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JPS59116360A - 耐熱鋼 - Google Patents

耐熱鋼

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Publication number
JPS59116360A
JPS59116360A JP22589182A JP22589182A JPS59116360A JP S59116360 A JPS59116360 A JP S59116360A JP 22589182 A JP22589182 A JP 22589182A JP 22589182 A JP22589182 A JP 22589182A JP S59116360 A JPS59116360 A JP S59116360A
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JP
Japan
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less
heat
steel
resistant steel
ratio
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Application number
JP22589182A
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English (en)
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JPH0532463B2 (ja
Inventor
Masao Shiga
志賀 正男
Seishin Kirihara
桐原 誠信
Mitsuo Kuriyama
栗山 光男
「よし」岡 孝利
Takatoshi Yoshioka
Katsumi Iijima
飯島 活巳
「よし」田 武彦
Takehiko Yoshida
Shintaro Takahashi
慎太郎 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP22589182A priority Critical patent/JPS59116360A/ja
Publication of JPS59116360A publication Critical patent/JPS59116360A/ja
Publication of JPH0532463B2 publication Critical patent/JPH0532463B2/ja
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  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な耐熱鋼に係υ、特に550〜600Cに
おいて高いクリープ破断強度と高靭性特性を有し、かつ
均一な焼戻マルテンサイト組織を有する蒸気タービン用
ブレード及びロータに使用する耐熱鋼に関する。
現在の蒸気タービンは蒸気温度最大566 t?。
蒸気圧力最大246 atgである。ブレード拐としで
はクルジプル422鋼(12Cr1MolW’V鋼)や
1146鋼(12CrMoNbVm)及びロータシャ7
−N b−N鋼が用いられている。
最近、石油、石炭などの化石燃料のコストが上昇をわt
け1おり、こ第1ら化石燃料を用いている火力プラント
の発電効率向上が重要になっている。
発電効率を一ヒけるためには蒸気タービンの蒸気温度又
は圧力を上げる必要がある。こhら高効率タービン用月
料としては、現用タービン利では強度不足で、これより
も高強度の材料が必要である。
しかし、前述し/こ合金はいずれも高温強度及び靭性が
高温化に対して十分でない。
本発明の目的は、低温靭性を損うことなく高温強度の高
い耐熱鋼を提供するにあシ、特に蒸気タービン用ロータ
シャフト及びブレードに使用する高V品強度の高い耐熱
鋼を提供する。
本発明fi、WrMtで、Cr8〜13ヅ1、Mo O
,5〜2%、Vo、02〜Q、5%、Ni)0.02〜
0.15%、No、025〜0,1%、C0,05〜0
,25%、sro、6%以下1. M n 1.−5%
以下、Ntl、s%以ド、Ajo、0005〜0.02
%、Wo、1〜0.65%、及び残部が実へ的にFeで
あシ、前ife (W/ A t )比が10〜110
及び実質的に全焼戻マルテンサ11・組織を何すること
を特徴とする耐pA鋼にある。
本発明は9ifilL7)C,S i、 N i 、 
Mo、 V。
Nb及びN量を含有する高Crマルテンザイト系合金鋼
に、特定の極微量のAtと微量のWとを所定の組合添加
することによって靭性を低下させずに顕著に高温長時間
クリープ破断強度が高められることを究明してなされた
ものである。
蒸気タービン用ロータには、Cr9〜12%、M o 
0.75〜1.75%、Vo、05〜0.3%、Nb0
102〜0.12%、No、025〜0.1%、co、
i〜0.25%、s+o、2s%以下、Ni1%以下、
Mn1%以下、A t O,0005〜0.01%、w
o、i〜0.5%、残部がFeであシ、前述の(W/A
t)比と全焼戻マルテンサイト組織を有する鋼、ブレー
ドには、Cr9〜12%、]Mo0675〜1.75%
、V O,1〜0−3 %、NbO,05〜0.15%
、NO,025〜0.1%、CO,05〜0.2%、S
i0.25%以下、Ni1%以下、Mn1%以下、At
O,0005〜0.015%、Wo、15〜0.5%及
び残部がFe″cあシ、前述の(W/A t )比と全
焼戻マルテンサイト組織を有する鋼が好ましい。
Cは高い引張強さを得るために0.05%以上必侠な元
素であるが、その量が0,25%を越えると、高温に長
時間さらされた場合に組織が不安定になり長時間クリー
プ破断強度を低下させるので、0.05〜0.25%に
限定される。特に、0.1〜02%が好ましい。前述の
ブレードf:、け0.1〜0.16%、ロータンヤフト
には0.14〜0,22%が好ましい。
Nbは高温強度を高めるのに非盾に効果的な元素である
が、あまり多量に添加すると喘に大型鋼訓ではNb炭化
物の用人な析出が生じ、また、マトリック7のC♂度を
低下させ、かえって強度を低下させたり、疲労強度を低
下させるδフェライトを析出させる欠点があるので0.
15%以下に抑える必要がある。また0、02%未満の
Nbでは効果が不十分である。特に、0.’07〜0.
12%が好ましい。前述のブレードには0.05〜0.
15%、ローフシャフトには0,03〜0.10%が好
ましい。
Nはクリープ破断強度の改善及びδフェライトの生成防
止に効果があるが、0.025%未満ではその効果が充
分でなく0.1%を越えると著しく靭性を低下させる。
特に、0.04〜0.07%が好ましい。
Crは高温強度を改善するが、13%を越えるとδフェ
ライトを生成させる原因となシ、8%より少ないと高温
高圧蒸気に対する耐食性が不十分となる。將に、lO〜
11.5%が好ましい。
■はクリープ破断強度を高める効果があるが、0.02
%未満ではその効果が不十分で、0.5%を糾えるとδ
フェライトを生成して疲労強度を低下させる。特に、0
.1〜0.3%が女子ましい。
MOは固溶強化及び析出硬化作用によってクリープ強度
を改善するが、0.5%未満ではその効果が少なく、2
%を越えるとδフェライトを生成し、靭性及びクリープ
破断強度を低下させる。特に、0.75〜1.5%が好
ましい。最も1〜1.5%が好ましい。
Niは靭性を高め1かつ、δフェライトの生成を防止す
るのに非常に有効な元素であるが、1.5%を越える添
加はクリープ破断強度を低下させてしまうので好ましく
ない。特に、0.3〜1%が好ましい。
Mnは脱酸剤として添加するものであシ、少量の添加で
その効果は達成され、1.5%を越える多量添加はクリ
ープ破断強度を低下させる。特に0、5〜1%が好まし
い。
S+も脱酸剤として添加するものであるが、真空C脱酸
法などの製鋼技術によれば、Si脱酸は不要である。ま
た、Siを低くすることにより、δ7エライト析出防止
及びuVJ性改善に効果があるので、06%以下に抑え
る必要がある。添加する場合、特に、002〜0.25
%が好ましい。最も0.02〜01が好ましい。
Wは2部で顕著に高温強度を高める。0.1%未満では
効果が少ない。一方、Wは05%を越えると著しく靭性
を低めるので、Wは05%以下とすべきである。何に、
02〜0.45%が好ましい。
坂も0,2〜03%が好ましい。
Atは脱酸剤として有効な元素で、0.0005%以上
002%以下含有させる。0.02%を越えるAt弼は
高温強度を低める。竹に、0001〜0.01%が好捷
しい。
0.1〜0.5%のWを添加し、A7含有?o、000
5△ 〜0.02%にし、更に(W/A7)比を10〜110
とすることによって低温靭性を低めることなく高温で長
時間加熱された場合の冶金組織の安定性が改善され、高
温長時間クリープ破断強度が著しく高められる。!待に
、WZAt比が20〜8oが好tL、(、fiも30〜
6()が好ましい。一般に、クリープ破断強度を高める
と靭性が低下するという相反する現象があるが、本発明
によれば靭性を損わずにクリープ破断強度が改善できる
ことが確認された。Wil−1Cとの結びつきがNb及
びVよシ弱いので、合金中のAtによって炭化物の形成
の仕方に影響を受は易い。A4は炭化′吻の形成を促進
させる元素なので、Cとの結びつきの弱い元素では炭化
物形成に対し有効に作用することを見い出しだ。
従って、(W/At)比が高温強度に重要な開割を有す
るととを見い出した。重脩%で、(W/At)比が10
未イ函では炭化物が十分形成されず、高温強度に対する
効果が小さく、逆に110を越えると炭化物形成効果が
小さく十分な高温強度と高い靭性が得られない。
MO,W及びCの含有h;゛は、次式 %式%() によって求められる値が1.4〜2,6及びによって求
められる値が34以下になるように調整することが好ま
しい。
M o及び■′は同様に炭化物形成能力が小さい元素で
あるが、前述の如(Atの作用で炭化物の形成が1足進
さh、高幅強度を顕著に向上させる。特に、Mo+3W
によって求められる値を1.8〜2.2とすることが好
ましい。
更に、At(wt%)/N(Wf%)の比を05以下に
すること?>E、 ?素の固溶強化とCr2Nの分散強
化による作用により炭化物の高温における安定性を増し
、その結果クリープ破断強度を高めるので、好捷しい。
本発明の耐熱鋼は、実質的に全焼戻マルテンサイト組織
からなる。この合金はδフェライトが組成によって形成
され名ので、実質的に形成されない組成としなければ、
高い高温強度が得られない。
δフエライト量の制御はクロム当量によって行うことが
できる。
クロム当量=−40X(TX%)−30XN(%)−2
部Mn(%)−4XNi(%)+ Cr(%)+ S 
i(%)+ 4 xM o(%)+1.5XW(2))
+11XV(%)+5XNb(%)本発明において、ク
ロム当量は12以下が好ましく、特に蒸気タービン用ブ
レードの場合は、6〜12、最も9〜11が好ましい。
ロータシャフトの場合は10.5以下、特に4〜9.5
、最も6.5〜9.5が好ましい。
δフェライト組鹸が生成すると疲労強度及び靭性を低下
させるので組織は均一な焼戻マルテンサイト組織にする
必要がある。
ブレードは油中焼入れ後焼戻し、ロータシャフトは10
0C/h以上の冷却速度で焼入れ後焼戻しするのが好ま
しい。
実施例1 尚周波誘導ff+剪炉を用いて鋼塊を作製し、次に11
501、’に加熱後、35 mm+×115 闘X l
に熱間鍛伸した。第1表Cよこれらの代表的試オ・1の
化学組成(車、′iiL%)を示す。残部は鉄である心
料扁1はクルジプル422相当制、ノに2は1146相
当材であり、本発明材と比較のため溶製したものである
試料馬3及び4が本発明内である。J65及び6は各々
A、を及び〜■を多くしだ比9のものである。
第2表は蒸気タービン用ブレードとして行われるものと
同じ手作で行った試料の熱処理条件を示す。試相J61
は1050Cから油焼入れ後、630Cで規戻しし1゛
ヒもの、届2〜6はl100Uがら油中JJ″己入れ淡
、650C″C/A戻ししたものである。
第3表Vj磯イ戒的訃質を示す。表中のFATTは衝撃
試験後の試験片破面が延性破面5o係、l)’a性破面
50チを示す温度(50%破而遷面温度)であり、この
温度か低いほど靭・曲は高い。仁の表で600U、10
5hクリープ破)01強度を見ると、発明拐は1.・4
,2〜14.51Cg/咽2で、高効率タービン材とし
て必要な強度(11,5Kg /−w )以上であり、
現用ブレード耐高1(6,4に9/備2 )及び屋2(
9,1Kg/♂)よシ著しく高いことが確認された。ま
だ靭性(衝撃値及びFAT’l’)も現用材と同等もし
くはそれ以上であり、高Y品高圧蒸気タービンブレード
としてきわめて有用であると言える。
比較拐扁5のようにAtが0.02係を越えるものでは
長時間クリープ破断強度が低く、本発明の目的が達成さ
れない。また比較材JIF= 6のようにWが多すぎて
もδフェライトが析出し、靭性が低く、クリープ破断強
度も発明月に比べると低い。
第1図は600G、10”時間クリープ破断強度に及は
すA70.006〜0.018%を有する合金のwlの
影iを示す線図である。図に示す如く、wは0.1〜0
.65 %で10Kg/mrn’以上の強度を有する。
特に、o、2〜0.45%の範囲で最も効果が顕著であ
る。
第2図はF’ATTに及ぼすWO−0,35%を有する
合金(7)At及びA−1O,006〜0.028 %
を有する第    2    表 第3表 合金のWの影響を示す線図である。At自身はFATT
にあまシ影皆しないが、Wは0.5%を糾えると著しく
FATTを高め、靭性を低めることがわかる。
実施例2 高周波誘導溶hTf炉を用いて一塊を作製し、次に11
50t?に加熱後鍛造し実、験素材とした。この累月か
ら試、験用素拐を切り出し、蒸気タービン用ロータ中心
部をシミニーレートした熱処理を施し−た後、鍛造直角
方向に引張機j検片、衝撃試験片及びクリープ破断試験
片を採取した。第4表は代表的試料の化学組成(中量係
)を示す。残部は鉄である。試料J6. I A及び2
13,2Cは、従来ロータASTΔf470−CIas
s8及び11CrlΔ4 o VN b調相当材であシ
、A3C,4C,5C及び7Cは本発明制であり、6C
は比較拐である。第5表は試料の熱処理信性を示す。焼
入れ冷却速度は大型ロータの中’IJ MBの条件をシ
ばニーレートして100C/hで冷却した。第6表は機
械的性質を示す。
表中のFATTは50チ破而遷移温度であり、この温展
が低いほど靭性が高いと言える。クリープ破断強度を見
ると発明拐の600U、1011bクリープ破萌強度は
1]、Ky/消2 で、高効率タービン第5表 弔    6     表 材として必要な強度(10Kg/ wIn″以上)以上
でチシ、現用タービンロータ材Cr −M o−Vm(
4,6Kg/mu” )及び11Cr1MoVNb鋼(
8,5Kg/ran’ )より著しく高いことが確認さ
れた。また靭性も現用材(AIA及び2B)よシ慶れて
おシ、高温高圧蒸気タービン用ロータとしてきわめて有
用であると言える。
A5CのようにAtが0.015%を越えると、io’
時間クリープ破断強度が11 i(g/m’以下となる
。比較材A6CのようにWが多すぎてもδフェライトが
析出し、靭性が低く、発明の目的が達成されないことも
確認された。
第3図は600C,10’時間クリープ破断強度に及は
すAtO,008〜0.012%を有する合金のWの影
響を示す線図である。図に示す如く、wは0.1〜0.
65チで高い強度を示している。
M4図はFA’J”L’に及ぼすWo、40−0.41
%を有する合金のAt及びAtO,008〜0.012
%を有する合金のWの影響を示す線図である。図に示す
如く、Wは0.1〜0.5 % テF’ATT7>f低
く、高い靭性を有することがわかる。特に0,2〜0.
5係でFA’l’Tが低い。
実施例3 実施例1及び2に示i〜だ各合金について、実施例1及
び2に示す600C,105時+q」クリープ破断強度
及びFA T ’]’と、W (W t%)/At(W
t係)との関係及びMo(wt%)×〜V (W t、
 % )/ C(WtcI))との関係を調べた。
第5図は、クリープ破断強度と(W/At)比との関係
を示す線図である。図に示す如く、クリープ破断強度は
(W/A7)比が20〜80のとき最も高い118が得
られる。特に、(w / A t )比は30〜60の
とき最も高強度が得られる。(へ)印は第1表の合金及
び(−印は第4表の合金について示すものである。
実施例4 第7表(11(量%)に示すAt及びN含有にを種池変
え、残部Feからなる成分の銅を溶iMし、35rmX
 115動+角枠に熱間鍛伸後、110011.’で1
時間均熱保持し油冷焼入れ後、650cで2時間均熱保
持し空冷する焼戻しを行なった。この熱処理は、蒸気タ
ービン用ブレードのものである。
扁7〜9,12.13は本発明鋼、AIo、11は比較
鋼である。″これらの供試材について、クリープ破断試
験を行ない600U、10’  h強度を求め、A4.
W及びNの影響を調べた。池のCIS i、Mn、Cr
、Ni、Mo+ v、W及びNbはほぼ一定にした。
第6図はクリープ破断強度とAt/Hの関係を示すもの
である。図に示す如く、クリープ破断強度は(A t/
N )比が0,5以下のとき高い値が得られる。
第7図は同じくクリープ破断強度とW/Atとの関係を
示す線図である。図に示す如く、W/A4比が10以上
で高いクリープ破断強度が得られる。
実施例5 重量で、約11 ’A Cr −0,18%v−o、o
s%Nb−0.04%N −0,007% A tを含
む鋼のM O(0,95〜1.52%)、w(0〜0.
7o)及びC(0,13〜0.22%)を種々変えた鋼
を溶製し、600C,10’時間クリープ破断強度及び
室温の衝撃値を調べた。第8表に供試材の化学組成(重
量%)、クリープ破断強度及び衝撃値を示す。
化学組成の残部はFeである。1514.16゜18〜
21.23は本発明鋼、盃15.17゜22.24は比
較鋼である。
第8図及び第9図は1100tl’で1時間保持し油冷
焼入れ後、650Uで2時間保持し空冷する焼戻し処理
した試料(蒸気タービン用ブレード相当熱処理材)のク
リープ破断強度とMo+3W量と示す線図である。表中
、AI4〜18は蒸気タービン用ロータに関するもの、
1620〜24はブレードに関するものである。
i10図及び第11図は1100tl’で2時iHJ保
持し、100U/h冷却後、565Cで15時間保持し
空冷し、665Cで45時間保持し炉冷した試料(ロー
タシャフト中心部相当熱処理材)の試験結果を同様に示
すものである。第8図及び第10図に示す如く、クリー
プ破断強度はM O+3込パの値が増すにつれて高くな
シ、ロータ材としてはへ・■o + 3 W星として1
,5〜29、ブレード材としてfd: M o −1−
3W叶として1.5〜29で旨い強度が得られる。Wの
クリープ伏断強J8二向上効果はN1oの:う倍である
ことが見い出された。M Oの増加とWの添加は高温に
おける炭化物の安定化と同宿強化のためにクリープ破断
強度を向上する。
第9し]及び第11図に示す如く、@整値は値全32以
下に調昭することが好ましい。
、1112図は、クリープ破断強度と(W/Az)比と
の関係を示す線図である。図に示す如く、(W/A4)
比が10〜11(]で高いクリープ破断強度が鍔られる
。1621はCr当量が高く、デルタフェライトが出る
ため強度が低い。
実施例6 第1表の漸3の合金によって、第13図に示す蒸気ター
ビン用ブレードを製作した。ブレードは、溶解後、鍛造
を行い、1100Cで1時間加熱保持し、次いで油中に
投して冷却し、史に650Cで2時間加熱保持し、炉中
冷却したものである。図に示す形状には、機械加工によ
って行った。このものの組織は全焼戻マルテンサイトで
あった。
第3表のI63 Cの合金によって、第14図に示ス蒸
気タービン用「1−タシャフトを製作した。ロータシャ
フトは、溶解後、鍛造し、1100Cで2時間加熱保持
し、次いで100C/hで冷却し、次いで565Cで1
5時間加熱保持し、20C/hで冷却及び665Cで4
5時間加熱保持し、20 C/ hで冷却の熱処理を施
しだものである。
図に示す形状は、機械加工によって裏作した。このもの
の組織は全焼戻マルテンサイト組織であった。
蒸気タービン用ロータシャフトは焼入れ温度での加熱保
持中及び焼戻し温度での加熱保持中さらに冷却時をシャ
フトをゆっくり径方向に回転させながら行うことが全体
を均一な温度に加熱するととから好寸しい。このような
熱処理によりロータシャフトu長時間使用に利して経年
的りが防止できる。
本発明哨の600Cまでの高温クリープ破断強度は著し
く高く、高効率蒸気タービン用ブレード及びロータとし
て要求される強度を十分満足し、600Cまでの高効率
タービン用ブレート及ヒロータとして好適である。
なお本発明利は、他の高温機器部材にも用いられる。
【図面の簡単な説明】
Jll¥1及び第3図は600C,10’時間クリープ
破断強度とW量との関係、第2図及び第4図はFA’l
’i’ 、!= A t 、 W量との関係、第5図は
同じくクリープ破断強度と(W/At)比との関係、第
6図dクリープ破断強度と(At/N)比との関係、第
7図はクリープ破断強度と(W/A7)比との関係、第
8図はクリープ破断強度と(M o +W+3M0 3W)との関係、第9図は衝撃値と(−。  )比との
関係、第10図はクリープ破断強度と(M。 比との関係及び第12図はクリープ破断強度と(W/A
t)比との関係を示す線図、第13図は本発明の耐”熱
鋼を適用した蒸気タービン用ブレードの一例を示す斜視
図及び第14図は本発明の面1熱鋼を適用した蒸気ター
ビン用ロータシャフトのめ1(ZJ W び乙) 第20 W r’Aノ め3図 0    1/lOgo/2θ ’          M、 (’l)ノナ JW(ρ
4)Mo(ン2)+3 H〆 (ら4) W(鵡?/イク面’yo)             
 。 日立市幸町3丁目1番1号株式 会社日立製作所日立研究所内 314−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 重Niで、Cr8〜13%、MO05〜2%、V
    o、02〜0.5%、Nb (1,02〜0.15%、
    NO,025〜0,1%、C0105〜0.25%、S
    i0.6%以下、へイn1,5%以下、Ni1.5%以
    下、A70001〜002%、Wo、1〜0.5%及び
    残部カニ実質的K F eであり、(W/At)比が1
    0〜110及び実質的に全焼戻マルテンサイトサイij
    <を有することを特許とする耐熱鋼。 2 前記M O及びWの含有量が、次式%式%() によって求められる値が1.4〜26になるように調整
    されている特許請求の範囲第1項に記載の耐熱〉1−0 3i1(配5(11のCr当坩は12以下である特許請
    求の範囲第1項又は第2項に記載の耐熱鋼。 4、前記%f o 、 X)i及びCの含有量が、次式
    %式%) によって求められる値が34以下になるように調整され
    ている特lf′F請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
    に記載の耐熱鋼。 5、前記鋼のCr当債が12以下である特許請求の範囲
    第1頃〜第4項のいずれかに記載の耐熱鋼。 6、前記At及びNの含有量が、次式At(wt%)/
    N (wt%)によって求められる値が、0.5以下に
    なるように調整されている特許請求の範囲第1項〜第5
    項のいずれかに記載の耐熱鋼。 7、 重量で、Cr8〜13%%、M O1〜1.5%
    、V 0.1〜0.3%、N b 0.07〜0.12
    %I  N0104〜0.07%、co、1〜0,2%
    、sto、o2〜0.25%、Mn 0.3〜1.0%
    、N i O,3〜1.0%、AtO,001〜0.0
    1%及びWO52〜0.45%、及び残部が実質的にF
    eであシ、(W/A7)比が30〜60及び実質的に全
    焼戻マルテンサイトa、 K6Qを有することをth徴
    とする耐熱鋼。 8、蒸気タービン用ブレードを4t)成する鋼であって
    、該伶が重量で、Cr9〜12%、Mo0.75〜1.
    75%、v o、 i 〜0.3%、N b 0.05
    〜0.15%、No、025〜0.1%、0005〜0
    .2%、5iO125%以下、N11%以下、Mn1%
    以下、AtO,0005〜0.015%、W015〜0
    .5%及び残部が実跡的にFe′″Cあり、前記(W/
    At)比が10〜110及び実質的に全焼戻マルテンサ
    イト組織を有する。 9、前記M O及びWの含有紙が、次式1式%() によって求められる値が1.4〜2.6になるように調
    整されている特許請求の範囲第8項に記載の耐熱鋼。 10、前記鋼のCr嶺基量1lt6〜12である特許請
    求の範囲第7項または第8項に記載の耐熱鋼。 11、前記A、を及びNの含有量が、次式A4(W↑%
    )/N(wt%)の値が0.5以下になるように調整さ
    れている特許請求の範囲第8項〜第10項いずれかに記
    載の耐熱鋼。 12  前記A1o、W及びCの含有量が、次式によっ
    て求められる値が34以下になるように調整されている
    % if′t−請求の範囲第8項〜第11項のいずれか
    に記載の耐熱鋼。 13  前mj!!’l’は、重量で、019〜12%
    、MO1〜1.5%、Vo、1〜0.3%、Nb0.0
    5〜0.15%、NO,025〜0,1%、CO21〜
    0,16%、5i(102〜0.25%、N i O,
    3〜1.0%、MnO,3〜1.0%、A70.001
    〜0.01%、Wo、2〜0.45%及び残部が実質的
    にFeであり、前記(W’/a t )比及び前記組織
    を有する特許請求の範囲第8項〜第12項のいずれかに
    記載の耐熱鋼。 14、蒸気タービン用ロータシャフトを構成する鋼であ
    って、該粥が重量で、Cr9〜12%、MOo、75〜
    1.75%、Vo、05〜0.3%、Nb0402〜0
    12%、NO,025〜0,1%、co、i〜0.25
    %、Si0.25%以下、N11%以下、Mn 1%以
    下、A70.0005〜0.01%、Wo、15〜0.
    5%及び残部が実践的にFeであシ、前記(W/At)
    の比が10〜110及び実質的に全焼戻マルテンサイト
    組緘を有する。 15、  前記MO及びWの含有量が、次式1式%() によって求められる1直が1.4〜2,6になるように
    調整されている特許請求の範囲第14項に記載の面f熱
    劉4゜ 16、前記鋼のCr当1−が6〜10である特許請求の
    範囲第14項または第15項に記載の耐熱鋼。 17、前記AtとNの含有量が、次式 1式%() によって求められる値が、0.5以下になるように調整
    されている特許請求の範囲第14項〜第16項のいずれ
    かに記載の耐熱鋼。 18、前記Pvl O、〜ν及びCの含有量が、次式に
    よって求められる値が32以下になるように調整されて
    いる特許請求の範囲第14項〜第17項のいずれかに記
    載の劇#)鋼。 19、前記中はN−Mjで、Cr9〜12%、MO1〜
    1.5%、v o、 i 〜0.3%、N b O,0
    3〜0.10%、NO,025〜祷、1%、C0,14
    〜0,22%、Si0.02〜0.25%、N i 0
    .3〜1.0%、M n O,3〜1.0%、A70.
    001〜0.01%、Wo、2〜0.45%及び残部が
    実質的にp6であシ、前記(W/A4)比及び組織を有
    する%W1°請求の範囲第14項〜第18項のいずれか
    に記載の耐熱鋼。
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