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JPS5912562Y2 - ひずみ測定用較正回路 - Google Patents

ひずみ測定用較正回路

Info

Publication number
JPS5912562Y2
JPS5912562Y2 JP830078U JP830078U JPS5912562Y2 JP S5912562 Y2 JPS5912562 Y2 JP S5912562Y2 JP 830078 U JP830078 U JP 830078U JP 830078 U JP830078 U JP 830078U JP S5912562 Y2 JPS5912562 Y2 JP S5912562Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calibration
strain
strain gauge
bridge
bridge power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP830078U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54112159U (ja
Inventor
治吉 本田
Original Assignee
株式会社共和電業
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社共和電業 filed Critical 株式会社共和電業
Priority to JP830078U priority Critical patent/JPS5912562Y2/ja
Publication of JPS54112159U publication Critical patent/JPS54112159U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5912562Y2 publication Critical patent/JPS5912562Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2個の較正用抵抗と1個のブリッジ電源と、こ
れらを切り換えるための2個のスイッチから構或される
ひずみ測定用較正回路に関するものである。
従来、ひずみ測定器の較正方法には並列抵抗法、基準電
圧挿入法、二重電橋法がある。
第1図は従来の並列抵抗法による較正方法の一例を示す
回路図で、1はひずみゲージで構或するホイートストン
?リッジ、2はブリッジ電源、3は増幅器、rは較正用
抵抗、S1は較正用スイッチである。
第2図は従来の基準電圧挿入法による較正方法の一例を
示す回路図で、r2,r3,r4,r5,r6は較正用
抵抗、S2,S3は測定、較正の切り換えスイッチで、
S2,S3をa側に選択すると測定の状態になり、b側
にすると較正の状態になる。
第3図は従来の二重電橋法による較正方法の一例を示す
回路図で、4は較正用ブリッジ電源、r7,r8, r
9, rto, rllは較正用抵抗、S4は較正用ス
イッチである。
並列抵抗法はゲージ抵抗によって較正値が変わることと
、測定中の較正は困難という欠点があった。
基準電圧挿入法は他の方式に比べて操作法が複雑なこと
と、ゲージ抵抗によって較正値が変るという難点があっ
た。
また二重電橋法については、最も広く用いられ、その較
正値は、ひずみゲージの抵抗値に関係なく一定で、測定
中にも較正を実施することができるが、較正用ブリッジ
電源を必要とすること、較正ホイートストンブリッジに
零点変動があると、測定誤差を誘発するという欠点があ
った。
そしてこれら従来技術に共通の欠点として、ひずみゲー
ジで構或するホイートストンブリッジの電源が定電圧源
か、または定電流源(ひずみゲージまでの距離が長いと
き定電流方式が用いられる。
)かによって、何らかの回路変更を加えないと使用でき
ないという欠点があった。
本考案は、これら従来のひずみ測定用較正回路の欠点を
除去するため、ひずみゲージ用ブリッジ電源が定電圧源
または定電流源のいずれかの場合にでも共用でき、しか
も簡単な回路構戊で正確な較正のできるひずみ測定用較
正回路を提供しようとするものである。
第4図は本考案の一実施例の回路図であって、Ss,S
sはブリッジ電源切換スイッチ、R1,R2は較正用抵
抗である。
第5図は第4図においてS5,S6をa側に切り換えた
時、すなわちひずみ測定時の等価回路図で、第6図は第
4図においてS5,S6をb側に切り換えた時、すなわ
ち較正時の等価回路図である。
第5図に示すひずみ測定時には、ブリッジ電源が、ホイ
ートストンブリッジ1を励振し、一方、第6図に示す較
正時には、ブリッジ電源が較正用抵抗RLR2と閉ルー
プ回路を構威する。
このような構造になっているから、ブリッジ電源が定電
圧源の場合、第6図においてその出力電圧をEとすれば
、増幅器3の入力には なる較正電圧が発生する。
同様にブリッジ電源が定電流源の場合、その出力電流を
Iとすれば、R2Iなる較正電圧を発生する。
これら定電圧源の場合に発生した較正電圧 と、定電流源の場合に発生した較正電圧R2Iとが相等
しくなるように、較正用抵抗R.,R2の値をそれぞれ
決めればブリッジ電源が定電圧源または定電流源のいず
れの場合でも、共通に使用できる。
すなわち第6図において、較正時に発生させる較正電圧
をeと決め、まずブリッジ電源が定電流源の場合を考え
てみると、その出力電流はあらかじめ、ひずみ測定に有
利な値■に定められているので、較正用抵抗R2は として、その値が決められる。
一方、ブリッジ電源が定電圧源の場合を考えると、較正
電圧eは前述のように なる関係があり、(2)式からR1を求めると、(3)
式に(1)式を代入して、R1を求めると、となる。
このような関連のもとに、ブリッジ電源電圧E、較正電
圧e、較正用抵抗R.,R2を定めれば、ひずみゲージ
励振用ブリッジ電源が定電圧源でも定電流源でも、同一
の較正回路が共用できることになる。
本考案のひずみ測定用較正回路は、以上述べたような構
威になっているので、次のような効果がある。
(1)第6図において増幅器3の入力インピーダンスを
較正用抵抗R2とホイートストンブリッジ1の出力抵抗
の合算値より十分大きく設定すれば、ひずみゲージの抵
抗値に影響されない正確な較正が可能となる。
(2)第6図で明らかなように、本考案による較正を実
施している時は、ホイートストンブリッジ1が励振され
ていないので、較正値がゲージの抵抗の影響を一切受け
ない。
(3)較正回路がホイートストンブリッジになっていな
いので、較正回路の零点変動がない。
(4)ブリッジ電源が定電圧源または定電流源のいずれ
でも、特別な変更なしに、較正回路が共用できる。
(5)ひずみゲージをスイッチボックス等で多点入力と
し、しかもゲージ抵抗値が個々に異なる場合でも、1個
の較正回路で共用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は従来の並列抵抗法、基準電圧
挿入法、二重電橋法による較正方法のそれぞれ一例を示
す回路図、第4図は本考案の一実施例の回路図、第5図
は第4図の測定時における等価回路図、第6図は第4図
の較正時における等価回路図である。 1・・・・・・ひずみゲージで構或するホイートストン
ブリッジ、2・・・・・・ブリッジ電源、3・・・・・
・増幅器、4・・・・・・較正用ブリッジ電源、r1〜
rll・・・・・・従来の較正回路例の較正用抵抗、R
1,R2・・・・・・本考案の較正回路の較正用抵抗、
S1〜S6・・・・・・スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ひずみゲージで構威するホイートストンブリッジの一つ
    の出力端と該ホイートストンブリッジの出力を増幅する
    増幅器の一つの入力端子との間に、2個の抵抗からなる
    L型減衰回路を較正回路として直列に挿入したうえ、ひ
    ずみ測定時には、ひずみゲージ励振用ブリッジ電源をひ
    ずみゲージで構成するホイートストンブリッジの1対の
    入力端に印加して、ひずみの測定を行い、一方、較正時
    にはひずみゲージ励振用ブリッジ電源の出力を前記2個
    一組の較正抵抗の両端に切り換え印加することにより、
    ひずみゲージの抵抗値に左右されることなく、またひず
    みゲージ励振用ブリッジ電源が定電圧源または定電流源
    のいずれでも共通に使用できるようにしたことを特徴と
    するひずみ測定用較正回路。
JP830078U 1978-01-26 1978-01-26 ひずみ測定用較正回路 Expired JPS5912562Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP830078U JPS5912562Y2 (ja) 1978-01-26 1978-01-26 ひずみ測定用較正回路

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JP830078U JPS5912562Y2 (ja) 1978-01-26 1978-01-26 ひずみ測定用較正回路

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Publication Number Publication Date
JPS54112159U JPS54112159U (ja) 1979-08-07
JPS5912562Y2 true JPS5912562Y2 (ja) 1984-04-16

Family

ID=28817119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP830078U Expired JPS5912562Y2 (ja) 1978-01-26 1978-01-26 ひずみ測定用較正回路

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0245761Y2 (ja) * 1981-04-06 1990-12-04
JP4807207B2 (ja) * 2006-09-22 2011-11-02 株式会社島津製作所 測定装置および材料試験機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54112159U (ja) 1979-08-07

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