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JPS5912286B2 - マヨネ−ズ又は類似乳状液の調合装置 - Google Patents

マヨネ−ズ又は類似乳状液の調合装置

Info

Publication number
JPS5912286B2
JPS5912286B2 JP57133001A JP13300182A JPS5912286B2 JP S5912286 B2 JPS5912286 B2 JP S5912286B2 JP 57133001 A JP57133001 A JP 57133001A JP 13300182 A JP13300182 A JP 13300182A JP S5912286 B2 JPS5912286 B2 JP S5912286B2
Authority
JP
Japan
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oil
separator
mixing
mayonnaise
mixing chamber
Prior art date
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Expired
Application number
JP57133001A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5827532A (ja
Inventor
ヨワニイ・ダロ−ズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEB SA
Original Assignee
SEB SA
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Filing date
Publication date
Application filed by SEB SA filed Critical SEB SA
Publication of JPS5827532A publication Critical patent/JPS5827532A/ja
Publication of JPS5912286B2 publication Critical patent/JPS5912286B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J43/00Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
    • A47J43/04Machines for domestic use not covered elsewhere, e.g. for grinding, mixing, stirring, kneading, emulsifying, whipping or beating foodstuffs, e.g. power-driven
    • A47J43/044Machines for domestic use not covered elsewhere, e.g. for grinding, mixing, stirring, kneading, emulsifying, whipping or beating foodstuffs, e.g. power-driven with tools driven from the top side
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F27/00Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
    • B01F27/80Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Seasonings (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマヨネーズ又はこれと類似の食品乳状液を調合
するための家庭向きの装置に関する。
この前述の型式の乳状液は、その原料を混ぜ谷わせかき
まわすための手動又は機械的の泡立て器(針金を輪にし
て作ったもの)によって調合することができる。
このような状態のもとでは、マヨネーズの濃厚化に成功
することは確実でないことが知られている。
特に、油を他の原料(卵黄とからし)に対して与えられ
た供給割合で実質的に連続して加えなければならず従っ
て使用者にとって特別の経験と熟練とが要求される。
このような困難性を克服するために、フランス特許第1
)089,420号は、油貯蔵槽を載せた混合室を具備
しこの油貯蔵槽を所定の断面積の通路で混合室に接続し
た装置を提案している。
このようにして、混合室内に取付けられた回転へらで混
合が行われている間に、油は均一の割合でなくても少な
くとも低速で前記混合室内に流入しその流入につれて次
第に混合物の中に合体する。
この型式の装置は明らかにマヨネーズの調合を失敗する
という危険性を減少する。
しかしながら混合室と油貯蔵槽とは必然的に双方ともか
なりの容積を有するためにかさばるという欠点がある。
本発明の目的は、特にコンパクトでいかなる特別の熟練
も要しないでマヨネーズの調合ができる家庭向きの装置
を提供することによってこの欠点を克服することにある
本発明はしたがって、回転する機械的攪拌器を取付けた
混合部(以下混合室台いう)と、油貯蔵部(以下油貯蔵
槽という)と、この油貯蔵槽と混合室との間の所定断面
積の連通路とを備えたマヨネーズ又は類似乳状液を調合
する家庭向きの装置を指向するものである。
本発明によれば、前記の装置の特徴は、その貯蔵槽と混
合室とが器具本体の内部において摺動する分離器によっ
て仕切られる点にある。
・前記した装置によるマヨネーズの調合のために
、油の必要量は油貯蔵槽中に置かれ一方において卵黄、
香料、酢及びからしは共に混合室内に置かれる。
混合作用が始まる前に、混合室ができるだけ小さく一方
油貯蔵槽ができるだけ大きくなるような端部位置に分離
器が置かれる。
攪拌器が始動し混合室内に収容されている前記した原料
の混合作用が開始される。
貯蔵槽から混合室さ所定断面積の通路を介して油を移送
する手段はこの混合物に油を徐々に加える効果を有する
かきまわされている混合物と次第に増加するその容積は
摺動する分離器を、油貯蔵槽の容積が減少する方向に徐
々に押し戻す効果を有する。
マヨネーズが完全に形成された時に、その分離器は、油
貯蔵槽ができるだけ小さくこれに対し混合室ができるだ
け大きくなる他の端部位置を占めるか又はこの位置に接
近する。
マヨネーズの調合過程中においては同時に大きな混合室
と大きな油貯蔵槽とが必要とされることがないとの発見
に基づく本発明は、したがって貯蔵槽と混合室とがそれ
ぞれの瞬間に適合する容積を持つにすぎない特にコンパ
クトな装置の構造を可能にする。
本発明のこれらのそして他の特徴は以下の記載と添付図
面を検討することによりさらに明らかにされるであろう
第1,4,5図に示すようにこの装置は、はぼ円筒形で
あるが成形型からの取外しを容易にするため上方に向か
ってわずかに幅広となった本体1を有する。
本体1の下端は環状基部2を形成する。本体1・内に混
合室3とこの混合室上に置かれた油貯蔵槽4とが設けら
れる。
その下端において混合室3は油貯蔵槽4に向かって凹面
を有する底壁6によって限界が設けられる。
図面に示す例においては底壁6は実質的に半球状のわん
(ボール)である。
混合室3内において機械的攪拌器7が、わん6の中心に
形成された盲5ニップル軸受8と油貯蔵槽4を貫通して
延出する駆動軸9とによって装置の軸線X−Xの周りに
回転可能に取付けられる。
攪拌器7は2つのへらを担持するようになっており、各
へらの底縁はわん6の縦断面形状に一致するように切断
されている。
乳状液の形成を容易にする開口14が各へら13の各端
部近くに形成される。
貯蔵槽4と混合室3とは所定断面積の通路16によって
互いに接続されている。
図示された例においては通路16は、攪拌器7の駆動軸
9が所定の半径方向間隙fをも?てその中を貫通してい
る筒17を有する油供給調整器15によって形成される
筒17の上端は貯蔵槽4中の油の最高油面18と一致す
る。
筒17には最高油面18から貯蔵槽4中の最低油面22
へと軸方向に延出している細長溝21が設けられこの溝
は貯線槽4と筒17の内部とを確実に連通させる。
その下端において、筒17は、機械的攪拌器7によって
もたらされる遠心効果から生じる吸引領域内の混合室3
中に開口する。
環状間隙g(第5図)は筒17の前記下端と攪拌器7の
環状フランジ20によって担持された環状肩19との間
に画成される。
さらに攪拌器7の両へら13はそれぞれ筒17の下端の
平面(高さ)に対して上方に向うひれ25(第1図)を
担持するようになっている。
各ひれ25の半径方向内側縁は間隙gに極めて接近して
置かれる。
ただ1回の作動でおおよそ150gのマヨネーズを調合
するのに応用する場合において次のような数字を示す例
が与えられる。
細長溝21の幅 : 5朋 溝21の高さ = 20朋 半径方向の間隙f : 1.5mm環状間隙g
: 1.4〜2.211W本発明によれば
、油貯蔵槽4と混合室3とは摺動分離器23の両側に配
設される。
図面に示されている例において、分離器23は、その周
縁から装置の軸線X−Xへ下方に傾斜するように円錐形
状の底壁24を有する容器である。
この容器23はまた貯蔵槽4の方に向かってかつ本体1
に近接する実質的に円筒形の側壁26を有する。
この底壁24にはその中心に、摺動により容器23の移
動を可能にしかつ筒17に対して実質的に液密の穴27
が設けられる。
この穴27の上方部分は、容器23の底壁24に結合す
るために曲線状の縦断面28によりじょうご形に開いて
いる。
わん6の方に向いているその端部において、この穴27
は、攪拌器7が回転を始める前に攪拌器7の環状肩部1
9と液密に接触するに適した環状表面29で終っており
、これにより環状間隙gを閉じる効果を有する。
、この位置において、分離器23はまた、本体1の内壁
上でこれとわん6の接合点において実質的に前記壁の高
さの1/4の点に形成されている環状肩部31に対して
実質的に液密に当接され、前記環状肩部は貯蔵槽4の方
を向いている。
筒17の上方において、調整器15糸、混合室3の方を
向きかつマヨ?、−ズの調合終了時(第5図)に分離器
23の停止の働きをするよう意図された環状肩部32を
有する。
環状肩部32を越えて調整器15には、取外し可能のカ
ップリング11を取巻き覆っているスIJ ’ブ33が
設けられる。
スリーブ33はモーター12を油の投射から保護する役
目をする蓋34に堅く固定される。
前記蓋34には上方を向いた2重の周辺フランジ36が
設けられ、このフランジの下方部分は本体1内に係合さ
れこれに対し上方部分37はモーター12の周りにはめ
込まれる段をつけた環状拡大部を有する。
その外面において、フランジ36の下方部分は本体1に
おける同形状の凹み39と協同するよう意図された突出
部分38を有し、これにより本体1と調整器15とが相
対回転しないよう固着される。
フランジ36の上方部分37にはモーター12の方を向
いたV形切り欠き41が設けられ、前記切り欠きはモー
ター12の下端に取付けられ本体1の方に向けられてい
る押しボタン42に適合するようになっている。
この押しボタン42はそれが押し込められた時にモータ
ー12の起動が始まる。
V形切り欠き41は平坦な底部分43と2つの対称の傾
斜縁44とを有し、押しボタン42がその底部分43に
対向して位置した時に最も延出した位置にあるのを保証
するのに十分な深さとなっている。
油充填孔46がV形切り欠き41に向き合う覆G)34
に貫通して設けられる。
本体1、調整器15及び分離器23はプラスチック材料
で作られるのが好ましい。
前記した装置は次のように作動する。
初めに、この装置の5つの必須要件、すなわち本体1、
モーター12、調整器15、分離器23及び軸9を有す
る攪拌器7は分解した状態にある。
マ□ヨネーズの調合のための基礎原料、すなわち卵黄、
からし、食塩、こしよう、酢、香料、粉砕にんにくなど
かわん6中に置かれる。
前記わん6の容積は、原料の容量がこの装置の1回の作
動によって作り出されるマヨネーズδ最大量に一致する
時にこのわん6が実質的に充差され暮のを保証するよう
な大きさであ′る。
次いで攪拌器7が盲ニップル軸受8の中の所定の位置に
はめ込まれる。
攪拌へらはこのようにしそ基礎原料の吊に完全に沈み環
状肩部31に対して下方に後退している。
それから分離器23がその穴27を下方に向けた位置に
してわん6の中に置かれる。
前記分離器は次いでこれが攪拌器7の環状肩部19と本
体1の環状肩部31とに当たるまで手によって押し下げ
られる。
このようにして基礎原料は、分離器23によって実質的
に液密にされている混合室3内に収容される。
調整器15の環状フランジ36が強制的に本体1の上端
に係合するに至るまで筒17を駆動軸9の外周かつ穴2
7の内部に係合することにより、調整器15が本体1の
所定位置に置かれる。
油びんの首部をV形削り欠き41の中に置くことにより
、油は入口46を通って貯蔵槽4の中に注入されるがこ
の貯蔵槽の底は分離器23の円錐状端壁24によって形
成されている。
これらの設置においてもたらされる密封度が低いために
分離器23と環状肩部31との間又は分離器23と環状
肩部19との間に多少の油の漏洩が起こるかも知れない
しかしながら、分離器23の底壁24と貯蔵槽4の充填
時における原料との間に塞がれている空気が、油が実際
に零に減少するまで油の流れを著しく制限する。
次いでモーター12がフランジ37に強制的に係合され
押しボタン42が確実にV形削り欠き41に向かい合っ
て置かれるよう注意しながら取外し可能のカップリング
11によって駆動軸9に連結される。
一方の手で本体1を他方の手でモーター12を把持して
モーター12を軸線X−Xの周りにわずかに本体1に対
して一方向又は他方向に回転させる。
その結果押しボタン42(第2図)はV形削り欠き41
の斜めの縁44の一方につき当りこれが第2図のダッシ
ュ線に示す位置に達するまでモーター12の本体内に押
しのけられる。
このことは、モーターを全く安全に始動させることにな
るが、その理由はもしモーター12又は本体1が解放さ
れた(手から離れた)ならばこれら2つのユニットはv
形勢り欠き41の傾斜縁44に当接している押しボタン
42の伸長によってこれらユニットの最初の関係角度位
置に戻ろうとするからである。
さらにもし調整器15がモーター12との係合を解かれ
たならば、これはまた押しボタン42が伸長することに
なり、その結果モーター12は停止する。
モーター12が始動するやいなや混合室3内に収容され
ていた原料はへら13によって生じる遠心力の作用のも
とに軸線X−Xから離れるよう移動する。
わん6の凹面形状は原料に!らく遠心力の作用と結合し
て分離器23を環状肩部19及び31から投げ出す効果
をもつ推力47を生ずる。
分離器23の投げ出しが起きるやいなや筒17と環状肩
部19との間の間隙gが開放される。
前記間隙は攪拌器7による遠心吸入領域中に設けられて
いるので、貯蔵槽4から供給される油は細長溝21、筒
17と駆動軸9との間の円筒形間隙及び間隙gを介して
混合室3内に吸い込まれる。
油は混合室3内に入るので攪拌器7によって他の原料と
混合される。
・形成され始めた乳状液はへら13の開口14内に膠着
する傾向を生じ、したがってその結果モーターの速度を
、約20,000ないし24000rl)IIの最高速
度からマヨネーズの調合に適合した約3500ないし4
000rl)lの比較的低速度に低下させる。
油の定常的な進入のために混合物の容積は増加し分離器
の漸進的の上方移動を生じさせる。
混合室3内の混合物の量が相当の量になった時でさえも
、油は環状フランジ20に接触して遠心力を受は一方ひ
れ25は比較的密度の大きい混合物が例えば毛管現象に
よっ間隙gを塞ぐことを阻止するので、油の供給は続け
られる。
油が実際になくなった時に、分離器23は調整器15の
肩部32に接触するようになる。
底壁24が円錐形であることと穴27に接合する丸味を
帯びた断面形状28との効果により、油の小さな残留量
が筒17の周りの環状溝に集められる。
これは筒11によって残留油を吸収するのに役立ちその
結果マヨネーズの調合を伴なう各作用において貯蔵槽4
内に収容されていた油を完全に利用するのに役立つ。
前記小さな環状溝と細長溝21の上端とはともに分離器
23の丸味を帯びた断面28と環状肩部32との接触線
の下にある。
そのため、残留油は大量の空気を伴なうことなく筒内に
吸入される。
この段階で、モーター12は停止され、各部品は一つず
つ、モーター12、調整器15、分離器23及び攪拌器
7に分解される。
マヨネーズは本体1内に収容されて残置する。
本発明による装置は摺動分離器によって非常にコンパク
トな構成でありまたマヨネーズの調合を特に迅速に確実
な方法で行なうことができる。
事実上、混合室3の容積はマヨネーズの製造中にこれを
閉じこめるのに十分であるから一定量の混合物が壁上に
放射されて混合作用中に漏れ出すのを防止する。
分離器23が上方に向って移動するので、これが混合物
の遠心作用から生じる上方べ働らく力を受けることがま
すます少なくこの減少の補償は分離器23を押し下げる
油の量がまた減少するという事実によって行われる。
細長溝21が貯蔵槽4内の油の表面附近に設けられてい
るので、油面はマヨネーズの調合中に何らの認識できる
ほどの変化を受けることがなく、混合室3への油の流入
を助長する重力による圧力は実質的に一定である。
油の吸入がまた実質的に一定であるから、本発明の装置
では油の供給が著しく均一に行なわれることが確実であ
る。
さらに、油が吸入によって供給されるという事実は、マ
ヨネーズの調合を非常に迅速に、すなわちマヨネーズ約
150gの量を7〜30秒で行なうことを可能にする。
さらに注目するに価する点は、混合作用が始末るに先だ
って分離器23の側壁26が本体1の内壁に非常に近づ
きこの接近により分離器23と環状肩部31との間の液
密性が助長されることとなるということである。
分離器23が環状肩部31から投げ出された時に、本体
1がその成形型から取外すのに必要なためわずかにじょ
うご形に開いていることにより、この分離器の壁26は
、その本体1の内壁からの距離が徐々に増大する位置を
とる。
この効果は、一旦分離器23が投げ出されたならば間隙
gを通る部分が重要さを増すようになり分離器23の周
りの液密性は重要さを減少するという事実のため、非常
に都合のよいことである。
かえって円筒状の分離器壁26と本体1との間に油膜が
形成されることは分離器の効果的な摺動運動を可能にす
るため好ましいことである。
容易に明らかにされるように、本発明は、添付図面を参
照して上記した例に限定されるものではなく、したがっ
てこれに代る多くの変形が本発明の範囲又は精神から逸
脱することなく意図することが可能である。
このことから、油の供給は貯蔵槽から重力供給により単
独に行なうことができる。
さらに他の変形例において、混合作用中の分離器23の
貯蔵槽4に向かう摺動運動による移動は、この摺動運動
を助長させようとすることなく遠心力の作用を利用する
ことによってかきまぜられた混合物の容積が増加するこ
とにより単独に引き起ごすことができる。
第5図に示されるように、穴27は、分離器23がその
最高位置に到達した時に細長溝21に重なる。
その結果細長溝21が確実に貯蔵槽4と混合室3との間
を直接連通させるので油はもっばら細長溝21を通って
供給されることが期待できる。
これはすでに調合されたマヨネーズの表面を油だらけに
するという欠点を持つであろう。
実際は、この油の直接供給は間隙gからの強烈な吸い込
みのため極めて限定される。
しかし、細長溝21に代えて2つの重ねた溝を設けて分
離器23が算高位置にある時にこれらの溝のうち一方を
穴27の上に置きこれに対し他方の溝を穴27の下に置
くよう番とすることにより、この直接供給を全くなくす
ことができるであろう。
さらに、もしも分離器23を環状肩部19と31とに共
に当接させることが実際上困難であることを心配するな
らば、例えば0.15ないし0.4玉のオーダーの小さ
な間隙を休止位置の分離器と環状肩部19との間に設け
ることができる。
その結果機械的攪拌器が始動する前に起きるであろう油
の漏洩はマヨネーズの品質に何の影響を与えない。
【図面の簡単な説明】
第1図は機械的攪拌器が運転し始める前のマヨネーズ調
合装置の軸方向断面図、第2図は第1図の装置の油供給
調整器の側面図、第3図は第2図の調整器の上面図、第
4図と第5図はそれぞれ混合作用中及び混合終了時の第
1図と同様の図である。 1・・・・・・本体、3・・・・・・混合室、4・・・
・・・油貯蔵槽、7・・・・・・攪拌器、12・・・・
・・モーター、13・・・・・・へら、15・・・・・
・油供給調整器、17・・・・・・筒、19・・・・・
・環状肩部、21・・・・・・細長溝、23・・・・・
・分離器、25・・・・・・ひれ、27・・・・・・穴
、31・・・・・・環状肩部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 その内部に回転する機械的攪拌器を取付けた混合部
    と、油貯蔵部と、油貯蔵部と混合部との間に配設された
    連通路とを備えたマヨネーズ又は類似乳状液を調合する
    ための家庭向き装置において、前記油貯蔵部と前記混合
    部とは装置本体内においてこの装置本体内に摺動自在に
    取付けられた摺動分離器によって相互に仕切られている
    マヨネーズ又は類似乳状液の調合装倣。 2 混合作用中に油貯蔵部から混合部へ油を流入させる
    ために前記連通路の混合室に最も近い端部は、機械的攪
    拌器によって発生する遠心力の結果として生じる吸入領
    域中に開口している特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 混合部中への油の吸入作用を助長するために、油の
    遠心分離に有利な条件が得られるよう連通路を通過し終
    った油に直ちに接触するようにした回転面を、攪拌器が
    担持するよう適合された特許請求の範囲第2項記載の装
    置。 4 混合作用中に混合物が、連通路が開口している混合
    部の領域に集中するのを防止するため、攪拌器がこの領
    域内に配設されたひれを担持するよう適合されている特
    許請求の範囲第2項又は第3項記載の装置。 5 分離器に対向する混合部の壁が油貯蔵部の方を向い
    た凹状内面を有し、混合作用中に原料内に発生する遠心
    力を原料によって前記分離器に作用する推力に方向転換
    する作用を有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 6 連通路が、油貯蔵部と混合部とに連通ずるよう適合
    された筒内に形成され、分離器がこの筒によって貫通さ
    れかつこの部上を摺動可能に取付けられている特許請求
    の範囲第1項記載の装置。 7 所定間隔が筒の端部と攪拌器の環状肩部との間に設
    けられている特許請求の範囲第6項記載の装置。 8 分離器が攪拌器の環状肩部に載る位置に当接されそ
    れにより筒と攪拌器との間の所定間隙を遮断する特許請
    求の範囲第7項記載の装置。 9 運転状態においては、攪拌器の駆動モーターは油貯
    蔵部上に置かれ攪拌器の駆動軸は予め定められた半径方
    向の間隙をもって筒内に取付けられている特許請求の範
    囲第6項記載の装置。 10 充填油の最低油面から軸方向上方に延出してい
    る細長溝を通って筒が油貯蔵部と連通ずるよう適合され
    ている特許請求の範囲第6項記載の装置。 11 分離器が円筒状の側壁を有する容器であり、油
    貯蔵部の方を向いている前記側壁の部分は本体の壁に近
    接し前記容器の底壁はその周壁から装置の軸線へ向かっ
    て下方に傾斜している特許請求の範囲第6項記載の装置
    。 12 分離器は、曲線状の縦断面形状で油貯蔵部に向
    かってじょうご形に開いた穴によって筒に摺動可能であ
    る特許請求の範囲第11項記載の装置。
JP57133001A 1981-07-31 1982-07-31 マヨネ−ズ又は類似乳状液の調合装置 Expired JPS5912286B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8114917 1981-07-31
FR8114917A FR2510387A1 (fr) 1981-07-31 1981-07-31 Appareil pour confectionner les mayonnaises ou emulsions analogues

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5827532A JPS5827532A (ja) 1983-02-18
JPS5912286B2 true JPS5912286B2 (ja) 1984-03-22

Family

ID=9261040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57133001A Expired JPS5912286B2 (ja) 1981-07-31 1982-07-31 マヨネ−ズ又は類似乳状液の調合装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4439043A (ja)
EP (1) EP0071496B1 (ja)
JP (1) JPS5912286B2 (ja)
AT (1) ATE20817T1 (ja)
CA (1) CA1175666A (ja)
DE (2) DE71496T1 (ja)
ES (1) ES8305573A1 (ja)
FR (1) FR2510387A1 (ja)

Families Citing this family (9)

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