JPS59160820A - 磁気ヘツド装置 - Google Patents
磁気ヘツド装置Info
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- JPS59160820A JPS59160820A JP3354383A JP3354383A JPS59160820A JP S59160820 A JPS59160820 A JP S59160820A JP 3354383 A JP3354383 A JP 3354383A JP 3354383 A JP3354383 A JP 3354383A JP S59160820 A JPS59160820 A JP S59160820A
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- Japan
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- magnetic
- heads
- head
- magnetic head
- crosstalk
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Links
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- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 6
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 abstract description 2
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
- G11B5/531—Disposition of more than one recording or reproducing head on support rotating cyclically around an axis
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ヘリカルスキャン方式または回転ディスク方
式等で、映像信号やデジタル音声信1号等の記録再生を
高密度に行なうだめの磁気ヘッド族。
式等で、映像信号やデジタル音声信1号等の記録再生を
高密度に行なうだめの磁気ヘッド族。
置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、ヘリカルスキャン型の回転磁気ヘッドにて映像信
号を記録する場合、映像信号の輝度信号と色信号はFM
変調して同一信号として記録するのが一般的である。こ
れに対して映像信号の輝度信号および色信号を分割し、
それぞれの信号を別々の記録トラックに記録し再生する
ことにより高いS/N比を得ることのできる記録方式で
は、分割した輝度信号と色信号の再生後にこれらを再び
合成すことができるよう高い同時性が要求されるため、
これに対応して2つの磁気ヘッドに高い相対位置精度が
要求される。この場合許容し得る相対位置誤差(ギャッ
プ間距離誤差)は、分割して再生した信号の合成回路の
ディレーラインによる余裕度により制限され、映像信号
の実用的なディレー回路時間を100 m 1lec1
テープヘッド相対速度を6.sm/seeとした場合
は、許容し得るギャップ間距離の誤差は0.68μmと
なり、サブミクロンの・微小寸法である。この間の事情
は動的に把えた2つの磁気ヘッドの相対位置についても
言え、いわゆるジッタとなって合成する信号の質を落し
てし1う。特にとのジッタは2つの磁気ヘッドの間の距
離が大きくなる程不利になる事情があるため、2つの磁
気ヘッドのギャップ間距離はより近接していればいる程
好ましい。しかるに2つ6磁気ヘツドが近接して来ると
相互にクロストークを発生する問題があった。
号を記録する場合、映像信号の輝度信号と色信号はFM
変調して同一信号として記録するのが一般的である。こ
れに対して映像信号の輝度信号および色信号を分割し、
それぞれの信号を別々の記録トラックに記録し再生する
ことにより高いS/N比を得ることのできる記録方式で
は、分割した輝度信号と色信号の再生後にこれらを再び
合成すことができるよう高い同時性が要求されるため、
これに対応して2つの磁気ヘッドに高い相対位置精度が
要求される。この場合許容し得る相対位置誤差(ギャッ
プ間距離誤差)は、分割して再生した信号の合成回路の
ディレーラインによる余裕度により制限され、映像信号
の実用的なディレー回路時間を100 m 1lec1
テープヘッド相対速度を6.sm/seeとした場合
は、許容し得るギャップ間距離の誤差は0.68μmと
なり、サブミクロンの・微小寸法である。この間の事情
は動的に把えた2つの磁気ヘッドの相対位置についても
言え、いわゆるジッタとなって合成する信号の質を落し
てし1う。特にとのジッタは2つの磁気ヘッドの間の距
離が大きくなる程不利になる事情があるため、2つの磁
気ヘッドのギャップ間距離はより近接していればいる程
好ましい。しかるに2つ6磁気ヘツドが近接して来ると
相互にクロストークを発生する問題があった。
静止画像を回転フレキシブルディスクに記録再生する場
合にも映像信号を時分割して2つの磁気ヘッドでこれを
行なうことにより機器を小型化できるメリットがある。
合にも映像信号を時分割して2つの磁気ヘッドでこれを
行なうことにより機器を小型化できるメリットがある。
この場合ディスクの一周の1トラツクに1フレ一ム分の
映像信号を記録再生するかわりに2つの磁気ヘッドを使
い、1フイールドをそれぞれの磁気ヘッドで記録して1
フレーム当り2トラツクで記録することにより小型で高
S/Nの記録再生が可能となる。この場合もインターレ
ースする2つの信号の時間ずれは画面上のS/Nに大き
な影響があり、前述の従来例と同様、高い同時性が要求
され、2つの磁気ヘッドは近接していることが好ましい
。さらにフレキシブルディスクと2つの磁気ヘッドの当
接状態は再生映像信号の出力エンベロープ(ディスク1
回転中の再生出力値の変化)に影響があるが、2つの磁
気ヘッドが近接していればいる程より均一な出力エンベ
ロープが得られる傾向があり、好ましい。しかるに前述
の従来例と同様、2つの磁気ヘッドが近接して来ると相
互にクロストークを発生する問題があった。
映像信号を記録再生するかわりに2つの磁気ヘッドを使
い、1フイールドをそれぞれの磁気ヘッドで記録して1
フレーム当り2トラツクで記録することにより小型で高
S/Nの記録再生が可能となる。この場合もインターレ
ースする2つの信号の時間ずれは画面上のS/Nに大き
な影響があり、前述の従来例と同様、高い同時性が要求
され、2つの磁気ヘッドは近接していることが好ましい
。さらにフレキシブルディスクと2つの磁気ヘッドの当
接状態は再生映像信号の出力エンベロープ(ディスク1
回転中の再生出力値の変化)に影響があるが、2つの磁
気ヘッドが近接していればいる程より均一な出力エンベ
ロープが得られる傾向があり、好ましい。しかるに前述
の従来例と同様、2つの磁気ヘッドが近接して来ると相
互にクロストークを発生する問題があった。
発明の目的
本発明はこのような近接して配置された2ヘツド構成の
磁気ヘッド装置で、相互のクロストークが極めて少なく
、従って2つのヘッドを近接して配置することによるメ
リット、すなわち、2ヘッド間のジッタが少なく良好な
記録再生の同時性が優保でき、良好な再生出力エンベロ
ープの得られる高密度記録用の磁気ヘッド装置を提供す
るものである。
磁気ヘッド装置で、相互のクロストークが極めて少なく
、従って2つのヘッドを近接して配置することによるメ
リット、すなわち、2ヘッド間のジッタが少なく良好な
記録再生の同時性が優保でき、良好な再生出力エンベロ
ープの得られる高密度記録用の磁気ヘッド装置を提供す
るものである。
発明の構成
本発明は、2個の磁気ヘッドのうちの一方の磁気ヘッド
を励磁した時に生じる漏れ磁界により、もう一方の磁気
へラドコア内に磁気ポテンシャルを生じるが、この磁気
ヘッドの作動ギャップの両側の磁気ポテンシャルが等し
くなるよう一個の磁気ヘッドをスタガー位置に配置する
ことを特徴とするものである。
を励磁した時に生じる漏れ磁界により、もう一方の磁気
へラドコア内に磁気ポテンシャルを生じるが、この磁気
ヘッドの作動ギャップの両側の磁気ポテンシャルが等し
くなるよう一個の磁気ヘッドをスタガー位置に配置する
ことを特徴とするものである。
実施例の説明
以下本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は2つのビデオヘッドの作動ギャップをインライ
ン型に配置した場合の両ヘッドの距離とクロストークの
関係を実験的に調べた例であり、FM映像信号のキャリ
ア周波数において最適記録電流で一方の磁気ヘッドを励
磁した場合に生じるもう一方の磁気ヘッドの受けるクロ
ストーク量を距離の関数として調べたものである。2つ
のヘッド人およびBが極近接して来るとクロストークも
大きくなり、たとえば記録トラック幅(通常2o〜15
0μm)の数倍(0,1〜0.5語)程度の距離に2つ
のヘッドをこのような配置で近接させて使用することは
できない。
ン型に配置した場合の両ヘッドの距離とクロストークの
関係を実験的に調べた例であり、FM映像信号のキャリ
ア周波数において最適記録電流で一方の磁気ヘッドを励
磁した場合に生じるもう一方の磁気ヘッドの受けるクロ
ストーク量を距離の関数として調べたものである。2つ
のヘッド人およびBが極近接して来るとクロストークも
大きくなり、たとえば記録トラック幅(通常2o〜15
0μm)の数倍(0,1〜0.5語)程度の距離に2つ
のヘッドをこのような配置で近接させて使用することは
できない。
第2図は本発明に係わる、2つのヘッドAおよびBをス
タガー位置に配置した場合のクロストーク量を調べた結
果であり、記録トラック幅方向(Y方向)に1ピッチ分
(4トラツク、約0.4wtb )離れた位置で、それ
と直交する方向(X方向)に距離を変えた場合のクロス
トークを示している。
タガー位置に配置した場合のクロストーク量を調べた結
果であり、記録トラック幅方向(Y方向)に1ピッチ分
(4トラツク、約0.4wtb )離れた位置で、それ
と直交する方向(X方向)に距離を変えた場合のクロス
トークを示している。
作動ギャップがインライン位置にある場合(×−〇)に
最も大きなりロストークを生じ、これから遠ざかるに従
って減少し、2つのヘッドがある適当な距離になると極
めてクロストークの小さくなる位置がある。この位置か
ら離れてさらに遠ざかるとクロストークは再び増加し、
増加のピークを過ぎると再び減小に転じて十分前れた位
置ではクロストークも小さくなる。このように2つのヘ
ッドが十分接近した位置でかつスタガー配置した適当な
位置でクロストークが極小さくなる位置が存在すること
が判明した。
最も大きなりロストークを生じ、これから遠ざかるに従
って減少し、2つのヘッドがある適当な距離になると極
めてクロストークの小さくなる位置がある。この位置か
ら離れてさらに遠ざかるとクロストークは再び増加し、
増加のピークを過ぎると再び減小に転じて十分前れた位
置ではクロストークも小さくなる。このように2つのヘ
ッドが十分接近した位置でかつスタガー配置した適当な
位置でクロストークが極小さくなる位置が存在すること
が判明した。
次にこのような実験事実がどのような物理現象として理
解できるかを把握するために行なった解析について説明
する。解析は電解層シミュレーシヨンで2つの磁気ヘッ
ドの間に生じる磁界分布を、いろいろの2つのヘッドの
相対配置の場合について求めることにより行なった。
解できるかを把握するために行なった解析について説明
する。解析は電解層シミュレーシヨンで2つの磁気ヘッ
ドの間に生じる磁界分布を、いろいろの2つのヘッドの
相対配置の場合について求めることにより行なった。
第3図は、2つの磁気ヘッド人およびBの作動ギャップ
をインラインに配置した場合を想定し、一方の磁気ヘッ
ドAを励磁した場合に他方の磁気ヘッドBのコアにどう
いう磁気ポテンシャルを生じるかを調べたもので、解析
の簡易化のため磁位分布を2次元と考えて電解層シミュ
レーションで求めた磁位分布図である。第3図の等高純
の数字は、励磁側ヘッドAのギャップ面の両側の磁位を
100とした、相対的な磁位を示している。この結果か
ら2つのヘッドをインライン配置した場合等磁位線が2
つの磁気ヘッドのギャップ間を貫通しており、作動ギャ
ップの両側B−1およびB−2に磁気ポテンシャルの差
が生じ2つの磁気ヘッドが磁気的にカップリングを生じ
てこれがクロストークの主要な原因になっていることが
わかる。
をインラインに配置した場合を想定し、一方の磁気ヘッ
ドAを励磁した場合に他方の磁気ヘッドBのコアにどう
いう磁気ポテンシャルを生じるかを調べたもので、解析
の簡易化のため磁位分布を2次元と考えて電解層シミュ
レーションで求めた磁位分布図である。第3図の等高純
の数字は、励磁側ヘッドAのギャップ面の両側の磁位を
100とした、相対的な磁位を示している。この結果か
ら2つのヘッドをインライン配置した場合等磁位線が2
つの磁気ヘッドのギャップ間を貫通しており、作動ギャ
ップの両側B−1およびB−2に磁気ポテンシャルの差
が生じ2つの磁気ヘッドが磁気的にカップリングを生じ
てこれがクロストークの主要な原因になっていることが
わかる。
第4図は、本発明の、2つの磁気ヘッドAおよびBをス
タガー配置した場合の磁位分布図を示しており、励磁側
ヘッド人から出た磁界の等磁位線は、もう一方の磁気ヘ
ッドBのギャップ間を貫通することはなく、作動ギャッ
プの両側B−1およびB−2の磁気ポテンシャルは等し
い。従ってこの磁気へラドコアの巻線と叉交する磁路に
磁束が回ることがなく、磁界を受けて巻線に出力電圧を
発生することがない。このようなスタガー配置の位置で
クロストークの極めて小さい位置があるという実験事実
は、上記の解析で示した通り磁気的に誘導される出力電
圧が発生しないことに対応している。
タガー配置した場合の磁位分布図を示しており、励磁側
ヘッド人から出た磁界の等磁位線は、もう一方の磁気ヘ
ッドBのギャップ間を貫通することはなく、作動ギャッ
プの両側B−1およびB−2の磁気ポテンシャルは等し
い。従ってこの磁気へラドコアの巻線と叉交する磁路に
磁束が回ることがなく、磁界を受けて巻線に出力電圧を
発生することがない。このようなスタガー配置の位置で
クロストークの極めて小さい位置があるという実験事実
は、上記の解析で示した通り磁気的に誘導される出力電
圧が発生しないことに対応している。
第5図、第6図、第7図は、映像信号を輝度信号と色信
号に分割して別々の回転磁気ヘッドで記録するだめの磁
気ヘッド組立体を示している。第6図に示す如く、テー
プ摺動面1aに作動ギャップ2aを有し、巻線31Li
施した磁気へラドチップ4aが端子板5aを貼付はヘッ
ドベース6aに貼付けられている。第7図の1b〜6b
も同様の構成の磁気ヘッドである。これらのヘッドを第
6図に示す如く、一方の磁気ヘッドはスペーサ7を介し
て、もう一方の磁気ヘッドは直接、回転シリンダ8に取
付穴9aおよび9bにネジを通してネジ止めしである。
号に分割して別々の回転磁気ヘッドで記録するだめの磁
気ヘッド組立体を示している。第6図に示す如く、テー
プ摺動面1aに作動ギャップ2aを有し、巻線31Li
施した磁気へラドチップ4aが端子板5aを貼付はヘッ
ドベース6aに貼付けられている。第7図の1b〜6b
も同様の構成の磁気ヘッドである。これらのヘッドを第
6図に示す如く、一方の磁気ヘッドはスペーサ7を介し
て、もう一方の磁気ヘッドは直接、回転シリンダ8に取
付穴9aおよび9bにネジを通してネジ止めしである。
2つの磁気ヘッドチップ4a、4bは前述したスタガー
配置となっており、相互にクロストークの発生が少ない
。さらに極近接した位置にヘッドチップを配置している
ため2つのヘッドで輝度信号と色信号を同時に再生した
場合のジッタも少なく、また両ヘッドの出力エンベロー
プも均一であるO 第8図は本特許の他の実施例を示しており、2つの磁気
へラドチップ24および25があって、その一方の磁気
ヘッドチップ240片側磁気コア10ともう一方の磁気
へラドチップ26の片側磁気コア11はシールド板12
を挾んでガラス13で接着された一体構造となっており
、フレキシブルディスクとの摺動面14.15に作動ギ
ャップ16.17およびカラスモールドされたトラック
幅規制溝18419を、巻線用溝20.21に巻線22
.23を有する構造となっている。本ヘッドは不幸のフ
レキシブル磁気ディスクに静止画像を記録再生するだめ
の磁気ヘッド組立体であり、2つの磁気ヘッドは前述し
たクロストークの少ないスタガー位置に配置されている
。2つの磁気へラドチップ24.25のそれぞれの片側
磁気コア10.11をちょうど重ね合せた位置で2つの
磁気ヘッドの間の磁気的なカップリングを最小限とする
ため、それぞれの磁気ヘッドのもう一方の片側磁気コア
の寸法、形状を実験的に求め、クロストークの谷に当る
配置とすることができる。この実施例のヘッド組立体は
映像信号の1フレームのうち1フイールドをそれぞれの
ヘッドで記録再生するためのもので上述した実施例と同
様の効果を有するものである。特にフレキシブルディス
クと2つの磁気ヘッドとの当接状態を、良好な出力エン
ベロープ特性が出るよう構成するために、本特許の如く
極近接した位置に2つの磁気ヘッドを配置できる点が有
効である。
配置となっており、相互にクロストークの発生が少ない
。さらに極近接した位置にヘッドチップを配置している
ため2つのヘッドで輝度信号と色信号を同時に再生した
場合のジッタも少なく、また両ヘッドの出力エンベロー
プも均一であるO 第8図は本特許の他の実施例を示しており、2つの磁気
へラドチップ24および25があって、その一方の磁気
ヘッドチップ240片側磁気コア10ともう一方の磁気
へラドチップ26の片側磁気コア11はシールド板12
を挾んでガラス13で接着された一体構造となっており
、フレキシブルディスクとの摺動面14.15に作動ギ
ャップ16.17およびカラスモールドされたトラック
幅規制溝18419を、巻線用溝20.21に巻線22
.23を有する構造となっている。本ヘッドは不幸のフ
レキシブル磁気ディスクに静止画像を記録再生するだめ
の磁気ヘッド組立体であり、2つの磁気ヘッドは前述し
たクロストークの少ないスタガー位置に配置されている
。2つの磁気へラドチップ24.25のそれぞれの片側
磁気コア10.11をちょうど重ね合せた位置で2つの
磁気ヘッドの間の磁気的なカップリングを最小限とする
ため、それぞれの磁気ヘッドのもう一方の片側磁気コア
の寸法、形状を実験的に求め、クロストークの谷に当る
配置とすることができる。この実施例のヘッド組立体は
映像信号の1フレームのうち1フイールドをそれぞれの
ヘッドで記録再生するためのもので上述した実施例と同
様の効果を有するものである。特にフレキシブルディス
クと2つの磁気ヘッドとの当接状態を、良好な出力エン
ベロープ特性が出るよう構成するために、本特許の如く
極近接した位置に2つの磁気ヘッドを配置できる点が有
効である。
スタガー配置にてクロストークの谷に当る配置で、クロ
ストークの主原因である磁気的誘゛導の影響を断つこと
はできるが、必要に応じて2つのヘッド間に磁気シール
ドを設けて相互の磁気誘導の絶対値をさらに小さくする
方策を取ることは勿論有効である。さらに電磁シールド
の目的で2つの磁気ヘッドの間に導体シールドを設けた
りあるいは磁性体シールドおよび導体シールドの両方を
有する構成としてもよい。
ストークの主原因である磁気的誘゛導の影響を断つこと
はできるが、必要に応じて2つのヘッド間に磁気シール
ドを設けて相互の磁気誘導の絶対値をさらに小さくする
方策を取ることは勿論有効である。さらに電磁シールド
の目的で2つの磁気ヘッドの間に導体シールドを設けた
りあるいは磁性体シールドおよび導体シールドの両方を
有する構成としてもよい。
発明の効果
以上の通り、本発明によれば2ヘツド構成の磁気ヘッド
装置で、相互のクロストークが極めて少なく、かつ2つ
のヘッドを近接して配置できることにより2ヘッド間の
ジッタが少なく良好な記録再生の同時性が確保でき、良
好な再生出力エンベロープの得られる高密度記録用の磁
気ヘッド組立体を得ることができる。
装置で、相互のクロストークが極めて少なく、かつ2つ
のヘッドを近接して配置できることにより2ヘッド間の
ジッタが少なく良好な記録再生の同時性が確保でき、良
好な再生出力エンベロープの得られる高密度記録用の磁
気ヘッド組立体を得ることができる。
、、4、図面の簡単な説明
第1図は従来例の 2つの磁気ヘッドをインライン配置
した場合のヘッド位置とクローストークの関係を表わす
特性図、第2図は本発明の2つの磁気ヘッドをスタガー
配置した場合のヘッド位置とクロストークの関係を表わ
す特性図、第3図はインライン型配置の場合の磁位分布
図、第4図はスタガー配置の場合の磁位分布図、第6図
は本発明の一実施例における磁気ヘッド装置の側面図、
第6図および第7図は同装置の一部分の斜視図、第8図
は本発明の他の実施例における磁気ヘッド装置の斜視図
である。
した場合のヘッド位置とクローストークの関係を表わす
特性図、第2図は本発明の2つの磁気ヘッドをスタガー
配置した場合のヘッド位置とクロストークの関係を表わ
す特性図、第3図はインライン型配置の場合の磁位分布
図、第4図はスタガー配置の場合の磁位分布図、第6図
は本発明の一実施例における磁気ヘッド装置の側面図、
第6図および第7図は同装置の一部分の斜視図、第8図
は本発明の他の実施例における磁気ヘッド装置の斜視図
である。
2・・・・・・作動ギャップ、4・・・・・・磁気ヘッ
ドチップ、16.17・・・・・・作動ギヤツブ、12
・・・・・・シールド板、24,26・・・・・・磁気
ヘッドチップ。
ドチップ、16.17・・・・・・作動ギヤツブ、12
・・・・・・シールド板、24,26・・・・・・磁気
ヘッドチップ。
代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 Y 距畠魚 (pnm) ( 第3図 区 す 第5図 第7図
図 Y 距畠魚 (pnm) ( 第3図 区 す 第5図 第7図
Claims (1)
- (1)2個の磁気ヘッドのうちの一方の磁気ヘッドを励
磁した時に生じる漏れ磁界により、もう一方の磁気へラ
ドコア内に磁化が生じる程度に近接し、かつ、上記もう
一方の磁気ヘッドの作動ギャップの両側の磁気ポテンシ
ャルが等しくなるよう上記2個の磁気ヘッドをスタガー
位置に配置したことを特徴とする磁気ヘッド装置。 (→ 2個の磁気ヘッドの間に磁性体シールドまだは導
体シールドまたはその両方を有することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の磁気ヘッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3354383A JPS59160820A (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 磁気ヘツド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3354383A JPS59160820A (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 磁気ヘツド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59160820A true JPS59160820A (ja) | 1984-09-11 |
Family
ID=12389479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3354383A Pending JPS59160820A (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 磁気ヘツド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59160820A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63259821A (ja) * | 1986-07-05 | 1988-10-26 | ロ−ベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 磁気的クロスト−クの抑圧のための装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57210420A (en) * | 1981-06-02 | 1982-12-24 | Bosch Gmbh Robert | Magnetic head |
-
1983
- 1983-03-01 JP JP3354383A patent/JPS59160820A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57210420A (en) * | 1981-06-02 | 1982-12-24 | Bosch Gmbh Robert | Magnetic head |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63259821A (ja) * | 1986-07-05 | 1988-10-26 | ロ−ベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 磁気的クロスト−クの抑圧のための装置 |
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