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JPS5915811B2 - タイヤカリユウプレスチユウシンキコウ - Google Patents

タイヤカリユウプレスチユウシンキコウ

Info

Publication number
JPS5915811B2
JPS5915811B2 JP50130573A JP13057375A JPS5915811B2 JP S5915811 B2 JPS5915811 B2 JP S5915811B2 JP 50130573 A JP50130573 A JP 50130573A JP 13057375 A JP13057375 A JP 13057375A JP S5915811 B2 JPS5915811 B2 JP S5915811B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bladder
tire
ring
piston
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50130573A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5168685A (ja
Inventor
エドワード アセイ ジヨン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAKUNEIRU AKURON Inc
Original Assignee
MAKUNEIRU AKURON Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MAKUNEIRU AKURON Inc filed Critical MAKUNEIRU AKURON Inc
Publication of JPS5168685A publication Critical patent/JPS5168685A/ja
Publication of JPS5915811B2 publication Critical patent/JPS5915811B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0645Devices for inserting vulcanising cores, i.e. bladders, into the tyres; Closing the press in combination herewith

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の背景〕 本発明はタイヤを成形及び加硫するためのプレスに用い
られる装置に関する。
更に詳しくは、本発明は未加硫のタイヤが独特のバッグ
(袋)制御機構、つまり中心機構によって位置決めされ
操作されるところの、未加硫のタイヤを、タイヤを成形
及び加硫するためのプレスに関して位置決めするための
装置に関する。
更に詳しくは、本発明は独特の形状の模型の中心機構が
特にラジアルタイヤの加工に関連して有利に使用される
ところの、未加硫のタイヤをタイヤ成形加硫プレス内で
加工するための装置に関する。
近年タイヤを成形及び加硫するための様々なプレスが数
多く開発されて来たけれど′も、最も広く用いられて来
たのは柔軟で大体円筒形の形状をしたブラダ−1即ち膜
部材を用いた中心機構であった。
その膜部材はプレスに固定され、タイヤノ〈ンドの内側
表面に成形圧力と加硫圧力それに熱を加えるために未加
硫のタイヤバンド内部で放射状に膨張可能であった。
ラジアルタイヤは多年にわたって米国外で相当な成功を
収め、過去数年間にわたって米国内で次第に普及して来
た。
ラジアルプライタイヤはベルト付きのプライタイヤまた
はバイアスプライタイヤと同様に環状の不膨張性のプレ
ーカープライ、即ちトレッドプライの下のカーカスの周
囲にのびているベルト、を備えている。
そのような構造のタイヤはそのようなタイヤに使用され
るプレーカープライの不膨張性のために、長年工業界の
標準であった通常のバイアスプライタイヤの円筒形状に
は製造されない。
むしろ、カーカスはプレーカープライが位置決めされ、
はり付けられる前に少なくとも一部分はあらかじめ成形
されなければならない。
従って、そのようなあらかじめ成形された未加流のタイ
ヤバンドにおいては、ビード形成部分は、通常のバイア
スプライタイヤのほぼ円筒形の形状と異なり、あらかじ
め成形されたタイヤバンドが加硫されたタイヤの形状に
幾分近いために必然的に軸方向で互いに接近することと
なる。
従って、そのようなあらかじめ成形されたタイヤのビー
ドとビードの間の内部の寸法はビード間の軸方向の距離
を相当に上回る。
従って、タイヤの内部のビードとビードの間の寸法に近
い軸方向の長さを有しているブラダ−1つまり膜部材は
、その上にタイヤを受けるために軸方向にのばされると
きにタイヤの上部のビードを越えて相当の距離突出する
であろう。
初期の工業界は、あらかじめ成形したタイヤバンドのブ
ラダ−を挿入すると、ブラダ−またはタイヤの上部のビ
ードあるいはこれら両方がひどく損傷を受けるという困
難を経験した。
この問題は米国特許第2,997,738号に開示され
、はぼ工業標準となった方法と装置にて解決された。
近年、あらかじめ成形された未加硫タイヤバンドの構造
と組成の考察により、そして加硫時間を短縮してプレス
の生産性を向上させる目的により、工業界はブラダ−に
挿入される加硫媒質の圧力と温度特性を増大させること
に注目して来た。
大部分の従来のプレスにおけるブラダ−とそれに関連す
る中心機構の部品の作動は水圧により、即ち中心機構の
部品に最も近いプレス内部に置かれた1個あるいはそれ
以上の水圧シリンダーによって行われて来た。
水は、ブラダ−の原料であるエラストマー(通常はゴム
)と同様にタイヤの露出した部品にも化学的に中性であ
るので、水圧流体として最も一般的に使用されている。
水圧流体としての水の使用はシリンダーの多くの作動上
の考慮から有利であり、シリンダーとブラダ−の内部の
間のシールによって漏れが事実上防止される限りにおい
て最も満足すべきものである。
しかしながら、例えば加硫されたタイヤを除去するため
にブラダ−がのばされるときに、もしシリンダーから水
または他の水圧流体がブラダ−内に侵入すれば、前の加
硫過程からの中心機構の部品の残留熱によって水は瞬間
的に蒸気に変わり、その蒸気によってブラダ−は膨張、
即ち放射状にふくらまされる。
そのような放射状の膨張によって加硫されたタイヤの除
去あるいは未加硫タイヤバンドの位置決めが阻害されて
タイヤあるいはプレス部品のいずれかが損傷される。
また、比較的低い圧力の流体(通常は蒸気)が膜に挿入
されて放射状のふくれ、つまり圧力変動、によって未加
硫タイヤバンド内にブラダ−が不適当に据えられるとき
の未加硫タイヤバンドの成形は重大である。
加硫媒質として高圧の水が使用されるところの上記の圧
力と温度が増大した条件のもとてのタイヤの最終的な加
硫の間、また別の問題が生じる。
作動中のシリンダーに加硫媒質がシールを通って侵入す
ることによってシリンダー内の水圧流体に汚染が起るこ
とがあり、もしそれが起れば結果的に作動上の困難が生
ずることとなる。
ブラダ−に接近したシリンダーの使用を省く機械装置が
提案されて来たけれども、そのような装置は中心機構の
構成を相当に複雑にすると共に余分なスペースを必要と
し、更にほかの手段によっては得られない他の特徴につ
いての作動上の融通性を減少させる。
〔本発明の概要〕
従って本発明の一つの目的は、ラジアルタイヤに必要な
加工条件に適合可能なタイヤプレス中心機構を提供する
ところにある。
本発明の他の目的は、変更を加えることなく数多くの既
存のタイヤローデインサ及びアンローディング装置と共
同して作動することが可能なプレス中心機構を提供する
ところにある。
本発明の更に他の目的は、設計のやりなおしや変更の必
要なしに、またはかの作動部品の存在と特徴を制限する
ことなしに様々な既存のプレスにおいて使用することの
できるプレス中心機構を提供するところにある。
本発明の更に他の目的は、ブラダ−とタイヤバンドのい
ずれにも損傷を与えることなく未加硫タイヤバンド内部
に導入され得、その内部に対称的に配置され得るブラダ
−を有するプレス中心機構を提供するところにある。
本発明の更に他の目的は、異なったサイズのタイヤが加
工される場合あるいはブラダ−が破損した場合に直ちに
ブラダ−が取替られるプレス中心機構を提供するところ
にある。
本発明の更に他の目的は、通常のツーピースのあるいは
更に細分割されたモールドのいずれとも共同に使用され
るプレス中心機構を提供するところにある。
本発明の更に他の目的は、ブラダ−とそれに関連する中
心機構の部品が、有益であると証明されて来た水圧シリ
ンダーによって作動され、一方シリンダー用の水圧流体
とブラダ−に挿入される加硫媒質の分離は保証されてこ
れら2種類の流体の混合によって引越され得るところの
既に列挙した作動上の困難を除去するプレス中心機構を
提供するところにある。
本発明の更に他の目的は、ブラダ−に害を与える恐れの
あるブラダ−内部の機械部品を最小にするプレス中心機
構を提供するところにある。
本発明の更に他の目的は、比較的単純な構造を有し、大
部分の従来装置と等しいかそれらにまさる加硫サイクル
及びタイヤ・ローディングとアンローディング・サイク
ルを提供することができ、しかも従来の装置に匹敵する
作動信頼性を有するように製造することができるプレス
中心機構を提供するところにある。
上記の目的と他の目的、それに現存と従来の技術を上向
る本願の利点は、以下に記載された手段によって達成さ
れ、次の説明より明ら゛かとなるであろう。
一般的に、本発明の概念を具備する成形及び加硫タイヤ
バンド用のプレスに用いられる中心機構は、加硫媒質を
循環するためのチャンバーがブラダ−内部に形成される
ように上部と下部のブラダ−締付リングに固定された膨
張性のブラダ−と、下部ブラダ−締付リングに取付けら
れる未加硫タイヤの下部ビートを支持するための下部ビ
ード・リングと、下部ビード・リングに関して移動し上
部ブラダ−締付リングに取付けられている中央の支柱と
、ローディング機構によって上部ビードにより支持され
プレスが未加硫タイヤを取囲んでいるとき上部ブラダ−
締付リングが未加硫タイヤバンドの上部ビードに対向す
るように支柱を位置決めするシリンダー機構とを用いる
シリンダー機構は、加硫媒質用のブラダ−内部に形成さ
れたチャンバーと連通ずるシリンダー・ケーシング内で
他のチャンバーとシールによって分離されているシリン
ダー・ケーシングのチャンバー内で作動可能で、しかも
中央の支柱に連結されたピストンを含む。
〔実施例の説明〕
本発明の概念に従う中心機構は添付図面においては全体
が参照数字10によって指示されており、それはタイヤ
を成形し加硫するように設計された様々なタイプと構造
のプレスに組込まれることができよう。
米国特許第3,336,635号に開示された一般的な
タイプのプレスとその特許明細書内に引用されたものは
適当なプレスの一例を成すものである。
図面を参照して説明するに、全体が数字11によって指
示されている適当なプレスの一部は中心機構10の構造
と作動の理解のために十分に詳細に示されている。
プレス11は分離可能な係合する下部モールド部分12
と上部モールド部分13とを取付けているように描かれ
ており、上部係合部分13は第4及び5図に描かれてい
る。
中心機構10は、更に複雑に分割されたモールド部分を
取付けているプレスと、あるいはこれら両方のタイプの
モールド部分を取付けられるようにされたプレスと共同
して使用されるのにも同様に適当であると理解されるべ
きである。
下部モールド部分12は、プレス11の基部の一部を成
している合板16に固定されているプラテン15に取付
けられている。
上部モールド部分13はプラテン15に関して選択的に
移動可能なプラテン(図示せず)に同様に取付けられて
いるのが望ましい。
下部モールド部分12に対して上部モールド部分13を
移動させるための適当なプレス部品は上記の米国特許第
3,336,635号に記載されている。
しかしながら、未加硫タイヤバンドBと第2及び3図に
て全体が数字20によって指示されているローディング
装置が中心機構10に関して作動している関係に配置さ
れるようにプレスが開けられるときに十分なすき間が設
けられる限りにおいて他の形態めプレス作動機構を使用
しでもよい。
この技術分野においては様々な未加硫タイヤバンドのロ
ーディング装置が知られているけれども、好ましいロー
ディング装置20は、円周方向に飛び飛びに未加硫タイ
ヤバンドBの上部ビード部分と係合するための曲線状く
っ部分22を伴なった複数のかい部材21を有している
ように描かれている。
台板16、プラテン15及び下部モールド部分12は中
心機構10を収容するために中心に開口が設けられてい
る。
下部モールド部分12の上にのびている中心機構の一部
は柔軟なブラダ−1つまり膜あるいはバック25を含ん
でいる。
バッグ25は当業者に周知の多数の適当なエラストマー
のうちいずれから製造されてもよい。
図示のようにバッグ25は両端が開いたタイヤのもので
あり、大体環状形状をしており、その水平中心線のまわ
りに対称であるのが望ましい。
更にバッグ25は、その内部から、それと接触する未加
硫タイヤバンドBの内側の全部の部分に、温度と圧力を
均一に伝えるためにほぼ均一な厚さの壁より成るのが望
ましい。
この壁の厚さは、上記の米国特許第3.336,635
号によって例示され本願の出願人によって製造されたタ
イプのプレスに関して比較的標準的に使用されるように
なって来た厚さの範囲に比較して、例えばおよそ30係
のオーダーはど減らされるのが好ましい。
これはバッグ250)壁を通過する温度伝達時間を減少
させ、以下に記載するように本発明の構造に従う作動を
容易にし、バッグの作動寿命に及ぼされる悪影響(もし
存在するならば)を最小限にとどめる効果を有する。
ブラダ−1即ちバッグ25は下部ビード面26と上部ビ
ード面27(第1及び2図)を有し、これらビード面は
その内部に流体を導入したりその内部から流体を排出し
たりする際にバッグ25を選択的に放射状に膨張させた
り収縮させたりすることを可能とするように密閉して締
めつけられている。
バッグ25の下部ビード面26は、未加硫のタイヤバン
ドBの下部ビードを据えるための座部を提供する下部ビ
ード・リング30と下部プレート・リング31との間で
締めつけられている。
異なった寸法の未加硫のタイヤバンドを加工するための
ものとして異なったサイズのバッグ25を取付けるため
にブラダ−の取替えを可能とするため、下部ビード・リ
ング30と下部プレート・リング31は例えばボルト3
2によって取りはずし可能に固定されている。
下部ビード・リング30は第1ないし5図に描かれてい
るように下部モールド部分12と重なり合うように、あ
るいは第1図において数字35によって全体が指示され
ているシリンダー機構によって第6図に描かれているよ
うに下部モールド部分12の上にのびるように選択的に
配置される。
シリンダー機構35は大体環状のハウジング36を有し
、このハウジング36はプレス11の基部の合板16の
中央の穴に固定されている。
ハウジング36は全体が数字37によって指示されたシ
リンダー・ケーシングを摺動的に収容している。
シリンダー・ケーシング37の上端はキャップ・プレー
ト38を備えている。
キャップ・プレート38は、内部にねじ山の設けられた
下部ブレードリング31に選択的に取付けるために外部
にねじ山が設けられている。
下部ビード・リング30の垂直方向の作動は、第1図に
おいて数字40によって全体が指示されているシリンダ
ー持上げ組立体によって行われる。
シリンダー持上げ組立体40は、互いにシリンダー・ケ
ーシング37の直径方向の反対側のプレス11の台板1
6に取付けられている一対の駆動シリンダー41を有し
ているのが望ましい。
シリンダー41は、枠43の垂直方向の移動距離を制御
するために異なった軸方向の長さのスペーサ46が枠4
3の上に配置されるように、ピストン棒42のねじ山の
設けられた端部45にナツト44によづで固定された枠
43を備えているピストン棒42を有している。
シリンダー・ケーシング37は、ピン47とコツタピン
48によって枠43に連結された延長部分39′を備え
た底キャップ39を有している。
従って、シリンダー・ケーシング37を保持している枠
43は、シリンダー持上げ組立体40の駆動シリンダー
41の選択的な作動の際に第1図の実線と鎖線43′の
間を移動する。
第2図に示されているように、ブラダ−即ちバッグ25
、の上部ビード面27は、ブラダ−の取替えのためにボ
ルト52によって取りはずし可能に固定された上部プレ
ート・リング50とそれに協働するクランプ・リング5
1の間に係合されている。
図示のようなタイヤバンドBの上部ビードは上部モール
ド部分13のくぼみ状のビード係合部分13′(第4及
び5図)によって係合されている。
しかしながら、クランプ・リング51及び変更された上
部モールド部分13と協働するように別個の上部ビード
・リング部分が設けられてもよいと理解されるべきであ
る。
必要ならば、そのような上部ビード・リングは例えば米
国特許第3.790,656号に示されているように上
部モールド部分から選択的に伸長可能な構造に作製する
こともできる。
バッグ25の上部ビードは、数字55によって全体が指
示されているシリンダー機構によって、第5図と第1な
いし4図とに対比を成して描かれている。
ブラダ−・ビードの間隔を変更するのに必要な程度移動
可能である。
シリンダー機構55はピストン棒56を有しており、ク
ランプ・リング51がそのピストン棒56にロッド・ク
ランプ57(第2図)によって軸方向に選択的に固定さ
れる。
ピストン棒56は、シリンダー・ケーシング37のキャ
ップ・プレート38内部に配置されたパツキン押え59
内のライダ・リング58を貫通しており、またそのライ
ダ・リング58によって支持されている。
ライダ・リング58は、作動サイクルの開時々ピストン
棒56に加えられる半径方向の力の変動によって引起さ
れる不都合な摩耗からバッキング押え59を保護する働
きをする。
ピストン棒56は更にシリンダー・ケーシング37の上
部37′を貫通し、シリンダー・ケーシング37の下s
37′4こ達している。
下部37“ではピストン棒56はピストン60に取付け
られており、ピストン60はシリンダー・ケーシング3
7の下部37“の内部で移動する。
シリンダー・ケーシング31の上部37′と下部37“
は数字65によって全体が指示されているコネクタによ
って流体を漏らさないように分離した状態で結合されて
いる。
図示のように、コネクタ65は内部で排液溝68と連通
ずる環状溝67を有している中央リング56を持ってい
る。
中央リング66の一方の側に隣接しているのはパツキン
押え70である。
パツキン押え70はシリンダー・ケーシング37の上部
37′の中にのびている。
またパツキン押え70はピストン棒56と係合スル適当
なパツキンT1を有している。
中央リング66のもう一方の側に隣接しているのはパツ
キン押え72である。
パツキン押え72はシリンダー・ケーシング37の下部
37“の中にのびている。
またパツキン押え72はやはりピストン棒56と係合す
る適当なパツキン73を有している。
この好都合な構造によるとシリンダー・ケーシング37
の上部37′と下部37“の中の流体の混合を防止する
ためパツキン71あるいはパツキン73を通過する全部
の流体が排液468を通じて排出される。
中央リング66及びパツキン押え70.72は図示のよ
うに放射状のフランジを有しているのが望ましい。
このフランジはパツキン71.73の点検及び(または
)それらが不良になった際の交換を容易にするために押
えねじ74によって取りはずし可能に固定されている。
ピストン60は、底キャップ39中の穴61とコネクタ
65の近くの穴62を通じて作動流体の流入と排出とに
よってシリンダー・ケーシング37の下部37“におけ
る下方の実線の位置と上方の鎖線60′との間に配置さ
れる。
流体は水あるいは他の水圧流体であるのが望ましく、そ
の流体は当業者に周知の多数の部品のうちのいずれかを
用いて適当に制御される。
ピストン棒56とアンローダ−との間の機械的な抵抗を
避けるために、あるいは他の理由によりピストン60の
上方の移動を制限することが望ましいならば、シリンダ
ー・ケーシング37の上部37′の内部のピストン棒5
6上の一点、即ちピストン60の通常の移動距離だけキ
ャップ・プレート38のパツキン押え59からはなれた
点、に環状出張り75を設けることができる。
円筒スリーブ76をピストン棒56の周囲で環状出張り
75の上に挿入することによってピストンの移動を円筒
スリーブ76の軸方向の長さだけ短縮することができる
シリンダー・ケーシング37のキャップ・プレート38
には通路80及び81が設けられ、これら通路の上端は
バッグ25の締められたビードの間の間隙と、従ってバ
ッグの内部と連絡する。
適当な循環のために通常一方が流入路″で他方が排出路
であるこれら通路を通しての流体の流入と排出によって
、タイヤモールドに対して未加硫のタイヤハンドを配置
させるための、そして最小時間で最適な加硫を行なうの
に必要な圧力と温度をその内部に供給するための、成形
及び加硫用の流体が提供されることとなる。
通路80と81には夫々通路80と81の下端に取付け
られた吸込管82と83によって適当な条件の流体が流
れることとなる。
最適の使用方法を達成するための適当な制御装置の設計
及び使用される様々な流体の時間調節は数多くの要素に
従い、その分析と調整は当業者の能力の範囲内で十分に
達成されるものである。
キャップ・プレート38のパツキン押え59には何らの
シール部品が設けられていないためシリンダー・ケーシ
ング37の上部37′は加硫媒質で充満されることに注
目することは重要である。
そのようなシールを行なうことは、作動サイクルの間ピ
ストン棒56に加えられる横方向の力と加硫媒質の高温
(400’F(約200°C)のオーダー)によって不
満足な結果に終わることが証明されて来た。
これら横方向の力と高温の両方はシール部材の有効性と
寿命に悪影響を及ぼすのである。
本発明の概念によると、キャップ・プレート38から移
されたコネクタ65内のシール部材の配置によってバッ
グ25の面におけるピストン棒56に加えられる横方向
の力は減少させられる。
更にシリンダー・ケーシング3Tの上部31′内の加硫
媒質ハハッグ25に流入流出する流体によって循環する
恐れが少ない。
その結果、この流体の円筒は加硫工程の間バッグ25内
の高温流体とコネクタ65内のシール部材の間に流体絶
縁を提供する緩衝地帯としての働きを行なう。
従って、シリンダー・ケーシング37の上部37′内の
流体の温度は加硫流体の極端な高温に到達せずに、それ
より低い温度で変動するためシール部材上の高温流体の
悪影響を減少することとなる。
本発明の概念に従う中心機構10の模範的な作動は第2
ないし6図の一連の作動図によって説明されている。
当業者にとってはこれと別の作動を行なうことは容易で
あるけれども次の説明は目下のところ好適であると考え
られる順序を構成するものである。
第2図は未加硫のタイヤバンドBを受は入れるための通
常の条件における中心機構10を示しているものである
図示のように、未加硫のタイヤバンドBはローディング
装置20のかい部材21のくつ部分22によってその上
部ビード面のところで支持されている。
ローディング装置20は、未加硫のタイヤバンドBの下
部ビードが下部ビード・リング30にのるように中心機
構10と軸方向に整列させられた後に、あらかじめ決め
られた距離だけ垂直下方に降ろされる。
下部ビード・リング30は、枠43が第1図の実線の位
置にあるときに下部モールド部分12の上に重なるよう
に配置される。
シリンダー・ケーシング37内部のピストン60は第1
図の鎖線60′によって示されている最も高い位置にあ
る。
即ち、ピストン棒56の環状出張り75に位置されてい
るすべてのスペーサ・スリーブの軸方向の長さ分だけコ
ネクタ65からはなれることとなる。
上部プレート・リング50及びバッグ25の上部ビード
は、バッグ25の上部ビード面27が未加硫のタイヤバ
ンドBの上部ビードに関して大体垂直になるようにロッ
ド・クランプ57の軸方向の調整によって位置決めされ
たものである。
未加硫のタイヤバンドBが第2図に示された位置に押し
下げられているとき、未加硫のタイヤバンドBとの望マ
シくすい接触を避けるのに十分なほどバッグ25を引込
めるためバッグ25の内部は真空排気される。
その真空はバッグ25の厚さと組成とによって条件づけ
られる。
代わりに、バッグ25を十分に薄い材料で製造し、それ
が非加圧状態で第2図の鎖線25′に示されている位置
にあるようにすることも可能である。
そのようなバッグ25は後述するような成形及び加硫を
行なうために内部圧力を加える際に十分に膨張するうち
に、未加硫のタイヤバンドBが下げられるのを可能とす
る十分なすき間を形成する。
次に第3図を参照して説明するに、通常は蒸気である低
圧成形流体が通路80,81を通じて導入され、バッグ
25は第2図に描かれている位置のうちの1カ所から偏
倚及び(または)膨張させられる。
ローディング装置20のくっ部分22は、タイヤバンド
を第2図に描かれているほぼ対称的な空中に浮かんでい
る形状に維持するために、未加硫タイヤバンドBの上部
ビードと接触する状態に維持されて来たものであり、引
続き第3図のように維持されている。
このような位置決めが行われバッグ25が水平中心線に
ついて対称であるため、都合のよいことにバッグ25と
未加流のタイヤバンドBの空気がほとんど捕獲されるこ
となしに未加流のタイヤバンドBの内部にほとんど狂い
のない対称的なブラダ−の入口が形成されることとなる
ピストン棒56に沿って上部プレート・リング50の位
置を制御するロッド・クランプ57の位置は、バッグ2
5とタイヤバンドBの両方の形状と物理的特性に依存す
る上記の事項を最適化するように調整される。
第3図から第4図、への作動上の進行において、ローデ
ィング装置20が未加硫のタイヤバンドBの上部ビード
から取除かれ、中心機構10から離される。
プレス11は、上部モールド部分13が未加流タイヤバ
ンドBの上部ビードと接触させられると共に上部プレー
ト・リング50に取付けられたクランプ・リング51と
きちんと係合させられるまでその閉鎖運動によって進め
られる。
第4図に示された配置が完成されると必要に応じて高い
圧力の成形流体が導入される。
プレス11は第4図の位置から第5図の位置まで閉鎖さ
れ続ける。
この間ピストン60は第1図の鎖線60′から実線60
の位置まで移動する。
第5図のように未加硫のタイヤバンドBのまわりにモー
ルドが完全に閉じられた状態に達すると、バッグ25の
内部に通路80.81を通して十分な加硫圧力が加えら
れる。
その加硫圧力はプラテンによってモールド部分に加えら
れる熱と協働して適当な時間にわたって十分なタイヤバ
ンドの加硫を行なう。
加硫サイクルが終了すると、バッグ25内部に循環され
ていた高圧加硫流体は直ちに停止される。
残留加硫流体は例えば加圧空気の導入によってバッグ2
5から排出される。
あるいはもし第2図に関連して説明したように真空が使
用されるならばこの時期に真空をオリ用して残留加硫流
体を排出することもできる。
その後プレスが開けられて加硫されたタイヤTは上部モ
ールド部分とビード面からはずされる。
下部ビード・リング3゛0は第5図の下部モールド部分
12と重なり合った位置からシリンダー機構35(第1
図)の駆動シリンダー41の作動によって第6図のよう
に垂直方向に移動した位置まで作動される。
下部ビード・リング30の垂直方向の移動と同時に、あ
るいはその後にシリンダー・ケーシング37の下部37
“に水圧流体を導入することによってピストン棒56は
上方に移動され、ピストン60は第1図の鎖線60′の
位置から実線60の位置まで移動される。
従ってバッグ25は第6図の位置から第2図の位置に戻
ることとなる。
下部ビード・リング30の垂直上方への移動の終了後は
常時、第6図にUとして概略的に示されているアンロー
ディング・アームあるいは他のアンローディング装置は
加硫されたタイヤTの下方側壁部分の上に配置される。
その後、下部ビード・リング30はシリンダー機構35
の駆動シリンダー41の作動によって下方に移動するよ
うに作動される。
そこで加硫されたタイヤTの下部ビードは下部ビード・
リング30から引離され、加硫されたタイヤTは中心機
構10の近辺から更にプレス11から引離されるために
アンローディング装置(アンローダ−)Uの上にとどま
る。
下部ビード・リング30は第2図に示されているような
下部モールド部分12との重なり合いの位置に戻る。
この時には中心機構10は、あらゆる点において、加硫
されたタイヤTが中心機構10から放出されるや否や中
心機構10に対して位置決めされている過程にある別の
未加硫のタイヤバンドが加工されるサイクルの開始のた
めの準備ができているのである。
本発明の実施の態様を例示すれば次のようである。
1)特許請求の範囲に記載きれた中心機構であって、 前記ピストン棒が前記ピストンの移動距離を制限するス
ペーサを支持するための出張りを有するところの中心機
構。
2、特許請求の範囲に記載された中心機構であって、 前記上部ブラダ−締付リングが、締付手段によって前記
ピストンの軸線方向に調節して取り付けられているとこ
ろの中心機構。
3)特許請求の範囲に記載された中心機構であって、 前記密封手段が離間したシールであって、前記密封手段
を通過する流体を排出するために間に挿入された排液路
を有しているところの中心機構。
4)上記3)に記載された中心機構であって、前記排液
路が環状であり、しかも前記ピストン棒を取り囲んでい
る環状溝を有しているところの中心機構。
5)上記3)に記載された中心機構であって、前記密封
手段が前記シリンダー・ケーシングの2つの部分を連結
するコネクタの内部に収容されているところの中心機構
6)上記5)に記載された中心機構であって、前記密封
手段が前記シリンダー・ケーシングの前記各部分の中に
伸びているパツキン押えの内部に配置されているところ
の中心機構。
7)特許請求の範囲に記載された中心機構であって、 加硫媒質を前記ブラダ−内に形成されたチャンバーに供
給するための流体供給手段を含み、流体が前記第2チヤ
ンバーに供給されることによる前記ピストンの移動は、
プレスが前記下部ビード・リング上に支えられるとき並
びにプレスが閉るときに前記上部ブラダ−締付リングを
未加硫タイヤバンドの上部ビードと水平ニソろえて配置
するために、前記ピストン棒を移動させ、前記中心機構
の動作で前記シリンダー・ケーシング内の第2チヤンバ
ーと前記ブラダ一手段内の加硫媒質とを分離するところ
の加硫媒質の円筒を移動させるところの中心機構。
8)前記7)に記載された中心機構であって、前記下部
ビード・リングがシリンダー持上げ組立体によって垂直
方向に駆動されるところの中心機構。
9)前記8)に記載された中心機構であって、前記シリ
ンダー持上げ組立体が、ピストンによって選択的に動か
される前記シリンダー・ケーシングに取り付けられた枠
を有しているところの中心機構。
10)前記9)に記載された中心機構であって、前記ピ
ストンは、スペーサが前記枠の移動距離を制御するため
に配置され得る棒を有しているところの中心機構。
1p前記7)に記載された中心機構であって、前記シリ
ンダー・ケーシングが前記下部ビード・リングを支承し
ているところの中心機構。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概念を具備している中心機構を備えた
ところのタイヤの成形と加硫用のプレスの一部分を示し
ている一部断面部分正面図、第2図は未加硫のタイヤバ
ンドがローディング装置によって並列に配置されている
中心機構を示している第1図の一部の部分図、第3図は
ブラダ−が未加硫タイヤバンドの内部に配置され低圧成
形流体の導入によってそこに据えられているところの第
2図に示された配置の次の配置を示している点のみが第
2図と異なる第2図と同様の図、第4図はローディング
装置が除去されプレスは上部モールド部分)がタイヤの
上部ビードと係合するように部分的に閉じられた状態で
の第3図に示された中心機構の配置を示している点のみ
が第3図と異なる第3図と同様の図、第5図はプレスが
完全に閉じられ加硫流体がブラダ−内で循環している状
態での第4図に示された配置の次の中心機構の配置を示
している点のみが第4図と異なる第4図と同様の図、第
6図は下部ビード・リングが下部モールド部分から上方
に移動され、アンローダ−・アームが加硫されたタイヤ
の下に配置され、ブラダ−がタイヤから除去され、上部
ブラダ−・クランプ・リングがその上方位置に移動され
、それによって中心機構がその元の位置に下る際に別の
新しいタイヤバンドを受は入れるような位置に中心機構
が置かれ、それによって下部ビード・リングから加硫さ
れたタイヤが引離される状態での第5図に示された配置
の次の中心機構の配置を示している点のみが第5図と異
なる第5図と同様の図。 10・・・・・・中心機構、11・・・・・・プレス、
12・・・・・・下部モールド部分、13・・・・・・
上部モールド部分、20・・・・・・ローディング装置
、21・・・・・・かい部材、22・・・・・・くつ部
分、25・・・・・・ブラダ−(バッグ)、26・・・
・・・下部ビード面、27・・・・・・上部ビード面、
30・・・・・下部ビード・リング、31・・・・・・
下部プレート・リング、35・・・・・・シリンダー機
構、37・・・・・・シリンダー・ケーシング、40・
・・・・・シリンター持上げ組立体、46・・・・・ス
ペーサ、50・・・・・・上部プレート・リング、51
・・・・・・クランプ・リング、55・・・・・・シリ
ンダー機構、56・・・・・ピストン棒、57・・・・
・ロッド・クランプ、60・・・・・・ピストン、65
・・・・・・コネクタ、66・・・・・・中央リング、
67・・・・・・環状溝、68・・・・・・排液溝、7
1.73・・・・・・パツキン、75・・・・・・環状
出張り、B・・・・・・未加硫のタイヤバンド、U・・
・・・・アンローディング・アーム、T・・・・・・加
硫されたタイヤ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 a)上部ブラダ−締付リングを支承するピストト
    ン棒と、 b)未加硫のタイヤのビードを支え、下部ブラダ−締付
    リングを支承するための下部ビード・リングと、 C)加硫媒質用のチャンバーを形成するために前記上部
    及び下部ブラダ−締付リングによって密封係合されるビ
    ードを有するブラダ−と、d)前記ピストン棒によって
    支承されるピストンと、 e)前記ピストン及び前記ピストン棒の一部分を収容す
    るシリンダー・ケーシングと、 f)該シリンダー・ケーシング内にあって、前記ピスト
    ン棒と係合する密封手段と、 g)前記ブラダ−内に形成された前記チャンバーと連通
    ずる、前記密封手段の一方の側の前記シリンダー・ケー
    シング内に設けられた第1チヤンバーと、 h)前記ピストンが内部に収容されている前記密封手段
    の他方の側の前記シリンダー・ケーシング内に設けられ
    た第2チヤンバーと、 i)該第2チヤンバーに流体を供給し内部の前記ピスト
    ンの位置を制御すると共に、前記加硫媒質から分離され
    た流体を保持するための手段と、から成るタイヤを成形
    及び加硫するプレス用の中心機構。
JP50130573A 1974-11-07 1975-10-31 タイヤカリユウプレスチユウシンキコウ Expired JPS5915811B2 (ja)

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