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JPS59125924A - 紡績糸の糸継装置 - Google Patents

紡績糸の糸継装置

Info

Publication number
JPS59125924A
JPS59125924A JP23047382A JP23047382A JPS59125924A JP S59125924 A JPS59125924 A JP S59125924A JP 23047382 A JP23047382 A JP 23047382A JP 23047382 A JP23047382 A JP 23047382A JP S59125924 A JPS59125924 A JP S59125924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
thread
guide
splicing
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23047382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS613883B2 (ja
Inventor
Yuji Konishi
小西 勇治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP23047382A priority Critical patent/JPS59125924A/ja
Publication of JPS59125924A publication Critical patent/JPS59125924A/ja
Publication of JPS613883B2 publication Critical patent/JPS613883B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H69/00Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 する。
紡績糸を巻返し、スラブ、細糸等の糸欠陥を除去し、所
定の糸量、形状に巻取る自動ワインダは公知である。
このような自動ワインダに適用される糸継ぎ装置として
フィッシャマンノット、ライバースノット等の糸結び目
を作るノックがよく知られている。
しかしながら、上記結び目は単糸の約3倍にも達し、こ
の結果、後工程の編機、織機等において糸切断を生じた
り、糸切断しない場合も織物上に結び目が点在し、該結
び目を織物の裏側へ押し込み、結び目が目立たないよう
にする作業を必要とする等の欠点がある。
このような結び目による不都合を解消する手段として、
上記フィッシャーマンノットやライバースノット等の糸
結び目と構造を全く異にする糸継ぎ目を得る糸継装置が
出現しており、出願人も先に提案した。
即ち、互いに重ね合わせた糸端部分に圧縮流体を作用さ
せることによって、糸端部分を混在させると共に、互い
のファイバーを包絡させるようにして糸継ぎを行うもの
であり、上記糸継ぎによって得られる継ぎ目は、基本的
には互いの糸端が混在した状態で互いのファイバー先端
が包絡すると共に、継ぎ目全体に一定の撚りが付与され
て一体構造となる。
さらに、糸継ぎ目の継ぎ目太さにおいては、フィッシャ
ーマンノットやライバースノットが少くとも単糸の3倍
程度の太さに達するのに比較し、上記継ぎ目の場合は単
糸の15倍弱にとどまるものである。
本発明はこのような糸継装置を巻取ユニット巡回タイプ
の自動ワインダ等に設けて、上記糸継ぎを可能にするこ
とを目的とするものである。
即ち、特公昭56−47108号公報に示された糸継装
置は、各巻取ユニットが並設して固定され、各ユニット
が糸継装置および該装置へパッケージ側糸端、ボビン側
糸端を案内するサクションパイプ等を有しているので、
単にパッケージとボビンの中間に糸継装置を配置し、糸
継孔が糸走行方向に等しくなるように設けておけば、上
方からの糸と下方からの糸を糸継孔へ挿入すれば縦方向
に略平行状態で重なり合う部分°が生じ、重合わせる部
分の長さを適当に調整すれば糸継の準備が完了するので
ある。
しかしながら、糸継装置を有しない巻取ユニットが巡回
するタイプ、あるいは、巻取ユニットが固定で糸継装置
を有する移動車がユニットに清って移動するタイプでは
、パッケージ側糸端とボビン側糸端をサクションマウス
あるいは中継パイプによって重合わせるのは構造上困難
であり、パッケージから引出した糸端とボビンから引出
した糸端を巻取ユニット前方へ引出して揃えたとしても
、糸端は同方向に向いて揃い該状態で糸継孔へ挿入した
としたとしても糸継は不可能である。
本発明は、巻取ユニットの外部に設けられる空気式糸継
装置によっても糸継ぎが可能な糸継装置を提供するもの
で、予めパッケージ側糸端ボビン側糸端を巻取ユニット
の前方へ引出し、該引出した糸を交差させた状態で糸継
装置へ案内し、糸継ぎを可能にした装置を提供するもの
である。
以下、本発明装置の実施例を図面に従って説明する。
第1図、第2図において、自動ワインダーと糸継装置1
の位置関係を示す。
巻取ユニット(1)は下方のペグに挿着されたボビン(
均、上方の綾振ドラム(2)により回転する巻取パッケ
ージ(ト)、およびテンション装置(3)、スラブキャ
ッチャ(4)等から構成され、巻取ユニット(1)が多
数閉ループ状に配設され、第1図示の如く、上記ユニッ
トは一方向(5)に長円軌道上を巡回移動し、該移動中
にボビン(ハ)より引出される糸(イ)をパッケージ[
F]に巻取るものである。
今、巻取ユニット(1)が巡回移動している間に糸切れ
、あるいはボビンの)の糸層がなくなると糸走行感知装
置が糸切れを感知し、綾振ドラム(2)がその回転を停
止し、巻取ユニット(1)はパッケージ(1)lの回転
を停止させたま\巡回移動し、いは空ボビンの排出、新
ボビンの併殺および糸継ぎ動作を開始する。
定位置の自動糸継装置には、糸継ユニット(8)と、パ
ッケージ0より糸端を引出すサクションマウス(9)と
、ボビン側糸端を引出す中継パイプ(10)、および糸
ガイドバー01)が設けられ、糸継ぎの際は、サクショ
ンマウス(9)がパッケージ(1))に近づき、糸端を
吸込んで、第1、第2図示の如く、後退する一方、中堀
パイプ(1o)がボビン側の糸端を吸引し、図示しない
ガイド機構により第1、第2図の位置、即ち、巻取ユニ
ット1゛から離反した前方位置へ移動し、ガイドバー(
11)の旋回動によりボビン側糸端が持上げられ図示の
位置を取る。
て同方向へ引出され、両糸は上下に略平行に位置決めさ
れ、即ち、糸(’i’P)はパッケージ[F]と綾振ド
ラム(2)間の定位置とサクションマウス(9)の開口
部とによって定まる糸道、糸(ロ)はガイドバー(11
)の屈曲部と中継パイプ(1■の開口部とによって定ま
る糸道をとって垂直面内において路上下に平行状態に位
置規制される。
然る後、巻取ユニット(1)とサクションマウス(9)
中継パイプ(10)の後退位置間に辿る糸(YF3面を
横断して移動する糸寄せガイド(]2)により平行状態
の糸σP)徹がクロスした状態とされて糸継ユニット(
8)へガイド導入されて糸継ぎが行われる。
次に、上記糸継ユニット(8)について第3図〜第5図
において説明する。
なお、糸継ユニットを単体とした場合、第3図を正面図
、第4図を平面図、第5図を側面図とする。
上記糸継ユニット(8)・は、基本的には、糸継ブロッ
ク(13)、糸端解撚ノズル(14) (15) 、糸
切断装置(16) (17)、糸クランプ部材(18)
 (19)および糸押え装置(20)、糸寄せレバー(
21) (22)より構成される。
固定ブロック(23)の前面には、フロントプレートc
24)を介して糸継ブロック(13)が螺着され糸継孔
(25)の両端開口が第3図上下に位置し、該糸継ブロ
ック(13)には糸挿入用スリット(26)が形成され
ている。
上記糸継ブロック(13)の上面、下面には第6図示の
如く糸継孔(25)の一部を横切って覆う制御プレート
(27) (28)が固着され、さらにその外方には糸
をスリットに案内するガイドワイヤ(29)(30)が
フロントプレート(24)に固着される。
上記糸継ブロック(13)は第7図に示すように断面7
字状の溝(31)を有し、螺子(32)で固定ブロック
(23)にフロントプレート(24)を介して固着され
、糸継ブロック(13)は上記7字溝(31)に続いて
円筒状の糸継孔(25)を貫通形成すると共に、V字状
溝(31)と糸継孔(25)間には孔(25)に接線的
に形成した糸挿入用スリット(26)が孔(25)の軸
心方向全体に弓′一つて設けられている。
さらに、上記糸継孔(25)には孔(25)の内周面に
接線的に開口する圧空噴射孔(33)が穿設してあり、
ブロック(23)を貫通する圧空供給管(34)に接続
されている。
上記糸継ブロック(13)の糸継孔近傍に設けられる糸
端解撚ノズル(14) (15)は同一構造でありノズ
ル(15)について説明する。
第8図において、固定ブロック(23)に穿設されたノ
ズル孔(35)に斜めに圧空噴射孔(36)を有するス
リーブ(37)が嵌合されると共に、ノズル孔(35)
にはブロアに連るフレキシブルパイプ(38)が連結さ
れて、ノズル孔(35)内に吸引空気流が\生じる。
上記噴射孔(37)から噴出する流体、好ましくは終端
面の撚りを解く方向に旋回する流体流によって、ノズル
孔(35)内に吸引された糸端の撚りが糸継ぎに適した
状態に解きほぐされる。
なお、第3図における(39) (4ωおよび(41)
(42)は糸ガイドブロックで、パッケージ、またはボ
ビンに連る元糸を糸継孔(25)へ案内すると共に、ガ
イドブロック(39) (40)は元糸の解撚ノズル(
14) (15)からの吸引力を遮断するものである。
上記固定ブロック<23)の上下端面には第1〜3図に
示す、糸ガイド板(43) r44)がブロックのフロ
ント(2◇より前方へ突出して固着され、上側ガイド板
(43)にはガイド溝(45) (4ω、下側ガイド板
(44)にはガイドm (47) (48)が形成され
、ガイド溝(45) (47)はパッケージ側およびボ
ビ〜ン側の元糸を後述するクランプ部材(18) (1
9)位置へ案内するもので、ガイド溝(46) (48
)はサクションマウス、中継パイプへ連る糸を後述する
糸切新装R(16) (17)へ案内するものである。
次に、糸切断装置(16) (17)、および、糸寄せ
・レバー(21) (22)について説明する。
上記ガイド板(43) (44)と解撚ノズル(14)
 (15)との間に設けられる糸切断装置(16) (
17)は同一構造であるので、上側の糸切断装置(16
)について説明する。
即ち、第3図、第4図示の如く、固定ブロック(23)
側に固着された軸(49)に固定刃(5o)と可動刃(
51)が支持され、可動刃(51)の待機位置において
、可動刃(51)と固定刃(5o)の間にガイド溝(4
6)が位置するように糸切断装置が設けられ、可動刃(
51)の一端に連結されるし、、< −(52)が、カ
ム(53)により作動するカムレバー(54)に連結さ
れている。
上記カムレバー(54)は上下位置の糸切断装置(16
) (17)の可動刃を同時に作動させる如く連結しで
ある。
また、糸寄せレバー(21) (22)は、クランプ部
材(18) (19)とガイド板(43) (44)間
に位置しており、固定M (55)を中心にレバー(5
6)により設定角度旋回する。
旋回量はレバーc21)の端部が当接する偏心ストッパ
(57)の位置により調整可能である。
上記糸寄せレバー(21)に連結されtコレノ< −(
56)はカム(58)により作動するカムレバー(59
)に連結される。
上記糸寄せレバー(2’l) (22)はガイド溝(4
5) (47)とクランプ部材(18) (19)間に
位置する糸を屈曲させ、解撚ノズル内の糸を引出し、後
述する糸押え装置と共に、両糸端を糸継孔(25)内に
おいて解撚された部分を重ね合わせる働きをする。
次に糸押え装置(20)について第3.4図および第9
.10図において説明する。
糸押え装置(20)は固定軸(6ωを支点に旋回可能な
レバー (61)に押え板(62) (63)が螺着さ
れたもので、押え板ω2) (63)は糸継ブロック(
13)を挾む位置を旋回動する。
上記レバー(61)にはカムレバー(6◇に連るレバー
 (65)が連結され、カム(66)により作動する。
なお、第3図示の(67)はレバー(61)の旋回量を
調整する偏心ストッパで、押え板に固着した角材(68
)が当接する。
従って偏心ストッパを適当に回転固定すれば、押え板(
62) (63)の旋回量が調整でき、解撚ノズルより
の糸の引出し量、糸の重合わせ長さが上記糸寄せレバー
(21) (22)との関連において設定できる。
上記糸押え板(62) (63)は第9.10図に示す
ように、先端に向かってフォーク状に形成されかつ互い
に多少構造を異にしている。
即ち、糸押え板(62) (63)が旋回して一方の押
え板(63)がフロントプレート(24)に当接し、該
プレート(24)と押え板(63)間に糸(ト)を押圧
しtこ際他方の押え板(62)とフロントプレー) (
24)間番こは糸の通過できる若干の隙間(S)カシ形
成され、該糸に対しては位置規制のみが行われる如く形
成されている。
なお、一方の押え板のみフロントプレート(24)と当
接して糸を押圧把持するのは、糸継孔内をこ噴出する旋
回空気流により回転する両糸端のうち撚りが解かれる方
の糸を押えて、撚り戻り番こよる糸切れを防止するため
であり、他の糸端(よ撚りが付与される方向に回転する
ため、押え板によって押圧把持する必要はなく、糸の位
置を規制する程度でよいためである。
次に糸のクランプ装置につし)で説明する。
該クランプ装置は糸継ユニット(8)側に設はすこクラ
ンプピースas> (19)と、後述する糸寄せガイド
(12)側に設けられるクランプ板により構成される。
即ち、上側のクランプピース(18)は第4図示の如く
、カバー(69)内を左右に摺動自在に設けられ、図示
しないスプリングにより常時左向き、即ち対向するクラ
ンプ板側に付勢されている。
下側のクランプピース(19)についても同隊であり、
上記クランプピースの前面(18a) (19a)はガ
た イド溝(45) (47)の途中にまで突出しN位置に
まり、該ガイド溝(45) (47)中に案内されるパ
ラ勇−ジ側、およびボビン側の元糸のみをクランプする
一方、上記クランプピース(18) (19)−に押接
するクランプ板(7■(71)は第11〜第13図に示
すように糸寄せガイド(12)に設けられる流体シ→ リング(72)のピストンロンド(73)に固定されて
おり、第11図の破線位置(70) (71)から矢印
(74)方向に進出し、クランプ板(70) (71)
の前面(70a)(71a)と糸継ユニットの上下に配
した上記クランプピース(18) (19)間に各県が
各々把持される。
なお、上記クランプピース(18) (19)のうち一
方のクランプピース(18)の後端面に接する位置に、
第4図のカム軸(75)の駆動を開始させるスターティ
ングレバー(76)が設けられている。
上記スターティングレバー(76)は糸継ユニットのフ
レーム(77)に固定した軸(78)を中心に旋回可能
で、第5図に示す如く、待機状態では軸(78)を中心
に図示せぬスプリングにより反時計針方向に付勢されて
おり、該レバー(76)の他端部のフック(79)が、
カム軸(75)に固定した円板(80)のクラッチレバ
−(81)の爪(82)に係合している。
上記カム軸(75)にはスプロケット(83)および電
車(8◇が一体的に遊嵌され、図示しない駆動源よりチ
ェノ(85)を介してスプロケット(83)および電車
(84)は常時軸(75)の回りに回転しておりクラン
プピース(18)が矢印(88)方向に前記のクランプ
板により押されることにより、ス新1イングレバー(7
6)が時計針方向に旋回し、フック(79)とクラッチ
レバ−(81)の係合が解かれ、クラッチレバ−(81
)が図示しないスプリング付勢力をとよって軸(86)
を中心に反時計針方向に旋回動し、クラッチレバ−(8
1)の爪(8ωと電車(84)し、カム軸(75)が始
動する。
次に糸寄せガイドについて第11〜14図において説明
する。
糸寄せガイド(12)は固定軸(90)上に支持されて
旋回するアーム(91)と、該アーム(91)上に糸i
継ユニットの巾(第3図W))より広い間隔で設けられ
る2枚のガイド板(92) (93)と、該ガイド板(
92) (93)間にあって進退可能な可動ガイド板(
94) 、 (95)およびクランプ板(70) (7
1)と、平行状態の2本の糸を交差させるクロッシング
レバー(9ωと、ガイド板(93)の側部に設けたヤー
ンフイーラ (97)とより構成される。
上記ガイド板(92) (93)は第111図に示すよ
うに、や5異なった形状を有し、巻取ユニット側に位置
するガイド板(93)はパッケージ側の糸αDを位置決
めするV形のガイド溝(98)と、ボビン側の糸眞を位
置決めするV形溝底部に凹溝(99)を形成したガイド
溝(100)とを有し、一方サクションアーム(9)、
中継パイプ(10)側に位置するガイド板(92)には
、レバー(9ωの軸(1031を中心とする円弧状の第
1のガイド縁(101)と一方の糸を上記ガイド縁(1
01)から距離をおいて位置決めする第2のガイド縁(
102)が形成され、ガイド縁(101)の一端部には
切欠凹部(104)aol)に沿って軸(103)を中
心に旋回動するhロッジングレバー(96)カ設けられ
る。
該クロッシングレバー(9Φはレバー上端部が第1のガ
イド縁(101)より突出し、さらに先端の切欠部分0
05)が第2のガイド縁(102)よりも突出する長さ
を有する。
従って、令弟14図の如く、パッケージ側の糸(YPI
がガイド板(93)のガイド溝(98)とガイド板(9
2)の第1のガイド縁q01)間に位置決めされ、ボビ
ン側の糸nがガイド溝(99)と第2のガイド縁(10
2)間で位置決めされ、クロッシングレバー(96)が
実線の待機位置から二点鎖線位置(96a)まで旋回す
ることにより、レバー(96)の側縁(96b)が第1
のガイド縁(101)上とガイド溝(98)間の糸(Y
PIと係合して移動させ、ガイド縁端部の凹部(104
)へ落とす。
上記旋回時、第2ガイド縁(102)上の糸@はクロッ
シングレバー(96)の曲縁(96C)より逃げ第14
図位置を保つ。
上記クロッシングレバー(96)が二点鎖線位置(96
a)から実線位置(96)へ戻ると、第2ガイド縁(1
02)士とガイド溝(99)間の糸(ロ)はクロッシン
グレバー(96)の切欠部(105)に係合されて移動
し、レバー(96)の実線位置においても切欠部(10
5)に係合された状態を保つ。このようにしてクロッシ
ングレバー(96)の−往復によりガイド板(92) 
(93)間の糸ゲP)(yBlは第12図示の如くガイ
ド板(92) (93)間内部およびガイド板(92)
の外側において交差することになる。
なお、ガイド板(93)側において糸を交差させるよう
にするのは、ガイド板(92) (93)の外部に生じ
る糸交差部分(X2)を巻取ユニット(1)側に形成さ
せないためであり、即ち糸継ぎ後の糸が交差することに
よるクルミを防止するためである。
上記クロッシングレバー(96)の旋回動は流体シリン
ダ(106)等により行われる。
以上のような構成の糸継装置における糸継ぎ動作につい
て次に説明する。
第1図において、所定位置の巻取ユニット(1)からサ
クションアーム(9)、中継パイプ(10)がパッケー
ジP)の糸■、およびボビン(13)側の糸(ll′B
)を吸引把持し、巻取ユニットの前方へ引出した状態が
準備される。
(イ)糸交差工程 第1図の状態から糸寄せガイド(12)が移動し即ち第
11図二点鎖線位置(12a)の糸寄せガイド(12a
)が軸(90)を中心に流体シリンダ等の駆動により旋
回し、実線位置(12)へ至る間に二本の糸■つ均をガ
イド板(92) (93)の定位置(第14図)に位置
決めしつつ、前記したクロッシングレバー(96)によ
り、第12図示の如く、糸(ロ)(Yf3)はガイド板
(92) (93)間において交差へ1)する。
(ロ)糸導入、クランプ工程 続いて、第11、第13図示の流体シリンダ(72)が
作動して、クランプ板(70) (71)が第11図矢
印(74)方向へ前進する。
この時、クランプ板(70) (71)の外側に固定し
た糸の巾寄せガイド(94) (95)の傾斜面(10
6) (107)および(108) (109)に交差
した。−系がガイドされて傾斜面の途次に設けた切欠部
(110) (111)、(11,2)(113)に係
止し、第12図の如ぐ、交差した糸(Xi)は、実線外
3)の状態に交差角(θ)を減少させて、立上がった状
態で糸継ユニット(8)に向かって導入される。
即ち、第15図に示すように、交差した糸備眞は、糸継
ユニット(8)の上下のガイド板(43)(44)に形
成されているガイド溝(45) (48)、(46)(
47)に導入され、交差部へ3)が糸継ブロック(13
)のスリット(26)を通って糸継孔(25)内へ導入
されると共に、パッケージ0に連る糸(6)はクランプ
板(70)とクランプピース(18)間に押圧把持され
、ボビンに連る糸[相]はクランプ板(71)とクラン
プピース(19)間に押圧把持される。
(ハ)光切断、解撚工程 上記クランプ板(70)がクランプピース(18)を押
圧した際、第5図のクランプピース(18)が矢印(8
8)方向へ押され、後端面に当接するスターティングレ
バー(76)を作動させることにより、カム軸(75)
が駆動し、糸継ユニット(8)の動作か開始する。
最初に第4図示の糸切所用のカム(53)の作用により
、上下の糸切断装置(16) (17)の可動刃(51
)が作動して、第15図のX印(114) (115)
位置の糸が切断され、同時または若干遅れて、解撚ノズ
ル(14) (15)に切断された糸端(YPI) (
¥131)が吸引される。
吸引された糸端は第8図の如く、噴出空気流によって糸
継ぎに適した状態に解撚される。
即ち、解撚ノズル(15)内に吸引された糸端岬1)は
、今、該糸端偶1)の撚り方向がZ撚りであるとすると
、噴出孔(36)より噴射される空気流がS方向の旋回
流となるように噴出孔(36)の開口位置が予め調整さ
れる。
また上記噴出孔(36)の、ノズル孔(35)の奥行方
向における開口位置は糸端の解撚される長さに影響する
ため、ファイバー長の相違する糸種あるいは糸継ユニッ
トの物理的制約から生じる糸継孔内での両糸端の重なり
程度を考慮に入れて適当な開口位置が決定され、スリー
ブ(37)がノズル孔奥行方向に摺動可能としておくこ
とが望ましい。
(に)糸寄せ、糸押え工程 糸端の解撚が施された後、第4図示のカム(58)によ
り第16図の糸寄せレバー(21)、 (22)がガイ
ド溝(45) (47)とクランプピース(18) (
19)間を横行して、各基(yp)[相]を屈酢させ、
糸端(YPI) (YBI)を解撚ノズル(15) (
1’6)より引出すと共に、糸継孔(25)内において
両糸端の解撚部分を重ね合わせる。
さらに、糸押え装置CΩ)が第16図実線位置へ旋回し
、糸端の先端から一定位置を押える。
なお、この時、前述したように一方の糸1よ押え板とフ
ロントプレートc24)間で押圧把持されるが、他方の
糸は把持されることなく、位置規制がなされる程度の押
えとされており、さら(こ糸端の先端部(YP 1)σ
Bl)は押え板に押圧されることなくフリー状態とされ
、糸継動作時の糸端の絡み付きを促進させるようになっ
てし)る。
糸継工程 上記各工程を71径て、糸継孔(25)内に挿入されt
こパッケージ側の糸端(YF’l)とボビン側の糸端C
fB1) ハ糸継孔c25)内へ噴射される流体流(こ
より糸継ぎがなされる。
即ち、糸継孔(25)内へ噴出した空気流は糸継孔(2
5)の内周面に涜って旋回流となり、各糸端(’?P1
) ’ (’?Bx)を伴って旋回し、解撚されてし)
る糸端のファイバーが互いに混在化し、絡み合ってかつ
バルーンするに従って一体化した糸(こ撚りがかかり、
かつフリー状態にある両糸端光端部が互いの糸に絡み付
き、一本の糸状の継ぎ目力≦得られる。
なお、上記糸継孔内にセットされた両糸端は交差してお
り、この交差によって初期の空気噴出に際して互いの糸
端が分離することなく絡み付きを促進させることができ
る。
させるのか、あるいはその逆にするかにより、初期の両
糸端の絡み付きに微妙な差が生じると考えられる。
従って、この点から前述したクロッシングレバー(96
)の形状、糸寄せガイドのガイド板(92)(93)の
形状クロス作動順序も適切なものが設定される。
(ハ)巻取再開工程 糸継ぎが完了すると、糸押え装置(20)および糸寄せ
レバー(21) (22)が元位置へ復帰し、巻取りが
再開される。
コノ時、継ぎ目のチェックが第12図、第13図示の検
出1(97)によって行われ、二重糸、太糸等を有する
継ぎ目があれば再び、巻取ユニットに設けられたカッタ
ーが働き、糸切断され、上述の基準工程が繰り返される
正常な、1木ぎ目が得られると、糸寄せガイド、クラン
プ板等も元の位置へ復帰し、巻取りが開始される。
この時、糸1休孔(25)内の糸は巻取張力によりスリ
ットを通って飛び出し、通常の巻取ユニットの糸走行路
に復帰する。
以上のように、本発明では、パッケージおよびボビンか
ら同方向に引出され、略平行状態の2本の糸の糸道を横
断して移動する糸寄せガイドが、上記糸道に対して略1
頁角な二枚のガイド板を有し、該ガイド板間に位置する
二本の略平行な糸を交差させるクロッシングレバーを設
ケると共に、上記交差した二本の糸の交差状態を維持し
つつ、糸寄せガイドの移動軌跡内に設けられる糸継ユニ
ットの糸7綿孔内へ導入する糸ガイド装置を設けたので
、糸継ユニットが巻取ユニットの外部に設けられている
場合においてもパッケージ、ボビンイ…1の糸を交差さ
せて糸継孔内へ導入でき、従来の巻取ユニット巡回タイ
プの自−幼ワインダに対しても結び目のない継ぎ目をj
害ることができ、1械式ノックと容易に取替が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の糸継装置とワインダとの配置関係を示
す斜視図、第2図は同正面図、第3図は糸継ユニットの
正面図、第4図は同一部断面平面図、第5図は同側面図
、第6図は糸継ブロック部分の平面図、第7図は糸継ブ
ロックの断面平面図、第8図は解撚ノズルの一例を示す
断面図、第9図は糸押え装置と糸継ブロックの関係を示
す正面図、第10図は糸押え板の構成を示す平面図、第
11図は糸寄せガイドと糸継ブロックの位Eta係を示
す側面図、第12図は一系寄せガイドの正面図を示し糸
交差状態を示す図、第13図は同平面図、第14図はク
ロッシングレバーの動作を説明する斜視図、第15図は
交差したN本の糸を糸、継ユニットに導入した状態を示
す正面図、第16図は糸継動作中の糸端の状態を示す正
面図である。 (8)・・糸継ユニット (12)糸寄せガイド (25)・糸継孔 (92) (93)・・・ガイド板 (94) (95)・−系ガイド装置 (96)−−クロッシングレバー (’i’Pl・−パッケージ側の糸 に)・ボビン側の糸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パッケージおよびボビンから同方向に引出され、略平行
    状態の二本の糸の糸道を横断して移動する糸寄せガイド
    が、上記糸道に対して路面)交する二枚のガイド板を有
    し、該ガイド板間に位置する二本の平行な糸を交差させ
    るクロッシングレバーを上記糸寄せガイドに設けると共
    に上記交差した二本の糸を交差状態を維持しつつ糸寄せ
    ガイドの移動軌跡上に設けられる糸継ユニットの糸継孔
    内へ導入する糸ガイド装置を設けたことを特徴とする紡
    績糸の糸継装置。
JP23047382A 1982-12-29 1982-12-29 紡績糸の糸継装置 Granted JPS59125924A (ja)

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