JPS59151929A - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
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- JPS59151929A JPS59151929A JP58027399A JP2739983A JPS59151929A JP S59151929 A JPS59151929 A JP S59151929A JP 58027399 A JP58027399 A JP 58027399A JP 2739983 A JP2739983 A JP 2739983A JP S59151929 A JPS59151929 A JP S59151929A
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- JP
- Japan
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- suction
- air
- water supply
- valve
- wall
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一般(こ、内視鏡では体腔内の空気や粘液などを吸引し
て除去するための吸引用管路が設けられている。ところ
で、検査中吸引動作を働かせた場合、その挿入部の先端
がたとえば第1図または第4図で示すように体腔内壁に
密着したり極度に接近したりすることはよく起る。この
ような状態で吸引すると、体腔壁が傷付き危険である。
て除去するための吸引用管路が設けられている。ところ
で、検査中吸引動作を働かせた場合、その挿入部の先端
がたとえば第1図または第4図で示すように体腔内壁に
密着したり極度に接近したりすることはよく起る。この
ような状態で吸引すると、体腔壁が傷付き危険である。
しかし、通常は観察視野内が赤玉状になって観察される
ので厘ちに吸引を停止すればよい。ところが、胃液湖を
吸引除去するような場合にはもともと先端部がその冑液
湖内に没入しているため、視野が確保されないま\吸引
する結果、上記異常を仰るこ′とができない。
ので厘ちに吸引を停止すればよい。ところが、胃液湖を
吸引除去するような場合にはもともと先端部がその冑液
湖内に没入しているため、視野が確保されないま\吸引
する結果、上記異常を仰るこ′とができない。
一方、たとえば第5図で示すようにポリペクトミーtこ
よって切除したポリープを内視鏡で吸着したま\引き抜
いて回収することが行なわわるが、その抜去の途中でポ
リープを落してしまうことがある。このときは再び内視
鏡を挿入して回収する必要があるので、被検者の負担は
太きい。
よって切除したポリープを内視鏡で吸着したま\引き抜
いて回収することが行なわわるが、その抜去の途中でポ
リープを落してしまうことがある。このときは再び内視
鏡を挿入して回収する必要があるので、被検者の負担は
太きい。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは体腔壁を吸引しつけて傷付けることがな
く、また回収する異物を途中で落すこともない、安全な
内視鏡装置を提供することにある。
とするところは体腔壁を吸引しつけて傷付けることがな
く、また回収する異物を途中で落すこともない、安全な
内視鏡装置を提供することにある。
以下、本発明の各実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は第1の実施例を示し、同図中1は操作部2、挿
入部3およびガイドコード4とからなる内視鏡である。
入部3およびガイドコード4とからなる内視鏡である。
挿入部3の先端にはフード部5が設けられており、この
フード部5の内部に臨む先端面6には観察用対物レンズ
7が設けられている。上記対物レンズ7はイメージガイ
ド8を介して操作部2の接眼部9Iこ光学的に接続され
ている。また、上記内視鏡1の挿入部3、操作部2およ
びガイドコード4の全長にわたってその内部ζこは吸引
用管路11が形成されている。上記吸引用管路11の先
端は上記先端面6に開口して吸引口12を形成している
。さらに、上記吸引用管路11はガイドコード4を光源
装置13に接続したとき、その光源装置13内に設置し
た吸引ポンプ14に接続されるようになっている。また
、上記操作部2昏こは電気式の押釦スイッチI5が設け
られ、この押釦スイッチ15は操作部2およびガイドコ
ード4内にわたって挿通したリード線16を通じて上記
吸引ポンプ14に接続される。そして、押釦スイッチ1
5を操作することによりその信号で吸引ポンプ14f作
動させ、吸引用管路11を通じて吸引するようになって
いる。一方、上記操作部2および挿入部3にわたってそ
の内部番こは通気路17が形成されている。この通気路
17の一端は上記挿入部3の先端面6ζこおいてフード
部5の内部に開口しており、通気路17の他端は操作部
2の外部に開口している。さらに、操作部2において上
記通気路17の途中(こは操作部2の外部側から吸引す
る空気により音を出す告知手段としての発音体I8が設
けられている。この発音体18は通気室19の内面に弾
性的に密着する椀形状のゴム弾性体21からなり、挿入
部3側からの流れを阻止する逆止弁としての機能をもっ
ている。そして、逆止弁としてみたときの+la方向の
流路抵抗が比較的大きく、空気が比較的多量に流れたと
き共振して音する一方、比較的少量流れるときは音を発
しないという性質をもっている。
フード部5の内部に臨む先端面6には観察用対物レンズ
7が設けられている。上記対物レンズ7はイメージガイ
ド8を介して操作部2の接眼部9Iこ光学的に接続され
ている。また、上記内視鏡1の挿入部3、操作部2およ
びガイドコード4の全長にわたってその内部ζこは吸引
用管路11が形成されている。上記吸引用管路11の先
端は上記先端面6に開口して吸引口12を形成している
。さらに、上記吸引用管路11はガイドコード4を光源
装置13に接続したとき、その光源装置13内に設置し
た吸引ポンプ14に接続されるようになっている。また
、上記操作部2昏こは電気式の押釦スイッチI5が設け
られ、この押釦スイッチ15は操作部2およびガイドコ
ード4内にわたって挿通したリード線16を通じて上記
吸引ポンプ14に接続される。そして、押釦スイッチ1
5を操作することによりその信号で吸引ポンプ14f作
動させ、吸引用管路11を通じて吸引するようになって
いる。一方、上記操作部2および挿入部3にわたってそ
の内部番こは通気路17が形成されている。この通気路
17の一端は上記挿入部3の先端面6ζこおいてフード
部5の内部に開口しており、通気路17の他端は操作部
2の外部に開口している。さらに、操作部2において上
記通気路17の途中(こは操作部2の外部側から吸引す
る空気により音を出す告知手段としての発音体I8が設
けられている。この発音体18は通気室19の内面に弾
性的に密着する椀形状のゴム弾性体21からなり、挿入
部3側からの流れを阻止する逆止弁としての機能をもっ
ている。そして、逆止弁としてみたときの+la方向の
流路抵抗が比較的大きく、空気が比較的多量に流れたと
き共振して音する一方、比較的少量流れるときは音を発
しないという性質をもっている。
しかして、内視鏡Iの挿入部3を体腔内に挿入してから
押釦スイッチ15を操作することlζより吸引ポンプ1
4を作動させると、吸引用管路11を通じて体腔内の9
気や液体を吸引する。
押釦スイッチ15を操作することlζより吸引ポンプ1
4を作動させると、吸引用管路11を通じて体腔内の9
気や液体を吸引する。
この通常の吸引時は上記発音体18は通気室19の内壁
に密着して体腔内の空気が通気路17を通じて外へ洩n
ることを防止している。
に密着して体腔内の空気が通気路17を通じて外へ洩n
ることを防止している。
非吸引時も同様である。ところが、フード部5の先端が
体腔内面に密着してその壁体22を吸着してしまうと、
そのフード部5の内側全間部分が大きな負圧となる。こ
のため、通気路17を通じて比較的多量の空気が流れ、
発音体18は発振して音を出し、術者に吸着状態である
ことを知らせる。そこで、術者は押釦スイッチ15から
指を離して吸引ポンプ14の動作を止める。なお、この
実施例において上記発音体18は安全弁の役目をなして
いる。つまり、上記吸着が強(なって負圧状態が高まわ
ば高まるほど外部からの吸入量を多くして極度条こ負圧
番こなるのを防いでいる。また、一般に内視鏡1#こあ
っては上記吸引機能に加えて送気送水機能をもっている
。そして、その送気量は吸引量に比べて少なく設置され
ている。さらに、上記通気路17および発音体18とし
ては別の機能をもつ部分を利用してもよい。たとえば通
気路12としては送気送水機能を行なうその送気路を兼
用し、また発音体18は送気送水切換え弁(たとえば特
開昭57−110228号公報参虱)における逆止弁を
兼゛用するようにしてもよい。
体腔内面に密着してその壁体22を吸着してしまうと、
そのフード部5の内側全間部分が大きな負圧となる。こ
のため、通気路17を通じて比較的多量の空気が流れ、
発音体18は発振して音を出し、術者に吸着状態である
ことを知らせる。そこで、術者は押釦スイッチ15から
指を離して吸引ポンプ14の動作を止める。なお、この
実施例において上記発音体18は安全弁の役目をなして
いる。つまり、上記吸着が強(なって負圧状態が高まわ
ば高まるほど外部からの吸入量を多くして極度条こ負圧
番こなるのを防いでいる。また、一般に内視鏡1#こあ
っては上記吸引機能に加えて送気送水機能をもっている
。そして、その送気量は吸引量に比べて少なく設置され
ている。さらに、上記通気路17および発音体18とし
ては別の機能をもつ部分を利用してもよい。たとえば通
気路12としては送気送水機能を行なうその送気路を兼
用し、また発音体18は送気送水切換え弁(たとえば特
開昭57−110228号公報参虱)における逆止弁を
兼゛用するようにしてもよい。
一方、上記実施例の発音体18に代えて第2図または第
3図ζこ示すものにしてもよい。第2図で示すものは2
枚の薄いゴム板23.23を重ね合せて両側縁同志を接
着した形をしている。
3図ζこ示すものにしてもよい。第2図で示すものは2
枚の薄いゴム板23.23を重ね合せて両側縁同志を接
着した形をしている。
これも逆止弁としての機能をもち一定以上の通過流量と
なると共振して音を発する。
なると共振して音を発する。
また、第3図で示すものは通気室24の内部に、中心に
小孔25を設けた2枚の円板状の発音板26.26を設
置してなり、一定以上の通過流量となると音を出す。ま
た、通気室24の流入口部分には逆止弁27が設けられ
ている。
小孔25を設けた2枚の円板状の発音板26.26を設
置してなり、一定以上の通過流量となると音を出す。ま
た、通気室24の流入口部分には逆止弁27が設けられ
ている。
発音体18としてはこの他lこも管楽器のリードなどを
使ってもよく、要するに空気が流れ\ば音が出ればどの
ようなものでもよい。
使ってもよく、要するに空気が流れ\ば音が出ればどの
ようなものでもよい。
次(こ、第4図で示した第2の実施例について説明する
。この実施例のものは吸引用管路11に対して発音体1
8を有する通気路17を操作部2内で連結した点が上記
第1の実施例と異なる。そして、この実施例によれば、
挿入部3の先端にフード部5を形成せずともよい。
。この実施例のものは吸引用管路11に対して発音体1
8を有する通気路17を操作部2内で連結した点が上記
第1の実施例と異なる。そして、この実施例によれば、
挿入部3の先端にフード部5を形成せずともよい。
第5図で示した第3の実施例は光源装置I3(吸引器)
内に発音体I8を有する通気路17を設け、この通気路
17をその光源装置13内において上記吸引用管路11
に連結したものである。
内に発音体I8を有する通気路17を設け、この通気路
17をその光源装置13内において上記吸引用管路11
に連結したものである。
第6図で示す第4の実施例は通気路として送気用管路2
8を利用し、発音体として送気切換え弁29ζこおける
弁体31を利用したものである。すなわち、上記送気用
管路28はその先端が挿入部3の先端面6において開口
し、また基端は光源装置13内に設けた送気ポンプ32
に連結されるようlこなっている。また、送気切換え弁
29は弁N33内に弾性部材からなる弁体31を着脱自
在lこ装着してなり―この弁体31にはリーク孔34が
貫通して形成されている。
8を利用し、発音体として送気切換え弁29ζこおける
弁体31を利用したものである。すなわち、上記送気用
管路28はその先端が挿入部3の先端面6において開口
し、また基端は光源装置13内に設けた送気ポンプ32
に連結されるようlこなっている。また、送気切換え弁
29は弁N33内に弾性部材からなる弁体31を着脱自
在lこ装着してなり―この弁体31にはリーク孔34が
貫通して形成されている。
また、弁体31の周壁には環状の連通溝35か形成され
、かつその連通溝35内に位置して上記弁室33の内壁
lこ密着する逆止弁用ひれ36が突設されている。上記
送気用管路28の上流側管路部は2本に分岐してその一
方は弁室33の底壁中央番こ開口してリーク孔34に連
通し、他方のものは弁室33の下部側壁に開口している
。また、送気用管路2Bの下流側管路部は弁室33の上
部側壁に開口している。この開口部分と弁室33の下部
側壁に開口する上流側管路部の開口部とはともに連通溝
35に対向しており、かつその開基こは逆止弁用ひれ3
6が介在している。そして、逆止弁用ひれ36は送気方
向のみを流し、その逆方向の流れを阻止するようをこな
っている。そして、上記送気ポンプ3?は常時作動させ
ておくものである。
、かつその連通溝35内に位置して上記弁室33の内壁
lこ密着する逆止弁用ひれ36が突設されている。上記
送気用管路28の上流側管路部は2本に分岐してその一
方は弁室33の底壁中央番こ開口してリーク孔34に連
通し、他方のものは弁室33の下部側壁に開口している
。また、送気用管路2Bの下流側管路部は弁室33の上
部側壁に開口している。この開口部分と弁室33の下部
側壁に開口する上流側管路部の開口部とはともに連通溝
35に対向しており、かつその開基こは逆止弁用ひれ3
6が介在している。そして、逆止弁用ひれ36は送気方
向のみを流し、その逆方向の流れを阻止するようをこな
っている。そして、上記送気ポンプ3?は常時作動させ
ておくものである。
しかして、待機時において弁体31のリーク孔34から
その空気は外部に放出するため、送気用管路28の全長
を使用しての送気は行なわれない。リーク孔34を指で
塞ぐと先端側への送気が行なわれるが、そのときの流量
は比較的少ないので逆止弁用ひれ36が音を出すまでl
こはならない。
その空気は外部に放出するため、送気用管路28の全長
を使用しての送気は行なわれない。リーク孔34を指で
塞ぐと先端側への送気が行なわれるが、そのときの流量
は比較的少ないので逆止弁用ひれ36が音を出すまでl
こはならない。
一方、吸引ポンプ14を作動して吸引する際、挿入部3
の先端(こ体腔の壁体22を吸着すると、送気用管路2
8を通じて比較的多量の空気が流れ、このため上記ひれ
36は共振して音を出し吸着状態であることを仰らせる
。なお、第1の実施例の場合と同様に吸引力が高まると
それ番こ応じて送気量が増し吸着力が異常に強くなるこ
とはない。
の先端(こ体腔の壁体22を吸着すると、送気用管路2
8を通じて比較的多量の空気が流れ、このため上記ひれ
36は共振して音を出し吸着状態であることを仰らせる
。なお、第1の実施例の場合と同様に吸引力が高まると
それ番こ応じて送気量が増し吸着力が異常に強くなるこ
とはない。
この実施例1こおいては発音体としての弁体31が着脱
自在であるので、その洗浄が容易で衛生的である。また
、そのひれ36の硬度を変えることにより音を出すとき
の流量が変る。そこで、吸引ポンプ14の吸引圧力に応
じた硬度のものを選択することにより吸着時に確実に発
音させることができる。また、第1の実施例とは異なり
専用の通気路17を内視鏡1内に設ける必要がないので
、それだけ挿入部3を細くし、患者の苦痛を少なくでき
る。
自在であるので、その洗浄が容易で衛生的である。また
、そのひれ36の硬度を変えることにより音を出すとき
の流量が変る。そこで、吸引ポンプ14の吸引圧力に応
じた硬度のものを選択することにより吸着時に確実に発
音させることができる。また、第1の実施例とは異なり
専用の通気路17を内視鏡1内に設ける必要がないので
、それだけ挿入部3を細くし、患者の苦痛を少なくでき
る。
第7図は第5の実施例を示す。この実施例は送気送水切
換え弁38を利用して発音体18を設け、通気路J7と
しては送気用管路39を利用するものである。すなわち
、操作部2における送気用管路39の途中に送気送水切
換え弁38を介挿する。この送気送水切換え弁38はシ
リンダ4 Z Icリーク孔34を有したピストン42
を挿入してなり、ピストン42の内挿部lこは連通用凹
部43と閉塞用周面44とを設けである。上記連通用凹
部43には発音体18を兼用するスカート状の逆止弁用
ひれ45が設けられ、このひれ45は通常シリンダ41
の内壁に密着して送気時のみ空気を通すようになってい
る。また、ピストン42の操作杆46の部分には復元用
コイルばね47が巻装されている。この復元用コイルば
ね47はピストン42を第7図で示す待機位置に向けて
付勢するようになっている。なお、上記ピストン42は
取付は環48fシ’Jンダ41から外せばそのシリンダ
41がら取り外せるものである。また、上記送気用管路
39の上流側管路部はシリンダ41の底壁中央に接続開
口され、下流側管路部は待機時において連通用凹部43
に対向するシリンダ41の側壁に接続開口さnている。
換え弁38を利用して発音体18を設け、通気路J7と
しては送気用管路39を利用するものである。すなわち
、操作部2における送気用管路39の途中に送気送水切
換え弁38を介挿する。この送気送水切換え弁38はシ
リンダ4 Z Icリーク孔34を有したピストン42
を挿入してなり、ピストン42の内挿部lこは連通用凹
部43と閉塞用周面44とを設けである。上記連通用凹
部43には発音体18を兼用するスカート状の逆止弁用
ひれ45が設けられ、このひれ45は通常シリンダ41
の内壁に密着して送気時のみ空気を通すようになってい
る。また、ピストン42の操作杆46の部分には復元用
コイルばね47が巻装されている。この復元用コイルば
ね47はピストン42を第7図で示す待機位置に向けて
付勢するようになっている。なお、上記ピストン42は
取付は環48fシ’Jンダ41から外せばそのシリンダ
41がら取り外せるものである。また、上記送気用管路
39の上流側管路部はシリンダ41の底壁中央に接続開
口され、下流側管路部は待機時において連通用凹部43
に対向するシリンダ41の側壁に接続開口さnている。
また、送気送水切換え弁38において操作杆46の近傍
にはピストン42を押込み操作したときに操作される送
水スイッチ49が設けらゎている。この送気スイッチ4
9は光源装置13に設置した送水用送気ポンプ51を作
動させて送水タンク52の水を内視鏡1の送水用管路5
24ζ送り込むようになっている。吸引用管路11、吸
引ポンプ14および押釦スイッチ15については前述し
た通りである。
にはピストン42を押込み操作したときに操作される送
水スイッチ49が設けらゎている。この送気スイッチ4
9は光源装置13に設置した送水用送気ポンプ51を作
動させて送水タンク52の水を内視鏡1の送水用管路5
24ζ送り込むようになっている。吸引用管路11、吸
引ポンプ14および押釦スイッチ15については前述し
た通りである。
しかして、この実施例1こおいて送気ポンプ32は當時
作動している。そして、待機時にあってはピストン42
のリーク孔34を通じて外部に放気し、先端flIlに
は送気されない。そこで、上記リーク孔34を揮で塞ぐ
とその放出が阻止れ、体腔内へ送気する。
作動している。そして、待機時にあってはピストン42
のリーク孔34を通じて外部に放気し、先端flIlに
は送気されない。そこで、上記リーク孔34を揮で塞ぐ
とその放出が阻止れ、体腔内へ送気する。
また、送水するときはピストン42を押し込む。これl
ζより送気用管路39は閉塞用周面44で閉塞され、送
気を止め、また、送水スイッチ49が操作さnて送水用
送気ポンプ51を作動させることにより送水する。
ζより送気用管路39は閉塞用周面44で閉塞され、送
気を止め、また、送水スイッチ49が操作さnて送水用
送気ポンプ51を作動させることにより送水する。
一方、吸引するときは送気送水切換え弁3・8とは別に
押釦スイッチ15を操作し吸引ポンプ14を作動して吸
引用管路IIを通じて吸引する。
押釦スイッチ15を操作し吸引ポンプ14を作動して吸
引用管路IIを通じて吸引する。
ところで、この吸引動作中体壁が吸着すると、前記同様
(こ送気用管路39を通じての流量が増大し、これが発
音体18としての逆止弁用ひれ45を共振させて音を出
し吸着状態になったことを術者に知らせる。
(こ送気用管路39を通じての流量が増大し、これが発
音体18としての逆止弁用ひれ45を共振させて音を出
し吸着状態になったことを術者に知らせる。
なお、上記逆止弁用ひ;rl、45がシリンダ41と摺
動するときめくれてしまうことを防止するため、第8図
で示すようにそのひn45のスカート状内面部の複数個
所に肉厚部53・・・を設けてもよい。その数は特定さ
れないが、通常4〜6個を設ける。また、等間隔でなく
ともよい。
動するときめくれてしまうことを防止するため、第8図
で示すようにそのひn45のスカート状内面部の複数個
所に肉厚部53・・・を設けてもよい。その数は特定さ
れないが、通常4〜6個を設ける。また、等間隔でなく
ともよい。
特に、その間隔を適当に変えて設置すれば広い範囲の吸
引圧に対して発振させることができる。
引圧に対して発振させることができる。
また、上記第5の実施例(第7図)では送水用送気ポン
プ51を送水スイッチ49で操作し作動させるようにな
っているが、その送水用送気ポンプ51と送気ポンプ3
2を1つのポンプとしてもよい。つ才り、この1つのポ
ンプの吐出口を送気用管路39と送水用管路524こ並
列に接続すればよい。
プ51を送水スイッチ49で操作し作動させるようにな
っているが、その送水用送気ポンプ51と送気ポンプ3
2を1つのポンプとしてもよい。つ才り、この1つのポ
ンプの吐出口を送気用管路39と送水用管路524こ並
列に接続すればよい。
第9図および第10図は第6の実施例を示すものである
。こnは送気用管路39と送水用管路52を管路の開閉
および切換えによって送気−送水を制御する送気送水切
換え弁55を使用するもので、この形式のものはすでに
出願さnている(特願昭56−107463号)。すな
わち、シリンダ56と切換え用ピストン57とからなり
、第9図の位置においてリーク孔58を閉塞すれば矢印
で示すよつに送気状態、第1゜図で示すようにピストン
57を押し込めば矢印で示すように送水状態となる。ま
た、ピストン57の周壁には第7図で示したと同様に発
音体としても作用する逆止弁用ひn、59が設けられて
いる。この逆止弁用ひれ59の作用は第5の実施例で示
したのと同様なので省略する。なお、上記第9図および
第10図中61は付勢用弾性体、62・・・はシール、
63・・・は通気孔、64は連通溝、65は着脱自在な
取付は環である。
。こnは送気用管路39と送水用管路52を管路の開閉
および切換えによって送気−送水を制御する送気送水切
換え弁55を使用するもので、この形式のものはすでに
出願さnている(特願昭56−107463号)。すな
わち、シリンダ56と切換え用ピストン57とからなり
、第9図の位置においてリーク孔58を閉塞すれば矢印
で示すよつに送気状態、第1゜図で示すようにピストン
57を押し込めば矢印で示すように送水状態となる。ま
た、ピストン57の周壁には第7図で示したと同様に発
音体としても作用する逆止弁用ひn、59が設けられて
いる。この逆止弁用ひれ59の作用は第5の実施例で示
したのと同様なので省略する。なお、上記第9図および
第10図中61は付勢用弾性体、62・・・はシール、
63・・・は通気孔、64は連通溝、65は着脱自在な
取付は環である。
第11図は第7の実施例を示すものである。
この実施例はフード部5付きの先端面6に吸圧力により
吸着状態を検知する圧力センサ71を設け、この圧力セ
ンサ71からの信号で光源装置13(吸引装置)内の制
御装置70が発音装置72に指令して音を出させると同
時に吸引ポンプ14の出力を下げて吸着した壁体22の
損傷を防止する。また、それと同時に接眼部9内の警告
灯73を点灯しこれをファインダから観察できるように
している。この実施例において発音装置72および警告
灯73が告知手段を構成する。なお、上記警告灯73は
豆電灯でもLEDなどなんでもよい。
吸着状態を検知する圧力センサ71を設け、この圧力セ
ンサ71からの信号で光源装置13(吸引装置)内の制
御装置70が発音装置72に指令して音を出させると同
時に吸引ポンプ14の出力を下げて吸着した壁体22の
損傷を防止する。また、それと同時に接眼部9内の警告
灯73を点灯しこれをファインダから観察できるように
している。この実施例において発音装置72および警告
灯73が告知手段を構成する。なお、上記警告灯73は
豆電灯でもLEDなどなんでもよい。
第12図は第8の実施例を示すものである。
この実施例は接眼部9においてイメージガイド8からの
像を固体撮像素子75で受け、その像をテレビ装置76
に映し出すようにするとともに、上記第7の実施例(第
11図)で示したと同様に圧力センサ71で検出した吸
引内圧をテレビ装置76の画面77の左上側部発番こ数
字として表示(告知手段)する。才だ、この数字の色は
普通の状態では緑であり、体壁22を吸着して圧力がた
とえば一10CfnHgを越えると赤となる。また、吸
着時においては画面77の右上側部分には「密着」(告
知)という文字が映し出され、一方間時にテレビ装置7
6のスピーカ78からは警告音とともに合成音声でたと
えば「吸引口に密着しました。」と放声(告知)さ、れ
る。さらに、制御装置79では吸引ポンプ14の出力を
たとえば一5ctnHgに下げ、壁体22の損傷を防止
する。
像を固体撮像素子75で受け、その像をテレビ装置76
に映し出すようにするとともに、上記第7の実施例(第
11図)で示したと同様に圧力センサ71で検出した吸
引内圧をテレビ装置76の画面77の左上側部発番こ数
字として表示(告知手段)する。才だ、この数字の色は
普通の状態では緑であり、体壁22を吸着して圧力がた
とえば一10CfnHgを越えると赤となる。また、吸
着時においては画面77の右上側部分には「密着」(告
知)という文字が映し出され、一方間時にテレビ装置7
6のスピーカ78からは警告音とともに合成音声でたと
えば「吸引口に密着しました。」と放声(告知)さ、れ
る。さらに、制御装置79では吸引ポンプ14の出力を
たとえば一5ctnHgに下げ、壁体22の損傷を防止
する。
また、上記制御装置79にはポリープ回収用スイッチ8
1が接続され、ポリープを吸引回収する場合はこれを押
し、吸引ポンプ14の出力をたとえば一30crILH
gに高める。このときは圧力センサ71が−10偲Hg
以下の圧力を検出しても壁体22密着時のように吸引ポ
ンプ14の出力を下げることはしない。なお、この回収
時はテレビ装置76の画面77の右下側部分ζこは「回
収」(告知)という文字を映し出す。また制御装置79
は何らかのショックでたとえば第5図で示すように吸着
していたポリープがその状態から落ちたとき、その圧力
変動を圧力センサ71で検出して吸引ポンプ14の作動
を停止させると同時に「ポリープが落ちました。」と放
声する。
1が接続され、ポリープを吸引回収する場合はこれを押
し、吸引ポンプ14の出力をたとえば一30crILH
gに高める。このときは圧力センサ71が−10偲Hg
以下の圧力を検出しても壁体22密着時のように吸引ポ
ンプ14の出力を下げることはしない。なお、この回収
時はテレビ装置76の画面77の右下側部分ζこは「回
収」(告知)という文字を映し出す。また制御装置79
は何らかのショックでたとえば第5図で示すように吸着
していたポリープがその状態から落ちたとき、その圧力
変動を圧力センサ71で検出して吸引ポンプ14の作動
を停止させると同時に「ポリープが落ちました。」と放
声する。
以上説明したように本発明は吸引口を有した挿入部の先
端に何かが吸着したとき、こnを告知する告知手段を設
けたから、たとえば体壁を吸着したま\吸引動作を続け
てその体壁を損傷させ−ることかない。また、ポリープ
を吸着して回収するとき、そのポリープを落したのを気
すかずに内視鏡を引き抜いてしすうことがない。
端に何かが吸着したとき、こnを告知する告知手段を設
けたから、たとえば体壁を吸着したま\吸引動作を続け
てその体壁を損傷させ−ることかない。また、ポリープ
を吸着して回収するとき、そのポリープを落したのを気
すかずに内視鏡を引き抜いてしすうことがない。
そして、安全に内視鏡を使用できる。
第1図は第1の実施例を示す内視鏡装置の概略的な構成
図、第2図および第3図はそれぞれ異なる発音体の変形
例を示す断面図、第4図ないし第7図はそわぞれ第2な
いし第5の実施例を示す内視鏡装置の概略的な構成図、
第8図は第5の実施例における逆止弁用ひnの変形例を
示す斜視図、第9図および第10図はそれぞれ第6の実
施例における送気送水切換え弁の断面図、第11図は第
7の実施例、第12図は第8の実施例をそれぞnを示す
内視鏡装置の概略的な構成図である。 1・・・内視鏡、2・・・操作部、3・・・挿入部、5
・・・フード部、12・・・吸引口、17・・・通気路
、18・・・発音体、26・・・発音体、31・・・弁
体(発音体)、36・・・逆止弁用ひれ、45・・・逆
止弁用ひ眉、71・・・圧力センサ、72・・・発音装
置、73・・・警告灯、76−・・テレビ装置。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦+517 第6図 第9図 第10図
図、第2図および第3図はそれぞれ異なる発音体の変形
例を示す断面図、第4図ないし第7図はそわぞれ第2な
いし第5の実施例を示す内視鏡装置の概略的な構成図、
第8図は第5の実施例における逆止弁用ひnの変形例を
示す斜視図、第9図および第10図はそれぞれ第6の実
施例における送気送水切換え弁の断面図、第11図は第
7の実施例、第12図は第8の実施例をそれぞnを示す
内視鏡装置の概略的な構成図である。 1・・・内視鏡、2・・・操作部、3・・・挿入部、5
・・・フード部、12・・・吸引口、17・・・通気路
、18・・・発音体、26・・・発音体、31・・・弁
体(発音体)、36・・・逆止弁用ひれ、45・・・逆
止弁用ひ眉、71・・・圧力センサ、72・・・発音装
置、73・・・警告灯、76−・・テレビ装置。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦+517 第6図 第9図 第10図
Claims (1)
- 挿入側先端に吸引口を設けた内視鏡において、上記吸引
口を有する挿入側先端に吸着した物があるとき、その吸
着状態を術者に告知する告知手段を設けたことを特徴と
する内視鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58027399A JPS59151929A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58027399A JPS59151929A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 内視鏡装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59151929A true JPS59151929A (ja) | 1984-08-30 |
JPH0416168B2 JPH0416168B2 (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=12219979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58027399A Granted JPS59151929A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59151929A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019198324A1 (ja) * | 2018-04-11 | 2019-10-17 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用流体制御装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5254952U (ja) * | 1975-10-20 | 1977-04-20 | ||
JPS5512953U (ja) * | 1978-07-12 | 1980-01-26 | ||
JPS5680104U (ja) * | 1979-11-26 | 1981-06-29 | ||
JPS56100037A (en) * | 1980-01-17 | 1981-08-11 | Olympus Optical Co | Air tightness detector of endoscope |
JPS57139328A (en) * | 1981-02-20 | 1982-08-28 | Olympus Optical Co | Endoscope apparatus |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5115546A (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-07 | Sakura Arumi Kk | Tobirasochi |
-
1983
- 1983-02-21 JP JP58027399A patent/JPS59151929A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5254952U (ja) * | 1975-10-20 | 1977-04-20 | ||
JPS5512953U (ja) * | 1978-07-12 | 1980-01-26 | ||
JPS5680104U (ja) * | 1979-11-26 | 1981-06-29 | ||
JPS56100037A (en) * | 1980-01-17 | 1981-08-11 | Olympus Optical Co | Air tightness detector of endoscope |
JPS57139328A (en) * | 1981-02-20 | 1982-08-28 | Olympus Optical Co | Endoscope apparatus |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019198324A1 (ja) * | 2018-04-11 | 2019-10-17 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用流体制御装置 |
CN111885952A (zh) * | 2018-04-11 | 2020-11-03 | 奥林巴斯株式会社 | 内窥镜用流体控制装置 |
US12017033B2 (en) | 2018-04-11 | 2024-06-25 | Olympus Corporation | Fluid control device for endoscope and endoscope |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0416168B2 (ja) | 1992-03-23 |
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