JPS5915174Y2 - 主装置と端末機関における音声周波信号、電力およびデジタルパルス伝送回路 - Google Patents
主装置と端末機関における音声周波信号、電力およびデジタルパルス伝送回路Info
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- JPS5915174Y2 JPS5915174Y2 JP6650278U JP6650278U JPS5915174Y2 JP S5915174 Y2 JPS5915174 Y2 JP S5915174Y2 JP 6650278 U JP6650278 U JP 6650278U JP 6650278 U JP6650278 U JP 6650278U JP S5915174 Y2 JPS5915174 Y2 JP S5915174Y2
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 12
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 12
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
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- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はボタン電話装置や交換装置における主装置と端
末機間の両方向音声周波信号伝送、両方向テ゛イジタル
パルス伝送および片方向電力伝送を行う伝送装置に関す
るものである。
末機間の両方向音声周波信号伝送、両方向テ゛イジタル
パルス伝送および片方向電力伝送を行う伝送装置に関す
るものである。
例えば、ボタン電話装置においては、主装置と端末機間
では、音声周波信号、制御信号およびランプ信号の送受
が行われ、また主装置がら端末機へは電力の供給がなさ
れる。
では、音声周波信号、制御信号およびランプ信号の送受
が行われ、また主装置がら端末機へは電力の供給がなさ
れる。
このため、従来、主装置と端末機間は、音声周波信号を
伝送する通話線、制御線、ランプ線および電源線を含む
ケーブルで接続しているが、これではケーブルが太くな
るという欠点がある。
伝送する通話線、制御線、ランプ線および電源線を含む
ケーブルで接続しているが、これではケーブルが太くな
るという欠点がある。
局線数や端末機数の増大とともに、必要な伝送線数、従
ってケーブル心線数は増大する。
ってケーブル心線数は増大する。
例えば、局線10回線、端末機としてボタン電話機30
台を収容した大形装置では、ケーブル心線数が100本
にも達することがある。
台を収容した大形装置では、ケーブル心線数が100本
にも達することがある。
このため、(1)工事に要するケーブル、コネクタおよ
び工賃などが非常に高価となること、(2)ボタン電話
機に個別の新しいサービス機能を追加しようとするとま
すますケーブル心線数が増加し、主装置とボタン電話機
間の配線替えが必要となり費用と労力を要すること、等
の欠点か゛ある。
び工賃などが非常に高価となること、(2)ボタン電話
機に個別の新しいサービス機能を追加しようとするとま
すますケーブル心線数が増加し、主装置とボタン電話機
間の配線替えが必要となり費用と労力を要すること、等
の欠点か゛ある。
このため、主装置と端末機間の伝送線数、従ってケーブ
ル心線数を減少するための工夫がなされてきている。
ル心線数を減少するための工夫がなされてきている。
第1図は、そのような工夫の一例を示すものであり、図
中1は主装置、2は端末機、3は2線を用いた音声通路
、4′は主装置から端末機へのデジタルパルス伝送路、
4“は端末機がら主装置へのデジタルパルス伝送路、5
′、5″は音声周波回路、11’、11“はデジタルパ
ルス送信回路、12’、22’、 12″、22“は中
点タップのあるパルストランス、10′は両デジタルパ
ルス伝送路のファントムを用いて主装置がら端末機へ電
力を供給するための電力送出回路、23’、23”はデ
ジタルパルス受信回路、21′は端末機における電源回
路である。
中1は主装置、2は端末機、3は2線を用いた音声通路
、4′は主装置から端末機へのデジタルパルス伝送路、
4“は端末機がら主装置へのデジタルパルス伝送路、5
′、5″は音声周波回路、11’、11“はデジタルパ
ルス送信回路、12’、22’、 12″、22“は中
点タップのあるパルストランス、10′は両デジタルパ
ルス伝送路のファントムを用いて主装置がら端末機へ電
力を供給するための電力送出回路、23’、23”はデ
ジタルパルス受信回路、21′は端末機における電源回
路である。
この方式によると、主装置と端末機間で受授される情報
伝達は片方向のデジタルパルス伝送を行なう2線を2組
用いて行ない、電力は両方向ジタルパルス伝送路のファ
ントムで給供するので、ケーブル心線数は6線を必要と
し既設の4線ケーブルが利用できないことと、音声周波
信号の伝送路が1組しかないため両方向の音声を分離し
て主装置へ引込んだ高品質の拡声電話機やボタン電話機
が話中のときでも音声で呼出すことのできる話中呼出し
機能等のサービス機能を付加する場合などには、主装置
と端末機に通話の時分割を行なうための複雑な回路が必
要となり高価である。
伝達は片方向のデジタルパルス伝送を行なう2線を2組
用いて行ない、電力は両方向ジタルパルス伝送路のファ
ントムで給供するので、ケーブル心線数は6線を必要と
し既設の4線ケーブルが利用できないことと、音声周波
信号の伝送路が1組しかないため両方向の音声を分離し
て主装置へ引込んだ高品質の拡声電話機やボタン電話機
が話中のときでも音声で呼出すことのできる話中呼出し
機能等のサービス機能を付加する場合などには、主装置
と端末機に通話の時分割を行なうための複雑な回路が必
要となり高価である。
本考案は、上述した従来の方式の欠点を解消するととも
に、主装置と端末機の間を4線で接続し、該4線を用い
て2つの両方向音声周波数信号、電力および両方向デジ
タルパルス伝送を行なうようにして、高度の機能を持つ
とともに、ケーブル心線数を大幅に減少したボタン電話
装置を経済的に提供するものである。
に、主装置と端末機の間を4線で接続し、該4線を用い
て2つの両方向音声周波数信号、電力および両方向デジ
タルパルス伝送を行なうようにして、高度の機能を持つ
とともに、ケーブル心線数を大幅に減少したボタン電話
装置を経済的に提供するものである。
以下、本考案を第2図に示す実施例を参照して説明する
。
。
第2図において、1は主装置、2は端末機であり本実施
例ではボタン電話機を用いている。
例ではボタン電話機を用いている。
3は主装置とボタン電話機を接続するケーブルの2線、
4は主装置とボタン電話機を接続するケーブルの他の2
線、5は第1の音声周波回路、6は中点タップのある第
1の音声周波トランス、7は第2の音声周波路、8は3
巻線を持つ第2の音声周波トランスであり、その2巻線
の間にコンデンサ9を設けて音声周波信号をバイパスさ
せるとともに、その両端を電力送出回路10へ接続して
直流電力を供給できるようにしている。
4は主装置とボタン電話機を接続するケーブルの他の2
線、5は第1の音声周波回路、6は中点タップのある第
1の音声周波トランス、7は第2の音声周波路、8は3
巻線を持つ第2の音声周波トランスであり、その2巻線
の間にコンデンサ9を設けて音声周波信号をバイパスさ
せるとともに、その両端を電力送出回路10へ接続して
直流電力を供給できるようにしている。
11はデジタルパルス送受信回路、12は中点タップの
あるパルストランス、13は第1の音声周波回路に用い
られるブリッジ形トランス、14は音声周波受話回路、
15はブリッジ形トランスの平衡用終端回路、16は中
点タップのある音声周波送話トランス、17は送話回路
、18は3光線を持つ第2の音声周波トランスであり、
その2巻線の間にコンデンサ20を設けて音声周波数信
号をバイパスさせるとともに、その両端から直流電力を
導き電源回路21により電圧調整を行ってボタン電話機
内の電子回路へ電力を供給している。
あるパルストランス、13は第1の音声周波回路に用い
られるブリッジ形トランス、14は音声周波受話回路、
15はブリッジ形トランスの平衡用終端回路、16は中
点タップのある音声周波送話トランス、17は送話回路
、18は3光線を持つ第2の音声周波トランスであり、
その2巻線の間にコンデンサ20を設けて音声周波数信
号をバイパスさせるとともに、その両端から直流電力を
導き電源回路21により電圧調整を行ってボタン電話機
内の電子回路へ電力を供給している。
19は第2の音声周波回路、22は中点タップのあるパ
ルストランス、23はテ゛ジタルパルス送受信回路であ
る。
ルストランス、23はテ゛ジタルパルス送受信回路であ
る。
次に動作について説明する。
主装置1の第1の音声周波回路5に印加された音声信号
は、音声周波トランス6とケーブル3を介して、端末機
2のブリッジ形トランス13の音声周波受話トランスA
に終端された音声周波受話回路14に伝達される。
は、音声周波トランス6とケーブル3を介して、端末機
2のブリッジ形トランス13の音声周波受話トランスA
に終端された音声周波受話回路14に伝達される。
このとき、平衡用終端回路15は、ラインインピーダン
スの平衡用として用いられる。
スの平衡用として用いられる。
また、端末機2において、送話回路17に印加された音
声信号は音声周波送話トランス16を介して、ブリッジ
形トランス13の音声周波受話トランスAの中点とコイ
ルB、Cの中点に現われ、ケーブル3と主装置1の音声
周波トランス6を通り音声周波回路5に伝達され、主装
置1と端末機2間の音声信号を同時にケーブル3を介し
て両方向伝送できる。
声信号は音声周波送話トランス16を介して、ブリッジ
形トランス13の音声周波受話トランスAの中点とコイ
ルB、Cの中点に現われ、ケーブル3と主装置1の音声
周波トランス6を通り音声周波回路5に伝達され、主装
置1と端末機2間の音声信号を同時にケーブル3を介し
て両方向伝送できる。
デジタルパルスの伝送については、主装置1のデジタル
パルス送受信回路11で、送信すべきパルスが印加され
ると、パルストランス12、ケーブル4、端末機2のパ
ルストランス22を介して、デジタルパルス送受信回路
23の受信回路に伝送される。
パルス送受信回路11で、送信すべきパルスが印加され
ると、パルストランス12、ケーブル4、端末機2のパ
ルストランス22を介して、デジタルパルス送受信回路
23の受信回路に伝送される。
また、端末機2から送出キれるテ゛ジタルパルスは、デ
ジタルパルス送受信回路23の送信回路に印加され、パ
ルストランス22、ケーブル4と主装置1のパルストラ
ンス12を介して、デジタルパルス送受信回路11の受
信回路に伝送される。
ジタルパルス送受信回路23の送信回路に印加され、パ
ルストランス22、ケーブル4と主装置1のパルストラ
ンス12を介して、デジタルパルス送受信回路11の受
信回路に伝送される。
交互にパルス伝送をくり返すことで、主装置1と電話機
2間のテ′ジタルパルス伝送をケーブル4を介して行な
える。
2間のテ′ジタルパルス伝送をケーブル4を介して行な
える。
端末機2で必要な直流電力は、主装置1の電力送出回路
10から第2の音声周波トランス8の第2.3巻線を介
し、第1の音声周波トランス6とパルストランス12の
それそ゛れの中点タップから、バランスよくケーブル3
,4を介して端末機2に供給される。
10から第2の音声周波トランス8の第2.3巻線を介
し、第1の音声周波トランス6とパルストランス12の
それそ゛れの中点タップから、バランスよくケーブル3
,4を介して端末機2に供給される。
この様に、主装置1からの直流電力は、端末機2のブリ
ッジ形トランス13のトランスAの中点タップとコイル
B及びコイルC間のP点、音声周波送話トランス16の
中点タップ、パルストランス22の中点タップ、第2の
音声周波トランスの第2゜第3巻線を介して、バランス
よく電源回路21に供給され、端末機の動力源になる。
ッジ形トランス13のトランスAの中点タップとコイル
B及びコイルC間のP点、音声周波送話トランス16の
中点タップ、パルストランス22の中点タップ、第2の
音声周波トランスの第2゜第3巻線を介して、バランス
よく電源回路21に供給され、端末機の動力源になる。
また、主装置1の第2の音声周波回路7に印加された音
声信号は、第2の音声周波トランス8、バイパスコンデ
ンサ9を介し、第1の音声周波トランス6とパルストラ
ンス12の中点タップからバランスよく、直流電力に重
量されたケーブル3,4を介して端末機2に伝達される
。
声信号は、第2の音声周波トランス8、バイパスコンデ
ンサ9を介し、第1の音声周波トランス6とパルストラ
ンス12の中点タップからバランスよく、直流電力に重
量されたケーブル3,4を介して端末機2に伝達される
。
端末機2ではこの音声信号が、ブリッジ形トランスAの
中点タップとコイルB及びコイル間のP点、音声周波送
話トランス16の中点、パルストランス22の中点、バ
イパスコンデンサ20と第2の音声周波トランス18を
介して、第2の音声周波回路19に現われ、主装置1か
ら端末機2へ第2の音声信号が伝達される。
中点タップとコイルB及びコイル間のP点、音声周波送
話トランス16の中点、パルストランス22の中点、バ
イパスコンデンサ20と第2の音声周波トランス18を
介して、第2の音声周波回路19に現われ、主装置1か
ら端末機2へ第2の音声信号が伝達される。
一方端末機2の第2の音声周波回路に印加された音声信
号は、上記の逆の通話路をたどって主装置1の第2の音
声周波回路7に現われ、主装置1と電話機2の間の音声
信号を同時にケーブル3,4を介して両方向伝送できる
。
号は、上記の逆の通話路をたどって主装置1の第2の音
声周波回路7に現われ、主装置1と電話機2の間の音声
信号を同時にケーブル3,4を介して両方向伝送できる
。
図中、第1の音声周波回路は、本実施例では半導体回路
によるスイッチで構成されており、第1の音声周波トラ
ンス6は、主装置内と外の電気的条件の相違を調整する
ために必要であり、またこの音声周波トランス6に中点
タップを設けてファントムを構成し、直流電力と主装置
側の第2の音声周波回路から発信される第2の音声周波
信号の伝送をほとんど経済的な上昇なしに可能としてい
る。
によるスイッチで構成されており、第1の音声周波トラ
ンス6は、主装置内と外の電気的条件の相違を調整する
ために必要であり、またこの音声周波トランス6に中点
タップを設けてファントムを構成し、直流電力と主装置
側の第2の音声周波回路から発信される第2の音声周波
信号の伝送をほとんど経済的な上昇なしに可能としてい
る。
ボタン電話機においては、通常はハンドセットの受話器
へ受話電流を供給し、送話器からの送話電流を線路へ送
出すためハイブリット回路が用いられるが、本実施例に
おいては、ブリッジ形トランス13を用いて、その送話
回路に音声周波送話トランス16を設け、かつその中点
タップによりファントムを構成して直流電力と第2の音
声周波信号の伝送を実現している。
へ受話電流を供給し、送話器からの送話電流を線路へ送
出すためハイブリット回路が用いられるが、本実施例に
おいては、ブリッジ形トランス13を用いて、その送話
回路に音声周波送話トランス16を設け、かつその中点
タップによりファントムを構成して直流電力と第2の音
声周波信号の伝送を実現している。
本構成によれば、音声周波送話トランス16を必要とす
るが、ブリッジ形トランスは、上記の直流電力に対し平
衡化されているので、磁心の直流励磁はなく、また第2
の音声周波信号が第1の音声周波信号に漏れることもな
いので、ブリッジ形トランスの価格上昇は小さい。
るが、ブリッジ形トランスは、上記の直流電力に対し平
衡化されているので、磁心の直流励磁はなく、また第2
の音声周波信号が第1の音声周波信号に漏れることもな
いので、ブリッジ形トランスの価格上昇は小さい。
さらに、ボタン電話機の受話回路についてみると、一般
の電話機の回路と同等であり、ファントム構成を作るた
めのトランスは介在していないので、伝送損失上で不利
になることなく所望の機能を実現しており、実用上の利
便が大きい。
の電話機の回路と同等であり、ファントム構成を作るた
めのトランスは介在していないので、伝送損失上で不利
になることなく所望の機能を実現しており、実用上の利
便が大きい。
デジタルパルス伝送回路についても、その両端のパルス
トランス12.22に中点タップを用いてファントムを
構成しており、該パルストランスは、直流電力および第
2の音声周波信号を伝達させるための価格上昇は小さい
。
トランス12.22に中点タップを用いてファントムを
構成しており、該パルストランスは、直流電力および第
2の音声周波信号を伝達させるための価格上昇は小さい
。
このように、第1の音声周波信号に対しては、伝送損失
の少ない高品質の伝送を可能とし、デジタルパルス伝送
に対しては、パルストランスによる平衡伝送により高速
パルス伝送を可能とし、かつ1対向のパルストランスで
両方向伝送を行なうことにより、ケーブル心線数を著し
く減少させるとともに、異種のトランスの中点タップで
ファントムを構成し、第2の音声周波信号と直流電力の
伝送を実現している。
の少ない高品質の伝送を可能とし、デジタルパルス伝送
に対しては、パルストランスによる平衡伝送により高速
パルス伝送を可能とし、かつ1対向のパルストランスで
両方向伝送を行なうことにより、ケーブル心線数を著し
く減少させるとともに、異種のトランスの中点タップで
ファントムを構成し、第2の音声周波信号と直流電力の
伝送を実現している。
また、第2の音声周波信号は、第1の音声周波信号に比
べて伝送損失が多くなるが、内線同志の通話に用いるの
で、実用上差支えない 以上説明したように、本考案により、従来ケーブル心線
数が100本にも達していた多機能ボタン電話装置を4
線で実現できるので、ケーブルの経済化、工事の省力化
が遠戚され、多大の実用的効果を示すものである。
べて伝送損失が多くなるが、内線同志の通話に用いるの
で、実用上差支えない 以上説明したように、本考案により、従来ケーブル心線
数が100本にも達していた多機能ボタン電話装置を4
線で実現できるので、ケーブルの経済化、工事の省力化
が遠戚され、多大の実用的効果を示すものである。
また、ケーブル心線数を4線で可能としたため既設の標
準的な配線ケーブルが利用できるので、上記の利点に加
えて、省資源になり社会的に役立つものである。
準的な配線ケーブルが利用できるので、上記の利点に加
えて、省資源になり社会的に役立つものである。
第1図は、従来の主装置と端末機間における音声周波信
号、電力およびテ゛ジタルパルス伝送回路、第2図は本
考案になる主装置と端末機間における音声周波信号、電
力およびテ゛ジタルパルス伝送回路をボタン電話装置に
使用した場合の実施例を示す回路図である。 図中 1は主装置、2は端末機であるボタン電話機、3
,4は主装置とボタン電話機を接続するケーブルの2線
、5は第1の音声周波回路、6は第1の音声周波トラン
ス7.19は第2の音声周波回路、8゜18は第2の音
声周波トランス、9,20はコンデンサ、10は電力送
出回路、11.23はデジタルパルス送受信回路、12
.22はパルストランス、13はブリッジ形トランス、
14は音声周波受話回路、15は平衡用終端回路、16
は音声周波送話トランス、17は送話回路、21は電源
回路を示す。
号、電力およびテ゛ジタルパルス伝送回路、第2図は本
考案になる主装置と端末機間における音声周波信号、電
力およびテ゛ジタルパルス伝送回路をボタン電話装置に
使用した場合の実施例を示す回路図である。 図中 1は主装置、2は端末機であるボタン電話機、3
,4は主装置とボタン電話機を接続するケーブルの2線
、5は第1の音声周波回路、6は第1の音声周波トラン
ス7.19は第2の音声周波回路、8゜18は第2の音
声周波トランス、9,20はコンデンサ、10は電力送
出回路、11.23はデジタルパルス送受信回路、12
.22はパルストランス、13はブリッジ形トランス、
14は音声周波受話回路、15は平衡用終端回路、16
は音声周波送話トランス、17は送話回路、21は電源
回路を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 主装置1と端末機2との間を4線で接続し、該4線のう
ち2線を両方向の音声通話路とし、他の2線を両方向の
デジタルパルス伝送路とし、前記主装置1側に (イ)1次側が第1音声周波回路5で終端され2次側に
中点タップを設けた第1音声周波トランス6と、 (ロ)1次側が第2音声周波回路7で終端され2次巻線
と3次巻線との間に直列にコンテ゛ンサ9を接続し、該
コンテ゛ンサ9の両端に電力送出回路10を設けた第2
音声周波トランス8と、 (ハ)1次側がデジタルパルス送受信回路11で終端さ
れ2次側に中点タップを設けたパルストランス12と、
を設け、前記第1音声周波トランス6の中点タップを前
記第2音声周波トランス8の前記コンデンサを接続した
2つの巻線の一方に接続し他方をパルストランス12の
中点タップに接続し、一方前記端末機2側に、 (ニ)1次側が音声周波受話回路14で終端され2次側
に中点タップを設けたトランスAと、中点Pを設は直列
に接続されたコイルBとコイルCとからなり、該トラン
スAの2次側の一端と該コイルCの一端とを平衡終端回
路15で終端されたブリッジ形トランス13と、 (ホ)1次側が送話回路17で終端され、2次側に中点
タップを設は音声周波送話トランス16と、(へ)1次
側が第2音声周波回路19で終端され、2次巻線と3次
巻線との間に直列にコンデンサ20を接続し、該コンデ
ンサ20の両端に電源回路21を設けた第2音声周波ト
ランス18と、 (ト)1次側がデジタルパルス送受信回路23で終端さ
れ、2次側に中間タップを設けたパルストランス22と
、を設は前記ブリッジ形トランス13のトランスAの中
点タップを前記音声周波送話トランス16の2次側の一
端に、他端を前記ブリッジ形トランス13の中点Pに接
続し、該音声周波送話トランス16の中点タップを前記
端末機2側の第2音声周波トランス18のコンデンサ2
0を接続した2つの巻線の一方に接続し、他方を端末機
2側のパルストランス22の中点タップに接続し、前記
主装置1の第1音声周波トランス6の2次側と前記端末
機2のブリッジ形トランス13のトランスAの前記2次
側の他端と前記コイルBの一端とを前記2線で接続し、
前記音声通話路を形成し、主装置1側と端末機2側のそ
れぞれのパルストランス12.22の2次側同志を接続
してデジタルパルス伝送路を形威し、主装置1側の電力
送出回路10から端末機2側の電源回路21に電力を伝
送することを特徴とする主装置と端末機間における音声
周波信号、電力およびデジタルパルス伝送回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6650278U JPS5915174Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 主装置と端末機関における音声周波信号、電力およびデジタルパルス伝送回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6650278U JPS5915174Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 主装置と端末機関における音声周波信号、電力およびデジタルパルス伝送回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54169411U JPS54169411U (ja) | 1979-11-30 |
JPS5915174Y2 true JPS5915174Y2 (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=28972561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6650278U Expired JPS5915174Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 主装置と端末機関における音声周波信号、電力およびデジタルパルス伝送回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915174Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57129565A (en) * | 1981-02-04 | 1982-08-11 | Nitsuko Ltd | Key telephone system |
-
1978
- 1978-05-19 JP JP6650278U patent/JPS5915174Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54169411U (ja) | 1979-11-30 |
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