JPS59128756A - 表示素子用低圧水銀蒸気放電灯 - Google Patents
表示素子用低圧水銀蒸気放電灯Info
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- JPS59128756A JPS59128756A JP445383A JP445383A JPS59128756A JP S59128756 A JPS59128756 A JP S59128756A JP 445383 A JP445383 A JP 445383A JP 445383 A JP445383 A JP 445383A JP S59128756 A JPS59128756 A JP S59128756A
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- Japan
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- discharge
- connecting portion
- pressure mercury
- mercury vapor
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- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 9
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 10
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 10
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- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/70—Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr
- H01J61/72—Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr having a main light-emitting filling of easily vaporisable metal vapour, e.g. mercury
Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は野球場や競技場に設置された表示スクリーンあ
るいは道路情報を示す表示装置におりで、その表示素子
として用いられる低圧水銀蒸気放電灯に関する。
るいは道路情報を示す表示装置におりで、その表示素子
として用いられる低圧水銀蒸気放電灯に関する。
最近、野球場や競技場等においては、テレビカメラやV
TRに納められた画像を大型の表示スクリーン上に写し
出して表示するディスプレイ装置が設置されている。こ
の装置は表示スクリ、−ン上に数千ないし数万個の表示
素子を密に配置し、これら表示素子を画像信号に応じて
選択的に適宜点灯させることにより、上記表示スクリー
ン上に所定の画像を表示するようにな〜ている。
TRに納められた画像を大型の表示スクリーン上に写し
出して表示するディスプレイ装置が設置されている。こ
の装置は表示スクリ、−ン上に数千ないし数万個の表示
素子を密に配置し、これら表示素子を画像信号に応じて
選択的に適宜点灯させることにより、上記表示スクリー
ン上に所定の画像を表示するようにな〜ている。
ところで、この種の表示素子としては、現在電子ビーム
により単色を発光させるものと、透光性塗料を塗布した
電球により単色を発光させるものが知られている。しか
しながら、上記電子ビームは消費型、力が少なく長寿命
である等の利点を有するが、表示素子自体が高価なもの
となるためコスト高となる難点がある。また電球は発光
素子自体が安価で制御回路も簡単となる等の利点はある
が、反面消費電力が大きくかつ寿命が短い咎の欠点を有
している。
により単色を発光させるものと、透光性塗料を塗布した
電球により単色を発光させるものが知られている。しか
しながら、上記電子ビームは消費型、力が少なく長寿命
である等の利点を有するが、表示素子自体が高価なもの
となるためコスト高となる難点がある。また電球は発光
素子自体が安価で制御回路も簡単となる等の利点はある
が、反面消費電力が大きくかつ寿命が短い咎の欠点を有
している。
そこで、他の表示素子としてけい光ランプに代表される
低圧水銀蒸気放電灯の使用が考えられる。けい光ランプ
は消費電力が少なく長寿命で、しかも輝度が高くコスト
も比較的安価であることは周知の通りであり、この点か
ら見れば表示素子として必要な点を充分に満たしている
と言える。しかしながら、けい光ランプの発光管は電球
等に比べて細いので、上述の如きディスプレイ装置の表
示素子として利用することを考慮すると、発光面積が充
分に得られすい捷だ実用化されていなかった。
低圧水銀蒸気放電灯の使用が考えられる。けい光ランプ
は消費電力が少なく長寿命で、しかも輝度が高くコスト
も比較的安価であることは周知の通りであり、この点か
ら見れば表示素子として必要な点を充分に満たしている
と言える。しかしながら、けい光ランプの発光管は電球
等に比べて細いので、上述の如きディスプレイ装置の表
示素子として利用することを考慮すると、発光面積が充
分に得られすい捷だ実用化されていなかった。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、
発光面積を充分に確保することができ、上述の如きディ
スプレイ装置の表示素子として何ら問題なく使用できる
低圧水銀蒸気放電灯の提供を目的とする。
発光面積を充分に確保することができ、上述の如きディ
スプレイ装置の表示素子として何ら問題なく使用できる
低圧水銀蒸気放電灯の提供を目的とする。
すなわち、本発明は上記目的を達成するため、一端に電
極が封着され、かつ他端が開口された1対の直管部と、
これら直管部の他端部間を気密に連結して上記電極間に
略U字状の放電路を形成する連結部とで構成された光透
過性の放電管を備え、この放電管の連結部は上記放電路
と交差する方向の長さを直管部の径よりも太きく形成し
、この連結部の背面内側に上記1対の直管部が位置する
とともに、上記放電管のうち少なくとも連結部における
直管部と対向された面にけい光体被膜を被着して発光面
としたことを特徴とする。
極が封着され、かつ他端が開口された1対の直管部と、
これら直管部の他端部間を気密に連結して上記電極間に
略U字状の放電路を形成する連結部とで構成された光透
過性の放電管を備え、この放電管の連結部は上記放電路
と交差する方向の長さを直管部の径よりも太きく形成し
、この連結部の背面内側に上記1対の直管部が位置する
とともに、上記放電管のうち少なくとも連結部における
直管部と対向された面にけい光体被膜を被着して発光面
としたことを特徴とする。
以下本発明を第1図ないし第8図に示す一実施例にもと
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図は例えば野球場や競技場の一角に設置される大型
な表示スクリーンの概略を示し、略矩形状をなしたスク
リーンが一ド1上には数千ないし数万個の表示素子2・
・・が密は配置されている。これら表示素子2・・・は
けい光ランプに代表される低圧水銀蒸気放電灯であシ、
この構造については第2図以降に詳図されている。すな
わち3はその放電管であシ、ガラス等の透光性材料によ
って構成されている。放電管3は一端開口部に従来公知
の電極4,4が封着された1対の直管部5,6と、これ
ら直管部5,6の他端開口部を連結する略半球状をなし
た連結部7とから構成される。連結部2の底部8は略平
坦な円形をなし、その口径りは直管部5,6の径5− !よりも格段に大きく形成されている。この底部8には
径方向に離間した2個所に連結部7内外を連通させる通
孔9,9が開設され、こhら通孔9.9に直管部5.6
の他端開口部が突き合わされて気密にガラス接合されて
いる。この接合により連結部7の底部から1対の直管部
5゜6が軸方向に並行に導出された形状の放電管3が構
成されるとともに、電極4,4間に略U字状をなした放
電路10が連続して形成されている。
な表示スクリーンの概略を示し、略矩形状をなしたスク
リーンが一ド1上には数千ないし数万個の表示素子2・
・・が密は配置されている。これら表示素子2・・・は
けい光ランプに代表される低圧水銀蒸気放電灯であシ、
この構造については第2図以降に詳図されている。すな
わち3はその放電管であシ、ガラス等の透光性材料によ
って構成されている。放電管3は一端開口部に従来公知
の電極4,4が封着された1対の直管部5,6と、これ
ら直管部5,6の他端開口部を連結する略半球状をなし
た連結部7とから構成される。連結部2の底部8は略平
坦な円形をなし、その口径りは直管部5,6の径5− !よりも格段に大きく形成されている。この底部8には
径方向に離間した2個所に連結部7内外を連通させる通
孔9,9が開設され、こhら通孔9.9に直管部5.6
の他端開口部が突き合わされて気密にガラス接合されて
いる。この接合により連結部7の底部から1対の直管部
5゜6が軸方向に並行に導出された形状の放電管3が構
成されるとともに、電極4,4間に略U字状をなした放
電路10が連続して形成されている。
そしてこの放電路10は直管部5,6内においてはその
通路断面が円形であるが、連結部7内ではその形状に応
じて放電空間が急激に広げられており、この放電路10
内を陽光柱1ノが通過するようになっている。また連結
部7の球面部12の内面、つまり直管部5,6の他端開
口部と対向された面には、赤、緑、青のいずれかの単色
光を発するけい光体被膜13が被着されているとともに
、外面には色度補正のための図示しない透光性被膜が被
着されている。したがってこの連結部7の球面部12が
表示部として6− の発光面14をなしており、この発光面14の背面でか
つその外周よりも内側に上記1対の直管部5.6が位置
されている。なお、本実施例の球面部12は、底部8の
径をLとしたとき172以上の曲率で曲成されている。
通路断面が円形であるが、連結部7内ではその形状に応
じて放電空間が急激に広げられており、この放電路10
内を陽光柱1ノが通過するようになっている。また連結
部7の球面部12の内面、つまり直管部5,6の他端開
口部と対向された面には、赤、緑、青のいずれかの単色
光を発するけい光体被膜13が被着されているとともに
、外面には色度補正のための図示しない透光性被膜が被
着されている。したがってこの連結部7の球面部12が
表示部として6− の発光面14をなしており、この発光面14の背面でか
つその外周よりも内側に上記1対の直管部5.6が位置
されている。なお、本実施例の球面部12は、底部8の
径をLとしたとき172以上の曲率で曲成されている。
また上記形状の放電管3内には所定量の水銀とアルゴン
等の封入希ガスが所定の圧力で封入されている。
等の封入希ガスが所定の圧力で封入されている。
そして、夫々の放電管3・・・には夫々図示しない点灯
回路が接続されており、これら点灯回路をマイクロコン
ピュータ等の画像制御部で制御することにより、画像信
号に応じて発光すべき放電管3・・・の数および位置が
変化し、種々な画像がスクリーンが一ド1上に表示され
るようになっている。
回路が接続されており、これら点灯回路をマイクロコン
ピュータ等の画像制御部で制御することにより、画像信
号に応じて発光すべき放電管3・・・の数および位置が
変化し、種々な画像がスクリーンが一ド1上に表示され
るようになっている。
ところで、この種の表示用の放電管3の場合、発光に寄
与するのはけい光体被膜13が被着された球面部12の
みであるため、直管部5,6での放電は無駄となり、し
たがって直管部5゜6は短い方が重量面にもちろん消費
電力も少なくて済む。しかるに一般にけい光ラングでは
電極4,4から一定距離(一般的には30論)まではフ
ァラデー暗部と称する発光効率が低い部分が存在するの
で、本実施例では直管部5,6における電極4.4から
他端開口部までの長さを上記ファラデー暗部を越えた長
さ、つまり30mm以上としてファラデー暗部が連結部
7内に入り込まないように構成しである。
与するのはけい光体被膜13が被着された球面部12の
みであるため、直管部5,6での放電は無駄となり、し
たがって直管部5゜6は短い方が重量面にもちろん消費
電力も少なくて済む。しかるに一般にけい光ラングでは
電極4,4から一定距離(一般的には30論)まではフ
ァラデー暗部と称する発光効率が低い部分が存在するの
で、本実施例では直管部5,6における電極4.4から
他端開口部までの長さを上記ファラデー暗部を越えた長
さ、つまり30mm以上としてファラデー暗部が連結部
7内に入り込まないように構成しである。
一方、上述の如き放電管3においては、その発光面14
の最大径つまり上記連結部7の底部8の直径りは、50
簡以下に抑えることが望ましい。すなわち、単一の放電
管3を上記スクIJ−ンゲード1に取り付けて点灯した
場合、発光面14の最大径L (ttan )とこの発
光面14の形状を判別可能な視認距離(m)とは第6図
に示したような関係にある。また多数個の放電管3・・
・をスクリーンボード1上に密に並べ、画像制御部に画
像信号を与えて必要な個所の放電管3・・・を点灯させ
てスクリーンが−ド1上に画像を表示した場合、個々の
発光面14・・・の最大径L(w+)と画像の判別可能
な距離(m)とは第7図に示したような関係にある。そ
して、一般的な野球場や競技場の広さのことを考えると
、発光面14の視認距離は最大でも150 m程度とな
るから、上記両図からも明らかなように発光面14・・
・の径りは最大でも50暉あれば充分であることが分る
。
の最大径つまり上記連結部7の底部8の直径りは、50
簡以下に抑えることが望ましい。すなわち、単一の放電
管3を上記スクIJ−ンゲード1に取り付けて点灯した
場合、発光面14の最大径L (ttan )とこの発
光面14の形状を判別可能な視認距離(m)とは第6図
に示したような関係にある。また多数個の放電管3・・
・をスクリーンボード1上に密に並べ、画像制御部に画
像信号を与えて必要な個所の放電管3・・・を点灯させ
てスクリーンが−ド1上に画像を表示した場合、個々の
発光面14・・・の最大径L(w+)と画像の判別可能
な距離(m)とは第7図に示したような関係にある。そ
して、一般的な野球場や競技場の広さのことを考えると
、発光面14の視認距離は最大でも150 m程度とな
るから、上記両図からも明らかなように発光面14・・
・の径りは最大でも50暉あれば充分であることが分る
。
また、上述の如き放電管3においても、一般照明用のけ
い光ランプと同様に、封入者がスの封入ガス圧を高める
と、放電路10中の陽光柱11が絞られる、つ−B放電
空間が狭められるので、発光面14での光の広がりが少
なくなり、逆に封入ガス圧を低くすると電極4,4に塗
布された電子放射物質が早期のうちに蒸発する等の不具
合が生じる。そこで本発明者らは発光に寄与する球面部
12の大きさ、つまシ球面部12における放電路10と
直交する方向の放電空間最大距離をD (van )、
封入ガス圧をP(Torr)としたとき、これらDおよ
びPの値を種々変化させて点灯実験を行ったところ、第
8図に示される如き結果を得た。この第8図から明らか
な9− ようにD−Pの値が250 (Torr −tan )
p下になると、発光面14の輝度が特に高く、かつ光
の広が9が充分となって発光面14上の輝度分布が均一
となることが判明した。したがって、表示素子として好
ましい輝度および均一な輝度分布を得るためには、 D−P≦250 Torr−m の範囲に抑えることが好ましいとの結論を得た。
い光ランプと同様に、封入者がスの封入ガス圧を高める
と、放電路10中の陽光柱11が絞られる、つ−B放電
空間が狭められるので、発光面14での光の広がりが少
なくなり、逆に封入ガス圧を低くすると電極4,4に塗
布された電子放射物質が早期のうちに蒸発する等の不具
合が生じる。そこで本発明者らは発光に寄与する球面部
12の大きさ、つまシ球面部12における放電路10と
直交する方向の放電空間最大距離をD (van )、
封入ガス圧をP(Torr)としたとき、これらDおよ
びPの値を種々変化させて点灯実験を行ったところ、第
8図に示される如き結果を得た。この第8図から明らか
な9− ようにD−Pの値が250 (Torr −tan )
p下になると、発光面14の輝度が特に高く、かつ光
の広が9が充分となって発光面14上の輝度分布が均一
となることが判明した。したがって、表示素子として好
ましい輝度および均一な輝度分布を得るためには、 D−P≦250 Torr−m の範囲に抑えることが好ましいとの結論を得た。
このような構成によれば、電極4.4間に放電が生じる
と、U字状の放電路1oを通過する陽光柱1ノから紫外
線が放出され、この紫外線は連結部7内を通る過程で球
面部12内面のけい光体被膜13に入射してけい光体を
励起し、このため球面部12の発光面14全面から可視
光線が放射される。この連結部7にあっては、放電路1
0と直交する方向の長さが直管部5゜6の径よシも長い
円形に形成されて放電空間が広げられているため、放電
が部分的に大きく広がシ、充分な発光面積が得られる。
と、U字状の放電路1oを通過する陽光柱1ノから紫外
線が放出され、この紫外線は連結部7内を通る過程で球
面部12内面のけい光体被膜13に入射してけい光体を
励起し、このため球面部12の発光面14全面から可視
光線が放射される。この連結部7にあっては、放電路1
0と直交する方向の長さが直管部5゜6の径よシも長い
円形に形成されて放電空間が広げられているため、放電
が部分的に大きく広がシ、充分な発光面積が得られる。
しかも本実施例のように封入ガス圧Pと発光に寄与する
球10− 面部12の放電空間最大距離りとの関係をD−P≦25
0 Torr−trmと規定すれば、連結部7内を通る
陽光柱が充分に広がるとともに、電極4.4に塗布され
た電子放射性物質が早期に蒸発する虞れもなく、表示素
子として最適となる。
球10− 面部12の放電空間最大距離りとの関係をD−P≦25
0 Torr−trmと規定すれば、連結部7内を通る
陽光柱が充分に広がるとともに、電極4.4に塗布され
た電子放射性物質が早期に蒸発する虞れもなく、表示素
子として最適となる。
さらに直管部5,6は発光面14の背面でかつその外周
よりも内側に位置されているから、これら直管部5,6
は発光面14の方向つまり表示方向から見た場合、発光
面14によって覆い隠され、したがって多数の放電管2
をその発光面14を同一方向に向けて並べる場合に、放
電管2をスクリーンが−ド1上に密に並べることができ
る。
よりも内側に位置されているから、これら直管部5,6
は発光面14の方向つまり表示方向から見た場合、発光
面14によって覆い隠され、したがって多数の放電管2
をその発光面14を同一方向に向けて並べる場合に、放
電管2をスクリーンが−ド1上に密に並べることができ
る。
なお、上述した実施例では連結部の平面的形状を円形と
したが、第9図に示したように連結部21の平面的形状
を惰円としたり、第10図に示したような多角形状連結
部3ノとしても良い。
したが、第9図に示したように連結部21の平面的形状
を惰円としたり、第10図に示したような多角形状連結
部3ノとしても良い。
また底部は必ずしも平坦にする必要はない。
以上詳述した本発明によれば、1対の直管部相互を連結
部で結んで電極間に略U字状の放電路を形成するととも
に、この連結部における放電路と交差する方向の長さを
直管部の径よりも大きく形成し、この連結部の背面内側
に上記1対の直管部が位置するとともに、少なくともこ
の連結部における直管部と対向された面にけい光体被膜
を被着したから、連結部では放電が大きく広がるため発
光面積を充分に確保でき、したがって表示素子用として
これまでの電子ビームや電球と同様に利用できる。また
直管部は発光面の背後内側に隠れているので、多数の放
電管の発光面を同一方向に向けて並べる場合に直管部が
邪魔とならず、これら放電管を密に並べることができる
利点がある。
部で結んで電極間に略U字状の放電路を形成するととも
に、この連結部における放電路と交差する方向の長さを
直管部の径よりも大きく形成し、この連結部の背面内側
に上記1対の直管部が位置するとともに、少なくともこ
の連結部における直管部と対向された面にけい光体被膜
を被着したから、連結部では放電が大きく広がるため発
光面積を充分に確保でき、したがって表示素子用として
これまでの電子ビームや電球と同様に利用できる。また
直管部は発光面の背後内側に隠れているので、多数の放
電管の発光面を同一方向に向けて並べる場合に直管部が
邪魔とならず、これら放電管を密に並べることができる
利点がある。
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示し、第1図
は表示スクリーンの概略構成図、第2図は放電灯の斜視
図、第3図は底面図、第4図は第3図中IV−M線に沿
う断面図、第5図は第3図中V−V線に沿う断面図、第
6図および第7図は発光面の直径と視認距離との関係を
示す特性図、第8図は封入希ガス圧と連結部の放電空間
最大距離との関係を示す特性図、第9図および第10図
は連結部の変形例を夫々示す平面図である。 3・・・放電管、4・・・電極、5,6・・・直管部、
7゜21.31・・・連結部、10・・・放電路、13
・・・けい光体被膜、14・・・発光面。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦13−
は表示スクリーンの概略構成図、第2図は放電灯の斜視
図、第3図は底面図、第4図は第3図中IV−M線に沿
う断面図、第5図は第3図中V−V線に沿う断面図、第
6図および第7図は発光面の直径と視認距離との関係を
示す特性図、第8図は封入希ガス圧と連結部の放電空間
最大距離との関係を示す特性図、第9図および第10図
は連結部の変形例を夫々示す平面図である。 3・・・放電管、4・・・電極、5,6・・・直管部、
7゜21.31・・・連結部、10・・・放電路、13
・・・けい光体被膜、14・・・発光面。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦13−
Claims (3)
- (1)一端に電極が封着され、かっ他端が開口された1
対の直管部と、これら直管部の他端部間を気密に連結し
て上記電極間に略U字状の放電路を形成する連結部とで
構成された光透過性の放電管を備え、この放電管の連結
部はその放電路と交差する方向の長さを上記直管部の径
よシも太きく形成し、この連結部の背面内側に上記1対
の直管部が位置するとともに、上記放電管のうち少なく
とも連結部における直管部と対向された面にけい光体被
膜を被着して発光面としたことを特徴とする表示素子用
低圧水銀蒸気放電灯。 - (2)上記連結部における放電路と交差する方向の放電
空間最大距離をn (tm ) 、封入希ガス圧をP(
Torr)としたとき、 D−P≦250 (Torr−m ) としたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
の表示素子用低圧水銀蒸気放電灯。 - (3)上記直管部における電極から連結部との接合部分
までの長さをファラデー暗部を越えた長さに形成したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(2
)項記載の表示素子用低圧水銀蒸気放電灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP445383A JPS59128756A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 表示素子用低圧水銀蒸気放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP445383A JPS59128756A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 表示素子用低圧水銀蒸気放電灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59128756A true JPS59128756A (ja) | 1984-07-24 |
Family
ID=11584571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP445383A Pending JPS59128756A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 表示素子用低圧水銀蒸気放電灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59128756A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9385507B2 (en) | 2012-04-23 | 2016-07-05 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Semiconductor laser light source having an edge-emitting semiconductor body |
-
1983
- 1983-01-14 JP JP445383A patent/JPS59128756A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9385507B2 (en) | 2012-04-23 | 2016-07-05 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Semiconductor laser light source having an edge-emitting semiconductor body |
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