JPS59152262A - 多孔性アルミナ成形体の製造方法 - Google Patents
多孔性アルミナ成形体の製造方法Info
- Publication number
- JPS59152262A JPS59152262A JP58022455A JP2245583A JPS59152262A JP S59152262 A JPS59152262 A JP S59152262A JP 58022455 A JP58022455 A JP 58022455A JP 2245583 A JP2245583 A JP 2245583A JP S59152262 A JPS59152262 A JP S59152262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alumina
- specific surface
- surface area
- porous alumina
- formed body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
着材用の多孔性成形体に関するものである。
アルミナを基体とした多孔性成形体に、必要に応じて選
ばれた金属又は金属化合物を触媒成分又は吸着材成分と
して担持させた触媒または吸着材は、極めて多くの化学
反応、特に石油精製、石油化学、公害防止などの分計に
適用されている。
ばれた金属又は金属化合物を触媒成分又は吸着材成分と
して担持させた触媒または吸着材は、極めて多くの化学
反応、特に石油精製、石油化学、公害防止などの分計に
適用されている。
従来、活性アルミナを基体とする成形体は種々の方法で
製造されている。°この一方法について述べルト、アル
ミニウム塩類の加水分解で得られるアルミナ水和物ゲル
をアルミナ水和物としての結晶水が離脱しない程度の低
い温度で乾燥して得られた粉末、γーアルミナあるいは
ηーアルミナと称する活性アルミナ粉末に、適当な潤滑
剤および粘結剤、通常はロウ状物またはセルロース状物
質などの有機物質ならびに必要により適量の水を添加し
てよく混練して、これを公知の押出し成形機により押出
し成形し、必要な長さに切断し、円柱状に成形するか、
またはアルミナ水和物あるいは活性アルミナを公知の打
錠成形機あるいは転勤造粒機を用いて所望の形状、例え
ばタブレット形、円柱形、球形、クローバ葉状“、塊状
または粒状に成形するかした後、乾燥工程を経て、所要
の強度をうるため焼成し成形体を得ている。
製造されている。°この一方法について述べルト、アル
ミニウム塩類の加水分解で得られるアルミナ水和物ゲル
をアルミナ水和物としての結晶水が離脱しない程度の低
い温度で乾燥して得られた粉末、γーアルミナあるいは
ηーアルミナと称する活性アルミナ粉末に、適当な潤滑
剤および粘結剤、通常はロウ状物またはセルロース状物
質などの有機物質ならびに必要により適量の水を添加し
てよく混練して、これを公知の押出し成形機により押出
し成形し、必要な長さに切断し、円柱状に成形するか、
またはアルミナ水和物あるいは活性アルミナを公知の打
錠成形機あるいは転勤造粒機を用いて所望の形状、例え
ばタブレット形、円柱形、球形、クローバ葉状“、塊状
または粒状に成形するかした後、乾燥工程を経て、所要
の強度をうるため焼成し成形体を得ている。
しかしながら前述のような公知の方法によって製造した
アルミナを基体とする成形体は、その焼成工程において
、成形体の破壊強度を充分高めるために、活性アルミナ
としての特性を失なわない範囲で出来る限り高温で焼成
する必要がある。ところが高温で焼成すると触媒用又は
吸着材用の担体として具備すべき必要な比表面積が減少
することが知られている。
アルミナを基体とする成形体は、その焼成工程において
、成形体の破壊強度を充分高めるために、活性アルミナ
としての特性を失なわない範囲で出来る限り高温で焼成
する必要がある。ところが高温で焼成すると触媒用又は
吸着材用の担体として具備すべき必要な比表面積が減少
することが知られている。
大きな比表面積を有するアルミナを基体とする多孔性成
形体は、工業的にも適用範囲が広い有用な物質である。
形体は、工業的にも適用範囲が広い有用な物質である。
すなわち触媒用としては反応物質との接触効率が高く、
また吸着材として用いた場合でも吸着物質受容効率の良
い物質と云うことができるのでか\る比表面積が大きく
機械的強度の大なる担体の開発が待たれていた。
また吸着材として用いた場合でも吸着物質受容効率の良
い物質と云うことができるのでか\る比表面積が大きく
機械的強度の大なる担体の開発が待たれていた。
本発明者等はアルミナを基体とする触媒用または吸着材
用の成形体の有するか\る問題点を解消するため鋭意研
究の結果、アルミナ成形体中に0.3〜3重量%のP2
O,を均一に含有せしめることにより、従来と同一温度
で焼成した成形体の比表面積が従来より大きくなること
を見出したものである。
用の成形体の有するか\る問題点を解消するため鋭意研
究の結果、アルミナ成形体中に0.3〜3重量%のP2
O,を均一に含有せしめることにより、従来と同一温度
で焼成した成形体の比表面積が従来より大きくなること
を見出したものである。
本発明の多孔性アルミナ成形体においてPO含 6
有量を0.に〜5重量%とするのは、後記の実施例で示
すように0.5重M%以下の添加では、PO無5 添加のものに比し比表面積増加の効果がなく、3重量%
以上の添加では、もはや比表面積の増加が認められず、
経済的でないからである。
すように0.5重M%以下の添加では、PO無5 添加のものに比し比表面積増加の効果がなく、3重量%
以上の添加では、もはや比表面積の増加が認められず、
経済的でないからである。
po は、沈降アルミナの湿潤状態のま(のも 5
のあるいは粉末状のアルミナに燐酸水溶液として加える
ことができる。
ことができる。
燐酸がP2O,とじて0.に〜sM量%添加された成形
体を成形し乾燥、焼成するとき燐酸は、アルミナ粒子の
表面を覆い、粒子間の焼結が急激に進行するのを抑制し
、比表面積の減少を妨げる効果を生ずるものと考えられ
る。
体を成形し乾燥、焼成するとき燐酸は、アルミナ粒子の
表面を覆い、粒子間の焼結が急激に進行するのを抑制し
、比表面積の減少を妨げる効果を生ずるものと考えられ
る。
以下本発明の効果について実施例について比較例と共に
説明するが、こ−で用いられる比表面積の値は窒素の一
/9t Cにおける吸着等流線から求めた。
説明するが、こ−で用いられる比表面積の値は窒素の一
/9t Cにおける吸着等流線から求めた。
実施例/
市販品コンデア社アルホル乾燥アルミナ水和物3に9に
濃度gり%の燐酸水溶液所定量と、水λ、351を加え
、ギーダーで混練した後7.3mm径のダイスで押出し
成形してシリンダー状成形体を作り、//QCで/5時
間乾燥した後600〜900Cで焼成した。焼成時の昇
温はλ時間半で行ない、所定温度で2時間保持した。焼
成物の比表面積を第1表に示す。
濃度gり%の燐酸水溶液所定量と、水λ、351を加え
、ギーダーで混練した後7.3mm径のダイスで押出し
成形してシリンダー状成形体を作り、//QCで/5時
間乾燥した後600〜900Cで焼成した。焼成時の昇
温はλ時間半で行ない、所定温度で2時間保持した。焼
成物の比表面積を第1表に示す。
第 7 表
/−/ 0 乙θ0
.2.2グ/−,27θ0λθλ /−、? tt gθθ/gO /−グ 900 /29 コー/ 0.3 乙θθ
、229λ−λ 7θθコθg 、2−、? goo iq。
.2.2グ/−,27θ0λθλ /−、? tt gθθ/gO /−グ 900 /29 コー/ 0.3 乙θθ
、229λ−λ 7θθコθg 、2−、? goo iq。
λ−q tt 90θ
/373−/ θ、3 乙
θθ 2グ33−.2// 7θ0223 3−3〃 ざθ02/6 3−4’ 9θ0/g/ ダー/ 、2.3 乙00 、!7左グーユ
700 .2.5乙グー
3 p gθ0.22g グーグ ワθ0 /qθ 左−/ 3.θ 乙θ0
29/3−コ〃70θ27ケ !;−3,// gθθコグ6 左−’l 900
2/θA−/ 7.0 乙
00 .2g76−27θ027S t−3tt gθ02グg 6−グtt 、qQθコ// POをθ、S〜左重量%含有させたものの比表面 5 積はいずれの焼成温度においても無添加の成形体の比表
面積に比べて70〜60%高い値が得られている。
/373−/ θ、3 乙
θθ 2グ33−.2// 7θ0223 3−3〃 ざθ02/6 3−4’ 9θ0/g/ ダー/ 、2.3 乙00 、!7左グーユ
700 .2.5乙グー
3 p gθ0.22g グーグ ワθ0 /qθ 左−/ 3.θ 乙θ0
29/3−コ〃70θ27ケ !;−3,// gθθコグ6 左−’l 900
2/θA−/ 7.0 乙
00 .2g76−27θ027S t−3tt gθ02グg 6−グtt 、qQθコ// POをθ、S〜左重量%含有させたものの比表面 5 積はいずれの焼成温度においても無添加の成形体の比表
面積に比べて70〜60%高い値が得られている。
また、3重量%以上添加した成形体の比表面積はS重量
%添加のものと大きな差はみられないことが判る。
%添加のものと大きな差はみられないことが判る。
比較例/
市販品コンデア社アルホル乾燥アルミナ水和物3kgに
水、2..33tを加え、更に成形助剤として乙/%硝
酸41/ gまたは35%塩酸7θgを加えたものをニ
ーダ−で混練し、実施例/と同様に成形体を作り、乾燥
後A00〜gθθCで同様に焼成した。焼成物の比表面
積を第2表に示す。
水、2..33tを加え、更に成形助剤として乙/%硝
酸41/ gまたは35%塩酸7θgを加えたものをニ
ーダ−で混練し、実施例/と同様に成形体を作り、乾燥
後A00〜gθθCで同様に焼成した。焼成物の比表面
積を第2表に示す。
第 2 表
試料 添加物 焼成温度比表面積
A Cm /g
7−/ 硝酸 乙00/ワ乙
?−J I/ goo /乙S
ざ−l 塩酸 6θo 、2osg−コ 〃
ざθO/72成形助剤として硝酸または塩酸
を加えた場合の焼成物で?j水のみを用いて成形したも
のよりも比表面積の値が小さくなっている。
ざ−l 塩酸 6θo 、2osg−コ 〃
ざθO/72成形助剤として硝酸または塩酸
を加えた場合の焼成物で?j水のみを用いて成形したも
のよりも比表面積の値が小さくなっている。
出願人 住友金属鉱山株式会社
Claims (1)
- (1) アルミナ中にO,S−S重量%のPOを均一
5 に含有することを特徴とする焼成された多孔性アルミナ
成形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58022455A JPS59152262A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 多孔性アルミナ成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58022455A JPS59152262A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 多孔性アルミナ成形体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59152262A true JPS59152262A (ja) | 1984-08-30 |
JPH0313186B2 JPH0313186B2 (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=12083180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58022455A Granted JPS59152262A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 多孔性アルミナ成形体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59152262A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005169232A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Petroleum Energy Center | 炭化水素油の水素化脱硫触媒及びその製造方法 |
JP2005262034A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 活性アルミナからなる触媒担体 |
JP2005305418A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-11-04 | Cosmo Oil Co Ltd | 炭化水素油の水素化処理触媒及びその製造方法並びに炭化水素油の水素化処理方法 |
JP2007302558A (ja) * | 2007-08-27 | 2007-11-22 | Catalysts & Chem Ind Co Ltd | リン含有活性アルミナの製造方法 |
JP2009101362A (ja) * | 2004-03-26 | 2009-05-14 | Cosmo Oil Co Ltd | 炭化水素油の水素化処理触媒の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4987597A (ja) * | 1972-10-16 | 1974-08-21 |
-
1983
- 1983-02-14 JP JP58022455A patent/JPS59152262A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4987597A (ja) * | 1972-10-16 | 1974-08-21 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005169232A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Petroleum Energy Center | 炭化水素油の水素化脱硫触媒及びその製造方法 |
JP4493997B2 (ja) * | 2003-12-10 | 2010-06-30 | 財団法人石油産業活性化センター | 炭化水素油の水素化脱硫触媒及びその製造方法 |
JP2005262034A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 活性アルミナからなる触媒担体 |
JP2005305418A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-11-04 | Cosmo Oil Co Ltd | 炭化水素油の水素化処理触媒及びその製造方法並びに炭化水素油の水素化処理方法 |
JP2009101362A (ja) * | 2004-03-26 | 2009-05-14 | Cosmo Oil Co Ltd | 炭化水素油の水素化処理触媒の製造方法 |
JP2007302558A (ja) * | 2007-08-27 | 2007-11-22 | Catalysts & Chem Ind Co Ltd | リン含有活性アルミナの製造方法 |
JP4610589B2 (ja) * | 2007-08-27 | 2011-01-12 | 日揮触媒化成株式会社 | リン含有活性アルミナの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0313186B2 (ja) | 1991-02-21 |
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