JPS5913748A - β−ヒドロキシエステル類の製造方法 - Google Patents
β−ヒドロキシエステル類の製造方法Info
- Publication number
- JPS5913748A JPS5913748A JP12302082A JP12302082A JPS5913748A JP S5913748 A JPS5913748 A JP S5913748A JP 12302082 A JP12302082 A JP 12302082A JP 12302082 A JP12302082 A JP 12302082A JP S5913748 A JPS5913748 A JP S5913748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- tin
- haloester
- alkyl
- carbonyl compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はα−ハロエステルと金属スズとカルホ5ニル化
合物とから温和な条件でβ−ヒドロキシエステル類、と
りわけエリスロ体を効率よく製造する方法に関するもの
である。β−ヒドロキシエステル類は、有機合成化学に
おける重要な中間物質であるばかりでなく、お互いに異
性体の関係にあるエリスロおよびスレオ−β−ヒトロキ
・/エステルは、多くの生理活性天然物の基本骨格とな
る化合物である。
合物とから温和な条件でβ−ヒドロキシエステル類、と
りわけエリスロ体を効率よく製造する方法に関するもの
である。β−ヒドロキシエステル類は、有機合成化学に
おける重要な中間物質であるばかりでなく、お互いに異
性体の関係にあるエリスロおよびスレオ−β−ヒトロキ
・/エステルは、多くの生理活性天然物の基本骨格とな
る化合物である。
β−ヒドロキシエステル類ヲα−ノー口、エステルから
製造する場合従来はベンゼン溶媒捷たけべ/ゼンーエー
テル混合溶媒中、還流温度で金属亜鉛を用いカルボニル
化合物を反応させて生成していた。しかしこの方法は高
温を要するため一般に副反応が併発し、β−ヒドロキシ
エステル類の収率が低いという欠点がある。しかもα−
ハロエステルとしてα−ブロモエステル以外は使用でき
ないという制約がある。
製造する場合従来はベンゼン溶媒捷たけべ/ゼンーエー
テル混合溶媒中、還流温度で金属亜鉛を用いカルボニル
化合物を反応させて生成していた。しかしこの方法は高
温を要するため一般に副反応が併発し、β−ヒドロキシ
エステル類の収率が低いという欠点がある。しかもα−
ハロエステルとしてα−ブロモエステル以外は使用でき
ないという制約がある。
金属亜鉛を用いる改良法として活性亜鉛を用いる方法が
知られている。この方法によれば反応は室温で進行し、
収率も定量的であるが、活性亜鉛を調製する際空気中で
不安定で発火性の金属カリウムを用いなければならない
などの欠点を有している。
知られている。この方法によれば反応は室温で進行し、
収率も定量的であるが、活性亜鉛を調製する際空気中で
不安定で発火性の金属カリウムを用いなければならない
などの欠点を有している。
金属亜鉛以外の金属を用いる方法として、マグネシウム
、インジウム、カドミウムを用いる方法も提案されてい
るが、α−ブロモエステルの自己縮合が起こり易い、金
属が高価である、寸たけ金属が毒性をもつのいずれかの
欠点を有する。
、インジウム、カドミウムを用いる方法も提案されてい
るが、α−ブロモエステルの自己縮合が起こり易い、金
属が高価である、寸たけ金属が毒性をもつのいずれかの
欠点を有する。
しかるに本発明はβ−ヒドロキシエステル類を触媒とし
て従来公知の金属とは別異のスズを用いることにより、
従来法ては得られなかった高選択率、高収率でα−ハロ
エステル類からβ−ヒドロキシエステル類を温和な条件
下で製造する方法を提供するものである。
て従来公知の金属とは別異のスズを用いることにより、
従来法ては得られなかった高選択率、高収率でα−ハロ
エステル類からβ−ヒドロキシエステル類を温和な条件
下で製造する方法を提供するものである。
前記した本発明の特徴は、極斗溶媒中、α−・・ロエス
テルと金属スズとカルボニル化合物とを反応させ、その
後加水分解することにより達成される。すなわち本発明
はα−ハロエステルと金属スズとカルボニル化合物とを
極性溶媒中で冷却下ないし昇温下、数分ないし数時間攪
拌混合した後、生成液に水を加えるだけの簡単な操作に
より実施される。α−ハロエステルと金属スズとカルボ
ニル化合物との反応温度は一/θo ’cないし−00
でが一般的であり、−qgでないし700℃が好適であ
る。加水分解温度は一7gでないし/θOυが一般的で
ある。
テルと金属スズとカルボニル化合物とを反応させ、その
後加水分解することにより達成される。すなわち本発明
はα−ハロエステルと金属スズとカルボニル化合物とを
極性溶媒中で冷却下ないし昇温下、数分ないし数時間攪
拌混合した後、生成液に水を加えるだけの簡単な操作に
より実施される。α−ハロエステルと金属スズとカルボ
ニル化合物との反応温度は一/θo ’cないし−00
でが一般的であり、−qgでないし700℃が好適であ
る。加水分解温度は一7gでないし/θOυが一般的で
ある。
加水分解生成物からβ−ヒドロキシエステル類を単離す
るには、例えばエーテル抽出したのち、エーテル相を水
洗、乾燥し、エーテルを除去した後、蒸溜、カラムクロ
マトグラフィーなどにより分離する方法が採用される。
るには、例えばエーテル抽出したのち、エーテル相を水
洗、乾燥し、エーテルを除去した後、蒸溜、カラムクロ
マトグラフィーなどにより分離する方法が採用される。
本発明の反応は、極性溶媒中2価のハロゲン化スズ化合
物を還元剤で還元して得られる活性金属スズを含有する
懸濁液に、直接α−・・ロエステルとカルボニル化合物
を加えて実施することもできる。
物を還元剤で還元して得られる活性金属スズを含有する
懸濁液に、直接α−・・ロエステルとカルボニル化合物
を加えて実施することもできる。
まだ本発明の反応は、ルイス酸により著しく促進される
。ルイス酸としては塩化アルミニウム、塩化亜鉛、臭化
カドミウムなどがあげられるが、塩化アルミニウムが好
適である。ルイス酸の添加量は金属スズに対して10な
いし700モル係が一般的である。
。ルイス酸としては塩化アルミニウム、塩化亜鉛、臭化
カドミウムなどがあげられるが、塩化アルミニウムが好
適である。ルイス酸の添加量は金属スズに対して10な
いし700モル係が一般的である。
本発明に使用される極性溶媒はエタノール、メタノール
、イソプロパツールなどのアルコール、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、グライム、ジグ
ライムなどのエーテル、/、3−ジメチル−コーイミダ
ゾリジノン、N、N−ジメチルホルムアミド、N−メチ
ルピロリドン、ヘキザメチルホスフオリツクトリアミド
などのアミド、ベンゾニトリル、アセトニトリルなどの
ニトリル類、ジメチルスルホキッドなどのスルホキシド
類である。好ましいのはN 、 N−ジメチルホルムア
ミド、/、3−ジメチル−コーイミダゾリジノンおよび
テトラヒドロフランである。極性溶媒はα−ハロエステ
ルに対し/ないし700重、、P(7)割合で使用され
る。前記極性溶媒に反応に不活性な溶媒、例えばベンゼ
ン、ヘキサノなどを混合使用することもできる。
、イソプロパツールなどのアルコール、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、グライム、ジグ
ライムなどのエーテル、/、3−ジメチル−コーイミダ
ゾリジノン、N、N−ジメチルホルムアミド、N−メチ
ルピロリドン、ヘキザメチルホスフオリツクトリアミド
などのアミド、ベンゾニトリル、アセトニトリルなどの
ニトリル類、ジメチルスルホキッドなどのスルホキシド
類である。好ましいのはN 、 N−ジメチルホルムア
ミド、/、3−ジメチル−コーイミダゾリジノンおよび
テトラヒドロフランである。極性溶媒はα−ハロエステ
ルに対し/ないし700重、、P(7)割合で使用され
る。前記極性溶媒に反応に不活性な溶媒、例えばベンゼ
ン、ヘキサノなどを混合使用することもできる。
本発明に使用される金属スズは2価のスズ化合物を、還
元剤で還元して得られる活性スズまだは市販の金属スズ
まだはこれをアルカリ処理したものである。2価のスズ
化合物はフッ化第−スズ、塩化第一スズ、臭化第一スズ
、ヨウ化第−スズのような・・ロゲン化第−スズである
。金属スズはα−ハロエステル類に対し等モル以上の割
合で使用される。
元剤で還元して得られる活性スズまだは市販の金属スズ
まだはこれをアルカリ処理したものである。2価のスズ
化合物はフッ化第−スズ、塩化第一スズ、臭化第一スズ
、ヨウ化第−スズのような・・ロゲン化第−スズである
。金属スズはα−ハロエステル類に対し等モル以上の割
合で使用される。
還元剤は水素化アルミニウムリチウム、水素化ホウ素ナ
トリウム、金属カリウムなどを例示することができるが
、水素化アルミニウムリチウムが好ましい。
トリウム、金属カリウムなどを例示することができるが
、水素化アルミニウムリチウムが好ましい。
本発aK使用されるα−ハロエステルは構造式(1)で
示される化合物である。
示される化合物である。
1
x −c −c −o−R’ (+)1
1 2 0 (式中、R1およびR2は水素原子、アルキル基″!!
たはアリール基であり、かつ同一もしくは異なる基を示
し、R3はアルキル基またはアリール基であり、寸たX
はハロゲン原子である。)具体的にはエチル−α−ブロ
モフェニルアセテ−1−、エチル−α−クロロフェニル
アセテート、エチル−α−ブロモアセテート、エチル−
α−ブロモプロピオネート、エチル−α−クロロプロピ
オ*−ト、エチル−α−ブロモブチレート、エチル−α
−ブロモイノブチレート、メチル−γ−ブロモクロトネ
ートなどがあげられる。
1 2 0 (式中、R1およびR2は水素原子、アルキル基″!!
たはアリール基であり、かつ同一もしくは異なる基を示
し、R3はアルキル基またはアリール基であり、寸たX
はハロゲン原子である。)具体的にはエチル−α−ブロ
モフェニルアセテ−1−、エチル−α−クロロフェニル
アセテート、エチル−α−ブロモアセテート、エチル−
α−ブロモプロピオネート、エチル−α−クロロプロピ
オ*−ト、エチル−α−ブロモブチレート、エチル−α
−ブロモイノブチレート、メチル−γ−ブロモクロトネ
ートなどがあげられる。
本発明に使用されるカルボニル化合物は、構造式(U)
5
R−c=o (II)(式中、
R4およびR5は水素原子、アルキル基またはアリール
基であシ、かつ同一もしくは異なる基を示す。) で示される化合物であり、具体的Kuホルムアルデヒド
、アセトアルテヒト、グロパナール、ツタナール、ペン
タナール、ヘキサナール、ノナナール、λ−エチルヘキ
サナール、/トラール、ペンズアルテヒド、トルアルテ
ヒト、クミンアルテヒド、キ/リルアルテヒト、ナノチ
ルアルテヒト、フェニルアセトアルテヒド、3−フェニ
ルフljパナール、ンンナムアルテヒl−1/クロヘキ
ンルアルデヒド、λ、3−O−イソプロピリデンーD−
グリセロアルデヒドなどのアルデヒド類、アセ]・ン、
メチルエチルケトン、ジエチルケトン、ペンタノン、メ
チルイソブチルヶ)・ン、アセトフェノン、メチルア士
トフエノン、イノグロビルア士トノエノン、メシチルオ
キ/ト、ノクロペ/タノン、/クロヘキサノンなどのよ
うなケトン類を例示することができる。また、適当な反
応条件を選定することによりケトアルデヒド類、ハロケ
トン類、ハロアルデヒド類を使用することもできる。
R4およびR5は水素原子、アルキル基またはアリール
基であシ、かつ同一もしくは異なる基を示す。) で示される化合物であり、具体的Kuホルムアルデヒド
、アセトアルテヒト、グロパナール、ツタナール、ペン
タナール、ヘキサナール、ノナナール、λ−エチルヘキ
サナール、/トラール、ペンズアルテヒド、トルアルテ
ヒト、クミンアルテヒド、キ/リルアルテヒト、ナノチ
ルアルテヒト、フェニルアセトアルテヒド、3−フェニ
ルフljパナール、ンンナムアルテヒl−1/クロヘキ
ンルアルデヒド、λ、3−O−イソプロピリデンーD−
グリセロアルデヒドなどのアルデヒド類、アセ]・ン、
メチルエチルケトン、ジエチルケトン、ペンタノン、メ
チルイソブチルヶ)・ン、アセトフェノン、メチルア士
トフエノン、イノグロビルア士トノエノン、メシチルオ
キ/ト、ノクロペ/タノン、/クロヘキサノンなどのよ
うなケトン類を例示することができる。また、適当な反
応条件を選定することによりケトアルデヒド類、ハロケ
トン類、ハロアルデヒド類を使用することもできる。
カルホニル化合物ケα−ハaエステル類7モルに対し1
モルないしSモルの割合で使用される。
モルないしSモルの割合で使用される。
本発明により得られるβ−ヒドロキシエステル類は構造
式(1)で示される化合物である。
式(1)で示される化合物である。
1 1 11
R5B2 0
(式中、R1−R5は前述の通りである。)具体的には
エチル−3−ヒトロキシーム3−ジフェニルグロピオネ
ート、エチル−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロピオ
ネート、エチル−3,グ。
エチル−3−ヒトロキシーム3−ジフェニルグロピオネ
ート、エチル−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロピオ
ネート、エチル−3,グ。
3− ) IJヒドロキノ−Q+k O−イソプロピ
リデンペンタノエート、エチル−3−ヒドロキノ−ノー
メチル−3−フエニルグロピオネート、エチル−3−ヒ
ドロキシルミーエチル−3−ツエニルプロピオネート、
エチル−3−ヒドロキシーー、−〜ジメチル−3−フェ
ニルプロピオネート、メチル−一−(α−ヒドロキシベ
ンジル)−3−ブテノエートなどがあげられる。
リデンペンタノエート、エチル−3−ヒドロキノ−ノー
メチル−3−フエニルグロピオネート、エチル−3−ヒ
ドロキシルミーエチル−3−ツエニルプロピオネート、
エチル−3−ヒドロキシーー、−〜ジメチル−3−フェ
ニルプロピオネート、メチル−一−(α−ヒドロキシベ
ンジル)−3−ブテノエートなどがあげられる。
本発明によればα−一・ロエステルとして(χ−クロル
エステルの使用が可能になる利点かある。
エステルの使用が可能になる利点かある。
また、前述したβ−ヒドロキ/エステル(I)のα−炭
素(Cで表示)に直結したエステル基とβ−炭素(Cβ
で表示)に直結した水酸基の相対立体配置については、
従来知られていた亜鉛を用いる方法では、はぼ等量の立
体異性体の混合物が生成したが、本発明の金属スズを用
いると、エリスロ体を優先的に得ることが可能となる。
素(Cで表示)に直結したエステル基とβ−炭素(Cβ
で表示)に直結した水酸基の相対立体配置については、
従来知られていた亜鉛を用いる方法では、はぼ等量の立
体異性体の混合物が生成したが、本発明の金属スズを用
いると、エリスロ体を優先的に得ることが可能となる。
実施例/
N、N−ジメチルホルムアミド3ml中に、金属スズ/
、? 7mg (y、 / ミIJモル)を入れた懸
イ濁故に、−1’cT””C’エチル−α−ブロモフェ
ニルアセテートβy3tng(/θミリモル)およびベ
ンズアルテヒドg s mg (o、 gミリモル)を
滴下した。混合物を一夕左でで/昼夜攪拌後、水を加え
てエーテル抽出を行った。油水分離後、油相を水洗し、
無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、エーテルを減圧
除去した。得られた残漬を、/す力ゲルを固定層とする
薄層クロマトグラフに適用しエチル−2,3−ジフェニ
ル−3−ヒドロキシグロピオネートの1970体とスレ
オ体の割合が8q対/乙の混合物を収率りg%で得られ
たことを確認した。
、? 7mg (y、 / ミIJモル)を入れた懸
イ濁故に、−1’cT””C’エチル−α−ブロモフェ
ニルアセテートβy3tng(/θミリモル)およびベ
ンズアルテヒドg s mg (o、 gミリモル)を
滴下した。混合物を一夕左でで/昼夜攪拌後、水を加え
てエーテル抽出を行った。油水分離後、油相を水洗し、
無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、エーテルを減圧
除去した。得られた残漬を、/す力ゲルを固定層とする
薄層クロマトグラフに適用しエチル−2,3−ジフェニ
ル−3−ヒドロキシグロピオネートの1970体とスレ
オ体の割合が8q対/乙の混合物を収率りg%で得られ
たことを確認した。
実施例λ〜グ
実施例/において、溶媒N、N−ジメチルホルムアミド
の代りに第7表記載の極性溶媒を用い、第1表記載の温
度および時間で実施例/を繰り返しだ。結果を第1表に
しだ。
の代りに第7表記載の極性溶媒を用い、第1表記載の温
度および時間で実施例/を繰り返しだ。結果を第1表に
しだ。
第1表
実施例!i〜9
溶媒としてのジメチルボルムアミド中、第2表記載のカ
ルボニル化合物を用い、室温で第a表記載の時間で実施
例/を繰り返し7第λ表記載のβ−ヒドロキンエステル
類を得た。結果を第−表に示した。
ルボニル化合物を用い、室温で第a表記載の時間で実施
例/を繰り返し7第λ表記載のβ−ヒドロキンエステル
類を得た。結果を第−表に示した。
実施例70〜/3
テトラヒドロフラン
/90m9(70ミリモル)を入れた懸,濁液に、アル
ゴン雰囲気下水素化アルミニウムリチウム79mg(a
sミリモル)を加え、懸/fi液を得だ。これに第3表
に示すα−ハロエステル(70ミリモル)のテトラヒド
ロフランの7m(溶液および第3表に示すカルボニル化
合物( O g ミリモル)を入れ、室温で第3表に示
す時間攪拌混合した。生成混合物に水を加えて攪拌した
後、エーテルを加えて抽出を行った。油水分離後、油相
を水洗し、無水硫酸マグネ7ウムを用いて乾燥し、エー
テルを減圧除去した。得られた残渣を、ノリ力ゲルを固
定層とする薄層クロマトグラフに適用し、第3表に示す
β−ヒドロキンエステル類を分離した。結果を第3表に
示した。
ゴン雰囲気下水素化アルミニウムリチウム79mg(a
sミリモル)を加え、懸/fi液を得だ。これに第3表
に示すα−ハロエステル(70ミリモル)のテトラヒド
ロフランの7m(溶液および第3表に示すカルボニル化
合物( O g ミリモル)を入れ、室温で第3表に示
す時間攪拌混合した。生成混合物に水を加えて攪拌した
後、エーテルを加えて抽出を行った。油水分離後、油相
を水洗し、無水硫酸マグネ7ウムを用いて乾燥し、エー
テルを減圧除去した。得られた残渣を、ノリ力ゲルを固
定層とする薄層クロマトグラフに適用し、第3表に示す
β−ヒドロキンエステル類を分離した。結果を第3表に
示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1i i性情媒中、α−ハロエステルと金属スズと
カルボニル化合物とを反応させた後、加水分解すること
を特徴とするβ−ヒドロキンエステル類の製造方法。 (2) α−ハロニステルト金属スズドカルボニル化
合物との反応を一10θυないし、200℃で行うこと
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の方法。 (3)加水分解を−7g ’Cないし100’t:で行
うことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の方
法。゛ (4)金属スズが・・ロゲン化第−スズの水素化アルミ
ニウムリチウム還元により得られる活性スズであること
を特徴とする特許請求の範囲第+11項記載の方法。 (5) α−ハロエステルがα−プロモエステルテす
ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の方
法。 (6) カルボニル化合物がアルテヒトまだはケトン
であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12302082A JPS5913748A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | β−ヒドロキシエステル類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12302082A JPS5913748A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | β−ヒドロキシエステル類の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5913748A true JPS5913748A (ja) | 1984-01-24 |
Family
ID=14850231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12302082A Pending JPS5913748A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | β−ヒドロキシエステル類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913748A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4607118A (en) * | 1981-04-30 | 1986-08-19 | Philip Morris Incorporated | Flavor-release β-hydroxy-ester compositions |
JPH03176992A (ja) * | 1989-04-26 | 1991-07-31 | Nec Kansai Ltd | El点灯回路 |
-
1982
- 1982-07-16 JP JP12302082A patent/JPS5913748A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4607118A (en) * | 1981-04-30 | 1986-08-19 | Philip Morris Incorporated | Flavor-release β-hydroxy-ester compositions |
JPH03176992A (ja) * | 1989-04-26 | 1991-07-31 | Nec Kansai Ltd | El点灯回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5410094A (en) | Tertiary alkynols | |
JPS5913748A (ja) | β−ヒドロキシエステル類の製造方法 | |
JPH0739368B2 (ja) | 20,20,20−トリフルオロアラキドン酸誘導体およびその製造法 | |
JP3386596B2 (ja) | 5(e),8(z),11(z)−テトラデカトリエン−2−オンの製造方法 | |
US4582924A (en) | α-Fluoroalkyl carboxylic acid esters and process for preparing the same | |
JPH045656B2 (ja) | ||
JPS6311356B2 (ja) | ||
JPS6352036B2 (ja) | ||
WO2005047223A1 (en) | Process for the preparation of aliphatic primary alcohols and related intermediates in such process | |
JPS6231700B2 (ja) | ||
JPS62129235A (ja) | α−メチレンケトン類の新規製造法 | |
US4524221A (en) | Process for the production of acyloins | |
JP2664841B2 (ja) | 6,7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]オクタン類の製造法 | |
JPS5939854A (ja) | 含フツ素脂肪族基置換マロン酸エステルのエノラ−トイオンのトラツプ方法 | |
JPH0147464B2 (ja) | ||
JP2975704B2 (ja) | ステロイド誘導体 | |
JPH09111281A (ja) | 香料組成物 | |
JPS6126893B2 (ja) | ||
JPS6118539B2 (ja) | ||
JPH03176463A (ja) | ピロリジノール誘導体およびその製法 | |
JPS6225649B2 (ja) | ||
JP2003311156A (ja) | 触媒、及びそれを用いたアリル化合物の製法 | |
JPH01213250A (ja) | 三級ブチルアルキノール | |
JPS6160819B2 (ja) | ||
JPH05125004A (ja) | ホモアリルアルコ−ルの製造方法 |