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JPS59124842A - コ−ルドコルゲ−タ - Google Patents

コ−ルドコルゲ−タ

Info

Publication number
JPS59124842A
JPS59124842A JP22829682A JP22829682A JPS59124842A JP S59124842 A JPS59124842 A JP S59124842A JP 22829682 A JP22829682 A JP 22829682A JP 22829682 A JP22829682 A JP 22829682A JP S59124842 A JPS59124842 A JP S59124842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
lower roll
pressure
cold
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22829682A
Other languages
English (en)
Inventor
奥村 和成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIWA TEKKOSHO KK
Original Assignee
NIWA TEKKOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIWA TEKKOSHO KK filed Critical NIWA TEKKOSHO KK
Priority to JP22829682A priority Critical patent/JPS59124842A/ja
Publication of JPS59124842A publication Critical patent/JPS59124842A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は常温接着用の接着剤を用い、段ホ ルを製造す
る段ポール製造装置に関し、更に詳しくは、常温接着用
接着剤により、段繰りした中芯紙とライナー紙をその接
着が完了するまでの一定時問、加圧状態に保持するよう
にした、段ボール製造装置に関するものである。
従来段ボール製造の際、段繰りした中芯紙とライナー紙
を貼合するための接着剤として安価なコーンスターチと
水の混合物が用いられてきたが、コーンスターチにより
高速で接着を行うためには、段ボール製造装置の上段ロ
ール、下段ロール及び加圧ロールにそれぞれ蒸気を通し
て加熱して、紙を予熱し、接着部を更に加熱して、コー
ンスターチを瞬間的に糊化して、固化させる必要がある
このための蒸気消費量が非常に大きく、段ポール製造用
の消費エネルギーの約70%か、これらの、コルゲータ
の加熱用に消費されている。段ホール製造工程の省エネ
ルギー化を達成するために、従来のコーンスターチに代
えて、常温で接着の可能な水性エマルジョンタイプの接
着剤等を用いることができる。この水性エマルジョンタ
イプの接着剤は中芯紙とライナー紙の接着の際、接着剤
中の水分が紙に吸収、移行することにより、急速に接着
力を発揮するため、接着の際の加熱を必要としないが、
水分か紙に吸引されて一定の接着力に達するまでに、一
定の短い時間を要するため、従来の段ボール製造装置で
この接着剤を使用することはできない。従来の段ボール
製造装置は、第1図に示すように、」一段ロール(1)
と下段ロール(2)の間で段繰りされた中゛心細(3)
の段頂に、糊ロール(4)で糊を塗布し、下段ロール(
2)と加圧ロール(5)の転接部(6)でライナー紙(
7)を貼り合せて直ちに両ロールから引離して引出すよ
うになっているから、コーンスターチのように中芯紙(
3)とライナー紙(7)を貼合せた瞬間に一定の接着力
を発揮しうるような接着剤を用いる必要がある。水性エ
マルジョンタイプの接着剤の如く貼合せた中芯紙とライ
ナー紙が外れない程度の一定の接着力に達する迄に一定
の短い時間を要する場合には、従来の段ボール8!!!
造装置では、下段ロール(2)と加圧ロール(5)の間
から引出した中芯紙(3)とライナー紙(7)が段繰り
した中芯紙の復原力のために再び外れてしまう虞れがあ
る。
本発明は、水性エマルジョンタイプ等の常温接着用の接
着剤を用いる場合の従来の段ポール製造装置の上記欠点
に鑑み、段繰りした中芯紙とライナー紙を貼合せた後、
接着剤の接着力が生ずる迄、一定の時間、両紙を貼合せ
た状態に加圧保持するようにしたコールドコルゲータを
提供することを1三1的とする。
本発明のコールドコルゲータは、下段ロールとして直径
の犬なる下段ロールを用い、これと噛合う11段口〜ル
との間で、中芯紙を段繰りし、上段ロールに隣接する位
置で下段ロールに転接する糊ロールにより、−に段ロー
ル上の段繰りされた中芯紙の段頂に接着剤を塗布し、史
に糊ロールに隣接する位置で下段ロールに転接する加即
ロールと、下段ロールの転接部て、加圧口コルに沿って
導入さ、れたライナー紙と、下段ロール上の中芯紙とを
貼合せ、下段ロールが加圧ロールとの転接部から、」一
段ロールとの噛合部付近まで回転する間、貼合された中
芯紙とライナー紙が、貼合された形状のまま、下段ロー
ル周面に圧接された状態で、下段ロールと共に回転する
ように、下段ロールの内部又は外周に沿って吸引手段又
は加圧手段を設け、下段ロール付近まで達した段ボール
を下段ロールから離脱させて引出すようにしたーコール
ドコルゲータである。
次に図面により本発明の実施例について詳しく説明する
。第2図は本発明のコールドコルケータの正面断面図で
ある。(8)は大直径の下段ロールであって、表面に下
段ロールの軸に平行な段溝’+ 41 )を有し、内部
には吸引用の中空部H+o)を有し、表面には段溝(9
)と直角に段溝()1)より深い多数の環状の吸引へ′
η(11)を設けである。中空部(1(1)と吸引l苗
(11)は、多数の吸引、孔(12)で連通されている
。(1)は−(二段ロールであって、下段ロール(8)
と噛み合って転動し、」二段ロール(1)に沿って供給
された中芯紙(3)がその噛合部(13)で段繰りされ
る。(4)は糊ロールであって下部は糊槽(+=Ilに
浸漬され下段ロール(8)に転接しつつ回転し、糊槽(
14)で表面に伺着した接着剤(15)を、1・′フタ
−ブレード(l[!lで、一定量に調節し、段繰りされ
た中芯紙(3)の段頂に塗布する。
(5)は加圧ロールであって、下段ロール(8)に圧接
しつつ回転する。加圧ロール(5)に沿って供給された
ライナー紙(7)が、加圧ロール(5)と下段ロール(
8)の転接部(6)で段繰りされた中芯紙(3)に圧接
され、貼合される。(17)は加圧ベルトであって、下
段ロール(8)に転接する加圧カイトロール(18)、
(19)及びガイドロール(2o)、(21)に懸廻ら
され、加圧カイトロール(18)、(141)の間で、
下段ロール(8)に圧接しつつ下段ロール!8)a共に
回転する。加圧ベルト(+7)はフェルト。
布、スチール網、ゴム等よりなり柔軟性があり、伸びか
小さく、強度の犬なるものが好ましく用いられる。又加
圧ベル1−(17)は下段ロール(8)全幅に亘って一
枚のベルトてあってもよいし、複数本のベルトであって
もよい。
下段ロール(8)と」二段ロールf1+、糊ロール(4
)、加圧ロール!!′I’H1加L:I−カイトロール
(18)、(1ヂ夛)の配置は、第2図に示す如く、下
段ロール(8)の周囲に、カ旧王カイドロ〜ル(1!l
)、上段ロール(1)、糊ロール(4)、加〔Fロール
(5)、加圧カイトロール(18)の順序で各ロールを
接近して配置し、出来るたけ加圧ベルト(17)により
段ボールが加圧ガイドされる距離を長くするのが望まし
い。これにより、一定の直径の下段ロール(8)により
、紙の走行速度を速くしつつ、必要な加圧時間をうろこ
とができる。
次に本発明のコールドコルケータの動作について説明す
る。上段ロール(1)に沿って供給された中芯紙(3)
は、」二段ロール(1)と下段ロール(8)の噛合部(
13)で段繰りされ、下段ロール(8)内部より吸引さ
れつつ糊ロール(4)により段頂に常温用接着剤を塗布
され、加圧ロール(5)と下段ロール(8)の転接部(
に)で加圧ロール(5)に沿って供給されたライナー紙
(7)と圧接して貼合され、ここで形成された段ポール
(四は、下段ロール(8)の中空部(In)から吸引孔
(12)、吸引溝(11)を経て吸引されて下段ロール
(8)に吸着され、更に、力旧王カイトロール(18)
と(+!l)の間で加圧ベルト(17)により、下段ロ
ール(8)に圧接されつつ、下段ロール(8)と共に回
転する。加圧カイトロール(+!11に達する迄に接着
剤の水分が中芯紙(3)及びライナー紙(7)に吸収さ
れ、急激に接着力が増し、両紙は強固に接着される。加
圧カイトロール(1≦])と下段ロール(8)の転接部
で、段ボール(22)は、下段ロール(8)がら離隔さ
れ、加圧カイトロール(19)に沿って引出される。
貼合された段ボール(22)が、加圧ガイドロール(1
8)、(l 9) If5を走行する時間は、使用する
接着剤によって任意に選ばれ、下段ロール(8)の直径
と、紙の走行速度により調節される。例えば下段ロール
(8)の直径を1000 mm、上段ロール(1)及び
加圧ロール(5)の直径を300 mmとし加圧カイト
ロール(18)、(19)間の中心角を250°、紙の
走行速度を40nt/minとずれは、段ポール(22
1か下段ロール(8)に圧接されて加肚カイトロール(
18)、(+ !1)間を走行する時間は約33秒とな
り、水性エマルションタイプの接着剤による接着に必要
十分な時間となる。
接着剤として水性エマルション等の常1’lli用接着
剤を用いる場合には接着のためには各ロールを加熱する
必要はないが、中芯紙を予熱し或いG1加熱しつつ段繰
りを行う方が、段繰りが容易に行えるので一1必要に応
じて−L二段ロール1)内に蒸気を通して加熱してもよ
い。
上記実施例では、貼合された段ポール!22)を一定時
間下段ロール(8)外周に圧接する手段として、下段ロ
ール内からの吸引手段と、下段ロール(8)と共に回転
する加圧ベルト(+7)による加圧手段を用いたが、圧
接手段はこれらの手段に限定されるものではない。これ
らの手段に代えて、又はこれらの手段と共に、従来の段
ボール製造装置において、」二段ロールfl)から加圧
ロール(5)迄の間を段繰りした中芯紙(:つ)が通過
する間これを下段ロール(2)に圧接するために用いら
れている公知の加圧手段かすべて用いられる。例えば、
ブロアーにより下段ロール(8)外側より空気を吹イ」
ける方法、円弧状の金属板よりなるいわゆるフィンカー
を下段ロール(8)外側より段ボール(22)に摺接さ
せる方法等を用いることも可能である。
本発明のコールドコルゲータによれは段ボール製造装置
の各ロールを加熱する必要がないので、加熱用蒸気を節
減することができ、又、各ロールに蒸気を導入するため
の複雑な構造も不要となり、各ロールの構造が簡単とな
ると共に、常温用接着剤による接着に必要な時間、貼合
せた中芯紙とうイナー紙を加圧保持することができるの
で、常温用接着剤により強度の優れた段ボールを製造す
ることかできる。更に、段ボール製造の際、紙を加熱し
ないため、従来の如く加熱に伴う紙の伸縮により、製品
の段ボールがそり返り、不良品が発生ずる虞れが全くな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の段ボール製造装置の正面断面図、第2図
は本発明のコールドコルゲ−りの正aii断面図である
。 符号の説明 (1)−L段ロール、  (2)下段ロール、(3)中
芯紙、    (4)糊ローノベ(5)加圧ロール、 
 (6)転接部、(7)  ライナー紙、  (8)大
直径下段ロール、(9)段溝、     (10)  
中空部、(11)吸引溝、    (12)吸引孔、(
13)噛合部、    (14)糊槽、(15)接着剤
、    (l Ii)  ドクターブレード、(17
)加圧ベルト、  (18)、(+ 9)  加圧カイ
トロール1.2〔+)、(21)  カイトロール、(
22)  段ホール。 代理人  小山義之

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)大直径の下段ロールの周囲にこれと噛合い又は転
    接する」二段ロール、糊ロール及び加圧ロールを互に接
    近して配置し、該下段ロールと加圧ロールの転接部から
    下段ロールの回転方向に沿って」二段ロール付近に到る
    迄の下段ロール外周に、貼合せた段ボールを吸引又は圧
    接する吸引手段及び/又は加圧手段を備え、」二段ロー
    ルと下段ロールの噛合部で段繰りされた中芯紙が下段ロ
    ールと共に回転し、糊ロールによりその段頂に常温用接
    着剤を塗布され、下段ロールと加圧ロールの転接部でラ
    イナー紙と貼合された後、貼合された段ボールが前記吸
    引手段及び加圧手段により、下段ロール1hiに吸引、
    圧接されて下段ロールと共に回転走行し、上段ロール付
    近に到り、下段ロールより引離されるようにしたことを
    特徴とするコールドコルケータ。
  2. (2)該吸引手段が、下段ロール内に中空部を備え、下
    段ロール外周に該中空部と連通ずる環状吸引溝を設け、
    中空部より吸引1−るようにした下段ロールよりなる特
    許請求の範囲第1項記載のコールドコルケータ。
  3. (3)該加圧手段が下段ロール外周に圧接しつつ下段ロ
    ールと共に回転する加能ベルトよりなる特許請求の範囲
    第1項記載のコールドコルケータ。
  4. (4)該加圧手段が、下段ロール外周に圧縮空気を吹イ
    」けるブロアーよりなる特許請求の範囲第1項記載のコ
    ールドコルゲータ7、
  5. (5)該加圧手段が、下段ロール外周に摺接する円弧状
    金属板よりなる特許請求の範囲第1項記載のコールドコ
    ルケータ。
JP22829682A 1982-12-30 1982-12-30 コ−ルドコルゲ−タ Pending JPS59124842A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011521814A (ja) * 2008-05-27 2011-07-28 コルセル・アイピー・リミテッド 片面段ボールを形成する方法
JP2011525868A (ja) * 2008-06-25 2011-09-29 コルセル・アイピー・リミテッド 波形ローラーの改良

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