基、nは0または11m1
は0〜20の数) (式中、R2,R3は水素又はメチル基、xoは水素あ
るいは塩を示す) 本発明においてナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合物
の塩とはナフタリンスルホン酸を高度にホIレマリン縮
合させたものをカセイソーダ、水酸化カルシウムなどで
中和したものであり、例えば特公和41−11737.
特公昭48−9564などに挙げられるものでよい。ナ
フタリンスルホン酸ニハα−ナフタリン°スルホン酸ト
β−ナフタリンスルホン酸があり好ましいのはβ−ナフ
タリンスルホン酸でアル。尚、本発明において、ナフタ
リンスルホン酸ホルンマリン縮合物の塩には、上記ナフ
タリンスルホン酸のホルマリン縮合物塩以外にも、性能
を阻害しない程度であれば他の芳香族化合物又は/およ
びこれらのスルホン酸を共縮合したものも含まれる。こ
れらの例としては特開昭51−17219.特開昭50
−29644.特開昭50−58120などに記載され
ているものや、その他、種々のものが挙げられる。
は/およびメラミンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩9
5〜50重量部 G3) 次の一般式(丁)で示される構造単位と一般
式(イ)で示される構造単位のモル比が9/1〜1/9
の範囲内にある分子量1000〜50000の水溶性高
分子化合物5〜50重量部 (式中、R1は水紮、メチル基又はフェニル基でありA
は炭素数2〜3のアルキレン基、nは0または11m1
は0〜20の数) (式中、R2,R3は水素又はメチル基、xoは水素あ
るいは塩を示す) 本発明においてナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合物
の塩とはナフタリンスルホン酸を高度にホIレマリン縮
合させたものをカセイソーダ、水酸化カルシウムなどで
中和したものであり、例えば特公和41−11737.
特公昭48−9564などに挙げられるものでよい。ナ
フタリンスルホン酸ニハα−ナフタリン°スルホン酸ト
β−ナフタリンスルホン酸があり好ましいのはβ−ナフ
タリンスルホン酸でアル。尚、本発明において、ナフタ
リンスルホン酸ホルンマリン縮合物の塩には、上記ナフ
タリンスルホン酸のホルマリン縮合物塩以外にも、性能
を阻害しない程度であれば他の芳香族化合物又は/およ
びこれらのスルホン酸を共縮合したものも含まれる。こ
れらの例としては特開昭51−17219.特開昭50
−29644.特開昭50−58120などに記載され
ているものや、その他、種々のものが挙げられる。
これらの例としては、ナフタリンやアントラセンのヨウ
な芳香族化合物;ベンゼンスルホン酸、アントラセンス
ルホン酸のような芳香族スルホン酸;トルエンスルホン
酸、ドデシルベンゼ1ンスルホン酸、メチルナフタリン
スルホン酸、エチルナフタリンスルホン;俊のよりなア
ルコキルit 換芳香族スルホン酸;メトキシ4ンセ゛
1ンスルホン酸のようなアルコキシ置換ベンゼ゛ンスル
ホン酸;フェノールスルホン酸のようなヒドロキシ置換
ベン七パンスルホン酸;リグニンスルホン酸のようなア
ルキルおヨヒアルコキシ置換ベンゼ゛ンスルホン酸;ク
レソー7レスルホン1′俊のようなアルキルシ置換ベン
セ゛ンスルホン酸などが挙げられる。これらナフタリン
スルホン酸と、共縮合されその性能を阻害しない程度の
他の芳香族化合物又は/およびこれらの芳香族スルホン
酸の割合は一般にナフタリンスルホンe100重量部当
り30重量部以下である。
な芳香族化合物;ベンゼンスルホン酸、アントラセンス
ルホン酸のような芳香族スルホン酸;トルエンスルホン
酸、ドデシルベンゼ1ンスルホン酸、メチルナフタリン
スルホン酸、エチルナフタリンスルホン;俊のよりなア
ルコキルit 換芳香族スルホン酸;メトキシ4ンセ゛
1ンスルホン酸のようなアルコキシ置換ベンゼ゛ンスル
ホン酸;フェノールスルホン酸のようなヒドロキシ置換
ベン七パンスルホン酸;リグニンスルホン酸のようなア
ルキルおヨヒアルコキシ置換ベンゼ゛ンスルホン酸;ク
レソー7レスルホン1′俊のようなアルキルシ置換ベン
セ゛ンスルホン酸などが挙げられる。これらナフタリン
スルホン酸と、共縮合されその性能を阻害しない程度の
他の芳香族化合物又は/およびこれらの芳香族スルホン
酸の割合は一般にナフタリンスルホンe100重量部当
り30重量部以下である。
また本発明に用いられるナフタリンスルホン酸ホルマリ
ン縮合物の塩としては、通常ナトリウム塩が用いられる
が、これ以外にもリチウム塩,カリウム塩などのアルカ
リ金舅塩,カルシウム塩。
ン縮合物の塩としては、通常ナトリウム塩が用いられる
が、これ以外にもリチウム塩,カリウム塩などのアルカ
リ金舅塩,カルシウム塩。
マグネシウム頃,亜鉛塩,鉄塩のよりな二価金属の塩,
ア!レミニウム塩,鉄塩のような三価金属の1篇として
も用いることができ、その他、アンモニウム塩.有機ア
ミン塩,アルカノールアミンしても使用でき、また、こ
れら各種塩の2種以上を組み合せて使用しても良い。
ア!レミニウム塩,鉄塩のような三価金属の1篇として
も用いることができ、その他、アンモニウム塩.有機ア
ミン塩,アルカノールアミンしても使用でき、また、こ
れら各種塩の2種以上を組み合せて使用しても良い。
又、本発明の(へ)成分として用いられるメラミンスル
ホン酸ホルマリン縮合物の塩とはメラミンスルホン酸・
とホルマリン縮合せしめた塩であり、一般に市販されて
いるものでよい。たとえば昭和電工(株)製のメ/レメ
・ントや,ホゾリス物産のNL−4000、NP−20
などがこれに当る。このメラミンスルホン酸ホルマリン
縮合物の塩は、一般に、メラミンとホルムアルデヒド又
はパラホルムア/レデヒド,亜硫酸塩(亜硫酸ソーダ、
亜硫酸アンモニウム、重亜硫酸ソーダ、重亜硫酸アンモ
ニウム等)とを水中で、アルカリ条件下(たとえばpH
9〜12程度)に付加反応させたものや、アルカリ条件
下に付加反応させたものをさらに弱酸性下(たとえばp
H4〜6)にて縮合せしめたものや、さらにはアルカリ
条件下に相加反応させたものを強酸性下(たとえばpH
2〜4)で高度Kkli合させたものなどが挙げられる
。これらのうち、セメント分散性より好捷しいのは、強
酸性下に高度に縮合せしめたものである。又、本発明の
〜成分として使用されるナフタリンスルホン酸ホルマリ
ン縮合物の塩とメラミンスルホン酸ホルマリン縮合物の
塩のウチ、セメンl−分散能力より好ましいのはナフタ
リンスルホン酸ホルマリンふ宿合物の塩である。
ホン酸ホルマリン縮合物の塩とはメラミンスルホン酸・
とホルマリン縮合せしめた塩であり、一般に市販されて
いるものでよい。たとえば昭和電工(株)製のメ/レメ
・ントや,ホゾリス物産のNL−4000、NP−20
などがこれに当る。このメラミンスルホン酸ホルマリン
縮合物の塩は、一般に、メラミンとホルムアルデヒド又
はパラホルムア/レデヒド,亜硫酸塩(亜硫酸ソーダ、
亜硫酸アンモニウム、重亜硫酸ソーダ、重亜硫酸アンモ
ニウム等)とを水中で、アルカリ条件下(たとえばpH
9〜12程度)に付加反応させたものや、アルカリ条件
下に付加反応させたものをさらに弱酸性下(たとえばp
H4〜6)にて縮合せしめたものや、さらにはアルカリ
条件下に相加反応させたものを強酸性下(たとえばpH
2〜4)で高度Kkli合させたものなどが挙げられる
。これらのうち、セメント分散性より好捷しいのは、強
酸性下に高度に縮合せしめたものである。又、本発明の
〜成分として使用されるナフタリンスルホン酸ホルマリ
ン縮合物の塩とメラミンスルホン酸ホルマリン縮合物の
塩のウチ、セメンl−分散能力より好ましいのはナフタ
リンスルホン酸ホルマリンふ宿合物の塩である。
本発明の0成分である水溶性高分子化合物U 一般式[
有])で示される側鎖に力!レボキシ/L[’を有する
構造単位と一般式(I)で示される側鎖に水酸−g’i
C−(CH2) n −0− (AO )mH 〕
を有する.;イな造単位からなる共重合体である。この
ような高分子化合物は通常、カルボキシ)V基を有する
単量体と水酸基を有する単量体とを所定の割合にラジカ
/I/重合,イオン重合,光重合,放射線重合などによ
り共重合することによって得られる。一般式([)の構
造単位を与えるカルボキシル基を有する単量体の例とし
てはアクリル酸,メタクリル酸,クロトン酸などの不飽
和モノカルボン酸類が挙げら゛れる。又、本発明におい
て水酸基を有する単量体の例としてはアl))レア ル
コ ー ル 、 り ロ チ ル ア ル コ ー
ル 、 シ ン ブー ミ ル アルコールなどの不飽
和ア/レコーp類,並び(でこれらアルコ−lしのエチ
レンオキシド又は/およびプロピレンオキシドの付加物
が挙げられる。この場合に、エチレンオキシド、プロピ
レンオキシドの付加モル数を示す。一般式〇)中のmが
20ヲ超えるとコンクリートに空気を非常に多く連行さ
せるようになりコンクリート強度を低下させるため好ま
しくない。本発明の■成分は前記のカルボキシlし基を
有する単量体と水酸基を有する単量体とを共重合して得
る以外にも種々の方法によって得ることができる。たと
えば、カルボキシル基を有する単量体と前記の不飽和ア
ルコ−/I/類とを共重合した後、所定量のエチレンオ
キシド又は/およびプロピレンオキシドを付加させて得
てもよい(この場合でもカルボギシ/L/基はカルボン
酸形あるいは塩の形にしておく)。また、前記のカルボ
キシル基を有する単量体と酢酸ビニル、プロピオン酸ビ
ニルなどのビニルエステル類を共重合した後、加水分解
して得ても良く、又、加水分解後、所定量のエチレンオ
キシド又は/およびプロピレンオキシド、全付加させて
得ても良い(この場合でもカルボキシル基はカルボン酸
の形あるいは塩の形にしておく)。これら種々のカルボ
キシル基と水酸基を有する水溶性高分子化合物■のうち
、スランプロスの改善効果並びにセメント分散能力より
好ましいのは一般式(ロ))のR2が水素、R3が水素
又はメチル基となる構造単位を与えるアクリル酸、メタ
クリル酸から製造されるものである。特に好ましいのは
アクリル酸、メタクリル酸と一般式(D中のR1が水素
又はメチル基、nが1.mが0〜5の数である構造単位
を与えるアl))レアルコール、クロチルア)V:I−
)vとの共重合体またはアリルアルコールロピレンオキ
シド付加物との共重合体である。また本発明の■成分に
おいて一般式(r)で示される構造単位と一般式(I[
)で示される構造単位のモル比は9/1〜1/9の範囲
内にあることが必須である。この比が9/1を超えると
スランプロスの改善効果が少なくなるばかりかコンクリ
ートの硬化も若干遅らせるようにな9、また1/9未満
ではスランプロスの改善効果がほとんどなく好ましくな
い。特にこの比が7/3〜3/7の11(α回内にある
ことがスランプロスの改善効果が最も大きくセメント分
散能力(でもすぐれ、且つセメントの硬化を全く遅らせ
ることがなく好ましい。また、本発明において■成分で
ある高分子化合物(依前記のカルボキシルの水酸基を所
定の割合で含むものであるが、性能金田害しない程度で
あれば、他の不飽和単量体を共重合して得られたものも
使用することが出来る。
有])で示される側鎖に力!レボキシ/L[’を有する
構造単位と一般式(I)で示される側鎖に水酸−g’i
C−(CH2) n −0− (AO )mH 〕
を有する.;イな造単位からなる共重合体である。この
ような高分子化合物は通常、カルボキシ)V基を有する
単量体と水酸基を有する単量体とを所定の割合にラジカ
/I/重合,イオン重合,光重合,放射線重合などによ
り共重合することによって得られる。一般式([)の構
造単位を与えるカルボキシル基を有する単量体の例とし
てはアクリル酸,メタクリル酸,クロトン酸などの不飽
和モノカルボン酸類が挙げら゛れる。又、本発明におい
て水酸基を有する単量体の例としてはアl))レア ル
コ ー ル 、 り ロ チ ル ア ル コ ー
ル 、 シ ン ブー ミ ル アルコールなどの不飽
和ア/レコーp類,並び(でこれらアルコ−lしのエチ
レンオキシド又は/およびプロピレンオキシドの付加物
が挙げられる。この場合に、エチレンオキシド、プロピ
レンオキシドの付加モル数を示す。一般式〇)中のmが
20ヲ超えるとコンクリートに空気を非常に多く連行さ
せるようになりコンクリート強度を低下させるため好ま
しくない。本発明の■成分は前記のカルボキシlし基を
有する単量体と水酸基を有する単量体とを共重合して得
る以外にも種々の方法によって得ることができる。たと
えば、カルボキシル基を有する単量体と前記の不飽和ア
ルコ−/I/類とを共重合した後、所定量のエチレンオ
キシド又は/およびプロピレンオキシドを付加させて得
てもよい(この場合でもカルボギシ/L/基はカルボン
酸形あるいは塩の形にしておく)。また、前記のカルボ
キシル基を有する単量体と酢酸ビニル、プロピオン酸ビ
ニルなどのビニルエステル類を共重合した後、加水分解
して得ても良く、又、加水分解後、所定量のエチレンオ
キシド又は/およびプロピレンオキシド、全付加させて
得ても良い(この場合でもカルボキシル基はカルボン酸
の形あるいは塩の形にしておく)。これら種々のカルボ
キシル基と水酸基を有する水溶性高分子化合物■のうち
、スランプロスの改善効果並びにセメント分散能力より
好ましいのは一般式(ロ))のR2が水素、R3が水素
又はメチル基となる構造単位を与えるアクリル酸、メタ
クリル酸から製造されるものである。特に好ましいのは
アクリル酸、メタクリル酸と一般式(D中のR1が水素
又はメチル基、nが1.mが0〜5の数である構造単位
を与えるアl))レアルコール、クロチルア)V:I−
)vとの共重合体またはアリルアルコールロピレンオキ
シド付加物との共重合体である。また本発明の■成分に
おいて一般式(r)で示される構造単位と一般式(I[
)で示される構造単位のモル比は9/1〜1/9の範囲
内にあることが必須である。この比が9/1を超えると
スランプロスの改善効果が少なくなるばかりかコンクリ
ートの硬化も若干遅らせるようにな9、また1/9未満
ではスランプロスの改善効果がほとんどなく好ましくな
い。特にこの比が7/3〜3/7の11(α回内にある
ことがスランプロスの改善効果が最も大きくセメント分
散能力(でもすぐれ、且つセメントの硬化を全く遅らせ
ることがなく好ましい。また、本発明において■成分で
ある高分子化合物(依前記のカルボキシルの水酸基を所
定の割合で含むものであるが、性能金田害しない程度で
あれば、他の不飽和単量体を共重合して得られたものも
使用することが出来る。
これら他の不飽和単量体の例としてはアクl))し酸エ
ステル、メタクリル酸エステルなどのエステル類(エス
テル部分の炭素数は20以下)、酢酸ビニIし,プロピ
オンl俊ビニルなどのビニルエステル類スチレンなどの
ビニル芳香族類,スチレンスルホン酸,ビニルスルホン
酸などのスルホン酸類,ブテン、イソブチン、オクテン
などのオレフィン類など種々のものを挙げることができ
る。エステル基の炭素数が4以下のアクリル「俊エステ
ル、メタクリル酸エステルやスチレンスルホン酸などを
共重合させるとセメント分散能力がむしろ向」−シ好ま
しい結果を与える場合もある。これら、他の不飽和単量
体の添加量は、(へ)成分中の水酸基,カルボキシル基
の種類、またはその当量比などにより変化するが、通常
30重量%以下である。
ステル、メタクリル酸エステルなどのエステル類(エス
テル部分の炭素数は20以下)、酢酸ビニIし,プロピ
オンl俊ビニルなどのビニルエステル類スチレンなどの
ビニル芳香族類,スチレンスルホン酸,ビニルスルホン
酸などのスルホン酸類,ブテン、イソブチン、オクテン
などのオレフィン類など種々のものを挙げることができ
る。エステル基の炭素数が4以下のアクリル「俊エステ
ル、メタクリル酸エステルやスチレンスルホン酸などを
共重合させるとセメント分散能力がむしろ向」−シ好ま
しい結果を与える場合もある。これら、他の不飽和単量
体の添加量は、(へ)成分中の水酸基,カルボキシル基
の種類、またはその当量比などにより変化するが、通常
30重量%以下である。
このような水溶性高分子化合物■は、工業的に一般に用
いられている方法に準じて得ることができる。例えば反
応の形態としてはラジカル重合が一般的であり、この時
溶液重合が好ましく水,メチ lレア ル コ ー ル
、 エ チ ルア ル コ ー ル 、イ ソ プ
ロ ピlレアルコールなどの低級アルコール類,ヘン
ゼンなどの炭化水累類,アセlーン,メチルエチNケト
ンの様なケトン類が溶媒として使用される。重合開始剤
としては、過酸化ベンゾイル、過酸化tertーブチル
などの過酸化物、あるいはアゾビスイソブチロニトリル
で代表されるアゾ化合物、更には過硫酸塩など、溶媒の
種類,化ツマ−の種類により適宜選択でき、いずれもそ
の分解の活性化エネルギーが小さいので穏和な条件で重
合が開始される。このようにして得られた共重合体は酸
そのま捷でも本発明の■成分として使用できるがアルカ
リ物質で中和し、リチウム、すl−リウム,カリウムの
ようなアルカリ金属塩,カルシウム、マグネシウムのよ
うなアルカリ土類金属塩,アルミニウとができる。分子
量(・ま、溶媒中のモノマー濃度。
いられている方法に準じて得ることができる。例えば反
応の形態としてはラジカル重合が一般的であり、この時
溶液重合が好ましく水,メチ lレア ル コ ー ル
、 エ チ ルア ル コ ー ル 、イ ソ プ
ロ ピlレアルコールなどの低級アルコール類,ヘン
ゼンなどの炭化水累類,アセlーン,メチルエチNケト
ンの様なケトン類が溶媒として使用される。重合開始剤
としては、過酸化ベンゾイル、過酸化tertーブチル
などの過酸化物、あるいはアゾビスイソブチロニトリル
で代表されるアゾ化合物、更には過硫酸塩など、溶媒の
種類,化ツマ−の種類により適宜選択でき、いずれもそ
の分解の活性化エネルギーが小さいので穏和な条件で重
合が開始される。このようにして得られた共重合体は酸
そのま捷でも本発明の■成分として使用できるがアルカ
リ物質で中和し、リチウム、すl−リウム,カリウムの
ようなアルカリ金属塩,カルシウム、マグネシウムのよ
うなアルカリ土類金属塩,アルミニウとができる。分子
量(・ま、溶媒中のモノマー濃度。
反応温度,反応時間を変えることにより調整できるが、
特に水溶解性がよく、セメントに対し、著しい分散性を
示すのは分子量が1000〜50000 の範囲にある
ものである。1000未満ではスランプロスが大きくな
り、凝結遅延も生ずる。また50000を超えるとナフ
タリンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩が有する減水性
能を低下させるともにスランプロスが大きくなる。より
好ましくは分子量3000−30000の範囲にあるも
のである。
特に水溶解性がよく、セメントに対し、著しい分散性を
示すのは分子量が1000〜50000 の範囲にある
ものである。1000未満ではスランプロスが大きくな
り、凝結遅延も生ずる。また50000を超えるとナフ
タリンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩が有する減水性
能を低下させるともにスランプロスが大きくなる。より
好ましくは分子量3000−30000の範囲にあるも
のである。
前、ir!(へ)■の純分比として〜成分95〜50重
量部、@)成分5〜50重H部にあることが必要である
。■成分が5重量部以下ではスランプロスの改善効果が
少なく50重量部を超えるとやはクスランプロスが大き
くなる。
量部、@)成分5〜50重H部にあることが必要である
。■成分が5重量部以下ではスランプロスの改善効果が
少なく50重量部を超えるとやはクスランプロスが大き
くなる。
好ましくは(へ)成分90〜60重量部、(へ)成分1
0〜40より好ましくは(ト)90〜70.(13)1
0〜30重量部である。
0〜40より好ましくは(ト)90〜70.(13)1
0〜30重量部である。
前記fA)、(B)のほかに必要に応じて他の成分(任
意成分、)も添加できる。このような任意成分としテI
t’j、 、7 /L/キルベンセンスルホンスルホン
酸やボリアlレキレンゲリコール系などの公知のセメン
ト分散剤;塩化カルシウム、塩化ナトリウム、硫酸ナト
リウム、炭1’<2ソーダ、炭酸カリ、チオ硫酸ナトリ
ウム、アルカノールアミンどの公知のセメント硬化促進
剤;リグニンスルホン酸,グルコン酸,クエン酸,酒石
酸,ポリリン酸などの公知のセメント硬化遅延剤;ポリ
ビニルアlレコールs を殿V5j 、メチlし士!レ
ロース,ヒドロキシメチルセルロースなどの公知ののり
剤;亜硝酸ナトリウム、亜硝酸カルシウムなどの公知の
防錆剤など種々のものを添加できる。
意成分、)も添加できる。このような任意成分としテI
t’j、 、7 /L/キルベンセンスルホンスルホン
酸やボリアlレキレンゲリコール系などの公知のセメン
ト分散剤;塩化カルシウム、塩化ナトリウム、硫酸ナト
リウム、炭1’<2ソーダ、炭酸カリ、チオ硫酸ナトリ
ウム、アルカノールアミンどの公知のセメント硬化促進
剤;リグニンスルホン酸,グルコン酸,クエン酸,酒石
酸,ポリリン酸などの公知のセメント硬化遅延剤;ポリ
ビニルアlレコールs を殿V5j 、メチlし士!レ
ロース,ヒドロキシメチルセルロースなどの公知ののり
剤;亜硝酸ナトリウム、亜硝酸カルシウムなどの公知の
防錆剤など種々のものを添加できる。
本発明の分散組成物の使用できるセメントとしては、普
通ポルトランドセメント ンドセメント、中庸熱ポル1−ランドセメント、アルミ
ナセメント、フライアッシュセメント、高炉セメン1へ
などが挙げられる。このうち好ましいものは普1由ポル
トランドセメントである。
通ポルトランドセメント ンドセメント、中庸熱ポル1−ランドセメント、アルミ
ナセメント、フライアッシュセメント、高炉セメン1へ
などが挙げられる。このうち好ましいものは普1由ポル
トランドセメントである。
本発明の分散組成物の添加量はセメントの用途。
要求される性能に応じて種々かえることができるが、セ
メントに対して通常本発明の分散組成物を純分で001
〜5重量%、好ましくは01〜1重量%である。レディ
ーミクスコンクリート関係では通常Q1〜05重蛍%、
コンクリート2吹製品関係では通常03〜1重量%であ
る。
メントに対して通常本発明の分散組成物を純分で001
〜5重量%、好ましくは01〜1重量%である。レディ
ーミクスコンクリート関係では通常Q1〜05重蛍%、
コンクリート2吹製品関係では通常03〜1重量%であ
る。
本分散組成物は通常、セメントおよび骨材(砂や砕石な
ど)を混合し混練水投入時に添加されるが、セメント、
骨桐,水の混練後、セメントが接触水和した後(混練後
1〜2分以分量後)に添加されてもよいし又、あらかじ
めセメントに添加した後、水を加える添加方法でもよい
。史には、本分散組成物の一部を混、練時に添加し、そ
の後残りの本分散組成物を1回以上分割して添加する分
割添加法でもよい。又、本発明の組成物′f:J!を成
する各成分を別々にセメント、骨材,水などに加えてお
キ混練しても、セメントモルタルやコンクリートの混練
工程の種々の段階で各成分を別々に加えても最終の七メ
ン1品の中で本発明の組成物が生ずる状態になれば本発
明の効果が得られるので、このような方法でも使用でき
る。
ど)を混合し混練水投入時に添加されるが、セメント、
骨桐,水の混練後、セメントが接触水和した後(混練後
1〜2分以分量後)に添加されてもよいし又、あらかじ
めセメントに添加した後、水を加える添加方法でもよい
。史には、本分散組成物の一部を混、練時に添加し、そ
の後残りの本分散組成物を1回以上分割して添加する分
割添加法でもよい。又、本発明の組成物′f:J!を成
する各成分を別々にセメント、骨材,水などに加えてお
キ混練しても、セメントモルタルやコンクリートの混練
工程の種々の段階で各成分を別々に加えても最終の七メ
ン1品の中で本発明の組成物が生ずる状態になれば本発
明の効果が得られるので、このような方法でも使用でき
る。
本発明の分散組成物を含むモルタル、コンクリートの施
工法は従来の場合と同じでよく、コテ塗り、吹き付は塗
り、型枠への充填,コーキングガンによる注入など、種
々の方法をとりうる。又、養生法としては気乾養生,湿
空養生,水中養生。
工法は従来の場合と同じでよく、コテ塗り、吹き付は塗
り、型枠への充填,コーキングガンによる注入など、種
々の方法をとりうる。又、養生法としては気乾養生,湿
空養生,水中養生。
加熱促進養生(蒸気養生,オートクレープ養生など)の
いずれでもよく、又、各々の併用でもよい。
いずれでもよく、又、各々の併用でもよい。
本発明の分散組成物は非常にすぐれたセメント分散能力
を有し、且つセメントの硬化が遅くれることなく、スラ
ンプロスも少ないとの特徴を有している。この特徴を生
かして、、本分散組成物は曜板, 壁面,床面のモルタ
ルやコンクリートに;防水モルタル、防水コンクリート
、建造物の1jμ体および建造物の成型部材などに用い
られ、特にスランプロスの少ないとの特徴を生かして建
造物の躯体等に用いられるレディーミクストコンクリ−
1・関係に、又、分散性がすぐれているとの特徴よりコ
ンクリート2次製品を生産するだめのモルタル。
を有し、且つセメントの硬化が遅くれることなく、スラ
ンプロスも少ないとの特徴を有している。この特徴を生
かして、、本分散組成物は曜板, 壁面,床面のモルタ
ルやコンクリートに;防水モルタル、防水コンクリート
、建造物の1jμ体および建造物の成型部材などに用い
られ、特にスランプロスの少ないとの特徴を生かして建
造物の躯体等に用いられるレディーミクストコンクリ−
1・関係に、又、分散性がすぐれているとの特徴よりコ
ンクリート2次製品を生産するだめのモルタル。
コンクリートの分散組成物として適しくいる。
以下、実施例により本発明を説明するが、本発明はこれ
に限定されるものではない。尚、実施例中の部はすべて
純分による重量部を示すものとする。
に限定されるものではない。尚、実施例中の部はすべて
純分による重量部を示すものとする。
実施例1
(ハ)成分トシてナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合
物のすl−’)ラム塙(以下、NSFと略す)75部。
物のすl−’)ラム塙(以下、NSFと略す)75部。
(B)成分 と して ア リ ルア ル コ −ル
又は 、 ア リ ルア ルコールのアルキレンオキシ
ド付加物50モル%と、各種カルボキシ/し基を有する
単量体50モル%とを共重合して得た分子量り000〜
10000の水溶性高分子化合物のす11ウム塩25部
を用いて本発明の組成物を得た。また酢酸ビニ/115
0モル%とアクリル酸50モル%を共重合して得た分子
量8000の水溶性高分子化合物をナトリウムメチラー
トでケン化し、副生じた酢酸メチル等を除いて得た(!
3)成分も用いて本発明の組成物を得た。これらを用い
て下記コンクリート配合物を作りスランプロス並らびに
コンクリートの凝結時間、強度を測定して表−1の結果
を得た。また、表−1中には本発明の組成物と比較する
ためNSF単独で用いた場合、NSFと凝結遅延剤であ
るグルコン酸ソーダを併用した場合NSF トカルボキ
シル基のみを有するポリアクリル酸ソーダ又は無水マレ
イン酸50モル%とイソブチン50モル%共重合物ソー
ダ塩を併用した場合、リグニン系の市販減水剤(ボゾー
リ スN05L、標準型)を用いた場合、分散剤を全く
使用しなかった場合の結果も併せて記す。なお、コンク
リートの配合は分散組成物を020%(11セメント、
純分%)。
又は 、 ア リ ルア ルコールのアルキレンオキシ
ド付加物50モル%と、各種カルボキシ/し基を有する
単量体50モル%とを共重合して得た分子量り000〜
10000の水溶性高分子化合物のす11ウム塩25部
を用いて本発明の組成物を得た。また酢酸ビニ/115
0モル%とアクリル酸50モル%を共重合して得た分子
量8000の水溶性高分子化合物をナトリウムメチラー
トでケン化し、副生じた酢酸メチル等を除いて得た(!
3)成分も用いて本発明の組成物を得た。これらを用い
て下記コンクリート配合物を作りスランプロス並らびに
コンクリートの凝結時間、強度を測定して表−1の結果
を得た。また、表−1中には本発明の組成物と比較する
ためNSF単独で用いた場合、NSFと凝結遅延剤であ
るグルコン酸ソーダを併用した場合NSF トカルボキ
シル基のみを有するポリアクリル酸ソーダ又は無水マレ
イン酸50モル%とイソブチン50モル%共重合物ソー
ダ塩を併用した場合、リグニン系の市販減水剤(ボゾー
リ スN05L、標準型)を用いた場合、分散剤を全く
使用しなかった場合の結果も併せて記す。なお、コンク
リートの配合は分散組成物を020%(11セメント、
純分%)。
単位セメン1−量320 kgATLI′、水/セメン
ト比55%、卸(骨]シ率46%とした。分散剤を全く
使用しなかった場合のコンクリート配合は、単位セメン
ト量320に9/’In” r 水/セメント比60%
、細骨材率46%であムまた、コンクリート温度は20
℃、圧縮強度は20℃水中養生の1@の値である。
ト比55%、卸(骨]シ率46%とした。分散剤を全く
使用しなかった場合のコンクリート配合は、単位セメン
ト量320に9/’In” r 水/セメント比60%
、細骨材率46%であムまた、コンクリート温度は20
℃、圧縮強度は20℃水中養生の1@の値である。
尚、 表−1中においてALAはアリルアルコールを、
ALAEOl.am 3。Q+ 5−0 + tQ r
2Q i PO2− G) 5−Qは各々アリルアル
コ− プロピレンオキシドを各々1。。z 3.O,Ha O
) 10,20y 3” Ojs.oモノレイ4加した
ものである。またVACは共重合後酢酸ビニtVkケン
化したものを示す。
ALAEOl.am 3。Q+ 5−0 + tQ r
2Q i PO2− G) 5−Qは各々アリルアル
コ− プロピレンオキシドを各々1。。z 3.O,Ha O
) 10,20y 3” Ojs.oモノレイ4加した
ものである。またVACは共重合後酢酸ビニtVkケン
化したものを示す。
(*)スランプロス量とは混練直後のスランプと、30
分後,60分後,90分後のスランプとの差である。
分後,60分後,90分後のスランプとの差である。
これが大きい程、コンクリートの流動性低下の徴しいこ
と全示す。
と全示す。
表−1より明らかなように本発明品はNSF単ぎ虫の場
合よりも大巾にスランプロスが改善され、また、レテ゛
イーミクス1ーコンクリ−1−に汎用に使用されている
リグニン系減水剤と比較してもスランプロス(は少なく
なっている。さらに本発11月品で特筆すべき点は、ス
ランプロスが少なくなっている点だけではなく、はとA
2どコンクリ−1・の硬化カニ遅れていないことである
。本発明品は?便化遅延妙(ないことから日本建築学会
基準の標準型減水剤の規格に十分大るものである(同基
準に依れば分散剤を入れない場合と比較して始発,終結
とも1時…1以上早くならず、1時間30分以上遅く4
らないものを標準型と規定している。)これに反して従
来技術であるグルコン酸ソーダを併用した場合にはスラ
ンプロスは少なくなってV)るもののコンクリートの硬
化が大巾に遅れ早期強度(1日限の弓虫I釦で1jjl
l定)は全く出ておらず、実用上、春、秋、冬1υ1に
は使用できないことが判る。
合よりも大巾にスランプロスが改善され、また、レテ゛
イーミクス1ーコンクリ−1−に汎用に使用されている
リグニン系減水剤と比較してもスランプロス(は少なく
なっている。さらに本発11月品で特筆すべき点は、ス
ランプロスが少なくなっている点だけではなく、はとA
2どコンクリ−1・の硬化カニ遅れていないことである
。本発明品は?便化遅延妙(ないことから日本建築学会
基準の標準型減水剤の規格に十分大るものである(同基
準に依れば分散剤を入れない場合と比較して始発,終結
とも1時…1以上早くならず、1時間30分以上遅く4
らないものを標準型と規定している。)これに反して従
来技術であるグルコン酸ソーダを併用した場合にはスラ
ンプロスは少なくなってV)るもののコンクリートの硬
化が大巾に遅れ早期強度(1日限の弓虫I釦で1jjl
l定)は全く出ておらず、実用上、春、秋、冬1υ1に
は使用できないことが判る。
実施例2
(ハ)成分としてメラミンスルホン酸ホルマリン縮合物
のすトリウム塩(以下、MSFと略す)75部、[F]
)成分と してアリ ルアルコール又はア リ ルアウ
ルコ−)Vのアルキレンオギシド付加物50モル%と各
種カルボキシ)V基を有する単量体50モル%とを共重
合して得た分子量5ooo〜10000の水溶性高分子
化合物のすl−1)ラム塩25部を用いて本発明の組成
物を得た。これらを用いて実施例1と同様な方法にて各
種フンクリート試験を行い表−2の結果を得九尚、表−
2中には比較としてMSF単独で用いた場合等の結果も
併せて記す。
のすトリウム塩(以下、MSFと略す)75部、[F]
)成分と してアリ ルアルコール又はア リ ルアウ
ルコ−)Vのアルキレンオギシド付加物50モル%と各
種カルボキシ)V基を有する単量体50モル%とを共重
合して得た分子量5ooo〜10000の水溶性高分子
化合物のすl−1)ラム塩25部を用いて本発明の組成
物を得た。これらを用いて実施例1と同様な方法にて各
種フンクリート試験を行い表−2の結果を得九尚、表−
2中には比較としてMSF単独で用いた場合等の結果も
併せて記す。
実施例3
(へ)成分としてN5F75部、■成分としてアクリル
酸とALA EO、、oの共重合組成を変えて得た分子
量1000〜100OOの水溶性高分子化合物のナトリ
ウム塩25部を用いセメント分散組成物とした。これら
を用いて実施例1と同様な方法にて各播コンクリ−1・
試!倹を行い表−3の結果を得た。
酸とALA EO、、oの共重合組成を変えて得た分子
量1000〜100OOの水溶性高分子化合物のナトリ
ウム塩25部を用いセメント分散組成物とした。これら
を用いて実施例1と同様な方法にて各播コンクリ−1・
試!倹を行い表−3の結果を得た。
実施例4
〜成分としてNSFを用い、■成分としてアクリル酸5
0モlし%とALA Eol、o!50モル%の分子量
8000の共重合体のナトリウム塩ヲ用い〜成分との成
分の配合割合をかえてセメントの分散組成物を得た。
0モlし%とALA Eol、o!50モル%の分子量
8000の共重合体のナトリウム塩ヲ用い〜成分との成
分の配合割合をかえてセメントの分散組成物を得た。
これらを用いて実施例1と同様な方法にて各種コンクリ
ート試験を打い表−4の結果を得た。
ート試験を打い表−4の結果を得た。
上表から明らかなように■成分が少なすぎる場合にはス
ランプロスの改善効果がなく、■成分が50%を超える
とやはりスランプロスが大きくなる。
ランプロスの改善効果がなく、■成分が50%を超える
とやはりスランプロスが大きくなる。
実施例5
■成分としてNSF 75部、但)成分としてアクリル
酸 50モ ル% と ア リ ル ア ル コ −
ル50− ル% の分子量をかえた共重合物のナトリウ
ム塩25部を用い、実施例1と同様な方法にて各樗コン
クリート試験を行い表−5の結果を得た。
酸 50モ ル% と ア リ ル ア ル コ −
ル50− ル% の分子量をかえた共重合物のナトリウ
ム塩25部を用い、実施例1と同様な方法にて各樗コン
クリート試験を行い表−5の結果を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記(ト)、 CB)の2成分よりなることを特徴
とするスランプロスの少ないセメント分散組成物。 ■ ナフタリンスフレホン酸ホルマリン縮合物の塩又は
/およびメラミンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩95
〜50重量部 (へ)次の一般式(I)で示される構造単位と一般式[
有])で示される構造単位のモル比が9/1〜1/9の
範囲内にある分子量1000〜50000の水溶性高分
子化合物5〜50重量部 (式中、R1は水素、メチル基又はフェニル基でありA
は炭素数2〜3のアルキレン基、n&j:0または1.
mばO〜20の斂) (式中、R2,R3は水素又はメチル基、Xlは水素あ
るいは塩を示す) 2〜成分がナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩
である第1゛項に記載の分散組成物。 a一般式(I)で示される構造単位と一般式釘)で示さ
れる構造単位のモル比が773〜3/7の範囲内にある
第1項、第2項に記載の分散組成物。 4一般式(至)のR2が水素R3が水素又はメチル基で
ある第1項、第2項、第3項のいずれかに記載の分散組
成物。 5、一般式(I)のR1が水素又はメチル基、nがl。 lηが0〜5の故である第1項、第2項、第3項。 第4項のいずれかに記載の分散組成物。 a卸成分の分子量が3000〜30000である第1項
。 第2項、第3項、第4項、第5項のいずれかに記載の分
散組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3516583A JPS59162164A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | セメント分散組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3516583A JPS59162164A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | セメント分散組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59162164A true JPS59162164A (ja) | 1984-09-13 |
Family
ID=12434254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3516583A Pending JPS59162164A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | セメント分散組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59162164A (ja) |
-
1983
- 1983-03-02 JP JP3516583A patent/JPS59162164A/ja active Pending
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