JPS59137314A - ゼオライトの造粒法 - Google Patents
ゼオライトの造粒法Info
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- JPS59137314A JPS59137314A JP1047783A JP1047783A JPS59137314A JP S59137314 A JPS59137314 A JP S59137314A JP 1047783 A JP1047783 A JP 1047783A JP 1047783 A JP1047783 A JP 1047783A JP S59137314 A JPS59137314 A JP S59137314A
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- JP
- Japan
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- zeolite
- slurry
- particle size
- granulated
- particles
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
- Glanulating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゼオライトの造粒法に関し、特に吸着分離用と
しての性能を向上せしめたゼオライトの造粒方法に関す
る。
しての性能を向上せしめたゼオライトの造粒方法に関す
る。
合成及び天然ゼオライIf用い、その吸着性能を利用す
ることによる各種の混合物の分離が、近年化学工業界で
盛んであシ、その技術が脚光を浴びている。これはゼオ
ンイトが分子篩作用及びイオン交換能なる物理的及び化
学的特性を備えていることから、工業的な利用価値が広
く認識されたためである。
ることによる各種の混合物の分離が、近年化学工業界で
盛んであシ、その技術が脚光を浴びている。これはゼオ
ンイトが分子篩作用及びイオン交換能なる物理的及び化
学的特性を備えていることから、工業的な利用価値が広
く認識されたためである。
一方、ゼオライトはその一次粒子が通常、数μ以下の微
粒子であるために,実用に供する場合所望する粒径に造
粒して使用されるのが通例である。
粒子であるために,実用に供する場合所望する粒径に造
粒して使用されるのが通例である。
ゼオライトの工業的造粒法として圧縮成形造粒法、転動
造粒法、押出成形造粒法、噴霧造粒法等用途に応じた造
粒方法が用いられている。特に混金物の吸着分[靴用及
び触媒用ゼオライトにおいては、単位容積当シの充填密
度を上げ、単位容積当りの接触面積を最大にすることが
望ましく、その為造粒粒子の粒径を訓がくし、粒径分布
を狭くシ。
造粒法、押出成形造粒法、噴霧造粒法等用途に応じた造
粒方法が用いられている。特に混金物の吸着分[靴用及
び触媒用ゼオライトにおいては、単位容積当シの充填密
度を上げ、単位容積当りの接触面積を最大にすることが
望ましく、その為造粒粒子の粒径を訓がくし、粒径分布
を狭くシ。
且つその形状を真球にする方法が、特開昭54−298
98号公報にも示されるように釉々検討されている。
98号公報にも示されるように釉々検討されている。
またa粒方式に関しては、小粒径の球状粒子が望ましい
為、噴霧造粒法が多く用いられ、造粒品の粒径分布F
’ii< くするためにディスク形状、ノズル形状前に
ついて陳々研究改良が行なわれて>p、更に進んで馴g
9回i改体の微粒化に関する::Pf演会講演論る第1
1頁にも示されるような振動ノズル法及びスラリーを直
接振動させる造粒法にょシ、非常にう犬い粒径分布金有
するゼオライトが祷られている。
為、噴霧造粒法が多く用いられ、造粒品の粒径分布F
’ii< くするためにディスク形状、ノズル形状前に
ついて陳々研究改良が行なわれて>p、更に進んで馴g
9回i改体の微粒化に関する::Pf演会講演論る第1
1頁にも示されるような振動ノズル法及びスラリーを直
接振動させる造粒法にょシ、非常にう犬い粒径分布金有
するゼオライトが祷られている。
しかしながらこれらの方法は何れも選粒粒子の粒匝、粒
径分蒲及び形状を改善することによるゼオライトの13
k ii分離性能の同上を目ざした技術であり、選粒粒
子1個の内部構造であるゼオライト−次粒子間の空隙構
造(マクロポア−)には何ら注目していない。
径分蒲及び形状を改善することによるゼオライトの13
k ii分離性能の同上を目ざした技術であり、選粒粒
子1個の内部構造であるゼオライト−次粒子間の空隙構
造(マクロポア−)には何ら注目していない。
ところがゼオライトの吸着分離性能は造粒粒子の粒径1
粒径分布、形状ばがフでなく、この空隙構造に大きく支
配されることを本発明者らは発見した。そこで望ましい
マクロポア−構造全作り吸着分離性能を向上させること
を目的に鋭意研究し、本発明に到った。
粒径分布、形状ばがフでなく、この空隙構造に大きく支
配されることを本発明者らは発見した。そこで望ましい
マクロポア−構造全作り吸着分離性能を向上させること
を目的に鋭意研究し、本発明に到った。
即ち上記目的全達成した本発明の方法は、ゼオライト全
スラリー化して造粒するに当シ原相として1重量平均粒
径でゼオライト−次粒子の約8倍以上の粒径を有する二
次凝集体の含有量がスラリー中の全ゼオライト量に対し
て約10重(f %以下であるスラリーを用いることを
特徴とするゼオライトの造粒法である。
スラリー化して造粒するに当シ原相として1重量平均粒
径でゼオライト−次粒子の約8倍以上の粒径を有する二
次凝集体の含有量がスラリー中の全ゼオライト量に対し
て約10重(f %以下であるスラリーを用いることを
特徴とするゼオライトの造粒法である。
一般にゼオライト粉末は、その−次粒子の粒径が数μ以
下であると云われている耘、実除の造粒に際してはこの
一次粒子を結合剤、添加剤等金加えた水に懸濁させたス
ラリーとして使用するのが普通である。この場合何も処
理しないと、スラリー中ではこの一次粒子が凝集して数
十μ程度迄の二次?t>j集体を作る。
下であると云われている耘、実除の造粒に際してはこの
一次粒子を結合剤、添加剤等金加えた水に懸濁させたス
ラリーとして使用するのが普通である。この場合何も処
理しないと、スラリー中ではこの一次粒子が凝集して数
十μ程度迄の二次?t>j集体を作る。
例えば合成フォージャサイトに属するY型ゼオライトの
水スラリー中の粒径分布を測定すると、約1〜2μの一
!14−の一次粒子は重量割合が約50チであるが、残
存する約50チの粒子は2μから約30μ位まで幅広く
分布しており、これは−次粒子が凝填してこのように大
きな二次凝集体を形成したためと考えられる。
水スラリー中の粒径分布を測定すると、約1〜2μの一
!14−の一次粒子は重量割合が約50チであるが、残
存する約50チの粒子は2μから約30μ位まで幅広く
分布しており、これは−次粒子が凝填してこのように大
きな二次凝集体を形成したためと考えられる。
同じくモレキュラシーブ4Aの水スラリー中の粒径分布
を測定すると、1〜2μの重量割合が約60%で、残シ
4oチの粒子は2μから約50μ位まで分布している。
を測定すると、1〜2μの重量割合が約60%で、残シ
4oチの粒子は2μから約50μ位まで分布している。
更にX型、L型についても、水スラリー中の粒径分布は
モレキュラシーブ4A又はY型と同じような分布がある
。
モレキュラシーブ4A又はY型と同じような分布がある
。
又、とnらの凝集体の凝集力はかな〃強く1通常の’r
U拌機では分散できない。
U拌機では分散できない。
ある大きさ以上の二次凝集体がある舒以上スラリー中に
存在したままで造粒すると、結果的にマクロポア−構造
に於ける平均的マクロポア−径が大きくなり、これによ
り吸着分離性能が低下する。
存在したままで造粒すると、結果的にマクロポア−構造
に於ける平均的マクロポア−径が大きくなり、これによ
り吸着分離性能が低下する。
本発明者らが発見したところによれば、ゼオライトスラ
リーに分散処理を施すことによって凝集体は漸次細分化
され、M量平均粒径で約8倍以上の二次凝集体の含有量
がスラリー中の全ゼオライトkFに対して約10重量%
以下になれば、造粒されたときの平均的マクロポア−が
小さくなり、ひいては吸着分離性能が向上する。
リーに分散処理を施すことによって凝集体は漸次細分化
され、M量平均粒径で約8倍以上の二次凝集体の含有量
がスラリー中の全ゼオライトkFに対して約10重量%
以下になれば、造粒されたときの平均的マクロポア−が
小さくなり、ひいては吸着分離性能が向上する。
又、−次粒子粒径の数十倍という大きなωを集体はなく
ても、約8倍以上の粒径の凝集体の含量が全ゼオライト
3’l’iに対して約10重承部以上で−あれば、吸着
性能の向上効果が薄れる。
ても、約8倍以上の粒径の凝集体の含量が全ゼオライト
3’l’iに対して約10重承部以上で−あれば、吸着
性能の向上効果が薄れる。
吸着剤単位重量肖〃のマクロポア−の総容積である空隙
率(c/fr)が一定で平均的マクロポア−径が小さく
なると、造粒粒子内のマクロポア−に起因する表面積が
増加し、これが吸着分離性能の向上に寄与すると考えら
れる。
率(c/fr)が一定で平均的マクロポア−径が小さく
なると、造粒粒子内のマクロポア−に起因する表面積が
増加し、これが吸着分離性能の向上に寄与すると考えら
れる。
この表面積全表わす指標に、空隙率(cc/fr)を平
均的マクロポア−(X)で詠した値全表面積指数として
導入する。この1直の大きい方が表面積が大きく、吸A
分Wlffi性能は良いと考えられる。
均的マクロポア−(X)で詠した値全表面積指数として
導入する。この1直の大きい方が表面積が大きく、吸A
分Wlffi性能は良いと考えられる。
更にこの造粒粒子の吸着分離性能を直接評価するために
、クロマトグラフによる分離を行なった。
、クロマトグラフによる分離を行なった。
この場合の評価基準として次式で示される1(FT P
を用いた。
を用いた。
t:目的成分の保持時間
W:ピーク幅
N:理論段数
L:カラム技
N = i e (−y−) 2
クロマトグラフに於ける分離効率の尺度として、このH
ETPの値が小さい方が良い充填塔であることが知られ
ている。
ETPの値が小さい方が良い充填塔であることが知られ
ている。
一方、ゼオライトスラリー中の二次凝集体の大きさ及び
句ヲ峨らす方法として、高速のせん断力を利用したディ
スパーザ−1各種ボールミル、超音波による分散並びに
サンドグラインダーのヌ1」き機械的に分散する方法が
ある。又、遠心分離器の如き分級方法も利用できる。
句ヲ峨らす方法として、高速のせん断力を利用したディ
スパーザ−1各種ボールミル、超音波による分散並びに
サンドグラインダーのヌ1」き機械的に分散する方法が
ある。又、遠心分離器の如き分級方法も利用できる。
これらの分散方法は何れの方法でも良く1重量平均粒径
でゼオライト−次粒子の約8倍以上の粒径を有する二次
凝集体の含有量が全ゼオライト量に対し約10重量%の
以下のスラリーを調整できればよい。
でゼオライト−次粒子の約8倍以上の粒径を有する二次
凝集体の含有量が全ゼオライト量に対し約10重量%の
以下のスラリーを調整できればよい。
又、本発明の適用できるゼオライトの造粒法は。
スラIJ−を使用する造粒法ならどの方法でも良いが、
噴霧造粒法が適している。
噴霧造粒法が適している。
更に、ノズルを振動させたり又はスラリーに直接振動金
与えて均一液滴化全行ない、これを乾燥することにより
均一粒径の造粒品を取得しようとする造粒方法があるが
、この方法に本発明全適用すると粒径が均一である効果
とマクロポア−径の低下の効果が相まって吸着性能が著
しく向上する。
与えて均一液滴化全行ない、これを乾燥することにより
均一粒径の造粒品を取得しようとする造粒方法があるが
、この方法に本発明全適用すると粒径が均一である効果
とマクロポア−径の低下の効果が相まって吸着性能が著
しく向上する。
又、使用するゼオライトの種類に関しては吸着用、触媒
用として使用されるゼオライトなら倒れでも邸<1例と
してX型、Y型、L型、オメガ星。
用として使用されるゼオライトなら倒れでも邸<1例と
してX型、Y型、L型、オメガ星。
フオジャサイトA型、ZMS−’5で代表されるZM8
群が埜げられる。
群が埜げられる。
以下に本発明の実施例を示すが本発明はこれに限定され
るものではない。
るものではない。
実施例I
Y型ゼオライトの粉末40重量%、結合剤としてシリカ
ゾル全固形分として6.5重量%及び水53.5重量%
からなる造粒用スジリー液全調整した。このスラ’J−
?&に対して体積割合で約aolの粒径3.5日のガラ
スピーズをスラリーに投入し、ボールミルにより約4時
間1分散処理金実施した。
ゾル全固形分として6.5重量%及び水53.5重量%
からなる造粒用スジリー液全調整した。このスラ’J−
?&に対して体積割合で約aolの粒径3.5日のガラ
スピーズをスラリーに投入し、ボールミルにより約4時
間1分散処理金実施した。
このスラリー中に含まれるゼオライト−次粒子のN量平
均粒径は1μであυ、−次粒子粒子径の8倍以上、即ち
8μ以上の粒径分有する二次凝集体の含有率は約8禾量
チであった。又、分散処理を施す前のスラリー中の一次
粒子の約8倍以上の粒径を有する二次凝集体の割合は、
約25重量%であった。
均粒径は1μであυ、−次粒子粒子径の8倍以上、即ち
8μ以上の粒径分有する二次凝集体の含有率は約8禾量
チであった。又、分散処理を施す前のスラリー中の一次
粒子の約8倍以上の粒径を有する二次凝集体の割合は、
約25重量%であった。
分散処理を行なったスラリー液全遠心型でノズル径10
mφの圧力ノズルに供給し、噴霧圧力約5に9/dG
で150℃の熱風ドライヤー中に噴霧し造粒した結果1
表1に示すような平均粒径を有する球形の填粒ゼオライ
トが得られた。
mφの圧力ノズルに供給し、噴霧圧力約5に9/dG
で150℃の熱風ドライヤー中に噴霧し造粒した結果1
表1に示すような平均粒径を有する球形の填粒ゼオライ
トが得られた。
この造粒ゼオライト1t177〜420μに分級(上下
をカット)シ、400℃で乾燥焼成したのち、水銀圧入
法により造粒粒子内の平均マクロボアー径及び空隙率を
測定し、表面積指数を計算した。その結果を表1に示す
。
をカット)シ、400℃で乾燥焼成したのち、水銀圧入
法により造粒粒子内の平均マクロボアー径及び空隙率を
測定し、表面積指数を計算した。その結果を表1に示す
。
次に前記分級後の造粒ゼオライト全カラムに充填し%
70℃で1moL/lの濃度のKC1溶i/& ’に充
分量通液し、ゼオライト粒子をカリウム型にイオン交換
した。このゼオライトラ水洗し、400℃で乾燥焼成し
、内径2.2 Wanφ、高さ3mのカラムに充填し、
被分離液としてバラキシレン:メタキシレン:エチルベ
ンゼン= 1:1:1の混合液と、溶離液としてインプ
ロピルエーテルを用い、且つ検出器として示差屈折計を
用いてクロマト分離を行なった。、被分離液の注入液量
を10μt、インプロピルエーテルの流速を空塔速度で
10??Z/Hとし、カラム温度55℃の条件で求めた
クロマトグラムを図1に示す。その場合のバラキシレン
のr=IETP ハ0.77mであった。
70℃で1moL/lの濃度のKC1溶i/& ’に充
分量通液し、ゼオライト粒子をカリウム型にイオン交換
した。このゼオライトラ水洗し、400℃で乾燥焼成し
、内径2.2 Wanφ、高さ3mのカラムに充填し、
被分離液としてバラキシレン:メタキシレン:エチルベ
ンゼン= 1:1:1の混合液と、溶離液としてインプ
ロピルエーテルを用い、且つ検出器として示差屈折計を
用いてクロマト分離を行なった。、被分離液の注入液量
を10μt、インプロピルエーテルの流速を空塔速度で
10??Z/Hとし、カラム温度55℃の条件で求めた
クロマトグラムを図1に示す。その場合のバラキシレン
のr=IETP ハ0.77mであった。
後述する比較例1.2に比ベクロマトグラムの1(ET
PO値が小さく、分離が相対的に向上しているのがわか
る。
PO値が小さく、分離が相対的に向上しているのがわか
る。
表 1
比較例1
実施例1に用いたスラリー液と全く同一組成のスラリー
液を1分散処理を施さないこと以外は、実施例1と全く
同じ条件で噴霧造粒した。(スラリー中の一次粒子の約
8倍以上の粒径全有する二次凝集体の甚り合は約25重
量%であった。)1督られた造粒ゼオライト全実施例1
と同じように処理して迫オ×L粒子の平均マクロボアー
径及び空隙率を測定し、表面積指数を計算した。その結
果を表2に示す。
液を1分散処理を施さないこと以外は、実施例1と全く
同じ条件で噴霧造粒した。(スラリー中の一次粒子の約
8倍以上の粒径全有する二次凝集体の甚り合は約25重
量%であった。)1督られた造粒ゼオライト全実施例1
と同じように処理して迫オ×L粒子の平均マクロボアー
径及び空隙率を測定し、表面積指数を計算した。その結
果を表2に示す。
次に分級後の造粒ゼオライトラ実施例1と同じ方法にニ
ジカリウム型にイオン交換し、同様な条件でクロマト分
離を行なった。
ジカリウム型にイオン交換し、同様な条件でクロマト分
離を行なった。
そのときのクロマトグラムを図2に示す。その場合のバ
ラキシレンのHETPは0.92’、であった。
ラキシレンのHETPは0.92’、であった。
表 2
比較例2
実施例1で調整したスラリー液と全く同一組成のスラリ
ー液全調整し、運転時間全約1時間にした以外は実施例
1と全く同じボールミルの運転条件で約1時間運転し、
ゼオライトの分散処理を実施した。
ー液全調整し、運転時間全約1時間にした以外は実施例
1と全く同じボールミルの運転条件で約1時間運転し、
ゼオライトの分散処理を実施した。
このスラリー中に含まれるゼオライトの重量平均粒径は
8μでめったが、8μ以上の粒径を有する二次凝集体の
含有率は約12重量%でめった。
8μでめったが、8μ以上の粒径を有する二次凝集体の
含有率は約12重量%でめった。
このスラリー液を実施例1と全く同じ条件で噴霧造粒し
た。実施例1と同じようにして平均マクロポア−径、空
隙率、表面積指数を求めその結果を表3に示す。
た。実施例1と同じようにして平均マクロポア−径、空
隙率、表面積指数を求めその結果を表3に示す。
次に実施例1と同様に分級、イオン交換、焼成処理を施
し同様の条件でクロマト分離を行なった。
し同様の条件でクロマト分離を行なった。
そのクロマトグラムを図3に示す。その場合のバラキシ
レンのHETPは0.90 cmでめった。
レンのHETPは0.90 cmでめった。
表 3
実施例2
実施例1でに型にイオン交換した造粒ゼオライトを、内
径8藺φ、高さ2.5mの加温可能なカラム6本に充填
した。各カラムを液クロ用チューブで接続し、被分離液
としてバラキシレン(pX)19.0重量%、エチルベ
ンゼン(EB) 13.0重量%、メタキシレン(mX
)47.0重量%、オルトキシレン(oX ) 21.
0重量%からなる混合物と、溶離液としてイソプロピル
エーテルを使用して吸着分離を行なった。
径8藺φ、高さ2.5mの加温可能なカラム6本に充填
した。各カラムを液クロ用チューブで接続し、被分離液
としてバラキシレン(pX)19.0重量%、エチルベ
ンゼン(EB) 13.0重量%、メタキシレン(mX
)47.0重量%、オルトキシレン(oX ) 21.
0重量%からなる混合物と、溶離液としてイソプロピル
エーテルを使用して吸着分離を行なった。
被分離液の1回当りのカラムへの供給量は8〇−で、溶
離液、被分離液の通液速鹿は空塔速度で1o m/Hr
、力2ム温度70℃の各条件で行った。
離液、被分離液の通液速鹿は空塔速度で1o m/Hr
、力2ム温度70℃の各条件で行った。
このときのクロマトグラムを図4に力くす。分離性能の
指標として、1回当シの全供給ノ(ラキシレンに対する
純度99%で回収できる)くラキシレンの重量割合を取
得率として求めたところ、72.9%であった。
指標として、1回当シの全供給ノ(ラキシレンに対する
純度99%で回収できる)くラキシレンの重量割合を取
得率として求めたところ、72.9%であった。
後詠する比較例に比ベクロマトグラムの分離度が向上し
、そのために純度99チで取得できるpXの取得率が冷
加した。このように、分析スケールよりかなシ大きな吸
着分離のスケールに於いても、本発明の効果は顕著でる
る。
、そのために純度99チで取得できるpXの取得率が冷
加した。このように、分析スケールよりかなシ大きな吸
着分離のスケールに於いても、本発明の効果は顕著でる
る。
比較例3
比較例1で1吏用したゼオライト造粒品を使用した以外
は、大施例2と全く同一装置、同一条件で吸7M分離を
行なった。
は、大施例2と全く同一装置、同一条件で吸7M分離を
行なった。
純度99%で取得できるpXの重量割合、即ち取得率は
6x、o%であった。このときのクロマトグラムを図5
に示した。
6x、o%であった。このときのクロマトグラムを図5
に示した。
実施例3
X型の合成ゼオライトの粉末42m箪%、結合剤として
シリカゾルを固形分としてs 、s 友蚕%及び水52
.2 g44i %からなる造粒用スラリー液を調整し
た。このスラリー液に対して体積割合で約20%の粒径
2.5m、のガラスピーズをスラリーに投入し、ボール
ミルにより約6時間、分散処理を実施した。
シリカゾルを固形分としてs 、s 友蚕%及び水52
.2 g44i %からなる造粒用スラリー液を調整し
た。このスラリー液に対して体積割合で約20%の粒径
2.5m、のガラスピーズをスラリーに投入し、ボール
ミルにより約6時間、分散処理を実施した。
このスラリー中に含まれるセオライトー次粒子の重量平
均粒径は1μであり、−次拉子の粒径の8倍以上、即ち
8μ以上の粒径を有する二次凝集体の含有率は約4重蓋
チであった。父、分散処理を施す前のスラリー中の一次
粒子の約8倍以上の粒径を有する二次凝集体の割合は、
約18重量%であった。
均粒径は1μであり、−次拉子の粒径の8倍以上、即ち
8μ以上の粒径を有する二次凝集体の含有率は約4重蓋
チであった。父、分散処理を施す前のスラリー中の一次
粒子の約8倍以上の粒径を有する二次凝集体の割合は、
約18重量%であった。
このスラリー液を実施例1と同じ装置、同じ条件で造粒
し、球形の造粒粒子を取得した。
し、球形の造粒粒子を取得した。
造粒粒子に対する平均マクロポア−径及び空隙率を実施
例1と同様な処理を行なったのち求めた。
例1と同様な処理を行なったのち求めた。
その結果を表4に示す。
次に分級後のゼオライトをl mob/l の濃度の
AfN03水溶液で充分イオン交換し、銀型にした後、
実施例1と同様に処理を行ない、内径2.2闘φ、高さ
4mのカラムに充填した0 被分離液としてインドール:スカトール=1:lの混合
液、溶離液としてアセトニトリルを用い、且つ検出器に
示差屈折計を使用してクロマト分離を行なった。
AfN03水溶液で充分イオン交換し、銀型にした後、
実施例1と同様に処理を行ない、内径2.2闘φ、高さ
4mのカラムに充填した0 被分離液としてインドール:スカトール=1:lの混合
液、溶離液としてアセトニトリルを用い、且つ検出器に
示差屈折計を使用してクロマト分離を行なった。
注入液量を10μt1 アセトニトリルの流速を空塔速
度で5m/Hとし、カラム温度65℃の条件で求めたク
ロマトグラムを図6に示す。
度で5m/Hとし、カラム温度65℃の条件で求めたク
ロマトグラムを図6に示す。
後述する比較例に比べて表面積指数は大きくなり、クロ
マトグラムの分離度が向上している。
マトグラムの分離度が向上している。
表 4
実施例4
実施例3で1更用したX型ゼオライトと同組成で、同じ
分散法により処理したスラリーを、図7に示すような装
置を使って微粒化し、微粒化液を実施例1と同じ150
℃の熱風ドライヤー中に滴下させ、乾燥し、造粒した。
分散法により処理したスラリーを、図7に示すような装
置を使って微粒化し、微粒化液を実施例1と同じ150
℃の熱風ドライヤー中に滴下させ、乾燥し、造粒した。
図7の装置と微粒化の方法を説明する。図7において、
(1)はオリアイス状の150μφ開口部を有し、その
部分の厚みが0.5vnのロー金であり、スラリー液容
器(2)にネジ込捷れるようになっている。
(1)はオリアイス状の150μφ開口部を有し、その
部分の厚みが0.5vnのロー金であり、スラリー液容
器(2)にネジ込捷れるようになっている。
ロンド(3)は電歪振動子(固有振動数1?、5KHz
) (4)に連結でれており、振動をスラリーに伝達す
る。
) (4)に連結でれており、振動をスラリーに伝達す
る。
電歪振動子は周波数発生機(波形及び周波数が0.01
−1000 K11zf iJ′変) (6)及び増幅
器(5)を通じて振動させられる。又、スラリー液容器
(2)とバッキングa51を介してロンド(3)とによ
りスラリーを封するようになっている。スラリー液(1
0)は、攪拌器を有しカスで加圧可能な耐圧性のスラリ
ー貯槽(力から、導管(8)を通じてスラリー液容器(
2)に導ひかれる。
−1000 K11zf iJ′変) (6)及び増幅
器(5)を通じて振動させられる。又、スラリー液容器
(2)とバッキングa51を介してロンド(3)とによ
りスラリーを封するようになっている。スラリー液(1
0)は、攪拌器を有しカスで加圧可能な耐圧性のスラリ
ー貯槽(力から、導管(8)を通じてスラリー液容器(
2)に導ひかれる。
口金(1)の開口部により形成されたスラリー〇液柱は
、振動体(3)の周期的振動により分裂し、微粒化が起
る。この微粒化され均一な粒径をもつ液滴は、液滴同士
の合体を防止するための音電用の銅製単管(14) (
内径12+mφ、長さ10 M)を通過して、熱風ドラ
イヤー(9)に落下する。単管(14)は1000■の
直流電源CL3)の生電極Uυに接続され、−電&(l
乃は液容器(2)に接続されている。
、振動体(3)の周期的振動により分裂し、微粒化が起
る。この微粒化され均一な粒径をもつ液滴は、液滴同士
の合体を防止するための音電用の銅製単管(14) (
内径12+mφ、長さ10 M)を通過して、熱風ドラ
イヤー(9)に落下する。単管(14)は1000■の
直流電源CL3)の生電極Uυに接続され、−電&(l
乃は液容器(2)に接続されている。
この装置を使い、口金(1)の開口部でのスラリーの流
速が約8771/ B になるようにスラリー貯槽(力
を壁気で加圧して調整し、周波数発生様(6)で10.
7順の周波数を発生させ、増幅器(5)で増1−させて
振動体(3)に周期的振動を発生させた。
速が約8771/ B になるようにスラリー貯槽(力
を壁気で加圧して調整し、周波数発生様(6)で10.
7順の周波数を発生させ、増幅器(5)で増1−させて
振動体(3)に周期的振動を発生させた。
又、振動体(3)と口金(1)の距離を1關に保ってス
ラリー液柱忙分裂させ、前記したスラリーを造粒し/(
。
ラリー液柱忙分裂させ、前記したスラリーを造粒し/(
。
その結果、平均粒径の標準偏差が約15μという粒径分
布のシャープな球形粒子力稍叉得できた。
布のシャープな球形粒子力稍叉得できた。
造粒粒子に対する平均マクロボアー径、空隙率及び表面
積指数を求め、粒子の平均粒径と共にその結果を表5に
示す。
積指数を求め、粒子の平均粒径と共にその結果を表5に
示す。
次に実施例3と同じ方法でゼオライ)%<L子をイオン
父換して銀沈jにし、このゼオライトを使用した以外は
実施例3と同一方法同一条件でクロマト分離を行なった
。このときのクロマトグラムを図8に示す。
父換して銀沈jにし、このゼオライトを使用した以外は
実施例3と同一方法同一条件でクロマト分離を行なった
。このときのクロマトグラムを図8に示す。
表 5
比較例4
実施例3で用いたのと全く同一組成のスラリーを1史用
し、分散処理しないこと以外は実施例3と全く同じ操作
条件で造粒した。(スラリー中の一次粒子の約8倍以上
の粒径を有する二次凝集体の割合は約18皇魁チでめっ
た。) 外は実施例3と同じ条件で行ったクロマトグラムの粕朱
合兵*衾等図9に示す。
し、分散処理しないこと以外は実施例3と全く同じ操作
条件で造粒した。(スラリー中の一次粒子の約8倍以上
の粒径を有する二次凝集体の割合は約18皇魁チでめっ
た。) 外は実施例3と同じ条件で行ったクロマトグラムの粕朱
合兵*衾等図9に示す。
表 6
図工、図2、図3、図4、図5、図6、図8および図9
はそれぞれ実施例1、比較例1、比較例2、実施例2、
比較例3、実施例3および実施例4に於て行ったクロマ
ト分離の結果を示すものである1゜ 1−m 7は′ノ、M!ロン1)4て使用した微粒化も
〜置の概要をがず1ンIてi、I’) /、+。 牛冒j′1−出1・、・、:1人 旭化成工木株式会社
図 I −溶離時開 図2 図3 − 潟ll1IL時向 呵・昭 図 6 □ 名離時向 図 7 図8
はそれぞれ実施例1、比較例1、比較例2、実施例2、
比較例3、実施例3および実施例4に於て行ったクロマ
ト分離の結果を示すものである1゜ 1−m 7は′ノ、M!ロン1)4て使用した微粒化も
〜置の概要をがず1ンIてi、I’) /、+。 牛冒j′1−出1・、・、:1人 旭化成工木株式会社
図 I −溶離時開 図2 図3 − 潟ll1IL時向 呵・昭 図 6 □ 名離時向 図 7 図8
Claims (4)
- (1)ゼオライトラスラリ−化して造粒するに当り原料
として、重量平均粒径でゼオライト−次粒子の約8倍以
上の粒径を有する二次凝集体の含有量がスラリー中の全
ゼオライト量に対して7約10重量−以下であるスラリ
ーを用いることを特徴とするゼオライトの造粒法 - (2)懸濁したスラリーに機械的な分数処理を施して1
重量平均粒径でゼオライト−次粒子の約8倍以上の粒径
を有する二次凝集体の含有tx約約1電 求の範囲第1項に記載の造粒法 - (3)ゼオライトの造粒を噴霧造粒法によって行うこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の造粒法 - (4) ゼオライトの造粒を、スラリーが噴出するノ
ズルを振動させるか又はスラリーに眩接振動を与えて均
一なスラリー滴を生成せしめる方式で行うことを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の造粒法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1047783A JPS59137314A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | ゼオライトの造粒法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1047783A JPS59137314A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | ゼオライトの造粒法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59137314A true JPS59137314A (ja) | 1984-08-07 |
Family
ID=11751228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1047783A Pending JPS59137314A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | ゼオライトの造粒法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59137314A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010529939A (ja) * | 2007-06-04 | 2010-09-02 | スサ・エス・アー | ゼオライトをベースとする球状アグロメレート、これらのアグロメレートの製造方法および吸着プロセスならびに触媒におけるこれらのアグロメレートの使用 |
JP2016121117A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 花王株式会社 | 歯磨剤用顆粒の製造方法 |
-
1983
- 1983-01-27 JP JP1047783A patent/JPS59137314A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010529939A (ja) * | 2007-06-04 | 2010-09-02 | スサ・エス・アー | ゼオライトをベースとする球状アグロメレート、これらのアグロメレートの製造方法および吸着プロセスならびに触媒におけるこれらのアグロメレートの使用 |
JP2016121117A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 花王株式会社 | 歯磨剤用顆粒の製造方法 |
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