JPS59156374A - 車両用座席等の表皮 - Google Patents
車両用座席等の表皮Info
- Publication number
- JPS59156374A JPS59156374A JP3194583A JP3194583A JPS59156374A JP S59156374 A JPS59156374 A JP S59156374A JP 3194583 A JP3194583 A JP 3194583A JP 3194583 A JP3194583 A JP 3194583A JP S59156374 A JPS59156374 A JP S59156374A
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- JP
- Japan
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- skin
- thread
- welder
- machine
- epidermis
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両用座席等の表皮に関し、特に表皮の表面の
所要部位にあたかもミシン縫いン施した如き外観を呈し
關級感を与える様にしたものである。
所要部位にあたかもミシン縫いン施した如き外観を呈し
關級感を与える様にしたものである。
車両用座席等の表皮は高級感を与えるために表面の所要
部位にミシン縫いを施したものが有る。
部位にミシン縫いを施したものが有る。
しかし二輪車用座席の場合は風雨に直接さらされ又、洗
車水をかぶる等により表皮に施されたミシン縫目から水
が内部へ浸透し、内部のクッション材に含浸し、クッシ
ョン性を損なうことになると共に着座時クッション材が
圧縮されると、これに含浸した水が表皮の表面に糸目よ
り漏出し不快感を与えることになるので、従来はこの種
の風雨に直接さらされる車両用座席等においては表皮の
表面にミシン縫いに代えて高周波ウェルズにより糸目状
の凹凸条線を形成したいが°°、凹凸条線は表皮と同質
、同色で又、凸部の両側に平坦部が生じ糸目の様には見
えずミシン縫いの感じを出すことができず装飾上に難点
があった。
車水をかぶる等により表皮に施されたミシン縫目から水
が内部へ浸透し、内部のクッション材に含浸し、クッシ
ョン性を損なうことになると共に着座時クッション材が
圧縮されると、これに含浸した水が表皮の表面に糸目よ
り漏出し不快感を与えることになるので、従来はこの種
の風雨に直接さらされる車両用座席等においては表皮の
表面にミシン縫いに代えて高周波ウェルズにより糸目状
の凹凸条線を形成したいが°°、凹凸条線は表皮と同質
、同色で又、凸部の両側に平坦部が生じ糸目の様には見
えずミシン縫いの感じを出すことができず装飾上に難点
があった。
そこで本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、合成樹
脂シートより形成される表皮の表面の所要部位に糸をミ
シン縫いの糸目間隔でダし込み止着した車両用座席等の
表皮を提供するものである。
脂シートより形成される表皮の表面の所要部位に糸をミ
シン縫いの糸目間隔でダし込み止着した車両用座席等の
表皮を提供するものである。
以下本発明の実施例を図面について説明する。
第1図において(1)は合成樹脂「シートより形成され
る表皮で、この表皮(1)の表面の所要部位に合成繊維
よりなる糸(2)をミシン縫いの糸目aの間隔で押し込
み土着(3)シて飾りミシン縫いを施した状態に形成し
である。
る表皮で、この表皮(1)の表面の所要部位に合成繊維
よりなる糸(2)をミシン縫いの糸目aの間隔で押し込
み土着(3)シて飾りミシン縫いを施した状態に形成し
である。
次に、表皮(1)に対する糸(2)の止着方法について
説明する。
説明する。
先ず第2図に示す第1の方法は、表皮(1)を高周波ウ
エルダー装置のウエルダー下型aυ上に載置してこの表
皮(1)の表面の所要部位に合成樹脂繊糸1;により形
成される糸(2)を配置した後(第2図A)糸(2)の
上側にミシン縫いの糸目間’Q% aとほぼ同間隔で複
数の突子(12aンを形成したウェルダー上型(I:r
+を配して突子(12a)が糸(2)を表皮(1)に対
して押し込む様に押圧し尚周波加熱する(同図B)。
エルダー装置のウエルダー下型aυ上に載置してこの表
皮(1)の表面の所要部位に合成樹脂繊糸1;により形
成される糸(2)を配置した後(第2図A)糸(2)の
上側にミシン縫いの糸目間’Q% aとほぼ同間隔で複
数の突子(12aンを形成したウェルダー上型(I:r
+を配して突子(12a)が糸(2)を表皮(1)に対
して押し込む様に押圧し尚周波加熱する(同図B)。
この高周波ウェルダー装置による抑圧加熱により糸(2
)は表皮(1)に対してミシン縫いの糸目間1ij、4
aで押し込み溶着される。この賜金、ウェルダー下型
0Dにウエルダー上型(12)の突子(12a)と対応
して四部(11a、 )を形成しておけば糸(2)の押
し込み深度が犬となる。
)は表皮(1)に対してミシン縫いの糸目間1ij、4
aで押し込み溶着される。この賜金、ウェルダー下型
0Dにウエルダー上型(12)の突子(12a)と対応
して四部(11a、 )を形成しておけば糸(2)の押
し込み深度が犬となる。
次に、第3図に示す第2の方法はロータリ式高周波つエ
ルダー装置を用いるもので、ウェルダー上型02)を円
形に形成し、その周面に突子(12a)をミシン縫いの
糸目間隔aとほぼ同間隔で唱=すると共に、各突子(1
2a)の間隔部に絶縁体(13iを介在して構成し、こ
のウエルダー上型(12)の周面に対応して糸ガイド←
4)を設置して糸ガイド(X4)にロール(15)に巻
回された糸(2)を挿通して円形ウェルダー上型(12
1の下側において、ウェルグー下型0D上に載置された
表皮(1)上に繰り出しながら円形ウェルグー上型0望
を回転させ(第3図A、B)その突子(12a)により
表皮(1υに対して糸目間隔aで押し込み#着−(3)
する(同図C)。
ルダー装置を用いるもので、ウェルダー上型02)を円
形に形成し、その周面に突子(12a)をミシン縫いの
糸目間隔aとほぼ同間隔で唱=すると共に、各突子(1
2a)の間隔部に絶縁体(13iを介在して構成し、こ
のウエルダー上型(12)の周面に対応して糸ガイド←
4)を設置して糸ガイド(X4)にロール(15)に巻
回された糸(2)を挿通して円形ウェルダー上型(12
1の下側において、ウェルグー下型0D上に載置された
表皮(1)上に繰り出しながら円形ウェルグー上型0望
を回転させ(第3図A、B)その突子(12a)により
表皮(1υに対して糸目間隔aで押し込み#着−(3)
する(同図C)。
更に第4図に示す第3の方法はミシン方式の高周波ウエ
ルダー装置を用いるもので、ウエルダー上型圓をミシン
針状に形成し、即ちミシン針の先端を丸めて抑圧部(1
2a)を形成すると共に中空状に形成し、この中空部(
12b)に上方から糸(2)を挿通して先端から導出し
、先端押圧部(12a)に巻回して(第4図A)、ウエ
ルダー下型圓上に載置された表皮(1)上に表皮(1)
を順次移送しながらミシン縫いの糸目間隔aで押しつけ
く同図B)、ミシン針状ウエルダー上型(L2)とウエ
ルダー下型旧)との間において高周波ウエルダーを行な
い糸(2)を表皮(1)に対して溶着(3)する(同図
C)。
ルダー装置を用いるもので、ウエルダー上型圓をミシン
針状に形成し、即ちミシン針の先端を丸めて抑圧部(1
2a)を形成すると共に中空状に形成し、この中空部(
12b)に上方から糸(2)を挿通して先端から導出し
、先端押圧部(12a)に巻回して(第4図A)、ウエ
ルダー下型圓上に載置された表皮(1)上に表皮(1)
を順次移送しながらミシン縫いの糸目間隔aで押しつけ
く同図B)、ミシン針状ウエルダー上型(L2)とウエ
ルダー下型旧)との間において高周波ウエルダーを行な
い糸(2)を表皮(1)に対して溶着(3)する(同図
C)。
以上の様にして、表皮(1)に対して糸(2)をミシン
縫いの糸目間@aでの押し込み止着することにより表皮
(1)上に、糸(2)によるミシン縫いと同様な形状が
得られる。
縫いの糸目間@aでの押し込み止着することにより表皮
(1)上に、糸(2)によるミシン縫いと同様な形状が
得られる。
尚、表皮(1)は第3図及び第4図に示す如く一枚のシ
ート状のものに限ることなく普通の車両用座席の表皮の
如く表裏生地Ha)、(1b)の間に弾性材(IC)を
介在した3層構造のものでもよいことは勿論である。
ート状のものに限ることなく普通の車両用座席の表皮の
如く表裏生地Ha)、(1b)の間に弾性材(IC)を
介在した3層構造のものでもよいことは勿論である。
以上の様に本発明によれば表皮に対するミシン縫い模様
形状を得るために、表皮に対し糸をミシン縫目間隔で押
し込み止着するので、ミシン糸目を表皮に一体に形成す
るものに比し糸の色彩を変えることにより装飾効果が著
しく向上し又、表皮には糸の跡孔等は穿孔されないため
水が浸透することなく防水効果を充分期待てきると共に
、糸が一部切断されてもほつれることなくミシン縫い形
状を維持でき、特に本発明は表皮全体を座席形状に合わ
せて型成形したり、又周面部を高周波ウエルダー等によ
り溶着したものに適用するこ・とによりミシン縫いによ
り形成したと同様な外観を呈し、高級感を与えることが
できる。しかも本発明によるミシン縫い模様形状を有す
る表皮は製造工程が簡単でコストが廉価となり安価に提
供できる等の効果を有する。
形状を得るために、表皮に対し糸をミシン縫目間隔で押
し込み止着するので、ミシン糸目を表皮に一体に形成す
るものに比し糸の色彩を変えることにより装飾効果が著
しく向上し又、表皮には糸の跡孔等は穿孔されないため
水が浸透することなく防水効果を充分期待てきると共に
、糸が一部切断されてもほつれることなくミシン縫い形
状を維持でき、特に本発明は表皮全体を座席形状に合わ
せて型成形したり、又周面部を高周波ウエルダー等によ
り溶着したものに適用するこ・とによりミシン縫いによ
り形成したと同様な外観を呈し、高級感を与えることが
できる。しかも本発明によるミシン縫い模様形状を有す
る表皮は製造工程が簡単でコストが廉価となり安価に提
供できる等の効果を有する。
第1図は本発明による表皮の一部分の斜視図、第2図は
第1の製造工程の説明図、第3図は第2の製造工程の説
明図、第4図は第3の製造工程の説明図である。 (1)は表皮、(2)は糸、(3)は止着部、αυはウ
エルダー下型、α2はウエルダー上型で、ある。 第3図 n J
第1の製造工程の説明図、第3図は第2の製造工程の説
明図、第4図は第3の製造工程の説明図である。 (1)は表皮、(2)は糸、(3)は止着部、αυはウ
エルダー下型、α2はウエルダー上型で、ある。 第3図 n J
Claims (1)
- 合成樹脂シートにより形成される表皮の表面の所要部位
に糸をミシン縫いの糸目間隔で押し込み止着したことを
特徴とする車両用座席等の表皮。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3194583A JPS59156374A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 車両用座席等の表皮 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3194583A JPS59156374A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 車両用座席等の表皮 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59156374A true JPS59156374A (ja) | 1984-09-05 |
Family
ID=12345098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3194583A Pending JPS59156374A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 車両用座席等の表皮 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59156374A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63199640A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-18 | 西川化成株式会社 | ステツチ模様を有する内装品およびその製造方法 |
JP2014140974A (ja) * | 2013-01-22 | 2014-08-07 | Toyoda Gosei Co Ltd | 表皮付き製品の製造方法 |
WO2014157173A1 (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-02 | 東海化成工業株式会社 | 樹脂成形品およびその製造方法 |
JP2015071478A (ja) * | 2013-10-03 | 2015-04-16 | スターテクノ株式会社 | 内装材用表皮材ステッチ模様形成装置における糸送り装置 |
-
1983
- 1983-02-28 JP JP3194583A patent/JPS59156374A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63199640A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-18 | 西川化成株式会社 | ステツチ模様を有する内装品およびその製造方法 |
JP2014140974A (ja) * | 2013-01-22 | 2014-08-07 | Toyoda Gosei Co Ltd | 表皮付き製品の製造方法 |
WO2014157173A1 (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-02 | 東海化成工業株式会社 | 樹脂成形品およびその製造方法 |
JP2014193577A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-09 | Tokai Chem Ind Ltd | 樹脂成形品およびその製造方法 |
JP2015071478A (ja) * | 2013-10-03 | 2015-04-16 | スターテクノ株式会社 | 内装材用表皮材ステッチ模様形成装置における糸送り装置 |
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