JPS59149013A - ロ−タリトランスの製造方法 - Google Patents
ロ−タリトランスの製造方法Info
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- JPS59149013A JPS59149013A JP58023622A JP2362283A JPS59149013A JP S59149013 A JPS59149013 A JP S59149013A JP 58023622 A JP58023622 A JP 58023622A JP 2362283 A JP2362283 A JP 2362283A JP S59149013 A JPS59149013 A JP S59149013A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
- H01F41/041—Printed circuit coils
- H01F41/046—Printed circuit coils structurally combined with ferromagnetic material
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は新規なロータリトランスの製造方法に関する。
詳しくは、ロータリトランスの製造工数を低減すること
によってロータリトランスのコストダウンを図ると共に
、寸法精度を向上せしめることによってロータリトラン
スの小型化と性能の向上を図ることのできる新規なロー
タリトランスの製造方法を提供しようとするものである
。
によってロータリトランスのコストダウンを図ると共に
、寸法精度を向上せしめることによってロータリトラン
スの小型化と性能の向上を図ることのできる新規なロー
タリトランスの製造方法を提供しようとするものである
。
背景技術とその問題点
例えば、磁気記録再生装置において、回転部と固定部と
の間の相互の信号の伝達にロータリトランスが使用され
ている。
の間の相互の信号の伝達にロータリトランスが使用され
ている。
第1図はそのようなロータリトランスの一例を示すもの
である。一対の環状の磁気コアa、a’が微小な空隙を
介して対向され、各磁気コアa、a′の対向面には環状
の巻線溝す、b’及びC1C′が形成されており、そし
て、各巻線溝す、 b′及びc、c’内にはコイルd
、d’及びe、 e′が嵌挿されている。尚、f、f’
は巻線溝b、b′とc、c’との間に設けられたショー
トリングである。
である。一対の環状の磁気コアa、a’が微小な空隙を
介して対向され、各磁気コアa、a′の対向面には環状
の巻線溝す、b’及びC1C′が形成されており、そし
て、各巻線溝す、 b′及びc、c’内にはコイルd
、d’及びe、 e′が嵌挿されている。尚、f、f’
は巻線溝b、b′とc、c’との間に設けられたショー
トリングである。
上記のように構成された環状磁気コアaとa′とは相互
に回転可能であり、そして、コイルdとd′との間及び
eとe′との間で信号が相互に伝達されるものである。
に回転可能であり、そして、コイルdとd′との間及び
eとe′との間で信号が相互に伝達されるものである。
ところで、上記のようなロータリトランスを製造する場
合、従来にあっては、適当な線径の導線を巻いてコイル
d、d’、e、e′を形成し、それらを巻線溝す、b’
及びC,C’に嵌挿していた。しかしながら、環状磁気
コアa、a′の巻線溝す、b’及びc、c’の径や幅に
適合するようにコイルd、d’及びe、e’を巻線し、
かつ所定の位置に所定の深さで嵌挿することは、きわめ
て精度の高い加工や組立技術を必要とし、その結果、ロ
ータリトランスのコストはきわめて高いものとなってい
た。
合、従来にあっては、適当な線径の導線を巻いてコイル
d、d’、e、e′を形成し、それらを巻線溝す、b’
及びC,C’に嵌挿していた。しかしながら、環状磁気
コアa、a′の巻線溝す、b’及びc、c’の径や幅に
適合するようにコイルd、d’及びe、e’を巻線し、
かつ所定の位置に所定の深さで嵌挿することは、きわめ
て精度の高い加工や組立技術を必要とし、その結果、ロ
ータリトランスのコストはきわめて高いものとなってい
た。
また、コイルd、d’及びe、e’を形成する場合、導
線が部分的に重なり合うことが有り得るので、その点を
考慮して巻線溝す、b’及びC1C′をその分深く形成
することが必要となる。例えば、導線の線径が0.15
mmの場合巻線溝す、b’及びC,C’(7)深さを0
.3mmとする必要がある。すると、巻線溝すとb′及
びCとC′の対向間の間隔が上記余分な深さの分だけ大
きくなり、コイル−コイル間の直接の信号伝達効率が低
下するという問題がある。このロスを補うためには磁気
コアの対向面積を増やす必要があり、小型化の妨げとな
っている。
線が部分的に重なり合うことが有り得るので、その点を
考慮して巻線溝す、b’及びC1C′をその分深く形成
することが必要となる。例えば、導線の線径が0.15
mmの場合巻線溝す、b’及びC,C’(7)深さを0
.3mmとする必要がある。すると、巻線溝すとb′及
びCとC′の対向間の間隔が上記余分な深さの分だけ大
きくなり、コイル−コイル間の直接の信号伝達効率が低
下するという問題がある。このロスを補うためには磁気
コアの対向面積を増やす必要があり、小型化の妨げとな
っている。
発明の目的
そこで、本発明はロータリトランスの従来の製造方法に
あった問題点に鑑み成されたもので、ロータリトランス
の製造工数を低減することによってロータリトランスの
コストダウンを図ると共に、寸法精度を向上せしめるこ
とによってロータリトランスの小型化と性能の向上を図
ることのできる新規なロータリトランスの製造方法を提
供することを目的とする。
あった問題点に鑑み成されたもので、ロータリトランス
の製造工数を低減することによってロータリトランスの
コストダウンを図ると共に、寸法精度を向上せしめるこ
とによってロータリトランスの小型化と性能の向上を図
ることのできる新規なロータリトランスの製造方法を提
供することを目的とする。
発明の概要
本発明ロータリトランスの製造方法は、上記した目的を
達成するために成されたもので、導電材料から成るメッ
キ基体面にコイルパターン部を除いてレジストマスクを
形成し、しかる後コイルパターン部に導体メッキを施し
てコイルを形成し、該コイルを磁気コアに形成された巻
線溝内に接着することを特徴とする。
達成するために成されたもので、導電材料から成るメッ
キ基体面にコイルパターン部を除いてレジストマスクを
形成し、しかる後コイルパターン部に導体メッキを施し
てコイルを形成し、該コイルを磁気コアに形成された巻
線溝内に接着することを特徴とする。
実施例
以下に、本発明ロータリトランスの製造方法の詳細を図
示した実施例に従って説明する。
示した実施例に従って説明する。
実施例1
0−タリトランスは一対の磁気コアを備えるが、その形
状は略同様であり、従って、製造の手順も同様であるの
で、−の磁気コアについてのみ説明を行なう。
状は略同様であり、従って、製造の手順も同様であるの
で、−の磁気コアについてのみ説明を行なう。
図中1は環状のフェライトコアであり、一方の面上には
2つの巻線溝2.3が環状に形成されており、また、巻
線溝2と3の中間の位置には離隔溝4が形成されている
。5.6はそれぞれ巻線溝2.3に近接して形成されて
コイルのリード引出孔である。
2つの巻線溝2.3が環状に形成されており、また、巻
線溝2と3の中間の位置には離隔溝4が形成されている
。5.6はそれぞれ巻線溝2.3に近接して形成されて
コイルのリード引出孔である。
7は導電材料、例えばステンレススチールから成るメッ
キ基体であり、該メッキ基体7の面に2つのコイル8.
9とショートリングlOとがメッキにより形成され、こ
れらメッキによって形成されたコイル8.9及びショー
トリング10がフェライトコア1の各溝2.3及び4内
に接着転写される。尚、メッキ工程において各コイル8
.9のリード線11.11及び12.12も一緒に形成
され、上記接着工程の前に、予めメッキ基体7から浮き
上がらせておいてから引出孔5.6に挿通しておく。
キ基体であり、該メッキ基体7の面に2つのコイル8.
9とショートリングlOとがメッキにより形成され、こ
れらメッキによって形成されたコイル8.9及びショー
トリング10がフェライトコア1の各溝2.3及び4内
に接着転写される。尚、メッキ工程において各コイル8
.9のリード線11.11及び12.12も一緒に形成
され、上記接着工程の前に、予めメッキ基体7から浮き
上がらせておいてから引出孔5.6に挿通しておく。
次に、第5図によって、製造手順を更に詳細に説明する
。尚、第5図においてはフェライトコアl、コイル8、
メッキ基体7等を拡大してその一部を示す。
。尚、第5図においてはフェライトコアl、コイル8、
メッキ基体7等を拡大してその一部を示す。
メッキ基体7の表面全体に感光レジストフィルム13を
貼設する(第5図(A)参照)。このとき、感光レジス
トフィルム13を貼設する前にメッキ基体7の全面に例
えばクロームメッキを施す等、メッキの剥離を容易にす
るための処理を施しても良い。尚、レジストマスクの形
成には感光レジストフィルム13を使用するのが、レジ
ストマスクの膜厚を均一にすることができ、かつ、膜厚
も比較的厚いものが得られるので好ましいが、必ずしも
フィルム状のものを用いなければならないというもので
もなく、他のタイプの感光レジスト剤を用いても良い。
貼設する(第5図(A)参照)。このとき、感光レジス
トフィルム13を貼設する前にメッキ基体7の全面に例
えばクロームメッキを施す等、メッキの剥離を容易にす
るための処理を施しても良い。尚、レジストマスクの形
成には感光レジストフィルム13を使用するのが、レジ
ストマスクの膜厚を均一にすることができ、かつ、膜厚
も比較的厚いものが得られるので好ましいが、必ずしも
フィルム状のものを用いなければならないというもので
もなく、他のタイプの感光レジスト剤を用いても良い。
次いで、感光レジストフィルム13を感光、現像して、
コイル8.9やショートリング10を形成する箇所の感
光レジストフィルム13を除去して、いわゆるレジスト
マスク14を形成する(第5図(B)参照)。尚、感光
する箇所は感光レジストフィルム13がネガタイプのも
のが、あるいはポジタイプのものかによって異なるので
、使用する感光レジストフィルム13のタイプに応じて
、マスク部を感光したり、あるいはコイル部やショート
リングとなる箇所を感光したりする。
コイル8.9やショートリング10を形成する箇所の感
光レジストフィルム13を除去して、いわゆるレジスト
マスク14を形成する(第5図(B)参照)。尚、感光
する箇所は感光レジストフィルム13がネガタイプのも
のが、あるいはポジタイプのものかによって異なるので
、使用する感光レジストフィルム13のタイプに応じて
、マスク部を感光したり、あるいはコイル部やショート
リングとなる箇所を感光したりする。
上記のようにレジストマスク14が形成されたメッキ基
体7に導体メッキ、例えば銅メッキを施す。メッキを施
す手段としては、例えば、メッキ基体7をカソード化し
て電気メツキ手段によりパターン部8′、9′、10’
(8’のみを図示しである。)に銅を析出せしめる。こ
のようにして、レジストマスク14によって描出された
パターン部8′、9′、10′に銅のような導体が析出
され、コイル8.9及びショートリング10がメッキ基
体7上に形成される(第5図(C)参照)。
体7に導体メッキ、例えば銅メッキを施す。メッキを施
す手段としては、例えば、メッキ基体7をカソード化し
て電気メツキ手段によりパターン部8′、9′、10’
(8’のみを図示しである。)に銅を析出せしめる。こ
のようにして、レジストマスク14によって描出された
パターン部8′、9′、10′に銅のような導体が析出
され、コイル8.9及びショートリング10がメッキ基
体7上に形成される(第5図(C)参照)。
フェライトコアlの巻線溝2.3及び離隔溝4(第5図
には巻線溝2のみ図示しである。)内に適量の接着剤1
5を塗布する(第5図(D)参照)。
には巻線溝2のみ図示しである。)内に適量の接着剤1
5を塗布する(第5図(D)参照)。
それから、メッキ基体7上に形成された各コイル8.9
及びショートリング10をフェライトコア1の各溝2,
3及び4に位置合わせしながら嵌挿する。すると、各溝
2.3及び4内に塗布された接着剤15によって各コイ
ル8.9及びショートリング10はフェライトコア1に
対して接着固定せしめられる(第5図(E)参照)。
及びショートリング10をフェライトコア1の各溝2,
3及び4に位置合わせしながら嵌挿する。すると、各溝
2.3及び4内に塗布された接着剤15によって各コイ
ル8.9及びショートリング10はフェライトコア1に
対して接着固定せしめられる(第5図(E)参照)。
尚、この場合に、メッキ基体7からレジストマスク14
を予め除去しておくか、あるいは、レジストマスク14
を絶縁層として残したままコイル等と共にフェライトコ
ア1に転写してしまうかは任意に選択して構わない。
を予め除去しておくか、あるいは、レジストマスク14
を絶縁層として残したままコイル等と共にフェライトコ
ア1に転写してしまうかは任意に選択して構わない。
そして最後に、コイル8.9及びショートリング10が
フェライトコア1の巻線溝2.3及び離隔溝4内に確実
に接着、固定されたところで。
フェライトコア1の巻線溝2.3及び離隔溝4内に確実
に接着、固定されたところで。
メッキ基体7を除去すれば、コイル8.9及びショート
リング10はメッキ基体7から剥離される(第5図(F
)参照)。
リング10はメッキ基体7から剥離される(第5図(F
)参照)。
以」二に説明したように、本発明の方法によれば、コイ
ル8.9はメッキ手段により形成されるため、その寸法
精度はきわめて良好であり、製造のバラツキが無くなり
、また、フェライトコアlの各溝2.3との位置合わせ
も、きわめて精度良く成される。従って、コイル8.9
と巻線溝2.3との間の寸法関係も予め精確に規定して
おくことができ、コイル8.9とフェライトコア1の平
面とを一致させ(第5図(E)及びCF)参照)ること
ができ、従って、コイル部における信号伝達の効率を良
好にすることができ、そして、このことは、一対のフェ
ライトコア間の対向面積を小さくすることを可能にして
、ロータリトランスの小型化に寄与することとなる。
ル8.9はメッキ手段により形成されるため、その寸法
精度はきわめて良好であり、製造のバラツキが無くなり
、また、フェライトコアlの各溝2.3との位置合わせ
も、きわめて精度良く成される。従って、コイル8.9
と巻線溝2.3との間の寸法関係も予め精確に規定して
おくことができ、コイル8.9とフェライトコア1の平
面とを一致させ(第5図(E)及びCF)参照)ること
ができ、従って、コイル部における信号伝達の効率を良
好にすることができ、そして、このことは、一対のフェ
ライトコア間の対向面積を小さくすることを可能にして
、ロータリトランスの小型化に寄与することとなる。
また、コイル8.9がメッキ手段で形成されるため、コ
イル形成工程がきわめて容易となるばかりでなく、コイ
ルが複数ある場合でも、その形成工程は殆ど増加しない
ので、多チャンネルのロータリトランスの製造において
コスト低減の効果が著しく大きくなるという利点を有す
る。
イル形成工程がきわめて容易となるばかりでなく、コイ
ルが複数ある場合でも、その形成工程は殆ど増加しない
ので、多チャンネルのロータリトランスの製造において
コスト低減の効果が著しく大きくなるという利点を有す
る。
実施例2
前記実施例は円盤形状の磁気コアを用いたロータリトラ
ンスの製造を例にして説明したが、本発明方法は、円筒
型のロータリトランスの製造にも適用することができる
。
ンスの製造を例にして説明したが、本発明方法は、円筒
型のロータリトランスの製造にも適用することができる
。
特に、円筒型の磁気コアの内周面にコイルを巻線するこ
とは従来きわめて困難な作業とされていたが、本発明に
よれば、円筒型ロータリj・ランスをきわめて容易に製
造することができる。
とは従来きわめて困難な作業とされていたが、本発明に
よれば、円筒型ロータリj・ランスをきわめて容易に製
造することができる。
16は環状のフェライトコアであり、その上面の内周縁
には環状の切欠凹部17が形成されている。このような
フェライトコア16の切欠凹部17内に、前述のように
メッキ手段を用いて形成したコイル18を前述の第5図
に示した如き手順によって接着固定する。
には環状の切欠凹部17が形成されている。このような
フェライトコア16の切欠凹部17内に、前述のように
メッキ手段を用いて形成したコイル18を前述の第5図
に示した如き手順によって接着固定する。
19は同じく環状のフェライトコアであり、その上面内
周縁には環状に切欠凹部20が形成されており、この切
欠凹部20にメッキ手段により形成されたコイル21を
接着固定する。
周縁には環状に切欠凹部20が形成されており、この切
欠凹部20にメッキ手段により形成されたコイル21を
接着固定する。
しかして、このように形成されたフェライトコア16の
上にフェライトコア19を重ね合わせて接着等により互
いに固定し、更にフェライトコア19の上に同形の環状
フェライト板22を重ね合わせて固定すれば、内周面に
コイル18.21が装着された円筒型のロータリトラン
ス部材が形成される。
上にフェライトコア19を重ね合わせて接着等により互
いに固定し、更にフェライトコア19の上に同形の環状
フェライト板22を重ね合わせて固定すれば、内周面に
コイル18.21が装着された円筒型のロータリトラン
ス部材が形成される。
尚、図示は省略したが、この円筒型ロータリトランス部
材と対を成すロータリトランス部材は円筒体の外周面に
前記コイル18.21と対を成すコイルが形成されるわ
けであるから、上面外周縁に切欠凹部を有し、該切欠凹
部内にメッキ手段により形成したコイルを接着固定した
ものを積層結合することにより形成することができる。
材と対を成すロータリトランス部材は円筒体の外周面に
前記コイル18.21と対を成すコイルが形成されるわ
けであるから、上面外周縁に切欠凹部を有し、該切欠凹
部内にメッキ手段により形成したコイルを接着固定した
ものを積層結合することにより形成することができる。
このように本発明ロータリトランスの製造方法によれば
、円筒型のロータリトランスもきわめて容易に、従って
安価に製造することができ、しかも精度が良く、高効率
の円筒型ロータリトランスを製造することができる。
、円筒型のロータリトランスもきわめて容易に、従って
安価に製造することができ、しかも精度が良く、高効率
の円筒型ロータリトランスを製造することができる。
発明の効果
以上に記載したところから明らかなように、本発明ロー
タリトランスの製造方法は、導電材料から成るメッキ基
体面にコイルパターン部を除いてレジストマスクを形成
し、しかる後コイルパターン部に導体メッキを施してコ
イルを形成し、該コイルを磁気コアに形成された巻線溝
内に接着することを特徴とする。
タリトランスの製造方法は、導電材料から成るメッキ基
体面にコイルパターン部を除いてレジストマスクを形成
し、しかる後コイルパターン部に導体メッキを施してコ
イルを形成し、該コイルを磁気コアに形成された巻線溝
内に接着することを特徴とする。
従って、本発明によれば、ロータリトランスの製造工数
を低減することによってロータリトランスのコストダウ
ンを図ると共に、寸法精度を向上せしめることによって
ロータリトランスの小型化と性能の向上を図ることので
きる新規なロータリトランスの製造方法を提供すること
ができる。
を低減することによってロータリトランスのコストダウ
ンを図ると共に、寸法精度を向上せしめることによって
ロータリトランスの小型化と性能の向上を図ることので
きる新規なロータリトランスの製造方法を提供すること
ができる。
1
尚、上記実施例の説明において、磁気コアにはフェライ
トコアを用いたが、これに限らずに、他の適当な磁気コ
ア材料を使用することができることは勿論である。
トコアを用いたが、これに限らずに、他の適当な磁気コ
ア材料を使用することができることは勿論である。
第1図及び第2図は従来のロータリトランスの一例を示
し、第1図は縦断面図、第2図は第1図の部分拡大図、
第3図は本発明に用いる磁気コアの一例を示す斜視図、
第4図はメッキ基体にコイルを形成した状態の斜視図、
第5図は本発明ロータリトランスの製造方法の一例を示
す部分拡大断面図、第6図及び第7図は本発明方法によ
って製造されるロータリトランスの別の例を示し、第6
図は分解斜視図、第7図は縦断面図である。 符号の説明 1・・Φ磁気コア、 2・@Φ巻線溝、3・嘩・巻線
溝、 7・・・メッキ基体、8′・・・コイルパター
ン、8・拳・コイル、9・番・コイル、14・・・レジ
ストマスク、2 16φ・・、磁気コア、 17会・9巻線溝、18◆
asコイル、 19−・−m%:17.20φΦ書
巻線溝、 21・・・コイル第6図 オフ図
し、第1図は縦断面図、第2図は第1図の部分拡大図、
第3図は本発明に用いる磁気コアの一例を示す斜視図、
第4図はメッキ基体にコイルを形成した状態の斜視図、
第5図は本発明ロータリトランスの製造方法の一例を示
す部分拡大断面図、第6図及び第7図は本発明方法によ
って製造されるロータリトランスの別の例を示し、第6
図は分解斜視図、第7図は縦断面図である。 符号の説明 1・・Φ磁気コア、 2・@Φ巻線溝、3・嘩・巻線
溝、 7・・・メッキ基体、8′・・・コイルパター
ン、8・拳・コイル、9・番・コイル、14・・・レジ
ストマスク、2 16φ・・、磁気コア、 17会・9巻線溝、18◆
asコイル、 19−・−m%:17.20φΦ書
巻線溝、 21・・・コイル第6図 オフ図
Claims (1)
- (1)導電材料から成るメッキ基体面にコイルパターン
部を除いてレジストマスクを形成し、しかる後コイルパ
ターン部に導体メッキを施してコイルを形成し、該コイ
ルを磁気コアに形成された巻線溝内に接着することを特
徴とするロータリトランスの製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58023622A JPS59149013A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | ロ−タリトランスの製造方法 |
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JP58023622A JPS59149013A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | ロ−タリトランスの製造方法 |
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JPS59149013A true JPS59149013A (ja) | 1984-08-25 |
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Family Applications (1)
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JPH0522369B2 (ja) | 1993-03-29 |
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